JPH08125426A - アンテナユニット - Google Patents

アンテナユニット

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Publication number
JPH08125426A
JPH08125426A JP6286002A JP28600294A JPH08125426A JP H08125426 A JPH08125426 A JP H08125426A JP 6286002 A JP6286002 A JP 6286002A JP 28600294 A JP28600294 A JP 28600294A JP H08125426 A JPH08125426 A JP H08125426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
top cover
bottom cover
antenna unit
assembling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6286002A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yajima
英男 矢嶋
Toshikazu Ogino
俊和 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP6286002A priority Critical patent/JPH08125426A/ja
Priority to US08/508,024 priority patent/US5757327A/en
Publication of JPH08125426A publication Critical patent/JPH08125426A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ボトムカバーとトップカバーとの組み付け固定
をネジを使用することなく簡単かつ容易に行うことがで
きて、部品点数の削減を図ることができるようにされた
アンテナユニットを提供すること。 【構成】ボトムカバー10に同一円周上に位置するよう
に複数個の係合壁部14が設けられるとともに、該係合
壁部14に上下方向に若干傾斜した凸条15が形成さ
れ、かつ、トップカバー20に、該トップカバー20を
前記ボトムカバー10に被せつつ適当角度回転させるこ
とによって前記凸条15に嵌合するようにされた突起2
4が形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナユニットに係
り、より詳細には回路基板及びアンテナ本体等を収容す
るためのボトムカバーとトップカバーからなるケースを
備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アンテナユニットとして、図
12に示される如くのものが知られている。このアンテ
ナユニットは、自動車のルーフパネル等の設置場所に必
要に応じて吸着保持できるようにされたもので、アルミ
ダイキャスト製のボトムカバー1とそれに被着されるト
ップカバー2とで形成されるケース内に、多数の電子部
品が組み付けられた回路基板3、この回路基板3を覆う
金属製シールドカバー3a、及び静止衛星等からの電波
を受信するアンテナ本体4等が収容されている。40は
ケーブルである。
【0003】また、前記ボトムカバーの底面には凹所が
形成され、この凹所には取付片7aを介して複数の取付
ネジ6で固定される強磁性体製のバックヨーク7が配置
され、このバックヨーク7の下面側にはリング状永久磁
石8が吸着保持され、このリング状永久磁石8の磁力に
より当該アンテナユニットが設置場所に吸着保持され得
る構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のアンテナユニットにおいては、特に図示はして
いないが、ボトムカバー1にトップカバー2を被せて組
み付け固定するにあたっては、数本のネジをバックヨー
クの底面側からボトムカバー1と共にトップカバー2側
に向けて螺入するようにされている。このように3つの
部材間をネジで固定する手法は一般的ではあるが、3つ
の部材の位置決めと所要本数分のネジ止め作業が必要と
なるので、組み付け固定作業に手間がかかるとともに、
部品点数が多くなるきらいがあった。
【0005】かかる点に鑑み本発明は、ボトムカバーと
トップカバーとの組み付け固定をネジを使用することな
く簡単かつ容易に行うことができて、部品点数の削減を
図ることができるようにされたアンテナユニットを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るアンテナユニットは、基本的には、回
路基板及びアンテナ本体等を収容するためのボトムカバ
ーとトップカバーとからなるケースを備えていて、前記
ボトムカバーに同一円周上に位置するように複数個の係
合壁部が設けられるとともに、該係合壁部に上下方向に
若干傾斜した凸条が形成され、かつ、前記トップカバー
に、該トップカバーを前記ボトムカバーに被せつつ適当
角度回転させることによって前記凸条に嵌合するように
された突起が形成されていることを特徴としている。
【0007】本発明のアンテナユニットにおいては、前
記ボトムカバーとトップカバーとに、回転組み付け後の
ゆるみ止めに供すべく、係止片とそれが係合せしめられ
る凹部とを設けることが好ましい。
【0008】
【作用】上述の如くの構成とされた本発明に係るアンテ
ナユニットにおいては、ボトムカバーにトップカバーを
組み付け固定するにあたっては、ボトムカバーにトップ
カバーを被せつつ、該トップカバーをボトムカバーに対
して例えば平面視で時計回りの方向に適当角度回転させ
る。
【0009】そうすると、前記ボトムカバーに設けられ
た係合壁部の傾斜凸条に前記トップカバーに設けられた
突起が嵌合せしめられ、それによって、ボトムカバーに
対してトップカバーが組み付けられる。
【0010】また、前記ボトムカバーとトップカバーと
に、それぞれ係止片とそれが係合せしめられる凹部とを
設けておけば、回転組み付け完了後のゆるみが防止さ
れ、ボトムカバーにトップカバーが確実に固定保持され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1及び図3は、本発明に係るアンテナユニッ
トの一実施例を示すそれぞれ断面図である。
【0012】図示のアンテナユニットは、前述した従来
のものと同様に、自動車のルーフパネル等の設置場所に
必要に応じて吸着保持できるようにされたもので、樹脂
製のボトムカバー10とそれに被着されるトップカバー
20とで形成されるケース内に、多数の電子部品が組み
付けられた回路基板3、この回路基板3を覆う金属製シ
ールドカバー3a、及び静止衛星等からの電波を受信す
るアンテナ本体4等が収容されている。
【0013】そして、前記ボトムカバー10は、図6〜
図8にも示される如くに、円形底板部16,この上に連
設されたリング状部12、及びこのリング状部12の内
周側において同一円周上に位置するように周方向に沿っ
て等角度間隔(90度間隔)で左右前後に4個の係合壁
部14,14,14,14(14A,14B)が設けら
れ、それらの係合壁部14,14,14,14(14
A,14B)の外周面側ににそれぞれ上下方向に若干傾
斜した断面三角形状の凸条15,15,15,15(1
5A,15B)が形成されている。この凸条15,1
5,15,15(15A,15B)の両端部は山状に尖
った形状にされている。
【0014】なお、前記した左右前後の4個の係合壁部
14のうちの後部側の係合壁部14は、ケーブル40を
引き出せるように相互に所定の間隔が開けられた壁部1
4Aと14Bとに分割構成され、前記壁部14A,14
Bにはやはり分割構成の凸条15A,15Bが設けられ
ている。
【0015】また、前記リング状部12における、前記
壁部14Aと14Bの間隙の下部に位置する部位にはケ
ーブル40を引き出すための内側引出口17が形成され
ている。
【0016】一方、前記トップカバー20は、図9〜図
11にも示される如くに、前記ボトムカバー10を覆い
得る概略半球状の覆蓋部21と、この内部に下向に突設
されたリング状部22と、を備えており、前記リング状
部22の内周側に、該トップカバー20を前記ボトムカ
バー10に被せつつ適当角度(ここでは40〜50度)
回転させることによって前記凸条15に嵌合するように
された、前記凸条15によく似た形状の線条突起24,
24,24,24が等角度間隔(90度)を持って形成
されている。また、前記覆蓋部21には、その底面部に
凸部28や前記ボトムカバー10に係合する係合凸部2
5等が適宜設けられ、この凸部28の下面でアンテナ本
体4の上周縁が係止されるように構成されている。
【0017】さらに、前記ボトムカバー10とトップカ
バー20とには、それらを組み付けた後のゆるみ止めに
供すべく、トップカバー20には覆蓋部21の前部から
下方に垂れ下がるように断面矩形で先端の尖った係止片
29が形成され、ボトムカバー10の前端縁部にはその
係止片29が係合せしめられる凹部19が形成されてい
る。
【0018】そして、前記覆蓋部21には、図11を参
照すればよくわかるように、後部側にケーブルの引出口
27が形成されている。この引出口27は、その下部が
切欠された切欠円形状とされ、かつ該引出口27の切欠
部27aの幅aが前記ケーブル40の外径bより小さく
されている
【0019】そして、前記ボトムカバー10における環
状に突設された周側部12の左右2箇所に、図1に加え
て図4を参照すればよくわかるように、それぞれ側方に
開口するとともに下部に一対の係止突片部13a,13
bを有する挿入部13,13が対向するように設けられ
ており、この挿入部13,13にそれぞれバックヨーク
付きマグネット54が挿着保持されている。
【0020】すなわち、バックヨーク52は、長辺部5
2cとその両端に垂設された短辺部52a,52bとか
らなるコ字状とされており、このバックヨーク52の各
辺52a,52b,52cで画成される空間に直方体状
のマグネット54が装着されてその磁力で吸着保持され
る。なお、必要に応じてバックヨーク52にマグネット
54を接着材等で固定してもよい。
【0021】このような構成とされた本実施例のアンテ
ナユニットにおいては、ボトムカバー10にトップカバ
ー20を組み付け固定するにあたっては、トップカバー
20にボトムカバー10を嵌挿することにより、ボトム
カバー10にトップカバー20を被せつつ、該トップカ
バー10をボトムカバー20に対して平面視で時計回り
の方向に40〜50度の適当角度回転させる。
【0022】そうすると、前記ボトムカバー10に設け
られた係合壁部14の傾斜凸条15に前記トップカバー
20に設けられた突起24が嵌合せしめられ、それによ
って、ボトムカバー10に対してトップカバー20が組
み付けられる。
【0023】また、前記ボトムカバー10とトップカバ
ー20とには、それぞれ係止片19とそれが係合せしめ
られる凹部29とが設けられているので、回転組み付け
完了後のゆるみが防止され、ボトムカバーにトップカバ
ーが確実に固定保持されることとなる。
【0024】このようにされることにより、ボトムカバ
ー10とトップカバー20との組み付け固定をネジを使
用することなく簡単かつ容易に行うことができて、部品
点数の削減を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るアンテナユニットは、ボトムカバーとトップカ
バーとの組み付け固定をネジを使用することなく簡単か
つ容易に行うことができて、部品点数の削減を図ること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンテナユニットの一実施例を示
す中央縦断面図。
【図2】図1のY−Y線で切断し、トップカバーを省略
した断面図。
【図3】図1のX−X線断面図。
【図4】図1に示されるボトムカバーに設けられた挿入
部とそこに挿着されるバックヨーク及びマグネットを示
す分解斜視図。
【図5】図1に示される実施例のボトムカバーの平面
図。
【図6】図5に示されるボトムカバーの左側面図。
【図7】図5に示されるボトムカバーの後側面図。
【図8】図1に示される実施例のトップカバーの底面
図。
【図9】図8に示されるトップカバーのC−C断面図。
【図10】図8に示されるトップカバーのD−D断面
図。
【図11】図8に示されるトップカバーの後側面図。
【図12】従来のアンテナユニットの一例を示す、分解
斜視図。
【符号の説明】 10 ボトムカバー 14 係合壁部 15 凸条 19 凹部 20 トップカバー 22 リング状部 24 突起 29 係止片 40 ケーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板及びアンテナ本体等を収容する
    ためのボトムカバーとトップカバーとからなるケースを
    備えたアンテナユニットにおいて、 前記ボトムカバーに同一円周上に位置するように複数個
    の係合壁部が設けられるとともに、該係合壁部に上下方
    向に若干傾斜した凸条が形成され、かつ、前記トップカ
    バーに、該トップカバーを前記ボトムカバーに被せつつ
    適当角度回転させることによって前記凸条に嵌合するよ
    うにされた突起が形成されていることを特徴とする、ア
    ンテナユニット。
  2. 【請求項2】 前記ボトムカバーとトップカバーとに、
    回転組み付け後のゆるみ止めに供される係止片とそれが
    係合せしめられる凹部とが設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のアンテナユニット。
JP6286002A 1994-07-29 1994-10-26 アンテナユニット Pending JPH08125426A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6286002A JPH08125426A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 アンテナユニット
US08/508,024 US5757327A (en) 1994-07-29 1995-07-27 Antenna unit for use in navigation system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6286002A JPH08125426A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 アンテナユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08125426A true JPH08125426A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17698740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6286002A Pending JPH08125426A (ja) 1994-07-29 1994-10-26 アンテナユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08125426A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006279161A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Mitsumi Electric Co Ltd アンテナ装置及びアンテナ素子
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