JPH08124394A - フラッシュrom書込み装置 - Google Patents

フラッシュrom書込み装置

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JPH08124394A
JPH08124394A JP26365594A JP26365594A JPH08124394A JP H08124394 A JPH08124394 A JP H08124394A JP 26365594 A JP26365594 A JP 26365594A JP 26365594 A JP26365594 A JP 26365594A JP H08124394 A JPH08124394 A JP H08124394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
flash rom
work area
block
writing
Prior art date
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Pending
Application number
JP26365594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Ikokai
正人 伊故海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP26365594A priority Critical patent/JPH08124394A/ja
Publication of JPH08124394A publication Critical patent/JPH08124394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】FROMにおいてデータの消去回数を無駄に増
やさないようにしてデータ消去中に問題が発生する頻度
を減らす。 【構成】手段11,13は作業領域17,18への書込
みデータA,Bをそれぞれ読み込む。手段14はデータ
A,Bを比較し、データA=BならばFROM3にデー
タを書き込まず、両データが異なればスイッチ16をO
Nにする。書込みデータのA=(A and B)のと
きは当該ブロックを消去せず、異なるデータのみをFR
OM3に書き込む。またA≠(A and B)のとき
は手段12は当該ブロックのデータを消去した後、デー
タAを書き込む。次に、次のブロックがあればスイッチ
16をOFFにして処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフラッシュROM書込み
装置に関し、特にデータの消去単位が複数のブロックに
分割されたフラッシュROMにデータを書き込むフラッ
シュROM書込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のフラッシュROM書込み装
置の一例における動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0003】図4を参照すると、従来のフラッシュRO
M書込み装置では、フラッシュROM(以下、FROM
と記す)の複数の連続したブロックを一連のデータで書
き換えるときには、まずFROM書込みデータを読み込
み(ステップS41)、これらのすべてのブロックに対
しデータを消去した後に上記読み込んだ一連のデータを
書き込んでいた。すなわち、1ブロックのデータを消去
した後、このブロックに1ブロックのデータを書き込み
(S42)、次のブロックが有れば(S43でYE
S)、S41に戻って次のブロックについてデータ書込
みを行い、すべてのブロックのデータ書込みを完了する
(S43でNOとなる)までこれを繰返している。
【0004】また、この従来例においてデータ更新中に
データ書込みが中断したときは、最初に消去するブロッ
ク(先頭ブロック)の固定番地へのデータ書込み(S4
4)が完了していないので、これらのブロックのデータ
を一連のデータとして利用するプログラムからは、この
固定番地のデータが消去されているときに正しくないデ
ータとして識別していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフラッシュ
ROM書込み装置では、FROMの各ブロックについて
データを消去してから書き込んでいたので、処理時間が
かかり途中で中断する可能性が高かった。
【0006】そして、途中で中断すると、更新する一部
のデータのみならずこれを含む一連のデータが使用でき
なくなるというという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、FROMにおいてデータ
の消去回数を無駄に増やさないようにしてデータ消去中
に問題が発生する頻度を減らすフラッシュROM書込み
装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
の消去単位が複数のブロックに分割されたフラッシュR
OMへの書込みデータを前記ブロック単位に第1の作業
領域に読み込む第1の手段と、前記フラッシュROMの
該当ブロックのデータを消去した後に前記第1の作業領
域のデータを書き込む第2の手段とを備えるフラッシュ
ROM書込み装置において、前記フラッシュROMのデ
ータをブロック単位に第2の作業領域に読み込む第3の
手段と、前記第1の作業領域のデータと第2の作業領域
のデータとを比較して前記第1の作業領域のデータを前
記第2の手段および第5の手段のいずれの手段で前記フ
ラッシュROMの該当ブロックに書き込むかを判断する
第4の手段と、前記第1の作業領域のデータを前記フラ
ッシュROMに書き込まずに前記第2の作業領域のデー
タと比較しながら異なるデータのみを前記フラッシュR
OMに書き込む第5の手段と、前記フラッシュROMの
書込み領域以外に設けた前記フラッシュROMのデータ
更新中を示すスイッチとを備えることを特徴とするフラ
ッシュROM書込み装置が得られる。
【0008】また、前記スイッチとして前記フラッシュ
ROMの1つのブロック内の領域を使用することを特徴
とするフラッシュROM書込み装置が得られる。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明のフラッシュROM書込み装
置の一実施例を示すブロック図、図2は図1における動
作の流れを示すフローチャートである。
【0011】図1を参照すると、本実施例のFROM書
込み装置1は、第1の作業領域17と、第2の作業領域
18と、第1の手段11,…,第5の手段15と、スイ
ッチ16とから構成されている。
【0012】第1の手段11はFROMへの書込みデー
タ2から1ブロックのデータを第1の作業領域17に読
み込む手段である。
【0013】第3の手段13はFROM3から1ブロッ
クのデータを第2の作業領域18に読み込む手段であ
る。
【0014】第4の手段14は第1の作業領域17と第
2の作業領域18とを比較して、第1の作業領域17の
内容を第2の手段12と第5の手段15のいずれでFR
OM3の該当ブロックに書き込むかを判断する手段であ
る。
【0015】第2の手段12はFROM3の該当ブロッ
クのデータを消去した後に第1の作業領域17の内容を
このブロックに書き込む手段である。
【0016】第5の手段15は第1の作業領域17のデ
ータをFROM3に書き込まずに第2の作業領域18の
データと比較しながら異なるデータのみをFROM3の
該当ブロックに書き込む手段である。
【0017】また、スイッチ16がONのときはFRO
M3を更新中であることを示す。FROM3のデータを
利用するプログラムはこのスイッチ16の状態を参照す
ることができる。
【0018】次に、本実施例の動作について図2を併用
して説明する。
【0019】第1の手段11は第1の作業領域17への
書込みデータAをフロッピディスクから読み込む(ステ
ップS21)。
【0020】また、第3の手段13は第2の作業領域1
8への書込みデータBをFROM3から読み込む(ステ
ップS22)。
【0021】第4の手段14はデータAとデータBとを
比較し(S23)、データA=データBであれば(S2
4でYES)S29に進む。また、S24でNO、つま
りデータA≠データBであればスイッチ19をONにし
てFROM3のデータ更新中を示す(S25)。
【0022】次に、書込みデータのA=(A and
B)のとき(S26でYES)はS28に進み、またS
26でNOのときは第2の手段12はFROM3の該当
ブロックのデータを消去した後にデータAを書き込む
(S27)。
【0023】S29では、第5の手段15はFROM3
の該当ブロックにデータを書き込まない。そして、S2
8では上記該当ブロックを消去せず、異なるデータのみ
をFROM3に書き加える。
【0024】S27,S28およびS29の処理が終了
するとS210に進むが、S210では次のブロックが
有るかどうかを調べる。そしてS210でYESであれ
ばS21に戻って、上記S21,…,S29までの処理
を繰り返す。
【0025】そして、S210でNOであればスイッチ
16をOFFにして(S211)本実施例の処理を終了
する。
【0026】このように本実施例によれば、既に書き込
まれているデータと同一のデータを書き込まないように
することができる。また、一部異なるデータを含むとき
でも同一内容のブロックがあれば、このブロックに書き
込まないようにすることができる。さらに、データを上
書きすることができるかどうかを判断しているので、上
書き可能なときには消去せずに書き込むことができる。
【0027】図3は図1においてフラッシュROM内に
FROM更新中のスイッチをもつときの一例を示す図で
ある。
【0028】図3を参照すると、FROMはそれぞれ複
数のブロックBL1,…,BL5およびBL6,…,B
L11を使用した用途aの領域および用途bの領域と、
1ブロックBLsを使用したスイッチを含む領域を備え
ている。
【0029】ここで、スイッチはビット列のテーブルで
構成されており、ビット列の中の“0”の数が偶数のと
きはスイッチはOFFと判定し、ビット列の中の“0”
の数が奇数のときはスイッチはONと判定する。
【0030】図3における用途aのスイッチの状態にお
いて、A1は“0”が4つなのでスイッチはOFFの状
態を示している。そして、FROM更新中は1ビットを
“1”から“0”に書き換えてA2の状態とし、FRO
Mの更新が終了したときはさらに1ビットを“1”から
“0”に書き換えてA3の状態とする。このビット列の
スイッチを含むブロックBLsはビット列がオール
“0”、つまり“0000…0000”となるまで消去
しないで使用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データの
消去単位が複数のブロックに分割されたフラッシュRO
Mへの書込みデータをブロック単位に第1の作業領域に
読み込む第1の手段と、フラッシュROMの該当ブロッ
クのデータを消去した後に第1の作業領域のデータを書
き込む第2の手段とを備えるフラッシュROM書込み装
置において、フラッシュROMのデータをブロック単位
に第2の作業領域に読み込む第3の手段と、第1の作業
領域のデータと第2の作業領域のデータとを比較して第
1の作業領域のデータを第2の手段および第5の手段の
いずれの手段でフラッシュROMの該当ブロックに書き
込むかを判断する第4の手段と、第1の作業領域のデー
タをフラッシュROMに書き込まずに第2の作業領域の
データと比較しながら異なるデータのみをフラッシュR
OMに書き込む第5の手段と、フラッシュROMの書込
み領域以外に設けたフラッシュROMのデータ更新中を
示すスイッチとを備えることにより、フラッシュROM
を書き換えるときのブロックのデータ消去の回数を無駄
に増やさないようにできるので、処理時間を減らすこと
ができるという効果を有する。
【0032】また、処理時間を減らすことにより、フラ
ッシュROM更新中に中断することから発生するフラッ
シュROMのデータが利用できなくなる問題の発生を減
らすことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラッシュROM書込み装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1における動作の流れを示すフローチャート
である。
【図3】図1においてフラッシュROM内にFROM更
新中のスイッチをもつときの一例を示す図である。
【図4】従来のフラッシュROM書込み装置の一例にお
ける動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 FROM書込み装置 2 書込みデータ 3 フラッシュROM(FROM) 11 第1の手段 12 第2の手段 13 第3の手段 14 第4の手段 15 第5の手段 16 スイッチ 17 第1の作業領域 18 第2の作業領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの消去単位が複数のブロックに分
    割されたフラッシュROMへの書込みデータを前記ブロ
    ック単位に第1の作業領域に読み込む第1の手段と、前
    記フラッシュROMの該当ブロックのデータを消去した
    後に前記第1の作業領域のデータを書き込む第2の手段
    とを備えるフラッシュROM書込み装置において、前記
    フラッシュROMのデータをブロック単位に第2の作業
    領域に読み込む第3の手段と、前記第1の作業領域のデ
    ータと第2の作業領域のデータとを比較して前記第1の
    作業領域のデータを前記第2の手段および第5の手段の
    いずれの手段で前記フラッシュROMの該当ブロックに
    書き込むかを判断する第4の手段と、前記第1の作業領
    域のデータを前記フラッシュROMに書き込まずに前記
    第2の作業領域のデータと比較しながら異なるデータの
    みを前記フラッシュROMに書き込む第5の手段と、前
    記フラッシュROMの書込み領域以外に設けた前記フラ
    ッシュROMのデータ更新中を示すスイッチとを備える
    ことを特徴とするフラッシュROM書込み装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチとして前記フラッシュRO
    Mの1つのブロック内の領域を使用することを特徴とす
    る請求項1記載のフラッシュROM書込み装置。
JP26365594A 1994-10-27 1994-10-27 フラッシュrom書込み装置 Pending JPH08124394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26365594A JPH08124394A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 フラッシュrom書込み装置

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JP26365594A JPH08124394A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 フラッシュrom書込み装置

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JPH08124394A true JPH08124394A (ja) 1996-05-17

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ID=17392495

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JP26365594A Pending JPH08124394A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 フラッシュrom書込み装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7453728B2 (en) 2003-04-22 2008-11-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Data storage system with enhanced reliability with respect to data destruction caused by reading-out of the data

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06162786A (ja) * 1992-11-18 1994-06-10 Hitachi Ltd フラッシュメモリを用いた情報処理装置

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970401