JPH08123876A - 自動化機器監視システムおよび自動化機器監視システムにおける障害通知方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 監視端末から自動化機器を介して顧客に情報
を提供できるようにする。 【構成】 自動化機器６と接続された監視端末１の制御
装置５に、自動化機器６に対して情報を送るとともに、
この情報を出力装置１１から出力させる指示を該自動化
機器６に対して送る通知制御機能１６を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、自動化機器の集中監視
システムに関するもので、特に、監視端末から自動化機
器を介して顧客に情報を通知するシステムに関するもの
である。

【０００２】

【従来の技術】従来の自動化機器監視システムでは、監
視端末側から自動化機器を利用する顧客に対して指示／
説明を行うためには、電話を使うしかなかった。例え
ば、自動化機器で障害が発生すると、顧客はオペレータ
に電話を掛けて、障害の状況や対処方法を聞くしかなか
った。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電話による対応では、顧客の側からみると、電話をか
ける手間，電話が接続されるまでの待ち時間の問題があ
り、顧客サービスが低下する。また、監視側からみる
と、顧客毎に電話を用いて対応しなければいけないので
面倒であり、同じ内容の問い合わせが何度もあるような
場合は、個々に対応していたのでは効率が悪く、オペレ
ータの作業条件が悪化する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、顧客に対して情報を提供するための出
力装置をもった複数の自動化機器と監視端末とを接続
し、自動化機器と監視端末との間で情報の授受を行って
自動化機器の監視を行う自動化機器監視システムにおい
て、前記監視端末に、情報の入力装置や記憶装置を備え
ておき、入力された情報や記憶装置から呼び出した情報
を自動化機器に送るとともに、この情報を前記自動化機
器の出力装置から出力させる指示を該自動化機器に対し
て行う通知制御機能をもった制御装置を備えたものであ
る。

【０００５】ここで、自動化機器と監視端末とを接続し
た自動化機器監視システムにおいては、自動化機器で障
害が発生すると、障害が発生したことを監視端末に通知
する機能があるので、上記通知制御機能は、自動化機器
から障害情報が送られてくると、この障害情報に応じて
障害状況を説明する情報や対処方法を説明するための情
報を該当自動化機器に送るものとしてもよい。

【０００６】

【作用】上述した構成を有する本発明によれば、監視端
末で入力された情報や記憶装置に記憶しておいた情報が
自動化機器に送られ、自動化機器では、監視端末から送
られてきた情報を受信すると、指示に従ってこれを出力
装置から出力する。

【０００７】

【実施例】図１は本発明の実施例を表す自動化機器監視
システムのブロック図である。図において、１は監視端
末で、この監視端末１は、各種情報を記憶するための記
憶装置２，各種情報を入力したり、また記憶装置２に記
憶してある情報を呼び出す指示を等の操作を行うための
入力装置３，入力装置３から入力された情報や記憶装置
２から呼び出した情報、さらには外部から入力した情報
等を目視可能に出力するための表示装置４，前記入力装
置３から入力された情報や記憶装置２から呼び出した情
報、さらには外部から入力した情報等を表示装置４に出
力したり、入力装置３から入力された情報や記憶装置２
から呼び出した情報等を外部に出力する制御装置５を備
えている。なお、上記入力装置３としては、キーボード
等が用いられ、表示装置４としては、ＣＲＴ等が用いら
れる。

【０００８】６は顧客の操作により各種取引を実行する
自動化機器で、例えば、現金自動取引装置であると、カ
ードに対する情報の読み取り，書き込みを等を行うカー
ド処理装置７、通帳からの情報の読み取り，通帳への取
引明細の印字等を行う通帳処理装置８、紙幣の入出金処
理を行う紙幣入出金装置９、硬貨の入出金処理を行う硬
貨入出金装置１０、顧客に対して操作誘導等を文字，イ
ラストで表示したり、操作誘導の音声を出力する出力装
置１１、顧客が取引金額等の情報を入力する入力装置１
２および上述した各構成要素を制御する制御装置１３等
が備えられている。なお、上記出力装置１１としては、
ＣＲＴ等から構成される表示装置１４と、スピーカ等か
ら構成される音声出力装置１５が備えられている。

【０００９】このような構成において、１台の監視端末
１に対して複数台の自動化機器６が接続され、監視端末
１と自動化機器６との間で情報のやり取りが行われ、自
動化機器の所に出向かなくても、自動化機器の監視が行
えるものである。ここで、監視端末１の制御装置５に
は、入力装置３から入力された情報や、記憶装置２から
呼び出した情報を編集し、この情報を自動化機器６の出
力装置１１から出力させる制御指令を付加した通知制御
信号を自動化機器６に送ることで、該自動化機器６の出
力装置１１から情報を出力させる通知制御機能１６が備
えられている。

【００１０】また、自動化機器６の制御装置１３には、
監視端末１の制御装置５から送られてきた通知制御信号
を受信し、出力装置１１から出力可能なように編集して
該出力装置１１から出力する通知出力機能１７が備えら
れている。これにより、監視端末１からの制御で、自動
化機器６を介して顧客に対するメッセージを送れること
となる。

【００１１】以下に、上記実施例の作用を説明する。例
えば、自動化機器６の使用可能時刻の終了時刻が迫って
きた場合に、「この自動機の運用は後２０分です」等の
メッセージを、監視端末１側からの制御で自動化機器６
の出力装置１１から顧客に対して出力できる。このよう
な制御を行う場合、監視端末１側では、所定の時刻にな
ると、上述したようなメッセージを自動化機器６に送る
という制御動作のスケジュール情報を記憶装置２に記憶
しておき、制御装置５は、所定の時刻になると、上記情
報を記憶装置２から呼び出して、通知制御機能１６を用
いて自動化機器６に対して通知制御信号を送るようにす
る。

【００１２】また、銀行ホストのダウンで全ての自動化
機器６が取扱い中止となったような場合には、「現在、
当行の自動機は全台使用不可となっています」等のメッ
セージを、監視端末１側からの制御で自動化機器６の出
力装置１１から顧客に対して出力させることが可能であ
る。なお、このような定型的なメッセージは、記憶装置
２にあらかじめ記憶しておき、必要に応じてオペレータ
が入力装置３を操作して呼び出して、この呼び出された
情報を制御装置５は通知制御機能１６を用いて自動化機
器６に送るようにするとよい。

【００１３】さらに、入力装置３から直接入力されたメ
ッセージを送ることも可能である。ここで、上述したよ
うに、１台の監視端末１に対して複数台の自動化機器６
が接続されており、通知制御機能１６を用いて監視端末
１よりメッセージを編集して通知する場合には、複数台
の自動化機器６の中から特定の自動化機器６を選択して
これに情報を通知することが可能であるとともに、複数
台の自動化機器６へ同時通知が可能となっており、例え
ば店舗営業時間外に稼働している全自動化機器、営業店
にある全自動化機器等の通知先指定を可能とする。この
ように、複数台の自動化機器６へ顧客に対するメッセー
ジの同時通知を可能とすることで、各自動化機器にデー
タを持たせることなく、各種情報を顧客に提供すること
が可能となる。

【００１４】図２は出力装置１１の表示装置１４を用い
た場合の表示画面の一例を表す説明図である。自動化機
器６が使用可能な状態にあるときは、図２（ａ）に表さ
れるように、各種キー表示や操作誘導の表示に加え、監
視端末１から送られてきた情報の表示エリアが設けられ
る。

【００１５】また自動化機器６が使用不可能な状態にあ
るときは、図２（ｂ）に表されるように、取扱い中止を
知らせるメッセージに加え、監視端末１から送られてき
た情報の表示エリアが設けられる。自動化機器６では、
監視端末側からの情報によりメッセージを表示している
場合でも、使用可能時は通常の取引が可能な状態であ
り、取引を実行する過程で、画面のスペース上、監視端
末側からのメッセージが表示できない場合は、表示を行
わないような制御を行えるようになっている。

【００１６】なお、上記実施例では、出力装置として表
示装置１４を用い、目視により顧客に情報を提供するこ
ととしたが、音声出力装置１５を用い、音声により顧客
に情報を提供することも可能である。ここで、上述した
通知制御機能を用いることで、自動化機器での障害発生
時に、監視端末から顧客に対して障害状況や対処方法を
通知することができるようになる。

【００１７】図３は本発明の他の実施例を表す自動化機
器監視システムのブロック図である。図において、監視
端末１は、図１の実施例と同様に、記憶装置２，入力装
置３，表示装置４，制御装置５を備えている。また、自
動化機器６は、例えば、現金自動取引装置であると、カ
ード処理装置７，通帳処理装置８，紙幣入出金装置９，
硬貨入出金装置１０，出力装置１１，入力装置１２，制
御装置１３等が備えられている。なお、上記出力装置１
１としては、ＣＲＴ等から構成される表示装置１４と、
スピーカ等から構成される音声出力装置１５が備えられ
ている。

【００１８】ここで、監視端末１の制御装置５には、入
力装置３から入力された情報や、記憶装置２から呼び出
した情報を編集し、この情報を自動化機器６の出力装置
１１から出力させる制御指令を付加した通知制御信号を
自動化機器６に送ることで、該自動化機器６の出力装置
１１から情報を出力させる通知制御機能１６が備えられ
ている。

【００１９】また、自動化機器６の制御装置１３には、
監視端末１の制御装置５から送られてきた通知制御信号
を受信し、出力装置１１から出力可能なように編集して
該出力装置１１から出力する通知出力機能１７が備えら
れている。さらに、自動化機器６の制御装置１３には、
接続されている構成要素の障害を検知する障害発生検知
機能１８，検知した障害の内容を解析する障害解析機能
１９，解析した障害情報を監視端末１に通知する障害情
報通知機能２０が備えられている。

【００２０】また、監視端末１の制御装置５には、自動
化機器から通知された障害情報を受信し、受信した障害
情報を編集して、表示装置４からオペレータに出力する
通知出力機能２１が備えられている。また、制御装置５
には、リセットをかけることで復帰するような簡単な障
害であれば、遠隔操作で自動化機器を復帰できるよう
に、障害復旧制御機能２２が備えられている。

【００２１】これにより、自動化機器６で障害が発生す
ると、監視端末１からの制御で、自動化機器６を介して
顧客に対する障害状況の説明や対処方法等のメッセージ
を送れることとなる。図４は障害発生から復旧までの処
理の流れを表すフローチャートで、以下に、上記実施例
の作用を説明する。

【００２２】自動化機器６のいずれかの構成要素で障害
が発生すると（ＳＡ１）、制御装置１３の障害発生検知
機能１８により検知され、障害解析機能１９により障害
の内容が解析されて、障害情報通知機能２０により監視
端末１に通知される。監視端末１の制御装置５は、自動
化機器６からの障害情報信号を受信すると、通知出力機
能２１により編集を行い、表示装置４に表示する。

【００２３】図５は障害発生時における監視端末側での
表示入力画面の１例を表す説明図で、自動化機器６から
障害情報が通知されると、表示装置４の画面には、どこ
の店舗のどの自動化機器がどのような障害状況となって
いるかが表示される。そして、この表示に加え、監視端
末側からの入力項目として、復旧予定時刻の入力項目
と、顧客に対するメッセージの入力項目が表示される。

【００２４】なお、このような表示において、店舗を表
す項目の内容，そこの何号機かを表す項目の内容，
障害状況を表す項目の内容は、自動化機器６からの通
知に基づき、記憶装置２に記憶してあるデータベースに
より自動表示を行い、復旧予定時刻の項目の内容，顧
客に対するメッセージの項目の内容は、入力装置３か
らのオペレータの入力により表示されるものとする。な
お、顧客に対するメッセージの項目の内容は、あらかじ
め記憶装置２に複数記憶しておき、この中から適当なも
のをオペレータが選択するようにしてもよい。

【００２５】上述した表示を見て、オペレータは監視端
末からのリモート指示で障害復旧するか、警備員への出
動依頼をするか判断する（ＳＡ２）。オペレータは、監
視端末からのリモート指示で障害復旧可能であると判断
すると、上述した復旧予定時刻の項目および顧客に対
するメッセージの項目の入力は行わず、障害復旧制御機
能２２を用いてリセットをかける等して障害を復旧する
（ＳＡ３，４）。

【００２６】オペレータは、監視端末からのリモート指
示で障害復旧が不可能であると判断すると、警備員に出
動依頼を行う。そして、警備員が作業場所への到達にか
かる時間，作業の時間を考慮して、入力装置３から障害
復旧予定時刻の項目を入力するとともに、障害の状態の
簡単な説明や、近くの利用可能な自動機番号等を顧客に
対するメッセージの項目として入力する。

【００２７】上記項目が入力されると、監視端末１の制
御装置５は、通知制御機能１６により、障害状況，復旧
予定時刻，顧客に対するメッセージの情報およびこれら
を表示させる制御を行う情報を通知制御信号として該当
する自動化機器６に送信する（ＳＡ５）。自動化機器６
の制御装置１３は、監視端末１からの通知制御信号を受
信すると、通知出力機能１７を用いてこれを編集して出
力装置１１から出力する。

【００２８】図６は出力装置として表示装置１４を用い
た場合の障害発生時における自動化機器側での表示画面
例を表す説明図で、自動化機器６の制御装置１３は、通
知制御信号を受信すると、これを編集して、障害状況
′，復旧予定時刻′，顧客に対するメッセージ′
の表示を行う。このとき、監視端末側で表示，入力され
た障害状況，復旧予定時刻，顧客へのメッセージ
の項目が、自動化機器側で障害状況′，復旧予定時刻
′，顧客に対するメッセージ′として表示される。

【００２９】そして、この表示を見ることで、顧客は電
話をかけることなく障害の状況や復旧予定時刻を知るこ
とができるとともに、オペレータの指示により障害の対
処方法を知ることができる。この後、警備員が障害の発
生した自動化機器のところに到達すると、オペレータと
連絡を取って復旧予定時刻の見直しを行い、必要があれ
ば、オペレータは新たな復旧予定時刻を再度入力する。
この情報は通知制御信号として該当する自動化機器６に
送信され、自動化機器６では、新たな復旧予定時刻の表
示を行う（ＳＡ６）。

【００３０】そして、警備員による復旧オペレーション
により障害を除去することで（ＳＡ７）、障害が復旧す
る（ＳＡ４）。ここで、上記実施例において、障害復旧
時刻および顧客に対するメッセージはオペレータによる
手入力で行うこととしたが、自動で行えるようにするこ
ともできる。すなわち、監視端末１の制御装置５に、自
動化機器６から通知された障害状況に基づいて復旧予定
時刻を自動的に算出する機能を備えるとともに、記憶装
置２に障害状況に対応させて対処方法等の顧客に対する
メッセージを記憶しておいて、自動化機器６から通知さ
れた障害状況に基づいて、これに対応するメッセージを
呼び出したり、呼び出したメッセージを合成する機能を
備え、これら情報を通知制御機能により自動化機器に通
知することとする。これにより、自動化機器からの障害
情報の通知を受信すると、監視端末ではオペレータが介
在せずとも自動的に復旧予定時刻を算出するとともに、
顧客に対するメッセージを記憶装置２から呼び出し、必
要に応じて文章を合成して該当する自動化機器に通知す
れば、復旧予定時刻と、例えば、障害となった自動化機
器に対する最寄りの自動化機器で正常なものを表示して
こちらの自動化機器の使用を促す等の対処方法が表示さ
れる。

【００３１】なお、上記実施例では、出力装置として表
示装置１４を用い、目視により顧客に情報を提供するこ
ととしたが、音声出力装置１５を用い、音声により顧客
に情報を提供することも可能である。図７は監視端末と
自動化機器の接続形態の一例を表す構成図である。図７
（ａ）は監視端末１が店舗外の監視センタにある場合を
表し、複数台の自動化機器６が通信中継装置３０，シス
テムホン３１，公衆網３２，システムホン３３を介して
監視端末１に接続されている。

【００３２】図７（ｂ）は監視端末１が店舗内にある場
合を表し、複数台の自動化機器６がＰＢＸ３４等により
監視端末１に接続されている。上記各実施例は、いずれ
の接続形態にも適用可能であり、店舗内あるいは店舗外
にある監視端末から、特定の自動化機器もしくは全自動
化機器を介在させて、顧客に対して情報を提供すること
が可能である。

【００３３】

【発明の効果】以上説明したように、本発明は、監視端
末から自動化機器に情報を送ってこれを自動化機器の出
力装置から出力させる機能を設けたので、自動化機器に
情報を持たせなくても、顧客に対して情報を提供でき
る。また、自動化機器での障害発生時に、監視端末から
障害の状況、復旧予定時刻，対処方法等顧客に対するメ
ッセージを送って表示させることができるので、顧客は
電話を掛けずとも障害内容，復旧予定時刻を知り、対処
方法に従って対処することができるようになり、これに
より、顧客サービスが向上する。

【００３４】さらに、監視側は、電話を用いずに顧客に
対して対処方法を通知することができるので、電話応答
の手間が省け、監視側に対するクレームや質問の連絡を
減少させることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例を表す自動化機器監視システム
のブロック図である。

【図２】本実施例の表示画面の一例を表す説明図であ
る。

【図３】本発明の他の実施例を表す自動化機器監視シス
テムのブロック図である。

【図４】障害発生から復旧までの処理の流れを表すフロ
ーチャートである。

【図５】障害発生時における監視端末側での表示入力画
面の１例を表す説明図である。

【図６】障害発生時における自動化機器側での表示画面
の１例を表す説明図である。

【図７】監視端末と自動化機器の接続形態の一例を表す
構成図である。

【符号の説明】

１ 監視端末 ２ 記憶装置 ３ 入力装置 ４ 出力装置 ５ 制御装置 １６ 通知制御機能

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 顧客に対して情報を提供するための出力
   装置をもった複数の自動化機器と監視端末とを接続し、
   自動化機器と監視端末との間で情報の授受を行って自動
   化機器の監視を行う自動化機器監視システムにおいて、 前記監視端末に、自動化機器に情報を送るとともに、こ
   の情報を前記自動化機器の出力装置から出力させる指示
   を該自動化機器に対して行う通知制御機能をもった制御
   装置を備えたことを特徴とする自動化機器監視システ
   ム。
2. 【請求項２】 請求項１記載の自動化機器監視システム
   において、 前記通知制御機能は、自動化機器から送られてきた障害
   情報に基づき、該自動化機器で発生した障害がどのよう
   な状況かを顧客に通知するための情報を該当自動化機器
   に送るとともに、この障害状況情報を出力装置から出力
   させる指示を該自動化機器に対して行うものであること
   を特徴とする自動化機器監視システム。
3. 【請求項３】 請求項２記載の自動化機器監視システム
   において、 前記監視端末に、自動化機器から送られてくる各種障害
   情報に対応させて障害状況情報を格納しておく記憶装置
   を備えるとともに、 前記通知制御機能は、自動化機器から障害情報が送られ
   てくると、この障害情報に応じた障害状況情報を前記記
   憶装置からから読み出して、該当する自動化機器に送る
   ものであることを特徴とする自動化機器監視システム。
4. 【請求項４】 請求項２記載の自動化機器監視システム
   において、 監視端末に障害状況情報の入力装置を備えるとともに、 前記通知制御機能は、自動化機器から送られてきた障害
   情報に応じて前記入力装置から入力された障害状況情報
   を該当する自動化機器に送るものであることを特徴とす
   る自動化機器監視システム。
5. 【請求項５】 自動化機器で障害が発生すると、該当す
   る自動化機器から監視端末に障害情報を送り、 監視端末では、自動化機器から送られてきた障害情報に
   基づいて障害の状況を顧客に通知するための情報を自動
   化機器に送り、 自動化機器では、監視端末から送られてきた障害の状況
   を表す情報を、出力装置から顧客に出力することを特徴
   とする自動化機器監視システムにおける障害状況の通知
   方法