JPH08123673A - プログラム管理方法及びそのシステム - Google Patents

プログラム管理方法及びそのシステム

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JPH08123673A
JPH08123673A JP6263989A JP26398994A JPH08123673A JP H08123673 A JPH08123673 A JP H08123673A JP 6263989 A JP6263989 A JP 6263989A JP 26398994 A JP26398994 A JP 26398994A JP H08123673 A JPH08123673 A JP H08123673A
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JP6263989A
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Inventor
Naoki Kashiwagi
直樹 柏木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末で採用されるプログラムのバージ
ョンを同一に揃えることができるプログラム管理方法及
びそのシステムを提供することを目的とする。 【構成】 ネットワーク12に接続されたソフトウェア
管理機器1よりネットワークに接続されたソフトウェア
開発用サーバ7へプログラムを伝送する場合、その伝送
が指示されると、その指示されたプログラムのバージョ
ンが最新であるかを判断し、最新バージョンが指示され
た時は、その指示されたバージョンソフトウェアをソフ
トウェア開発用サーバ7端末に伝送するが、最新バージ
ョンでない時は、記憶している最新バージョンのファイ
ルを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
複数の機器が接続され、それら機器間でソフトウェアを
伝送してプログラムの開発・管理を行うプログラムの管
理方法及びそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種プログラムの開発は、各プログラム
開発者(オペレータ)によって行われ、これらプログラ
ムに複数のオペレータがアクセスできる環境下では、開
発が完了したプログラムと開発途中のプログラムが混在
してディスクなどの記憶装置に保存されている。このた
め、開発途上のプログラムと、開発が完了したプログラ
ムを誤って取り扱ってしまうことがあった。この様な取
り扱い誤りをなくすために、例えば特開平3−9811
8号に提案されているプログラム管理方法がある。これ
によれば、各プログラムに関する情報を格納するプログ
ラム管理テーブルファイルと、開発時のソ−ス・オブジ
ェクトとを格納するファイルユニットと、開発が完了し
たソ−ス・オブジェクトを格納するファイルユニットを
設け、プログラム開発者がプログラムの新規開発や修正
を行う際に、プログラム管理テーブルにソ−スファイル
編集の情報を記録することで、大規模かつ複雑なプログ
ラム開発保守時において、プログラムを一括管理してい
る。
【0003】またネットワーク環境でのプログラム管理
方法として、特開平4−280342号によれば、ネッ
トワークに接続されたファイル管理のマスターマシンと
ワークステーションとから構成され、マスターマシンに
記憶されているマスターファイルの日付と、ワークステ
ーションに存在するマスターファイルと同じ名前のファ
イルの日付とを比較することで、マスターファイルに、
更新されているファイルがあれば、その更新されたファ
イルのみをワークステーションに取出すようにすること
で、各々のワークステーションに存在するファイルをフ
ァイル管理マスターマシン上のファイルと常に同じ内容
とする方法である。
【0004】また、ネットワーク環境でのプログラムの
コンパイル方法として、特開平5−6277号がある。
これはネットワーク環境においてオリジナルソ−ス管理
用マシンを設け、このオリジナルソ−ス管理用マシンで
はオリジナルソ−スを変更することなく管理保護し、変
更されたソ−スは、そのオリジナルソ−スからの変更分
だけをオリジナルソ−スファイルを利用する、他のワー
クステーションに格納させ、ソ−スファイルのコンパイ
ル時に、オリジナルソ−スとオリジナルソ−スからコン
パイルすべきソ−スを再生成し、その再生成の後、その
ソ−スファイルをコンパイルするようにしたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数のプログラマによ
り行われるプログラムの開発においては、そのプログラ
ムの最新バ−ジョンを全プログラム利用者が常に使用し
ていることが保証されていない。また、プログラムを利
用する上で発生した問題を、そのバ−ジョンのソ−スで
解析しなくてはならないことがある。特開平3−981
18号では、ソ−ス変更の履歴が保存されていないため
に、また特開平4−280342号では、ネットワーク
下にある全ての作業用ワークステーション上のファイル
を最新バ−ジョンのものに統一してしまうので、過去の
変更履歴の中から任意のバ−ジョンを指定し、そのバ−
ジョンでの検討を行うことが不可能である。
【0006】また、一般にプログラム開発においては、
現在の最新正式バ−ジョンをさらに改良するといった作
業の比率が大きい。特開平5−6277号においては、
最新バ−ジョンソ−スをコンパイルする場合に、あるい
は最新バ−ジョンのソ−スをさらに変更する場合に、そ
の都度、全く変更されていないオリジナルソ−スと、オ
リジナルソ−スからの変更箇所のみが保存されたファイ
ルとから、最新バ−ジョンのソ−スを作成しなくてはな
らないので、現在の最新正式バ−ジョンをさらに改良す
るといったプログラム開発の作業性が非常に低下するこ
とになる。
【0007】さらにソ−スの変更分はその変更作業を行
うワークステーション側に任されており、ネットワーク
システムに接続された各ワークステーション全体でのソ
−ス変更履歴の管理保護機能が用意されていない。この
ため、各ワークステーション毎に異なったソ−ス変更履
歴を持つことになるので、複数のワークステーションで
同一バ−ジョンのソ−スにし、複数人が同時にそのバ−
ジョンでのソ−スを操作することが困難となっている。
また、バ−ジョン毎に異なったものとなる可能性がある
オブジェクト生成用データの変更履歴が保存されていな
いため、任意バ−ジョンのオブジェクトを生成できない
という問題があった。
【0008】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、複数の端末で採用されるプログラムのバージョンを
同一に揃えることができるプログラム管理方法及びその
システムを提供することを目的とする。
【0009】また本発明の他の目的は、そのソフトウェ
アに関連したオブジェクトコードのバージョンも同様に
揃えることができるプログラム管理方法及びそのシステ
ムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のプログラム管理方法は以下のような工程を備
える。即ち、ネットワークを介して接続された機器を備
えるプログラム管理方法であって、ネットワークに接続
されたソフトウェア管理機器より前記ネットワークに接
続されたソフトウェア開発用端末へのソフトウェアの伝
送を指示すると、その指示されたソフトウェアのバージ
ョンが最新であるかを判断し、最新バージョンが指示さ
れた時は、その指示されたバージョンソフトウェアを前
記ソフトウェア開発用端末に伝送する。
【0011】上記目的を達成するために本発明のプログ
ラム管理システムは以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークを介して接続された機器を備えるプログラ
ム管理システムであって、前記ネットワークに接続さ
れ、少なくとも最新バージョンのソフトウェアを記憶す
るためのソフトウェア管理機器と、前記ネットワークに
接続され、ソフトウェア開発のための作業を指示する指
示用端末装置と、前記ネットワークに接続され、ソフト
ウェアの開発のために使用されるソフトウェア開発用端
末とを有し、前記ソフトウェア管理機器は、前記指示用
端末装置より入力された指示に応じて該当する最新バー
ジョンのソフトウェアを前記ソフトウェア開発用端末装
置に伝送する。
【0012】
【作用】以上の構成において、ネットワークに接続され
たソフトウェア管理機器よりネットワークに接続された
ソフトウェア開発用端末へのソフトウェアの伝送を指示
すると、その指示されたソフトウェアのバージョンが最
新であるかを判断し、最新バージョンが指示された時
は、その指示されたバージョンソフトウェアを前記ソフ
トウェア開発用端末に伝送するように動作する。
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本実施例のネットワークシステム
の構成を示すブロック図で、図2は、図1のソフトウェ
ア管理機器1、ソフトウェア開発用サーバ7、作業端末
11a〜11nの構成を示すブロック図である。
【0013】図1において、1はソフトウェア管理機器
で、最新バージョンソースファイル格納部2、ソース変
更履歴格納部3、最新バージョン・オブジェクト格納部
4、最新バージョンオブジェクト生成用データ格納部
5、オブジェクト生成用データ変更履歴格納部6を管理
している。7はソフトウェア開発用サーバで、ソースフ
ァイル格納部8、オブジェクト生成用データ格納部9、
オブジェクト格納部10を管理している。11a〜11
nは、ソースファイルの編集作業やコンパイル・リンク
作業等の操作を指示する作業用端末である。
【0014】ソフトウェア管理機器1は、図2に示され
ている中央処理装置(CPU)13、ハードディスク、
メモリ或はテープバックアップ装置等の記憶装置14、
キーボードやポインティングデバイス等の入力装置1
5、モニタ等の表示装置16を備えている。尚、図2に
は示されていないが、これ以外にもプリンタや紙テープ
パンチャーなどの出力装置が設けられていても良い。こ
の機器構成は、後述のソフトウェア開発用サーバ7、作
業用端末に関しても同様である。ここで、ソフトウェア
管理機器1は、入力装置15或は表示装置16を備えな
い構成でもよく、又、入力装置15と表示装置16の両
方を備えない構成でもよい。これらの機器構成は、後述
のソフトウェア開発用サーバ7に関しても同様である。
また、作業用端末に関しては、記憶装置14を備えない
構成でもよい。また前述の格納部2〜6は、図2の記憶
装置14に設けられている。
【0015】同様に、ソフトウェア開発用サーバ7に関
しても、前述のソフトウェア管理機器1と同様に図2の
ように構成されている。尚、格納部8〜10のそれぞれ
は図2の記憶装置14に設けられている。
【0016】また、各作業用端末も同様に図2のように
構成され、かつ、ネットワークを介してソフトウェア開
発用サーバ7に設けられたソースファイル格納部8、オ
ブジェクト生成用データ格納部9、オブジェクト格納部
10を、ソフトウェア開発用サーバー7とで、例えばN
FS(Network File System)等によりファイルを共有
している。
【0017】図3は図1のソフトウェア管理機器1、ソ
フトウェア開発用サーバ7及び作業用端末11a〜11
nの各機能構成を示す機能ブロック図である。
【0018】作業用端末に設けられた、キーボード等の
入力装置15から入力される データを入力解析部27
により解析する。
【0019】1.ソフトウェア管理機器1における「ソ
ースファイルの操作指示」であると解析された場合 そのソースファイル操作指示と、操作対象となったファ
イル名、あるいはディレクトリ名、更には、どのバージ
ョンのファイルを操作するのかといった指示が、作業用
端末の通信部26からソフトウェア管理機器1の通信部
23を介して操作解析部17に渡される。この操作解析
部17は、この指示を入力すると、ソースファイルに対
してどの様な操作が指示されたかを、以下各指示に応じ
て解析する。
【0020】(a)ソフトファイルのソフトウェア管理
機器1よりソフトウェア開発用サーバへの「down load
(ダウンロード)」が指示されたとき この時のソフトウェア管理機器1における処理を示すフ
ローチャートを図4に示す。
【0021】まずステップS1で、ダウンロードが指示
されたファイルがソフトウェア管理機器1に設けられた
格納部2〜6のいずれかに既に保存されているかどうか
を、ファイル検索部18によりチェックする。保存され
てはいなかった場合はステップS2に進み、その旨を示
すデータが通信部23よりネットワークを介して作業用
端末の通信部26に送る。これにより作業用端末では、
図示しない出力部に渡され、その「ソースファイルのダ
ウンロード」を指示した作業用端末の表示装置に、その
旨が表示され処理を中止する。
【0022】一方、そのファイルが格納部に存在してい
た場合はステップS3に進み、どのバージョンのファイ
ルのダウンロード操作が指示されているかをバージョン
解析部19により解析する。ここでは、そのダウンロー
ドが指示されたファイルの、現時点での最新バージョン
番号と、その指示されたバージョン番号とを比較し、操
作指示されたバージョン番号が現在の最新バージョン番
号よりも古いバージョンを指示していた場合はステップ
S4に進み、その旨を通信部23からネットワークを介
して作業端末の通信部26に送る。これにより図示して
いない作業用端末の出力部に渡され、該当する作業用端
末の表示装置にその旨が表示されて処理が中止される。
なお、ここでバージョン番号が指示されていなかった場
合には、最新のバージョンのものを操作するものとし
て、処理するようにしてもよい。
【0023】一方、バージョン解析部19が、ダウンロ
ードが指示されたバージョンのファイルをダウンロード
できると判定した場合は、その指示されたファイル名或
いはディレクトリ名のソースファイルを、最新バージョ
ンソースファイル格納部4、ソース変更履歴格納部3と
を参照して、指示されたバージョンのものとして、ファ
イル生成部20により該当するソースファイルを生成す
る(ステップS5)。ここで、最新バージョンオブジェ
クト生成用データ格納部5と、オブジェクト生成用デー
タ変更履歴格納部6とから、その指定されたバージョン
でのソースファイルをコンパイル・リンクするための情
報が記述されたオブジェクト生成用データを同時に生成
する(ステップS6)。
【0024】こうして生成されたソースファイルと、そ
のソースファイルをコンパイル・リンクするための情報
が記述されたオブジェクト生成用データ(最新バージョ
ンオブジェクト生成用データ格納部5に記憶されてい
る)は、通信部23を介して作業用端末に渡される(ス
テップS7)。
【0025】こうして作業用端末に渡されたソースファ
イルとオブジェクト生成用データとは、作業用端末の通
信部26、ソフトウェア開発用サーバ7の通信部24と
ファイル処理部25によって、例えばNFS等によりフ
ァイル共有されているソフトウェア開発用サーバ7に設
けられたソースファイル格納部8、オブジェクト生成用
データ格納部9に保存される。
【0026】(b)ソースファイルのソフトウェア開発
用サーバ7よりソフトウェア管理機器1への「up load
(アップロード)」の指示 この時のソフトウェア管理機器1における処理を図5の
フローチャートで示す。
【0027】まずステップS11で、アップロードが指
示されたファイルがソフトウェア管理機器1に設けられ
た格納部2〜6のいずれかに既に保存されているかどう
かを、ファイル検索部18によりチェックする。ここ
で、もし保存されてはいなかった場合はステップS12
に進み、最新バージョンソースファイル格納部4に、そ
のファイルの格納領域を作成する。そして、ソースファ
イル格納部8にある、そのアップロードが指示されたソ
ースファイルがネットワークを介してソフトウェア管理
機器1に転送されると、これを受信する(ステップS1
3)。次にステップS14に進み、ファイル変更部抽出
部21は、転送されてきたソースファイルを最新バージ
ョンのソースファイルとして、最新バージョンソースフ
ァイル格納部4に設けられた格納領域に保存する。また
ステップS15で、オブジェクト生成用データ格納部9
にある、そのソースファイルをコンパイル・リンクする
ためのオブジェクト生成用データが、ネットワークを介
してソフトウェア開発用サーバ7より受信する。これに
よりファイル変更部抽出部21は、転送されたきたオブ
ジェクト生成用データを最新バージョンオブジェクト生
成用データとして最新バージョンオブジェクト生成用デ
ータ格納部5に設けられた格納領域に保存する(ステッ
プS16)ようにしてもよい。
【0028】或は、ソフトウェア管理機器1のいずれの
格納部に、そのファイルが保存されていない場合は、そ
の旨を表わす指示がソフトウェア管理機器1の通信部2
3からネットワークを介して作業用端末の通信部26に
送られ、さらに図示されていない出力部に渡すととも
に、作業用端末の表示装置にソフトウェア管理機器1に
格納領域を作るよう指示するメッセージを出力し、その
アップロードを指示したオペレータに処理の判断をさせ
るようにしてもよい。
【0029】一方、そのアップロードが指示されたファ
イルが、既にソフトウェア管理機器1の格納部に保存さ
れていた場合はステップS17に進み、ソフトウェア開
発用サーバ7にあるアップロードが指示されたファイル
と、その時点でソフトウェア管理機器1に最新バージョ
ンとして保存されているファイルとの間で、バージョン
解析部19によりバージョン番号の比較を行う。アップ
ロードが指示されたソフトウェア開発用サーバ7のファ
イルが、その時点でソフトウェア管理機器1に最新バー
ジョンとして保存されているバージョンのファイルを更
に変更・修正したものであった場合はステップS18に
進み、ソフトウェア開発用サーバ7にあるアップロード
が指示されたファイルが、ネットワーク12を介してソ
フトウェア管理機器1に転送される。そして、ソフトウ
ェア管理機器1に設けられたファイル変更部抽出部21
が、その時点で最新バージョンソースファイル格納部4
や、最新バージョンオブジェクト生成用データ格納部5
に保存されている内容に基づいて、ソースファイルやオ
ブジェクト生成用データの変更・修正部を抽出する。そ
してアップロードが指示され、ソフトウェア開発用サー
バ7より転送されてきたソースファイルを、バージョン
番号をインクリメントして、最新バージョンソースファ
イルとして最新バージョンソースファイル格納部4に保
存する。
【0030】更にステップS19に進み、その抽出され
たソースファイルの変更・修正部を、インクリメント前
のバージョン番号と共にソース変更履歴格納部3に保存
する。
【0031】次にステップS20に進み、このソースフ
ァイルの変更・修正に合わせて、オブジェクト生成用デ
ータも変更・修正されていた場合には、その転送されて
きたオブジェクト生成用データのバージョン番号をイン
クリメントし、最新バージョンオブジェクト生成用デー
タとして、最新バージョンオブジェクト生成用データ格
納部5に保存する。更にステップS21に進み、その抽
出されたオブジェクト生成用データの変更・修正部をイ
ンクリメント前のバージョン番号と共に、オブジェクト
生成用データ変更履歴格納部6に保存する。
【0032】またソフトウェア管理機器1は、その時点
で最新正式バージョンとして保存されているファイルと
のバージョン番号の比較を行い、ソフトウェア開発用サ
ーバ7にあるアップロードが指示されたファイルが、そ
の時点でソフトウェア管理機器1に最新バージョンとし
て保存されているバージョンものをさらに変更・修正し
たものでなかった場合(最新バージョンソースファイル
格納部4のファイルが最新である)はステップS22に
進み、その旨を表わす指示を通信部23からネットワー
クを介して作業用端末の通信部26に送られ、さらに図
示されていない出力部に渡し、作業用端末の表示装置
に、その旨を表わすメッセージを出力して処理を中止す
る。
【0033】(c)ソフトウェア管理機器1の「ソース
ファイルの削除」の指示 ファイル検索部18により、操作指示されたファイルが
ソフトウェア管理機器1に設けられた格納部2〜6の内
のいずれかに保存されているかどうかをチェックし、も
し保存されてはいなかった場合には、保存されていない
ことを表わす指示が通信部23からネットワークを介し
て通信部26に送られ、図示されていないが出力部に渡
し、作業用端末の表示装置に、その旨のメッセージを出
力して処理を中止する。
【0034】一方、保存されていた場合には、ソフトウ
ェア管理機器1に設けられた格納部2〜6のうちから、
指定されたファイルのものを削除する。この時、あるソ
ースファイルの削除が指定された場合に、そのソースフ
ァイルの最新バージョンのソースファイルとソースの変
更履歴の他に、そのソースファイルからオブジェクトを
生成する際に用いられるオブジェクト生成用データを、
最新バージョンオブジェクト生成用データ格納部5、オ
ブジェクト生成用データ変更履歴格納部6から削除す
る。また更に、最新バージョンオブジェクト格納部2に
保存されている、指定ソースファイルに対応したオブジ
ェクトファイルを削除するようにしてもよい。
【0035】2.作業用端末上でのソースファイル或い
はオブジェクト生成用データの編集の場合 この場合は、作業用端末のファイル編集部28が起動さ
れ、編集するファイルを通信部26と通信部24と、フ
ァイル処理部25によってソフトウェア開発用サーバ7
と作業用端末との間で共有されているソースファイル格
納部8或いはオブジェクト生成用データ格納部9から、
編集対象のファイルを作業用端末のファイル編集部28
に取り込んで編集可能な状態とする。
【0036】この時、ソースファイル格納部8或いはオ
ブジェクト生成用データ格納部9に編集を指示したファ
イルがない場合には、新規作成ファイルであるとファイ
ル編集部28で判断し、編集対象ファイルをファイル編
集部28に取り込むことなく編集処理を継続する。
【0037】そして編集終了時には、通信部26と通信
部24、ファイル処理部25とによってソフトウェア開
発用サーバ7と作業用端末との間で共有されているソー
スファイル格納部8或いはオブジェクト生成用データ格
納部9へ、ファイル編集部28に取り込まれていたもの
を保存するように指示されている時に保存される。
【0038】3.作業端末上でのオブジェクトファイル
の生成の場合 この場合は、オブジェクト生成部29が起動され、通信
部26と通信部24、ファイル処理部25とによってソ
フトウェア開発用サーバ7と作業用端末との間で共有さ
れているオブジェクト生成用データ格納部9から、オブ
ジェクトを生成するのに必要なオブジェクト生成用デー
タを読み込み、その読み込まれたオブジェクト生成用デ
ータで指定されたソースファイルを、開発ソフトウェア
サーバ7と作業ワークステーションとの間で共有されて
いるソースファイル格納部8から読み込み、オブジェク
トの生成を行う。
【0039】ここで生成されるオブジェクトは、ソフト
ウェア開発用サーバ7と作業用端末との間で共有されて
いるオブジェクト格納部10のオブジェクト生成用デー
タで指定された領域に書き出される。
【0040】もちろん、オブジェクトの生成の際には、
オブジェクト生成用データで指定されたソースファイル
だけではなく、ソフトウェア開発用サーバ7と作業用端
末との間で共有されているオブジェクト格納部10か
ら、オブジェクト生成用データで指定されたオブジェク
トを取り込んで利用するようにしてもよい。
【0041】4.作業用端末でのオブジェクトの実行の
場合 この場合は、作業用端末のオブジェクト実行部30が起
動され、通信部26と通信部24、ファイル処理部25
とによってソフトウェア開発用サーバ7と作業用端末と
の間で共有されているオブジェクト格納部10からオブ
ジェクトを読み込み、そのオブジェクトを実行する。
【0042】5.生成されたオブジェクトを、作業用端
末よりソフトウェア管理機器1へ転送する指示の場合 作業用端末のオブジェクト転送部31が起動され、通信
部26と通信部24、ファイル処理部25とによってソ
フトウェア開発用サーバ7と作業用端末との間で共有さ
れているオブジェクト格納部10から、指定されたオブ
ジェクトをネットワーク12を介してソフトウェア管理
機器1の通信部23に送る。
【0043】この時、オブジェクト中に設けられた変数
テーブル等のように、オブジェクト実行部30等での開
発作業途上では有用だが、本来のオブジェクト実行時に
は不要な情報が付加されている場合には、それを削除し
て転送するようにしてもよい。
【0044】ソフトウェア管理機器1では、送られてき
たオブジェクトを、図3では示されていないが、オブジ
ェクト格納部10により最新バージョンオブジェクト格
納部2に保存する。
【0045】この時、オブジェクトが転送されてきた回
数と、最新バージョンソースファイル格納部4の該当ソ
ースファイルのバージョン番号とから、格納されている
最新バージョンソースファイルに対応したオブジェクト
であるかどうかを判定し、対応したオブジェクトであっ
た場合には、その最新バージョンオブジェクト格納部2
に格納する。一方、そうでなかった場合には、それを表
わす指示が、ソフトウェア管理機器1の通信部23から
ネットワーク12を介して作業用端末の通信部26に送
られ、さらに図示されていない出力部に渡され、作業用
端末の表示装置に、その旨のメッセージを表示する。そ
して、そのオブジェクトを最新バージョンオブジェクト
格納部2に格納しないようにしてもよい。
【0046】6.ソフトウェア開発用サーバ7に設けら
れたソースファイル格納部8、或いはオブジェクト生成
用データ格納部9、或いはオブジェクト格納部10等に
格納されているファイルの削除である場合 通信部26と通信部24、ファイル処理部25とによっ
てソフトウェア開発用サーバ7と作業用端末との間で共
有されているソースファイル格納部8、或いはオブジェ
クト生成用データ格納部9、或いはオブジェクト格納部
10から、入力されたファイル名或いはディレクトリ名
のファイルの削除を実行する。
【0047】[他の実施例]前述の実施例において、操
作指示したファイルが、あるソースファイルのコンパイ
ル・リンクためのオブジェクト生成用データであった場
合には、そのオブジェクト生成用データのみを操作する
ようにしてもよい。
【0048】また前述の実施例において、作業用端末の
入力解析部27によって転送指示であると解析された場
合には、作業用端末のオブジェクト転送部31によりオ
ブジェクト格納部10に格納されたオブジェクトがソフ
トウェア管理機器1へ転送されるようになっている。し
かし、このオブジェクトの転送は、ソースファイルのア
ップロード操作が指示された時点でオブジェクト転送部
31も起動されることにより、ソースファイルのアップ
ロードと共に行われるようにしてもよい。
【0049】また前述の実施例において、作業用端末に
設けられているオブジェクト転送部31をソフトウェア
開発用サーバ7に設けるようにし、作業用端末の入力解
析部27から、通信部26、通信部27を介して起動さ
れるようにしてもよい。
【0050】また前述の実施例において、ソフトウェア
管理機器1に設けられている最新バージョンソースファ
イル格納部4と、ソース変更履歴格納部3と、最新バー
ジョンオブジェクト生成用データ格納部5と、オブジェ
クト生成用データ変更履歴格納部6とを、ネットワーク
12に接続されたソフトウェア開発用サーバ7との間で
共有するようにし、ソフトウェア管理機器1に設けられ
ていた操作解析部17と、ファイル検索部18と、バー
ジョン解析部19と、ファイル生成部20と、ファイル
変更部抽出部21とを、ソフトウェア開発用サーバ7に
設けるようにしてもよい。
【0051】図6は他の実施例のネットワークシステム
の構成を示すブロック図で、図6に示すように、ローカ
ルオブジェクト格納部32を作業用端末に設け、そして
図7に示すように、オブジェクト格納部判別部33を作
業用端末に設けることで、作業用端末のオブジェクト生
成部29で生成されたオブジェクトを、ソフトウェア開
発用サーバ7に設けられたオブジェクト格納部10に格
納するのか、作業用端末に設けられたローカルオブジェ
クト格納部32に格納するかを選択することができる。
【0052】また、作業用端末のオブジェクト実行部3
0において、オブジェクト格納部10に格納されたもの
を実行するか、ローカルオブジェクト格納部32に格納
されたものを実行するのか選択できる。また、オブジェ
クト転送部31において、オブジェクト格納部10に格
納されたものを転送するのか、ローカルオブジェクト格
納部32に格納されたものを転送するのかを選択しても
よい。
【0053】図8に示すように、ネットワーク12にソ
フトウェア管理用予備機器34を設け、この機器34に
最新バージョンソースファイル予備格納部35と、ソー
ス変更履歴予備格納部36と、最新バージョンオブジェ
クト予備格納部37と、最新バージョンオブジェクト生
成用データ予備格納部38と、オブジェクト生成用デー
タ変更履歴予備格納部39とを設ける。
【0054】更に、図9に示すように、ソフトウェア管
理機器1にファイルバックアップ実行部40を設け、ソ
フトウェア管理用予備機器34に、ソフトウェア管理機
器1と同じく、操作解析部17a、ファイル検索部18
a、バージョン解析部19a、ファイル生成部20a、
ファイル変更部抽出部21a、また、さらに図では示さ
れていないがオブジェクト格納部を設け、更に新たにフ
ァイルリストア部41を設ける。
【0055】ある一定期間毎に、或いは、作業用端末か
らの指示によってソフトウェア管理機器1の格納部2〜
6に格納されたファイルを、ソフトウェア管理用予備機
器34に設けられた各予備格納部35〜39に転送して
コピーする。この転送コピーは、その都度、全ファイル
を転送するか、または格納部に納められたものと予備格
納部に納められたものとを比較し、格納部に新規保存さ
れたもの、予備格納部に納められたもののうちで、新た
に保存されたものだけを転送コピーするようにしてもよ
い。
【0056】またソフトウェア管理機器1が故障等によ
り作動していない場合には、作業用端末に設けられたソ
フトウェア管理機器切り替え指示部43により、ソフト
ウェア管理用予備機器34を代用として、先の実施例1
の各機能を作動させる。この代用期間で格納部で更新さ
れたファイルは、ファイルリストア部41での管理テー
ブルに登録される。
【0057】ソフトウェア管理機器1が作動したら外部
からの指示によりファイルリストア部41が起動され、
ファイルリストア部41の管理テーブルに登録された、
この代用期間中に予備格納部で更新されたファイルを、
予備格納部35〜39からソフトウェア管理機器1の格
納部4〜6へ転送して保存する。
【0058】或いは、ファイルリストア部自身がソフト
ウェア管理機器1の作動を監視し、ソフトウェア管理機
器1の作動を検知した時点で、ファイルリストア部41
の管理テーブルに登録されたこの代用期間中に予備格納
部で更新されたファイルを予備格納部35〜39からソ
フトウェア管理機器1の格納部4〜6へ転送保存するよ
うにしてもよい。
【0059】ここでさらに、ファイルバックアップ実行
部40が、ソフトウェア管理予備マシン34の作動状態
を監視し、ソフトウェア管理用予備機器34が作動して
いない場合には、その旨のメッセージをソフトウェア管
理機器1の表示装置、或いは、通信部を介して、作業用
端末の表示装置に出力するようにしてもよい。
【0060】更にまた、ソフトウェア開発用サーバを複
数ネットワーク上に設けてもよい。これにより、ソフト
ウェアの開発の内容毎に、作業用端末の環境、ソフトウ
ェア開発用サーバを切り替えることが容易になるので、
一人以上からなる、そのソフトウェアの開発グループ毎
での開発作業も容易となる。 [第2実施例]図10は本発明の第2実施例のネットワ
ークシステムの構成を示すブロック図で、前述の第1実
施例と共通する部分は同じ番号で示し、それらの説明を
省略する。
【0061】ここでも前述の第1実施例と同様に、作業
用端末に設けられたキーボード等の入力装置15から入
力される データを作業用端末の入力解析部27により
解析する。
【0062】1.ソフトウェア管理機器1における「ソ
ースファイルの操作指示」であると解析された場合は、
そのソースファイル操作指示と、操作対象となったファ
イル名、あるいはディレクトリ名、更には、どのバージ
ョンのファイルを操作するのかといった指示が、作業用
端末の通信部26からソフトウェア管理機器1の通信部
23を介して操作解析部17に渡される。この操作解析
部17は、この指示を入力すると、ソースファイルに対
してどの様な操作が指示されたかを、以下各指示に応じ
て解析する。
【0063】(a)ソフトファイルのソフトウェア管理
機器1よりソフトウェア開発用サーバへの「down load
(ダウンロード)」が指示されたとき ダウンロードが指示されたファイルがソフトウェア管理
機器1に設けられた格納部2〜6のいずれかに既に保存
されているかどうかを、ファイル検索部18によりチェ
ックする。保存されてはいなかった場合は、その旨を示
すデータが通信部23よりネットワークを介して作業用
端末の通信部26に送る。
【0064】一方、そのファイルが格納部に存在してい
た場合は、どのバージョンのファイルのダウンロード操
作が指示されているかをバージョン解析部19により解
析する。ここでは、そのダウンロードが指示されたファ
イルの、現時点での最新バージョン番号と、その指示さ
れたバージョン番号とを比較し、操作指示されたバージ
ョン番号が現在の最新バージョン番号よりも古いバージ
ョンを指示していた場合は、その旨を通信部23からネ
ットワークを介して作業端末の通信部26に送る。これ
により図示していない作業用端末の出力部に渡され、該
当する作業用端末の表示装置にその旨が表示されて処理
が中止される。なお、ここでバージョン番号が指示され
ていなかった場合には、最新のバージョンのものを操作
するものとして、処理するようにしてもよい。
【0065】一方、バージョン解析部19が、ダウンロ
ードが指示されたバージョンのファイルをダウンロード
できると判定した場合は、その指示されたファイル名或
いはディレクトリ名のソースファイルを、指示されたバ
ージョンのファイルとして、ソースファイル格納部5
1、ソース変更履歴格納部3とを参照して、該当するソ
ースファイルを作成する。また、オブジェクト生成デー
タ格納部52と、オブジェクト生成用データ変更履歴格
納部6とから、その指定されたバージョンでのソースフ
ァイルをコンパイル・リンクするための情報が記述され
たオブジェクト生成用データを同時に生成する。
【0066】こうして生成されたソースファイルと、そ
のソースファイルをコンパイル・リンクするための情報
が記述されたオブジェクト生成用データ(オブジェクト
生成用データ格納部52に記憶されている)は、通信部
23を介して作業用端末に渡される。
【0067】こうして作業用端末に渡されたソースファ
イルとオブジェクト生成用データとは、作業用端末の通
信部26、ソフトウェア開発用サーバ7の通信部24と
ファイル処理部25によって、例えばNFS等によりフ
ァイル共有されているソフトウェア開発用サーバ7に設
けられたソースファイル格納部8、オブジェクト生成用
データ格納部9に保存される。
【0068】(b)ソースファイルのソフトウェア開発
用サーバ7よりソフトウェア管理機器1への「up load
(アップロード)」の指示 アップロードが指示されたファイルがソフトウェア管理
機器1に設けられた格納部2〜6のいずれかに既に保存
されているかどうかを、ファイル検索部18によりチェ
ックする。ここで、もし保存されていなかった場合は、
ソースファイル格納部51、オブジェクト生成データ格
納部52に、そのファイルの格納領域を作成する。そし
て、開発用サーバ7の開発ソースファイル格納部54、
開発オブジェクト生成データ格納部54にある、そのア
ップロードが指示されたソースファイルが、作業用端末
のファイル転送部によりネットワークを介してソフトウ
ェア管理機器1に転送される。こうして転送された開発
ソースファイルは、ソフトウェア管理機器1のファイル
格納部により、ソースファイル格納部51に設けられた
格納領域に保存される。
【0069】一方、そのアップロードが指示されたファ
イルが、既にソフトウェア管理機器1の格納部に保存さ
れていた場合は、ソフトウェア開発用サーバ7にあるア
ップロードが指示されたファイルと、その時点でソフト
ウェア管理機器1に最新バージョンとして保存されてい
るファイルとの間で、バージョン解析部19によりバー
ジョン番号の比較を行う。アップロードが指示されたソ
フトウェア開発用サーバ7のファイルが、その時点でソ
フトウェア管理機器1に最新バージョンとして保存され
ているバージョンのファイルを更に変更・修正したもの
であった場合はソフトウェア開発用サーバ7にあるアッ
プロードが指示されたファイルが、ネットワーク12を
介してソフトウェア管理機器1に転送される。そして、
ソフトウェア管理機器1に設けられたファイル変更部抽
出部21が、その時点でソースファイル格納部51や、
オブジェクト生成用データ格納部52に保存されている
内容に基づいて、ソースファイルやオブジェクト生成用
データの変更・修正部を抽出する。そしてアップロード
が指示され、ソフトウェア開発用サーバ7より転送され
てきたソースファイルを、バージョン番号をインクリメ
ントして、最新バージョンソースファイルとして、ソー
スファイル格納部51、オブジェクト生成データ格納部
52に保存する。
【0070】更に、その抽出されたソースファイルの変
更・修正部を、インクリメント前のバージョン番号と共
にソース変更履歴格納部3、オブジェクト生成用データ
変更履歴格納部6に保存する。
【0071】或は、この逆に、バージョン番号をインク
リメントして最新バージョンとして、ファイル変更部抽
出部21で抽出されたファイルを、ソース変更履歴格納
部3、オブジェクト生成用データ変更履歴格納部6に保
存し、初めてソフトウェア管理機器1に登録保存された
ものを、オリジナルバージョンのファイルとして、ソー
スファイル格納部51、オブジェクト生成用データ格納
部52に保存しても良い。
【0072】(c)ソフトウェア管理機器1の「ソース
ファイルの削除」の指示 ファイル検索部18により、操作指示されたファイルが
ソフトウェア管理機器1に設けられた格納部2〜6の内
のいずれかに保存されているかどうかをチェックし、も
し保存されていなかった場合には、保存されていないこ
とを表わす指示が通信部23からネットワークを介して
通信部26に送られ、図示されていないが出力部に渡
し、作業用端末の表示装置に、その旨のメッセージを出
力して処理を中止する。
【0073】一方、保存されていた場合には、ソフトウ
ェア管理機器1に設けられた格納部2〜6のうちから、
指定されたファイルのものを削除する。この時、あるソ
ースファイルの削除が指定された場合に、そのソースフ
ァイルの最新バージョンのソースファイルとソースの変
更履歴の他に、そのソースファイルからオブジェクトを
生成する際に用いられるオブジェクト生成用データを、
オブジェクト生成用データ格納部52、オブジェクト生
成用データ変更履歴格納部6から削除する。また更に、
オブジェクト格納部に保存されている、削除が指定され
たソースファイルに対応したオブジェクトファイルを削
除するようにしてもよい。
【0074】2.作業用端末上でのソースファイル或い
はオブジェクト生成用データの編集の場合 この場合は、作業用端末のファイル編集部28が起動さ
れ、編集するファイルを通信部26と通信部24と、フ
ァイル処理部25によってソフトウェア開発用サーバ7
と作業用端末との間で共有されている開発ソースファイ
ル格納部53或いは開発オブジェクト生成用データ格納
部54から、編集対象のファイルを作業用端末のファイ
ル編集部28に取り込んで編集可能な状態とする。
【0075】この時、開発ソースファイル格納部53或
いは開発オブジェクト生成用データ格納部54に編集を
指示したファイルがない場合には、新規作成ファイルで
あるとファイル編集部28で判断し、編集対象ファイル
をファイル編集部28に取り込むことなく編集処理を継
続する。
【0076】そして編集終了時には、作業用端末の通信
部26とサーバ7の通信部24、ファイル処理部25と
によってソフトウェア開発用サーバ7と作業用端末との
間で共有されている開発ソースファイル格納部53或い
は開発オブジェクト生成用データ格納部54に保存す
る。
【0077】ここで、各作業用端末ごとに、異なったフ
ァイル記述の箇所が存在する時は、例えば図11に示す
ように、作業用端末に設けられたマシン判別部での判別
結果に応じて、ソース記述を変更できる。
【0078】3.作業端末上でのオブジェクトファイル
の生成の場合 この場合は、作業用端末のオブジェクト生成部29が起
動され、作業用端末の通信部26と通信部24、ファイ
ル処理部25とによってソフトウェア開発用サーバ7と
作業用端末との間で共有されている開発オブジェクト生
成用データ格納部54から、オブジェクトを生成するの
に必要な開発オブジェクト生成用データを読み込み、そ
の作業用端末に設けられたマシン判別部での判別結果に
応じて、書き分けられたオブジェクト生成方法の記述に
応じて、開発用サーバ7と作業用端末との間で共有され
ている開発ソースファイル格納部53からソースファイ
ルを読み込み、オブジェクトの生成を行う。
【0079】このソースファイルのコンパイルにおいて
は、作業用端末のマシン判別部デの判別結果に応じて、
書き分けられたソース奇術の内のオブジェクト生成実行
部が起動されている、マシンの判別結果に応じた部分が
生成されるオブジェクトに反映される。
【0080】ここで生成されるオブジェクトは、作業用
端末の判別結果に応じ、ソフトウェア開発用サーバ7と
作業用端末との間で共有されている開発オブジェクト格
納部の、開発オブジェクト生成用データで指定された領
域に書き出される。もちろん、開発オブジェクトの生成
の際には、マシンの判別結果に応じて、開発オブジェク
ト生成用データで指定された開発ソースファイルだけで
はなく、ソフトウェア開発用サーバ7と作業用端末との
間で共有されている開発オブジェクト格納部から、オブ
ジェクト生成用データで指定された作業用端末で利用で
きるオブジェクトコードのものを取り込んで利用するよ
うにしてもよい。
【0081】4.作業用端末でのオブジェクトの実行の
場合 この場合は、作業用端末のオブジェクト実行部30が起
動され、作業用端末に設けられたマシン判別部でのマシ
ン判別結果に応じて、通信部26と通信部24、ファイ
ル処理部25とによってソフトウェア開発用サーバ7と
作業用端末との間で共有されている開発オブジェクト格
納部から、マシンの判別結果に応じたオブジェクトコー
ドのオブジェクトを読み込み、そのオブジェクトを実行
する。
【0082】5.生成されたオブジェクトを、作業用端
末よりソフトウェア管理機器1へ転送する指示の場合 作業用端末のオブジェクト転送部31が起動され、作業
用端末の通信部26とサーバ7の通信部24、ファイル
処理部25とによってソフトウェア開発用サーバ7と作
業用端末との間で共有されている開発オブジェクト格納
部から、マシン判別結果に応じたオブジェクトコードで
指定されたオブジェクトをネットワーク12を介してソ
フトウェア管理機器1の通信部23に送る。
【0083】この時、オブジェクト中に設けられた変数
テーブル等のように、オブジェクト実行部30等での開
発作業途上では有用だが、本来のオブジェクト実行時に
は不要な情報が付加されている場合には、それを削除し
て転送するようにしてもよい。
【0084】ソフトウェア管理機器1では、送られてき
たオブジェクトを、オブジェクト格納部により、作業が
指示された作業用端末のマシン判別結果に応じたオブジ
ェクトコードで指定されたオブジェクトが格納されるオ
ブジェクト格納部に保存する。
【0085】6.ソフトウェア開発用サーバ7に設けら
れた開発ソースファイル格納部53、或いは開発オブジ
ェクト生成用データ格納部54、或いはオブジェクト格
納部等に格納されているファイルの削除である場合 作業用端末の通信部26と、開発用サーバ7の通信部2
4、ファイル処理部25とによって、ソフトウェア開発
用サーバ7と作業用端末との間で共有されている開発ソ
ースファイル格納部53、或いは開発オブジェクト生成
用データ格納部54、或いは開発オブジェクト格納部か
ら、入力されたファイル名或いはディレクトリ名のファ
イルの削除を実行する。
【0086】入力されたファイル名或はデイレクトリ名
のファイルが開発オブジェクトの削除であった場合に
は、マシン判別部で得られたマシン判別結果に応じて、
そのマシン判別フラグに応じたオブジェクトコードのオ
ブジェクトが格納されている開発オブジェクト格納部か
ら、その削除が指示された開発オブジェクトを削除す
る。或は、そのマシン判別結果に関係無く、開発オブジ
ェクト格納部に記憶されている全てのオブジェクトコー
ドでの入力されたファイル名或はデイレクトリ名のファ
イルを削除するようにしても良い。
【0087】[他の実施例]前述の実施例において、開
発用サーバ7に設けられた開発ソースファイル格納部5
3、開発オブジェクト生成データ格納部54、開発オブ
ジェクト格納領域などに格納されているファイルの削除
が指示されると、そのファイルを格納部から削除すると
ともに、ネットワークを介して各作業用端末の表示装置
にそのメッセージを表示するようにしてもよい。
【0088】また前述の実施例において、オブジェクト
のソフトウェア管理機器1への転送指示であると解析さ
れた場合には、作業用端末のオブジェクト転送部31に
より開発オブジェクト格納部に格納されたオブジェクト
が、マシン判別結果に応じてソフトウェア管理機器1へ
転送されるようになっている。しかし、このオブジェク
トの転送は、生成されている全てのオブジェクトコード
で該当するものを送るようにし、ソフトウェア管理機器
1に設けられたオブジェクト格納部により、その送られ
きたオブジェクトコードでのオブジェクトが格納されて
いるオブジェクト格納部に保存するようにしても良い。
【0089】また或は、作業用端末におけるマシン判別
結果に応じたオブジェクトコード以外のオブジェクト、
即ち、他の異なった作業用端末での異なったオブジェク
トコードになる場合のオブジェクトが生成されていなか
った場合には、オブジェクトのソフトウェア管理機器1
への転送である時は、その作業用端末とは異なったオブ
ジェクトコードを生成して実行する、他の作業用端末に
設けられたオブジェクト生成部を起動する。これによ
り、他の作業用端末のデのマシン判別結果に応じてオブ
ジェクトコードを生成して送り、ソフトウェア管理機器
1のオブジェクト格納部により、送られてきたオブジェ
クトコードでのオブジェクトが格納されているオブジェ
クト格納部に保存するようにしても良い。
【0090】また前述の実施例において、作業用端末毎
に異なったソースファイル記述になるような箇所があっ
た場合には、作業用端末のマシン判別部でのマシン判別
結果に応じて、ソース記述を書き分けている。
【0091】これを図12で示すように、ソフトウェア
管理機器1に、異機種毎でのソース相違格納部61
と、、異機種毎でのソース相違変更履歴格納部62とを
設け、開発用サーバ7に異機種毎での開発ソース相違格
納部63を設ける。そして1つのソースファイル中に、
マシン判別結果に応じたソース記述を書き分けるのでな
く、その判別結果に応じて複数のソースファイルを記述
し、これを異機種毎でのソース相違格納部61、異機種
毎でのソース相違変更履歴格納部62、異機種毎での開
発ソース相違格納部63に保存するようにしても良い。
この時、 (a)ソースファイルの「down load(ダウンロー
ド)」が指示されたとき ダウンロードが指示されたソースファイル、バージョン
に関する異機種毎での開発ソース相違ファイルを、異機
種毎のソース相違格納部61、異機種毎のソースファイ
ル変更履歴格納部62のそれぞれに保存されている適当
なファイルから生成し、ソフトウェア管理機器1のファ
イル転送部により、ネットワーク12を介して作業用端
末に転送し、作業用端末の通信部26、ソフトウェア開
発用サーバ7の通信部24とファイル処理部25によっ
て共有されている、異機種毎での開発ソース相違格納部
61に保存される。
【0092】(b)ソースファイルの「up load(アッ
プロード)」の指示 アップロードが指示されたソースファイルに関連する異
機種毎での開発ソース相違ファイルを異機種毎での開発
相違格納領域から、ソフトウェア管理機器に転送する。
ソフトウェア管理機器1に設けられた格納部2〜6のい
ずれかに既に保存されているかどうかを、ファイル検索
部18によりチェックする。ここで、もし保存されては
いなかった場合は、そのファイルの格納領域を異機種毎
の相違格納部に作成する。
【0093】存在していた場合には、ファイル変更部抽
出部が、送られてきた開発ソース相違ファイルと、既に
保存されていた異機種毎のソース相違格納部のソース相
違ファイルと、機種毎のソースファイル変更履歴格納部
の異機種毎でソース相違変更履歴ファイルよりのものと
での、ソース相違ファイルの変更・修正部を抽出する。
そして、それを格納する。
【0094】また、そのアップロードが指示されたファ
イルが、既にソフトウェア管理機器1の格納部に保存さ
れていた場合は、バージョン解析部19により、アップ
ロードが指示されたソフトウェア開発用サーバ7のファ
イルが、その時点でソフトウェア管理機器1に最新バー
ジョンとして保存されているバージョンのファイルを更
に変更・修正したものでなかった場合は、その処理を中
止する。
【0095】(c)ソフトウェア管理機器1の「ソース
ファイルの削除」の指示 ファイル検索部18により、操作指示されたファイルが
ソフトウェア管理機器1に設けられた格納部2〜6の内
のいずれかに保存されているかどうかをチェックして削
除する。これ以外に、それに関連する異機種毎でのソー
ス相違格納部、異機種毎でのソース相違変更履歴格納部
型対応するファイルを削除する。
【0096】またこれ以外にも、作業用端末でのオブジ
ェクトの生成である時は、前述の実施例の動作の他に、
マシン判別結果に応じて、開発ソース相違格納部、ファ
イル格納部より異機種毎での開発ソース相違ファイルを
読み込んでオブジェクトを作成する。
【0097】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
【0098】以上説明したように本実施例によれば、以
下に示すような効果がある。
【0099】(1)過去の変更履歴の中から任意のバー
ジョンを指定し、そのバージョンでの検討を行うことを
可能とする。
【0100】(2)現在の最新バージョンをさらに改良
するといったプログラム開発の作業性が、効率的に行え
るようになる。
【0101】(3)ネットワークシステムに接続された
作業用端末全体に対して、同一となるソース変更履歴の
管理保護機能が用意されていると共に、ソフトウェア開
発サーバが設けられているので、複数の作業用端末で同
一のバージョンのソースファイルを操作でき、また、オ
ブジェクトの実行環境も統一できるのでグループでのソ
フトウェア管理開発作業を容易とする。
【0102】(4)バージョン毎に異なったものとなる
可能性がある、オブジェクト生成用データの変更履歴が
保存されているので、任意バージョンのオブジェクトを
生成することが可能となった。
【0103】(5)オブジェクトの格納領域を、ソフト
ウェア管理機器と、ソフトウェア開発サーバとのそれぞ
れで持っているので、ソフトウェア開発サーバ上でのオ
ブジェクトにはソフトウェアの開発途中・保守作業にお
いて、有用な変数テーブル等の情報を付加しておき、オ
ブジェクト実行チェックを容易なものとすることができ
る。ソフトウェア管理機器では、変数テーブル等の実行
時には不要な情報を削除した、ユーザに公開される形の
オブジェクトとして格納することで、ファイル資源格納
領域を結う行為に利用できるようにすると共に、ユーザ
に公開されるオブジェクトキットの作成を用意にした
り、或いは、ネットワークを介してオブジェクトの配布
する際にも、不要なデータまで流さなくてすむので、そ
のネットワーク負荷も少なくても済む。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の端末で採用されるプログラムのバージョンを同一に
揃えることができる効果がある。
【0105】また本発明によれば、そのソフトウェアに
関連したオブジェクトコードのバージョンも同様に揃え
ることができる効果がある。
【0106】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例ネットトワークシステムの
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のソフトウェア管理機器、ソフトウェ
ア開発サーバ、作業用端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本実施例のソフトウェア管理機器、ソフトウェ
ア開発サーバ、作業用端末の機能構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【図4】本実施例のソフトウェア管理機器におけるダウ
ンロード処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施例のソフトウェア管理機器におけるアッ
プロード処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1実施例の他の実施例におけるネッ
トワークシステムの構成図である。
【図7】本発明の他の実施例における作業用端末の構成
を示すブロック図である。
【図8】本発明の他の実施例におけるネットワーク・シ
ステムの構成図である。
【図9】本発明の他の実施例のネットワーク・システム
の構成図である。
【図10】本発明の第2実施例のネットワーク・システ
ムにおける異機種間プログラム管理システムの構成図で
ある。
【図11】本発明の第2実施例の異機種間での作動の相
違をきり分ける処理を説明する図である。
【図12】本発明の第2実施例の他の実施例のネットワ
ーク・システムの構成図である。
【符号の説明】
1 ソフトウェア管理機器 2 最新バージョンオブジェクト格納部 3 ソース変更履歴格納部 4 最新バージョンソースファイル格納部 5 最新バージョンオブジェクト生成用データ 6 オブジェクト生成用変更履歴格納部 7 ソフトウェア開発用サーバ 8 ソースファイル格納部 9 オブジェクト生成用格納部 10 オブジェクト格納部 11a〜11n 作業用端末 12 ネットワーク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された機器を
    備えるプログラム管理システムであって、 前記ネットワークに接続され、少なくとも最新バージョ
    ンのソフトウェアを記憶するためのソフトウェア管理機
    器と、 前記ネットワークに接続され、ソフトウェア開発のため
    の作業を指示する指示用端末装置と、 前記ネットワークに接続され、ソフトウェアの開発のた
    めに使用されるソフトウェア開発用端末とを有し、 前記ソフトウェア管理機器は、前記指示用端末装置より
    入力された指示に応じて該当する最新バージョンのソフ
    トウェアを前記ソフトウェア開発用端末装置に伝送する
    ことを特徴とするプログラム管理システム。
  2. 【請求項2】 前記ソフトウェア開発用端末は、ソ−ス
    ファイル格納部とオブジェクト生成用データ格納部とオ
    ブジェクト格納部とを更に有し、これら格納部に記憶さ
    れたファイルは前記指示用端末装置と共有されることを
    特徴とする請求項1に記載のプログラム管理システム。
  3. 【請求項3】 前記ソフトウェア管理機器は、前記指示
    用端末装置よりの指示を解析する解析手段と、指示され
    たファイルを検索する検索手段と、当該ファイルのバ−
    ジョンを解析するバージョン解析手段とを有することを
    特徴とする請求項1に記載のプログラム管理システム。
  4. 【請求項4】 前記ソフトウェア管理機器は、前記ソフ
    トウェア開発用端末より送信されたソフトウェアのバー
    ジョンを解析し、最新バージョンである時に最新バージ
    ョンで当該ファイルを記憶することを特徴とするプログ
    ラム管理システム。
  5. 【請求項5】 前記ソフトウェア管理機器に保管される
    プログラムソ−スは最新バ−ジョンにされたものが最新
    バ−ジョンソ−スファイル格納部に保管され、それ以前
    のバ−ジョンの変更履歴がソ−ス変更履歴格納部に保管
    され、前記最新バ−ジョンソ−スファイル格納部に保管
    されたソ−スと、最新バ−ジョンオブジェクト生成用デ
    ータ格納部に保管されたオブジェクト生成情報とで生成
    された最新バ−ジョンオブジェクトを前記最新バ−ジョ
    ンオブジェクト格納部に保管することを特徴とするプロ
    グラム管理システム。
  6. 【請求項6】 前記ソフトウェア管理機器の最新バ−ジ
    ョンソ−スファイル格納部と、ソ−ス変更履歴格納部
    と、最新バ−ジョンオブジェクト生成用データ格納部
    と、オブジェクト生成用データ変更履歴格納部とは、前
    記ネットワークに接続された前記ソフトウェア開発用端
    末との間で共有されることを特徴とする請求項1に記載
    のプログラム管理システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続された機器を
    備えるプログラム管理方法であって、 ネットワークに接続されたソフトウェア管理機器より前
    記ネットワークに接続されたソフトウェア開発用端末へ
    のソフトウェアの伝送を指示すると、 その指示されたソフトウェアのバージョンが最新である
    かを判断し、 最新バージョンが指示された時は、その指示されたバー
    ジョンソフトウェアを前記ソフトウェア開発用端末に伝
    送することを特徴とするプログラム管理方法。
  8. 【請求項8】 更に、当該ソフトウェアに関連する最新
    オブジェクトデータを、前記ソフトウェアとともに送信
    する工程を更に有することを特徴とする請求項7に記載
    のプログラム管理方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して接続された機器を
    備えるプログラム管理方法であって、 ネットワークに接続されたソフトウェア開発用端末より
    前記ネットワークに接続されたソフトウェア管理機器へ
    のソフトウェアの伝送を指示すると、 その指示されたソフトウェアが既にソフトウェア管理機
    器に保存されているかを判断し、 保存されている時は、そのソフトウェアのバージョンと
    記憶されているソフトウェアのバージョンとを記憶し、
    記憶されているバージョンよりも新しい時に当該ソフト
    ウェアを受信してソフトウェア管理機器に伝送して保存
    することを特徴とするプログラム管理方法
  10. 【請求項10】 更に、当該ソフトウェアに関連する最
    新オブジェクトデータを、前記ソフトウェアとともに前
    記ソフトウェア開発用端末より前記ソフトウェア管理機
    器に送信する工程を更に有することを特徴とする請求項
    9に記載のプログラム管理方法。
JP6263989A 1994-10-27 1994-10-27 プログラム管理方法及びそのシステム Pending JPH08123673A (ja)

Priority Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002268984A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Tsubasa System Co Ltd プログラム配信装置

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