JPH08123361A - プラズマディスプレイ及びその駆動制御装置及びその駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイ及びその駆動制御装置及びその駆動方法

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JPH08123361A
JPH08123361A JP6253618A JP25361894A JPH08123361A JP H08123361 A JPH08123361 A JP H08123361A JP 6253618 A JP6253618 A JP 6253618A JP 25361894 A JP25361894 A JP 25361894A JP H08123361 A JPH08123361 A JP H08123361A
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plasma display
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Rikuro Tanahashi
陸郎 棚橋
Akira Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輝度制御信号の取り込みタイミングの不安定
性による輝度制御信号パルス幅の変化に対して、フリッ
カのない安定した表示を行う事の出来る輝度制御装置及
び輝度制御方法を提供する。 【構成】 輝度ボリューム信号に基づいて、高輝度駆動
波形と低輝度駆動波形とを選択的に変更した輝度制御信
号BCを発生する輝度調整手段11を有するプラズマディス
プレイに於いて、輝度調整手段11は、所定の周期内で発
生する輝度ボリューム変更情報KVを、該周期の一つ前の
周期における輝度ボリューム変更情報KV’との差分値DF
KVを求める差分値出力手段14、差分値出力手段14からの
出力値と所定の基準値とを比較して、該比較結果に基づ
いて、該周期に於ける、輝度制御信号に含まれる高輝度
波形と低輝度波形出力割合を決定する輝度制御信号調整
手段18とからなる輝度制御信号成形手段20が含まれてい
るプラズマディスプレイ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレイ
及びその駆動方法に関するものであり、特に詳しくは、
ACメモリ型プラズマディスプレイ装置の表示輝度を制
御する為の輝度コントロール方法及びコントロール装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フラットディスプレイ表示装置、
例えばLCD、EL、PDP等の表示装置の普及に伴
い、表示品質の向上や、更なる高輝度化の要求が高まる
中、様々な使用環境に対応する為に表示輝度を任意に調
整出来て、且つその調整範囲がほぼ真っ暗な状態から最
高輝度までの全てに対応して、安定な表示を行う事の出
来る輝度コントロール装置が要求されている。
【0003】この為、これらの表示装置に対する輝度制
御装置がこれまでに種々提供されているが、AC型プラ
ズマディスプレイ装置では、1ライン毎に表示データの
書き込み/消去スキャンを行った後、サステイン放電す
ることにより表示を維持している。当該表示輝度は、1
画面の走査帰還を規定する信号である1Vsync 中のサ
ステイン回数に比例しているので、係るサステイン回数
を変化させることで表示輝度を可変している。
【0004】この輝度制御はデジタル的(段階的)に行
われるが、ユーザによる実際の操作は輝度ボリュームに
よるアナログ的(連続的)なものである為、これをデジ
タル的な制御に変換して安定な輝度制御を行う必要があ
る。つまり、従来の方法に於いては、当該アナログ的な
制御をデジタル的な制御に変換する場合に、階段状部分
での制御が変動を来し、その為輝度の表示レベルが異な
って来る事があり、これが表示環境の状態によっては、
例えばフリッカが発生している様に表示されるので、画
像の表示品質を低下させる原因となっている。
【0005】つまり、従来の輝度制御装置の一例は図4
に示す様に、ユーザが表示輝度を任意に設定する為の輝
度ボリューム1と該輝度ボリューム1で調整された電圧
により一定の周期(つまり輝度制御信号発生、周期BC
周期)中の当該輝度制御信号(BC信号)のパルス幅を
変更する輝度制御信号パルス発生手段2と、当該輝度制
御信号を1ラインの走査帰還を規定する信号である水平
同期信号(Hsync)でラッチしてその論理を固定すると
共に、後述する、ROMを内蔵する表示制御信号選択手
段4の上位アドレスを指定するラッチ回路3と、当該ア
ドレスに対応した輝度の波形が格納されている表示制御
信号選択手段4と当該表示制御信号選択手段4からの表
示制御信号(8ビット)を受信して、プラズマディスプ
レイパネル8に訂正な表示を行う為にX−ドライバ6と
Y−ドライバ7に所定の表示制御信号を供給するプラズ
マディスプレイコントローラ5とから構成されている。
【0006】処で、図5(A)及び図5(B)は、係る
従来に於けるプラズマディスプレイ装置10に於けるプ
ラズマディスプレイコントローラ5に入力される駆動波
形と輝度制御信号(BC信号)との関係を示す波形図で
あり、図中、YnとXnは、それぞれ任意のYドライバ
とXドライバの出力波形を示すものである。図から判る
様に、基本的には、図4のY−ドライバ7からライトパ
ルスが走査され、1ライン全体のセルが発光し、次のX
−ドライバによるサステイン放電により、再び発光す
る。
【0007】ここで、X側に転送されたデータに従っ
て、X−ドライバ6ではデータ選択パルスが出力され、
表示セルでは、Y−ドライバから出力されるイレーズパ
ルスを打ち消す。一方、非表示セルには、イレーズパル
スが印加され、以後の表示は行われなくなる。 そし
て、X、Y交互に印加されるサステインパルスにより表
示セルのみの表示を維持し、再びデータライトされるま
で、その表示を継続する。
【0008】処で、係る基本的な表示方法に於いて、上
記した輝度制御信号(BC信号)を併用する場合、図5
(A)に示す様に、当該輝度制御信号が“H”レベルの
場合、即ち該輝度ボリュームが操作されて、表示される
輝度のレベルが変更された状態を表示する信号が出力さ
れた場合には、所定の表示セルを維持放電させて発光さ
せる高輝度状態を維持させ、一方、図5(B)に示す様
に、当該輝度制御信号が“L”レベルの場合、即ち該輝
度ボリュームが操作されていない状態を表示する信号が
出力された場合には、全ての表示セルの維持放電を停止
させ低輝度状態を維持させる状態とするものである。
【0009】上記の輝度制御方法の一具体例を図6の波
形図に示す。つまり、従来の輝度制御方法に於いては、
図6のタイムチャートに示す様に、所定の一周期(BC
周期)内に於いて、当該輝度ボリューム1が操作され
て、表示輝度レベルが変更された場合には、図6(A)
に示す様に、当該輝度制御信号発生手段2から輝度制御
パルス(BCパルス)が所定の幅を以て出力される。
【0010】当該所定の一周期(BC周期)は、一般的
には、1Vsync周期よりも短く設定されているものであ
り、一例としては、当該1Vsyncの1/2程度に設定さ
れている。係る従来の方法に於いては、上記の輝度制御
パルス(BCパルス)の幅を所定の基準クロック信号で
カウントして、当該パルス幅をデジタル値に変換するも
のであって、当該基準クロックとしては、例えば、図6
(B)に示す様に、当該プラズマディスプレイに於ける
1ラインの走査周期である1水平同期信号(Hsync)を
使用することが出来る。
【0011】従って、図6(C)に示す様に、輝度制御
信号(BC信号)は、該水平同期信号(Hsync)の数に
比例したパルス幅をもって形成される事になる。つま
り、輝度ボリューム1の操作時間が長ければ長い程、当
該輝度制御信号(BC信号)のパルス幅も長くなる。上
記の具体例では、当該輝度制御パルスの立ち上がりと当
該所定の一周期(BC周期)及び該水平同期信号(Hsy
nc)の立ち上がりは、何れも同期した状態に設定されて
いるが、必ずしも同期されていなくても良い。
【0012】従って、上記した従来の方法に於いては、
輝度制御パルス発生手段2から出力される輝度制御パル
ス信号を当該1水平同期信号(Hsync)でラッチして当
該輝度制御信号を生成している。然しながら、該輝度制
御パルス発生手段2から出力される輝度制御パルス信号
の立ち下がりに於いては、当該輝度ボリューム1が連続
的に変化している為、該水平同期信号(Hsync)により
正確にラッチ出来ない場合があり、場合によっては、図
6(C)に示す輝度制御信号C−1と同様のパルス幅を
持つ輝度制御パルス信号が次の周期で出力されているに
も係わらず、図6(C)のC−2に示す輝度制御信号の
様に、輝度制御信号C−1と異なるパルス幅を持った輝
度制御信号が生成される場合があり、当該水平同期信号
(Hsync)でラッチする際に、その論理を正確に確定す
る事が出来ない場合が存在する。
【0013】その為、該輝度制御信号に於ける高輝度期
間の長さが、図6(C)のC−1に示す輝度制御信号と
C−2に示す輝度制御信号の様に、一周期毎に変化する
事になり、表示画面全体が暗い状態に於いては、これが
表示フリッカの様に見えてしまうと言う欠点となってい
た。一般的に、周囲の輝度が明るい時に、周囲の輝度よ
り少し明るい或いは暗い状態があったとしても人間の視
感特性では捉える事が出来ないので当該欠点を感じない
が、周囲の輝度が暗い時に同じ現象が起こると、周囲が
明るい時に比べて輝度の変化率がずっと大きくなる為、
人間の視感特性でも変化を捕らえフリッカ(表示画面の
ちらつき)の様に見えてしまう場合がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、従来技術に於ける輝度制
御信号の取り込みタイミングの不安定性による輝度制御
信号パルス幅の変化に対して、輝度ボリュームに対して
操作が行われているか否かの判断を取り入れる事によっ
て、フリッカのない安定した表示を行う事の出来る輝度
制御装置及び輝度制御方法を有するプラズマディスプレ
イを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、本発明に係るプラズマディスプ
レイの第1の態様としては、直交マトリックス上に配置
された表示セルを持つプラズマディスプレイパネル部
と、表示データ選択駆動を行う複数のドライバ部と、各
ドライバへの信号を制御するプラズマディスプレイコン
トローラ部と、該プラズマディスプレイコントローラ部
に接続された、輝度ボリューム信号に基づいて、輝度制
御信号を発生する輝度調整手段とを有するプラズマディ
スプレイに於いて、該輝度調整手段には、所定の周期内
で発生した該輝度ボリュームから出力される輝度ボリュ
ーム変更情報を、当該周期の前における該輝度ボリュー
ム変更情報との差分値を求める差分値出力手段、当該差
分値出力手段からの出力値と所定の基準値とを比較し
て、当該比較結果に基づいて、該輝度制御信号を調整す
る輝度制御信号調整手段とからなる輝度制御信号成形手
段が含まれているプラズマディスプレイであり、又本発
明に係るプラズマディスプレイの第2の態様としては、
直交マトリックス上に配置された表示セルを持つプラズ
マディスプレイパネル部と、表示データ選択駆動を行う
複数のドライバ部と、各ドライバへの信号を制御するプ
ラズマディスプレイコントローラ部と、該プラズマディ
スプレイコントローラ部に接続された、輝度ボリューム
信号に基づいて、輝度制御信号を発生する輝度調整手段
とを有するプラズマディスプレイに於いて、消費電流検
出手段、当該消費電流が予め定められた所定の電流値を
越えた場合に、当該消費電流値を該所定の電流値に迄低
減させる電流値低減手段、該電流値低減手段により低減
された電流のデコード値と輝度ボリュームの最大値のデ
コード値との比率を演算する演算手段、輝度ボリューム
を作動させて得られた該輝度ボリューム変更情報のデコ
ード値を該演算手段により得られた当該比率で補正する
補正手段、該補正値を格納する記憶手段、新たに得られ
た当該補正値と該記憶手段に記憶された前周期に於ける
補正値とを比較して、その差分値が予め定められた値以
下である場合には、該記憶手段に記憶されている当該補
正値を有効とし、その差分値が予め定められた値以上で
ある場合には、該新たな補正値を当該記憶手段に記憶さ
せる判定処理手段、水平同期信号(Hsync)をカウント
するカウント手段、当該カウント手段に於けるカウント
値を、該記憶手段に記憶されている補正値と比較して、
当該カウント値が該補正値よりも大きい場合には、該輝
度制御信号を高輝度状態となし、当該カウント値が該補
正値よりも小さい場合には、該輝度制御信号を低輝度状
態に設定する輝度制御信号成形手段とを含んでいるプラ
ズマディスプレイである。
【0016】
【作用】本発明に係るプラズマディスプレイは、上記し
た様な技術構成を採用しているので、所定の輝度制御信
号検出周期に於ける、該輝度ボリュームの操作状態を示
す輝度制御パルス幅情報を、別途記憶されている、当該
測定周期の一周期前の周期に於ける輝度制御パルス幅情
報とを比較して、その差分値を求め、当該差分値が、所
定の値よりも小さい場合には、今回検出した当該周期に
於ける輝度制御パルスは誤差を含むものと判断して無視
し、既に所定の記憶手段に記憶されている当該輝度制御
パルス幅情報を有効なものとして出力し、その状態の表
示制御信号を継続して出力させ、一方当該差分値が、所
定の値よりも大きい場合には、今回検出した当該周期に
於ける輝度制御パルスの輝度制御パルス幅情報を有効な
ものとして使用すると共に、所定の記憶手段にも記憶さ
せ、当該新たな輝度制御パルスの輝度制御パルス幅情報
に基づいて表示制御信号を出力する様にしたものである
から、安定した表示制御信号を出力することが可能とな
る他、後述する様に、本発明に於いては、当該輝度制御
パルスの立ち下がタイミングを正確に判断する事が出来
るので、上記した効果をより正確に実行させる事が可能
となる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明に係るプラズマディスプレ
イ、プラズマディスプレイ制御装置並びにプラズマディ
スプレイ駆動方法等の具体例を図面を参照しながら詳細
に説明する。尚、以下に説明する本発明に係るプラズマ
ディスプレイ装置として、X電極とY電極とを使用する
2電極型プラズマディスプレイ装置を例として説明する
が、本発明は、係る2電極型プラズマディスプレイ装置
に限定されるものではなく、X電極とY電極に加えて、
アドレス電極を併用する3対向3電極型のプラズマディ
スプレイ装置にも適用しえる事は言うまでもない。
【0018】この場合には、以下の2電極型プラズマデ
ィスプレイ装置に於いて使用されるXドライバ部とY−
ドライバ部とを、Xドライバ部、Y−ドライバ部及びア
ドレスドライバ部とを使用することによって、2電極型
プラズマディスプレイ装置と同様の結果を得る事が出来
るのである。即ち、図1は、本発明に係るプラズマディ
スプレイ10の基本的な構成の一例を示すブロックダイ
アグラムであり、図中、X−Y直交マトリックス上に配
置された表示セルを持つプラズマディスプレイパネル部
8と、表示データ選択駆動を行うXドライバ部6と、デ
ータ有効ラインを選択してラインスキャン駆動を行うY
−ドライバ部7と、X,Y各ドライバへの信号を制御す
るプラズマディスプレイコントローラ部5と、該プラズ
マディスプレイコントローラ部5に接続された、輝度ボ
リューム信号に基づいて、高輝度駆動波形と低輝度駆動
波形とを選択的に変更した輝度制御信号BCを発生する
輝度調整手段11とを有するプラズマディスプレイに於
いて、該輝度調整手段11には、所定の周期内で発生し
た該輝度ボリューム1から出力される輝度ボリューム変
更情報KVを、当該周期の一つ前の周期における該輝度
ボリューム変更情報KV’との差分値DFKVを求める
差分値出力手段14、当該差分値出力手段14からの出
力値と所定の基準値とを比較して、当該比較結果に基づ
いて、当該周期に於ける、該輝度制御信号に含まれる高
輝度波形と低輝度波形出力割合を決定する輝度制御信号
調整手段18とからなる輝度制御信号成形手段20が含
まれているプラズマディスプレイが示されている。
【0019】本発明に於ける当該輝度ボリューム変更情
報KVは、輝度ボリューム1を作動させている期間に対
応して当該輝度ボリューム1から出力される輝度ボリュ
ーム操作状態変更信号に基づいて、該輝度制御パルス発
生手段2に於いて“H”レベルを形成するパルス幅を持
つ輝度制御パルス(BCパルス)を出力し、当該パルス
幅を、所定の基準クロック信号でカウントして、当該基
準クロック信号のカウント数でデジタル表示に変換する
ものである。本発明に於ける当該基準クロックとして
は、例えば、図6(B)に示す様な、当該プラズマディ
スプレイに於いて使用される1水平同期信号(1Hsyn
c)の数で表す事も出来る。
【0020】当該輝度制御パルス(BCパルス)の立ち
上がりを検出する立ち上がり検出手段22と、当該輝度
制御パルス発生手段2から出力される“H”レベル信号
をイネーブル端子(EN)に入力すると共に、該立ち上
がり検出手段22からの出力信号をクリヤ端子(CL
R)に入力し、該当該イネーブル端子(EN)に該輝度
制御パルス発生手段2から出力される“H”レベル信号
が入力された場合に、所定の基準クロックである水平同
期信号(Hsync)をカウントする第1のカウンタ21と
を設けたものであり、該第1のカウンタから、所定の周
期(BC周期)毎に当該輝度ボリューム1が操作された
か否か、その操作された場合に於ける当該操作期間の長
さを示すデジタル化された輝度ボリューム変更情報KV
が、出力されその輝度ボリューム変更情報KVが、該輝
度制御信号成形手段20に入力されるものである。
【0021】本発明に於ける当該輝度制御信号成形手段
20の具体的な構成は、図1に示す様に、所定の周期毎
に、該所定の周期内で発生する当該輝度ボリューム変更
情報KVを入力する入力手段12、該入力された輝度ボ
リューム変更情報KVを記憶する記憶手段13、或る周
期に於いて発生した当該輝度ボリューム変更情報KVを
入力すると共に、該記憶手段13から、該記憶手段13
に記憶されている当該周期の一周期前の該輝度ボリュー
ム変更情報KV’を読出して、その両輝度ボリューム変
更情報の差分DFKVを演算する差分値演算手段14と
該差分値DFKVを予め定められた基準値RFFDFと
比較する比較手段15、当該比較手段15からの出力に
応答して、該輝度ボリューム1が操作されたか否か、つ
まり当該輝度ボリューム1に変化が有った否かを判断す
る判定手段16とが設けられている事ものである。
【0022】本発明に於ける該判定手段16は、当該差
分値DFKVの絶対値が、所定の基準値RFFDFより
も小さいか、大きいかを判断する機能を有するものであ
り、該基準値RFFDFは、特に限定されるものではな
いが、当該水平同期信号(Hsync)2個分を想定して、
2とする事が出来る。つまり、当該差分値の絶対値が該
水平同期信号(Hsync)の2個分以内の長さである場合
には、その輝度ボリューム変更情報は、誤差の範囲であ
ると判断し、当該輝度ボリューム1は操作されなかった
ものと判断するものである。
【0023】従って、係る状態に於いては、当該輝度制
御信号(BC信号)は、変化せず、該記憶手段13に記
憶されている前の周期に於いて使用された輝度ボリュー
ム変更情報KV’が使用され、当該輝度制御信号成形手
段20から出力される表示制御信号は、その前の周期に
於ける表示制御信号と変更される事は無い。該記憶手段
13は、例えばRAM等で構成されるものである。
【0024】一方、当該差分値の絶対値が該水平同期信
号(Hsync)の2個若しくはそれ以上となった場合に
は、その輝度ボリューム変更情報KVは、当該輝度ボリ
ューム1は操作された結果によるものと判断し、従っ
て、係る状態に於いては、当該輝度制御信号(BC信
号)は、新たに入力された当該周期に於いて得られた輝
度ボリューム変更情報KVを用いて輝度制御信号が成形
されるものである。
【0025】即ち、本発明に於ける当該判定手段16に
より、当該差分値の絶対値DFKVが、該基準値REF
DFよりも小さいと判断した場合には、該記憶手段13
に記憶されている輝度ボリューム変更情報KV’を有効
とし、当該差分値の絶対値DFKVが、該基準値REF
DFよりも大きいと判断した場合には、該記憶手段13
に記憶されている輝度ボリューム変更情報KV’を、新
たに入力された当該輝度ボリューム変更情報KVで置き
換える輝度制御信号変更手段17を有しており、更に当
該輝度制御信号変更手段17に応答して、当該輝度制御
信号(BCS信号)に於ける現在の高輝度波形HKDと
低輝度波形LKDとの出力割合を変更するか、そのまま
に維持させるかを決定する機能を有する輝度制御信号調
整手段18が設けられている。
【0026】つまり、本発明に於いては、該輝度制御信
号成形手段20は、該判定手段16からの出力情報に基
づいて、当該差分値が、該基準値よりも小さい場合に
は、当該輝度ボリュームは作動されなかったものと判断
し、現在出力されている該輝度制御信号はそのまま維持
させ、当該差分値が、該基準値よりも大きい場合には、
当該輝度ボリュームは作動されたものと判断し、現在出
力されている該輝度制御信号を、差分値の大きさに応じ
て該輝度制御信号に含まれる高輝度波形HKDと低輝度
波形LKDとの出力割合を変更する様に構成されている
輝度制御信号調整手段を有しているものである。
【0027】本発明に於いては、更に、該輝度制御パル
ス発生手段2から発生される輝度制御パルスの立ち下が
り時点を正確に判断する為、前記した立ち上がり検出手
段22に接続された第2のカウンタ手段23を設け、当
該第2のカウンタ手段のクリヤ端子(CLR)に該立ち
上がり検出手段22の出力を入力し、そのクロック端子
(CLK)に所定の基準クロックである水平同期信号
(Hsync)を入力して当該水平同期信号(Hsync)の数
をカウントする様に構成したものである。
【0028】次いで、該第2のカウンタから出力される
例えば8ビットの信号からなる信号を輝度制御信号の立
ち下がり時点制御手段24に入力し、当該輝度制御信号
の立ち下がり時点制御手段24では、当該記憶手段に記
憶されているデジタル化された最新の輝度ボリューム変
更情報KVと当該カウント値と比較して、該第2のカウ
ンタ手段23から逐次発生する水平同期信号(Hsync)
の数が該記憶手段16に記憶されている輝度ボリューム
変更情報KVを示す該水平同期信号(Hsync)のカウン
ト値よりも大きくなった時点で、該輝度制御信号(BC
信号)を立ち下げる様に作動するものである。
【0029】該輝度制御信号の立ち下がり時点制御手段
24の出力は、前記した輝度制御信号調整手段18に供
給される。当該輝度制御信号成形手段20の輝度制御信
号調整手段18から出力される輝度制御信号は、表示制
御信号選択手段25に入力されるものである。 該表示
制御信号選択手段25には、予め所定のアドレスに対応
した、該輝度制御信号に含まれる高輝度波形と低輝度波
形出力割合を設定した複数種の表示制御信号パターン群
が記憶されており、当該複数種の表示制御信号パターン
群の中から、所定の表示制御信号パターンを選択して該
プラズマディスプレイコントローラ部5に供給されるも
のである。
【0030】即ち、本発明に於ける上記具体例に於いて
は、該輝度調整手段10に於ける該輝度制御信号成形手
段20では、第1のカウンタ手段21でカウントした輝
度制御パルス(BCパルス)信号の高輝度期間に相当す
るカウント値DAを、該記憶手段13に内蔵されている
一周期前のカウント値RDと比較する差分値演算手段1
4と比較手段15とからなる演算手段30と、当該演算
手段30の演算結果に応じて当該記憶手段13のデータ
を書き換えてデータを保存する内蔵RAMを有する記憶
手段と、該記憶手段に記憶されたデータRDと該水平同
期信号(Hsync)をカウントする該第2のカウンタ手段
23のカウント値DBを比較して該内蔵ROMを有する
表示制御信号選択手段25に上位アドレス信号を出力
し、当該表示制御信号選択手段25内に格納されている
所定アドレスにより設定されている、該高輝度期間と低
輝度期間とが所定の比率で構成された駆動波形を該RO
Mから選択して、該プラズマディスプレイコントローラ
部5に当該表示制御信号を出力するものである。
【0031】本発明に係る上記プラズマディスプレイの
駆動方法或いはプラズマディスプレイ制御装置の動作の
一例を図2に示す。即ち、図2は、本発明に於けるプラ
ズマディスプレイの駆動制御方法の一例を示した図であ
り、該第1のカウンタ21のカウント値と、該記憶手段
13のRAMデータの変化の状態、及び該演算手段30
に於ける判定手段16に於ける判定状態をそれぞれ示す
ものである。
【0032】つまり、図中、矢印は、当該記憶手段13
に於けるRAMデータを変更しない事を示しており、又
図中、○印の周期に於いては、当該記憶手段13のRA
Mデータを書換える状態を示すものであり、又×印の周
期に於いては、当該記憶手段13のRAMに記憶されて
いる1周期前のデータを保存する状態を示すものであ
る。
【0033】即ち、周期t0 〜t5 迄は、該判定手段1
6が、前記した差分値の絶対値が所定の基準値よりも小
さいと判断した為、当該記憶手段13のRAMデータを
書換え操作を行わない判断をなし、従って、該RAMデ
ータはその前の周期に於けるデータと同一である事を示
しており、又周期がt6 〜t8に於いては、該判定手段1
6が、前記した差分値の絶対値が所定の基準値よりも大
きいと判断した為、当該記憶手段13のRAMデータの
書換え操作を行う様な判断をなし、従って、該RAMデ
ータはその前の周期に於けるデータを、当該周期に於け
る新たなデータで置き換えられる状態を示している。
【0034】更に、当該周期がt9 〜t25迄は、当該記
憶手段13のRAMデータを書換え操作を行わない判断
をなし、又周期がt26に於いては、当該記憶手段13の
RAMデータの書換え操作が行われている状態が示され
ている。即ち、上記した様に、本発明に於いては、図2
に示す様に、第1のカウンタのデータDAと該記憶手段
13のRAMデータRDとの差が2未満の場合には、当
該輝度ボリューム1は固定状態であると判断して、当該
RAMデータを保持し当該表示輝度を一定に保つ様に制
御が行われ、一方第1のカウンタのデータDAと該記憶
手段13のRAMデータRDとの差が2以上の場合に
は、当該輝度ボリューム1は変化していると判断して、
その変化に追随する様に当該RAMデータをい書き換え
て該表示輝度を変更する様に制御が行われものである。
【0035】上記した本発明に於ける輝度表示制御方法
を実行する為の手順の一例を図3に示す。即ち、図3に
於いては、スタート後、ステップ(1)に於いて初期化
操作を実行した後、ステップ(2)に於いて、所定の周
期内で発生した該輝度ボリュームから出力される輝度ボ
リューム変更情報に基づいて該第1のカウンタ手段21
の出力手段DAを読み込む操作を実行し、ステップ
(3)に進んで、該記憶手段13のRAMに記憶されて
いる当該周期の一つ前の周期における該輝度ボリューム
変更情報を示す記憶データRDとの差分値を求め、当該
差分値の絶対値が、所定の基準値例えば2より大きいか
否かを判断し、YESであれば、つまり当該差分値の絶
対値が、2より大きい場合には、ステップ(4)に進ん
で、当該記憶手段13のRAMデータを、新たに入力さ
れた該第1のカウンタ手段21の出力手段DAで書換え
てステップ(6)に進むが、該ステップ(3)でNOで
あれば、つまり当該差分値の絶対値が、2より小さい場
合には、ステップ(5)に進んで、当該記憶手段13の
RAMデータをそのまま保持させた後ステップ(6)に
進む。
【0036】次いで、ステップ(6)に於いては、該第
2のカウンタ手段23のカウンタ出力値DBを読み込
み、ステップ(7)に進んで、当該カウンタ出力値DB
と該記憶手段に記憶されているデータRDとを比較し、
当該カウンタ出力値DBが該記憶データRDよりも大き
くなった時点を判断して、該輝度制御信号(BC信号)
の立ち下がり時点を決定する。
【0037】その後ステップ(8)に進んで、高輝度期
間HKDと低輝度期間LKDとが所定の割合で設定され
た当該輝度制御信号(BC信号)を出力し、ステップ
(9)に於いて、当該輝度制御信号(BC信号)の出力
に応答して、該表示制御信号選択手段25のROMに格
納されている複数種の表示制御信号パターン群から、所
定のアドレスに該当する表示制御信号パターンを選択し
て該プラズマディスプレイコントローラ部5に出力した
後ステップ(2)に戻って、上記の各工程を繰り返す事
になる。
【0038】従って、本発明に於いては、アナログ的に
連続してパルス幅が調整される輝度ボリューム1に対応
して、デジタル的な輝度制御を行う場合には、微妙な位
置によっては、必ずデータの取り込みが不確実となる場
合があるが、本発明に於いては、アナログ量を或る長さ
でカウントする事により、多少の不確実性を解消すると
共に、そのカウント値の移り変わり具合を比較する事に
よって、データの不確実性を安定化する事が出来るの
で、安定な輝度の制御を行う事が可能となる。
【0039】具体的には、本発明に於いては、当該輝度
ボリューム1からの信号が可動接点の接触フラツキや外
乱ノイズ等の影響により不安定な状態となる場合でも、
輝度ボリュームが動いていないと判断して安定な輝度で
表示する事を可能とするものであり、又上記した様に、
第2のカウンタ手段23によって、輝度ボリューム1に
より与えられる電圧に応じた輝度制御パルス(BCパル
ス)信号を発生させて、そのパルスの幅を駆動タイミン
グの最小単位である水平同期信号(Hsync)でカウント
して、当該パルス幅を該水平同期信号(Hsync)単位で
可変する事により、当該輝度制御信号(BC信号)の立
ち上がり時点と立ち下がり時点を正確に検出する様にし
てあるので、各駆動波形を選択する際の取り込みミスを
防止する事が可能となる。
【0040】図7は、本発明に係るプラズマディスプレ
イに於ける輝度調整手段10の一具体例の構成を示すブ
ロックダイアグラムであり、図中、輝度ボリューム1に
接続されている輝度制御パルス(BC信号)信号発生デ
ータ2は、ワンショットマルチバイブレータ2─aで構
成されており、又該輝度制御パルスの立ち上がりエッジ
検出手段22は、フリップフロップFFとNAND回路
22─aで構成されている。
【0041】更に、本発明に於ける第1のカウンタ手段
21は、従来から公知のカウンタIC、21−aと21
−bとがカスケード接続されて構成され、又該第2のカ
ウンタ手段23は、従来から公知のカウンタIC、23
−aと23−bとがカスケード接続されて構成されてい
る。該輝度制御パルスの立ち上がりエッジ検出手段22
に於けるNAND回路22─aで輝度制御パルスの立ち
上がりエッジが検出され、該第1と第2のカウンタ手段
21、23のクリヤ信号(/CLR)を生成する。
【0042】又、図で40と表示されているマイクロコ
ンピュータ(MUP)は、上記した本発明に係る輝度制
御信号成形手段20と該表示制御信号選択手段25とを
内蔵するものであり、又41は、当該マイクロコンピュ
ータ40の基本クロックとなる発振手段である。上記装
置の動作は、前記した様に、輝度ボリューム1によって
輝度制御パルス発生手段2から出力される輝度制御パル
ス信号の高輝度期間のパルス幅がデジタル的に決定さ
れ、当該輝度制御パルスの“H”レベルの期間、即ち高
輝度期間の間だけ該第1のカウンタ21を作動させる様
に、当該信号が該カウンタ手段21のイネーブル端子に
入力される。
【0043】そして、その期間水平同期信号(Hsync)
でカウントして高輝度期間をデジタルデータに変換し、
該マイクロコンピュータ40の入力ポート51に入力す
る。該第1のカウンタ手段は該輝度制御パルスの立ち上
がりエッジ検出手段22により作られたクリヤ信号(C
LR)によって、データを初期化する。該マイクロコン
ピュータ40に入力されたデータは、図3に示すフロー
チャートに従って処理され、一方該第2のカウンタ手段
23によって、別途該水平同期信号(Hsync)がカウン
トされ、該Hsyncに同期した形で該Hsync単位のパルス
を発生させる。
【0044】この時、該輝度制御パルスの高輝度期間を
該Hsyncでカウントする事で、該輝度ボリューム1によ
る不確実性を該Hsyncの長さ分を解消させ、更に、その
カウント時の1Hsync分の不確実性を該マイクロコンピ
ュータ40の演算により解消しているので、輝度ボリュ
ームが一定の場合の回路動作や、外乱ノイズ等による影
響を全く無くす事が出来、又輝度ボリューム1が動いた
場合には、該第1のカウント手段21の出力に明らかに
±2以上の変化が表れるので、データがカウント値に追
従して輝度制御も変化していく。
【0045】上記した様に、本発明に於ける第1の態様
によるプラズマディスプレイに於いては、当該輝度ボリ
ューム1の操作に応じて、該表示制御信号選択手段から
出力される表示制御信号の高輝度期間と低輝度期間との
割合を適宜変更させて、該高輝度期間が長くなる程、輝
度レベルの高い中間調表示が行われ、逆に該低輝度期間
が長くなる程、輝度レベルの低い中間調表示が行われる
事になる。
【0046】次に、本発明に係るプラズマディスプレイ
の第2の態様に付いて図面を参照しながら説明する。即
ち、第2の態様に係るプラズマディスプレイは、自動電
力制御手段を利用して、上記した当該プラズマディスプ
レイに於ける表示制御操作に於いて、予め定められた所
定の電力を越える様な輝度レベルを示す表示操作を行う
場合には、当該輝度レベルを低下させ、所定の電力内で
表示が行われる様に制御するものである。
【0047】つまり、プラズマディスプレイに於いて
は、点灯させる表示セルの数により、消費電力はそれぞ
れ異なっており、当該表示セルの数が多い程、該消費電
力は増加する傾向にある。その為、前記したような輝度
制御方法により、特定の輝度レベルの表示を行う様な制
御が行われた場合でも、その結果、当該消費電力が、所
定のレベルを越える様な場合には、当該輝度レベルを強
制的に低下させて、当該消費電力が、所定のレベル以下
に収まる様に調整する手段を付加したものである。
【0048】即ち、本発明に於ける該第2の態様に於け
るプラズマディスプレイの具体例としては、例えば、図
8に示す様に、上記したプラズマディスプレイに於ける
該輝度調整手段に、該プラズマディスプレイパネル部に
流れる消費電流を検出する消費電力検出手段60を設け
るものであって、該消費電流検出手段60に加えて、当
該消費電流が予め定められた所定の電流値を越えた場合
に、当該消費電流値を該所定の電流値に迄低減させる電
流値低減手段62、該電流値低減手段62により低減さ
れた電流のデコード値と輝度ボリュームの最大値のデコ
ード値との比率を演算する演算手段63、輝度ボリュー
ム1を作動させて得られた該輝度ボリューム変更情報K
Vのデコード値DBVを該演算手段63により得られた
当該比率で補正する補正手段64、該補正値BBを格納
する記憶手段65、新たに得られた当該補正値と該記憶
手段65に記憶された前周期に於ける補正値RD2とを
比較して、その差分値が予め定められた値以下である場
合には、該記憶手段に記憶されている当該補正値を有効
とし、その差分値が予め定められた値以上である場合に
は、該新たな補正値を当該記憶手段に記憶させる判定処
理手段67、水平同期信号(Hsync)をカウントするカ
ウント手段66、当該カウント手段66に於けるカウン
ト値を、該記憶手段65に記憶されている補正値と比較
して、当該カウント値が該補正値よりも大きい場合に
は、該輝度制御信号を高輝度状態となし、当該カウント
値が該補正値よりも小さい場合には、該輝度制御信号を
低輝度状態に設定する輝度制御信号成形手段68とを含
んでいるプラズマディスプレイである。
【0049】図9は、上記に於けるプラズマディスプレ
イの輝度制御方法を実行する為の具体例な回路構成の一
例を示すブロックダイアグラムであり、該電流検出手段
60は、カレントミラー回路からなる該表示パネルに流
れる電流を検出する電流検出手段70と、該カレントミ
ラー回路で検出された電流値を平均化すると共に、上記
した輝度制御を実行するマイクロコンピュータ40のア
ナログ入力電圧範囲に一致する様にゲインを調整する
為、2台のオペアンプの反転増幅器72、73を直列に
接続した積分増幅手段71とから構成されている。
【0050】又、本具体例に於いては、輝度ボリューム
1は、直接該マイクロコンピュータ40のアナログ入力
ポート(DBV)に接続されている。一方、該マイクロ
コンピュータ40に設けられている該輝度制御信号成形
手段68に接続されるカウント手段66は、図7に示す
第2のカウンタ手段23の構成と略同一の構成を有して
おり、従来から公知のカウンタIC、66−aと66−
bとがカスケード接続されて構成され、その出力は、該
マイクロコンピュータ40の入力ポート(DC)に入力
されている。
【0051】以下に上記具体例に於ける処理手順を図1
0(A)〜図10(D)のフローチャートを参照しなが
ら説明する。図10(A)のフローチャートに於いて、
先ずスタート後、ステップ(1)に於いて、初期化操作
が行われ、次いでステップ(2)に進んで、該プラズマ
ディスプレイパネル部に流れる消費電流を検出する工程
と当該消費電流が予め定められた所定の電流値を越えた
場合に、当該消費電流値を該所定の電流値に迄低減させ
る工程とを実行する為のルーチンAが実行される。
【0052】当該電流値低減ルーチンAは、図10
(B)に示される様に、(A1)で当該ルーチンがスタ
ートし、先ずステップ(A2)に於いて、当該ルーチン
の処理操作ループ回数を設定し、ステップ(A3)で、
当該処理操作ループ回数iが1回目であるか否かを判断
し、最初の処理であれば、当該処理操作ループ回数i
は、i=1であるから、YESとなりステップ(A1
1)に進んで、輝度表示レベルBAを最大値、例えばB
A=255を選択し、ステップ(A12)に進み、当該
輝度表示レベルBAを最大値であるBA=255に設定
しステップ(A2)に戻る。
【0053】次いで、2回目の当該ルーチンの処理操作
が行われ、ステップ(A2)でi=2となり、従ってス
テップ(A3)に於いてNOとなるので、ステップ(A
4)に進み、アナログ入力ポートに入力された該電流検
知手段60から出力されたアナログデータIN2をアナ
ログ/デジタル変換装置でA/D変換する。その後ステ
ップ(A5)に於いて、該A/D変換データをデコード
してデコードデータ(DAD)を得る。
【0054】次に、ステップ(A6)に於いて、当該表
示パネルを流れる電流に付いて予め定められた所定の基
準値をデコードして適宜の記憶手段、例えばRAM等で
構成された記憶手段に記憶されているデコード値(RD
1)を所定の記憶手段から読出し、ステップ(A7)に
於いて当該検出された電流値のデコード値(DAD)と
該電流値の基準デコード値(RD1)とを比較して、該
検出された電流値のデコード値(DAD)が該電流値の
基準デコード値(RD1)と等しい場合、つまりDAD
=RD1である場合には、ステップ(A8)に進んで、
現在設定されている輝度表示レベルBAを採用しステッ
プ(A12)に進んで当該ルーチンに於ける輝度レベル
の制御目標をBAに設定する。
【0055】又、ステップ(A7)に於いて、DAD<
RD1である場合、つまり、該検出された電流値のデコ
ード値(DAD)が該電流値の基準デコード値(RD
1)よりも小さい場合には、ステップ(A9)に進み、
輝度レベルの制御目標値BAを1だけ歩進させるBA+
1の演算を行い、その結果をステップ(A12)に進ん
で当該ルーチンに於ける輝度レベルの制御目標BAとし
て設定する。
【0056】更に、ステップ(A7)に於いて、DAD
>RD1である場合、つまり、該検出された電流値のデ
コード値(DAD)が該電流値の基準デコード値(RD
1)よりも大きい場合には、ステップ(A10)に進
み、輝度レベルの制御目標値BAを−1だけ歩進させる
BA−1の演算を行い、その結果をステップ(A12)
に進んで当該ルーチンに於ける輝度レベルの制御目標B
Aとして設定する。
【0057】尚、上記ルーチンに於いて、基準デコード
値(RD1)が、255を越える場合には、RD1=2
55に設定される。本発明に於いては、係るルーチン処
理を繰り返して、検出された消費電流が所定の基準値に
収束する様な表示輝度レベルとなる様に制御が行われ
る。当該ルーチンAが終了するとステップ(3)に進
み、上記の処理により、当該自動電力制御手段(AP
C)に設定された当該表示輝度レベルを実現する様に図
10(C)に示される処理ルーチンBが実行される。
【0058】先ずステップ(B1)で当該ルーチンがス
タートした後、ステップ(B2)に於いて、輝度ボリュ
ーム1から入力アナログ入力ポートに入力される制御信
号IN2を適宜のアナログ/デジタル変換装置を使用し
てデジタル値に変換し、ステップ(B3)に進んで、当
該デジタル値をデコードしたデコード値(DBV)を得
る。
【0059】次いで、ステップ(B4)に進んで、前記
ルーチンAにより得られた目標とする表示輝度レベルB
Aと最高の輝度レベルである255との比率、即ちBA
/255の値を求めた後、該比率を該デコード値(DB
V)に乗算して補正する補正演算処理、即ち、DBV×
(BA/255)の演算を行い、その整数値を有効数値
とする、検出された輝度ボリュームからの制御データ
(IN1)の補正データであるデータBBを求め、適宜
の記憶手段に格納する。
【0060】つまり、BB=INT(DBV×(BA/
255))の演算処理を実行する事になる。その後ステ
ップ(B5)に進み、所定の記憶手段に格納されている
当該補正データBBに関する一周期前の補正データB
B’をデータRD2として読出し、ステップ(B6)に
於いて、現在得られた当該補正データBBと該データR
D2との差分値を求め、該差分値の絶対値が所定の基準
値、例えばKよりも小さいか大きいかを判断する。
【0061】本具体例に於いては、該基準値Kは、例え
ばK=2とする事が出来る。そして、該ステップ(B
6)に於いて、当該補正データBBと該データRD2と
の差分値の絶対値が、基準値Kより小さい場合には、ス
テップ(B7)に進んで、当該記憶手段から読み出した
該データRD2を有効なものと判断して、当該データR
D2を再度該記憶手段に格納し、ステップ(B9)に進
んで、当該記憶手段に格納されているデータRD2が以
後の処理フローで使用される事になる。
【0062】一方、該ステップ(B6)に於いて、当該
補正データBBと該データRD2との差分値の絶対値
が、基準値Kより大きい場合には、ステップ(B8)に
進んで、当該記憶手段に該補正データBBを有効なもの
として書き込み、ステップ(B9)に進んで、当該記憶
手段に格納された、新たな補正データBBが以後の処理
フローで使用される事になる。
【0063】当該ルーチンBが終了するとステップ
(4)に進み、第1の態様に於けると同様の図10
(D)に示される輝度制御信号成形処理ルーチンCが実
行される。該輝度制御信号成形処理ルーチンCに於い
て、ステップ(C1)でスタートすると、ステップ(C
2)で、カウンタ手段68が、計数する該水平同期信号
(/Hsyncバー)のカウント値が、該マイクロコンピュ
ータ40の入力ポートに入力されるので、当該カウント
値を適宜のアナログ/デジタル変換装置を用いてデジタ
ル変換しその値をデコードしてデコード値(DC)を得
ると共に当該デコード値(DC)を所定の記憶手段に格
納させておく。
【0064】次いで、ステップ(C3)に進み、該記憶
手段に記憶されている、当該デコード値(DC)と、前
記したルーチンBに於いて設定された該データRD2を
所定の記憶手段から読み出し、ステップ(C4)に於い
て、該データRD2と該デコード値(DC)とを比較
し、該データRD2が、該デコード値DCよりも大きい
場合、即ち、RD2>DCである場合には、ステップ
(C5)に進んで前記した輝度制御信号の波形を“H”
レベルとなし、又該データRD2が、該デコード値DC
よりも小さい場合、即ち、RD2<DCである場合に
は、ステップ(C6)に進んで前記した輝度制御信号の
波形を“L”レベルとなす。
【0065】その後もとのフローチャートに戻り、ステ
ップ(5)に於いて、該ルーチンCに於いて出力された
該輝度制御信号の高輝度波形と低輝度波形の割合に従っ
て、該表示制御信号選択手段25に内蔵されているRO
Mにアドレスし、該内蔵ROMでは、当該アドレスに従
って、記憶されている所定の表示制御信号パターンを出
力して、その所定の割合に高輝度波形と低輝度波形が形
成されている表示駆動波形をプラズマディスプレイコン
トローラ部5に供給するものである。
【0066】本発明に係る第2の態様に於いては、上記
した様に、表示用の入力電流を検出し、それが一定値を
越えた場合に自動的に表示輝度を落とす事によって、消
費電流を低減するAPC機能を有するものであって、検
出電流のデコード値DADにり求められる輝度設定値B
Aの輝度ボリューム最大時のデコード値BAMAX(例
えば255)に対する割合(BA/255)を、高輝度
期間を水平同期信号(Hsync)単位でカウントして求め
たデコード値DBVに乗算して所定の値迄表示輝度レベ
ルを低下させるものである。
【0067】尚、上記具体例に於いては、図10(B)
のルーチンAに於けるステップ(A7)での比較工程で
は、例えば差分値DAD−RD1の絶対値が10以上と
設定してDAD=RD1になるまでの制御を早くする事
も可能である。つまり、本具体例に於いては、上記した
輝度制御信号の調整と自動電力制御の双方を同時に実行
する事になる。
【0068】
【発明の効果】本発明に於いては、上記した様に、輝度
制御に於ける輝度ボリューム操作によるアナログ的な制
御を高輝度と低輝度の2種類の駆動のデジタル的な組合
せに変換する事により、輝度コントロール装置の変換時
に生ずる不安定性に対して、輝度制御パルス信号の高輝
度期間の長さを量子化したものの、前回の周期と今回の
周期とで違いを検出する事により、制御が不安定となる
場合を無視するので、フリッカ等の無い、安定な表示で
輝度制御が可能となる効果を奏するものである。
【0069】更に、プラズマディスプレイ装置の輝度制
御回路の性能の向上に多いに寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るプラズマディスプレイの
構成の一例を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は、本発明に於けるプラズマディスプレイ
の制御駆動方法の一例を示す図である。
【図3】図3は、本発明に於けるプラズマディスプレイ
の駆動制御方法の一例を示すフローチャートである。
【図4】図4は、従来のプラズマディスプレイの構成の
例を示すブロックダイアグラムである。
【図5】図5は、従来に於けるプラズマディスプレイの
表示駆動方法の例を示す波形図である。
【図6】図6は、従来に於けるプラズマディスプレイの
表示駆動方法に於ける各制御信号の波形図である。
【図7】図7は、本発明に係るプラズマディスプレイの
構成例を示すブロックダイアグラムである。
【図8】図8は、本発明に係るプラズマディスプレイの
他の具体例の構成例を示すブロックダイアグラムであ
る。
【図9】図9は、本発明に係るプラズマディスプレイの
他の具体例の構成例を示すブロックダイアグラムであ
る。
【図10】図10(A)〜(D)は、本発明に於けるプ
ラズマディスプレイの他の具体例での表示駆動方法の手
順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…輝度ボリューム 2…輝度制御パルス発生手段 3…ラッチ回路 4、25…表示制御信号選択手段 5…プラズマディスプレイコントローラ部 6…X−ドライバ部 7…Y−ドライバ部 8…プラズマディスプレイパネル部 10…プラズマディスプレイ 11…輝度調整手段 12…入力手段 13…記憶手段 14…差分値演算手段 15…比較手段 16…判定手段 17…輝度制御信号変更手段 18…輝度制御信号調整手段 20…輝度制御信号成形手段 21…第1のカウンタ手段 22…立ち上がりエッジ検出手段 23…第2のカウンタ手段 24…立ち下が時点制御手段 30…演算手段 40…マイクロコンピュータ 41…発振手段 51、52…入力ポート 60…電流検出手段 62…電流値低減手段 63…比率演算手段 64…補正値演算手段 65…記憶手段 66…カウンタ手段 67…判定処理手段 68…輝度制御信号成形手段 70…電流検出輝器 71…積分増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 晃 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交マトリックス上に配置された表示セ
    ルを持つプラズマディスプレイパネル部と、表示データ
    選択駆動を行う複数のドライバ部と、各ドライバへの信
    号を制御するプラズマディスプレイコントローラ部と、
    該プラズマディスプレイコントローラ部に接続された、
    輝度ボリューム信号に基づいて、輝度制御信号を発生す
    る輝度調整手段とを有するプラズマディスプレイに於い
    て、該輝度調整手段には、所定の周期内で発生した該輝
    度ボリュームから出力される輝度ボリューム変更情報
    を、当該周期の前における該輝度ボリューム変更情報と
    の差分値を求める差分値出力手段、当該差分値出力手段
    からの出力値と所定の基準値とを比較して、当該比較結
    果に基づいて、該輝度制御信号を調整する輝度制御信号
    調整手段とからなる輝度制御信号成形手段が含まれてい
    る事を特徴とするプラズマディスプレイ。
  2. 【請求項2】 当該輝度ボリューム変更情報は、輝度ボ
    リュームを作動させている期間に対応して発生される輝
    度制御パルスのパルス幅内に含まれる水平同期信号(H
    sync)の数で表すものである事を特徴とする請求項1記
    載のプラズマディスプレイ。
  3. 【請求項3】 該輝度制御信号調整手段は、更に、所定
    の周期毎に、該所定の周期内で発生する当該輝度ボリュ
    ーム変更情報を記憶する記憶手段、或る周期に於いて発
    生した当該輝度ボリューム変更情報を入力すると共に、
    該記憶手段から、該記憶手段に記憶されている当該周期
    の一周期前の該輝度ボリューム変更情報を読出して入力
    し、その両輝度ボリューム変更情報の差分を演算する差
    分値演算手段と該差分値を予め定められた基準値と比較
    して、該輝度ボリュームに変化が有った否かを判断する
    判定手段とが設けられている事を特徴とする請求項1乃
    至2に記載のプラズマディスプレイ。
  4. 【請求項4】 該判定手段は、当該差分値の絶対値が、
    該基準値よりも小さいか、大きいかを判断する機能を有
    するものである事を特徴とする請求項3記載のプラズマ
    ディスプレイ。
  5. 【請求項5】 該輝度制御信号調整手段は、当該判定手
    段により、当該差分値の絶対値が、該基準値よりも小さ
    いと判断した場合には、該記憶手段に記憶されている輝
    度ボリューム変更情報を有効とし、当該差分値の絶対値
    が、該基準値よりも大きいと判断した場合には、該記憶
    手段に記憶されている輝度ボリューム変更情報を、新た
    に入力された当該輝度ボリューム変更情報で置き換える
    事により、当該輝度制御信号に於ける現在の高輝度波形
    と低輝度波形出力割合を変更するか、そのままに維持さ
    せるかを決定する機能を有するものである事を特徴とす
    る請求項4記載のプラズマディスプレイ。
  6. 【請求項6】 該輝度制御信号成形手段は、該判定手段
    からの出力情報に基づいて、当該差分値が、該基準値よ
    りも小さい場合には、当該輝度ボリュームは作動されな
    かったものと判断し、現在出力されている該輝度制御信
    号はそのまま維持させ、当該差分値が、該基準値よりも
    大きい場合には、当該輝度ボリュームは作動されたもの
    と判断し、現在出力されている該輝度制御信号を、差分
    値の大きさに応じて該輝度制御信号に含まれる高輝度波
    形と低輝度波形出力割合を変更する様に構成されている
    輝度制御信号変更手段を有している事を特徴とする請求
    項1乃至5の何れかに記載のプラズマディスプレイ。
  7. 【請求項7】 当該輝度制御信号成形手段は、更に、該
    輝度ボリュームの作動が開始された時点に同期して当該
    輝度制御信号を立ち上げる手段と、該記憶手段に記憶さ
    れている該水平同期信号(Hsync)のカウント値と、該
    輝度ボリュームの作動が開始された時点以後、逐次発生
    する水平同期信号(Hsync)とを比較する手段と、当該
    逐次発生する水平同期信号(Hsync)の数が該記憶手段
    に記憶されている該水平同期信号(Hsync)の該カウン
    ト値よりも大きくなった時点で、該輝度制御信号を立ち
    下げる輝度制御信号立下げ手段とからなる輝度制御信号
    発生手段とを含んでいる事を特徴とする請求項1乃至6
    の何れかに記載のプラズマディスプレイ。
  8. 【請求項8】 当該輝度調整手段は、更に、所定の複数
    出力の表示制御信号パターン群を内蔵し、該輝度制御信
    号成形手段から出力された輝度制御信号に従って、所定
    の表示制御信号を選択して出力する表示信号選択手段を
    有している事を特徴とする請求項7記載のプラズマディ
    スプレイ。
  9. 【請求項9】 該輝度調整手段に於ける該輝度制御信号
    成形手段により生成される当該輝度制御信号は、該プラ
    ズマディスプレイパネル部に流れる消費電流により制御
    される事を特徴とする請求項1記載のプラズマディスプ
    レイ。
  10. 【請求項10】 消費電流検出手段、当該消費電流が予
    め定められた所定の電流値を越えた場合に、当該消費電
    流値を該所定の電流値に迄低減させる電流値低減手段、
    該電流値低減手段により低減された電流のデコード値と
    輝度ボリュームの最大値のデコード値との比率を演算す
    る演算手段、輝度ボリュームを作動させて得られた該輝
    度ボリューム変更情報のデコード値を該演算手段により
    得られた当該比率で補正する補正手段、該補正値を格納
    する記憶手段、新たに得られた当該補正値と該記憶手段
    に記憶された前周期に於ける補正値とを比較して、その
    差分値が予め定められた値以下である場合には、該記憶
    手段に記憶されている当該補正値を有効とし、その差分
    値が予め定められた値以上である場合には、該新たな補
    正値を当該記憶手段に記憶させる判定処理手段、水平同
    期信号(Hsync)をカウントするカウント手段、当該カ
    ウント手段に於けるカウント値を、該記憶手段に記憶さ
    れている補正値と比較して、当該カウント値が該補正値
    よりも大きい場合には、該輝度制御信号を高輝度状態に
    設定し、当該カウント値が該補正値よりも小さい場合に
    は、該輝度制御信号を低輝度状態に設定する輝度制御信
    号成形手段とを含んでいる事を特徴とする請求項9記載
    のプラズマディスプレイ。
  11. 【請求項11】 直交マトリックス上に配置された表示
    セルを持つプラズマディスプレイパネル部と、表示デー
    タ選択駆動を行う複数のドライバ部と、各ドライバへの
    信号を制御するプラズマディスプレイコントローラ部と
    から構成されたプラズマディスプレイに於いて、当該プ
    ラズマディスプレイのプラズマディスプレイコントロー
    ラ部に接続された輝度調整手段で有って、当該プラズマ
    ディスプレイの表示輝度を調整する為の輝度ボリュー
    ム、該輝度ボリュームの変位に応答して輝度制御パルス
    を出力する輝度制御パルス発生手段、当該輝度ボリュー
    ムの変位継続期間に対応する当該輝度制御パルスの幅
    を、所定基準パルスにより計測する第1のカウンタ手
    段、当該第1のカウンタ手段の出力が入力される輝度制
    御信号成形手段と該輝度制御信号成形手段と接続され、
    該輝度制御信号成形手段から出力される輝度制御信号に
    対応した表示制御信号パターンを複数種記憶している表
    示制御信号選択手段とから構成され、該表示制御信号選
    択手段の出力が、該プラズマディスプレイコントローラ
    部に接続されている事を特徴とするプラズマディスプレ
    イ制御装置。
  12. 【請求項12】 該輝度制御信号成形手段は、該第1の
    カウンタ手段の出力値を記憶する記憶手段、所定の周期
    毎に該第1のカウンタ手段から出力される出力値と該記
    憶手段に格納されている当該周期の一つ前の周期におけ
    る該カウンタ値との差分値を求める差分値出力手段、当
    該差分値出力手段からの出力値を所定の基準値とを比較
    する比較手段、当該比較結果に基づいて、当該周期に於
    ける、該輝度制御信号に含まれる高輝度波形と低輝度波
    形出力割合を決定する輝度制御信号調整手段とが含まれ
    ている事を特徴とする請求項11記載のプラズマディス
    プレイ制御装置。
  13. 【請求項13】 該輝度調整手段には、該輝度制御パル
    ス発生手段から出力される輝度制御パルスの立ち上がり
    エッジを検出する輝度制御パルス立ち上がりエッジ検出
    手段が設けられており、該第1のカウンタ手段は、該輝
    度制御パルス立ち上がりエッジ検出手段の出力でクリア
    され、該輝度制御パルス発生手段からの出力が“H”レ
    ベルとなった場合に、所定基準パルスを計測する様に構
    成されている事を特徴とする請求項11記載のプラズマ
    ディスプレイ制御装置。
  14. 【請求項14】 該輝度制御信号調整手段は、更に、当
    該比較手段からの出力値を予め定められた基準値と比較
    して、該輝度ボリュームに変化が有った否かを判断する
    判定手段とが設けられている事を特徴とする請求項12
    に記載のプラズマディスプレイ制御装置。
  15. 【請求項15】 該輝度制御信号成形手段は、当該判定
    手段により、当該差分値の絶対値が、該基準値よりも小
    さいと判断した場合には、該記憶手段に記憶されている
    輝度ボリューム変更情報を有効とし、当該差分値の絶対
    値が、該基準値よりも大きいと判断した場合には、該記
    憶手段に記憶されている輝度ボリューム変更情報を、新
    たに入力された当該輝度ボリューム変更情報で置き換え
    る事により、当該輝度制御信号に於ける現在の高輝度波
    形と低輝度波形出力割合を変更するか、そのままに維持
    させるかを決定する機能を有する輝度制御信号変更手段
    を有するものである事を特徴とする請求項14記のプラ
    ズマディスプレイ制御装置。
  16. 【請求項16】 該輝度調整手段には、該輝度制御パル
    スの立ち上がりエッジ検出手段の出力でクリアされ、該
    所定の基準パルスを計測する様に構成されている第2の
    カウンタ手段を有し、且つ、該記憶手段に記憶されてい
    る該水平同期信号(Hsync)のカウント値と、該輝度ボ
    リュームの作動が開始された時点以後、当該第2のカウ
    ンタ手段から逐次発生する所定の基準パルス数とを比較
    し、当該逐次発生する水平同期信号(Hsync)の数が該
    記憶手段に記憶されている該所定の基準パルス数の該カ
    ウント値よりも大きくなった時点で、該輝度制御信号を
    立ち下げる輝度制御信号立下がり時点制御手段とを含ん
    でいる事を特徴とする請求項11乃至15の何れかに記
    載のプラズマディスプレイ制御装置。
  17. 【請求項17】 該輝度制御信号調整手段は、該輝度制
    御信号の立ち下がり時点制御手段からの出力により制御
    されるものである事を特徴とする請求項16記載のプラ
    ズマディスプレイ制御装置。
  18. 【請求項18】 該輝度調整手段は、消費電流検出手
    段、当該消費電流が予め定められた所定の電流値を越え
    た場合に、当該消費電流値を該所定の電流値に迄低減さ
    せる電流値低減手段、該電流値低減手段により低減され
    た電流のデコード値と輝度ボリュームの最大値のデコー
    ド値との比率を演算する演算手段、輝度ボリュームを作
    動させて得られた該輝度ボリューム変更情報のデコード
    値を該演算手段により得られた当該比率で補正する補正
    手段、該補正値を格納する記憶手段、新たに得られて当
    該補正値と該記憶手段に記憶された前周期に於ける補正
    値とを比較して、その差分値が予め定められた値以下で
    ある場合には、該記憶手段に記憶されている当該補正値
    を有効とし、その差分値が予め定められた値以上である
    場合には、該新たな補正値を当該記憶手段に記憶させる
    判定処理手段、水平同期信号(Hsync)をカウントする
    カウント手段、当該カウント手段に於けるカウント値
    を、該記憶手段に記憶されている補正値と比較して、当
    該カウント値が該補正値よりも大きい場合には、該輝度
    制御信号を高輝度状態となし、当該カウント値が該補正
    値よりも小さい場合には、該輝度制御信号を低輝度状態
    に設定する輝度制御信号成形手段とを含んでいる事を特
    徴とする請求項11記載のプラズマディスプレイ制御装
    置。
  19. 【請求項19】 直交マトリックス上に配置された表示
    セルを持つプラズマディスプレイパネル部と、表示デー
    タ選択駆動を行う複数のドライバ部と、各ドライバへの
    信号を制御するプラズマディスプレイコントローラ部
    と、該プラズマディスプレイコントローラ部に接続され
    た、輝度ボリューム信号に基づいて、輝度制御信号を発
    生する輝度調整手段とを有するプラズマディスプレイに
    於いて、 所定の周期内で発生した該輝度ボリュームから出力され
    る輝度ボリューム変更情報を入力する工程、 当該周期の前における該輝度ボリューム変更情報との差
    分値を求める工程、 該差分値と所定の基準値とを比較する工程、 当該比較結果に基づいて、該輝度制御信号を調整する工
    程、とからなる事を特徴とするプラズマディスプレイの
    駆動方法。
  20. 【請求項20】 当該輝度ボリューム変更情報は、輝度
    ボリュームを作動させている期間に対応して発生される
    輝度制御パルスのパルス幅内に含まれる水平同期信号
    (Hsync)の数で表すものである事を特徴とする請求項
    19記載のプラズマディスプレイの駆動方法。
  21. 【請求項21】 差分値と所定の基準値とを比較する工
    程は、更に、所定の周期毎に、該所定の周期内で発生す
    る当該輝度ボリューム変更情報を記憶する工程、 或る周期に於いて発生した当該輝度ボリューム変更情報
    を入力すると共に、該周期の一周期前の該輝度ボリュー
    ム変更情報とから、その両輝度ボリューム変更情報の差
    分を演算し、当該差分値を予め定められた基準値と比較
    して、該輝度ボリュームに変化が有った否かを判断する
    工程、 を含んでいる事を特徴とする請求項19乃至20に記載
    のプラズマディスプレイの駆動方法。
  22. 【請求項22】 該輝度ボリュームに変化が有った否か
    を判断する工程は、更に、当該差分値の絶対値が、該基
    準値よりも小さいと判断した場合には、該記憶手段に記
    憶されている輝度ボリューム変更情報を有効とし、当該
    差分値の絶対値が、該基準値よりも大きいと判断した場
    合には、該記憶手段に記憶されている輝度ボリューム変
    更情報を、新たに入力された当該輝度ボリューム変更情
    報で置き換える事により、当該輝度制御信号に於ける現
    在の高輝度波形と低輝度波形出力割合を変更するか、そ
    のままに維持させるかを決定する工程を含んでいる事を
    特徴とする請求項21記載のプラズマディスプレイの駆
    動方法。
  23. 【請求項23】 該輝度ボリュームに変化が有った否か
    を判断する工程は、更に、当該差分値が、該基準値より
    も小さい場合には、当該輝度ボリュームは作動されなか
    ったものと判断し、現在出力されている該輝度制御信号
    はそのまま維持させ、当該差分値が、該基準値よりも大
    きい場合には、当該輝度ボリュームは作動されたものと
    判断し、現在出力されている該輝度制御信号を、差分値
    の大きさに応じて該輝度制御信号に含まれる高輝度波形
    と低輝度波形出力割合を変更する工程を含んでいる事を
    特徴とする請求項22に記載のプラズマディスプレイの
    駆動方法。
  24. 【請求項24】 直交マトリックス上に配置された表示
    セルを持つプラズマディスプレイパネル部と、表示デー
    タ選択駆動を行う複数のドライバ部と、各ドライバへの
    信号を制御するプラズマディスプレイコントローラ部
    と、該プラズマディスプレイコントローラ部に接続され
    た、輝度ボリューム信号に基づいて、輝度制御信号を発
    生する輝度調整手段とを有するプラズマディスプレイに
    於いて、 所定の周期内で発生した該輝度ボリュームの変更操作情
    報を所定の基準パルスのカウント数で置換した輝度ボリ
    ューム変更情報を入力する工程、 当該輝度ボリューム変更情報を記憶する工程、 当該入力された輝度ボリューム変更情報と、当該周期の
    前における記憶された輝度ボリューム変更情報との差分
    値を求める工程、 該差分値と所定の基準値とを比較する工程、 当該比較結果に基づいて、当該差分値の絶対値が、所定
    の基準値より小さい場合は、当該記憶されている輝度ボ
    リューム変更情報を有効とし、当該差分値の絶対値が、
    所定の基準値より大きい場合は、当該入力された新たな
    輝度ボリューム変更情報を有効なものとして記憶する工
    程、 該記憶されている輝度ボリューム変更情報を再度読み出
    しする工程、 該読み出された輝度ボリューム変更情報とカウント中の
    当該所定の基準パルス数とを比較する工程、 当該所定の基準パルスのカウント値が、該読み出された
    輝度ボリューム変更情報の値よりも大きくなった場合
    に、当該輝度ボリュームの変更操作が中止されたものと
    判断して、該輝度制御信号の波形を確定する工程、 当該確定された輝度制御信号に基づいて、複数個の表示
    制御信号を内蔵する表示制御信号選択手段から所定の表
    示制御信号を選択して該プラズマディスプレイコントロ
    ーラ部に出力する工程と、 から構成されている事を特徴とするプラズマディスプレ
    イの駆動方法。
  25. 【請求項25】 直交マトリックス上に配置された表示
    セルを持つプラズマディスプレイパネル部と、表示デー
    タ選択駆動を行う複数のドライバ部と、各ドライバへの
    信号を制御するプラズマディスプレイコントローラ部
    と、該プラズマディスプレイコントローラ部に接続され
    た、輝度ボリューム信号に基づいて、輝度制御信号を発
    生する輝度調整手段とを有するプラズマディスプレイに
    於いて、輝度制御信号を発生させるに際して、 該プラズマディスプレイパネル部に流れる消費電流を検
    出する工程、 当該消費電流が予め定められた所定の電流値を越えた場
    合に、当該消費電流値を該所定の電流値に迄低減させる
    工程、 当該低減された電流値のデコード値と輝度ボリュームの
    最大値のデコード値との比率を演算する工程、 輝度ボリュームを作動させて得られた該輝度ボリューム
    変更情報のデコード値を該比率で補正する補正値形成工
    程、 該補正値を所定の記憶手段に格納する工程、 新たに得られた当該補正値と該記憶手段に記憶された前
    周期に於ける補正値とを比較してその差分値を求める工
    程、 当該差分値が予め定められた値以下である場合には、該
    記憶手段に記憶されている当該補正値を有効とし、その
    差分値が予め定められた値以上である場合には、該新た
    な補正値を当該記憶手段に記憶させる工程、 水平同期信号(Hsync)をカウントする工程、 当該カウント値を、該記憶手段に記憶されている補正値
    と比較して、当該カウント値が該補正値よりも大きい場
    合には、該輝度制御信号を高輝度状態となし、当該カウ
    ント値が該補正値よりも小さい場合には、該輝度制御信
    号を低輝度状態に設定する工程、 とを含んでいる事を特徴とするプラズマディスプレイの
    駆動方法。
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