JP2003337565A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

Info

Publication number
JP2003337565A
JP2003337565A JP2002147166A JP2002147166A JP2003337565A JP 2003337565 A JP2003337565 A JP 2003337565A JP 2002147166 A JP2002147166 A JP 2002147166A JP 2002147166 A JP2002147166 A JP 2002147166A JP 2003337565 A JP2003337565 A JP 2003337565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma display
display device
intensity
brightness
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002147166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4310075B2 (ja
Inventor
Hiroshi Miyashita
洋 宮下
Soichiro Hidaka
総一郎 日高
Takashi Sasaki
孝 佐々木
Takahiro Takamori
孝宏 高森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plasma Display Ltd
Original Assignee
Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd filed Critical Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd
Priority to JP2002147166A priority Critical patent/JP4310075B2/ja
Publication of JP2003337565A publication Critical patent/JP2003337565A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4310075B2 publication Critical patent/JP4310075B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマディスプレイパネルの表示品質を維
持したままでプラズマディスプレイパネルに表示させる
画像の輝度の調整範囲を大きくし、周囲の光の強度に応
じてプラズマディスプレイパネルの輝度の調整を行って
一定のコントラストを維持し、さらにより一層コントラ
ストを向上したプラズマディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 プラズマディスプレイ装置において、光
検出部5で検出された周囲の光の強度によって輝度調整
部6が背景輝度を調整するので、任意の環境下でピーク
輝度及び背景輝度より決定されるコントラストを一定以
上保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リセット期間、ア
ドレス期間及びサステイン期間からなるサブフィールド
を複数組み合わせてフィールドを構成して一画面を表示
するプラズマディスプレイ装置に関し、特に周囲の光の
強度に応じて画面中の輝度を変化させるプラズマディス
プレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプラズマディスプレイ装
置としては、特開平10−207426号に開示される
ものがあり、以下図5ないし図8に基づいて説明する。
図5は従来のプラズマディスプレイ装置の全体ブロック
構成図、図6ないし8は従来のプラズマディスプレイ装
置におけるフィールド構成図を示す。
【0003】前記図5において従来のプラズマディスプ
レイ装置は、プラズマディスプレイパネル101と、ア
ドレス電極の駆動を制御するアドレス電極駆動回路10
2と、Y電極の駆動を制御するY電極駆動回路104
と、X電極の駆動を制御するX電極駆動回路103と、
画像信号が入力されるフレームメモリ106と、このフ
レームメモリ106の書き込みを制御するメモリ書き込
み制御回路107と、フレームメモリ106の読み出し
を制御するメモリ読み出し制御回路108と、アドレス
電極、X電極及びY電極へ供給する各種駆動パルスを発
生させる駆動パルス発生回路109と、主として光セン
サ回路からなって周囲の明るさを検出する周囲光検出回
路105と、各サブフィールドで同じ比率で増減させる
制御信号を駆動パルス発生回路109に供給するサブフ
ィールド維持放電回数制御回路110と、各サブフィー
ルドの維持放電期間後の休止期間の総和を検出するフィ
ールド休止期間検出回路111と、総休止期間を1フィ
ールド内のどの位置に配置するかを割り当てる休止期間
再配置制御回路112とを備える構成である。
【0004】従来のプラズマディスプレイ装置の駆動動
作は、図6が示すように1フィールド(1フレームとも
いう)を複数のサブフィールド(サブフレーム)に分割
して画像信号の中間調表示を行うようにし、前記サブフ
ィールドをリセット期間、アドレス期間及び維持放電期
間とで構成し、前記維持放電期間において前記画像信号
の中間調表示に必要な回数だけ維持放電を行うように駆
動する駆動動作において、周囲光検出回路105がプラ
ズマディスプレイパネル101の周囲の明るさを検出
し、サブフィールド維持放電回数制御回路110がこの
検出結果に応じて1フィールド中の各サブフィールドに
おける維持放電期間長を各サブフィールドで同じ比率で
増減させ(図7を参照)、各サブフィールドの維持放電
期間長を減少させた場合に発生する休止期間の総期間を
総休止期間としてフィールド休止期間検出回路111が
検出し、休止期間再配置制御回路112が1フィールド
内における休止期間を図8が示すように前記1フィール
ドの期間内の最後尾に再配置する構成であった。
【0005】このように1フィールド中の各サブフィー
ルドにおける維持放電期間長を各サブフィールドで同じ
比率で増減させて総休止期間を再配置すれば、表示する
期間と休止する期間とを1フィールド期間内で分離する
こととなり、プラズマディスプレイパネル101の周囲
の明るさが暗くなるほど、1フィールド期間内において
表示する期間を短くすることができ、プラズマディスプ
レイ装置の輝度を調整する場合に、表示階調数や表示ビ
ット精度を損なわずに維持放電回数の変更を切り替える
ことができ、コントラストを一定にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プラズマディスプレイ
装置の周囲の明るさの減少に応じて維持放電回数を減ら
しすぎると休止期間の1フィールドに占める割合が大き
くなりフリッカを生じるため、プラズマディスプレイパ
ネル101を正常に表示させる場合に画像の輝度の調整
範囲が小さいという課題を有する。また、周囲の明るさ
が著しく小さい場合、各サブフィールドの維持放電期間
長を同比率で減少させても背景輝度は小さくならないた
め、コントラスト向上が望めないという課題を有する。
【0007】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、プラズマディスプレイパネルの表示品質を維
持したままでプラズマディスプレイパネルに表示させる
画像の輝度の調整範囲を大きくし、周囲の光の強度に応
じてプラズマディスプレイパネルの輝度の調整を行って
一定のコントラストを維持し、さらにより一層コントラ
ストを向上したプラズマディスプレイ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプラズマデ
ィスプレイ装置は、主電極が配設される第1の基板とア
ドレス電極が配設される第2の基板とを放電空間を介し
て対向配置したプラズマディスプレイパネルと、該プラ
ズマディスプレイパネルをリセット期間とアドレス期間
とサステイン期間とからなる複数のサブフィールドによ
って中間調表示するプラズマディスプレイ装置におい
て、前記プラズマディスプレイパネルの周囲光の強度を
検出する光検出部と、検出結果である光の強度に基づい
て前記表示面の背景輝度を調整可能な輝度調整部とを備
えるものである。このように本発明においては、光検出
部で検出された周囲の光の強度によって輝度調整部が背
景輝度を調整するので、任意の環境下でピーク輝度及び
背景輝度より決定されるコントラストを一定以上保つこ
とができる。
【0009】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、前記輝度調整部が、前記光検出部
により検出された光の強度に基づいて駆動波形における
パルス形状、1フィールド中のサブフィールドの数、サ
ブフィールド内のサステイン期間におけるサステインパ
ルス数の少なくとも一つを変化させて、ピーク輝度及び
/又は背景輝度を調整するものである。このように本発
明においては、光検出部で検出された周囲の光の強度に
よって前記輝度調整部がパルス形状、サブフィールド
数、サステインパルス数の少なくとも一つを変化させて
いるので、周囲の光に応じてピーク輝度及び/又は背景
輝度を変更でき、確実にコントラストを一定以上保つこ
とができる。
【0010】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、前記輝度調整部が、前記光検出部
により検出された光の強度が小さくなるに従って背景輝
度を小さくするものである。このように本発明において
は、周囲の光が小さくなるに従って前記輝度調整部が背
景輝度を小さくするので、暗室下でパネル上に暗い部分
を表示する場合に明るすぎない適切な輝度で表示がで
き、一定以上のコントラストを維持できる。
【0011】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、前記輝度調整部が、前記光検出部
により検出された光の強度が小さくなるに従ってピーク
輝度を小さくするものである。このように本発明におい
ては、周囲の光の強度が小さくなるに従って前記輝度調
整部がピーク輝度を小さくするので、暗室下でパネル上
に明るい部分を表示する場合に明るすぎない適切な輝度
で表示ができる。
【0012】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、前記輝度調整部が、前記光検出部
により検出された光の強度が小さくなるに従い、サブフ
ィールド内のリセット期間におけるリセットパルスの電
圧レベルを低下させるものである。このように本発明に
おいては、周囲の光の強度が小さくなるに従って前記輝
度調整部がリセットパルスの電圧レベルを低くしている
ので、背景輝度を小さくすることができる。
【0013】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、前記輝度調整部が、前記光検出部
により検出された光の強度が小さくなるに従い、複数の
サブフィールドのいずれか1つ以上のサブフィールドの
サステインパルス期間におけるサステインパルス数を減
少させるものである。このように本発明においては、周
囲の光の強度が小さくなるに従って前記輝度調整部がサ
ステイン期間のサステインパルス数を減少させているの
で、階調数を減少させることなくピーク輝度を小さくす
ることができる。
【0014】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、前記輝度調整部が、前記光検出部
により検出された光の強度が小さくなるに従い、プラズ
マディスプレイパネルの輝度を調整した場合に生じる余
剰時間にリセット期間のリセットパルス幅、アドレス期
間のアドレス幅及びスキャンパルス幅の少なくとも一つ
を広くするものである。このように本発明においては、
周囲の光の強度が小さくなるに従ってプラズマディスプ
レイパネルの輝度を調整することで生じる余剰時間で前
記輝度調整部がリセットパルス幅、アドレスパレス幅及
び/又はスキャンパルス幅を広くするので、動作マージ
ンの低下を招くことなく、コントラストの維持をするこ
とができる。
【0015】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、 前記輝度調整部が、前記光検出
部により検出された光の強度が小さくなるに従い、プラ
ズマディスプレイパネルの輝度を調整した場合に生じる
余剰時間にサステイン期間におけるサステインパルス幅
を広くするものである。このように本発明においては、
周囲の光の強度が小さくなるに従ってプラズマディスプ
レイパネルの輝度を調整することで生じる余剰時間で前
記輝度調整部がサステインパルス幅を広くするので、動
作マージンの低下を招くことなく、コントラストの維持
をすることができる。
【0016】また、本発明に係るプラズマディスプレイ
装置は必要に応じて、前記輝度調整部が、前記光検出部
により検出された光の強度が大きくなるに従い、1フィ
ールドを構成する複数のサブフィールドのいずれか1つ
以上のサブフィールドを削除し、サブフィールドの削除
により生じる余剰時間にサステイン期間におけるサステ
インパルス数を増加させるものである。このように本発
明においては、周囲の光の強度が大きくなるに従って前
記輝度調整部がサブフィールドを削除し、サブフィール
ドの削除により生じる余剰時間でサステインパルス数を
増加させているので、ピーク輝度を著しく大きくするこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施形態)本発
明の第1の実施形態に係るプラズマディスプレイ装置
を、図1ないし図4に基づいて説明する。図1は本実施
形態に係るプラズマディスプレイ装置の全体ブロック構
成図、図2は本実施形態に係るプラズマディスプレイ装
置におけるフィールド構成図、図3は図2記載のサブフ
ィールドの駆動パルス波形図、図4は本実施形態に係る
プラズマディスプレイ装置におけるピーク輝度調整回路
及び背景輝度調整回路の制御による波形形状の変化図を
示す。
【0018】前記図1においてプラズマディスプレイ装
置は、放電により画面表示を行うプラズマディスプレイ
パネル1と、このプラズマディスプレイパネル1のアド
レス電極の駆動を制御するアドレス電極駆動回路2と、
プラズマディスプレイパネル1のX電極の駆動を制御す
るX電極駆動回路3と、プラズマディスプレイパネル1
のY電極の駆動を制御するY電極駆動回路4と、プラズ
マディスプレイパネル1の周囲の光(以下「周囲の光」
を「周囲光」とする。)の強度を検出する光検出回路5
と、この光検出回路5により検出された周囲光の強度に
基づいてピーク輝度を調整可能なピーク輝度調整回路6
1及びこの光検出回路5により検出された周囲光の強度
に基づいて背景輝度を調整可能な背景輝度調整回路62
からなる輝度調整回路6とを備える構成である。
【0019】前記光検出回路5は、プラズマディスプレ
イパネル1の周囲光を検出可能となるようにプラズマデ
ィスプレイパネル1の周辺に配設され、例えばフォトト
ランジスタを用いた照度センサが用いられている。これ
は、フォトトランジスタが比較的小型の素子であるため
に、プラズマディスプレイ装置に対して大きな領域を必
要としないからである。さらに、フォトトランジスタが
人の比視感度ピークに近い感度を持ち、液晶のバックラ
イト制御やカメラのストロボ制御等に採用されているか
らである。この光検出回路5は、フォトトランジスタを
用いてプラズマディスプレイパネル1の周囲光の強度を
検出すると、検出結果である光の強度をピーク輝度調整
回路61及び背景輝度調整回路62に出力する。
【0020】前記ピーク輝度調整回路61は、光検出回
路5で検出された光の強度に基づいてピーク輝度を調整
するために、X電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を
制御可能とし、光の強度が大きい場合にサステインパル
スの数を増加させ、光の強度が小さい場合にサステイン
パルスの数を減少させる。ピーク輝度調整回路61によ
る光の強度に基づくサステインパルスの制御は、光の強
度を数段階に区分し、その区分に対応してサステインパ
ルスの数が決定されるようにする。この制御は、回路で
実現しても構わないし、別にROMを備えさせ光の強度
をキーとしてROMの中からサステインパルス数を読み
出して実現してもよい。
【0021】前記背景輝度調整回路62は、光検出回路
5で検出された光の強度に基づいて背景輝度を調整する
ために、X電極駆動回路3、Y電極駆動回路4及びアド
レス電極駆動回路2を制御可能とし、光の強度が小さい
場合にリセットパルスの電圧レベルを小さくしている。
背景輝度調整回路62による光の強度に基づくリセット
パルスの制御は、ピーク輝度調整回路61と同様に、光
の強度を数段階に区分し、その区分に対応してリセット
パルスの電圧レベルが決定されるようにする。この制御
は、回路で実現しても構わないし、別にROMを備えさ
せ光の強度をキーとしてROMの中からリセットパルス
の電圧レベルを読み出して実現してもよい。
【0022】プラズマディスプレイ装置では、図2が示
すように1フィールドを複数のサブフィールドに分割し
てセルに対するサステインパルス数を制御することで階
調表示を行っている。各サブフィールドは、図3が示す
ように全てのセルの壁電荷を均一とするためのリセット
期間、表示のための点灯セルを選択する(放電させる)
アドレス期間、選択された点灯セルの放電を維持するサ
ステイン期間からなる。
【0023】前記構成において本実施形態に係るプラズ
マディスプレイ装置の動作について複数の環境下(太陽
光下、蛍光灯下及び暗室下)で実施した場合について説
明する。ここで、便宜のためピーク輝度調整回路61及
び背景輝度調整回路62における光の強度の区分をL1
(光の強度が大きい、例えば太陽光下の光の強度)、L
2(光の強度が大きくもなく小さくもなく、例えば蛍光
灯下の光の強度で、L1の光の強度より小さい)、L3
(光の強度が小さく、例えば暗室下の光の強度で、L2
の光の強度より小さい)の3段階とする。この区分は任
意段階に設定することができ、一定のコントラストの維
持の観点のみから言うと、段階を多くするほど、精度の
高いコントラストの維持を実現することができる。
【0024】まず、プラズマディスプレイ装置を蛍光灯
下の環境で動作させた場合について説明する。光検出回
路5はフォトトラジスタによりプラズマディスプレイパ
ネル1の周囲光の強度を検出し、検出結果である光の強
度をピーク輝度調整回路61及び背景輝度調整回路62
に出力する。この場合において光検出回路5は、光の強
度の変化が短時間に頻繁に変化する場合に光の強度を検
出するだけとし、検出結果をピーク輝度調整回路61及
び背景輝度調整回路62に出力しないようにすることも
でき、周囲光が安定しない場合にピーク輝度調整回路6
1及び背景輝度調整回路62の不必要な制御を防止する
ことができる。
【0025】ピーク輝度調整回路61は光検出回路5か
ら入力されたプラズマディスプレイパネル1の周囲光の
強度が区分L2であると判別し、区分L2に対応するサ
ステインパルス数が通常のサステインパルス数であると
予め設定していることから、この通常のサステインパル
ス数でX電極駆動回路3及びY電極駆動回路4をサステ
イン期間において制御する。また、背景輝度調整回路6
2は光検出回路5から入力されたプラズマディスプレイ
パネル1の周囲光の強度が区分L2であると判別し、区
分L2に対応するリセットパルスの電圧レベルが通常の
リセットパルスの電圧レベルであると予め設定している
ことから、この通常電圧レベルのリセットパルスでX電
極駆動回路3及びY電極駆動回路4をリセット期間にお
いて制御する。
【0026】次に、プラズマディスプレイ装置を太陽光
下の環境で動作させた場合について説明する。光検出回
路5はフォトトランジスタによりプラズマディスプレイ
パネル1の周囲光の強度を検出し、検出結果である光の
強度をピーク輝度調整回路61及び背景輝度調整回路6
2に出力する。ピーク輝度調整回路61は光検出回路5
から入力されたプラズマディスプレイパネル1の周囲光
の強度が区分L1であると判別し、前記区分L2よりも
サステインパルス数を増加させている当該区分L1のサ
ステインパルス数でX電極駆動回路3及びY電極駆動回
路4をサステイン期間において制御する。
【0027】また背景輝度調整回路62は光検出回路5
から入力されたプラズマディスプレイパネル1の周囲光
の強度が区分L1であると判別し、前記区分2のリセッ
トパルスと同じ電圧レベルに設定された当該区分L1の
リセットパルスでX電極駆動回路3及びY電極駆動回路
4をリセット期間において制御する。このようにサステ
インパルス数を通常(区分L2)より増加させた状態で
X電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を制御すること
でピーク輝度が大きくなり、周囲光が明るくとも一定の
コントラストの維持が可能となる。
【0028】次に、プラズマディスプレイ装置を暗室下
の環境で動作させた場合について説明する。光検出回路
5はフォトトラジスによりプラズマディスプレイパネル
1の周囲光の強度を検出し、検出結果である光の強度を
ピーク輝度調整回路61及び背景輝度調整回路62に出
力する。ピーク輝度調整回路61は光検出回路5から入
力されたプラズマディスプレイパネル1の周囲光の強度
が区分L3であると判別し、前記区分2よりもリセット
パルス数を減少させている当該区分L3のサステインパ
ルス数(図2参照)でX電極駆動回路3及びY電極駆動
回路4をサステイン期間において制御する。
【0029】また、背景輝度調整回路62は光検出回路
5から入力されたプラズマディスプレイパネル1の周囲
光の強度が区分L3であると判別し、前記区分L2のリ
セットパルスよりも電圧レベルを低くしている当該区分
L3のリセットパルス(図4(A)が通常のリセットパ
ルス波形、図4(A)´が電圧レベルの小さいリセット
パルスの波形を示す。)でX電極駆動回路3及びY電極
駆動回路4をリセット期間において制御する。このよう
にサステインパルス数を通常(区分L2)より減少させ
た状態でX電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を制御
することでピーク輝度が小さくなり、リセットパルスの
電圧レベルを通常(区分L2)より低下させてX電極駆
動回路3及びY電極駆動回路4を制御することで背景輝
度が小さくなり、周囲光が暗くとも一定のコントラスト
の維持が可能となる。
【0030】このように本実施形態に係るプラズマディ
スプレイ装置によれば、プラズマディスプレイパネル1
の周囲光が明るい場合はピーク輝度調整回路61により
サステインパルス数を増加させた状態でX電極駆動回路
3及びY電極駆動回路4が駆動するので、ピーク輝度が
大きくなり周囲光が明るくとも一定のコントラストを維
持することができ、プラズマディスプレイパネル1の周
囲光が暗い場合はピーク輝度調整回路61によりサステ
インパルス数を減少させた状態でX電極駆動回路3及び
Y電極駆動回路4が駆動するのでピーク輝度が小さくな
ると共に、背景輝度調整回路62によりリセットパルス
の電圧レベルを低下させた状態でアドレス電極駆動回路
2、X電極駆動回路3及びY電極駆動回路4が駆動する
ので、背景輝度が小さくなり周囲光が暗くとも一定のコ
ントラストを維持することができる。
【0031】(本発明の第2の実施形態)第2の実施形
態に係るプラズマディスプレイ装置について、図1ない
し図4に基づいて説明する。本実施形態に係るプラズマ
ディスプレイ装置は、前記第1の実施形態に係るプラズ
マディスプレイ装置と同様に構成され、ピーク輝度調整
回路61がアドレス期間のアドレスパルス及びスキャン
パルスを広幅化するようにアドレス電極駆動回路2及び
Y電極駆動回路4を制御することを異にする。
【0032】前記ピーク輝度調整回路61が、光検出回
路5からプラズマディスプレイパネル1の周囲光の強度
を入力され、光の強度が通常より小さい場合にピーク輝
度を小さくするためにサステインパルス数を減少させた
場合に、1フィールド中に余剰時間が生じる。この余剰
時間にアドレス期間のアドレスパルス又はスキャンパル
スを広幅化する。このようにアドレス期間のアドレスパ
ルス又はスキャンパルスを広幅化することで、精度の高
いアドレッシングが可能となる。
【0033】次に、本実施形態に係るプラズマディスプ
レイ装置の動作について説明するが、プラズマディスプ
レイ装置を暗室下の環境で動作させた場合のみについて
説明し、他のケースは第1の実施形態と同様に動作す
る。光検出回路5はフォトトランジスタによりプラズマ
ディスプレイパネル1の周囲光の強度を検出し、検出結
果である光の強度をピーク輝度調整回路61及び背景輝
度調整回路62に出力する。ピーク輝度調整回路61は
光検出回路5から入力されたプラズマディスプレイパネ
ル1の周囲光の強度が区分L3であると判別し、区分L
3に対応するサステインパルス数が通常(区分L2)よ
り減少させたサステインパルス数であり、このサステイ
ンパルス数でX電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を
制御すると共に、このサステイン期間のサステインパル
ス数を減少させることで生じる余剰時間を使用してアド
レス期間のアドレスパルス及びスキャンパルスを広幅に
して(図4(B)が通常のアドレスパルス波形及びスキ
ャンパルス波形、図4(B)´が広幅化したアドレスパ
ルス波形及びスキャンパルス波形を示す。)アドレス電
極駆動回路2及びY電極駆動回路4を制御する。背景輝
度調整回路62は光検出回路5から入力されたプラズマ
ディスプレイパネル1の周囲光の強度が区分L3である
と判別し、区分L3に対応するリセットパルスが通常
(区分L2)より低いリセットパルスの電圧レベルでX
電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を制御する。
【0034】このようにサステインパルス数を通常より
減少させた状態でX電極駆動回路3及びY電極駆動回路
4を制御することでピーク輝度が小さくなり、リセット
パルスの電圧レベルを通常(区分L2)より低い状態で
X電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を制御すること
で背景輝度が小さくなるので、周囲光が暗くとも一定の
コントラストの維持が可能となると共に、アドレス期間
のアドレスパルス及びスキャンパルスを広幅にしてアド
レス電極駆動回路2及びY電極駆動回路4を制御してい
るので、リセットパルスの電圧レベルを通常(区分L
2)より低くしたにも拘らず点灯セルの確実な選択を担
保することができ、動作マージンの低下を防止すること
ができる。
【0035】(本発明の第3の実施形態)第3の実施形
態に係るプラズマディスプレイ装置について、図1ない
し図4に基づいて説明する。本実施形態に係るプラズマ
ディスプレイ装置は、前記第1の実施形態に係るプラズ
マディスプレイ装置と同様に構成され、ピーク輝度調整
回路61がサステイン期間のサステインパルスを広幅化
するようにX電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を制
御することを異にする。
【0036】前記ピーク輝度調整回路61は、光検出回
路5からプラズマディスプレイパネル1の周囲光の強度
を入力され、光の強度が通常より小さい場合にピーク輝
度を小さくするためにサステインパルス数を減少させた
場合に、1フィールド中に余剰時間が生じる。この余剰
時間にサステイン期間のサステインパルスを広幅化す
る。このようにサステイン期間のサステインパルスを広
幅化することで、アドレッシングで選択された点灯セル
の放電を確実に行うことができる。
【0037】次に、本実施形態に係るプラズマディスプ
レイ装置の動作について説明するが、プラズマディスプ
レイ装置を暗室下の環境で動作させた場合のみについて
説明し、他のケースは第1の実施形態と同様とする。光
検出回路5はフォトトランジスタによりプラズマディス
プレイパネル1の周囲光の強度を検出し、検出結果であ
る光の強度をピーク輝度調整回路61及び背景輝度調整
回路62に出力する。ピーク輝度調整回路61は光検出
回路5から入力されたプラズマディスプレイパネル1の
周囲光の強度が区分L3であると判別し、区分L3に対
応するサステインパルス数が通常(区分L2)より減少
させたサステインパルス数であり、このサステインパル
ス数でX電極駆動回路3及びY電極駆動回路4を制御す
ると共に、このサステイン期間のサステインパルスを減
少させることで生じる余剰時間を使用して同期間のサス
テインパルスを広幅にして(図4(C)が通常のサステ
インパルス波形、図4(C)´が広幅化したサステイン
パルス波形を示す。)X電極駆動回路3及びY電極駆動
回路4を制御する。以下背景輝度調整回路62によるリ
セットパルスの電圧レベルに関するX電極駆動回路3及
びY電極駆動回路4の制御は、第2の実施形態と同様で
ある。
【0038】このようにサステインパルス数を通常より
減少させた状態でX電極駆動回路3及びY電極駆動回路
4を制御することでピーク輝度が小さくなり、リセット
パルスの電圧レベルを通常より低い状態でX電極駆動回
路3及びY電極駆動回路4を制御することで背景輝度が
小さくなるので、周囲光が暗くとも一定のコントラスト
の維持が可能となると共に、サステイン期間のサステイ
ンパルスを広幅にしてX電極駆動回路3及びY電極駆動
回路4を制御しているので、リセットパルスの電圧レベ
ルを通常より低くしたにも拘らずアドレス期間に選択さ
れた点灯セルの放電を確実に引き継ぐ維持放電を発生す
ることができ、動作マージンの低下を防止することがで
きる。
【0039】(本発明のその他の実施形態)なお、前記
各実施形態に係るプラズマディスプレイ装置において
は、ピーク輝度調整回路61がサステイン期間のサステ
インパルス数を通常より減少させてX電極駆動回路3及
びY電極駆動回路4を制御した場合に生じる余剰時間に
リセット期間のリセットパルスを広幅にすることもで
き、確実にプラズマディスプレイパネル1の所定箇所に
所定量の壁電荷を形成することができる。
【0040】また、前記各実施形態に係るプラズマディ
スプレイ装置においては、周囲光の光の強度が小さい場
合、背景輝度調整回路62が通常より低いリセットパル
スの電圧レベルでX電極駆動回路3及びY電極駆動回路
4を制御することで背景輝度を小さくしていたが、フィ
ールドを構成するサブフィールドを削除することもで
き、サブフィールドの削除でリセット期間の発光回数を
減少させることにより同様に背景輝度を小さくすること
もできる。また、サブフィールドを削除することで生じ
る余剰時間で各パルスを広幅にすることもでき、動作マ
ージンを維持することができる。
【0041】また、前記各実施形態に係るプラズマディ
スプレイ装置においては、周囲光の光の強度が大きい場
合、フィールドを構成するサブフィールドを削除し、サ
ブフィールドの削除により生じる余剰時間で前記輝度調
整部がサステインパルス数を増加させることもでき、ピ
ーク輝度を大きくしてより一層のコントラストを得るこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明においては、光検出
部で検出された周囲の光の強度によって輝度調整部が背
景輝度を調整するので、任意の環境下でピーク輝度及び
背景輝度より決定されるコントラストを一定以上保つこ
とができるという効果を奏する。
【0043】また、本発明においては、光検出部で検出
された周囲の光の強度によって前記輝度調整部がパルス
形状、サブフィールド数、サステインパルス数の少なく
とも一つを変化させているので、周囲の光に応じてピー
ク輝度及び/又は背景輝度を変更でき、確実にコントラ
ストを一定以上保つことができるという効果を有する。
【0044】また、本発明においては、周囲の光が小さ
くなるに従って前記輝度調整部が背景輝度を小さくする
ので、暗室下でパネル上に暗い部分を表示する場合に明
るすぎない適切な輝度で表示ができ、一定以上のコント
ラストを維持できる。
【0045】また、本発明においては、周囲の光の強度
が小さくなるに従って前記輝度調整部がピーク輝度を小
さくするので、暗室下でパネル上に明るい部分を表示す
る場合に明るすぎない適切な輝度で表示ができるという
効果を有する。
【0046】また、本発明においては、周囲の光の強度
が小さくなるに従って前記輝度調整部がリセットパルス
の電圧レベルを低くしているので、背景輝度を小さくす
ることができるという効果を有する。
【0047】また、本発明においては、周囲の光の強度
が小さくなるに従って前記輝度調整部がサステイン期間
のサステインパルス数を減少させているので、階調数を
減少させることなくピーク輝度を小さくすることができ
るという効果を有する。
【0048】また、本発明においては、周囲の光の強度
が小さくなるに従ってプラズマディスプレイパネルの輝
度を調整することで生じる余剰時間で前記輝度調整部が
リセットパルス幅、アドレスパレス幅及び/又はスキャ
ンパルス幅を広くするので、動作マージンの低下を招く
ことなく、コントラストの維持をすることができるとい
う効果を有する。
【0049】また、本発明においては、周囲の光の強度
が小さくなるに従ってプラズマディスプレイパネルの輝
度を調整することで生じる余剰時間で前記輝度調整部が
サステインパルス幅を広くするので、動作マージンの低
下を招くことなく、コントラストの維持をすることがで
きるという効果を有する。
【0050】また、本発明においては、周囲の光の強度
が大きくなるに従って前記輝度調整部がサブフィールド
を削除し、サブフィールドの削除により生じる余剰時間
でサステインパルス数を増加させているので、ピーク輝
度を著しく大きくすることができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に係るプラズマディスプレ
イ装置の全体ブロック構成図である。
【図2】本発明の各実施形態に係るプラズマディスプレ
イ装置におけるフィールド構成図である。
【図3】図2記載のサブフィールドの駆動パルス波形図
である。
【図4】本発明の各実施形態に係るプラズマディスプレ
イ装置におけるピーク輝度調整回路及び背景輝度調整回
路の制御による波形形状の変化図である。
【図5】従来のプラズマディスプレイ装置の全体ブロッ
ク構成図である。
【図6】従来のプラズマディスプレイ装置におけるフィ
ールド構成図である。
【図7】従来のプラズマディスプレイ装置におけるフィ
ールド構成図である。
【図8】従来のプラズマディスプレイ装置におけるフィ
ールド構成図である。
【符号の説明】
1、101 プラズマディスプレイパネル 2、102 アドレス電極駆動回路 3、103 X電極駆動回路 4、104 Y電極駆動回路 5 光検出回路 61 ピーク輝度調整回路 62 背景輝度調整回路 105 周囲光検出回路 106 フレームメモリ 107 メモリ書き込み制御回路 108 メモリ読み出し制御回路 109 駆動パルス発生回路 110 サブフィールド維持放電回数制御回路 111 フィールド休止期間検出回路 112 休止期間再配置制御回路
フロントページの続き (72)発明者 日高 総一郎 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通日立プラズマディスプレイ株式会 社内 (72)発明者 佐々木 孝 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通日立プラズマディスプレイ株式会 社内 (72)発明者 高森 孝宏 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通日立プラズマディスプレイ株式会 社内 Fターム(参考) 5C058 AA11 BA05 BA07 BA08 BB25 5C080 AA05 BB05 DD04 EE28 HH04 HH05 HH07 JJ02 JJ04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電極が配設される第1の基板とアドレ
    ス電極が配設される第2の基板とを放電空間を介して対
    向配置したプラズマディスプレイパネルを備え、該プラ
    ズマディスプレイパネルをリセット期間とアドレス期間
    とサステイン期間とからなる複数のサブフィールドによ
    って中間調表示するプラズマディスプレイ装置におい
    て、 前記プラズマディスプレイパネルの周囲光の強度を検出
    する光検出部と、検出結果である光の強度に基づいて前
    記表示面の背景輝度を調整可能な輝度調整部とを備える
    ことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプラズマディスプレイ装
    置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度に基づいて駆動波形におけるパルス形状、1フィー
    ルド中のサブフィールドの数、サブフィールド内のサス
    テイン期間におけるサステインパルス数の少なくとも一
    つを変化させて、ピーク輝度及び/又は背景輝度を調整
    することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイ装置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度が小さくなるに従って背景輝度を小さくすることを
    特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイ装置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度が小さくなるに従ってピーク輝度を小さくすること
    を特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイ装置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度が小さくなるに従い、サブフィールド内のリセット
    期間におけるリセットパルスの電圧レベルを低下させる
    ことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイ装置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度が小さくなるに従い、複数のサブフィールドのいず
    れか1つ以上のサブフィールドのサステインパルス期間
    におけるサステインパルス数を減少させることを特徴と
    するプラズマディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイ装置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度が小さくなるに従い、プラズマディスプレイパネル
    の輝度を調整した場合に生じる余剰時間にリセット期間
    のリセットパルス幅、アドレス期間のアドレス幅及びス
    キャンパルス幅の少なくとも一つを広くすることを特徴
    とするプラズマディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイ装置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度が小さくなるに従い、プラズマディスプレイパネル
    の輝度を調整した場合に生じる余剰時間にサステイン期
    間におけるサステインパルス幅を広くすることを特徴と
    するプラズマディスプレイ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載のプラズマディ
    スプレイ装置において、 前記輝度調整部が、前記光検出部により検出された光の
    強度が大きくなるに従い、1フィールドを構成する複数
    のサブフィールドのいずれか1つ以上のサブフィールド
    を削除し、サブフィールドの削除により生じる余剰時間
    にサステイン期間におけるサステインパルス数を増加さ
    せることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
JP2002147166A 2002-05-22 2002-05-22 プラズマディスプレイ装置 Expired - Fee Related JP4310075B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002147166A JP4310075B2 (ja) 2002-05-22 2002-05-22 プラズマディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002147166A JP4310075B2 (ja) 2002-05-22 2002-05-22 プラズマディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003337565A true JP2003337565A (ja) 2003-11-28
JP4310075B2 JP4310075B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=29705860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002147166A Expired - Fee Related JP4310075B2 (ja) 2002-05-22 2002-05-22 プラズマディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4310075B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005321500A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2006308734A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
WO2007032403A1 (ja) * 2005-09-14 2007-03-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. プラズマディスプレイパネルの駆動装置、駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
KR100706122B1 (ko) 2006-01-05 2007-04-12 엘지전자 주식회사 외부 밝기를 반영한 플라즈마 디스플레이 패널의 잔상 제거방법 및 플라즈마 디스플레이 장치
JP2008122826A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005321500A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2006308734A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
WO2007032403A1 (ja) * 2005-09-14 2007-03-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. プラズマディスプレイパネルの駆動装置、駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JPWO2007032403A1 (ja) * 2005-09-14 2009-03-19 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動装置、駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JP4538053B2 (ja) * 2005-09-14 2010-09-08 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動装置、駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
US8098217B2 (en) 2005-09-14 2012-01-17 Panasonic Corporation Driving device and driving method of plasma display panel and plasma display device
KR100706122B1 (ko) 2006-01-05 2007-04-12 엘지전자 주식회사 외부 밝기를 반영한 플라즈마 디스플레이 패널의 잔상 제거방법 및 플라즈마 디스플레이 장치
JP2008122826A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4310075B2 (ja) 2009-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100439062B1 (ko) 표시 유니트의 소비 전력 제어방법과 장치, 그 장치를 포함하는 표시 시스템, 및 그 방법을 실현하는 프로그램을 저장한 기억 매체
KR100698925B1 (ko) Fed 장치의 휘도를 제어하는 회로 및 방법
KR100965202B1 (ko) 비디오 화상 처리를 위한 방법 및 장치
KR100394209B1 (ko) 광 감지기에 반응하여 fed 장치의 밝기를 제어하기위한 회로 및 방법
US6650307B1 (en) Method of driving display panel and panel display apparatus
US6489727B2 (en) Plasma display with improved display contrast
JPH10207426A (ja) プラズマディスプレイパネル表示装置の駆動方法及び駆動制御装置
JP4642456B2 (ja) 背景輝度低減型の電子放出装置
JP4632749B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動装置および駆動方法
KR20020091752A (ko) Pdp의 구동 방법 및 표시 장치
US6456264B1 (en) Method of driving plasma display panel with automatic power control function
KR100400390B1 (ko) 플라즈마표시장치의시스템보호회로
JP4310075B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4749601B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
KR20110052120A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법 및 장치
JP4287004B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及びその処理方法
KR100271132B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널용 화면 보호 및 그 구동장치
JP2005123957A (ja) 映像信号処理装置、映像信号処理方法
KR20030072798A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동장치 및 방법
KR100292534B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널의휘도보상장치
JP2006343377A (ja) 表示装置
KR100453893B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 자동 전력 제어 장치 및 그제어 방법
KR100280887B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널의구동장치
KR100531097B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 구동 장치 및 그 방법
JPH09244574A (ja) プラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090306

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090421

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees