JPH08121689A - ダンパ付レベラ - Google Patents

ダンパ付レベラ

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Publication number
JPH08121689A
JPH08121689A JP25692894A JP25692894A JPH08121689A JP H08121689 A JPH08121689 A JP H08121689A JP 25692894 A JP25692894 A JP 25692894A JP 25692894 A JP25692894 A JP 25692894A JP H08121689 A JPH08121689 A JP H08121689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
leveler
rubber
device body
nut
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25692894A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hayashi
曉 林
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH08121689A publication Critical patent/JPH08121689A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自立型装置の脚部に使用されるレベラに転倒
防止手段を講じる際、設置エリアが拡大しないように、
かつ、人間が足を引っかけることに起因する事故が発生
しないように図る。 【構成】 ダンパ付レベラ2aは、ゴム状ダンパ3と保
護板4とナット5とから円柱形状に構成される。ゴム状
ダンパ3の上下両端面に保護板4,4を溶着し、上側の
保護板4にナット5を固着し、ナット5を装置本体に取
付けられたボルト2にかん合する。装置本体が振動する
と、傾斜して転倒しようとするが、ゴム状ダンパ3が収
縮し、ダンパ付レベラ2aは、床面に接地された状態を
維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自立型装置の脚部に使
用されるレベラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自立型装置の床面に設置する手段
として、装置底面の四隅に、装置の脚部としてレベラを
取り付け、このレベラをもって装置を支持していた。
【0003】具体的には、図3に示すとおり、装置本体
1の底面にボルト2を取付け、ナット付のレベラ2bを
ボルト2にねじ込んでいた。
【0004】装置本体1の地震、衝撃等に起因する転倒
を防止するためには、図4に示すように、床面との接触
面積が広い転倒防止用部材6をレベラ2bに装着する。
【0005】なお、従来の技術が記載された文献として
は、実開平3−22196号公報を挙げることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のレベラで
は、装置の重心位置が高く不安定な場合において、地震
等の外部からの振動、衝撃が加わった際には、装置が転
倒してしまうという欠点があった。
【0007】また、単に転倒を防止するために、レベラ
に転倒防止部材を取付けると、床面での装置設置エリア
が拡大し、ユーザのフロアレイアウトに支障を来たした
り、その転倒防止部材に人間が足を引っかけてつまず
き、事故が起きるという安全性上の欠点があった。
【0008】そこで、本発明は、前記従来の自立型装置
の脚部に使用されるレベラの欠点を改良し、レベラに転
倒防止手段を講じる際、設置エリアが拡大しないよう
に、かつ、人間が足を引っかけることに起因する事故が
発生しないように図るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、円柱形状のゴム状ダンパ及び保護板と自立
型装置本体のボルト等の脚部へのナット等の取付部材と
から構成され、ゴム状ダンパの両端面にそれぞれ保護板
が溶着され、一方の保護板に自立型装置本体の脚部への
取付部材が固着されるダンプ付レベラを、手段として採
用する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図面を
参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例のダンパ付レベ
ラの全体の斜視図、図2は、本発明の一実施例の使用状
態を示す側面図である。
【0012】図2において、1は装置本体を示し、この
装置本体1の底面には、ダンパ付レベラ2aを有するボ
ルト2が、ねじ込まれ取付けられている。
【0013】図1において、ダンパ付レベラ2aは、ゴ
ム状ダンパ3と保護板4とナット5とから円柱形状に構
成される。ゴム状ダンパ3の上下両端面に保護板4,4
を溶着し、上側の保護板4にナット5を固着し、ナット
5を装置本体1に取付けられたボルト2にかん合する。
【0014】ダンパ付レベラ2aのゴム状ダンパ3及び
保護板4を円柱形状に構成すると、ボルト2に対する着
脱操作が便利となり、また、ゴム状ダンパ3の両端面に
保護板4,4を取付けると、ゴム状ダンパ3が保護され
て、耐久性を増大する。
【0015】図2において、装置本体1に振動が加わっ
た際、装置本体1は、一時的に傾いた状態になり、従っ
てダンパ付レベラ2aには装置本体1が傾く方向と反対
側が床面から浮き上がろうとする力が働き、そのため、
装置本体1が転倒しようとするが、ゴム状ダンパ3がゴ
ム状の材質のため収縮し、ダンパ付レベラ2aは、床面
に接地されたままとなる。このため、図3のように、従
来のレベラ2bが床面から浮き上がり不安定となり、装
置本体1が転倒してしまうというおそれがなくなること
になる。
【0016】また、図4のように装置本体1から転倒防
止用部材6がはみ出し、人間がその足を引っかけてつま
ずくという安全性上の欠点がなくなることになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レベラ
にゴム状ダンパを溶着しただけの簡単な構造のみで、装
置の転倒を防止することができ、また、装置から転倒防
止用部材としてのゴム状ダンパがはみ出すこともないた
め、人間が足を引っかけてつまずき、事故が起きるとい
う安全性上の欠点もなく、装置床面の設置エリアも最小
限にとどめることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のダンパ付レベラの全体の斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例のダンパ付レベラの使用状態
を示す側面図である。
【図3】従来のレベラの使用状態を示す側面図である。
【図4】従来のレベラに転倒防止部材を取付けた際の使
用状態を示す側面図である。
【符号の説明】 1 装置本体 2 ボルト 2a ダンパ付レベラ 2b レベラ 3 ゴム状ダンパ 4 保護板 5 ナット 6 転倒防止用部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム状ダンパと保護板と自立型装置本体
    の脚部への取付部材とから構成され、ゴム状ダンパの両
    端面にそれぞれ保護板が溶着され、一方の保護板に自立
    型装置本体の脚部への取付部材が固着されることを特徴
    とするダンパ付レベラ。
  2. 【請求項2】 前記自立型装置本体の脚部をボルトと
    し、前記取付部材をナットとすることを特徴とする請求
    項1記載のダンパ付レベラ。
  3. 【請求項3】 前記ゴム状ダンパ及び保護板を円柱形状
    に構成することを特徴とするダンパ付レベラ。
JP25692894A 1994-10-21 1994-10-21 ダンパ付レベラ Withdrawn JPH08121689A (ja)

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JP25692894A JPH08121689A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 ダンパ付レベラ

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JPH08121689A true JPH08121689A (ja) 1996-05-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100833651B1 (ko) * 2007-05-04 2008-05-29 (주)진양오일씰 생활기기의 레그 장치 및 그 제조 방법
CN102442613A (zh) * 2010-08-24 2012-05-09 马尼托沃克起重机集团(法国)公司 移动式起重机的辅助起吊单元的装配

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