JPH08120989A - 薬品保冷庫のロック装置 - Google Patents

薬品保冷庫のロック装置

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JPH08120989A
JPH08120989A JP25392194A JP25392194A JPH08120989A JP H08120989 A JPH08120989 A JP H08120989A JP 25392194 A JP25392194 A JP 25392194A JP 25392194 A JP25392194 A JP 25392194A JP H08120989 A JPH08120989 A JP H08120989A
Authority
JP
Japan
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door
opening
main body
unlocking
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP25392194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Tamaoki
裕一 玉置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 医薬品を収納する薬品保冷庫1の扉4に設け
たロック装置5を遠隔操作や時限タイマによって開閉す
るとともに、手動で開閉できるようにする。 【構成】 薬品保冷庫1は前面を開口し内部に医薬品を
収納する収納室2を有する本体3と、この本体の開口を
開閉自在に塞ぐ扉4と、この扉を本体に旋解錠するロッ
ク装置5とで構成される。ロック装置5は遠隔操作で旋
解錠させるとともに、鍵によって手動で旋解錠させて薬
品保冷庫1の扉4を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は薬品保冷庫のロック装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般の薬品保冷庫は、病院、薬局及
びナースステーション等に置かれる劇薬や麻薬等の厳重
な管理を必要とする医薬品や生理食塩水等の保冷を必要
とする医薬品を収納しており、前記劇薬や麻薬等の安全
管理のために扉に鍵が掛かるようにしなければならなか
った。しかも、このような薬品保冷庫では鍵の掛け忘れ
や鍵を開けた人の管理ができないなど問題があった。
【0003】そこで、最近では、遠隔操作によって開閉
されるロック装置や時限開閉ロック機構を有した冷蔵庫
に収納して安全管理を行えるようにしている(例えば、
特開平4−323478号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷蔵庫を薬品保冷庫として使う場合には、遠隔操作によ
って扉の開閉や時限開閉ロック機構で扉の開閉を行うよ
うにしているため、緊急な患者のために庫内に保管され
た医薬品を使いたいときに遠隔操作する指令室に連絡し
て扉の解錠を行ってもらったりしなければならず、しか
も、時限開閉の場合には開閉時間にならないと扉が開か
ないなどの問題があった。
【0005】この発明は上記の問題を解決するもので、
遠隔操作や時限タイマ等によって扉の開閉を行って医薬
品の出し入れを行えるようにするとともに、緊急時に扉
を開閉できるようにした薬品保冷庫のロック装置を提供
することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前面
を開口し内部に医薬品を収納する収納室を有する本体
と、この本体の開口を開閉自在に塞ぐ扉と、この扉を本
体に旋解錠するロック手段とを備え、前記ロック手段を
遠隔操作で旋解錠させるとともに、鍵によって手動で旋
解錠させて扉を開閉するようにしたものである。
【0007】請求項2の発明は、前面を開口し内部に医
薬品を収納する収納室を有する本体と、この本体の開口
を開閉自在に塞ぐ扉と、この扉を本体に旋解錠するロッ
ク手段とを備え、時刻や日付等の日時によってロック手
段を旋解錠させる制御手段で扉を開閉するようにしたも
のである。
【0008】請求項3の発明は、前面を開口し内部に医
薬品を収納する収納室を有する本体と、この本体の開口
を開閉自在に塞ぐ扉と、この扉を本体に旋解錠するロッ
ク手段とを備え、前記扉のロック手段を時刻や日付等の
日時によって旋解錠させる制御手段を本体あるいは扉に
内蔵させたものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明は上記のように構成したことに
より、遠隔操作によって旋解錠されるロック手段を鍵に
よって手動で旋解錠させられるようにし、鍵の掛け忘れ
による盗難や緊急時の解錠を行えるようにしている。
【0010】請求項2の発明はロック手段を制御手段で
解錠時間と旋錠時間とを設定して開閉させ、人のいない
時間帯に薬品保冷庫の扉が開かないようにし、盗難等を
防止するようにしている。
【0011】請求項3の発明はロック手段の開閉を制御
する解錠時間と旋錠時間とを設定する制御手段を薬品保
冷庫に内蔵し、薬品保冷庫自体で解錠時間や旋錠時間を
設定できるようにしている。
【0012】
【実施例】以下この発明を図に基づいて説明する。
【0013】図1はこの発明の一実施例を示す薬品保冷
庫の斜視図である。図2はこの発明のロック装置の制御
回路図である。
【0014】1は薬品保冷庫で、この薬品保冷庫は前面
を開口し内部に医薬品を収納する収納室2を有する本体
3と、この本体の開口を塞ぐ扉4とで形成されている。
扉4は本体3に設けたロック装置5で鍵が掛かるように
されている。
【0015】本体3には前面上部に収納室2内を冷却す
る冷凍機(図示せず)やロック装置5の旋解錠を行う制
御装置6が設けられている。更に、本体3には側面上部
に制御装置6に接続された入力端子7が設けられてい
る。
【0016】制御装置6にはロック装置5の解錠時間や
旋錠時間等の旋解錠条件やパスワード等を入力する入力
手段8が設けられている。入力端子7にはロック装置5
の旋解錠を制御する制御装置6を遠隔操作する端子(図
示せず)が接続されている。
【0017】ロック装置5にはパスワードを入力手段8
から入力したときに鍵によって旋解錠させることができ
る鍵穴9が設けられている。
【0018】10はロック装置5の制御回路で、この制
御回路は電源11と、この電源を切換える切換スイッチ
12と、この切換スイッチを介して電源11に接続され
ロックピン13を開方向に動かすリセットコイル14
と、閉方向に動かすセットコイル15と、入力端子7に
接続されて薬品保冷庫1の外部に設けてリセットコイル
14とセットコイル15とにそれぞれ並列に接続された
遠隔操作スイッチ16とで構成されている。
【0019】切換スイッチ12は電源11をリセットコ
イル14に接続する第1接点17とセットコイル15に
接続する第2接点18とで構成されている。遠隔操作ス
イッチ16は切換スイッチ12の第1接点17に並列に
接続される開スイッチ19と、第2接点18に並列に接
続される閉スイッチ20とで構成されている。
【0020】21はタイマ装置で、このタイマ装置はロ
ック装置5を開く開時刻でONされて第1接点17に並
列に接続される第1タイマ接点22と、ロック装置5を
閉じる閉時刻でONされて第2接点18に並列に接続さ
れる第2タイマ接点23とで構成されている。
【0021】このように構成された薬品保冷庫のロック
装置において、病院、薬局、ナースステーション等に配
置される薬品保冷庫1は、ロック装置5によって旋解錠
されて収納室2に収納される医薬品を冷却しつつ保管す
るようにしている。
【0022】薬品保冷庫1のロック装置5はタイマ装置
21によって医師、看護婦等の人が勤務している勤務時
間の始業時間に合わせて開時刻を入力手段8で設定する
とともに、終業時間に合わせて閉時刻を入力手段8で設
定する。この設定時間は薬品保冷庫1の設置場所の勤務
形態によって変化する。
【0023】また、薬品保冷庫1のロック装置5は遠隔
操作スイッチ16の開スイッチ19と閉スイッチ20と
によって開閉されることにより、離れた場所から全ての
薬品保冷庫1の扉4に鍵を掛けたり外したりすることが
できるようにしている。
【0024】切換スイッチ12は入力手段8でパスワー
ドを入力して鍵穴9に鍵を差し込んでこの鍵を回すこと
により、第1接点17と第2接点18とが作動してロッ
ク装置5の旋解錠を行うようにしている。そして、ロッ
ク装置5はタイマ装置21によって閉状態のときに、鍵
によって手動で旋解錠を行うことができるようにされる
ことにより、時限タイマで旋錠されている夜間等の緊急
時に薬品保冷庫1の扉4を開けることができるようにさ
れている。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
前面を開口し内部に医薬品を収納する収納室を有する本
体と、この本体の開口を開閉自在に塞ぐ扉と、この扉を
本体に旋解錠するロック手段とを備え、前記ロック手段
を遠隔操作で旋解錠させるとともに、鍵によって手動で
旋解錠させて扉を開閉するようにしたので、前記薬品保
冷庫の扉を離れた場所から一括して旋解錠することがで
き、鍵の掛け忘れによる盗難を防止できるとともに、緊
急時に鍵によって薬品保冷庫の扉を開けることができ
る。
【0026】請求項2の発明は、前面を開口し内部に医
薬品を収納する収納室を有する本体と、この本体の開口
を開閉自在に塞ぐ扉と、この扉を本体に旋解錠するロッ
ク手段とを備え、時刻や日付等の日時によってロック手
段を旋解錠させる制御手段で扉を開閉するようにしたの
で、医師や看護婦等がいる時刻だけ扉の鍵を開状態にす
ることができ、医師や看護婦等がいない時刻に扉の鍵を
閉状態にして薬品保冷庫に収納した医薬品の盗難を防止
できるようにしたものである。
【0027】請求項3の発明は、前面を開口し内部に医
薬品を収納する収納室を有する本体と、この本体の開口
を開閉自在に塞ぐ扉と、この扉を本体に旋解錠するロッ
ク手段とを備え、前記扉を時刻や日付等の日時によって
ロック手段を旋解錠させる制御手段を本体あるいは扉に
内蔵させたので、医師や看護婦等がいなくなる時刻に合
わせて現場で薬品保冷庫毎に開閉時刻を設定することが
でき、個別に盗難を防止できるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す薬品保冷庫の斜視図
である。
【図2】この発明のロック装置の制御回路図である。
【符号の説明】
1 薬品保冷庫 2 収納室 3 本体 4 扉 5 ロック装置 6 制御装置 16 遠隔操作スイッチ 21 タイマ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開口し内部に医薬品を収納する収
    納室を有する本体と、この本体の開口を開閉自在に塞ぐ
    扉と、この扉を本体に旋解錠するロック手段とを備えた
    薬品保冷庫において、前記扉は、ロック手段を遠隔操作
    で旋解錠させるとともに、鍵によって手動で旋解錠させ
    て開閉されていることを特徴とする薬品保冷庫のロック
    装置。
  2. 【請求項2】 前面を開口し内部に医薬品を収納する収
    納室を有する本体と、この本体の開口を開閉自在に塞ぐ
    扉と、この扉を本体に旋解錠するロック手段とを備えた
    薬品保冷庫において、前記扉は、時刻や日付等の日時に
    よってロック手段を旋解錠させる制御手段で開閉されて
    いることを特徴とする薬品保冷庫のロック装置。
  3. 【請求項3】 前面を開口し内部に医薬品を収納する収
    納室を有する本体と、この本体の開口を開閉自在に塞ぐ
    扉と、この扉を本体に旋解錠するロック手段とを備えた
    薬品保冷庫において、前記扉のロック手段を時刻や日付
    等の日時によって旋解錠させる制御手段を本体あるいは
    扉に内蔵させたことを特徴とする薬品保冷庫のロック装
    置。
JP25392194A 1994-10-19 1994-10-19 薬品保冷庫のロック装置 Pending JPH08120989A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207139A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Mitsubishi Electric Corp 個人識別機能付き収納庫
KR100787808B1 (ko) * 2006-12-22 2007-12-21 (주)제이브이엠 도어락킹부를 갖는 약제 자동 포장기

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207139A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Mitsubishi Electric Corp 個人識別機能付き収納庫
JP4545600B2 (ja) * 2005-01-25 2010-09-15 三菱電機株式会社 個人識別機能付き収納庫
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