JPH08120976A - 柵 体 - Google Patents

柵 体

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JPH08120976A
JPH08120976A JP28147894A JP28147894A JPH08120976A JP H08120976 A JPH08120976 A JP H08120976A JP 28147894 A JP28147894 A JP 28147894A JP 28147894 A JP28147894 A JP 28147894A JP H08120976 A JPH08120976 A JP H08120976A
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JP
Japan
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pillar
groove
fixed
fence
cover material
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Pending
Application number
JP28147894A
Other languages
English (en)
Inventor
Misao Kobayashi
操 小林
Takeshi Kato
剛 加藤
Hiroaki Koibuchi
博秋 鯉淵
Mayumi Tajiri
まゆみ 田尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンプル性を維持しつつデザイン性及び生産
性に優れ、また案内情報の伝達媒体を容易に組込み可能
とする。 【構成】 断面ほぼ三角形の中空状の柱体1の各頂点に
溝部2を形成し、この溝部2内に溝カバー材5を嵌挿固
定する。溝カバー材5に固定される取付部材10,補助
取付部材11を介して柱体1,1間に横桟4又は索条等
を架設する。柱体1の側壁1aに、例えば案内情報の伝
達媒体を容易に取付け可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は柵体に関するもので、
更に詳細には、例えば道路,街路あるいは庭園等で使用
される柵体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路,街路あるいは庭園等にお
いて使用される柵体は、適宜間隔をおいて配設される柱
体と、この柱体間に架設される横桟,チェーン等の索条
あるいは面状体とで構成されている。このように構成さ
れる柵体は、街路や道路を往来する歩行者や自動車ある
いは自転車等の車両の搭乗者等の多くの者に見られる状
態におかれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の柵体は、比較的にシンプルに形成されるため
に、使用される場所の周囲の景観等にマッチしたデザイ
ン性が十分であるとは言い難い。また、柵体を周囲の景
観等にマッチさせるようなデザインにすると、量産がむ
ずかしく極めて高価なものになってしまうという問題が
あった。
【0004】ところで、道路や街路には、例えば商品広
告,地名表示,所有者表示,行事名表示等の種々の案内
情報を歩行者や車両の搭乗者に視認させるための案内板
等が電柱や建物の外壁あるいは街路上に配置されてい
る。これら案内板等が街路に突出して配置されると、歩
行者や車両の往来に支障をきたす虞れがあるばかりか、
街路の景観を悪化させるという問題があった。この問題
を解決する手段として、道路や街路等で使用される柵体
等に案内情報の伝達媒体としての案内板を取付けること
により、柱の数を減らすことが考えられる。しかしなが
ら、従来のこの種の柵体においては、案内板等を取付け
る部分は設けられていないため、例えばバンド等の取付
補助部品を用いて案内板を柱体の外周に巻き付けるか、
あるいは横桟等に係着するなどのような方法しか採用す
ることができず、そのため案内板の取付けが面倒な上、
デザイン性にも好ましくないという問題がある。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、シンプル性を維持しつつデザイン性及び生産性に優
れ、また案内情報の伝達媒体を容易に組込み可能とした
柵体を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の柵体は、複数の頂点を有すると共
に、各頂点には外方に向って開口する溝部を有する複数
の中空状の柱体と、上記柱体の溝部内に嵌挿固定される
溝カバー材と、上記溝カバー材に固定される取付部材を
介して上記柱体間に架設される横桟とを具備することを
特徴とするものである(請求項1)。
【0007】また、この発明の第2の柵体は、複数の頂
点を有すると共に、各頂点には外方に向って開口する溝
部を有する複数の中空状の柱体と、上記柱体の溝部内に
嵌挿固定される溝カバー材と、上記溝カバー材に固定さ
れる取付部材を介して上記柱体間に架設される索条とを
具備することを特徴とするものである(請求項2)。
【0008】また、この発明の第3の柵体は、複数の頂
点を有すると共に、各頂点には外方に向って開口する溝
部を有する複数の中空状の柱体と、上記柱体の溝部内に
嵌挿固定される溝カバー材と、上記溝カバー材に固定さ
れる取付部材を介して上記柱体間に架設される面状体と
を具備することを特徴とするものである(請求項3)。
【0009】また、この発明の第4の柵体は、複数の頂
点を有すると共に、各頂点には外方に向って開口する溝
部を有する複数の中空状の柱体と、上記柱体の溝部内に
嵌挿固定される溝カバー材と、対峙する上記柱体の溝部
間に嵌挿固定される面状体とを具備することを特徴とす
るものである(請求項4)。
【0010】この発明において、上記柱体の外壁面は平
坦状であっても差し支えないが、好ましくは柱体の外壁
面に柱体の長手方向に沿う装飾用凹凸条を形成する方が
よい(請求項5)。
【0011】また、上記柱体の内壁面に柱体の長手方向
に沿う補強用凸条を形成することにより、強度性をもた
せることができる点で好ましい(請求項6)。
【0012】また、上記柱体の外壁面に保持部材を固定
し、この保持部材に、広告,標識等の文字,図形等を施
した案内部材を取付けることができる(請求項7)。
【0013】また、上記柱体の頂部に造形体を備えた蓋
部材を被着することができる(請求項8)。この場合、
蓋部材は適宜形状のものでよく、単なる板状蓋材以外に
例えばピラミッド形,球形あるいは鳥等の造形体を一体
に形成することができる。
【0014】また、上記蓋部材に代えて柱体の頂部に照
明器具を被着することも可能である(請求項9)。
【0015】加えて、上記柱体の材質は耐蝕性及び耐久
性に富むものであれば任意の材質でよいが、好ましくは
柱体をアルミニウム合金製の押出形材にて形成する方が
よい(請求項10)。
【0016】
【作用】上記のように構成されるこの発明の柵体によれ
ば、柱体に設けられた溝部内に嵌挿固定される溝カバー
材に固定される取付部材を介して適宜の仕切材を適用で
き、また変換も容易にできる。すなわち、柱体間に、横
桟,索条あるいは面状体を架設することにより、容易に
柵体を組み立てることができる(請求項1,2,3)。
また、対峙する柱体の溝部間に、面状体を嵌挿固定する
ことにより、容易に面状体を柱体間に架設することがで
きると共に、柵体を組み立てることができる(請求項
4)。また、柱体と異なる材質や色等の溝カバー材を柱
体に組み込むことができ、デザイン性の向上を図ること
ができる。
【0017】また、柱体の外壁面に柱体の長手方向に沿
う装飾用凹凸条を形成することにより、高級感を出すと
同時に、貼紙による汚れ防止を図ることができる(請求
項5)。
【0018】また、柱体の内壁面に柱体の長手方向に沿
う補強用凸条を形成することにより、外観の体裁を変え
ることなく柱体に強度性をもたせることができる(請求
項6)。
【0019】また、柱体の外壁面に保持部材を固定し、
この保持部材に、広告,標識等の文字,図形等を施した
案内部材を取付けることにより、柵体に案内情報の伝達
媒体を容易に組み込むことができる(請求項7)。ま
た、案内部材を柵体とは異なる材質のものとすることに
よって柱体の質感や外観を変えることができる。
【0020】また、柱体の頂部に造形体を備えた蓋部材
を被着することにより、中空状に形成される柱体の中空
部内への雨水等の侵入を阻止することができると共に、
柵体全体のデザイン性を極めて高めることができる(請
求項8)。この場合、蓋部材に代えて照明器具を被着す
ることにより、夜間等の暗闇において、柵体をイルミネ
ーション化することができると共に、通行人や車両の搭
乗者に、柵体の存在を視認させることができる(請求項
9)。
【0021】また、柱体をアルミニウム合金製の押出形
材にて形成することにより、複雑形状の柱体の製造、加
工及び組立が容易で、耐蝕性をもたせることができる
(請求項10)。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
【0023】◎第一実施例 図1はこの発明の柵体の第一実施例の側面図、図2は図
1のA−A矢視図である。
【0024】この発明の柵体は、例えば3つの頂点を有
する断面がほぼ三角形状の複数の中空状柱体1と、この
柱体1の頂部に被着される蓋部材3と、適宜間隔をおい
て地上に植設される柱体1,1間に架設されるパイプ状
の横桟4とで主要部が構成されている。
【0025】この場合、上記柱体1は、頂点並びに溝部
が2〜5個で、好ましくは3個とされるアルミニウム合
金製の押出形材にて形成されている。また、各頂点(稜
角部)は、後述する固定ねじの取付けのために平坦状に
形成され、各頂点には、外方に向って開口する略偏平六
角形状の空間部を有する狭隘開口状の溝部2が設けられ
ており、この溝部2は、狭隘状の開口部2aと、その内
側に設けられた段付係止部2bと、柱体1の側壁1aの
間の連結辺部2cとからなっている。この溝部2内に溝
カバー材5が嵌挿固定されるようになっている(図3参
照)。また、柱体1の側壁1aの内方面には柱体1の長
手方向に沿うビスホール1bが設けられている。また、
柱体1の頂点間の外壁面には、装飾用の凹凸条6が例え
ば1〜2mm幅のピッチで設けられている。このように
柱体1の外壁面に装飾用の凹凸条6を設けることによっ
て、柱体1の表面に、高級感を出すと共に、貼紙による
汚れ防止を図ることができる。このように形成される柱
体1は、具体的には、長さが80〜200cmで、外周
径が100〜200mmφのものが使用される。
【0026】上記溝カバー材5は、図3及び図6(a)
に示すように、溝部2の狭隘状の開口部2aの内側に設
けられた段付係止部2bに係合する断面ハット形の基部
5aと、この基部5aの底面から間隔をおいて平行に延
在する一対の凸条5bとで構成されており、柱体1とほ
ぼ同じ長さのプラスチック製部材あるいはアルミニウム
合金製部材等にて形成されている。この溝カバー材5を
溝内に固定するには、溝カバー材5を溝部2内を摺動さ
せて嵌挿した後、溝カバー材5の基部5aに予め刻設さ
れたねじ孔5cを貫通しつつねじ結合する固定ねじ7の
先端部を溝部2の底面2c(連結辺部)に押し当てるこ
とにより基部5aが段付係止部2bに押圧された状態で
固定することができる(図3参照)。
【0027】上記のようにして柱体1の溝部2内に嵌挿
固定される溝カバー材5は、アルミニウム合金製の柱体
1とは異なる材質例えばプラスチック製部材にて形成す
ることにより、材質の相違による質感のコントラストを
視認者に与えることができる。また、溝カバー材5の表
面に、例えば柱体1と異なる色の塗装を施すか、反射テ
ープやカッティングテープを貼着することによって単調
な形に変化をもたすことができ、柵体のデザイン性を優
れたものにすることができる。
【0028】上記溝カバー材5は、必ずしも上記のよう
な形態である必要はなく、例えば図6(b)に示すよう
に凸条5bの先端部を拡開方向に傾斜させてもよく、あ
るいは凸条5bに代えて基部5aの底面に偏平六角形の
中空部5dあるいは偏平六角形の中実部5eを突設した
もの(図6(c),(d)参照)、更には、基部5aの
底面両端から柱体1の溝部2の内面形状に相似する略偏
平六角形の中空部5fあるいはこの中空部5fの先端に
切欠5gを設けたもの(図6(e),(f)参照)など
を使用することもできる。また、基部5aから2つの凸
条5hをその先端部が溝部2の開口部2aから突出しな
い程度に設け、その凸条5h間の凹部内に固定ねじ7の
頭部を納めるようにしてもよい(図6(g)参照)。更
に、各々のケースにおいて、固定ねじ7の頭部を納める
皿孔をねじ孔5cの先端に設けてもよい。なお、固定ね
じ7として頭部の無い芋ねじを使用してもよい。
【0029】上記横桟4は、上記柱体1の溝部内に嵌挿
固定される溝カバー材5に固定される取付部材10を介
して隣接する柱体1,1間に架設されている。この場
合、取付部材10は、図4及び図5に示すように、横桟
4を嵌合固定する有底筒状の嵌合部12の底部に、取付
孔14を有する取付片13を突設してなる。この取付部
材10を用いて横桟4を柱体1の溝部2と直交する方向
に架設する場合は、取付片13の取付孔14を貫通する
固定ねじ15を上記溝カバー材5に刻設されたねじ孔5
cに締結して取付部材10を固定する。なおこの場合、
取付部材10の嵌合部12に嵌合される横桟4を、嵌合
部12の側壁に設けられたねじ孔12aにねじ込まれる
止めねじ16で押圧することによって横桟4を確実に固
定することができる。
【0030】また、横桟4を、柱体1の溝部2と直交す
る方向以外に取付角度がある場合は、上記取付部材10
とその取付角度に応じた連結片を備えた補助取付部材1
1を介して溝カバー材5に横桟4を固定する。この場
合、補助取付部材11は、図4及び図5に示すように、
上記固定ねじ15が貫通する取付孔11aを有する矩形
状の取付ブロック11bと、この取付ブロック11bの
側辺から適宜角度例えば120度の角度で突出するねじ
孔11cを有する連結片11dとで構成されている。こ
のように構成される補助取付部材11を用いて横桟4を
架設する場合は、補助取付部材11の連結片11dと上
記取付部材10の取付片13とを重ね合わせ、取付片1
3の取付孔14を貫通する連結ねじ17を連結片11d
のねじ孔11cに締結して取付部材10と補助取付部材
11とを連結する。そして、補助取付部材11の取付ブ
ロック11bの取付孔11aを貫通する固定ねじ15
を、溝カバー材5に刻設されたねじ孔5cに締結して取
付部材10を固定することができる。
【0031】上記のように、取付部材10と補助取付部
材11とを用いることにより、柱体1の溝部2と直交す
る横桟4と、柱体1の溝部2に直交しない横桟4とを平
行に架設することができる。また、取付部材10,補助
取付部材11の溝カバー材5への取付高さ位置を変える
ことにより、横桟4の高さを任意の位置に調節すること
ができる。また、同一の柱体1,1間に架設される2本
の横桟4の高さを変えることにより、その使用場所によ
っては低い位置の横桟4に腰掛け、高い位置の横桟4を
背もたれとすることができる。なお、横桟4は少なくと
も柱体1,1間に1本架設すればよく、横桟4の数及び
高さ位置を適宜変えることにより、変化に富んだ柵体を
構成することができる。
【0032】一方、上記蓋部材3は、柱体1の外形寸法
よりやや大きな外形のほぼ三角形状のアルミニウム製鋳
物にて形成され、その中央部に上記柱体1のビスホール
1bと対応する3つの取付孔3aが設けられている。こ
の場合更に、蓋部材3の上面に、例えばアルミニウム鋳
物などからなるピラミッド形3A,球形3Bあるいは鳥
形3C等の適宜形状の造形体を一体に形成することがで
きる(図1及び図5参照)。このように構成される蓋部
材3を柱体1の頂部に被着するには、図7に示すよう
に、蓋部材3を柱体1の頂部に被せた状態で取付孔3a
を貫通するビス18をビスホール1bに締結して固定す
ることができる。
【0033】なお、上記実施例では、柱体1にビスホー
ル1bを設け、このビスホール1bに蓋部材3に設けた
取付孔3aを貫通するビス18をもって蓋部材3を固定
しているが、必ずしもこのような固定手段を用いて柱体
1の頂部に蓋部材3を被着しなくてもよい。例えば、図
8に示すように、蓋部材3を、柱体1の外形と相似形の
蓋部材本体3bと、この蓋部材本体3bの下面から突出
し、側壁にねじ孔3cを有する取付脚3dとで構成し、
そして、蓋部材3の取付脚3dを柱体1の中空部内に嵌
挿すると共に、溝部2の底面2cの内側に当接させ、溝
部2の底面2cに予め設けられた取付孔2dを貫通する
固定ねじ19を取付脚3dのねじ孔3cに締結させるこ
とにより、蓋部材3を柱体1の頂部に被着固定するよう
にしてもよい(図9参照)。あるいは、蓋部材3を柱体
1よりも大きな外形の蓋状として柱体1の側壁1aに横
止めするものとしてもよい。
【0034】◎第二実施例 図10はこの発明の柵体の第二実施例の側面図、図11
は図10のB−B矢視図である。第二実施例は、上記第
一実施例における横桟4に代えて、柱体1,1間に索条
例えばチェーン20を架設した場合である。すなわち、
柱体1の溝部2内に嵌挿固定される溝カバー材5に固定
ねじ15をもって固定される取付部材10A,10Bに
チェーン20の端部を繋着して、柱体1,1間にチェー
ン20を架設するようにした場合である。
【0035】この場合、取付部材10Aは、図13及び
図14に示すように、柱体1の溝部2の開口部2aに当
接する矩形状の基部10aの両端に厚肉部10bを有す
ると共に、厚肉部にそれぞれチェーン繋着用の孔10c
を穿設してなり、基部10aに設けられた取付孔10d
を貫通する固定ねじ15を溝カバー材5のねじ孔5cに
締結することにより、溝カバー材5に固定されるように
なっている。一方、取付部材10Bは、柱体1の溝部2
の開口部2aに当接する矩形状の基部10eの側辺から
適宜角度例えば120度の角度で折曲する折曲片10f
にチェーン繋着用の孔10gを穿設してなり、基部10
eに設けられた取付孔10hを貫通する固定ねじ15を
溝カバー材5のねじ孔5cに締結することにより、折曲
片10fが上記取付部材10Aと平行な状態で溝カバー
材5に固定されるようになっている(図13及び図15
参照)。したがって、取付部材10Aに繋着されるチェ
ーン20と、取付部材10Bに繋着されるチェーン20
とは互いに平行な状態で柱体1,1間に架設される(図
11参照)。取付部材10Aは裏面に凹部が設けられて
おり、柱体1に取付けた際に回転防止の役目をする。
【0036】チェーン20は必しも柱体1,1間に2本
架設する必要はなく任意の数でよく、例えば図12に示
すように、頂点(稜角部)が互いに対向して対峙する柱
体1,1に取付部材10Cを介して1本のチェーン20
を架設するようにしてもよい。この場合、取付部材10
Cは、図14に想像線で示すように、下部側に取付孔1
0iを有する矩形状の基部10jの上部側に、基部10
jに対して垂直状に腕部10kを突出してなり、腕部1
0kに設けられたチェーン繋着用の孔10mにチェーン
20の端部を繋着し得るように構成されている。したが
って、取付部材10Cの取付孔10iを貫通して固定ね
じ15を柱体1の溝内に嵌挿固定される溝カバー材5の
ねじ孔5cに締結することにより、取付部材10Cの腕
部10kが溝部2の開口方向に位置した状態でチェーン
20を架設することができる。
【0037】なお、上記実施例では、チェーン20を柱
体1,1間に架設しているが、チェーン20に代えて例
えばロープ等の索条を同様に柱体1,1間に架設しても
よい。なお、第二実施例において、その他の部分は上記
第一実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を
付して、その説明は省略する。
【0038】◎第三実施例 図15はこの発明の柵体の第三実施例の側面図、図16
はその要部の分解斜視図である。
【0039】第三実施例は、上記横桟4,チェーン20
に代えて、柱体1,1間に面状体を架設するようにした
場合である。すなわち、柱体1の溝部2内に嵌挿固定さ
れる溝カバー材5に固定ねじ15をもって固定される取
付部材10Dに面状体例えば板状体30をビス32をも
って固定して、柱体1,1間に板状体30を架設するよ
うにした場合である。この場合、取付部材10Dは、図
16に示すように、取付孔10nを有する矩形状の基部
10pと、この基部10pの上端又は下端に突出し、取
付孔10nと直交する方向にねじ孔10qが刻設された
面状体取付用の膨隆部10rとで構成されており、膨隆
部10rに当接される板状体30の端部に穿設された取
付孔30aを貫通するビス32を膨隆部10rのねじ孔
10qに締結することにより、柱体1,1間に板状体3
0を架設するように構成されている。このようにして、
柱体1,1間に架設される板状体30は、例えばポリカ
ーボネート等の耐水,耐蝕及び耐候性に富むエンジニア
リングプラスチックス,アルミニウム合金あるいは木製
部材にて形成されており、柱体1の適宜高さ位置に架設
されて、道路と歩道との境目に設置される柵体として使
用する場合には、泥除け、あるいは裾隠し等の機能を発
揮し得るようになっている。
【0040】上記実施例では、面状体が板状体30で形
成される場合について説明したが、面状体は必しも板状
体30である必要はなく、例えば四周の枠材を利用して
固定できるようにしたパンチングメタルや金網のような
多孔状の面状体であってもよい。このように面状体をパ
ンチングメタルや金網にて形成することにより、面状体
の孔部を利用して例えばプランターの受体(図示せず)
を係止し、この受体にプランターを保持させることがで
きる。
【0041】これら多孔状の面状体も、上記実施例と同
様に取付部材10Dをもって柱体1に嵌挿固定される溝
カバー材5に固定することができる他、図17に示すよ
うに、面状体を例えば矩形状網体31aの周辺にフレー
ム31bを取付けた金網31で形成した場合には、金網
31のフレーム31bの裏面両側に、ビス32をもって
フラットバー33を介して溝カバー材5を固定し、溝カ
バー材5を柱体1の溝部2内に嵌挿固定して、柱体1,
1間に架設することもできる。なお、第三実施例におい
て、その他の部分は上記第一実施例と同じであるので、
同一部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0042】◎第四実施例 図18(a)はこの発明の柵体の第四実施例の要部斜視
図、図18(b)はそのC部拡大断面図である。第四実
施例は、上記第三実施例における面状体を別の取付状態
で柱体1,1間に架設するようにした場合である。すな
わち、面状体例えば板状体30の両側縁部に、柱体1の
溝部2内に嵌挿可能な縁部材34を嵌合固定する。この
縁部材34は溝カバー材5の態様の一つとして、それ自
体にも嵌合凹部を形成しているものであって、柱体1の
溝部2内に嵌挿固定して、柱体1,1間に板状体30を
架設し、それより上部又は下部の位置で端部底面2cに
ねじ固定する。この場合、縁部材34は板状体30の高
さ寸法と同じ長さであってもよく、あるいは短いピース
状のものであってもよい。なお、第四実施例において、
その他の部分は上記第一実施例と同じであるので、同一
部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0043】◎第五実施例 図19はこの発明の柵体の第五実施例の分解斜視図であ
る。第五実施例は、図22(d)に示すように溝部2が
中空柱体から突出し、かつ、その溝部2の根元に細溝1
dを形成した柱体1を好適例として柱体1の所望位置の
側壁1aに例えばその一部又は全面に広告,標識,地名
表示等の文字や図形あるいは着色等を施した案内情報媒
体である案内部材40を更に取付けるようにした場合で
ある。すなわち、柱体1の側壁1aの上部に固定される
上部保持部材41と側壁1aの下部に固定される下部保
持部材42の間に案内部材40を取付け、細溝1d内に
案内部材40の先端を嵌入するようにした場合である。
なお、この場合の柱体1として、図22で例示した細溝
1dのない態様のものにも適宜適用できることはいうま
でもない。
【0044】この場合、上部保持部材41は、それぞれ
取付孔41cを有する上部水平片41aと垂下片41b
とからなる断面L字状に形成され、上部水平片41aを
柱体1の上端に係止した状態で、垂下片41bが柱体1
の側壁1aに当接され取付孔41cを貫通して側壁1a
に刻設されたねじ孔1cにビス43を締結することによ
り固定される。また、下部保持部材42は、それぞれ取
付孔42cを有する下部水平片42aと起立片42bと
からなる断面L字状に形成され、起立片42bを側壁1
aに当接されて上部保持部材41と同様にビス43で固
定される。一方、案内部材40は、断面コ字状の基部4
0aの裏面側にビスホール40bを有するアルミニウム
合金製押出形材にて形成されており、基部40aの表面
に例えば地名表示等の案内文字あるいは図形等が施され
ている。
【0045】なお、案内部材40は、上記した押出形材
以外に、その表面に木質板やプラスチック板を付設した
ものとしたり、あるいは単に肉厚の木質板や鋳物製の装
飾板体とすることができる。これによって、柱体1の質
感や外観を変えることができる。
【0046】上記のように構成される案内部材40を柱
体1の側壁1aに取付けるには、まず、上述のようにビ
ス43をもって上部保持部材41と下部保持部材42を
柱体1の側壁1aに取付孔41d及び42dを介して固
定する。次に、案内部材40の両側端の折曲片40cを
側壁1aの両側に設けられた細溝1d内に嵌合するよう
に上部保持部材41と下部保持部材42との間に挿入す
る。そして、上部保持部材41の上部水平片41a及び
下部保持部材42の下部水平片42aに設けられた取付
孔41c,42cを貫通するビス43をビスホール40
bにビス止めして案内部材40を固定する。このよう
に、柵体の柱体1の側壁1aに案内部材40を取付ける
ことにより、柵体に案内情報の伝達媒体を組み込むこと
ができる。また、柱体1の断面形状が三角形状である場
合には、特に案内部材40の案内面を広い視角範囲に渡
って視認させることができるので、案内機能を有効に発
揮することができる。
【0047】なお、第五実施例において、その他は上記
第一実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を
付して、その説明は省略する。
【0048】◎その他の実施例 1)上記実施例では、柱体1の頂部に蓋部材3を被着固
定する場合について説明したが、蓋部材3に代えて、図
19に示すように、照明器具50を被着固定してもよ
い。このように柱体1の頂部に照明器具50を被着固定
することにより、夜間等の暗闇において、柵体をイルミ
ネーション化することができると共に、通行人や車両の
搭乗者に、柵体の存在を視認させることができる。なお
この場合、照明器具50の電源コード50aは柱体1の
中空部内に配線され、図示しない電源に接続される。ま
た、照明器具50は電灯,螢光灯あるいは水銀灯等にて
形成することができる。
【0049】2)上記実施例では、柵体が平面から見て
直線状に配置される場合について説明したが、柵体は必
しも直線状に配置されるものに限定されるものではな
く、任意の角度をもって柵体を構成することができる。
例えば、上記第一実施例を代表として説明すると、補助
取付部材11の角度を適宜選択することにより、補助取
付部材11に連結される取付部材10の嵌合部12の向
きを変えて、横桟4を柱体1,1間に架設することがで
きる(図20参照)。また、取付場所によっては、柱体
1の全ての溝部2に横桟4を配設してもよい。
【0050】3)上記実施例では、柱体1が地上に植設
された状態で配置される場合について説明したが、通常
のように柱体1を可搬式にすることも可能である。例え
ば、図21(a)に示すように、柱体1の下端部にベー
ス板60を取付けて、柱体1すなわち柵体を任意の位置
に搬送して配置することができる。この場合、ベース板
60を、板状基部60aと、この板状基部60aの上面
に起立する保持体60bとで構成し、保持体60bを柱
体1の下端部中空部内に嵌挿し、側方から柱体1の側壁
1aを貫通する固定ねじ60cを保持体60bに締結し
て柱体1にベース板60を固定することができる。な
お、保持体60bに代えて柱体1の下端部を嵌挿する保
持筒体60dによって柱体1の下端部にベース板60を
固定するようにしてもよい(図21(b)参照)。
【0051】ここでは、上記第二実施例の柱体1,1間
にチェーン20を架設した柵体について説明したが、そ
の他の柵体についても同様に可搬式にすることができ
る。また、他の態様として、地面に形成した穴部に柱体
1を嵌挿することもできる。
【0052】4)上記実施例では、柱体1の側壁1aに
装飾用凹凸条6を形成した場合について説明したが、必
しも装飾用凹凸条6を設ける必要はなく、図22(a)
に示すように、柱体1の側壁1aを平坦状に形成しても
よい。
【0053】5)上記実施例では、柱体1の側壁がほぼ
直線状に形成される場合について説明したが、柱体1の
側壁1aは必しも直線状である必要はなく、図22
(b)に示すように、外方に向って膨隆する円弧面70
としてもよい。
【0054】6)上記実施例では、溝部2が柱体1の頂
点から内方に向って凹んだ状態に形成されているが、図
22(c)に示すように、柱体1の頂点から外方に向っ
て突出した状態で溝部2を形成するようにしてもよい。
【0055】7)図22(d)に示すように、図22
(c)に示した柱体1に加えて溝部2の根元に更に細溝
1dを長手方向に付加する手段並びに柱体1の側壁1a
の内壁面に柱体1の長手方向に沿う補強用凸条80を形
成する手段を付加することができる。このように形成す
ることにより、柱体1に案内部材40を配設したり柱体
1の外観の体裁を変えることなく、柱体1を強度を更に
強固なものとすることができる。
【0056】8)上記実施例では、柱体1は頂点を3つ
有する断面がほぼ三角形に形成され、各頂点にそれぞれ
溝部2が形成される場合について説明したが、頂点の数
は必ずしも3つである必要はなく、図22(e)に示す
ように、柱体1の断面形状を両端に頂点を有する中空楕
円形状に形成し、両頂点にそれぞれ溝部2を形成するよ
うにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明の柵体
は、上記のように構成されるので、以下のような効果が
得られる。
【0058】1)柱体に設けられた溝内に嵌挿固定され
る溝カバー材に固定される取付部材を介して、柱体間
に、横桟,索条あるいは面状体を架設することにより、
容易に柵体を組み立てることができると共に、多様な組
合せで適用される。また、柱体と異なる材質や色等の溝
カバー材を柱体に組み込むことができ、デザイン性の向
上を図ることができると共に、設置される周辺の景観と
マッチさせて全体的に統一感のある柵体を提供すること
ができる。
【0059】2)柱体の外壁面に柱体の長手方向に沿う
装飾用凹凸条を形成することにより、上記1)に加えて
デザイン性の向上を図ることができる。
【0060】3)柱体の内壁面に柱体の長手方向に沿う
補強用凸条を形成することにより、上記1)に加えて外
観の体裁を変えることなく柱体に強度性をもたせること
ができ、柵体の強度を更に強固なものとすることができ
る。
【0061】4)柱体の外壁面に保持部材を固定し、こ
の保持部材に、広告,標識等の文字,図形等を施した案
内部材を取付けることにより、柵体に案内情報の伝達媒
体を容易に組み込むことができ、上記1)に加えて案内
表示を設けるスペースの有効利用を図ることができる。
また、案内部材の表面に木質板や装飾板を取付けること
によって柱体の質感や外観を変えることができる。
【0062】5)柱体の頂部に造形体を備えた蓋部材を
被着することにより、中空状に形成される柱体の中空部
内への雨水等の侵入を阻止することができると共に、柱
体のデザインを高級感あるものとすることができる。
【0063】6)柱体をアルミニウム合金製の押出形材
にて形成することにより、上記1)に加えて複雑形状の
柱体の製造、加工及び組立を容易にし、かつ耐蝕性をも
たせて寿命の増大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の柵体の第一実施例の側面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】この発明における柱体と溝カバー材との取付状
態を示す断面図である。
【図4】この発明における横桟の取付状態を示す断面図
である。
【図5】第一実施例の柵体の分解斜視図である。
【図6】この発明における溝カバー材の別の形態を示す
断面図である。
【図7】この発明における蓋部材の取付状態の一部を断
面で示す平面図である。
【図8】別の蓋部材の側面図である。
【図9】図8に示した蓋部材の取付状態の断面図であ
る。
【図10】この第2の発明としての索条の取付状態を示
す側面図である。
【図11】図10のB−B矢視図である。
【図12】この第2の発明としての索条の別の取付状態
を示す概略平面図である。
【図13】図10の部分拡大断面図である。
【図14】図10での取付部材の取付状態を示す分解斜
視図である。
【図15】この第3の発明の一態様を示す側面図であ
る。
【図16】図15の要部分解斜視図である。
【図17】この第3の発明における面状体の別の形態を
示す分解斜視図である。
【図18】(a)はこの第4の発明の態様を示す斜視
図、(b)はそのC部拡大断面図である。
【図19】この第7の発明の態様を示す分解斜視図であ
る。
【図20】この第1の発明における柵体の別の配置形態
を示す概略平面図である。
【図21】この第2の発明における柱体下端での他の別
の態様を示す側面図(図21(a))及び要部側面図
(図21(b))である。
【図22】この第1〜10の発明における柱体の別の態
様の断面図である。
【符号の説明】
1 柱体 1a 側壁 2 溝部 3 蓋部材 4 横桟 5 溝カバー材 6 装飾用凹凸条 10 取付部材 10A 取付部材 10B 取付部材 10c 取付部材 10D 取付部材 11 補助取付部材 20 チェーン(索条) 30 板状体(面状体) 31 金網(面状体) 34 縁部材 40 案内部材 41 上部保持部材 42 下部保持部材 50 照明器具 80 補強用凸条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04H 17/20 Z (72)発明者 田尻 まゆみ 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の頂点を有すると共に、各頂点には
    外方に向って開口する溝部を有する複数の中空状の柱体
    と、 上記柱体の溝部内に嵌挿固定される溝カバー材と、 上記溝カバー材に固定される取付部材を介して上記柱体
    間に架設される横桟とを具備することを特徴とする柵
    体。
  2. 【請求項2】 複数の頂点を有すると共に、各頂点には
    外方に向って開口する溝部を有する複数の中空状の柱体
    と、 上記柱体の溝部内に嵌挿固定される溝カバー材と、 上記溝カバー材に固定される取付部材を介して上記柱体
    間に架設される索条とを具備することを特徴とする柵
    体。
  3. 【請求項3】 複数の頂点を有すると共に、各頂点には
    外方に向って開口する溝部を有する複数の中空状の柱体
    と、 上記柱体の溝部内に嵌挿固定される溝カバー材と、 上記溝カバー材に固定される取付部材を介して上記柱体
    間に架設される面状体とを具備することを特徴とする柵
    体。
  4. 【請求項4】 複数の頂点を有すると共に、各頂点には
    外方に向って開口する溝部を有する複数の中空状の柱体
    と、 上記柱体の溝部内に嵌挿固定される溝カバー材と、 対峙する上記柱体の溝部間に嵌挿固定される面状体とを
    具備することを特徴とする柵体。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の柵
    体において、 柱体の外壁面に柱体の長手方向に沿う装飾用凹凸条を形
    成してなることを特徴とする柵体。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載の柵
    体において、 柱体の内壁面に柱体の長手方向に沿う補強用凸条を形成
    してなることを特徴とする柵体。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれかに記載の柵
    体において、 柱体の外壁面に保持部材を固定し、この保持部材に、広
    告,標識等の文字,図形等を施した案内部材を取付ける
    ことを特徴とする柵体。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし4のいずれかに記載の柵
    体において、 柱体の頂部に造形体を備えた蓋部材を被着してなること
    を特徴とする柵体。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし4のいずれかに記載の柵
    体において、 柱体の頂部に照明器具を被着してなることを特徴とする
    柵体。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    柵体において、 柱体をアルミニウム合金製の押出形材にて形成してなる
    ことを特徴とする柵体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008196268A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Rui-Taka:Kk 運搬具になるフェンス柱
JP2014118799A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Sankyotateyama Inc
CN108894594A (zh) * 2018-08-13 2018-11-27 魏科峰 一种建筑施工用围板及其使用方法
JP2021008724A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 東日本旅客鉄道株式会社 仮設防護壁
KR102372430B1 (ko) * 2021-04-29 2022-03-10 주식회사 어소시에이츠 엘작 기능성 안내 표지시스템

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