JPH08117035A - 載置台体 - Google Patents

載置台体

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Publication number
JPH08117035A
JPH08117035A JP28147794A JP28147794A JPH08117035A JP H08117035 A JPH08117035 A JP H08117035A JP 28147794 A JP28147794 A JP 28147794A JP 28147794 A JP28147794 A JP 28147794A JP H08117035 A JPH08117035 A JP H08117035A
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JP
Japan
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pedestal
mounting base
fixed
attached
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP28147794A
Other languages
English (en)
Inventor
Misao Kobayashi
操 小林
Takeshi Kato
剛 加藤
Hiroaki Koibuchi
博秋 鯉淵
Mayumi Tajiri
まゆみ 田尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
Priority to JP28147794A priority Critical patent/JPH08117035A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンプルでデザイン性及び生産性に優れ、か
つ案内情報の伝達媒体を容易に組み込み可能とし、周辺
の関連部材を容易に取付け可能とする。 【構成】 3つの各頂点に外方に向って開口する溝部2
を有する断面がほぼ三角形状の中空状の脚柱1と、この
脚柱1の頂部に固定されるテーブル板5とからなる。脚
柱1はアルミニウム合金製の押出形材にて形成され、脚
柱1の頂部に被着固定される蓋部材3にビス8をもって
テーブル板5を固定する。溝部2内には必要に応じて溝
カバー材10を嵌挿固定することができる。これによ
り、脚柱1の溝部2及び側壁1a部に、例えば案内情報
の伝達媒体を表示した案内部材やプランター受けや照明
器具等の周辺の関連部材を容易に取付け可能とすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は載置台体に関するもの
で、更に詳細には、例えば公園等の屋外やテラス等の屋
内オープンスペースで使用される載置台体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、公園やテラス等でテーブルとし
て使用されている載置台体は、屋内用のテーブルに比べ
て装飾的なものを除去した全体的にシンプルな形状に構
成されている。この種の載置台体としては、例えば1本
の丸状脚柱の頂部にテーブル板を固定したものが最もシ
ンプルな形状とされている。このように屋外や屋内のオ
ープンスペースで使用される載置台体は、公園や街路を
往来する歩行者や自動車あるいは自転車等の車両の搭乗
者等の多くの者に見られる状態におかれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の載置台体においては、全体的にシンプルに形成
されるために、使用される場所の周囲の景観等にマッチ
したデザイン性をもたせることは難しく、例え周囲の景
観等にマッチさせるようなデザインにしたとしても量産
がむずかしく極めて高価なものになってしまうという問
題があった。
【0004】ところで、公園や街路には、例えば商品広
告,地名表示,所有者表示,行事名表示等の種々の案内
情報を歩行者や車両の搭乗者に視認させるための案内板
等が電柱や建物の外壁あるいは街路上に配置されてい
る。これら案内板等が街路に突出して配置されると、歩
行者や車両の往来に支障をきたす虞れがあるばかりか、
街路の景観を悪化させるという問題があった。この問題
を解決する手段として、屋外で使用される載置台体等に
案内情報の伝達媒体としての案内板を取付けることによ
り、案内板の数を減らすことが考えられる。しかしなが
ら、従来のこの種の載置台体においては、案内板等を取
付ける部分は設けられていないため、例えばバンド等の
取付補助部品を用いて案内板を脚柱の外周に巻き付ける
などのような方法しか採用することができず、そのため
案内板の取付けが面倒な上、デザイン性にも好ましくな
いという問題がある。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、シンプル性を維持しつつデザイン性及び生産性に優
れ、かつ案内情報の伝達媒体が容易に組み込めると共
に、周辺の関連部材を容易に取付け可能とした載置台体
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の載置台体は、少なくとも3以上の
頂点を有すると共に、各頂点には外方に向って開口する
溝部を有する中空状の脚柱と、この脚柱の頂部に固定さ
れるテーブル板とを具備し、上記脚柱の頂部に被着固定
される蓋部材を介して上記テーブル板を固定することを
特徴とするものである(請求項1)。
【0007】また、この発明の第2の載置台体は、少な
くとも3以上の頂点を有すると共に、各頂点には外方に
向って開口する溝部を有する中空状の脚柱と、この脚柱
の頂部に固定されるテーブル板とを具備し、上記脚柱の
各頂点の中空部内側にビスホール部を形成し、このビス
ホール部にビス止めされるビスをもって上記テーブル板
を固定することを特徴とするものである(請求項2)。
【0008】この発明において、上記脚柱は少なくとも
3以上の頂点を有するものであれば、頂点の数は任意で
よいが、好ましくは頂点の数は3〜5である方がよい。
また、脚柱の断面形状は任意でよく、例えば三角形、四
角形、五角形の他、頂点間の辺を直線状あるいは曲線状
に形成することも可能である。この脚柱の各頂点に形成
される溝部内に必要に応じて溝カバー材を嵌挿固定する
ことができる(請求項3)。この溝カバー材は脚柱と別
の材質とすることによって脚柱に材質の質感の相違によ
るデザイン性を高めることができる点で好ましく、ま
た、溝カバー材の表面に脚柱とは別の色の塗装を施す
か、反射テープやカッティングシート等を貼着すること
も可能である。
【0009】また、上記脚柱の外壁面は平坦状であって
も差し支えないが、好ましくは脚柱の外壁面に脚柱の長
手方向に沿う装飾用凹凸条を形成する方がよい(請求項
4)。
【0010】また、上記脚柱の内壁面に脚柱の長手方向
に沿う補強用凸条を形成することにより、強度性をもた
せることができる点で好ましい(請求項5)。
【0011】また、脚柱の外壁面に保持部材を固定し、
この保持部材に、広告,標識等の文字,図形等を施した
案内部材、プランター等の容器受体、あるいは、照明器
具を取付けることができる(請求項6,7,8)。
【0012】また、対に配置された脚柱の外壁面にそれ
ぞれ保持部材を固定し、この保持部材に、椅子を取付け
ることができる(請求項9)。
【0013】また、上記溝部に嵌合固定される取付部材
を介して広告,標識等の文字,図形等を施した突設案内
部材を取付けることができる(請求項10)。
【0014】加えて、上記脚柱の材質は耐蝕性及び耐久
性に富むものであれば任意の材質でよいが、好ましくは
脚柱をアルミニウム合金製の押出形材にて形成する方が
よい(請求項11)。
【0015】
【作用】この発明の載置台体によれば、脚柱を、少なく
とも3以上の頂点を有すると共に、各頂点には外方に向
って開口する溝部を有する中空状に形成し、この脚柱の
頂部に被着固定される蓋部材を介してテーブル板を固定
することにより、脚柱とテーブル板とを容易かつ強固に
見栄えよく固定することができる(請求項1)。
【0016】また、脚柱の各頂点の中空部内側にビスホ
ール部を形成し、このビスホール部にビス止めされるビ
スをもってテーブル板を固定することにより、別途に固
定部材を用いることなく脚柱とテーブル板とを容易に固
定することができる(請求項2)。
【0017】また、脚柱の溝部内に溝カバー材を嵌挿固
定することにより、脚柱と異なる材質や色等の溝カバー
材を脚柱に組み込むことができ、デザイン性の向上を図
ることができる(請求項3)。
【0018】また、脚柱の外壁面に脚柱の長手方向に沿
う装飾用凹凸条を形成することにより、高級感を出すと
同時に貼紙による汚れ防止を図ることができる(請求項
4)。
【0019】また、脚柱の内壁面に脚柱の長手方向に沿
う補強用凸条を形成することにより、外観の体裁を変え
ることなく脚柱に強度性をもたせることができる(請求
項5)。
【0020】また、脚柱の外壁面に保持部材を固定し、
この保持部材に、広告,標識等の文字,図形等を施した
案内部材を取付けることにより、載置台体に案内情報の
伝達媒体を容易に組み込むことができる(請求項6)。
なお、案内部材を単に着色したカラー材として適用して
もよく、その場合には取付環境に応じた色彩バランスを
向上することもできる。また、案内部材に代えてあるい
は案内部材と共に、上記保持部材に、プランター等の容
器受体、あるいは、照明器具を取付けることにより、載
置台体が使用される場所に必要なプランターや照明器具
を載置台体と一体的に組み込むことができる(請求項
7,8)。また、脚柱の外壁面に保持部材を固定し、こ
の保持部材に、椅子を取付けることにより、載置台体と
一体に椅子を組み込むことができる(請求項9)。
【0021】また、脚柱の溝部に嵌合固定される取付部
材を介して広告,標識等の文字,図形等を施した突設案
内部材を取付けることにより、載置台体に案内情報の伝
達媒体を容易に組み込むことができる(請求項10)。
【0022】また、脚柱をアルミニウム合金製の押出形
材にて形成することにより、複雑形状の脚柱の製造、加
工及び組立が容易で、耐蝕性をもたせることができる
(請求項11)。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
【0024】◎第一実施例 図1はこの発明の載置台体の第一実施例の斜視図、図2
はその分解斜視図である。
【0025】この発明の載置台体は、例えば3つの頂点
を有する断面がほぼ三角形状の中空状脚柱1と、この脚
柱1の頂部に被着される蓋部材3と、この蓋部材3との
間にスペーサ4を介して固定されるテーブル板5とで主
要部が構成されている。
【0026】この場合、上記脚柱1はアルミニウム合金
製の押出形材にて形成されている。また、各頂点(稜角
部)は、後述するビスの取付けのために平坦状に形成さ
れており、各頂点には、外方に突出するように偏平六角
形状の空間部を有する狭隘開口状の溝2が設けられてい
る。また、脚柱1の頂点間の外壁面には、装飾用の凹凸
条6が例えば1〜2mm幅のピッチで設けられている。
このように脚柱1の外壁面に装飾用の凹凸条6を設ける
ことによって、脚柱1の表面を高級感あるものとすると
同時に貼紙を防止することができる。このように形成さ
れる脚柱1は、具体的には、長さが80〜150cm
で、外周径が150〜300mmφのものが使用され
る。
【0027】上記蓋部材3は、脚柱1の外形寸法よりや
や大きな外形のほぼ三角形状をなし、その周辺に下向き
の鍔部3bを有する蓋部材本体3aと、この蓋部材本体
3aの各稜角部の下面に垂下する3つの取付片3cとで
構成されている。また、蓋部材本体3aの中央部には、
3つの取付ねじ孔3dが刻設され、取付片3cにはねじ
孔3eが刻設されている(図3(b)参照)。このよう
に構成される蓋部材3は、例えばアルミニウム製鋳物に
て形成されており、図3に示すように、取付片3cを脚
柱1の稜角部の内側面に当接させるように蓋部材3を脚
柱1の頂部に被着し、この状態で、脚柱1の稜角部の上
部に予め設けられた透孔1bを貫通するビス7をねじ孔
3eに締結して脚柱1の頂部に蓋部材3が固定されるよ
うに構成されている。
【0028】蓋部材3の上面には、3つの透孔4aを設
けたほぼ三角形状のスペーサ4を介してテーブル板5が
ビス8によって固定されている。この場合、テーブル板
5は円形に形成されており、円周の一部に平坦状の切欠
部5aが設けられ、そして、この切欠部5aの近傍位置
にて偏心状あるいは片持ち状にビス止めされている。こ
のテーブル板5は必ずしも円形の一部に切欠部5aを有
する形状である必要はなく、円形状、三角状、方形状あ
るいはその他の任意の形状であってもよく、また、ビス
止め位置は中心部あるいは任意の位置であってもよい。
このテーブル板5を脚柱1の頂部に固定するには、予め
テーブル板5と蓋部材3とをスペーサ4を介してビス止
めした後、上述したように蓋部材3を脚柱1の頂部に被
着固定する。このように形成されるテーブル板5は、例
えば木材,アルミニウム,プラスチック製部材等にて形
成されるか、あるいはステンレス鋼製のパンチング板に
て形成される。
【0029】上記脚柱1の溝部2内には、必要に応じて
溝カバー材10が嵌挿固定されるように構成されてい
る。この溝カバー材10は、図4及び図5(a)に示す
ように、溝部2の狭隘状の開口部2aの内側に設けられ
た段付係止部2bに係合する断面ハット形の基部10a
と、この基部10aの底面から間隔をおいて平行に延在
する一対の凸条10bとで構成されており、脚柱1とほ
ぼ同じ長さのプラスチック製部材,アルミニウム製部材
あるいはステンレス鋼製部材にて形成されている。この
溝カバー材10を溝内に固定するには、溝カバー材10
を溝部2内を摺動させて嵌挿した後、溝カバー材10の
基部10aに予め刻設されたねじ孔10cを貫通しつつ
ねじ結合する固定ねじ11の先端部を溝部2の底面に押
し当てることにより基部10aが段付係止部2bに押圧
された状態で固定することができる(図4参照)。
【0030】上記のようにして脚柱1の溝部2内に嵌挿
固定される溝カバー材10は、アルミニウム合金製の脚
柱1とは異なる材質例えばプラスチックあるいはステン
レス鋼製部材にて形成するときには、材質の相違による
質感のコントラストを視認者に与えることができる。ま
た、溝カバー材10の表面に、例えば脚柱1と異なる色
の塗装を施すか、反射テープやカラーカッティングテー
プを貼着することによって単調な形に変化をもたすこと
ができ、載置台体のデザイン性を優れたものにすること
ができる。なお、表面を着色あるいは表面に反射テープ
等を貼着する場合は、溝カバー材10をアルミニウム合
金製部材にて形成してもよい。
【0031】上記溝カバー材10は、必ずしも上記のよ
うな形態である必要はなく、例えば図5(b)に示すよ
うに凸条10bの先端部を拡開方向に傾斜させてもよ
く、あるいは凸条10bに代えて基部10aの底面に偏
平六角形の中空部10dあるいは偏平六角形の中実部1
0eを突設したもの(図5(c),(d)参照)、更に
は、基部10aの底面両端から脚柱1の溝部2の内面形
状に相似する偏平六角形の中空部10fあるいはこの中
空部10fの先端に切欠10gを設けたもの(図5
(e),(f)参照)などを使用することもできる。ま
た、基部10aから2つの凸条10hをその先端が溝部
2の開口部2aから突出しない程度に設け、その凸条1
0h間の凹部内に固定ねじ11の頭部を納めるようにし
てもよい(図5(g)参照)。更に、各々のケースにお
いて、固定ねじ11の頭部を納める皿孔をねじ孔10c
の先端に設けてもよい。なお、固定ねじ11として頭部
の無い芋ねじを使用してもよい。
【0032】一方、上記脚柱1の下端部にはベース板1
2が取付けられており、載置台体を適宜位置に運搬して
安定した状態で配置できるようになっている。この場
合、ベース板12は、方形状,円形状等のいずれであっ
てもよいが、例えば方形状のベース基板12aの上面の
中央部に、ほぼ“く”字状に折曲され、ねじ孔12cを
有する保持片12bを起立してなり、保持片12bを脚
柱1の下端部内に嵌挿した状態で、脚柱1の側壁1aに
設けられた取付孔1cを貫通するビス13をねじ孔12
cに締結することによって脚柱1に固定される(図6及
び図7参照)。
【0033】上記実施例では、ベース板12の保持片1
2bを脚柱1の中空部内に嵌挿しているが、図8に示す
ように、ベース板12の保持片12bに代えて脚柱1を
嵌挿し得るほぼ三角筒状の保持筒12dで脚柱1の下端
部を包囲してビス13で固定するようにしてもよい。ま
た、脚柱1の下端部を地面14に埋設して、載置台体を
固定するようにしてもよい(図9参照)。また、大形の
テーブル板5を複数の脚柱1で固定支持するような態様
とすることもできる。
【0034】◎第二実施例 図10はこの発明の載置台体の第二実施例の分解斜視
図、図11はその要部の断面図である。
【0035】第二実施例は、脚柱1の側壁1aに例えば
広告,標識,地名表示等の文字や図形等を施した案内情
報媒体である案内部材20を取付けるようにした場合で
ある。すなわち、脚柱1の側壁1aの上部に固定される
上部保持部材21と側壁1aの下部に固定される下部保
持部材22の間に案内部材20を取付けるようにした場
合である。なお、案内部材20は所望によって脚柱1の
1〜3面の一部又は全面のいずれかに配設される。
【0036】この場合、上部保持部材21は、それぞれ
取付孔21cを有する上部水平片21aと垂下片21b
とからなる断面L字状に形成され、上部水平片21aを
脚柱1の上端に係止した状態で、垂下片21bが脚柱1
の側壁1aに当接され取付孔21cを貫通して側壁1a
に刻設されたねじ孔1fにビス23を締結することによ
り固定される。また、下部保持部材22は、それぞれ取
付孔22cを有する下部水平片22aと起立片22bと
からなる断面L字状に形成され、起立片22bを側壁1
aに当接されて上部保持部材21と同様にビス23で固
定される。一方、案内部材20は、断面コ字状の基部2
0aの裏面側にビスホール20bを有するアルミニウム
合金製押出形材にて形成されており、基部20aの表面
に適宜広告,標識等の案内文字あるいは図形等が施され
ている。
【0037】上記のように構成される案内部材20を脚
柱1の側壁1aに取付けるには、まず、上述のようにビ
ス23をもって上部保持部材21と下部保持部材22を
脚柱1の側壁1aに固定する。次に、案内部材20の両
側端の折曲片20cを側壁1aの両側に設けられた細溝
1d内に嵌合するように上部保持部材21と下部保持部
材22との間に挿入する。そして、上部保持部材21の
上部水平片21a及び下部保持部材22の下部水平片2
2aに設けられた取付孔21c,22cを貫通するビス
23をビスホール20bにビス止めして案内部材20を
固定する。このように、載置台体の脚柱1の側壁1aに
案内部材20を取付けることにより、載置台体に案内情
報の伝達媒体を組み込むことができる。また、脚柱1の
断面形状が三角形状である場合には、特に案内部材20
の案内面を広い範囲に渡って視認させることができるの
で、案内機能を有効に発揮することができる。
【0038】なお、案内部材20は脚柱1の長さに対し
て同一長さ又は適宜長さとして複数に分割されたものを
複数個配設する方式で取付けてもよい。第二実施例にお
いて、その他は上記第一実施例と同じであるので、その
説明は省略する。
【0039】◎第三実施例 図12はこの発明の載置台体の第三実施例の分解斜視図
である。第三実施例は、上記第二実施例の案内部材20
に代えてプランター31を脚柱1の側壁部に取付けるよ
うにした場合である。すなわち、上記第二実施例と同様
にテーブル板5を片持ち状に配設した載置台体にあっ
て、脚柱1の外に面した側壁1aの上部側にビス23を
もって固定される断面L字状の上部保持部材21と、下
部側にビス23をもって固定されるL字状の下部保持部
材22との間に、プランター31を保持する容器受体3
0を取付け、そして、容器受体30によってプランター
31を着脱可能に保持し得るようにした場合である。
【0040】この場合、上記容器受体30は、上記案内
部材20と同一形状の断面すなわち断面コ字状基部30
aの裏面にビスホール30bを有する基体30cと、基
体30cの表面に例えば溶接等によって突設される支持
部材32の先端部に固定される複数のリング体33と、
各リング体33を連結する連結部材34と、下端側のリ
ング体33を格子状に塞ぐ格子部材35とで構成されて
いる。なお、容器受体30は、必ずしもこのような構造
である必要はなく、プランター31等を安定な状態で保
持できる皿状あるいは有底筒状部材を基体30cの表面
側に溶接等にて固定したものであってもよい。
【0041】上記のように構成される容器受体30を脚
柱1の側壁1aに取付けるには、上記第二実施例と同
様、まず、上部保持部材21と下部保持部材22を脚柱
1の側壁1aの所定箇所にビス23をもって固定する。
次に、上部保持部材21と下部保持部材22との間に、
容器受体30の基体30cを挿入してビス止めした後、
容器受体30にてプランター31を保持させればよい。
このようにして、載置台体の脚柱1の側壁1aにプラン
ター31を取付けることにより、載置台体を華やいだ雰
囲気の下で使用することができる。なお、第三実施例に
おいて、その他の部分は上記第一実施例と同じであるの
で、その説明は省略する。
【0042】◎第四実施例 図13はこの発明の載置台体の第四実施例の分解斜視図
である。第四実施例は、上記案内部材20,プランター
31に代えて照明器具40を脚柱1の側壁部に取付ける
ようにした場合である。すなわち、上記第二及び第三実
施例と同様にして脚柱1の側壁1aの上部側にビス23
をもって固定される断面L字状の上部保持部材21と、
下部側に固定されるL字状の下部保持部材22との間
に、照明器具40を取付けるようにした場合である。
【0043】この場合、上記照明器具40は、基板41
に、例えば蛍光灯42を装着し、その表面をカバー43
で覆うように構成されており、基板41は上記案内部材
20と同一形状の断面すなわち断面コ字状基部41aの
裏面にビスホール41bを有する形状となっている。な
お、照明器具40の電源コード40aは、脚柱1の側壁
1aに穿設された案内孔1eを通って脚柱1内に案内さ
れ、図示しない電源に接続されるように構成されてい
る。なお、照明器具40は必ずしも蛍光灯で構成する必
要はなく、例えば電球や水銀灯等を使用することもでき
る。
【0044】上記のように構成される照明器具40を取
付けるには、上記案内部材20及び容器受体と同様、ま
ず、上部保持部材21と下部保持部材22を脚柱1の側
壁1aの所定箇所にビス23をもって固定する。次に、
上部保持部材21と下部保持部材22との間に、照明器
具40の基板41aを挿入して、上部保持部材21a,
下部保持部材22とビスホール41bとをビス止めすれ
ばよい。このようにして、脚柱1の側壁1aに照明器具
40を取付けることにより、夜間に載置台体を使用する
場合に、載置台体の足元を照らすことができ、また、載
置台体をイルミネーション化することができる。なお、
第四実施例において、その他の部分は上記第一実施例と
同じであるので、その説明は省略する。
【0045】◎第五実施例 図14はこの発明の載置台体の第五実施例の斜視図、図
15はその分解斜視図である。第五実施例は、載置台体
に更に椅子を一体に取付けるようにした場合である。す
なわち、対に配置された脚柱1のそれぞれの外壁1a面
に、断面逆L字状の保持部材51を固定し、この保持部
材51間に、椅子(具体的には腰掛け用の座板50)を
取付けるようにした場合である。
【0046】この場合、上記座板50は、複数の長尺板
体50aを矩形状枠体50bにビス52をもって固定す
ると共に、長尺板体50aと枠体50bの短面に端部化
粧板50cを固定してなり、そして、枠体50bの両端
部をそれぞれ載置台体の脚柱1の側壁1aに固定された
保持部材51の上部水平片51aに固定することによ
り、2つの載置台体の脚柱1,1間に掛け渡されるよう
に取付けられる。したがって、別に椅子を用意すること
なく、載置台体をテーブルとして使用することができ
る。また、椅子の脚部を脚柱1が兼用するので、構成部
材の削減を図ることができると共に、或る空間において
用いられる資材のデザイン統一を図ることができる。な
お、第五実施例において、その他の部分は上記第一実施
例と同じであるので、その説明は省略する。また、この
場合も脚柱1の下部が地面に埋設固定されてもよいこと
は、先の実施例と同様である。更に、複数の脚柱1を付
加して、椅子部分を複数配設することとしてもよい。
【0047】◎第六実施例 図16はこの発明の載置台体の第六実施例の側面図、図
17はその要部の平面断面図である。第六実施例は、脚
柱1の溝部2に嵌合固定される取付部材60を介して広
告,標識等を施した突設案内部材20Aを取付けるよう
にした場合である。
【0048】この場合、上記取付部材60は、脚柱1の
溝部2内に挿入されて段付係止部2bに係合する矩形ナ
ット63を有する第1のジョイント金具61と、突設案
内部材20Aに取付けられる第2のジョイント金具62
と、第1のジョイント金具61と第2のジョイント金具
62を連結する連結ボルト64及びナット65とで構成
されている。
【0049】第1のジョイント金具61はL形に形成さ
れ、その垂直部61aを貫通する固定ボルト66に矩形
ナット63がねじ結合されている。この場合、矩形ナッ
ト63の短辺は溝部2の開口幅より若干狭い寸法に形成
され、長辺は溝部2の開口幅より広い寸法に形成されて
おり、矩形ナット63を開口部から溝部2内に挿入した
後、90度回転して固定ボルト66を締め付けることに
より、矩形ナット63と第1のジョイント金具61の垂
直部61aとの間に段付係止部2bを挾持して第1のジ
ョイント金具61を溝部2の適宜高さ位置に固定するこ
とができる(図18参照)。なお、固定ボルト66の頭
部は第1のジョイント金具61の垂直部61aから突出
しないようになっている。
【0050】また、第1のジョイント金具61の水平部
61bには貫通孔67が穿設されており、水平部61b
の上面の貫通孔67の周囲には円周方向に凹凸状の細条
を有する菊座68が形成されている。一方、第2のジョ
イント金具62は逆L形に形成され、その水平部62b
には貫通孔67aが穿設され、水平部62aの下面の貫
通孔67aの周囲には第1のジョイント金具61の菊座
68と係合(噛合)する菊座68aが形成されている
(図19参照)。なお、第2のジョイント金具62の垂
直部62aには案内部材Aを取付けるための取付孔62
cが穿設されている。
【0051】上記のように構成される第1のジョイント
金具61と第2のジョイント金具62の菊座68,68
aを任意に噛み合わせた状態で係合させ、そして両ジョ
イント金具61,62の貫通孔67,67aを貫通する
連結ボルト64に連結ナット65を締結することによ
り、両ジョイント金具61,62を任意の角度に設定可
能に連結することができる。なお、連結ナット65の上
面すなわち第1のジョイント金具61の水平部61bの
下面に接触する面には滑り止め用の係止細条65aが設
けられている。
【0052】上記のように、脚柱1の溝部2に嵌合固定
される第1のジョイント金具61と、突設案内部材20
Aに取付けられる第2のジョイント金具62とを連結ボ
ルト64及びナット65によって連結することにより、
突設案内部材20Aを脚柱1の任意の高さ位置に、かつ
水平方向に所定の角度をもたせて取付けることができ
る。
【0053】なお、上記実施例では、第1のジョイント
金具61の垂直部61aを貫通する固定ボルト66に矩
形ナット63をねじ結合する場合について説明したが、
必ずしもこのような構造とする必要はなく、例えば図2
0に示すように、第1のジョイント金具61の垂直部6
1aの裏面すなわち脚柱1との当接面に、脚柱1の溝部
2の開口部2aに係合する係止片61cを突設し、垂直
部61a及び係止片61cを貫通する固定ボルト66を
溝部2の底面に当接させて係止片61cを溝部2の開口
部2aに押圧させるようにしてもよい。なおこの場合、
開口部2aの溝内側周辺部に係止溝部2cを設け、係止
片61cには係止溝部2cに係合する係止爪61dを設
けておけば、第1のジョイント金具61の横方向のずれ
を防止させて強固に固定することができる。また、別の
固定形態としては、例えば図21に示すように、脚柱1
の溝部2の底面に適宜間隔をおいてねじ孔2dを刻設し
ておき、第1のジョイント金具61の垂直部61aを貫
通する固定ボルト66を所望のねじ孔2dに締結して第
1のジョイント金具61を固定するようにしてもよい。
なお、第六実施例において、その他の部分は上記第一実
施例と同じであるので、その説明は省略する。
【0054】◎第七実施例 図22はこの発明の載置台体の第七実施例の斜視図、図
23はその分解斜視図である。第七実施例は、上記第一
実施例とは別の取付方法によって脚柱1の頂部にテーブ
ル板5を固定するようにした場合である。すなわち、脚
柱1の各頂点(稜角部)の中空部内側にビスホール部7
0を形成する一方、テーブル板5の中央部にビスホール
部70と対応する取付孔71を穿設し、そして取付孔7
1を貫通するビス72をビスホール部70にビス止めす
ることにより、脚柱1の頂部にテーブル板5を固定する
ようにした場合である。この場合、脚柱1の頂部に被着
される蓋部材3及びスペーサ4(必ずしも設ける必要は
ない)のビスホール部70と対応する位置には、ビス7
2が貫通する透孔73,74が穿設されている。
【0055】なお、上記実施例では、テーブル板5の中
央部を脚柱1の頂部に固定する場合について説明した
が、テーブル板5の端部側を固定するようにしてもよ
い。
【0056】上記のように構成することにより、脚柱1
の押出成形と同時にビスホール部70を形成することが
できるので、テーブル板5を固定するために加工を施す
必要がなく、載置台体の組立を容易にすることができ
る。なお、第七実施例において、その他の部分は上記第
一実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を付
して、その説明は省略する。
【0057】◎その他の実施例 1)上記実施例では、脚柱1の側壁1aの外表面に装飾
用の凹凸条6を設けた場合について説明したが、必ずし
も装飾用凹凸条6を設ける必要はなく、例えば図24
(a)に示すように、脚柱1の側壁1aの外表面を平坦
面81としてもよい。
【0058】2)上記実施例では、脚柱1の側壁1aの
中空部内側の面(内壁面)が平坦状である場合について
説明したが、図24(b)に示すように、脚柱1の側壁
1aの内壁面に脚柱1の長手方向に沿う複数の補強用凸
条82を形成することができる。このように形成するこ
とにより、脚柱1の外観の形態(体裁)を変えることな
く、脚柱1の強度を更に強固なものとすることができ
る。
【0059】3)上記実施例では、脚柱1の頂点に設け
られる溝部2が脚柱1より外方に突出して設けられる場
合について説明したが、溝部2は必ずしも脚柱1の外方
に突出して設ける必要はなく、図24(c)に示すよう
に、脚柱1の頂点部を中空部側に凹ませて溝部2を形成
するようにしてもよい。
【0060】4)上記実施例では、脚柱1は頂点を3つ
有する断面がほぼ三角形に形成され、各頂点にそれぞれ
溝部2が形成される場合について説明したが、頂点の数
は必ずしも3つである必要はなく、図24(d)に示す
ように、脚柱1の断面形状を五角形状に形成し、各頂点
にそれぞれ溝部2を形成するようにしてもよい。この頂
点及び溝部2の数は、少なくとも3つ以上好ましくは3
〜5であればよい。
【0061】5)上記実施例では、脚柱1の側壁1aが
直線状に形成される場合について説明したが、側壁1a
は必ずしも直線状である必要はなく、図24(e)及び
(f)に示すように、側壁1aを外方に向って膨隆する
外向き円弧面83aあるいは内方に向って膨隆する内向
き円弧面83bとすることもできる。
【0062】6)立体配置上許容される場合には、上記
脚柱1に溝カバー材10,案内部材20,プランター3
1の容器受体30,照明器具40あるいは座板50(椅
子)等を適宜組合せて配設することもできる。
【0063】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明の載置台
体は、上記のように構成されるので、以下のような効果
が得られる。
【0064】1)請求項1記載の載置台体によれば、脚
柱を、少なくとも3以上の頂点を有すると共に、各頂点
には外方に向って開口する溝部を有する中空状に形成
し、この脚柱の頂部に被着固定される蓋部材を介してテ
ーブル板を固定するので、脚柱とテーブル板とを容易か
つ強固に固定することができ、また、従来にない新しい
脚柱による斬新な感覚の載置台体を得ることができる。
【0065】2)請求項2記載の載置台体によれば、脚
柱の各頂点の中空部内側にビスホール部を形成し、この
ビスホール部にビス止めされるビスをもってテーブル板
を固定するので、上記1)に加えて別途に固定部材等を
用いることなく脚柱とテーブル板とを容易に固定するこ
とができる。
【0066】3)請求項3記載の載置台体によれば、脚
柱の溝部内に溝カバー材を嵌挿固定することにより、適
宜の材質や異なる色等の溝カバー材を脚柱に組み込むこ
とができ、上記1)、2)に加えてデザイン性の向上を
図ることができる。
【0067】4)請求項4記載の載置台体によれば、脚
柱の外壁面に脚柱の長手方向に沿う装飾用凹凸条を形成
するので、上記1)、2)に加えてデザイン性の向上と
貼紙防止を図ることができ、載置台体の意匠価値を高め
ることができる。
【0068】5)請求項5記載の載置台体によれば、脚
柱の内壁面に脚柱の長手方向に沿う補強用凸条を形成す
るので、上記1)、2)に加えて外観の体裁を変えるこ
となく脚柱に強度性をもたせることができ、載置台体の
強度の向上を図ることができる。
【0069】6)請求項6記載の載置台体によれば、脚
柱の外壁面に保持部材を固定し、この保持部材に、広
告,標識等の文字,図形等を施した案内部材を取付ける
ことができるので、載置台体に案内情報の伝達媒体を容
易に組み込むことができ、上記1)、2)に加えて脚柱
に案内表示機能を付加するることができる。
【0070】7)請求項7又は8記載の載置台体によれ
ば、載置台体を多機能に利用でき、案内部材に代えてあ
るいは案内部材と共に、脚柱の側壁に固定される保持部
材に、プランター等の容器受体、あるいは、照明器具を
取付けるので、載置台体が使用される場所に必要なプラ
ンターや照明器具を載置台体と一体的に組み込むことが
でき、上記1)、2)に加えて載置台体に、この載置台
体の周囲の空間デザインを統一した形態の載置台体を得
ることができる。
【0071】8)請求項9記載の載置台体によれば、対
に配置された脚柱の外壁面に保持部材を固定し、この保
持部材に、椅子を取付けるので、載置台体と一体に椅子
を組み込むことができ、上記1)、2)に加えて載置台
体と共に使用する椅子の構成部材の削減を図ることがで
き、コストの低廉化を図ることができる。
【0072】9)請求項10記載の載置台体によれば、
脚柱の溝部に嵌合固定される取付部材を介して広告,標
識等の文字,図形等を施した突設案内部材を取付けるこ
とができるので、載置台体に案内情報の伝達媒体を容易
に組み込むことができ、上記1)及び2)に加えて案内
表示を設けるスペースの有効利用を図ることができる。
【0073】10)請求項11記載の載置台体によれ
ば、脚柱をアルミニウム合金製の押出形材にて形成する
ので、上記1)、2)に加えて脚柱の製造、加工及び組
立を更に容易にし、かつ耐蝕性をもたせて寿命の増大を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の載置台体の第一実施例の斜視図であ
る。
【図2】第一実施例の分解斜視図である。
【図3】この発明における脚柱と蓋部材との取付状態の
一部を断面並びに一部拡大断面で示す平面図(図3
(a))及びそのA−A断面図(図3(b)である。
【図4】この発明における溝カバー材の取付状態を示す
断面図である。
【図5】溝カバー材の別の形状例を示す断面図である。
【図6】脚柱に取付けられるベース板の取付状態の一例
を示す分解斜視図である。
【図7】図6に示すベース板の取付状態を示す底部断面
図である。
【図8】ベース板の別の取付状態を示す斜視図である。
【図9】載置台体を地面に直接固定する状態を示す斜視
図である。
【図10】この発明の載置台体の第二実施例を示す分解
斜視図である。
【図11】第二実施例の取付状態を示す断面図である。
【図12】この発明の載置台体の第三実施例の取付状態
を示す分解斜視図である。
【図13】この発明の載置台体の第四実施例の取付状態
を示す分解斜視図である。
【図14】この発明の載置台体の第五実施例の斜視図で
ある。
【図15】第五実施例の載置台体での一方の脚柱への座
板の取付状態を示す分解斜視図である。
【図16】この発明の載置台体の第六実施例の側面図で
ある。
【図17】第六実施例の取付部材での取付状態を示す要
部平面図である。
【図18】第六実施例における取付部材の部分拡大断面
図である。
【図19】第六実施例における取付部材の分解斜視図で
ある。
【図20】第六実施例における別の取付部材の斜視図
(図20(a))及びその取付状態の断面図(図20
(b))である。
【図21】第六実施例における脚柱の溝部を示す斜視図
(図21(a))及び溝部への取付部材の取付状態を示
す断面図(図21(b))である。
【図22】この発明の載置台体の第七実施例の斜視図で
ある。
【図23】第七実施例の分解斜視図である。
【図24】この発明における脚柱の別の形態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 脚柱 1a 側壁 2 溝部 3 蓋部材 5 テーブル板 6 装飾用凹凸条 10 溝カバー材 20 案内部材 20A 突設案内部材 21 上部保持部材 22 下部保持部材 30 容器受体 31 プランター 40 照明器具 50 座板(椅子) 51 保持部材 60 取付部材 70 ビスホール部 72 ビス 82 補強用凸条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田尻 まゆみ 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3以上の頂点を有すると共
    に、各頂点には外方に向って開口する溝部を有する中空
    状の脚柱と、この脚柱の頂部に固定されるテーブル板と
    を具備し、 上記脚柱の頂部に被着固定される蓋部材を介して上記テ
    ーブル板を固定することを特徴とする載置台体。
  2. 【請求項2】 少なくとも3以上の頂点を有すると共
    に、各頂点には外方に向って開口する溝部を有する中空
    状の脚柱と、この脚柱の頂部に固定されるテーブル板と
    を具備し、 上記脚柱の各頂点の中空部内側にビスホール部を形成
    し、このビスホール部にビス止めされるビスをもって上
    記テーブル板を固定することを特徴とする載置台体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の載置台体におい
    て、 溝部内に溝カバー材を嵌挿固定することを特徴とする載
    置台体。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3にいずれかに記載の載
    置台体において、 脚柱の外壁面に脚柱の長手方向に沿う装飾用凹凸条を形
    成してなることを特徴とする載置台体。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の載
    置台体において、 脚柱の内壁面に脚柱の長手方向に沿う補強用凸条を形成
    してなることを特徴とする載置台体。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の載置台体におい
    て、 脚柱の外壁面に保持部材を固定し、この保持部材に、広
    告,標識等の文字,図形等を施した案内部材を取付ける
    ことを特徴とする載置台体。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の載置台体におい
    て、 脚柱の外壁面に保持部材を固定し、この保持部材に、プ
    ランター等の容器受体を取付けることを特徴とする載置
    台体。
  8. 【請求項8】 請求項1、2又は7記載の載置台体にお
    いて、 脚柱の外壁面に保持部材を固定し、この保持部材に、照
    明器具を取付けることを特徴とする載置台体。
  9. 【請求項9】 請求項1、2又は6記載の載置台体にお
    いて、 対に配置された脚柱の外壁面にそれぞれ保持部材を固定
    し、この保持部材に、椅子を取付けることを特徴とする
    載置台体。
  10. 【請求項10】 請求項1又は2記載の載置台体におい
    て、 溝部に嵌合固定される取付部材を介して広告,標識等の
    文字,図形等を施した突設案内部材を取付けることを特
    徴とする載置台体。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の載置台体において、 脚柱をアルミニウム合金製の押
    出形材にて形成してなることを特徴とする載置台体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139007A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Okamura Corp 共有空間構造体におけるポールと什器との連結構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139007A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Okamura Corp 共有空間構造体におけるポールと什器との連結構造
JP4722281B2 (ja) * 2000-11-02 2011-07-13 株式会社岡村製作所 共有空間構造体におけるポールと什器との連結構造

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