JPH06185023A - バリケード用柵及び柵部品 - Google Patents

バリケード用柵及び柵部品

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Publication number
JPH06185023A
JPH06185023A JP35424392A JP35424392A JPH06185023A JP H06185023 A JPH06185023 A JP H06185023A JP 35424392 A JP35424392 A JP 35424392A JP 35424392 A JP35424392 A JP 35424392A JP H06185023 A JPH06185023 A JP H06185023A
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JP
Japan
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fence
main body
barricade
support
trunk
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Pending
Application number
JP35424392A
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English (en)
Inventor
Junichiro Oku
淳一郎 奥
Hiroyoshi Oda
浩義 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】その本体である支持体2にクランプ9を設ける
と共に、平滑面5cを形成した柵部品20を、少なくと
も2ヶ用いて、該支持体2が所定の間隔L1をなす形で
立設し、クランプ9を介してパイプ3を、隣接する支持
体2、2を接続する形で架け渡すことによってバリケー
ド用柵である立入禁止表示柵1を組み立て形成する。 【効果】平滑面5cが所定の間隔L1毎に配置するの
で、該平滑面5cを部品装着部として、反射盤11等の
任意の部品の装着に利用し、或いは該平滑面5c自体を
強調する形で、その美観を損なうことなく、該バリケー
ド用柵に十分なる表現力が付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工事現場等において用
いるに好適なバリケード用柵及び柵部品に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来用いられている簡易バリケー
ドの一例を示す図である。従来、例えば工事現場等を隔
離された空間として、その立入禁止を表示する為には、
該工事現場即ち立入禁止領域への侵入を阻む形の現場状
況に応じた適宜なバリケードを工事期間中に仮設置し
て、これが行われている。しかし、こうしたバリケード
は、仮設設備であるために、その非使用時には収納にス
ペースを有するところから、例えば図8に示すような、
その収納保管時にはスペースを要さない状態に分解自在
な組立て式の簡易バリケード41が用いられる場合があ
る。即ち、鋼管を曲げ加工してなる支持部材42を、所
定の間隔L2をなすように複数並列して、該支持部材4
2を支持体として、直状の鋼管即ち単管43を、隣接す
る支持部材42、42間に架け渡す形で設置することに
よって、工事現場29とその他の領域30との境界線3
1が表示形成されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こういった
簡易バリケード41は、単に直線状に伸延する部材であ
る単管43が境界線31を示す形になっているだけの簡
単な構成であるために、表現力に乏しく、このため、夜
間等に該単管43が見落とされる形で、境界線31の判
示が困難になって、簡易バリケード41がバリケードと
しての用をなさなくなる懸念がある。しかし、このよう
な簡易バリケード41は、支持部材42、単管43等の
何れにしても鋼管からなる部材によって構成されたもの
であるために、該支持部材42及び単管43自体にこれ
以上の表現力を求めることは難しく、従って、その他の
領域30から工事現場29への立入禁止をさらに強く訴
えるためには、適当なる表示灯や安全標識等からなる付
属品を、該簡易バリケード41と別個に設けなければな
らなかった。しかし、こういった表示灯や安全標識等の
付属品は、クランプ44等の取付け金物を介して支持部
材42、単管43等に取り付けるにしても、或いは、該
支持部材42、単管43以外の支持具を用いて簡易バリ
ケード41に隣接する形で立設するにしても、その設置
作業に手間を要し、また、こうして仕上げられた境界線
31には、簡易バリケード41の構成部材と、表示灯、
安全標識等の様々な部材がデザイン上統一性を欠いた状
態で乱立する形で、見栄えの悪い外観となって、その他
の領域30を通る通行人の嫌悪感を誘うことになってし
まうために、その美観を損なうことなくバリケードに表
現力を付与するのはなかなか難しい、という不都合を抱
えていた。そこで本発明は、上記事情に鑑み、美観に優
れると共に表現力に富み、その組立てが簡単な、バリケ
ード用柵及び柵部品を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、所定の間
隔L1をもって立設された少なくとも2ヶの本体(2)
を有し、前記本体(2)に、バー支持部(9)を設け、
バー材(3)を、前記バー支持部(9)を介して隣接す
る前記本体(2)間を接続する形で設け、前記本体
(2)の外周部に部品装着部(5c)を、上下方向に亙
って帯面状に形成して、バリケード用柵(1)が構成さ
れる。また、本体(2)を有し、前記本体(2)に、バ
ー支持部(9)を設け、前記本体(2)の外周部に部品
装着部(5c)を、上下方向に亙って帯面状に形成し
て、柵部品(20)が構成される。なお、( )内の番
号等は、図面における対応する要素を示す、便宜的なも
のであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束さ
れるものではない。以下の作用の欄についても同様であ
る。
【0005】
【作用】上記した構成により、バリケード用柵(1)
は、本体(2)の設置数に対応した数量の部品装着部
(5c)が所定の間隔L1毎に配置する形で、該本体
(2)間を接続する形のバー材(3)の左右に配置する
領域(29)、(30)を区分するように作用する。ま
た、柵部品(20)は、本体(2)がバー支持部(9)
を介してバー材(9)を支持し得る形で、その外周部に
部品装着部(5c)を上下方向に亙って帯面状に配置さ
せるように作用する。
【0006】
【実施例】図1は本発明によるバリケード用柵の一実施
例である立入禁止表示柵を示す斜視図、図2は図1に示
す立入禁止表示柵に用いられる柵部品の支持体の一例を
示す一部破断側面図、図3は図2に示す柵部品の支持体
への反射盤とパイプの取付け状態を示す図、図4は図2
に示す支持体におけるクランプ部分を示す斜視図、図5
は図1に示す立入禁止表示柵における重錘部分の拡大
図、図6は図5に示す重錘の底部を示す図、図7は図2
に示す柵部品の支持体に表示盤を取り付けた状態を示す
図である。
【0007】立入禁止を表示すべき工事現場29には、
図1に示すように、該工事現場29以外のその他の領域
30との間に境界線31が設定されており、境界線31
上には、立入禁止表示柵1が、その他の領域30から工
事現場29への立入りを禁止することを表示し得る形で
仮置配設されている。立入禁止表示柵1は、図1に示す
ように、境界線31に沿って所定の間隔L1をもって並
ぶ形の複数、図1においては2ヶの支持体2、2を有し
ており、立入禁止表示柵1には、境界線31の伸延方向
である図1矢印A、B方向に伸延する形の彩色されたプ
ラスチック成型品であるパイプ3が、図1上下一対に並
ぶ形で、支持体2、2の間に架け渡されている。即ち、
立入禁止表示柵1は、支持体2が構成している柵部品2
0を複数用いて、隣接する柵部品20、20の支持体
2、2間を接続する形のバー材としてパイプ3を架け渡
す形で、組み立てられることによって構成されているも
のである。
【0008】即ち、柵部品20は、図1又は図2に示す
ように、該柵部品20の本体である支持体2を有してお
り、各支持体2は、その図1上部に示す頭頂部2aにお
いて屈曲することにより、前記境界線31をこれと交差
する方向である矢印C、D方向に跨ぐ形の1対の脚部2
b、2bを形成している主幹材5と、脚部2b、2bを
矢印C、D方向に繋ぐ形で該主幹材5に接続された、補
間体6即ち図1上下方向に3列に並ぶ形の3本の補幹材
1、62、63により構成されている。換言すると、主
幹材5は、支持体2の一対の脚部2b、2bとこれ等脚
部2b、2bを接続する形で屈曲形成された頭頂部2a
からなり、補幹材6は、該一対の脚部2b、2bを左右
方向に連絡する形で設けられた形になっている。各主幹
材5及び各補幹材6は、図3に示すように、その図3E
1又はE2矢視断面がI型をなし、複数のリブ5a又は
6aが矢印A方向と矢印B方向にそれぞれ突出する形
で、金型等を介して射出成型された熱可塑性のプラスチ
ック成型品即ち樹脂材料により形成されており、(即ち
リブ5a又は6aは、主幹材5又は補幹材6における図
3紙面の裏側部分にも形成された形になっている。)主
幹材5と補幹材6には、複数のリブ5a、6aの各々の
両側部において各リブ5a、6aを接続する形で帯板状
をなす一対の側リブ5d、5d又は6b、6bが、該複
数のリブ5a、6aを挟む形で設けられた形になってい
る。そして、主幹材5の内側と外側にはリブ5aの突出
方向と交差する方向側両面に側リブ5d、5dが形成し
ている平滑面5c、5cが、図2に示すように、支持体
2の外周部と内周部に配置する形でそれぞれ形成されて
おり、このうち主幹材5の外側に、その展開方向を該主
幹材5の内外即ち工事現場29又はその他の領域30
と、境界線31にそれぞれ向けた形で形成された平滑面
5cは、支持体2の外周部において上下方向に亙って帯
面状をなす形の部品装着面として形成された形になって
いる。同様に、補幹材6には側リブ6b、6bが形成し
ている平滑面6c、6cが、図2に示すようにその展開
方向を、上側及び下側に向けた形でそれぞれ帯面状に形
成配設されている。また、支持体2には、略三角形の板
状に形成された補強リブ7が、主幹材5と補幹材6の接
続部において、平滑面5c、6cを接続補強する形で、
適宜数量設けられており、また、支持体2の脚部2b、
2bを構成している主幹材5の矢印C、D方向両側下端
部にはそれぞれ、滑り止めのための凹凸溝5b、5bが
形成配設されている。
【0009】また、支持体2には、図1又は図3に示す
ように、前記パイプ3の支持部であクランプ9が、頭頂
部2aに位置する主幹材5の上側の平滑面5cと、図1
最下段に位置する補幹材63の上側の平滑面6cにそれ
ぞれ接続された形で、該パイプ3を把持し得るようにそ
れぞれ設けられており、各クランプ9は、図4に示すよ
うに、その内面側上部であるアーチ部9cが図3に示す
パイプ3の外周面3aに対応した形で門型に形成された
外輪9aと、その図4上側に示す載戴面9dが該外輪9
aの内側において該外周面3aの下半分を載戴支持し得
る形に形成された内輪9bにより構成されている。即
ち、クランプ9には、外輪9aのアーチ部9cと内輪9
bの載戴面9dによって囲まれる領域にパイプ挿通空間
10が、前記境界線31の伸延方向即ちパイプ3の伸延
方向である矢印A、B方向に貫通する形で形成されてお
り、パイプ挿通空間10は、パイプ3の断面に略等しい
大きさで、即ち該パイプ3を挿通自在でありながらこれ
を該パイプ挿通空間10において嵌合支持し得る形に形
成されている。
【0010】また、支持体2には、図1又は図2に示す
ように、4か所の反射盤取付部2cが、主幹材5が形成
している一対の脚部2b、2bの外側において上下に2
ヶ所づつ並ぶ形で設けられており、各反射盤取付部2c
には、図3に示すように、その各々の中心にネジ孔12
aが矢印A、B方向に貫通する形で穿設形成された留め
具12が、主幹材5の外側の平滑面5cに突設された形
で設けられている。そして、各反射盤取付部2cには、
蒲鉾型に形成された形の反射具である反射盤11が、そ
の球面状に形成された表面側である反射面11aを工事
現場29側又はその他の領域30側にそれぞれ向けた形
で、その平滑に形成された背面11c側を主幹材5の平
滑面5cに密接させた形でそれぞれ着脱自在に装着され
ており、反射盤11は、その図3上下端部に形成された
切欠き11b、11bを平滑面5cに突設された留め具
12、12とそれぞれ嵌合させた形で、該留め具12、
12のネジ孔12a、12aを介してネジ込まれるビス
13、13によって主幹材5に螺留め支持された形にな
っている。従って、反射盤11は、留め具12及びビス
13を介して、支持体2の部品装着部を構成している形
の主幹材5の外側の平滑面5c、5cに、着脱自在に装
着された形になっている。
【0011】さらに、支持体2の上部には、図2に示す
ように、有底筒状に形成された点灯具支持具である点滅
灯支持具15が、その底部15cが平滑面5cより主幹
材5の内部側に埋没配置する形で、点滅自在な点灯具で
ある点滅灯16を該点滅灯支持具15の内側空間である
支持部15aに差し込み自在に設けられており、従っ
て、点滅灯支持具15には、図1に示すように、点滅灯
16が、その支持部15aに差し込み支持された形でこ
こに着脱自在に配設される。また、支持体2の上部に
は、図2に示すように、フック17が、主幹材5の内側
平滑面5cに突設された形で設けられており、立入禁止
表示柵1の点滅灯16は、図1に示すように、境界線3
1に沿って矢印A、B方向に所定の間隔L1をなす形で
並ぶ各支持体2の各フック17に引掛支持されて、矢印
A、B方向に伸延する形の、図1一点鎖線で示す電源供
給ケーブル19によって、電源を供給され得る形になっ
ている。
【0012】ところで、立入禁止表示柵1には、図1に
示すように、該立入禁止表示柵1を構成している支持体
2及びパイプ3の転倒防止の為の重錘21が、隣接する
支持体2、2間において図1下段側のパイプ3に懸垂配
設されており、重錘21は図5に示すように、その矢印
A、B方向両端において図5紙面の奥側に向けて開口す
る鉤状に形成された、該パイプ3に引掛自在な形の係合
部であるア−ム21a、21aを介して、それぞれのア
−ム21aの内周面側である支持面21bが、パイプ3
の外周面3aに懸垂支持された形になるよう該パイプ3
に引掛装着されている。重錘21の内部には充填収容空
間としての内空部21sが空隙状に形成されており、内
空部21sには水、砂等の適宜な重量材からなる重錘材
22が、図5に示すキャップ23を介して該内空部21
sに蓋された形で、ここに所定の容量分だけ収容充填さ
れている。また、重錘21には、図6に示すように、該
重錘21をパイプ3に取付及び取外しする作業を補助す
るための持手25が、該重錘21の底21c部分に設け
られており、重錘21は、作業者等が持手25を把持す
ることによって、その底21c側が鉛直方向上側に向い
た形になった場合においても、前記キャップ23を介し
て内空部21sから重錘材22が漏洩し得ないようにな
っている。
【0013】さらに立入禁止表示柵1には、該立入禁止
表示柵1を構成している柵部品20の支持体2におい
て、一対の脚部2b、2bを構成している主幹材5と、
補幹材6によって囲まれる領域中に看板取付領域2d
が、矢印A、B方向に貫通する形の空間部分としてそれ
ぞれ設けられており、看板取付領域2dには、図7に示
すように、工事現場29或いは立入禁止表示柵1に適し
た適宜な文言が表示された看板である表示盤26が、そ
の展開方向即ち文言表示方向を矢印A方向又は矢印B方
向に向けた形で、装着自在になっている。表示盤26は
例えば、図7においては、該表示盤26の図7上下面に
おいてそれぞれ左右一対に示す形の4ヶの支持フック2
6aを介して、図7上下方向に隣接する補幹材6、6に
おける前記平滑面6c、6cの背面6d、6dに引掛支
持された形になっており、即ち、補幹材6の平滑面6c
と背面6dを形成している前記側リブ6bは、表示盤2
6等の看板が取り付けられ得る形で、看板取付手段を構
成している形になっている。
【0014】立入禁止表示柵1は、以上のような構成を
有しているので、該立入禁止表示柵1が不要である場合
には、重錘21、電源供給ケーブル19、点滅灯16、
表示盤26を支持体2又はパイプ3から取り外すと共
に、支持体2とパイプ3の組立て状態を解除して、該支
持体2及びパイプ3毎に複数重ねることによって、少な
いスペースでこれ等の部材を収納保管しておくことが出
来る。なお、立入禁止表示柵1は、支持体2及びパイプ
3が軽量なプラスチック成型品であるところから、その
収納保管時に、該支持体2及びパイプ3を上下方向に複
数重ねても、下層部分に積んだ支持体2又はパイプ3
が、その上層側に積み上げられた支持体2又はパイプ3
の重量によって押し潰される懸念はない。また、支持体
2及びパイプ3が軽量であることによって、収納時の取
扱い及び後述する組立て作業は容易に行われる。また、
重錘21は、持手25を持って底21c側を上に向ける
形でその運搬を容易に行うことが出来ると共に、その内
空部21sから砂、水等の重錘材22を排出してしまえ
ば、なお一層これを軽量にして、収納に適した状態にす
ることが出来る。
【0015】また、工事現場29とその他の領域30の
境界線31に沿って立入禁止表示柵1を据付配置させる
際には、少なくとも2ヶの柵部品20を用いて、まず、
図1に示すように、その支持体2の脚部2b、2bが境
界線31を跨ぐ形で、該境界線31の伸延方向である矢
印A、B方向に所定の間隔略L1をなし得る形で並列さ
せる。この状態で、柵部品20は、その支持体2がクラ
ンプ9を介してパイプ3を支持し得る形で、その外周部
に部品装着部である主幹材5の外側の平滑面5cを上下
方向に亙って帯面状に配置させるように準備される。そ
こで、矢印A、B方向に隣接する支持体2、2間に、上
下方向に並ぶパイプ3、3を、パイプ挿通空間10中を
挿通させる形で各支持体2のクランプ9に支持させて、
架け渡す。この際、パイプ挿通空間10は、パイプ3の
断面に略等しい大きさに形成されているところから、該
パイプ3を若干押し込む形でここに挿通させると、他の
ネジ等を必要とすることなく、各パイプ3は該パイプ挿
通空間10において、その外周面3aが図4に示す外輪
9aのアーチ部9cと内輪9bの載戴面9dに接続され
る形で、クランプ9に嵌合支持された状態になる。
【0016】こうして、隣接する支持体2、2を接続す
る形でパイプ3をここに架け渡したところで、次に重錘
21を、その内空部21sに適宜な重錘材22を充填収
納してキャップ23を締めた状態で、図1に示すように
下段側のパイプ3に、図5に示すように、その周面3a
に支持面21bを沿わせて各ア−ム21aを引掛る形で
装着する。すると、重錘21は、その矢印A、B方向両
端において図5紙面の奥側に向けて開口する鉤状に形成
されたア−ム21a、21aを介して、それぞれのア−
ム21aの内周面側である支持面21bが、パイプ3の
外周面3aに対応した形で、該パイプ3に係合支持され
る。即ち、重錘21は、その内空部21sに充填された
重錘材22の重量によって、ア−ム21aを介してパイ
プ3に懸垂された状態になるので、簡単且つ確実に該パ
イプ3に装着支持される。こうして、プラスチック成型
品であることによって軽量な支持体2とパイプ3は、そ
の分解時には取扱の容易さが確保されている一方で、そ
の組付時には重錘21の重量によって、その転倒を防止
された状態で、境界線31に沿って立入禁止表示柵1を
形成する。これによって、立入禁止表示柵1は、柵部品
20の支持体2が所定の間隔L1毎に配置する形で、該
支持体2間を接続する形のパイプ3の左右に配置する領
域である、工事現場29、30を区分ける形になり、即
ち、パイプ3の伸延位置が境界線31を示す形になる。
これと共に、前述したように境界線31を跨ぐ形の脚部
2b、脚部2bを構成している主幹材5の外側の平滑面
5c、5cが、それぞれ工事現場29とその他の領域3
0を向いた形で、即ち該平滑面5cに着脱自在に装着さ
れる反射盤11の反射面11aが工事現場29とその他
の領域30に向けて展開し得る形で、それぞれ上下方向
に亙って帯面状に形成配置される。なお、支持体2の脚
部2b、2bを構成している主幹材5の矢印C、D方向
両側下端部分にはそれぞれ、凹凸溝5bが形成されてい
るところから、該凹凸溝5bによって各支持体2は滑り
止めされている。
【0017】また、こうして支持体2、2間を接続する
形でここにパイプ3を架け渡すことによって、境界線3
1を表示する立入禁止表示柵1を形成するに際し、柵部
品20には必要に応じて、点滅灯16及び電源供給ケー
ブル19、反射盤11、表示盤26を、その支持体2に
適宜装着或いは取外しする。例えば点滅灯16は、支持
体2の頭頂部2a近傍に設けられた点滅灯支持具15
に、図1に示すようにその上側から支持部15aに差し
込む形で、これを行えば、該点滅等16は底部15bを
介して位置決めされる形で、該点滅灯支持具15の支持
部15aに的確に支持される。従って、矢印A、B方向
に隣接する各支持体2に装着された各点滅灯16の高さ
は略同一の高さに位置決めされる。また、電源供給ケー
ブル19は、フック17に引掛るようにすれば、自ずと
支持体2における脚部2b、2b間の部分を挿通させる
ことになるので、該電源供給ケーブル19が地上面等を
這うようなことはない。
【0018】また、先に述べたように主幹材5の外側の
平滑面5c、5cに着脱自在に装着される反射盤11
は、図3に示すように、該平滑面5c、5cに突設され
ている留め具12、12に、その切欠き11b、11b
を合わせる形で、該支持体2における反射盤装着部2c
に正確に取り付けることが出来る。また、反射盤11は
その平滑な背面11cが主幹材5の外側の平滑面5cと
密接する形になるところから、反射面11aの向きも統
一された形になって、即ち反射盤11は、反射盤装着部
2cにおいてその高さ及び向きをそれぞれ揃えて、デザ
イン上統一された形で、その反射面11aが工事現場2
9又はその他の領域30に向いた形になる。従って、美
観に優れる。また、立入禁止表示柵1の設置目的は、実
施例においてはその他の領域30から工事現場29への
立入禁止を訴えるものであるところから、工事現場29
側には反射盤11が不要である場合もあり、この際に
は、該不要分の反射盤11のみを簡単に取り外すことが
出来る。
【0019】さらに、立入禁止表示柵1を構成している
支持体2のうち、適宜な位置に配置している支持体2に
は、工事業者名等を記載した適宜な表示盤26を、例え
ば図7に示すようにその支持フック26aを補幹材6の
裏面6dに引掛る形で、側リブ6bに取付支持させて、
これによって該表示盤26を看板取付領域2dに配設表
示する。すると、看板取付領域2dは、主幹材5の平滑
面5c、5cと補幹材6の平滑面6c、6cに包囲され
ることによって、略四角形状(実施例においては台形
状)に形成された領域であるところから、ここに表示盤
26を取り付けることによって、その美観が損なわれる
ことなく、該表示盤26を介して有益なる表示、即ちそ
の他の領域30を通行する一般者が知りたいような工事
情報や或いは工事現場29を使用している者の広告を、
立入禁止表示柵1の美観を何等損なうことなく表示する
ことが出来る。また、表示盤26は、該表示盤26の上
下を支持フック26aを介して補幹材6の側リブ6bに
取付る形で、支持体2に堅固に装着支持させることが出
来、従って、該表示盤26が風等によって揺れて不快な
音が発生したり、或いは噴き飛ばされたりする懸念がな
い。
【0020】こうして、工事現場29とその他の領域3
0との境界線31には、その組立て設置作業に何等手間
を要することなく簡単に、立入禁止表示柵1が、該工事
現場29及びその他の領域30の条件に応じた適宜な仕
上げ状態で、据置配設されて、該立入禁止表示柵1によ
って、該工事現場29とその他の領域30が、パイプ3
の左右両側に配置する領域として区分けされる。こうし
て仕上げられた立入禁止表示柵1は、点滅灯16及び反
射盤11等が、該支持体2に対して所定の位置である点
滅灯支持具15、反射盤装着部2c部分に位置決めされ
た形で、均一の高さをなすように、支持体2に装着され
た状態をなすところから、デザイン上の均衡が保持され
た形で美しい外観状態を呈する。なお、支持体2及びパ
イプ3は、これがプラスチック成型品であるところか
ら、そのデザイン及び彩色状態を任意の優れた状態に仕
上げることが出来、こうして彩色された支持体2又はパ
イプ3は、表面塗装のように色が剥げ落ちる懸念なく、
長期に亙って耐久性良く、その優れた形状及び機能を保
持し続ける。特に、支持体2は、主幹材5と補幹材6の
接続部に略三角形の板状をなす補強リブ7が、その平滑
面5c、6cを接続する形でここに装着配設されている
ところから、該支持体2の軽量状態を損なうことなく、
長期に亙っての繰返しの使用に対して、該支持体2が変
形することのないようにその形状を保持存続させること
が出来る。
【0021】そして、その他の領域30を通行する一般
者は、こうして境界線31に沿って設置された立入禁止
表示柵1を、彩色されたプラスチック成型品からなるパ
イプ3の外周面3a及び、支持体2を構成している主幹
材5の外側の平滑面5cを、美観に優れたものとして目
視する形で、工事現場29への立入りが禁止であること
を把握することが出来る。また、夜間において、その他
の領域30を通行する一般者は、複数の点滅灯16が矢
印A、B方向に沿って、支持体2の設置間隔L1に対応
した所定の間隔をもって同一の高さをなすように並ぶの
を目視する形で、立入禁止表示柵1即ちこれが表示して
いる境界線31の位置を、これに嫌悪感を抱くことなく
明確に把握することが出来る。同様に、各反射盤11
は、その反射面11aが球面状をなす形で蒲鉾状に形成
されていることによって該反射面12aがあらゆる方向
の光を反射することが出来るために、夜間その他の領域
30を通行中の車両のヘッドランプが該反射盤11に照
射されると、該車両が立入禁止表示柵1に対してどちら
の方角から走行するかに拘らず、当該車両のヘッドラン
プは反射盤11によって反射する。これによって車両の
運転者は、立入禁止表示柵1が表示している境界線31
を直ちに把握することが出来る。なお、柵部品20の支
持体2は、その主幹材5の外周部に平滑面5cが、上下
方向に亙って帯面状をなす形で形成されているところか
ら、該平滑面5cを利用して、ここに発光性を有する塗
料や蛍光テープを展設しておけば、必ずしも車両のヘッ
ドランプが照射されなくとも、平滑面5c自体が発光す
る形で、その他の領域30を通行する人車に、立入禁止
表示柵1の存在を訴えて、注意を喚起させることが簡単
に出来る。
【0022】なお、上述した実施例においては、本発明
によるバリケード用柵を、立入禁止表示柵1として、工
事現場29とその他の領域30の境界線31を表示し
て、該その他の領域30から工事現場29側への立入り
禁止を訴えるために用いた例を述べたが、立入禁止表示
柵1等のバリケード用柵の使用目的はこれに限定される
ものではなく、その他の使途に用いられても差し支えな
いことは勿論である。また、実施例においてパイプ3
は、プラスチック成型品である例を述べたが、該パイプ
3はバー状に形成されている部材であれば、その他の形
態、例えば通常の簡易バリケードに用いられるような単
管によって構成されても構わず、また、パイプ即ち管状
の部材でなくても良いことは勿論である。また支持体2
がパイプ3を支持する為に該支持体2に設けられるバー
支持手段は、クランプ9以外であっても差し支えない。
また、支持体2は、必ずしもプラスチック成型品即ち樹
脂材料により形成されていなくて構わない。また、反射
盤11等の反射具や点滅灯16等の点灯具の形状、構
成、及びこれ等を支持体2に取り付るための留め具1
2、点滅灯支持具15等の構成は、実施例で述べられた
もの以外であっても構わない。また、立入禁止表示柵1
には、重錘21以外の重錘が用いられても構わない。さ
らに、主幹材5及び補幹材6の形状は任意であり、ま
た、支持体2は、必ずしも主幹材5及び補幹材6により
構成されていなくとも構わず、加えて実施例においては
主幹材5の外側の平滑面5cが形成している部品装着面
は、支持体2における外周部であれば、該支持体2のそ
の他の領域に形成されても何等差し支えない。また、実
施例においては、表示盤26等の看板を取り付ける為の
手段として、補幹材6の側リブ6b、6bを用いた例を
述べたが、補幹材6には、その他の看板取付手段が設け
られても良いことは勿論である。さらに、補幹材6は、
主幹材5と共に、これをプラスチック成型することによ
って任意の形状に形成出来るので、支持体2における看
板取付領域2d部分を矢印A、B方向に貫通させること
なく塞いでしまう形で、表示盤26を補幹材6、主幹材
5等と一体に成型してしまうことも可能であり、これを
行えば、支持フック26a等の表示盤26の取付具が不
要となるために、柵部品20がなお一層洗練されたデザ
イン状態を呈することが出来る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定の間隔L1をもって立設された少なくとも2ヶの支持
体2等の本体を有し、前記本体に、クランプ9等のバー
支持部を設け、パイプ3等のバー材を、前記バー支持部
を介して隣接する前記本体間を接続する形で設け、前記
本体の外周部に平滑面5c等の部品装着部を、上下方向
に亙って帯面状に形成して、立入禁止表示柵1等のバリ
ケード用柵を構成したので、該バリケード用柵は、本体
の設置数に対応した数量の部品装着部が所定の間隔L1
毎に配置する形で、該本体間を接続する形のバー材の左
右に配置する、工事現場29、その他の領域30等の領
域を区分けることが出来る。従って、所定の間隔L1毎
に配置する形の部品装着部を利用して、該部品装着部
に、バリケード用柵に必要な任意の部品を、その美観を
損なうことなく、該バリケード用柵に十分なる表現力を
付与する形で簡単に装着することが出来る。即ち、バリ
ケード用柵に必要な部品は、部品装着部に位置決めされ
た形で配設されることによって、統一性をもった配設位
置に位置することになり、故にバリケード用柵近傍にこ
れ等の部品が乱立して、通行人に嫌悪感を抱かせる恐れ
はない。また、部品装着部は上下方向に亙って帯面状を
なすように形成されていることによって、該部品装着部
にシールを貼付したり、彩色を施すようにして、該部品
装着部自体を強調するようにすれば、バリケード用柵の
本来のデザインを活かしつつ表現力に富んだ状態にする
ことが出来る。なお、バリケード用柵は、その本体に予
め設けられたバー支持部を利用することによって、該バ
ー支持部にバー材の両端を係合支持させる形で、隣接す
る本体間を該バー材に接続させる形に容易に出来るの
で、その組立ては極めて簡単で済む。
【0024】さらに、前記バー材に、その内部に重錘材
22等が充填収容され得る内空部21s等の充填収容空
間が形成されると共に、該バー材に引掛自在な形のア−
ム21a等の係合部が形成された重錘21を、該係合部
を介して装着して、前記バリケード用柵を構成すると、
重錘21は、その充填収容空間に充填収容された重錘材
22の重量分だけバリケード用柵全体の重量を増加させ
ることが出来る。従って、バー材及び本体が軽量である
場合においても、重錘21の重量を利用する形で、バリ
ケード用柵の転倒を防止して、該バリケード用柵設置時
における安定性を高めることが出来る。換言すると、重
錘21に期待し得る重量分だけ、本体及びバー材の軽量
化を図って、その分解時における取扱を容易にしておく
ことが出来る。なお、重錘21は、その係合部を介して
バー材に引掛る形で簡単に該バー材に装着することが出
来ると共に、該係合部がバー材と係合していることによ
って、重錘21とバー材が分離することが防止された状
態に維持される。
【0025】また、支持体2等の本体を有し、前記本体
に、クランプ9等のバー支持部を設け、前記本体の外周
部に平滑面5c等の部品装着部を、上下方向に亙って帯
面状に形成して、柵部品20を構成したので、柵部品2
0は、本体がバー支持部を介してパイプ3等のバー材を
支持し得る形で、その外周部に部品装着部を上下方向に
亙って帯面状に配置させることが出来る。従って、柵部
品20を少なくとも2ヶ用いて、該柵部品20の本体を
所定の間隔をもって立設させれば、バー材を、バー支持
部を介して隣接する柵部品の本体間を接続する形で、こ
こに架け渡して、極簡単に立入禁止表示柵1等のバリケ
ード用柵を組立て形成することが出来る。そして、棚部
品20には既に、その本体の外周部に部品装着部が上下
方向に亙って帯面状に配置する形で形成されていること
によって、該部品装着部を利用してバリケード用柵に必
要な部品を、その美観を損なうことなく且つこれに表現
力を付与し得る形で容易に装着することが出来る。そし
て、こうして組立て形成されるバリケード用柵は、バー
材、柵部品20及びその他の部品に分割自在であるた
め、該バリケード用柵の非使用時には、これを分解し
て、それぞれの部材ごとに収納保管しておくことが出来
る。従って、工事現場等において用いる形で、バリケー
ド用柵を、組立て設置或いは分解収納を、何回も繰り返
すような場合には、特に都合が良い。
【0026】さらに、上述した効果に加えて、支持体2
等の前記本体は樹脂材料からなるようにして構成する
と、本体は樹脂材料の特性を活かした形の形態及び性状
をなすことが出来る。即ち、本体を、その運搬、組立て
等、取扱が容易な形で軽量をなし、また、腐食等の恐れ
がない形で耐久性に優れたものとして、長期に亙って繰
返し使用することが可能となる。また、樹脂材料からな
る本体は、これを製造するに際し、着色料が混練される
ことによって予め彩色された状態の樹脂を、金型等を介
して射出する形で、任意の形状及び色彩をなすように成
型し得るので、デザイン的に秀でた本体を安価で大量に
生産することが出来る。さらに、上述した効果に加え
て、前記本体の平滑面5c等の部品装着部に反射盤11
等の反射具を、着脱自在に装着して構成すると、反射具
は、本体に照射された光を反射することが出来る。従っ
て、夜間等において、本体に車両のヘッドランプ等が照
射されると反射具がこれを反射する形で、該本体の存在
を強調することが出来、従って、暗いことを理由として
本体が見落とされる危険性が回避される。故に、本体が
形成しているバリケード用柵又は柵部品の安全性が向上
する。なお、反射具は、本体における部品装着部に位置
決めされた形で、複数の本体における同一の位置に配置
装着されるので、該本体を所定の間隔で並べてバリケー
ド用柵を形成する際に、該反射具が該バリケード用柵の
デザイン上の統一性を欠落させるように作用することは
なく、複数の反射具が、左右方向に同一の高さをなす形
で配置されることが可能となって、美観に優れる。さら
に、上述した効果に加えて、前記本体に点滅等支持具1
5等の点灯具支持部を、点滅等16等の点灯具を差し込
み自在な形で筒状に設けて構成すると、点灯具は点灯具
支持部に支持された形で点灯することが出来る。従っ
て、本体に前記反射具が設けられていてこれに車両のヘ
ッドランプが照射されるような状況が起こり得ないよう
な場合においても、夜間に点灯具を点灯させることによ
って、本体の存在を強調することが出来る。そして、本
体を所定の間隔で複数並べてバリケード用柵を構成する
際、点灯具は点灯具支持部に位置決めされた形になるこ
とによって、該点灯具及び点灯具支持部自体がバリケー
ド用柵のデザイン上の統一性を乱すことなく、即ち、点
灯具支持部がそれぞれ設けられた本体を用いることによ
って、複数の点灯具を各点灯具支持部に支持させる形
で、所定の間隔をもった同一の高さ上に配置させること
が、他の部材を用いることなく簡単に出来、美観に優れ
る。さらに、上述した効果に加えて、前記本体は主幹材
5を有し、該主幹材5は一対の脚部2b、2b及びこれ
等脚部2b、2bを接続する形で屈曲形成された頭頂部
2aからなり、該一対の脚部2b、2bを左右方向に連
絡する形で補幹材6を設け、該補幹材6に側リブ6b等
の看板取付手段を設けて構成すると、本体の外周部に形
成される部品装着部は主幹材5によって形成されると共
に、該主幹材5及び補幹材6は、該補幹材6に設けられ
る看板取付手段を介して看板が取付自在な形の、看板取
付領域2dを包囲形成することが出来る。即ち本体は、
主幹材5を補幹材6を介して補強した形で、その耐久性
を向上させることが出来ることに加えて、看板取付手段
を介して表示盤26等の適宜な看板をこれに取付支持さ
せる形で、該主幹材5と補幹材6によって包囲形成され
る空間部分である看板取付領域2dの有効利用を図るこ
とが可能となる。これによって、該本体により形成され
るバリケード用柵又は柵部品の美観を損なうことなく、
その表現力を一層増大させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバリケード用柵の一実施例である
立入禁止表示柵を示す斜視図である。
【図2】図1に示す立入禁止表示柵に用いられる柵部品
の支持体の一例を示す一部破断側面図である。
【図3】図2に示す柵部品の支持体への反射盤とパイプ
の取付け状態を示す図である。
【図4】図2に示す支持体におけるクランプ部分を示す
斜視図である。
【図5】図1に示す立入禁止表示柵における重錘部分の
拡大図である。
【図6】図5に示す重錘の底部を示す図である。
【図7】図2に示す柵部品の支持体に表示盤を取り付け
た状態を示す図である。
【図8】従来用いられている簡易バリケードの一例を示
す図である。
【符号の説明】
1……バリケード用柵(立入禁止表示柵) 20……柵部品 2……本体(支持体) 2a……頭頂部 2b……脚部 3……バー材(パイプ) 5……主幹材 5c……部品装着部(平滑面) 6……補幹材 6b……看板取付手段(側リブ) 9……バー支持部(クランプ) 11……反射具(反射盤) 15……点灯具支持部(点滅灯支持具) 16……点灯具(点滅灯) 21……重錘 21a……係合部(ア−ム) 21s……充填収容空間(内空部) 22……重錘材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の間隔をもって立設された少なくとも
    2ヶの本体を有し、 前記本体に、バー支持部を設け、 バー材を、前記バー支持部を介して隣接する前記本体間
    を接続する形で設け、 前記本体の外周部に部品装着部を、上下方向に亙って帯
    面状に形成して構成した、バリケード用柵。
  2. 【請求項2】前記本体は樹脂材料からなる請求項1記載
    のバリケード用柵。
  3. 【請求項3】前記本体の部品装着部に反射具を、着脱自
    在に装着して構成した、請求項1記載のバリケード用
    柵。
  4. 【請求項4】前記本体に点灯具支持部を、点灯具を差し
    込み自在な形で筒状に設けて構成した、請求項1記載の
    バリケード用柵。
  5. 【請求項5】前記本体は主幹材を有し、 該主幹材は一対の脚部及びこれ等脚部を接続する形で屈
    曲形成された頭頂部からなり、 該一対の脚部を左右方向に連絡する形で補幹材を設け、 該補幹材に看板取付手段を設けて構成した、請求項1記
    載のバリケード用柵。
  6. 【請求項6】前記バー材に、その内部に重錘材が充填収
    容され得る充填収容空間が形成されると共に、該バー材
    に引掛自在な形の係合部が形成された重錘を、該係合部
    を介して装着して構成した、請求項1記載のバリケード
    用柵。
  7. 【請求項7】本体を有し、 前記本体に、バー支持部を設け、 前記本体の外周部に部品装着部を、上下方向に亙って帯
    面状に形成して構成した、柵部品。
  8. 【請求項8】前記本体は樹脂材料からなる請求項7記載
    の柵部品。
  9. 【請求項9】前記本体の部品装着部に反射具を、着脱自
    在に装着して構成した、請求項7記載の柵部品。
  10. 【請求項10】前記本体に点灯具支持部を、点灯具を差
    し込み自在な形で筒状に設けて構成した、請求項7記載
    の柵部品。
  11. 【請求項11】前記本体は主幹材を有し、 該主幹材は一対の脚部及びこれ等脚部を接続する形で屈
    曲形成された頭頂部からなり、 該一対の脚部を左右方向に連絡する形で補幹材を設け、 該補幹材に看板取付手段を設けて構成した、請求項7記
    載の柵部品。
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