JPH08120892A - サイディングのチャンネル - Google Patents
サイディングのチャンネルInfo
- Publication number
- JPH08120892A JPH08120892A JP26047194A JP26047194A JPH08120892A JP H08120892 A JPH08120892 A JP H08120892A JP 26047194 A JP26047194 A JP 26047194A JP 26047194 A JP26047194 A JP 26047194A JP H08120892 A JPH08120892 A JP H08120892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- furrying
- channel
- siding
- window frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窓枠などの開口部のサイディング端縁の仕上
げや、目地処理などに用いられるサイディングのチャン
ネルを提供する。 【構成】 建物の外壁面に取り付ける胴縁の外面に固定
する固定板部と、胴縁上端面を覆い水平に張り出す張出
部と、該張出部に連続して折曲垂下する覆部とが一体に
形成されてなるサイディングのチャンネル。 【効果】 窓枠などの開口部周辺に取り付けられるサイ
ディングの仕上がり外観が優れると共に、風雨が入り込
む隙間を封鎖でき、かつ改装工事の手間を低減すること
ができる。
げや、目地処理などに用いられるサイディングのチャン
ネルを提供する。 【構成】 建物の外壁面に取り付ける胴縁の外面に固定
する固定板部と、胴縁上端面を覆い水平に張り出す張出
部と、該張出部に連続して折曲垂下する覆部とが一体に
形成されてなるサイディングのチャンネル。 【効果】 窓枠などの開口部周辺に取り付けられるサイ
ディングの仕上がり外観が優れると共に、風雨が入り込
む隙間を封鎖でき、かつ改装工事の手間を低減すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサイディングのチャンネ
ルに係り、特に、窓枠などの開口部のサイディング端縁
の仕上げや、目地処理などに用いられるサイディングの
チャンネルに関するものである。
ルに係り、特に、窓枠などの開口部のサイディング端縁
の仕上げや、目地処理などに用いられるサイディングの
チャンネルに関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、住宅等建物の外壁の改装
にはサイディングを張設する工法が採用されているが、
その施工においては、一般にモルタル壁など元の外装面
にサイディングを張り付けるための胴縁を取り付け、ま
た、窓枠などの開口部のサイディングの端部となる部位
には、端部を覆い隠すJ型チャンネルが用いられてい
る。しかしながら、上記窓枠などの開口部においては、
モルタル壁など元の外装面にサイディングを張り付ける
ための胴縁を取り付けるため、元の開口部の枠面よりも
サイディングが張り出し、側面から見るとサイディング
と元のモルタルなどの外壁面との間から胴縁が見え、外
観仕上がりを損ねたり、また、隙間から雨風が入り込む
と云う問題があった。
にはサイディングを張設する工法が採用されているが、
その施工においては、一般にモルタル壁など元の外装面
にサイディングを張り付けるための胴縁を取り付け、ま
た、窓枠などの開口部のサイディングの端部となる部位
には、端部を覆い隠すJ型チャンネルが用いられてい
る。しかしながら、上記窓枠などの開口部においては、
モルタル壁など元の外装面にサイディングを張り付ける
ための胴縁を取り付けるため、元の開口部の枠面よりも
サイディングが張り出し、側面から見るとサイディング
と元のモルタルなどの外壁面との間から胴縁が見え、外
観仕上がりを損ねたり、また、隙間から雨風が入り込む
と云う問題があった。
【0003】そこで、胴縁の側面をアルミフォイルで覆
ったり、塗料を塗布したり、或いは当て板を張り付ける
などの手段を講じていたが、外観仕上がりは好ましいも
のではなく、また、施工に手間取るなどの問題があっ
た。
ったり、塗料を塗布したり、或いは当て板を張り付ける
などの手段を講じていたが、外観仕上がりは好ましいも
のではなく、また、施工に手間取るなどの問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためのものであって、その要旨は、建物の外壁面に
取り付ける胴縁の外面に固定する固定板部と、胴縁上端
面を覆い水平に張り出す張出部と、該張出部に連続して
折曲垂下する覆部とが一体に形成されてなるサイディン
グのチャンネルである。
するためのものであって、その要旨は、建物の外壁面に
取り付ける胴縁の外面に固定する固定板部と、胴縁上端
面を覆い水平に張り出す張出部と、該張出部に連続して
折曲垂下する覆部とが一体に形成されてなるサイディン
グのチャンネルである。
【0005】
【実施例】以下、本発明を図面に基づき具体的に説明す
る。 図1は本発明を斜視図で示し、図2は本発明を建
物の外壁に固定した状態を側断面図で示す。本発明は図
1に斜視図で、また、図2に側断面図で示す如く、建物
の外壁A面に取り付ける胴縁2の外面に固定する固定板
部11と、胴縁2の上端面を覆い水平に張り出す張出部
12と、該張出部12に連続して折曲垂下する覆部13
とが一体に形成されてなるサイディングのチャンネル1
であって、その材質は、耐候性並びに耐衝撃性の優れた
プラスチックであれば何れも好適に用い得るが、アルミ
ニウム等の金属製であってもよい。
る。 図1は本発明を斜視図で示し、図2は本発明を建
物の外壁に固定した状態を側断面図で示す。本発明は図
1に斜視図で、また、図2に側断面図で示す如く、建物
の外壁A面に取り付ける胴縁2の外面に固定する固定板
部11と、胴縁2の上端面を覆い水平に張り出す張出部
12と、該張出部12に連続して折曲垂下する覆部13
とが一体に形成されてなるサイディングのチャンネル1
であって、その材質は、耐候性並びに耐衝撃性の優れた
プラスチックであれば何れも好適に用い得るが、アルミ
ニウム等の金属製であってもよい。
【0006】チャンネル1の張出部12は、胴縁2の上
端面を覆う胴縁覆部121と、これに連続し水平に張り
出してサイディングCの上方を覆うサイディング覆部1
22と、更に、該サイディング覆部122に連続して折
曲垂下し、その下端部に内側に折曲する折返片131を
具えた覆部13を形成してある。そして、上記胴縁2の
上端面を覆う胴縁覆部121の幅d−1は、適用する胴
縁2の厚みと略同一の13〜21mm程度に設定し、ま
た、固定板部11面と覆部13間の開口幅d−2は、サ
イディングCが容易に挿着でき、かつ掛止できる寸法で
あると共に、覆部13の垂下幅d−3は、サイディング
Cの伸縮と端末部の不揃いを覆い隠すのに充分な寸法に
設定する。また、本発明を胴縁2の外面に釘3等により
固定するために、固定板部11の長手方向に所定間隔に
長孔111を穿設してある。
端面を覆う胴縁覆部121と、これに連続し水平に張り
出してサイディングCの上方を覆うサイディング覆部1
22と、更に、該サイディング覆部122に連続して折
曲垂下し、その下端部に内側に折曲する折返片131を
具えた覆部13を形成してある。そして、上記胴縁2の
上端面を覆う胴縁覆部121の幅d−1は、適用する胴
縁2の厚みと略同一の13〜21mm程度に設定し、ま
た、固定板部11面と覆部13間の開口幅d−2は、サ
イディングCが容易に挿着でき、かつ掛止できる寸法で
あると共に、覆部13の垂下幅d−3は、サイディング
Cの伸縮と端末部の不揃いを覆い隠すのに充分な寸法に
設定する。また、本発明を胴縁2の外面に釘3等により
固定するために、固定板部11の長手方向に所定間隔に
長孔111を穿設してある。
【0007】本発明を用いて施工するには、まず、建家
外壁Aの窓枠B下方に、チャンネル1の肉厚程度の間隙
を存して釘3により縦胴縁2を取り付け、次いで、本発
明のチャンネル1の胴縁覆部121を、胴縁2の上端面
と窓枠Bの下面間に挿着し、固定板11の長孔111よ
り釘3を用いてチャンネル1を胴縁2に固定しておき、
しかるのち、チャンネル1の覆部13の内側開口部へ、
下方から積み上げ接続されたサイディングCの上端部を
挿入して、上端部に形成してある打抜き係止片C−1
を、覆部13の折返片131に掛止して、窓枠Bの下側
における本発明の取り付けを完了する。
外壁Aの窓枠B下方に、チャンネル1の肉厚程度の間隙
を存して釘3により縦胴縁2を取り付け、次いで、本発
明のチャンネル1の胴縁覆部121を、胴縁2の上端面
と窓枠Bの下面間に挿着し、固定板11の長孔111よ
り釘3を用いてチャンネル1を胴縁2に固定しておき、
しかるのち、チャンネル1の覆部13の内側開口部へ、
下方から積み上げ接続されたサイディングCの上端部を
挿入して、上端部に形成してある打抜き係止片C−1
を、覆部13の折返片131に掛止して、窓枠Bの下側
における本発明の取り付けを完了する。
【0008】上記実施例では、窓枠Bの下側に本発明を
取り付ける場合を示したが、窓枠Bの両側にチャンネル
1を横倒し状態(即ち、チャンネル1の開口部の開口方
向が横向き状態)に取り付け、また、窓枠Bの上側にチ
ャンネル1を倒立状態(即ち、チャンネル1の開口部の
開口方向が下向き状態)に取り付けることにより、窓枠
Bの開口部の周辺全体の隙間を封鎖できると共に、仕上
がり外観を向上させることができる。
取り付ける場合を示したが、窓枠Bの両側にチャンネル
1を横倒し状態(即ち、チャンネル1の開口部の開口方
向が横向き状態)に取り付け、また、窓枠Bの上側にチ
ャンネル1を倒立状態(即ち、チャンネル1の開口部の
開口方向が下向き状態)に取り付けることにより、窓枠
Bの開口部の周辺全体の隙間を封鎖できると共に、仕上
がり外観を向上させることができる。
【0009】上記本発明によれば、図2に示す如く、建
物の外壁Aの改装における開口部の窓枠Bと胴縁2との
間に、胴縁覆部121を具えたチャンネル1が挿着さ
れ、かつ、張出部12と覆部13によりサイディングC
の端部が覆い隠されて取り付けできるので、サイディン
グCと元のモルタルなどの外壁A面との間から胴縁2が
見えず、外観仕上がりが優れたものとなり、また、目地
隙間から雨風が入り込むと云う問題が解消されるもので
ある。
物の外壁Aの改装における開口部の窓枠Bと胴縁2との
間に、胴縁覆部121を具えたチャンネル1が挿着さ
れ、かつ、張出部12と覆部13によりサイディングC
の端部が覆い隠されて取り付けできるので、サイディン
グCと元のモルタルなどの外壁A面との間から胴縁2が
見えず、外観仕上がりが優れたものとなり、また、目地
隙間から雨風が入り込むと云う問題が解消されるもので
ある。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記構成よりなるので下記効果
を奏する。 即ち、本発明によれば、窓枠などの開口部
周辺に取り付けられるサイディングの仕上がり外観が優
れると共に、風雨が入り込む隙間を封鎖でき、かつ改装
工事の手間を低減することができる。
を奏する。 即ち、本発明によれば、窓枠などの開口部
周辺に取り付けられるサイディングの仕上がり外観が優
れると共に、風雨が入り込む隙間を封鎖でき、かつ改装
工事の手間を低減することができる。
【図1】本発明を斜視図で示す。
【図2】本発明を建物の外壁に固定した状態を側断面図
で示す。
で示す。
1 チャンネル 11 固定板部 12 張出部 121 胴縁覆部 122 サイディング覆部 13 覆部 131 折返片 2 胴縁 A 外壁 B 窓枠 C サイディング
Claims (1)
- 【請求項1】 建物の外壁面に取り付ける胴縁の外面に
固定する固定板部と、胴縁上端面を覆い水平に張り出す
張出部と、該張出部に連続して折曲垂下する覆部とが一
体に形成されてなるサイディングのチャンネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26047194A JPH08120892A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | サイディングのチャンネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26047194A JPH08120892A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | サイディングのチャンネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08120892A true JPH08120892A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17348415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26047194A Pending JPH08120892A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | サイディングのチャンネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08120892A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104790625A (zh) * | 2014-01-22 | 2015-07-22 | 杜卫东 | 自定位能自锁的干挂挂件 |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP26047194A patent/JPH08120892A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104790625A (zh) * | 2014-01-22 | 2015-07-22 | 杜卫东 | 自定位能自锁的干挂挂件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040315 |