JPH08120735A - 温水洗浄便器におけるロータンク構造 - Google Patents
温水洗浄便器におけるロータンク構造Info
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- JPH08120735A JPH08120735A JP28285094A JP28285094A JPH08120735A JP H08120735 A JPH08120735 A JP H08120735A JP 28285094 A JP28285094 A JP 28285094A JP 28285094 A JP28285094 A JP 28285094A JP H08120735 A JPH08120735 A JP H08120735A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】温水タンクの上部から延び出させた空気抜きホ
ースをロータンク上部の空気抜口に接続した形態の温水
洗浄便器において、ロータンク外面で生じた結露水がこ
の空気抜きホースを伝って外部に漏れ出すのを防止す
る。 【構成】ロータンク１６の周壁部の外周面上に空気抜き
ホース２６の外周面を当接させる縦向きのリブ３６を一
体成形する。
ースをロータンク上部の空気抜口に接続した形態の温水
洗浄便器において、ロータンク外面で生じた結露水がこ
の空気抜きホースを伝って外部に漏れ出すのを防止す
る。 【構成】ロータンク１６の周壁部の外周面上に空気抜き
ホース２６の外周面を当接させる縦向きのリブ３６を一
体成形する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は温水洗浄便器における
ロータンク構造に関する。
ロータンク構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】便器使用後において、人体局部洗浄のた
めの局部洗浄水をノズルより上向きに噴き上げるように
成した温水洗浄便器が近年広く用いられている。
めの局部洗浄水をノズルより上向きに噴き上げるように
成した温水洗浄便器が近年広く用いられている。
【０００３】図４はこの種温水洗浄便器の一例を示して
いる。図において１００は便器洗浄水を内部に貯える樹
脂製のロータンクであって、１０２はこのロータンク１
００より給水を受け、これを温水化させて保持する温水
タンクである。この温水タンク１０２は、給水ホース１
０４にてロータンク１００と接続されており、この給水
ホース１０４を通じてロータンク１００内部の水が温水
タンク１０２へと供給されるようになっている。
いる。図において１００は便器洗浄水を内部に貯える樹
脂製のロータンクであって、１０２はこのロータンク１
００より給水を受け、これを温水化させて保持する温水
タンクである。この温水タンク１０２は、給水ホース１
０４にてロータンク１００と接続されており、この給水
ホース１０４を通じてロータンク１００内部の水が温水
タンク１０２へと供給されるようになっている。
【０００４】温水タンク１０２からは、また、空気抜き
ホース１０６が延び出している。空気抜きホース１０６
はロータンク１００の周壁部の外面に沿って上方に延び
ており、その上端部がロータンク１００の上端部に設け
た空気抜口１０８に接続されている。
ホース１０６が延び出している。空気抜きホース１０６
はロータンク１００の周壁部の外面に沿って上方に延び
ており、その上端部がロータンク１００の上端部に設け
た空気抜口１０８に接続されている。
【０００５】ところで樹脂製のロータンク１００の場
合、その内部への水道水の給水に起因して、具体的には
ロータンク１００の周壁部が冷却されるため、その外面
に結露水が生じる問題がある。而してその結露水がロー
タンク１００の周壁部外面を伝って温水洗浄便器におけ
るベースプレート上に落下すると、ベースプレート上に
配置されている電気部品に水が付着してしまう。
合、その内部への水道水の給水に起因して、具体的には
ロータンク１００の周壁部が冷却されるため、その外面
に結露水が生じる問題がある。而してその結露水がロー
タンク１００の周壁部外面を伝って温水洗浄便器におけ
るベースプレート上に落下すると、ベースプレート上に
配置されている電気部品に水が付着してしまう。
【０００６】そこで従来にあっては、このような結露水
が温水洗浄便器における各種電気部品や配線に接触した
り付着したりしないように、ロータンク１００の下側に
容器状のロータンク受１１０を配し、ロータンク１００
の外面を伝って流下した水をこのロータンク受１１０に
て受けた上、便器本体へと流すようにしている。
が温水洗浄便器における各種電気部品や配線に接触した
り付着したりしないように、ロータンク１００の下側に
容器状のロータンク受１１０を配し、ロータンク１００
の外面を伝って流下した水をこのロータンク受１１０に
て受けた上、便器本体へと流すようにしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のように
温水タンク１０２とロータンク１００とを空気抜きホー
ス１０６で繋いだ場合、特に空気抜きホース１０６がロ
ータンク１００のコーナー部を回り込むように延びてい
る場合、空気抜きホース１０６がロータンク１００にお
ける周壁部外面に所定長さに亘って接触してしまう。
温水タンク１０２とロータンク１００とを空気抜きホー
ス１０６で繋いだ場合、特に空気抜きホース１０６がロ
ータンク１００のコーナー部を回り込むように延びてい
る場合、空気抜きホース１０６がロータンク１００にお
ける周壁部外面に所定長さに亘って接触してしまう。
【０００８】而して空気抜きホース１０６がロータンク
１００の周壁部外面に所定長さに亘って接触してしまう
と、ロータンク１００外面の結露水がロータンク受１１
０に流下せず、この空気抜きホース１０６を伝ってロー
タンク受１１０の外部に流下してしまう。そしてロータ
ンク受１１０の外部に流下した水は、場合によって床に
まで流下してしまうといった問題を生ずる。
１００の周壁部外面に所定長さに亘って接触してしまう
と、ロータンク１００外面の結露水がロータンク受１１
０に流下せず、この空気抜きホース１０６を伝ってロー
タンク受１１０の外部に流下してしまう。そしてロータ
ンク受１１０の外部に流下した水は、場合によって床に
まで流下してしまうといった問題を生ずる。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、局部洗浄水を上向きに噴き上げるノズルと、
便器洗浄水を内部に貯えるロータンクと、該ロータンク
から給水を受けるとともに該給水を温水化して保持する
温水タンクとを有し、且つそれらロータンクと温水タン
クとが、該ロータンクの周壁部の外面に沿って延びるよ
うに配されたホースで繋がれた形態の温水洗浄便器にお
けるロータンク構造であって、前記ロータンクの周壁部
の外周面上に、前記ホースの外周面を当接させるリブを
突出状に設けたことを特徴とする（請求項１）。
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、局部洗浄水を上向きに噴き上げるノズルと、
便器洗浄水を内部に貯えるロータンクと、該ロータンク
から給水を受けるとともに該給水を温水化して保持する
温水タンクとを有し、且つそれらロータンクと温水タン
クとが、該ロータンクの周壁部の外面に沿って延びるよ
うに配されたホースで繋がれた形態の温水洗浄便器にお
けるロータンク構造であって、前記ロータンクの周壁部
の外周面上に、前記ホースの外周面を当接させるリブを
突出状に設けたことを特徴とする（請求項１）。
【００１０】本願の別の発明は、請求項１において、前
記ロータンクが樹脂成形品であって、前記リブが該ロー
タンクに一体成形されていることを特徴とする（請求項
２）。
記ロータンクが樹脂成形品であって、前記リブが該ロー
タンクに一体成形されていることを特徴とする（請求項
２）。
【００１１】本願の更に別の発明は、請求項１又は２に
おいて、前記ロータンクが横断面角形状のものであっ
て、前記リブが該ロータンクのコーナー部ないしその近
傍部において縦向きに設けられていることを特徴とする
（請求項３）。
おいて、前記ロータンクが横断面角形状のものであっ
て、前記リブが該ロータンクのコーナー部ないしその近
傍部において縦向きに設けられていることを特徴とする
（請求項３）。
【００１２】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明は、ロータ
ンクの周壁部の外周面上にリブを突出状に設けたもの
で、本発明によれば温水タンクとロータンクとをホース
にて繋いだ場合において、そのホースの外周面がリブの
先端に当接し、ロータンク周壁部の外周面に直接接触す
るのが防止される。従ってロータンク周壁部の外周面で
結露した水がこのホースを伝って流下してしまうのが有
効に防止される。
ンクの周壁部の外周面上にリブを突出状に設けたもの
で、本発明によれば温水タンクとロータンクとをホース
にて繋いだ場合において、そのホースの外周面がリブの
先端に当接し、ロータンク周壁部の外周面に直接接触す
るのが防止される。従ってロータンク周壁部の外周面で
結露した水がこのホースを伝って流下してしまうのが有
効に防止される。
【００１３】請求項２の発明は、上記リブを樹脂製のロ
ータンクに一体成形したもので、本発明によれば別途の
部品にてリブを形成した場合に比べて部品点数及び組立
工数が増えるのを防止し、コストを安価に抑えることが
できる。
ータンクに一体成形したもので、本発明によれば別途の
部品にてリブを形成した場合に比べて部品点数及び組立
工数が増えるのを防止し、コストを安価に抑えることが
できる。
【００１４】請求項３の発明は、上記リブをロータンク
のコーナー部ないしその近傍部において縦向きに設ける
ようになしたものである。リブを横向きに設けて、その
リブ先端にホースを当接させるといったことも考えられ
るが、この場合リブの上面に結露水が溜り易く、そして
その溜った結露水が最終的にホース外面に接触してホー
スを伝って流下するようになる恐れがある。
のコーナー部ないしその近傍部において縦向きに設ける
ようになしたものである。リブを横向きに設けて、その
リブ先端にホースを当接させるといったことも考えられ
るが、この場合リブの上面に結露水が溜り易く、そして
その溜った結露水が最終的にホース外面に接触してホー
スを伝って流下するようになる恐れがある。
【００１５】しかるにリブを縦向きに設けた場合には、
リブに結露水が付着してもその結露水は速やかにリブを
伝って流下するため、リブ上に結露水が溜り、それがホ
ースに接触するようになるといったことを有効に防止で
きる。
リブに結露水が付着してもその結露水は速やかにリブを
伝って流下するため、リブ上に結露水が溜り、それがホ
ースに接触するようになるといったことを有効に防止で
きる。
【００１６】またホースがロータンクのコーナー部を回
り込むように配されている場合には、ホースがロータン
クの外周面に接触し易くなるが、本発明に従ってリブを
設けた場合、ホースがコーナー部近傍においてロータン
クに接触するのを有効に防止することができる。
り込むように配されている場合には、ホースがロータン
クの外周面に接触し易くなるが、本発明に従ってリブを
設けた場合、ホースがコーナー部近傍においてロータン
クに接触するのを有効に防止することができる。
【００１７】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図１は温水洗浄便器の要部を示したもので、
図中１０は陶器製の便器本体、１２はベースプレート
（ここでは樹脂製）である。ベースプレート１２は便器
本体１０の後部上面に載置固定されており、また自身の
上面には局部洗浄水を上向きに噴き上げるノズル１４、
及びノズル１４において局部洗浄水の噴出動作を行わせ
るに必要な各種機能部品が設置されている。
説明する。図１は温水洗浄便器の要部を示したもので、
図中１０は陶器製の便器本体、１２はベースプレート
（ここでは樹脂製）である。ベースプレート１２は便器
本体１０の後部上面に載置固定されており、また自身の
上面には局部洗浄水を上向きに噴き上げるノズル１４、
及びノズル１４において局部洗浄水の噴出動作を行わせ
るに必要な各種機能部品が設置されている。
【００１８】ベースプレート１２上には、便器洗浄水を
内部に貯え且つこれを底部の排出口より便器本体１０に
向けて排出する樹脂製のロータンク１６と、ロータンク
１６の下部を包み込むように受ける樹脂製のロータンク
受１８とが配設されている。
内部に貯え且つこれを底部の排出口より便器本体１０に
向けて排出する樹脂製のロータンク１６と、ロータンク
１６の下部を包み込むように受ける樹脂製のロータンク
受１８とが配設されている。
【００１９】ロータンク受１８は、ロータンク１６の外
面で結露した水を受けるための部材であって、このロー
タンク受１８にて受けられた結露水は、便器本体１０に
流下させられるようになっている。
面で結露した水を受けるための部材であって、このロー
タンク受１８にて受けられた結露水は、便器本体１０に
流下させられるようになっている。
【００２０】ロータンク１６は、図１中左側の側部２０
が側方に突出した形態を成しており、その突出する側部
２０の直下に温水タンク２２が収納されている。温水タ
ンク２２は、ロータンク１６から給水を受けてこれを温
水化し保持するもので、その上端から可撓性の給水ホー
ス２４が延び出している。給水ホース２４の上端はロー
タンク受１８を貫通してロータンク１６における側部２
０の底部の給水口に接続されている。
が側方に突出した形態を成しており、その突出する側部
２０の直下に温水タンク２２が収納されている。温水タ
ンク２２は、ロータンク１６から給水を受けてこれを温
水化し保持するもので、その上端から可撓性の給水ホー
ス２４が延び出している。給水ホース２４の上端はロー
タンク受１８を貫通してロータンク１６における側部２
０の底部の給水口に接続されている。
【００２１】温水タンク２２の上面からは、また、可撓
性の空気抜きホース２６が延び出しており、この空気抜
きホース２６の上端部が、ロータンク１６の上端部に設
けられた空気抜口２８に接続されている。この空気抜き
ホース２６は、ロータンク１６から水を温水タンク２２
に給水ホース２４を通じて供給する際に、温水タンク２
２の内部空気を抜くことによって、円滑に温水タンク２
２内に給水を行わせるためのものである。
性の空気抜きホース２６が延び出しており、この空気抜
きホース２６の上端部が、ロータンク１６の上端部に設
けられた空気抜口２８に接続されている。この空気抜き
ホース２６は、ロータンク１６から水を温水タンク２２
に給水ホース２４を通じて供給する際に、温水タンク２
２の内部空気を抜くことによって、円滑に温水タンク２
２内に給水を行わせるためのものである。
【００２２】尚、空気抜きホース２６は、図１に示して
いるようにロータンク１６の側面において立ち上がった
後、横断面四角形状のロータンク１６のコーナー部を回
り込むようにしてロータンク１６の前面に沿って上向き
に延び、そして空気抜口２８に接続されている。
いるようにロータンク１６の側面において立ち上がった
後、横断面四角形状のロータンク１６のコーナー部を回
り込むようにしてロータンク１６の前面に沿って上向き
に延び、そして空気抜口２８に接続されている。
【００２３】尚、ベースプレート１２上のロータンク１
６，ロータンク受１８，温水タンク２２等は、ロータン
クカバー３０によってベースプレート１２とともに内部
に包み込まれている。而してそのロータンクカバー３０
の前面下部に便座３２及び便蓋３４の基端部が開閉可能
に取り付けられている。
６，ロータンク受１８，温水タンク２２等は、ロータン
クカバー３０によってベースプレート１２とともに内部
に包み込まれている。而してそのロータンクカバー３０
の前面下部に便座３２及び便蓋３４の基端部が開閉可能
に取り付けられている。
【００２４】上記ロータンク１６には、図１中左側の側
面において且つ前面左側のコーナー部、つまり空気抜き
ホース２６が回り込むようにして延びているコーナー部
近傍において、ロータンク１６の上下中間位置に縦向き
のリブ３６が一体成形されており、このリブ３６の先端
に空気抜きホース２６の外周面が当接させられている。
ここでリブ３６は、可撓性の空気抜きホース２６とロー
タンク１６の外面とを離間状態に保つスペーサとしての
ものである。
面において且つ前面左側のコーナー部、つまり空気抜き
ホース２６が回り込むようにして延びているコーナー部
近傍において、ロータンク１６の上下中間位置に縦向き
のリブ３６が一体成形されており、このリブ３６の先端
に空気抜きホース２６の外周面が当接させられている。
ここでリブ３６は、可撓性の空気抜きホース２６とロー
タンク１６の外面とを離間状態に保つスペーサとしての
ものである。
【００２５】上記のように本例においてはロータンク１
６に縦向きのリブ３６が一体成形されており、このリブ
３６に対して空気抜きホース２６の外周面が当接するよ
うにされている。従って本例によれば、空気抜きホース
２６の外周面がロータンク１６の外面に直接接触するの
が防止され、従ってロータンク１６の外面で結露水が生
じても、結露水が空気抜きホース２６を伝ってロータン
ク受１８の外部に流下するといったことは生じず、ロー
タンク１６外面の結露水が良好にロータンク受１８にて
受け止められる。
６に縦向きのリブ３６が一体成形されており、このリブ
３６に対して空気抜きホース２６の外周面が当接するよ
うにされている。従って本例によれば、空気抜きホース
２６の外周面がロータンク１６の外面に直接接触するの
が防止され、従ってロータンク１６の外面で結露水が生
じても、結露水が空気抜きホース２６を伝ってロータン
ク受１８の外部に流下するといったことは生じず、ロー
タンク１６外面の結露水が良好にロータンク受１８にて
受け止められる。
【００２６】ここでリブを横向きに設けて、その先端面
に空気抜きホース２６の外周面を当接させるといったこ
とも考えられるが、リブを横向きにしてしまうと、その
リブの上面などに結露水が一定量溜って、それがホース
２６の外周面に付着する恐れが生ずる。しかるに本例で
はリブが縦向きのリブ３６とされているため、そのよう
な不都合を生じない。
に空気抜きホース２６の外周面を当接させるといったこ
とも考えられるが、リブを横向きにしてしまうと、その
リブの上面などに結露水が一定量溜って、それがホース
２６の外周面に付着する恐れが生ずる。しかるに本例で
はリブが縦向きのリブ３６とされているため、そのよう
な不都合を生じない。
【００２７】また縦向きのリブ３６はロータンク１６に
一体成形されているため、ロータンク１６とは別部品を
ロータンク１６の外面に取り付けてリブを形成する場合
に較べ、部品点数及び組立て工数が増加せず、従ってリ
ブ３６を設けたとしてもコストを安価に抑えることがで
きる。
一体成形されているため、ロータンク１６とは別部品を
ロータンク１６の外面に取り付けてリブを形成する場合
に較べ、部品点数及び組立て工数が増加せず、従ってリ
ブ３６を設けたとしてもコストを安価に抑えることがで
きる。
【００２８】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明は空気抜きホースのロータ
ンク１６への接続位置の変化に応じてリブの形成位置を
適宜に変更することも可能であるし、また本発明は上例
以外の形態の温水洗浄便器に適用することも可能である
等、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え
た形態で構成可能である。
くまで一例示であり、本発明は空気抜きホースのロータ
ンク１６への接続位置の変化に応じてリブの形成位置を
適宜に変更することも可能であるし、また本発明は上例
以外の形態の温水洗浄便器に適用することも可能である
等、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え
た形態で構成可能である。
【図１】本発明の一実施例であるロータンク構造を含む
温水洗浄便器の要部斜視図である。
温水洗浄便器の要部斜視図である。
【図２】図１におけるロータンクを空気抜きホースとと
もに示す要部断面図である。
もに示す要部断面図である。
【図３】図１におけるロータンク１６の要部を空気抜き
ホース２６とともに示す一部切欠平面図である。
ホース２６とともに示す一部切欠平面図である。
【図４】温水洗浄便器における従来のロータンクとその
不具合を示す説明図である。
不具合を示す説明図である。
１０ 便器本体 １２ ベースプレート １４ ノズル １６ ロータンク ２２ 温水タンク ２６ 空気抜きホース ３６ リブ
Claims (3)
- 【請求項１】 局部洗浄水を上向きに噴き上げるノズル
と、便器洗浄水を内部に貯えるロータンクと、該ロータ
ンクから給水を受けるとともに該給水を温水化して保持
する温水タンクとを有し、且つそれらロータンクと温水
タンクとが、該ロータンクの周壁部の外面に沿って延び
るように配されたホースで繋がれた形態の温水洗浄便器
におけるロータンク構造であって、 前記ロータンクの周壁部の外周面上に、前記ホースの外
周面を当接させるリブを突出状に設けたことを特徴とす
る温水洗浄便器におけるロータンク構造。 - 【請求項２】 請求項１において、前記ロータンクが樹
脂成形品であって、前記リブが該ロータンクに一体成形
されていることを特徴とする温水洗浄便器におけるロー
タンク構造。 - 【請求項３】 請求項１又は２において、前記ロータン
クが横断面角形状のものであって、前記リブが該ロータ
ンクのコーナー部ないしその近傍部において縦向きに設
けられていることを特徴とする温水洗浄便器におけるロ
ータンク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28285094A JP2823149B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 温水洗浄便器におけるロータンク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28285094A JP2823149B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 温水洗浄便器におけるロータンク構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08120735A true JPH08120735A (ja) | 1996-05-14 |
| JP2823149B2 JP2823149B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=17657886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28285094A Expired - Fee Related JP2823149B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 温水洗浄便器におけるロータンク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2823149B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191240A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 洗浄水タンク装置 |
| JP2020051236A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-04-02 | Toto株式会社 | 水洗大便器装置 |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP28285094A patent/JP2823149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191240A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 洗浄水タンク装置 |
| JP2020051236A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-04-02 | Toto株式会社 | 水洗大便器装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2823149B2 (ja) | 1998-11-11 |
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Legal Events
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