JPH08119818A - 土壌環境清浄エキス及び清浄法 - Google Patents

土壌環境清浄エキス及び清浄法

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JPH08119818A
JPH08119818A JP28251294A JP28251294A JPH08119818A JP H08119818 A JPH08119818 A JP H08119818A JP 28251294 A JP28251294 A JP 28251294A JP 28251294 A JP28251294 A JP 28251294A JP H08119818 A JPH08119818 A JP H08119818A
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Tadahiro Takamatsu
忠宏 高松
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K T T KK
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    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 土壌を活性化して、栽培植物の色艶と形を良
好にし、且樹勢も向上し、糖度を増加し、食味を良好に
すると共に、栽培植物が大きめ、重め、しまりめとな
り、さらに早めの収穫ができ、連作障害をなくし、害
虫、病菌を寄せつけないようする。 【構成】 植物中、杉、桧、松、くまざさ、茶、オオバ
コの所定量の木及び葉を乾留抽出した土壌環境清浄エキ
スと、さらに天然有機資源を主原料として燒結したセラ
ミック状のものを固形にし、溶出した飲料水を家畜に飲
ませ、排出した畜糞を、堆肥とし、この堆肥に土壌環境
壌化エキスを混合して製造した堆肥と、さらに前記エキ
スとを土壌に散布混入して土壌を還元し、作物成育を促
進させる、土壌環境清浄法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土壌環境清浄エキス及
び清浄法の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の土壌環境活性エキス及び浄化法と
しては、畜糞尿・汚泥等を急速に発酵、乾燥させ、連続
的に製造せしめた有機肥料を、土壌に散布して土壌還元
する程度のものであった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、土壌環境
清浄エキスを使用することによって、第1に、本発明に
よって製造されたエキスを土壌に散布して、植物を栽培
すると、土壌が活性化して、葉、花及び実の色艶と形が
きわめて良好となり、樹勢もきわめて向上すること、第
2に糖度が著しく増加し、食味がきわめて良くなるこ
と、第3に土壌が活性化して、植物が活性化され、大き
め、重め、しまりめ、多め、早めの収穫ができること、
第4に連作障害が起らないこと、第5に植物に対し害
虫、病菌がよりつかないこと、第6に人間や動物、土地
に対して、健康的で、且安全無害である土壌環境活性エ
キス及び清浄法を得るようにしたものである。
【0004】さらに本発明は、本発明の請求項2のエキ
スを使用して、第1に貧弱な土地や作物を活性化するこ
と、第2に植物が活性化され、大きめ、重め、しまり
め、多め、早めの収穫ができること、第3に糖度が増加
し、食味がよくなること、第4に即効性があり、植物の
実りが早くなること、第5に人間、動物、土地に対して
リスクがなく、健康的で且安全無害であるようにしたも
のである。
【0005】さらに本発明は、本発明の請求項3及び4
の堆肥を土壌に散布して、畜産農場の悪臭を一挙に解消
せしめること、第2に家畜のストレスを解決したこと、
第3に家畜の肉質を向上せしめることができるようにし
たものである。
【0006】また本発明は、本発明の堆肥を土壌に散布
して、土壌を還元せしめ、且作物の成育及び栽培を良く
したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、植物中、杉、
桧、松、くまざさ、茶、オオバコの所定量の木及び葉を
所定の温度で加熱し、且乾留し、前記植物の乾留エキス
を抽出せしめた土壌環境清浄エキスである。
【0008】また本発明は、所定量の魚類の骨や腸と所
定量の糖蜜とを混合し自然溶解せしめ抽出せしめた土壌
環境活性エキスである。
【0009】さらに本発明は、所定量の天然有機資源を
主原料として、所定の温度で燒結したセラミック状のも
のを固形にし、前記の固形物と所定量の堆肥とを混合
し、熟成せしめた土壌環境活性堆肥である。
【0010】また本発明は、天然有機資源を主原料とし
て燒結したセラミック状のものを球状等の固形にし、所
定量の前記固形物をタンク(飲料用)に入れて溶出した
飲料水を家畜に飲料せしめ、前記家畜より排出せしめた
畜糞を、連続発酵乾燥堆肥化処理装置を介して堆肥を製
造した土壌環境活性堆肥である。
【0011】さらに本発明は、前記連続発酵乾燥堆肥化
処理装置を介して製造せしめた堆肥に、請求項1記載の
各土壌環境清浄エキスを夫々別個に所定量混合し堆肥を
製造せしめた土壌環境活性堆肥である。
【0012】また本発明は、前記連続発酵乾燥堆肥化処
理装置を介して製造せしめた堆肥に、所定量の請求項2
記載の土壌環境活性エキスを混合せしめ堆肥を製造した
土壌環境活性堆肥である。
【0013】さらに本発明は、所定量の天然有機資源を
主原料として、所定の温度で燒結したセラミック状のも
のを固形となし、所定量の前記固形物と、前記連続発酵
乾燥堆肥化処理装置を介して製造せしめた堆肥とを混合
せしめ堆肥を製造した土壌環境活性堆肥である。
【0014】また本発明は、前記請求項5の土壌環境活
性堆肥の所定量を土壌に散布混入せしめ土壌還元を施
し、且作物成育促進をなさしめた土壌環境清浄法であ
る。
【0015】さらに本発明は、前記請求項6の土壌環境
清浄エキスを混合せしめ製造した堆肥の所定量を土壌に
散布混入せしめ土壌還元を施し、且作物成育促進をなさ
しめた土壌環境清浄法である。
【0016】また本発明は、前記請求項7の土壌環境活
性堆肥の所定量を土壌に散布混入せしめ土壌還元を施
し、且作物成育促進をなさしめることを特徴とする土壌
環境活性法である。
【0017】
【作用】本発明の作用を説明すると以下のとおりであ
る。
【0018】本発明における請求項1記載の発明の土壌
環境清浄エキスを使用して、キャベツ、レタス、白菜及
びサラダ菜を10アールの土壌に散布使用した場合につ
き説明する。
【0019】前記エキス100ccを5,000倍にし
て10aの圃場に全面散布する。そしてボカシ肥料10
袋を10aに全面散布する(ボカシ1袋/15kg)。
なお堆肥併用投入の場合(50袋)は、5袋のボカシを
全面散布する(堆肥1袋/20kg)。その後整地す
る。
【0020】整地後、苗作りをする。その苗作りは、1
坪当り4袋の堆肥(1袋/20kg)を全面にひいて、
床作りをする。その後、すぐに前記エキスの5,000
倍液をたっぷりと全面散布する。そして発芽後1週間毎
に1,000倍液を散布する。
【0021】さらに定植する。発芽後は、収穫まで、1
週間間隔で、前記エキス100ccを1,000倍に希
釈したもの250
【外1】 を圃場全面に散布する。結球初期にボカシ袋を全面散布
する。
【0022】以上のように、本発明である請求項1のエ
キスと、堆肥とを土壌に散布すると、エキス等に含有し
ているミネラル分が土壌のバクテリアを活性化して土壌
の活性化が図られると共に、土壌の殺菌効果と消臭効果
とが得られた。
【0023】そして前記のように定植したキャベツ、レ
タス等において、つぎのような結果が得られた。
【0024】葉や花及び実の色艶そして形がきわめてよ
くなり樹勢も向上した。さらに糖度が増加し、食味がよ
くなった。また植物が活性化され、大きめ、重め、しま
りめ、多め、早めの収穫ができた。そして連作障害がお
こらなかった。また害虫、病菌がよりつかなかった。さ
らに人間や動物、土地に対してもリスクがなく健康的で
安全無害であった。
【0025】さらに本発明である請求項2の土壌環境活
性エキスを、所定量所定の広さの土壌に散布したとこ
ろ、土壌内のバクテリアを活性化して土壌の活性化を図
ることができ、その結果、その土壌に定植したキャベ
ツ、レタス等を栽培したところ、下記のような結果が得
られる。
【0026】第1に貧弱な土地や作物を元気にし、第2
に植物が活性化され、大きめ、重め、しまりめ、多め、
早めの収穫ができたこと、第3に糖度が増加し、食味が
よくなったこと、第4に即効性があり、植物の実りが早
くなったこと、第5に人間、動物、土地に対して、リス
クがなく健康的で且安全無害であった。
【0027】また本発明の請求項3の土壌環境活性堆肥
の天然有機資源を主原料としたセラミックは、地殻変動
によって地中深く眠っていた古代の海洋腐蝕質が、断層
破壊帯として露出し発見され、選鉱した天然有機資源を
主原料とし、焼成ゼオライト、Ca置換型ゼオライト等
を混合して燒結したものである。
【0028】そして前記海洋腐蝕質は、各種の遊泳動
物、遊泳微生物、藻類海草等が埋没堆積したものであ
り、各種のミネラル、微量元素がバランスよく含有され
ているものである。
【0029】また豊富なミネラル成分を水中に溶出させ
ながら、不純物を吸養する働きを持っており、様々な波
長の遠赤外線放射体でもある。
【0030】そして、本発明の堆肥を畜産農場に散布す
ると、家畜の胃腸内の異状発酵を押えて畜産農場の悪臭
を解消するし、さらに家畜のストレスが解消された。さ
らに家畜の胃腸内の異状発酵を押えて肉質向上につなが
った。
【0031】本発明の請求項4の土壌環境活性堆肥は、
請求項3の発明である天然有機資源を主原料としたセラ
ミックを焼成し、且固形化し、固形物を飲料タンクに入
れ溶出し、飲料水として家畜に飲料させ、前記家畜が排
出した畜糞を連続発酵乾燥堆肥化処理装置を介して製造
せしめた堆肥である。
【0032】前記の連続発酵乾燥堆肥化処理装置は、畜
糞尿・汚泥等を急速に発酵させ、良質の有機質肥料を連
続的に、製造する装置である。本装置は、発酵促進等の
ために、送風装置を具備した発酵槽と、円軌道を装備す
る攪拌搬送機とをもって構成されている。糞尿自体のも
つ発酵エネルギー及び自然エネルギーを最大限に有効利
用し、経済的、効率的に糞尿・汚泥を発酵、乾燥させ
て、土壌還元することを目的とした畜産糞尿及び汚泥の
一貫処理システムである。
【0033】従って、前記本発明の堆肥を畜産農場に散
布しても、前記請求項3の発明の堆肥と同様の結果が得
られた。
【0034】さらに、家畜のストレスが解消されたり、
また肉質の向上に役立った。
【0035】
【実施例】本発明の実施例を説明すると以下のとおりで
ある。
【0036】本発明における請求項1の発明の実施例に
つき説明する。
【0037】杉の葉60kgを熱源を石油バーナーを使
用する真空蒸溜加熱装置に入れ、6時間加熱する。蒸気
を冷却して杉の葉のエキス約6
【外1】を抽出する。
【0038】さらに桧の葉の場合も上述と同じ手段によ
って桧の葉のエキス約6
【外1】を抽出する。
【0039】上述と同じ手段で、松、くまざさ、茶、オ
オバコの葉についても夫々の乾留エキスを、約6
【外1】抽出する。
【0040】そして、上述のように抽出した各植物の葉
のエキスをブレンドして使用することもある。
【0041】さらに本発明における請求項2の発明の実
施例につき説明する。
【0042】魚類の骨や腸50%と糖蜜50%とを混合
し自然溶解させて抽出する。
【0043】また本発明における請求項3の発明の堆肥
は、セラミック300kgと、堆肥1トンとを混合し、
約2ケ月熟成させる。その結果、無臭の水分30%を含
有したさらさら状のものができる。そして、径が約1〜
3mmの粒状に加工し製造する。
【0044】さらに本発明における請求項4の発明の堆
肥は、セラミック原料30%を混合したものを、連続発
酵乾燥堆肥化処理装置に60日熟成仕上げたものであ
る。
【0045】また本発明における請求項5の発明の堆肥
は、前記請求項4の堆肥80%と、請求項1記載のエキ
ス20%とを混合して製造する。
【0046】請求項6の発明の堆肥の場合も、請求項4
の堆肥80%と、請求項2記載のエキス20%とを混合
して製造する。
【0047】さらに請求項7の堆肥の場合も、請求項4
記載の堆肥80%と、請求項3記載の堆肥20%とを混
合し製造する。
【0048】
【効果】本発明は以下に示す効果を奏する。
【0049】本発明は、6種類の植物(杉、桧、松、く
まざさ、茶、オオバコ)の葉を加熱乾留して抽出したエ
キス(液体)を、単体またはブレンドし、これらの原液
を相当量に希釈して土壌に散布することによって、前記
エキスの成分であるミネラル分が土壌内のバクテリアを
活性化せしめ、殺菌効果と消臭効果とによって、定植し
た栽培植物の葉、花、実の色艶、形が著しく良好とな
り、樹勢も著しく向上するに至った。
【0050】さらに、前記のエキスを使用することによ
って、糖度も著しく増加し、食味がよくなったと共に、
前記植物が活性化され、大きめ、重め、しまりめ、多め
となり、早めの収穫もできた。
【0051】また、前記のエキスを使用することによっ
て、連作障害が起らないことと、害虫、病菌がよりつか
なくなった利点を有している。
【0052】さらに、前記エキスは、化学肥料でないた
めに、人間、動物を始め土壌に対しても、リスクがな
く、健康的で、安全無害である利点を併有している。
【0053】本発明中、請求項2記載の発明のエキス
は、土壌内のバクテリアを活性化することと、化学肥料
でないため、貧弱な土地や作物を元気にすると共に、定
植した植物が活性化され、大きめ、重め、しまりめ、多
めとなり、早めの収穫ができる利点を有している。
【0054】さらに糖度が増加し、食味がよくなると共
に、即効性があり、実りが早くなる利点を有している。
また本発明のエキスは、人間や動物、土地にも健康的で
安全無害である利点を有している。
【0055】また本発明中、請求項3の堆肥は、堆肥内
に天然有機資源を主原料とするセラミックの固形物が混
合され、各種のミネラルと微量元素とがバランスよく含
有し、さらに豊富なミネラル成分を水中に溶出させなが
ら、不純物を吸着する働きを有しており、様々な波長の
遠赤外線放射体でもあるので、家畜の胃腸内の異状発酵
を押え、従って畜産農場の悪臭を解消し、家畜のストレ
スを解決せしめると共に、肉質の向上を図ることができ
る利点を併有している。
【0056】また本発明における請求項4の堆肥も、前
記請求項3の堆肥と同様に、天然有機資源を主原料とし
て燒結したセラミック状のものを固形にし、飲料タンク
に入れて溶出した水と共に家畜に飲料し、排出した畜糞
を連続発酵乾燥堆肥化処理装置を介して製造せしめたの
で、前記堆肥内には、胃腸内の異状発酵を押えるミネラ
ル成分を含有しており、従ってこれらのミネラル成分に
よって、前記請求項3の堆肥と同じ効果を有するもので
ある。
【0057】さらに本発明における請求項5、6、7の
堆肥についても、請求項1及び2の発明のエキスを含有
し、さらに請求項3の堆肥内にミネラル成分を含有して
いるので、これらのエキスとミネラル成分の夫々の特性
によって、前述した効果と同じ効果を得られるすぐれた
利点を有している。
【0058】また本発明における請求項8、9、10の
発明は、前記した6種類の植物の葉のエキスや、魚類の
胃や腸と糖蜜との溶解エキスを初め、天然有機資源を主
原料とした燒結セラミックを固形にしたものを含有する
堆肥を使用したので、前記したエキスやミネラル成分の
特性によって、土壌還元がなされると共に、作物の成
育、栽培を促進せしめる利点を有している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C05F 1:00 5:00 11:00)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物中、杉、桧、松、くまざさ、茶、オオ
    バコの所定量の木及び葉を所定の温度で加熱し、且乾留
    し、前記植物の乾留エキスを抽出せしめることを特徴と
    する土壌環境清浄エキス。
  2. 【請求項2】所定量の魚類の骨や腸と所定量の糖蜜とを
    混合し自然溶解せしめ抽出せしめることを特徴とする土
    壌環境活性エキス。
  3. 【請求項3】所定量の天然有機資源を主原料として、所
    定の温度で燒結したセラミック状のものを固形にし、前
    記の固形物と所定量の堆肥とを混合し、熟成せしめるこ
    とを特徴とする土壌環境活性堆肥。
  4. 【請求項4】天然有機資源を主原料として燒結したセラ
    ミック状のものを球状等の固形にし、所定量の前記固形
    物をタンク(飲料用)に入れて溶出した飲料水を家畜に
    飲料せしめ、前記家畜より排出せしめた畜糞を、連続発
    酵乾燥堆肥化処理装置を介して堆肥を製造したことを特
    徴とする土壌環境活性堆肥。
  5. 【請求項5】前記連続発酵乾燥堆肥化処理装置を介して
    製造せしめた堆肥に、請求項1記載の各土壌環境清浄エ
    キスを夫々別個に所定量混合せしめ堆肥を製造したこと
    を特徴とする土壌環境活性堆肥。
  6. 【請求項6】前記連続発酵乾燥堆肥化処理装置を介して
    製造せしめた堆肥に、所定量の請求項2記載の土壌環境
    活性エキスを混合せしめ堆肥を製造したことを特徴とす
    る土壌環境活性堆肥。
  7. 【請求項7】所定量の天然有機資源を主原料として、所
    定の温度で燒結したセラミック状のものを固形となし、
    所定量の前記固形物と、前記連続発酵乾燥堆肥化処理装
    置を介して製造せしめた堆肥とを混合せしめ堆肥を製造
    したことを特徴とする土壌環境活性堆肥。
  8. 【請求項8】前記請求項5の土壌環境活性堆肥の所定量
    を土壌に散布混入せしめ土壌還元を施し、且作物成育促
    進をなさしめることを特徴とする土壌環境清浄法。
  9. 【請求項9】前記請求項6の土壌環境清浄エキスを混合
    せしめ製造した堆肥の所定量を土壌に散布混入せしめ土
    壌還元を施し、且作物成育促進をなさしめることを特徴
    とする土壌環境清浄法。
  10. 【請求項10】前記請求項7の土壌環境活性堆肥の所定
    量を土壌に散布混入せしめ土壌還元を施し、且作物成育
    促進をなさしめることを特徴とする土壌環境活性法。
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