JPH08119352A - 定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブと定量噴出バ ルブにし得るエアゾールバルブによる充填方法とエアゾ ールバルブによる定量噴出方法と一般のエアゾールバル ブと定量噴出バルブとの両ブルブの製造方法 - Google Patents

定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブと定量噴出バ ルブにし得るエアゾールバルブによる充填方法とエアゾ ールバルブによる定量噴出方法と一般のエアゾールバル ブと定量噴出バルブとの両ブルブの製造方法

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JPH08119352A
JPH08119352A JP6300073A JP30007394A JPH08119352A JP H08119352 A JPH08119352 A JP H08119352A JP 6300073 A JP6300073 A JP 6300073A JP 30007394 A JP30007394 A JP 30007394A JP H08119352 A JPH08119352 A JP H08119352A
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Seiichi Kitabayashi
誠一 北林
Tatsuya Kitabayashi
辰哉 北林
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Maruichi Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】従来から、エアゾールバルブの生産性を高める
研究はなされてきた。しかし、一般のエアゾールバルブ
にするか或いは一般のエアゾールバルブの製造工程と同
じ工程に、他の部品を加え、マウンテンキャップにステ
ムラバーとバルブステムを組み込んだハウジングを装着
し、一般のエアゾールバルブと定量噴出バルブとの両バ
ルブとその製造方法を提供する。 【構成】バルブステム2に対して定量室用閉鎖部材7を
着脱可能にして、一般のバルブに使用時には、定量室用
閉鎖部材7をバルブステム2から外して使用し、定量噴
出バルブに使用時には、バルブステム2に定量室用閉鎖
部材7を装着して定量噴出を可能とし得るエアゾールバ
ルブであり、充填方法であり、定量噴出方法であり、一
般のバルブと定量噴出バルブとの両バルブの製造方法で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定量噴出バルブにし得
るエアゾールバルブと定量噴出バルブにし得るエアゾー
ルバルブによる充填方法とエアゾールバルブによる定量
噴出方法と一般のエアゾールバルブと定量噴出バルブと
の両バルブの製造方法に関し、特に、普通のエアゾール
バルブとしても、定量噴出バルブとしても、いずれでも
使用し得るようにしたエアゾールバルブのハウジングと
バルブステムの構造を改良した定量噴出バルブにし得る
エアゾールバルブとエアゾールバルブによる定量噴出方
法であり、また、一体成形されたエアゾールバルブのハ
ウジングの外周側面部分の上端から下方に向けて所望の
上下長さを持つとともに所望間隔の縦方向の広幅の成型
溝の広幅の溝を形成し、その広幅の溝を利用して、圧力
充填を短時間でなし得るエアゾールバルブによる充填方
法と一般のエアゾールバルブの製造工程でさらに、定量
室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンをバルブステムの
塊状部の下部の挿入用凹み穴に差し込み、そして、前記
ハウジングの下方に定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖
部材を配設し、その環状閉鎖部材の下に給液管を接続し
て定量噴出バルブを製造し得る一般のエアゾールバルブ
と定量噴出バルブとの両バルブの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般のエアゾールバルブと定
量噴出バルブは、それぞれ固有の特性を生かして、種々
の用途に利用されてきた。一般のエアゾールバルブは、
その用途が、あらゆる分野に普及して、さらに、その用
途は拡大している。他方で、一般のエアゾールバルブで
は、不適切な分野もあり、確実に、定量の噴出量が必要
であり、どうしても、定量噴出が要求される場合には、
定量室を有する定量噴出バルブが必要であり、定量噴出
が可能なエアゾールバルブは、医療の分野であるとか精
密産業の分野であるとか、特殊の産業分野でなければ、
定量噴出が可能なエアゾールバルブは、その必要性がな
かった。ところが、近年、複数のコーヒーカップのそれ
ぞれに定量のコーヒーエキスを入れて、その後、熱湯を
加えたりすることにさえ、まず、最初に、定量のコーヒ
ーエキスを確実に配分することが、需要家にとって必要
なことであった。しかし、その要求に答えることは容易
なことでなかった。まして、定量噴出バルブと一般のエ
アゾールバルブとの主要部品を兼用させて使用し、それ
らの部品を相互に共通の部品として使用することは、今
迄になかった。また、一般のエアゾールバルブの一部の
部品に対して、比較的単純な部品を単に加えて組み立て
るだけで、定量噴出バルブとしての機能を持たせて、定
量噴出バルブとして使用するこどは、いまだ、開発され
ていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
着目して、定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブを
提供することを本発明の第一の目的とする。また、生産
工程では、少ない組立部品とそれらの組立部品を適切に
組立てて、その生産工程で、高い生産性を生かすととも
に、高能率で、高品質の部品を製作し得るようにして、
かつ、一般のエアゾールバルブと定量噴出バルブのいず
れの部品としてでも使用し得る共通の部品を製作して、
その共通の部品を主要部品とし、さらに、それらの主要
部品を組み立てる工程で、一般のエアゾールバルブと定
量噴出バルブのそれぞれの部品として適応する特徴のあ
る部品を主要部品の組立体に加えたり、或いは、除いた
りして、一般のエアゾールバルブと定量噴出バルブのい
ずれかの所望の製品にすることを本発明の第二の目的と
する。また、限られた部品製造機械或いは部品製造装置
或いは部品組立機械或いは部品組立装置ででも、複数の
種類のエアゾールバルブ、中でも、一般のエアゾールバ
ルブと定量噴出バルブのいずれのバルブでも製造し得る
ことを本発明の第三の目的とする。また、従来から、部
品組立に際して、支障が生じ易かったコイルばねの使用
をせず、バルブステムの下部の塊状部分をハウジングの
下端から上向きに一体構造で設けた複数の弾性起立部片
により支持した定量噴出バルブにし得るエアゾールバル
ブを提供することを本発明の第四の目的とする。また、
バルブステムに対して定量室用閉鎖部材となる閉鎖用ピ
ンを着脱自在にして、通常使用時には、定量室用閉鎖部
材となる閉鎖用ピンをバルブステムから外した状態で使
用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時に、前記
バルブステムの適宜位置に、定量室用閉鎖部材となり得
る閉鎖用ピンを装着して定量噴出を可能とし得る定量噴
出バルブにし得るエアゾールバルブを提供することを本
発明の第五の目的とする。また、バルブステムに対して
定量室用閉鎖部材を着脱可能にして、一般のエアゾール
バルブとして使用する時には、定量室用閉鎖部材をバル
ブステムから外した状態で使用し得るし、定量噴出バル
ブとして使用する時には、前記バルブステムの下部位置
のテーパー穴に、定量室用閉鎖部材となる閉鎖用ピンを
装着して、定量噴出を可能とし、その閉鎖用ピンを装着
した状態で使用する時に、その先端部が定量室となるハ
ウジングの下端の環状閉鎖部材の通孔を閉鎖するのに適
した半球状先端部にしてなる定量噴出バルブにし得るエ
アゾールバルブを提供することを本発明の第六の目的と
する。また、マウンテンキャップの中央位置の円筒部に
ステムラバーとバルブステムを組み込んだハウジングを
装着し、そのハウジングの下端短筒状開口部にに給液管
を接続して一般のエアゾールバルブにするか或いは一殻
のエアゾールバルブの製造工程と同じ工程に加えて、定
量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンと定量噴出バル
ブの定量室用環状閉鎖部材を加え、マウンテンキャップ
の中央位置の円筒部にステムラバーとバルブステムを組
み込んだハウジングを装着し、そのハウジングを装着す
る前に、バルブステムの下面に設けた差し込み用の凹み
穴に定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンを差し込
み、そして、前記ハウジングの下方に定量噴出バルブの
定量室用環状閉鎖部材を配設し、その環状閉鎖部材の下
に給液管を接続して定量噴出バルブにし得る一般のエア
ゾールバルブと定量噴出バルブとの両バルブの製造方法
を提供することを本発明の第七の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルブステム
に対して定量室用閉鎖部材を着脱可能にして、一般のエ
アゾールバルブとして使用する時には、定量室用閉鎖部
材をバルブステムから外した状態で使用し得るし、定量
噴出バルブとして使用する時には、前記バルブステムの
適宜位置に、定量室用閉鎖部材を装着して、定量噴出を
可能とし得る定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブ
であり、また、本発明は、バルブステムに対して定量室
用閉鎖部材を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブ
として使用する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステ
ムから外した状態で使用し得るし、定量噴出バルブとし
て使用する時には、前記バルブステムに装着した定量室
用閉鎖部材により、定量室を形成して、その定量室から
定量噴出を可能とし得るとともに一体成形されたエアゾ
ールバルブのハウジングの外周側面部分の広幅の成形溝
の広幅の溝を形成し、その広幅の溝を利用して、圧力充
填を短時間でなし得る定量噴出バルブにし得るエアゾー
ルバルブによる充填方法であり、また、本発明は、バル
ブステムに対して定量室用閉鎖部材を着脱可能にして、
一般のエアゾールバルブとして使用する時には、定量室
用閉鎖部材をバルブステムから外した状態で使用し得る
し、定量噴出バルブとして使用する時には、前記バルブ
ステムの適宜位置に装着した定量室用閉鎖部材により、
定量室を形成して、その定量室から定量噴出を可能と
し、定量噴出バルブとして使用し得るエアゾールバルブ
による定量噴出を可能にしたエアゾールバルブによる定
量噴出方法であり、また、本発明は、マウンテンキャッ
プの中央位置の円筒部にステムラバーとバルブステムを
組み込んだハウジングを装着し、そのハウジングの下端
短筒状開口部にに給液管を接続して一般のエアゾールバ
ルブにするか或いは一般のエアゾールバルブの製造工程
と同じ工程に加えて、定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用
挿入ピンと定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖部材を加
え、マウンテンキャップの中央位置の円筒部にステムラ
バーとバルブステムを組み込んだハウジングを装着し、
そのハウジングを装着する前に、バルブステムの下面に
設けた差し込み用の凹み穴に定量室用閉鎖部材の定量室
閉鎖用挿入ピンを差し込み、そして、前記ハウジングの
下方に定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖部材を配設
し、その環状閉鎖部材の下に給液管を接続して定量噴出
バルブにし得る一般のエアゾールバルブと定量噴出バル
ブとの両バルブの製造方法である。
【0005】
【作用】本発明は、バルブステムに対して定量室用閉鎖
部材を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして
使用する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから
外した状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用
する時には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用
閉鎖部材を装着して、定量噴出を可能とし得る定量噴出
バルブにし得るエアゾールバルブであるから、定量室用
閉鎖部材をバルブステムから外した状態で、一般のエア
ゾールバルブとして使用し得るとともに、定量室用閉鎖
部材を装着して、定量噴出を可能とし得る。また、本発
明は、バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を着脱可
能にして、一般のエアゾールバルブとして使用する時に
は、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した状態で
使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時には、
前記バルブステムに装着した定量室用閉鎖部材により、
定量室を形成して、その定量室から定量噴出を可能とし
得るとともに一体成形されたエアゾールバルブのハウジ
ングの外周側面部分の広幅の成形溝の広幅の溝を形成
し、その広幅の溝を利用して、圧力充填を短時間でなし
得る定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブによる充
填方法であるから、定量噴出バルブに形成された定量室
を利用して、定量噴出を可能とし得るとともにエアゾー
ルバルブのハウジングの外周側面部分に形成した広幅の
成形溝の広幅の溝を利用して、圧力充填を短時間でなし
得る。また、本発明は、バルブステムに対して定量室用
閉鎖部材を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブと
して使用する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステム
から外した状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして
使用する時には、前記バルブステムの適宜位置に装着し
た定量室用閉鎖部材により、定量室を形成して、その定
量室から定量噴出を可能とし、定量噴出バルブとして使
用し得るエアゾールバルブによる定量噴出を可能にした
エアゾールバルブによる定量噴出方法であるから、バル
ブステムに対して定量室用閉鎖部材を着脱可能にして、
一般のエアゾールバルブとして使用する時には、定量室
用閉鎖部材をバルブステムから外した状態で使用し得る
し、定量噴出バルブとして使用する時には、前記バルブ
ステムの適宜位置に装着した定量室用閉鎖部材により、
定量室を形成して、その定量室から定量噴出を可能と
し、定量噴出バルブとして使用し得るエアゾールバルブ
により、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外して使
用したり、定量室用閉鎖部材をバルブステムに装着し
て、一般のエアゾールバルブから、定量室を形成して、
その定量室から外部への定量噴出を可能とし得る。ま
た、本発明は、マウンテンキャップの中央位置の円筒部
にステムラバーとバルブステムを組み込んだハウジング
を装着し、そのハウジングの下端短筒状開口部にに給液
管を接続して一般のエアゾールバルブにするか或いは一
般のエアゾールバルブの製造工程と同じ工程に加えて、
定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンと定量噴出バ
ルブの定量室用環状閉鎖部材を加え、マウンテンキャッ
プの中央位置の円筒部にステムラバーとバルブステムを
組み込んだハウジングを装着し、そのハウジングを装着
する前に、バルブステムの下面に設けた差し込み用の凹
み穴に定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンを差し
込み、そして、前記ハウジングの下方に定量噴出バルブ
の定量室用環状閉鎖部材を配設し、その環状閉鎖部材の
下に給液管を接続して定量噴出バルブにし得る一般のエ
アゾールバルブと定量噴出バルブとの両バルブの製造方
法であるから、一般のエアゾールバルブにするのを、そ
の製造工程で製造の技術内容を変えて一般のエアゾール
バルブに製造することから定量噴出バルブにすることに
変更するためには、エアゾールバルブの製造工程の進行
中で、一般のエアゾールバルブにするか或いは定量噴出
バルブにするに当たり、定量噴出バルブにするために
は、定量噴出バルブに定量室が必要であり、その定量室
を形成して、その機能を達成するためには、一般のエア
ゾールバルブには不必要である部品の定量室用閉鎖部材
の定量室閉鎖用挿入ピンとハウジングの下方に配設した
定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖部材を一般のエアゾ
ールバルブに加えて、バルブステムの下面に設けた差し
込み用の凹み穴に、定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿
入ピンを差し込み、そして、前記ハウジングの下方に定
量噴出バルブの定量室用環状閉鎖部材を配設し、その環
状閉鎖部材の下に給液管を接続して定量噴出バルブに製
造し得るのである。また、上記のように、一般のエアゾ
ールバルブには、定量室が不必要であるため、一般のエ
アゾールバルブの製造の際には、定量噴出バルブの製造
の際に必要とされる部品の定量室用閉鎖部材の定量室閉
鎖用挿入ピンとハウジングの下方に配設した定量噴出バ
ルブの定量室用環状閉鎖部材を排除して、それらの定量
室閉鎖用挿入ピンと定量室用環状閉鎖部材の二つの部品
を一般のエアゾールバルブの製造の際の部品の組立てに
使用しないで、一般のエアゾールバルブの製造を容易に
し、かつ、確実になし得る。
【0006】
【実施例1】本発明は、バルブステム2に対して定量室
用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8を着脱可能にし
て、一般のエアゾールバルブとして使用する時には、定
量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8をバルブステ
ム2から外した状態で使用し得るし、定量噴出バルブと
して使用する時には、前記バルブステム2の適宜位置
に、定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8を装着
して、定量噴出を可能とし、前記バルブステム2の下部
の塊状部分5を支持する上向きに一体構造で設けた複数
の弾性起立部片12の基部であるハウジング6の外周側
面部分の上端から下方に向けて所望の上下長さを持つと
ともに所望間隔の縦方向の広幅の成型溝或いは切除溝な
どの広幅の溝15を形成し、その広幅の溝15を利用し
て、圧力充填を短時間でなし得る定量噴出バルブにし得
るエアゾールバルブである。
【0007】
【実施例2】本発明は、バルブステム2に対して定量室
用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8を着脱可能にし
て、一般のエアゾールバルブとして使用する時には、定
量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンをバルブステム
から外した状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして
使用する時には、前記バルブステムの適宜位置に装着し
た定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8により、
定量室を形成して、その定量室から定量噴出を可能とし
得るとともに一体成形されたエアゾールバルブのハウジ
ング6の外周側面部分の上端から下方に向けて所望の上
下長さを持つとともに所望間隔の縦方向の成形溝で広幅
の溝15を形成し、その広幅の溝15を利用して、圧力
充填を短時間でなし得る定量噴出バルブにし得るエアゾ
ールバルブによる充填方法である。
【0008】
【実施例3】本発明は、一体成形されるエアゾールバル
ブのバルブステム2の下部の塊状部分5の下方から上向
きの成形上の縮み防止用の肉逃げのための凹み穴20を
つけるとともに、その凹み穴20を定量室用閉鎖部材の
定量室閉鎖用挿入ビン8の嵌め合わせのための穴として
使用し得るようにし、バルブステム2の下部の塊状部分
の凹み穴20に対して定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用
挿入ピン8を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブ
として使用する時は、定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用
挿入ピン8をバルブステム2から外した状態で使用し得
るし、定量噴出バルブとして使用する時には、前記バル
ブステムの適宜位置に装着した定量室用閉鎖部材の定量
室閉鎖用挿入ピン8により、定量室を形成して、その定
量室から定量噴出を可能とし、定量噴出バルブどして使
用し得るエアゾールバルブによる定量噴出を可能にした
エアゾールバルブによる定量噴出方法である。
【0009】
【実施例4】本発明は、一体成形されたエアゾールバル
ブのハウジングの外周側面部分の上端から下方に向けて
所望の上下長さを持つとともに所望間隔の縦方向の成型
溝の広幅の溝15を形成し、その広幅の溝15を利用し
て、圧力充填を短時間でなし得るとともにバルブステム
2に対して定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8
を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブの使用時に
は、定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8をバル
ブステム2から外した状態で使用し得るし、定量噴出バ
ルブの使用時には、前記バルブステム2の適宜位置に装
着した定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8によ
り、定量室を形成して、その定量室から定量噴出を可能
とし、定量噴出バルブとして使用し得るエアゾールバル
ブによる定量噴出を可能にしたエアゾールバルブによる
定量噴出方法である。
【0010】
【実施例5】本発明は、マウンテンキャップ1の中央位
置の円筒部にステムラバー3とバルブステム2を組み込
んだハウジング6を装着し、そのハウジング6の下端短
筒状開口部13に給液管14を接続して、一般のエアゾ
ールバルブにするか或いは一般のエアゾールバルブの製
造工程と同じ工程に加えて、定量室用閉鎖部材の定量室
閉鎖用挿入ピン8と定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖
部材7を加え、マウンテンキャップ1の中央位置の円筒
部にステムラバー3とバルブステム2を組み込んだハウ
ジング6を装着し、そのハウジング6を装着する前に、
バルブステム2の下面に設けた差し込み用の凹み穴20
に定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン8を差し込
み、そして、前記ハウジング6の下方に定量噴出バルブ
の定量室用環状閉鎖部材7を配設し、その定量室用環状
閉鎖部材7の下に給液管14を接続して定量噴出バルブ
にし得る一般のエアゾールバルブと定量噴出バルブとの
両バルブの製造方法である。
【0011】
【効果】本発明は、バルブステムに対して定量室用閉鎖
部材を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして
使用する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから
外した状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用
する時には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用
閉鎖部材を装着して、定量噴出を可能とし得る定量噴出
バルブにし得るエアゾールバルブであるから、定量室用
閉鎖部材をバルブステムから外した状態で、一般のエア
ゾールバルブとして使用し得るとともに、定量室用閉鎖
部材を装着して、定量噴出を可能とし得る効果がある。
また、本発明は、バルブステムに対して定量室用閉鎖部
材を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使
用する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外
した状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用す
る時には、前記バルブステムに装着した定量室用閉鎖部
材により、定量室を形成して、その定量室から定量噴出
を可能とし得るとともに一体成形されたエアゾールバル
ブのハウジングの外周側面部分の成形溝の広幅の溝を形
成し、その広幅の溝を利用して、圧力充填を短時間でな
し得る定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブによる
充填方法であるから、定量噴出バルブに形成された定量
室を利用して、定量噴出を可能とし得るとともにエアゾ
ールバルブのハウジングの外周側面部分に形成した広幅
の成形溝の広幅の溝を利用して、圧力充填を短時間でな
し得る効果がある。また、本発明は、バルブステムに対
して定量室用閉鎖部材を着脱可能にして、一般のエアゾ
ールバルブとして使用する時には、定量室用閉鎖部材を
バルブステムから外した状態で使用し得るし、定量噴出
バルブとして使用する時には、前記バルブステムの適宜
位置に装着した定量室用閉鎖部材により、定量室を形成
して、その定量室から定量噴出を可能とし、定量噴出バ
ルブとして使用し得るエアゾールバルブによる定量噴出
を可能にしたエアゾールバルブによる定量噴出方法であ
るから、バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を着脱
可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用する時
には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した状態
で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時に
は、前記バルブステムの適宜位置に装着した定量室用閉
鎖部材により、定量室を形成して、その定量室から定量
噴出を可能とし、定量噴出バルブとして使用し得るエア
ゾールバルブにより、定量室用閉鎖部材をバルブステム
から外して使用したり、定量室用閉鎖部材をバルブステ
ムに装着して、一般のエアゾールバルブから、定量室を
形成して、その定量室から外部への定量噴出を可能とし
得る効果がある。また、本発明は、マウンテンキャップ
の中央位置の円筒部にステムラバーとバルブステムを組
み込んだハウジングを装着し、そのハウジングの下端短
筒状開口部にに給液管を接続して一般のエアゾールバル
ブにするか或いは一般のエアゾールバルブの製造工程と
同じ工程に加えて、定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿
入ピンと定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖部材を加
え、マウンテンキャップの中央位置の円筒部にステムラ
パーとバルブステムを組み込んだハウジングを装着し、
そのハウジングを装着する前に、バルブステムの下面に
設けた差し込み用の凹み穴に定量室用閉鎖部材の定量室
閉鎖用挿入ピンを差し込み、そして、前記ハウジングの
下方に定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖部材を配設
し、その環状閉鎖部材の下に給液管を接続して定量噴出
バルブにし得る一般のエアゾールバルブと定量噴出バル
ブとの両バルブの製造方法であるから、一般のエアゾー
ルバルブにするのを、その製造工程で製造の技術内容を
変えて一般のエアゾールバルブに製造することから定量
噴出バルブにすることに変更するためには、エアゾール
バルブの製造工程の進行中で、一般のエアゾールバルブ
にするか或いは定量噴出バルブにするに当たり、定量噴
出バルブにするためには、定量噴出バルブに定量室が必
要であり、その定量室を形成して、その機能を達成する
ためには、一般のエアゾールバルブには不必要である部
品の定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンとハウジ
ングの下方に配設した定量噴出バルブの定量室用環状閉
鎖部材を一般のエアゾールバルブに加えて、バルブステ
ムの下面に設けた差し込み用の凹み穴に、定量室用閉鎖
部材の定量室閉鎖用挿入ピンを差し込み、そして、前記
ハウジンクの下方に定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖
部材を配設し、その環状閉鎖部材の下に給液管を接続し
て定量噴出バルブに製造し得る効果がある。また、上記
のように、一般のエアゾールバルブには、定量室が不必
要であるため、一般のエアゾールバルブの製造の際に
は、定量噴出バルブの製造の際に必要とされる部品の定
量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンとハウジングの
下方に配設した定量噴出バルブの定量室用環状閉鎖部材
を排除して、それらの定量室閉鎖用挿入ピンと定量室用
環状閉鎖部材の二つの部品を一般のエアゾールバルブの
製造の際の部品の組立てに使用しないで、一般のエアゾ
ールバルブの製造を容易にし、かつ、確実になし得る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般のエアゾールバルブとして使用した場合の
本発明を施した定量噴出バルブにし得るエアゾールバル
ブの縦断面図である。
【図2】図1に示した本発明を施した定量噴出バルブに
し得るエアゾールバルブの主要構成要素の一つのハウジ
ングの平面図である。
【図3】図2に示した本発明を施した定量噴出バルブに
し得るエアゾールバルブの主要構成要素の一つのハウジ
ングの要部を縦断面図にした側面図である。
【図4】一般のエアゾールバルブとして使用した場合の
本発明を施した定量噴出バルブに定量室閉鎖用挿入ピン
と定量室用環状閉鎖部材の二つの部品を加えることによ
り、定量噴出バルブに必要な定量室を形成し得るように
したエアゾールバルブの縦断面図である。
【図5】図4に示した本発明を施した定量噴出バルブに
し得るエアゾールバルブの主要構成要素の一つのハウジ
ングの平面図である。
【図6】図5に示した本発明を施した定量噴出バルブに
し得るエアゾールバルブの主要構成要素の一つのハウジ
ングの要部を縦断面図にした側面図である。
【符号の説明】
1 マウンテンキャップ 2 バルブステ
ム 3 ステムラバー 4 充填口とな
るわずかな隙間 5 バルブステムの塊状部 6 ハウジング 7 定量室用環状閉鎖部材 8 定量室閉鎖
用挿入ピン 9 バルブステムの縦方向の流路 10 バルブステ
ムの横方向の流路 11 ハウジングの上端部 12 塊状部支持
用弾性起立部片 13 ハウジングの下端短筒部 14 環状閉鎖部
材の下に接続した給液管 15 圧力充填のための広幅の溝 16 ハウジング
の下端の開口部 17 ハウジング支持用食込み部分 18 マウンテン
キャップの環状シール 19 閉鎖用挿入ピンの挿入部分 20 塊状部の挿
入ピン差込用の凹み穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブと定量噴出バ ルブにし得るエアゾールバルブによる 充填方法とエアゾ ールバルブによる定量噴出方法と一般のエアゾールバル ブと定量噴出バル ブとの両ブルブの製造方法

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を
    着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用す
    る時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した
    状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時
    には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用閉鎖部
    材を装着して、定量噴出を可能とし得る定量噴出バルブ
    にし得るエアゾールバルブ。
  2. 【請求項2】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材と
    なる閉鎖用ピンを着脱自在にして、一般のエアゾールバ
    ルブとして使用する時には、定量室用閉鎖部材となる閉
    鎖用ピンをバルブステムから外した状態で使用し得る
    し、定量噴出バルブとして使用する時に、前記バルブス
    テムの適宜位置に、定量室用閉鎖部材となり得る閉鎖用
    ピンを装着して定量噴出を可能とし得る請求項1記載の
    定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブ。
  3. 【請求項3】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を
    着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用す
    る時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した
    状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時
    には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用閉鎖部
    材を装着して、定量噴出を可能とし得る定量噴出バルブ
    として使用し得るとともにハウジングの周側面部に圧力
    充填用溝を形成して圧力充填をし得るようにした請求項
    1記載の定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブ。
  4. 【請求項4】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材と
    なる閉鎖用ピンを着脱自在にして、一般のエアゾールバ
    ルブとして使用する時には、定量室用閉鎖部材となる閉
    鎖用ピンをバルブステムから外した状態で使用し得る
    し、定量噴出バルブとして使用する時に、前記バルブス
    テムの適宜位置に、定量室用閉鎖部材となり得る閉鎖用
    ピンを装着して、定量噴出を可能とし得るとともにハウ
    ジングの周側面部に圧力充填用溝を形成して圧力充填を
    し得るようにした請求項1記載の定量噴出バルブにし得
    るエアゾールバルブ。
  5. 【請求項5】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を
    着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用す
    る時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した
    状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時
    には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用閉鎖部
    材を装着して、定量噴出を可能とし得るとともにハウジ
    ングの上端周縁部の縦断面を鋭角状にして、その上部に
    位置するステムラバーに食い込ませ、前記ハウジングの
    壁面を挟んで流体の移動を無くすることと定量室用閉鎖
    部材の下端部を前記ハウジングの定量室用閉鎖部材に対
    して閉鎖し得るようにして、前記ハウジングの内部に定
    量室の部分を形成し得るようにした請求項1記載の定量
    噴出バルブにし得るエアゾールバルブ。
  6. 【請求項6】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を
    着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用す
    る時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した
    状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時
    には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用閉鎖部
    材を装着して、定量噴出を可能とし得るとともにハウジ
    ングとマウンテンキャップとバルブステムとの間にステ
    ムラバーを配設し、ハウジングの周側面部に圧力充填用
    溝を形成して、圧力充填に際し、前記マウンテンキャッ
    プと前記バルブステムとの間の隙間から、前記マウンテ
    ンキャップと前記ステムラバーの隙間を経由して、前記
    マウンテンキャップと前記ハウジングの周側面部に形成
    した圧力充填用溝によりなる隙間を通り、容器内に充填
    をなし得る請求項1記載の定量噴出バルブにし得るエア
    ゾールバルブ。
  7. 【請求項7】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を
    着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用す
    る時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した
    状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時
    には、前記バルブステムの下部位置のテーパー穴に、定
    量室用閉鎖部材となる閉鎖用ピンを装着して、定量噴出
    を可能とし、その閉鎖用ピンを装着した状態で使用する
    時に、その先端部が定量室となるハウジングの下端の環
    状閉鎖部材の通孔を閉鎖するのに適した半球状先端部に
    してなる請求項1記載の定量噴出バルブにし得るエアゾ
    ールバルブ。
  8. 【請求項8】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を
    着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用す
    る時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した
    状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時
    には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用閉鎖部
    材を装着して、定量噴出を可能とし、前記バルブステム
    の下部の塊状部分をハウジングの下端から上向きに一体
    構造で設けた複数の弾性起立部片により支持した請求項
    1記載の定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブ。
  9. 【請求項9】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材を
    着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用す
    る時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外した
    状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する時
    には、前記バルブステムの適宜位置に、定量室用閉鎖部
    材を装着して、定量噴出を可能とし、前記バルブステム
    の下部の塊状部分を支持する上向きに一体構造で設けた
    複数の弾性起立部片の基部であるハウジングの外周側面
    部分の上端から下方に向けて所望の上下長さを持つとと
    もに所望間隔の縦方向の広幅の成型溝或いは切除溝など
    の広幅の溝を形成し、その広幅の溝を利用して、圧力充
    填を短時間でなし得る請求項1記載の定量噴出バルブに
    し得るエアゾールバルブ。
  10. 【請求項10】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材
    を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用
    する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外し
    た状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する
    時には、前記バルブステムに装着した定量室用閉鎖部材
    により、定量室を形成して、その定量室から定量噴出を
    可能とし得るとともに一体成形されたエアゾールバルブ
    のハウジングの外周側面部分の広幅の成形溝の広幅の溝
    を形成し、その広幅の溝を利用して、圧力充填を短時間
    でなし得る請求項1記載の定量噴出バルブにし得るエア
    ゾールバルブによる充填方法。
  11. 【請求項11】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材
    を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用
    する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外し
    た状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する
    時には、前記バルブステムの適宜位置に装着した定量室
    用閉鎖部材により、定量室を形成して、その定量室から
    定量噴出を可能とし得るとともに一体成形されたエアゾ
    ールバルブのハウジングの外周側面部分の上端から下方
    に向けて所望の上下長さを持つとともに所望間隔の縦方
    向の広幅の成形溝の広幅の溝を形成し、その広幅の溝を
    利用して、圧力充填を短時間でなし得る請求項1記載の
    定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブによる充填方
    法。
  12. 【請求項12】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材
    を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用
    する時には、定量室用閉鎖部材をバルブステムから外し
    た状態で使用し得るし、定量噴出バルブとして使用する
    時には、前記バルブステムの適宜位置に装着した定量室
    用閉鎖部材により、定量室を形成して、その定量室から
    定量噴出を可能とし、定量噴出バルブとして使用し得る
    エアゾールバルブによる定量噴出を可能にした請求項1
    記載のエアゾールバルブによる定量噴出方法。
  13. 【請求項13】バルブステムに対して定量室用閉鎖部材
    を着脱可能にして、一般のエアゾールバルブとして使用
    する時には、バルブステムから定量室用閉鎖部材を外し
    た状態で使用するのであるが、定量噴出バルブとして使
    用する時には、前記定量室用閉鎖部材の一端をバルブス
    テムの窪部に挿入し、その定量室用閉鎖部材の他端によ
    り定量室となるハウジングの下端の環状閉鎖部材の通孔
    を閉鎖し、ハウジングの内部を定量室にして、バルブス
    テムを下降させて、バルブステムとステムラバーとの間
    で、閉鎖していたバルブステムの通孔を開放し、定量室
    として利用されたハウジングの内部から、定量の内容物
    を外部に噴出させ得ることを特徴にした請求項1記載の
    エアゾールバルブによる定量噴出方法。
  14. 【請求項14】一体成形されるエアゾールバルブのバル
    ブステムの下部の塊状部分の下方から上向きの成形上の
    縮み防止用の肉逃げのための凹み穴をつけるとともに、
    その凹み穴を定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピン
    の嵌め合わせのための穴として使用し得るようにし、バ
    ルブステムの下部の塊状部分の凹み穴に対して定量室用
    閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンを着脱可能にして、一
    般のエアゾールバルブとして使用する時は、定量室用閉
    鎖部材をバルブステムから外した状態で使用し得るし、
    定量噴出バルブとして使用する時には、前記バルブステ
    ムの適宜位置に装着した定量室用閉鎖部材により、定量
    室を形成して、その定量室から定量噴出を可能とし、定
    量噴出バルブとして使用し得るエアゾールバルブによる
    定量噴出を可能にした請求項1記載のエアゾールバルブ
    による定量噴出方法。
  15. 【請求項15】一体成形されたエアゾールバルブのハウ
    ジングの外周側面部分の上端から下方に向けて所望の上
    下長さを持つとともに所望間隔の縦方向の広幅の成型溝
    の広幅の溝を形成し、その広幅の溝を利用して、圧力充
    填を短時間でなし得るとともにバルブステムに対して定
    量室用閉鎖部材を着脱可能にして、一般のエアゾールバ
    ルブとして使用する時には、定量室用閉鎖部材をバルブ
    ステムから外した状態で使用し得るし、定量噴出バルブ
    として使用する時には、前記バルブステムの適宜位置に
    装着した定量室用閉鎖部材により、定量室を形成して、
    その定量室から定量噴出を可能とし、定量噴出バルブと
    して使用し得るエアゾールバルブによる定量噴出を可能
    にした請求項1記載のエアゾールバルブによる定量噴出
    方法。
  16. 【請求項16】マウンテンキャップの中央位置の円筒部
    にステムラバーとバルブステムを組み込んだハウジング
    を装着し、そのハウジングの下端短筒状開口部にに給液
    管を接続して一般のエアゾールバルブにするか或いは一
    般のエアゾールバルブの製造工程と同じ工程に加えて、
    定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンと定量噴出バ
    ルブの定量室用環状閉鎖部材を加え、マウンテンキャッ
    プの中央位置の円筒部にステムラバーとバルブステムを
    組み込んだハウジングを装着し、そのハウジングを装着
    する前に、バルブステムの下面に設けた差し込み用の凹
    み穴に定量室用閉鎖部材の定量室閉鎖用挿入ピンを差し
    込み、そして、前記ハウジングの下方に定量噴出バルブ
    の定量室用環状閉鎖部材を配設し、その環状閉鎖部材の
    下に給液管を接続して定量噴出バルブにし得る請求項1
    記載の一般のエアゾールバルブと定量噴出バルブとの両
    バルブの製造方法。
JP6300073A 1994-10-28 1994-10-28 定量噴出バルブにし得るエアゾールバルブと定量噴出バ ルブにし得るエアゾールバルブによる充填方法とエアゾ ールバルブによる定量噴出方法と一般のエアゾールバル ブと定量噴出バルブとの両ブルブの製造方法 Pending JPH08119352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540281A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 バルワー エス.アー.エス. 流体投与のための弁

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