JPH08116332A - ループ型ネットワーク伝送路におけるルート切替方式 - Google Patents

ループ型ネットワーク伝送路におけるルート切替方式

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JPH08116332A
JPH08116332A JP6251703A JP25170394A JPH08116332A JP H08116332 A JPH08116332 A JP H08116332A JP 6251703 A JP6251703 A JP 6251703A JP 25170394 A JP25170394 A JP 25170394A JP H08116332 A JPH08116332 A JP H08116332A
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JP
Japan
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station
line
transmission line
switching
loop type
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JP6251703A
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Hiroteru Taniguchi
裕輝 谷口
Keiichiro Ishizuka
桂一郎 石塚
Osamu Tsunoda
修 角田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ループ型ネットワーク伝送路におけるルート切
替方式に関し、伝送路回線の収容効率を向上させること
を目的とする。 【構成】ループ型ネットワークでは、親局と複数の子局
とが、伝送路信号と各順位の切替次群の信号との多重・
分離を順次段階的に行なう各段階の多重化部MUX1,
MUX2,…を0系と1系に対応して備え、ルート切替
装置SWで最下位の0系と1系の切替次群の信号を切り
替えて伝送路回線に接続し、各子局の0系と1系の上位
の多重化部間に迂回回線を備えて0系と1系の上位の切
替次群の信号を接続して隣接局との間で迂回回線を形成
し、親局と複数の子局とを0系と1系の伝送路信号で互
いに逆方向から接続してループ型伝送路を形成する。こ
の場合に、各子局の0系と1系の最下位の多重化部間に
迂回回線を設けて0系と1系の最下位の切替次群の信号
を接続して隣接局との間で迂回回線を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループ型ネットワーク
伝送路におけるルート切替方式に関し、特に光ファイバ
を用いたループ型ネットワーク伝送路における、伝送路
回線の収容効率を向上させる警報機能付きのルート切替
方式に関するものである。
【0002】地域NCC(New Common Carrier)は、一
般にループ型光ネットワーク伝送路を用い、それぞれの
業務区域のシェアに応じて、広範囲にわたって、情報伝
送のサービスを行うものであるが、過疎地におけるサー
ビスの場合、伝送ルートおよび光ファイバ心線数の制約
上、小需要のサービスであっても、新規に伝送ルートの
新設と機器設備への投資が必要となって、採算性が悪化
する。
【0003】そのため、ループ型光ネットワーク伝送路
において、伝送路回線単位の対地間切替えに基づく増設
方式と、自装置での警報検出に基づく障害時の冗長部切
替え方式等によって、伝送路回線の収容効率を向上させ
た、ループ型ネットワーク伝送路におけるルート切替方
式が要望されている。
【0004】
【従来の技術】従来、ループ型ネットワーク伝送路にお
けるルート切替方式においては、外部(上位装置)で検
出された警報に基づく切替トリガによる切替方式が採用
されている。そのため、対向局間で構成されている伝送
路回線(伝送路切替次群(6M)の主信号)が、他局
(隣接局)で迂回(スルー)する場合、伝送路切替次群
(6M)より上位の切替次群(32M)で迂回させなけ
ればならない。
【0005】図7は、ループ型ネットワークの全体の構
成を示したものであって、A局は親局、B局,C局はそ
れぞれ子局を示している。A局,B局,C局は、光線路
を介してループ型に接続されて、ループ型ネットワーク
を構成する。
【0006】図7においては、A局−C局間における伝
送路障害発生時における動作を説明するために、光伝送
路として、A局とB局間における光1系と、C局とA局
間における光0系、およびB局とC局間における両系を
接続する光伝送路とが示されている。
【0007】図8,図9,図10は、それぞれ従来のル
ート切替装置を使用したループ型ネットワークの局の構
成(1),(2),(3) を示したものであって、それぞれA局,
B局,C局に対応し、図中、6MSWは6M回線の伝送
路信号のルートを選択切り替えするルート切替部、23
MUXは5チャネルの6M回線と32M回線との多重・
分離を行なう多重部、34MUXは3チャネルの32M
回線と100M回線との多重・分離を行なう多重部、O
PTは光伝送路を終端して光信号と100M回線の電気
信号との相互の変換を行う変換部である。
【0008】図7〜図10に示されたループ型ネットワ
ークにおいて、B局−A局間の伝送路回線として6M回
線1本が使用され、C局−A局間の伝送路回線として6
M回線10本が使用され、障害が発生しないとき、伝送
路として光0系が使用されているものとする。この状態
では、C局では、OPT(0系)2を経て接続された0
系の信号を、34MUX(0系)4で分岐した#2チャ
ネル,#3チャネルを23MUX(0系)5を経て6M
SW8に接続し、#1チャネルを34MUX(1系)1
2−OPT(1系)−B局用32M迂回(スルー)回線
16の経路でB局に接続する。B局では、これをOPT
(0系)−34MUX(0系)13−23MUX(0
系)14の経路で6MSWに接続する。
【0009】このとき、B局とC局の6MSWは、いず
れも0系状態になっていて、図中10で示すように接続
を行なうことによって、B局−A局間の伝送路回線とし
て6M回線1本を接続し、C局−A局間の伝送路回線と
して6M回線10本を接続する。
【0010】いま、光0系において、C局向送信側伝送
路断障害1が発生すると、A局とB局,C局間の通信は
光1系を使用して行なわれるようになる。この場合は、
B局では、OPT(I系)を経て接続された1系の信号
を、34MUX(1系)19で分岐した#1チャネルを
23MUX(1系)を経て6MSWに接続し、#2チャ
ネル,#3チャネルをC局用32M迂回(スルー)回線
20−34MUX(1系)13−OPT(0系)の経路
でC局に接続する。C局では、これをOPT(1系)−
34MUX(1系)12−23MUX(1系)11の経
路で6MSW8に接続する。
【0011】このとき、B局とC局の6MSWは、いず
れも1系状態になっていて、図中10で示すように接続
を行なうことによって、B局−A局間の伝送路回線とし
て6M回線1本を接続し、C局−A局間の伝送路回線と
して6M回線10本を接続することによって、障害発生
前と同じ接続状態を維持する。
【0012】図11は、伝送路障害発生時における従来
のルート選択の原理を示したものである。また図12
は、伝送路障害発生時における従来の警報転送の原理を
示したものである。
【0013】以下、図7〜図10に示されたループ型ネ
ットワークにおいて、C局向光0系におけるC局向送信
側伝送路に、伝送路断の障害が発生した場合の動作を説
明する。なお各図において、二重枠は、警報検出対象装
置を示し、●は警報検出点を示す。
【0014】 A局−C局間の光伝送路において、C
局向送信側伝送路断に基づく伝送路障害1が発生して、
A局送信,C局受信時に伝送路断となった場合、C局の
OPT(0系)2において障害発生元を検出した、OP
T IN断警報3の検出に基づく波及警報として、34
MUX(0系)4においてAIS(Alarm IndicationSi
gnal )警報6を検出し、23MUX(0系)5におい
てAIS警報7を検出する。そして、AIS警報7の検
出による信号を6MSW8の切替トリガとして、障害発
生中の0系の伝送路ルートから、1系の伝送路ルートへ
選択切替えを行う。
【0015】 図11は、この場合における6MSW
8の選択切替えをモデル的に説明している。ルート選択
部21は、6MSW8における各チャネルのルート選択
機能を表したものであって、6Mの送信信号(S)を分
岐して、23MUX(0系)と23MUX(1系)に入
力し、また、23MUX(0系)からの6M信号または
23MUX(1系)からの6M信号を切り替えて、6M
の受信信号(R)として出力する。
【0016】伝送路障害1が発生した場合、図10に示
す34MUX(0系)4,23MUX(0系)5から出
力されたAIS情報転送線9の信号を、6MSW8の切
替トリガとして使用する。6MSW8はこの信号を入力
されたとき、障害発生中の0系の伝送路ルートから1系
の伝送路ルートへ、10で示すように選択切替えを行
う。この場合の選択切替えは、図10に示すように0系
状態から、1系状態に切り替えることによって行われ
る。
【0017】 図12は、この場合における警報転送
をモデル的に説明している。伝送路障害1が発生した場
合、C局のOPT(0系)2において、OPT IN断
警報3を検出し、34MUX(0系)4の下位装置に対
して、回線断に伴う波及警報としてAIS警報を転送す
るので、この警報は、C局の23MUX(0系)5でA
IS警報7として検出されるとともに、C局のB局用3
2M迂回(スルー)回線16を介してB局の23MUX
(0系)14でもAIS警報15として検出される。こ
れによって、前述のようにC局の6MSW8と、B局の
6MSWの、0系状態から1系状態への切替えが行なわ
れる。
【0018】このように、従来、各局の伝送路回線の割
り当てが、伝送路切替次群(6M)より上位の切替次群
(32M)での割り当てで行なわれていたため、各局に
対する伝送路回線の割り当てが固定化していた。
【0019】ところが、各局に対する伝送路回線の割り
当てが固定化していたため、図10に示すように、C局
−A局間における6Mの伝送路回線として、17で示す
11本目を増設しようとした場合、B局に18で示す6
Mの空き回線があっても、C局の11本目の伝送路回線
17は、23MUX(0系)5,23MUX(1系)1
1における6Mの伝送路回線に空き回線がないため、そ
の回線のサービスを行うことができない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のル
ープ型ネットワーク伝送路におけるルート切替方式で
は、上位装置で検出された警報に基づくトリガによる切
替方式が採用されていたため、対向局間で構成されてい
る伝送路回線(伝送路切替次群(6M))が他局で迂回
する場合、伝送路切替次群(6M)より上位の切替次群
(32M)で迂回させなければならず、そのため各局の
伝送路回線の割り当てが、固定化するという問題があっ
た。
【0021】そのため、サービス回線が小需要で、業務
区域が分散されているローカル地域での、サービス回線
の増設,収容を行う場合、光ルートの新設および大容量
の伝送路設備が必要となって、限られた資産を有効に利
用することができないだけでなく、設備投資に対する採
算性が悪化するという問題があった。
【0022】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、地域NCC等のループ型
ネットワーク伝送路において、光ファイバ心線数の制約
等の条件下で、切替次群(6M)単位での伝送路回線の
増設を可能にし、または1ループ内に収容できる切替次
群(6M)数の増加を可能にするため、ルート切替装置
自体で警報を検出できるようにした、ループ型ネットワ
ーク伝送路におけるルート切替方式を提供することを目
的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】
(1) 図1は、本発明の原理的構成を示したものである。
本発明は、線路を介してループ型に接続された親局Aと
複数の子局B,Cとが、この線路における伝送路信号と
各順位の切替次群の信号との多重・分離を順次段階的に
行なう各段階の多重化部MUX1,MUX2,…を0系
と1系に対応して備え、ルート切替装置SWによって最
下位の0系と1系の切替次群の信号を切り替えて伝送路
回線に接続し、各子局の0系と1系の上位の多重化部間
に迂回回線を備えて0系と1系の上位の切替次群の信号
を接続して隣接局との間で迂回回線を形成するととも
に、親局Aと複数の子局B,Cとを0系の伝送路信号と
1系の伝送路信号とによって互いに逆方向から接続する
ことによってループ型伝送路を形成するループ型ネット
ワークの各子局B,Cにおいて、0系と1系の最下位の
多重化部間に迂回回線を設けて0系と1系の最下位の切
替次群の信号を接続して隣接局との間で迂回回線を形成
するようにしたものである。
【0024】(2) (1) の場合に、ルート切替装置SWに
上位装置における伝送路断に基づく警報状態を検出する
異常検出部24を設け、この警報状態の検出時、ルート
切替装置SWにおける切替動作を起動するようにする。
【0025】
【作用】図2は、本発明の作用を説明するものである。
図中、21はルート選択部であって、6MSW8におけ
る各チャネルごとの0系,1系のルート切替え機能をモ
デル的に示したものである。B/Uはバイポーラ/ユニ
ポーラ変換部、U/Bはユニポーラ/バイポーラ変換部
を示し、ルート選択部21は、送信信号6M(S)を分
岐して、6M OUT(0)として23MUX(0系)
に入力し、6MOUT(1)として23MUX(1系)
に入力する。また26で示す、23MUX(0系)から
の6M IN(0)、または23MUX(1系)からの
6M IN(1)を、ルート切替スイッチ(SW)22
で切り替えて受信信号6M(R)として出力する。
【0026】23は警報制御部であって、ルート切替S
W22で切替動作を行った0系,1系の選択情報を外部
に通知する。24は異常検出部(SYNC)であって、
6MIN(0),6M IN(1)のデータ(DAT
A)とクロック(CLK)とから、0系と1系の警報情
報(回線断を示す6M IN DWN0,6M IND
WN1と、AIS警報を示すAIS0,AIS1)を検
出して、制御線25を経てガードタイムカウンタ28へ
転送する。この際、スイッチ警報部41でルート切替S
W22における障害を検出して、LED駆動回路42に
よってLED表示を行う。
【0027】ガードタイムカウンタ28は、プリセット
スイッチ30でセットしたガードタイム(10〜100
0ms)の経過時、切替出力を発生する。優先順位回路
31は、制御線32における装置前面操作部からの切替
情報、または制御線33における外部からの遠隔制御に
よる切替情報、またはガードタイムカウンタ28からの
切替情報から選定した優先順位に従って、制御線34を
介して、ルート切替SW22の切替えを制御し、これに
よってルート選択が行われる。
【0028】27は警報部であって、異常検出部24で
検出した警報情報を制御線29を経て入力されることに
よって、これらの情報を装置前面に表示し、また障害情
報を外部の監視装置(図示されず)に出力する。
【0029】図2において、点線で囲んで示す35は、
従来技術に対する本発明による追加部分である警報機能
付きルート切替部であって、本発明によれば、この部分
を設けたことによって、26で示す上位装置からの0
系,1系の伝送路回線の主信号の状態を自ら判断して、
ルート切替えと警報動作とを行うことができる。
【0030】本発明においては、図2に示されたよう
に、上位装置側からの6M伝送路回線を、異常検出部2
4によって監視し、回線断またはAIS警報を検知する
と、自律的に0系,1系の切替えを行って、ルート選択
を行うようにしている。
【0031】本発明によれば、1ループ内に複数の局を
介入し、対向局間で切替次群(6M)単位に伝送路回線
を増設する場合には、他局(隣接局)で迂回(スルー)
する回線は、伝送路回線切替次群(6M)で迂回させる
ことができるので、1ループ内での伝送路回線の増設の
場合にも、上位の部分に影響することがなく、ループ型
ネットワークの効率的な増設と利用とを行うことができ
るようになる。
【0032】
【実施例】図3,図4,図5はそれぞれ本発明の一実施
例における局の構成(1),(2),(3)を示したものであっ
て、図2に示された警報機能付きルート切替部を設ける
場合のループ型ネットワークにおける、それぞれA局,
B局,C局に対応し、全体構成は図7に示されたものと
同様である。
【0033】図中、図8〜図10に示されたものと同じ
ものを同じ番号で示している。各図においては、図8〜
図10の場合と同じ接続状態を実現する構成を示してい
る。B局においては、34MUX(0系)13と34M
UX(1系)19との間に、C局用32M迂回(スル
ー)回線20を有するとともに、23MUX(1系)と
23MUX(0系)14との間に、C局用6M迂回(ス
ルー)回線36が設けられている。
【0034】C局においては、23MUX(0系)5,
23MUX(1系)11がそれぞれBC局向0系,BC
局向1系の分岐部を有し、それぞれ34MUX(0系)
4,34MUX(1系)12の#1チャネルに接続され
ているとともに、それぞれの分岐された1チャネル目の
間にB局用6M迂回(スルー)回線37を有し、またそ
れぞれの分岐された2チャネル目は、6MSW8を介し
て、17で示す6MのC局−A局間伝送路回線の11本
目に接続されるようになっている。
【0035】34MUX(0系)4,34MUX(1
系)12,34MUX(0系)13,34MUX(1
系)19における、#1チャネル目の32M回線1本分
の容量は、B局とC局の共用できる伝送容量であって、
例えば17は、この回線内に設けられたC局−A局間伝
送路回線(6M)の11本目の増設回線である。またC
局用6M迂回(スルー)回線36,B局用6M迂回(ス
ルー)回線37は、C局−A局間伝送路回線の1系ルー
トの6M迂回(スルー)回線を形成する。また38は、
B局,C局共用の増設スペース(空き回線)である。
【0036】このように構成することによって、通常、
ループ内における伝送路回線の増設は、6M単位で行わ
れることになり、またループへの局の介入についても、
6M単位で行われることになる。
【0037】図6は、本発明の一実施例における、障害
発生時の動作を説明するものであって、図3〜図5の構
成において、伝送路障害1が発生した場合の動作を示し
ている。
【0038】C局送信方向において伝送路障害1が発生
すると、C局の34MUX(0系)4,23MUX(0
系)5,6MSW8においてAIS警報を検知する。C
局の6MSW8においてAIS警報を検知すると同時
に、ルート切替が行なわれて、0系から1系への切替え
が行われる。
【0039】一方、B局の6MSWでもAIS警報を検
知する。B局の6MSWにおけるAIS警報検知によっ
て、0系から1系へのルート切替えが行われ、これによ
って、B局,C局の伝送路回線は1系に復旧する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ル
ープ型ネットワーク伝送路において、1ループ内への複
数局の介入および伝送路回線の収容を効率よく行うこと
ができるとともに、警報機能付きルート切替部を備える
ことによって、自ら検知した警報によって、自律的にル
ート切替えを行うことができるので、伝送路を構成する
光ファイバ心線数を減少させ、または光ファイバ心線数
による制約を少なくして、小需要の場合でも、経済的に
ループ型ネットワークを構築することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の作用を説明する図である。
【図3】本発明の一実施例における局の構成(1) を示す
図である。
【図4】本発明の一実施例における局の構成(2) を示す
図である。
【図5】本発明の一実施例における局の構成(3) を示す
図である。
【図6】本発明の一実施例における、障害発生時の動作
を説明する図である。
【図7】ループ型ネットワークの全体の構成を示す図で
ある。
【図8】従来のルート切替装置を使用したループ型ネッ
トワークの局の構成(1) を示す図である。
【図9】従来のルート切替装置を使用したループ型ネッ
トワークの局の構成(2) を示す図である。
【図10】従来のルート切替装置を使用したループ型ネ
ットワークの局の構成(3) を示す図である。
【図11】伝送路障害発生時における従来のルート選択
の原理を示す図である。
【図12】伝送路障害発生時における従来の警報転送の
原理を示す図である。
【符号の説明】
34MUX 上位の多重化部 23MUX 下位の多重化部 6MSW ルート切替装置 24 異常検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 9/00 K (72)発明者 角田 修 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線路を介してループ型に接続された親局
    と複数の子局とが、該線路における伝送路信号と各順位
    の切替次群の信号との多重・分離を順次段階的に行なう
    各段階の多重化部を0系と1系に対応して備え、ルート
    切替装置によって最下位の0系と1系の切替次群の信号
    を切り替えて伝送路回線に接続し、各子局の0系と1系
    の上位の多重化部間に迂回回線を備えて0系と1系の上
    位の切替次群の信号を接続して隣接局との間で迂回回線
    を形成するとともに、親局と複数の子局とを0系の伝送
    路信号と1系の伝送路信号とによって互いに逆方向から
    接続することによってループ型伝送路を形成するループ
    型ネットワークの各子局において、 0系と1系の最下位の多重化部間に迂回回線を設けて0
    系と1系の最下位の切替次群の信号を接続して隣接局と
    の間で迂回回線を形成するようにしたことを特徴とする
    ループ型ネットワーク伝送路におけるルート切替方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のループ型ネットワーク
    伝送路におけるルート切替方式において、前記ルート切
    替装置に上位装置における伝送路断に基づく警報状態を
    検出する異常検出部を設け、該警報状態の検出時、該ル
    ート切替装置における切替動作を起動することを特徴と
    するループ型ネットワーク伝送路におけるルート切替方
    式。
JP6251703A 1994-10-18 1994-10-18 ループ型ネットワーク伝送路におけるルート切替方式 Withdrawn JPH08116332A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7372804B2 (en) 2002-01-11 2008-05-13 Nec Corporation Multiplex communication system and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7372804B2 (en) 2002-01-11 2008-05-13 Nec Corporation Multiplex communication system and method

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