JPH0811570A - 油圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装置 - Google Patents

油圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装置

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JPH0811570A
JPH0811570A JP16892794A JP16892794A JPH0811570A JP H0811570 A JPH0811570 A JP H0811570A JP 16892794 A JP16892794 A JP 16892794A JP 16892794 A JP16892794 A JP 16892794A JP H0811570 A JPH0811570 A JP H0811570A
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JP
Japan
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engine
hydraulic
temperature
oil
operating
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JP16892794A
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English (en)
Inventor
Hisaaki Tamura
久明 田村
Tsutomu Takeda
努 武田
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧作業装置を作動させた後に、エンジン、
油圧ポンプ、作動油等に作動時の温度上昇に伴う悪影響
を与えることのない油圧作業装置駆動用エンジンの作動
制御装置を得る。 【構成】 作動油の油温を作動油温検出手段によって検
出することにより、油圧作業装置駆動用エンジン22の
停止時に油圧ポンプ21あるいは油圧作業装置駆動用エ
ンジン22の焼き付きを生じるおそれのある場合には、
油圧作業装置駆動用エンジン22を停止させずに、エン
ジン等の冷却が可能な低回転で所定時間、油圧作業装置
駆動用エンジン22を回転させつづける。これにより、
油圧作業装置駆動用エンジン22および油圧ポンプ21
の停止時には、油圧作業装置駆動用エンジン22および
油圧ポンプ21に焼き付き等の不具合を与えない温度ま
で冷却することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高所作業車等に配設さ
れたブーム等の油圧作業装置を駆動するための油圧作業
装置駆動用エンジンの作動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧作業装置の一例としては、作業車の
車体上に起伏、伸縮が自在に設けられたブームの各作動
を行うための油圧シリンダ、油圧モータ等の油圧アクチ
ュエータがある。これらの各油圧アクチュエータは、エ
ンジンにより駆動される油圧ポンプから吐出された作動
油を、操作手段の操作に応じて流れの方向や流量を制御
することにより、油圧アクチュエータを任意の方向、速
度で作動させることにより、所望のブーム作動を行うこ
とができる。
【0003】ここで、油圧ポンプを駆動するためのエン
ジンは、作業車の車体を走行させるために設けられたエ
ンジンを共用する場合の他、このようなエンジンとは別
個に車体上に配設された作業用エンジンを用いる場合が
ある。そして、どのようなエンジンを使用する場合であ
っても、各油圧アクチュエータを作動させる場合には、
操作手段を操作したときにエンジンを所定の高回転数で
運転させ、油圧アクチュエータの作動に必要な流量の作
動油を油圧ポンプに吐出させるように構成している。
【0004】ここで、上記のような構成の作業車におい
ては、長時間連続して油圧作業装置の作動を行うと、前
記のように長時間高回転でエンジンを運転させ油圧ポン
プを駆動させることとなるため、エンジン、油圧ポンプ
および作動油が高温になる。そして、作業終了後すぐに
エンジンを切ってしまうと高温のままエンジン、油圧ポ
ンプ等が停止することとなり、エンジン、油圧ポンプ等
が焼き付いて悪影響を与えたり、作動油の劣化を招く。
このため、油圧作業装置の作動後は、一定時間エンジン
をアイドリング状態とすることによりエンジンおよび作
動油を冷却させる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業終
了後に作業者がエンジンをアイドリング状態とすること
を失念しすぐにエンジンを切ってしまうことがあり、エ
ンジン、油圧ポンプ等に悪影響を与えることがあるとい
う問題があった。また、作業終了後に作業者がエンジン
をアイドリング状態とした場合でも、エンジン等の温度
(作業時間の長さ)によってエンジン等の冷却時間(ア
イドリング運転時間)が異なるため、十分冷却できない
うちにエンジンを切ってしまうこともあり、このような
場合にもエンジン等に悪影響を与えることがあるという
問題があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、エンジンを運転することにより油圧作業
装置を作動させた後に、エンジン、油圧ポンプ、作動油
等に悪影響を与えることのない油圧作業装置駆動用エン
ジンの作動制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、本発明の油圧作業装置駆動用エンジン
の作動制御装置は、エンジンにより駆動される油圧ポン
プから吐出される作動油の供給を受けて作動する油圧作
業装置の作動制御を行うために、エンジンの運転、停止
作動を行うエンジン操作手段と、作動油の温度を検出す
る作動油温検出手段とを設けると共にエンジン運転保持
手段を設けている。そして、このエンジン運転保持手段
により、エンジン操作手段によるエンジンの停止作動時
に作動油温検出手段によって作動油の温度が所定油温以
上であることが検出された場合、エンジン操作手段によ
る前記エンジンの停止作動の如何に拘らず、所定時間前
記エンジンを所定回転数以下の低回転で運転させるよう
に構成している。
【0008】このように構成された油圧作業装置駆動用
エンジンの作動制御装置によれば、長時間にわたり油圧
作業装置を作動させたために作動油が所定油温以上の高
温となった場合には、油圧ポンプのみならずこの油圧ポ
ンプを駆動するためのエンジンも長時間の運転により高
温になっている。このため、作業者がエンジン操作手段
の停止操作を行ってもエンジンを止めずに所定時間アイ
ドリング状態等の低回転でエンジンを運転することによ
り、エンジン内の潤滑油および作動油を冷却する。これ
により、エンジンおよび油圧ポンプが高温のときにエン
ジンおよび油圧ポンプを停止させた場合に生じるエンジ
ン、油圧ポンプ内における潤滑油、作動油の焼き付きを
防止することができるため、エンジン、油圧ポンプに悪
影響を与えたり、潤滑油、作動油の劣化を防止すること
ができる。
【0009】ここで、作動油温検出手段によって検出さ
れた作動油の温度が高いほどエンジンを所定回転数以下
の低回転で運転させる所定時間が長くなるようにエンジ
ン運転保持手段を構成した場合には、作動油の温度上昇
に伴って上昇したエンジン、油圧ポンプの温度を十分冷
却することができると共に、エンジンの無駄な運転を防
止することができ、且つ、エンジン、油圧ポンプの冷却
が不十分な状態でエンジンを停止させてしまうことがな
い。
【0010】さらに、作動油の温度が所定油温以上であ
る場合に、所定油温以下に作動油の温度が冷却されるま
で、エンジンを所定回転数以下の低回転で運転させるよ
うに構成したものにあっては、外気温等の影響によりエ
ンジン、油圧ポンプの冷却が不十分となることがなく、
効率よく、且つ、確実にエンジン、油圧ポンプの冷却を
行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。まず、図1を参照しながら、
本発明に係る油圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装
置を備えた高所作業車について説明する。この高所作業
車10の車体11の後部には、車体11に対して水平旋
回作動が自在な旋回台12が取り付けられており、その
旋回台12の上部には、テレスコピックに(入れ子式
に)伸縮作動自在に構成されたブーム13が起伏作動自
在に枢着されている。さらに、ブーム13の先端には、
作業台17が水平に取り付けられており、この作業台1
7には、作業者が搭乗することができる。ここで、旋回
台12の旋回作動は、車体11に内蔵された油圧旋回モ
ータ14の作動により行われる。また、ブーム13の起
伏、伸縮作動はそれぞれ、旋回台12とブーム13間に
取り付けられた油圧起伏シリンダ15、ブーム13に内
蔵された油圧伸縮シリンダ16の作動により行われる。
尚、上記油圧旋回モータ14、油圧起伏シリンダ15、
油圧伸縮シリンダ16の各油圧アクチュエータが請求の
範囲に記載の油圧作業装置を構成する。
【0012】上記各油圧アクチュエータ14〜16に供
給される作動油は、車体11の前部に搭載された油圧ポ
ンプ21から吐出される。この油圧ポンプ21は同じく
車体11の前部に搭載された作業用エンジン22により
駆動され、作業用エンジン22の回転数が高いほど大き
な流量の作動油を吐出する。油圧ポンプ21から吐出さ
れた作動油は、旋回台12の側面に取り付けられた制御
バルブユニット25によりその流量および流れの方向を
制御されながら各油圧アクチュエータ14〜16に供給
される。そして、制御バルブユニット25における作動
油の流量等の制御は、作業台17に取り付けられた操作
装置26の操作に応じて行われる。これにより、操作装
置26の操作に応じてブーム13等を作動させることが
できる。
【0013】各油圧アクチュエータ14〜16を作動さ
せるための作動油は、車体11に配設された作動油タン
ク23に貯留されている。そして、作業用エンジン22
の駆動により運転された油圧ポンプ21によって作動油
タンク23から吸い上げられ、制御バルブユニット25
が繋がれた送油配管を介して各油圧アクチュエータ14
〜16に供給される。例えば、ブーム13を伸長させる
場合には、油圧伸縮シリンダ16のボトム側油室(伸長
側油室)に作動油が供給されると共に、ロッド側油室内
に貯留していた作動油は送油配管を介して作動油タンク
23に戻される。
【0014】したがって、各油圧アクチュエータ14〜
16を駆動するための作動油は、図2にも示すように、
作動油タンク23から第1送油配管27aを通って油圧
ポンプ21に吸い込まれ、第2送油配管27bを通って
制御バルブユニット25に送られた後、第3送油配管2
7cを介して各油圧アクチュエータ14〜16に送られ
る。そして、各油圧アクチュエータ14〜16から排出
された作動油は、第4送油配管27dを通り、再度制御
バルブユニット25を介し第5送油配管27eを通って
作動油タンク23に戻る。
【0015】作動油タンク23には、作動油温検出手段
24が設けられており作動油タンク23内に貯留された
作動油の温度を検出し、検出された油温は、コントロー
ラ29に送信される。コントローラ29は、エンジン操
作手段28からの運転信号、停止信号に基づいてエンジ
ン22の運転、停止制御を行う他、操作装置26から送
信される操作信号に基づいてエンジン回転数の制御も行
う。
【0016】このように構成された高所作業車10の油
圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装置においては、
長時間の油圧アクチュエータ14〜16の作動を行った
ときに、各送油配管27a〜27bを循環する作動油
は、油圧ポンプ21を初めとする各機器や、各送油配管
27a〜17eにおける摩擦などにより温度が上昇す
る。この作動油の油温は油圧アクチュエータ14〜16
の駆動時間が長くなるほど高温となる。そして、作業終
了後に作業者が油圧ポンプ21の作動を停止させるため
にエンジン操作手段28の停止操作を行った場合に、作
動油温検出手段24によって作動油の温度が所定油温以
上であることが検出された場合には、コントローラ29
による作業用エンジン22の停止制御は行わず、所定時
間アイドリング状態で作業用エンジン22の運転を行
い、油圧ポンプ21および作業用エンジン22の冷却を
行う。
【0017】ここで、所定油温とは、作業用エンジンを
停止させると、油圧ポンプ21内の作動油あるいは作業
用エンジン22内の潤滑油が焼き付くおそれのある温度
まで油圧ポンプ21あるいは作業用エンジン22の温度
が上昇したときの作動油の温度をいう。したがって、長
時間の油圧アクチュエータ14〜16の作動による油圧
ポンプ21および作業用エンジン22の温度の上昇を作
動油の温度を検出することによって把握し、作動油の温
度が所定油温以上となった場合に作業用エンジン22の
冷却運転を行う。
【0018】コントローラ29によりエンジン22をア
イドリング状態で運転する所定時間は、エンジン操作手
段28の停止操作を行った時点での作動油温検出手段2
4による作動油の検出温度が高いほど長くなるように設
定されており、検出温度に基づいて算出される。尚、こ
の所定時間は、外気温が高い場合も考慮して確実に油圧
ポンプ21およびエンジン22の冷却を行うことができ
る時間に設定されている。したがって、作動油温が所定
油温を大きく上回っている場合には、十分時間をかけて
冷却運転を行うことにより、油圧ポンプ21、作業用エ
ンジン22の冷却を行うことができ、作動油温が所定油
温より若干しか上回っていない場合には、油圧ポンプ2
1、作業用エンジン22の冷却後における作業用エンジ
ン22の無駄な燃料消費が防止されるとともに騒音の発
生を抑えることができる。
【0019】これにより、作業者の不注意による油圧ポ
ンプ21あるいは作業用エンジン22の焼き付きを未然
に防止することができ、特に運転後の冷却の必要の大き
いターボチャージャーを付属品として設けたエンジンに
おいては、ターボチャージャーの焼き付きを未然に防止
することができる。また、油圧ポンプ21あるいは作業
用エンジン22に若干の焼き付を生じた場合、再度運転
を行うことにより焼けた油が混入して作動油あるいは潤
滑油全体が劣化することも防止できる。
【0020】尚、上記の実施例においては、作動油の温
度を検出する作動油温検出手段24を作動油タンク23
に設けることとしているが、本発明はこれに限られるも
のではなく、作動油温検出手段24は各送油配管27a
〜27e、油圧ポンプ21あるいは制御バルブユニット
25等、作動油の流路であればよい。
【0021】また、上記の実施例においては、車体を走
行させる走行用エンジンとは別に、油圧ポンプを駆動す
るための油圧ポンプを車体上に設けた高所作業車である
場合について説明したが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、図3に示すように走行用エンジンの駆動力を
油圧ポンプの駆動力としても用いることができるように
構成してもよい。この高所作業車30は、走行用エンジ
ン32の駆動力をパワーテイクオフ機構PTOによって
取り出すことにより油圧ポンプ31の駆動を行うように
構成されている。そして、作業終了後に車体11を走行
させる場合には、パワーテイクオフ機構PTOによる駆
動力の取り出しを解除し、トランスミッションTMを介
して後輪を駆動することにより走行する。尚、高所作業
車30においてブーム13を初めとする他の構成要素
は、図1に示す高所作業車10と同一の構成であるた
め、同一符号を付して説明を省略する。
【0022】さらに、上記の各実施例においては、エン
ジン操作手段28によりエンジン22、32の停止操作
を行った時点での作動油温に基づいて、外気温が高い場
合でも確実にエンジン等の冷却を行うことができる所定
時間を算出することとしているが、所定時間を算出する
基準の外気温を一般的な外気温を基準に行うと共に、所
定時間経過後に再度作動油温検出手段24による温度検
出を行い、この時点で未だ所定油温以上であることが検
出された場合には、さらにその所定油温に基づいて再度
所定時間冷却運転を行うように構成してもよい。このよ
うに構成した場合には、外気温が特に高い場合等、通常
の冷却時間よりも長く冷却運転を行う必要があるときに
効果があると共に、通常の外気温の場合や外気温が低い
場には不必要な冷却運転を防止することができる。
【0023】尚、上記の各実施例において、コントロー
ラ29による所定時間の算出に際しては作動油の温度の
みに基づいて行うこととしているが、外気温を検出する
外気温検出センサも併せて設け、外気温の高低を参酌し
てさらに適切な所定時間を算出するように構成してもよ
い。
【0024】また、上記の実施例においては、エンジン
操作手段28によりエンジン22、32の停止操作を行
った時点での作動油温に基づいて所定時間エンジン冷却
運転を行うこととしているが、作動油温検出手段24に
よって検出される作動油の温度が所定油温以下となった
時点で冷却運転を停止させるように構成してもよく、こ
のような油圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装置に
よっても、無駄な冷却運転を行うことなく、油圧ポンプ
21、エンジン22、32等の焼き付きを防止すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の油圧作業装置駆
動用エンジンの作動制御装置は、油圧作業装置を駆動す
るための作動油を供給する油圧ポンプおよび、この油圧
ポンプを駆動する油圧作業装置駆動用エンジンの温度上
昇に伴って上昇する作動油の油温を検出することによ
り、油圧作業装置駆動用エンジンの停止時に油圧ポンプ
あるいは油圧作業装置駆動用エンジンの焼き付きを生じ
るおそれのある場合には、油圧作業装置駆動用エンジン
を停止させずに、エンジン等の冷却が可能な低回転で所
定時間、油圧作業装置駆動用エンジンを回転させつづけ
る。これにより、油圧作業装置駆動用エンジンおよび油
圧ポンプの停止時には、油圧作業装置駆動用エンジンお
よび油圧ポンプを焼き付き等の不具合を与えない温度ま
で冷却することができる。
【0026】また、上記油圧作業装置駆動用エンジンの
作動制御装置において、エンジン停止時に検出された作
動油の温度が高いほど冷却運転のための所定時間を長く
するように構成したものにあっては、エンジン等の冷却
不足を生じることがなく、効率よく冷却運転を行うこと
ができる。さらに、各エンジンの冷却運転を行う基準
を、作動油温検出手段によって検出される作動油の温度
が所定油温以下となるまで冷却運転するように構成して
も、効率よく冷却運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧作業装置駆動用エンジンの作
動制御装置を備えた高所作業車の斜視図である。
【図2】上記油圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装
置を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る油圧作業装置駆動用
エンジンの作動制御装置を備えた高所作業車の側面図で
ある。
【符号の説明】
10、30 高所作業車 14、15、16 油圧アクチュエータ 17 作業台 21、31 油圧ポンプ 22 作業用エンジン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油の供給を受けて作動する油圧作業
    装置と、 前記作動油を前記油圧作業装置へ吐出する油圧ポンプ
    と、 この油圧ポンプの駆動を行うエンジンと、 このエンジンの運転、停止作動を行うエンジン操作手段
    と、 前記作動油の温度を検出する作動油温検出手段と、 前記エンジン操作手段による前記エンジンの停止作動時
    に、前記作動油温検出手段によって前記作動油の温度が
    所定油温以上であることが検出された場合、前記エンジ
    ン操作手段による前記エンジンの停止作動の如何に拘ら
    ず、所定時間、前記エンジンを所定回転数以下の低回転
    で運転させるエンジン運転保持手段とからなることを特
    徴とする油圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記所定時間が、前記作動油温検出手段
    によって検出された前記作動油の温度が高いほど長いこ
    とを特徴とする請求項1に記載の油圧作業装置駆動用エ
    ンジンの作動制御装置。
  3. 【請求項3】 作動油の供給を受けて作動する油圧作業
    装置と、 前記作動油を前記油圧作業装置へ吐出する油圧ポンプ
    と、 この油圧ポンプの駆動を行うエンジンと、 このエンジンの運転、停止作動を行うエンジン操作手段
    と、 前記作動油の温度を検出する作動油温検出手段と、 前記エンジン操作手段による前記エンジンの停止作動時
    に、前記作動油温検出手段によって前記作動油の温度が
    所定油温以上であることが検出された場合、前記エンジ
    ン操作手段による前記エンジンの停止作動の如何に拘ら
    ず、前記作動油の温度が所定油温以下になるまで、前記
    エンジンを所定回転数以下の低回転で運転させる油温制
    御エンジン運転保持手段とからなることを特徴とする油
    圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装置。
JP16892794A 1994-06-28 1994-06-28 油圧作業装置駆動用エンジンの作動制御装置 Pending JPH0811570A (ja)

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