JPH08115245A - ファイルシステムおよびそのファイルシステムで管理される情報の属性構造 - Google Patents

ファイルシステムおよびそのファイルシステムで管理される情報の属性構造

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JPH08115245A
JPH08115245A JP6249405A JP24940594A JPH08115245A JP H08115245 A JPH08115245 A JP H08115245A JP 6249405 A JP6249405 A JP 6249405A JP 24940594 A JP24940594 A JP 24940594A JP H08115245 A JPH08115245 A JP H08115245A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファイルの所有者がファイルシス
テムの利用者から除かれた場合に、そのファイルの所有
者の引継ぎが速やかにできるようなファイルシステム及
びそのファイルシステムにて管理されるファイルの属性
構造を提供することをを目的とする。 【構成】 複数の端末ユニットからアクセス可能であ
り、所有者を表す属性である所有者属性を有した情報を
管理するファイルシステムにおいて、該所有者属性の属
性値が削除されたときに、所有者属性に所定の属性値を
新たに設定する所有者属性値設定手段を有するよう構成
され、また、該システムにて管理される情報の属性構造
であって、該情報の所有者を表す属性となる所有者属性
と、該情報の所有者の代わりとなる者を表す属性となる
委任者属性とを有し、該所有者属性の属性値が削除され
たときに、該委任者属性の属性値が該所有者属性の新た
な属性値として設定されるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のユーザにてファ
イル等の情報を共有できるようにしたファイルシステ及
びそのファイルシステムにて管理されるファイル等の情
報の属性構造に関する。近年ワークステーションが急速
に普及し、各会社においても、複数のユーザで同じファ
イルシステムを使用する機会が増えてきており、各人の
業務に関係した文書(ファイル)はその文書の作成者の
所有ファイルとして管理されている。このようなファイ
ルシステムでは、アクセス制御を使って、ファイルを他
人に見られないようにしたり、逆に、一部のグループの
者だけにファイルを公開するというようなことが日常的
に行われている。このアクセス制御を行うのは一般にフ
ァイルの所有者である。
【0002】このように各ファイルのアクセス制御を行
い得る該ファイルの所有者であるユーザが、退職や転勤
してファイルシステムの利用者から除かれる場合、その
ユーザが所有していたファイルの処理をどうすればよい
かが問題となる。
【0003】
【従来の技術】従来のファイルシステムにおいては、各
ファイルは所有者を表す属性となる所有者属性を有して
おり、各ファイルの管理にこの所有者属性が利用されて
いる。即ち、この所有者属性の属性値とユーザのID値
が一致した場合に、そのユーザに該ファイルの所有者と
しての処理が該システム内で許容される。このようなフ
ァイルシステムにおいて、あるユーザが該システムの利
用者から除かれた場合、従来、該ファイルシステムにお
いて予め定められた管理者が所定の端末ユニットからフ
ァイルシステムをアクセスし、該ユーザの所有していた
ファイルの所有者属性の属性値を変更してる。通常、退
職等するユーザの業務を引き継いだ者が所有者属性の属
性値として設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ファイ
ルシステムの管理者しか各ファイルの所有者属性の属性
値を変更できない従来のファイルシステムでは、このシ
ステムのユーザが退職等で当該システムの利用者から除
かれるたびに、管理者はそのユーザの業務を引き継ぐ者
が誰かを調べ、その者を新たな所有者として所有者属性
に設定しなけらばならない。このように、従来のファイ
ルシステムでは、ファイルの引継ぎに関する処理が管理
者に集中してまい、その引継ぎが速やかにできなかっ
た。
【0005】そこで、本発明の課題は、ファイルの所有
者がファイルシステムの利用者から除かれた場合に、そ
のファイルの所有者の引継ぎが速やかにできるようなフ
ァイルシステム及びそのファイルシステムにて管理され
るファイルの属性構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、複数の端末ユニットからアクセス可能で
あり、所有者を表す属性である所有者属性を有した情報
を管理するファイルシステムにおいて、該所有者属性の
属性値が削除されたときに、所有者属性に所定の属性値
を新たに設定する所有者属性値設定手段を有するものと
した。
【0007】所有者が予め自分のファイルを引き継ぐべ
き者を定めておけるという観点から、本発明は、請求項
2に記載されるように、該情報は更に所有者の代わりと
なる者を表す属性である委任者属性を有し、該所有者属
性値設定手段は、該委任者属性の属性値を所有者属性の
新たな属性値として設定する第一の手段を有するように
した。
【0008】請求項2記載のファイルシステムにおい
て、該委任属性が空値である場合にも速やかに新たな所
有者を設定できるという観点から、請求項3に記載され
るように、該情報は更に情報の内容を変更した者を表す
属性である変更者属性を有し、該所有者属性設定手段
は、委任者属性の属性値が空値のときに、該変更者属性
の属性値を所有者属性の新たな属性値として設定する第
二の手段を有するものとした。
【0009】請求項2記載のファイルシステムにおい
て、同観点から、請求項4に記載されるように、所有者
属性設定手段は、委任者属性の属性値が空値のときに、
該ファイルシステムにおいて予め定められた管理者を所
有者属性の新たな属性値として設定する第二の手段を有
するものとした。請求項3記載のファイルシステムにお
いて、変更者属性が空値である場合にも速やかに新たな
所有者を設定できるという観点から、請求項5記載のよ
うに、所有者属性設定手段は、変更者属性の属性値が空
値のとき、該ファイルシステムにおいて予め定められた
管理者を所有者属性の新たな属性値として設定する第三
の手段を有するものとした。
【0010】請求項6に記載されるように、管理される
べき情報がファイルである場合、ファイルの生成時に委
任者属性の属性値が容易に設定できるという観点から、
請求項7に記載されるように、一又は複数のファイルが
属し、所有者を表す属性である所有者属性及び該所有者
の代わりとなる者を表す属性である委任者属性を有した
ディレクトリが管理され、ファイルが属するディレクト
リの委任属性の属性値を該ファイルの委任属性のデフォ
ルト値として設定するデフォルト値設定手段を有するも
のとした。
【0011】ある情報の新たな所有者に設定されたこと
を端末ユニットのユーザに知らせることができるという
観点から、請求項8に記載されるように、所有者属性に
新たな属性値が設定さたときに、その新たな属性値に対
応したユーザが使用してる端末ユニットに対して該ユー
ザが該ファイルの所有者として登録されたことを通知す
るためのメールシステムを有するものとした。
【0012】所有者の引継ぎが速やかにできる情報の属
性構造を提供するという観点から、請求項9に記載され
るように、複数の端末ユニットからアクセス可能でなフ
ァイルシステムにおいて管理される情報の属性構造であ
って、該情報の所有者を表す属性となる所有者属性と、
該情報の所有者の代わりとなる者を表す属性となる委任
者属性とを有し、該所有者属性の属性値が削除されたと
きに、該委任者属性の属性値が該所有者属性の新たな属
性値として設定されるようにした。
【0013】
【作用】例えば、ある端末ユニットでの操作により、フ
ァイルシステム内の情報の所有者を該ファイルシステム
の利用者から削除するために該ファイルの有する所有者
属性の属性値が削除される。すると、所有者属性値設定
手段が所有者属性に所定の属性値を新たに設定する。新
たに設定された所有者属性の属性値に対応した者が該フ
ァイルの新たな所有者となり、その者が所有者に許され
た当該情報に対する処理を端末ユニットから行いうる。
【0014】情報が所有者の代わりとなる者を表す属性
である委任者属性を有する場合、該委任者属性の属性値
が所有者属性の新たな属性値として設定される。更に、
情報が該情報の内容を変更した者を表す属性である変更
者属性を有する場合、委任者属性の属性値が空値のとき
に、該変更者属性の属性値が所有者属性の新たな属性値
として設定される。
【0015】また、委任属性の属性値が空値のとき、ま
たは、上記変更者属性の属性値が空値のとき、該ファイ
ルシステムにおいて予め定められた管理者が所有者属性
の新たな属性値として設定され得る。新たにファイルが
作成されると、デフォルト値設定手段により該ファイル
が属するディレクトリの委任属性の属性値が該ファイル
の委任属性のデフォルト値として設定される。
【0016】所有者属性に新たな属性値が設定さたとき
に、その新たな属性値に対応したユーザが使用してる端
末ユニットに対して該ユーザが該情報の所有者として登
録されたことがメールシステムによって通知される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の実施例に係るファイルシステム
を示すブロック図である。図1において、複数の端末ユ
ニット21、22がLAN(Local Area Network) を介
してファイルシステム10に接続されている。端末ユニ
ット21及び22はそれぞれユーザUa及びUbに割り
付けられ、ユーザUa及びUbがそれぞれ割当られた端
末ユニット21及び22からLANを介してファイルシ
ステム10にログインする。各ユーザUa,Ubはファ
イルシステム10へのログインにより、該ファイルシス
テム10の使用が可能になる。
【0018】ファイルシステム10は、使用できるユー
ザの情報を管理するユーザ管理テーブル11と、ユーザ
情報を管理するユーザ管理プロセス12と、ファイル自
体を格納するファイル保管領域13を有している。ファ
イル保管領域13には、表1に示すような属性を持つフ
ァイルが格納される。
【0019】
【表1】
【0020】また、このファイルシステム10はファイ
ルをまとめるためのディレクトリシステムを有してい
る。ディレクトリシステムの各ディレクトリは表2に示
すような属性を有している。
【0021】
【表2】
【0022】上記各属性値の属性値は、ファイルあるい
はディレクトリの作成時に同時に作成され、ファイルの
更新者属性及びその日時は、ファイルの内容を更新する
毎にその属性値も更新される。上記ファイル及びディレ
クトリの各属性において、所有者属性はそのファイルあ
るいはディレクトリの作成者が属性値として設定され
る。また、委任者属性は、該所有者の代わりとなる者が
属性値として設定され、例えば、該所有者の業務を引き
継ぐ者をその属性値とすることができる。
【0023】ファイルシステム10は、上記のようなフ
ァイルやディレクトリを管理するためのテーブルとして
ファイル管理テーブル14を有している。ファイルシス
テム10は、更に、ファイルシステム10を共用するユ
ーザの端末ユニット21、22間でメール情報を送受す
るためのメールシステム15を有している。上記のよう
なシステムにおいて、例えば、ユーザUaが端末ユニッ
ト21にて新たな文書(ファイル)を作成する場合、新
たなファイルの所有者の属性値がユーザUaのID番号
に設定される等、表1に示すような各属性の属性値が設
定される。そして、端末ユニット21から新たに作成し
たファイルをあるディレクトリの下に作るというシステ
ムコールがLANを介してファイルシステム10に送ら
れる。このとき、ファイルシステム10においては、図
2に示す手順に従って、新たなファイルの委任ユーザの
属性値が調べられる。即ち、新規に作成されたファイル
が送られてくると(S100)、該ファイルの委任ユー
ザの属性値が設定されているか否が判定され(S10
1)、もし、その属性値が設定されていなければ、該フ
ァイルが属すべきディレクトリの委任ユーザの属性値が
そのまま該ファイルの委任ユーザの属性値のデフォルト
値としてコピーされる(S102)。このように、全て
の属性の属性値の設定がなせれていることが確認される
と、ファイルの作成が完了し(S103)、該ファイル
が指定されたディレクトリの下にファイルシステム10
内にて管理される。
【0024】なお、上記委任ユーザの属性値が設定され
ていれば、そのままファイル作成が完了する(S101
→S103)。このように作成されたファイルは、読出
し可能ユーザリストの属性値として挙げられたユーザに
よって、各端末ユニットにて読出しが可能である。そし
て、更新可能ユーザリストの属性値として挙げられたユ
ーザによって、更に、各端末ユニットにおいてそのファ
イルの内容が更新できる。このようにファイルが更新さ
れると、ファイルの更新者及びファイルの更新日時の各
属性値がその更新者のID及び更新日時に変更される。
【0025】ここで、例えば、ユーザUaが転勤するた
め、該ユーザUaをこのファイルシステム10の利用者
から削除する場合、図3に示す手順に従って処理が行わ
れる。図3において、管理者がユーザ管理プロセス12
を通してシステムにユーザUaを削除するように指令す
ると(S200)、システムは、ファイル管理テーブル
14を検索し、ユーザUaが所有者の属性値として設定
されているディレクトリとファイルを探す。例えば、以
下、ファイルの場合について説明すると、ファイル管理
テーブル14が走査され(S201)、各ファイルにつ
いて、所有者の属性値が削除すべきユーザUaであるか
否かが判定される(S202)。所有者の属性値が削除
すべきユーザUaでなければ、次のファイルを調べる。
そして、所有者の属性値が削除すべきユーザUaである
と判定されると、該ファイルの委任ユーザの属性値が空
値であるか否かが判定される(S203)。もし、該委
任ユーザの属性値が空値でなければ、その属性値、例え
ば、ユーザUbのID番号を該ファイルの所有者の属性
値として設定する(S204)。そして、該ユーザUb
が該ファイルの新たな所有者になったことを知らせるメ
ール情報がメールシステム15によって該ユーザUbの
端末ユニット22に送信される(S205)。このメー
ル情報は、差出人がファイルシステムの管理者である
旨、受取人が新たに該ファイル(***file)の所有者とな
った者である旨、そして、該ファイルの新たな所有者に
なった旨を表す情報を含み、新たな所有者となったユー
ザUbの端末ユニット22の表示画面に、例えば、次の
ように表示される。 From: File System Administrator To: User (Ub) Subject: New file belongs to you Now the owner of ***file is User (Ub) (not, User
(Ua)) メール情報を送信した後に、該ファイルがユーザUa所
有の最後のファイルであるが否かが判定され、もし、最
後のファイルでなければ、ファイル管理テーブルの次の
ファイルの検索が行われる(S201)。
【0026】一方、ユーザUaが所有者の属性値として
設定されたファイルの委任ユーザの属性値が空値であっ
た場合、更に、更新者属性が空値であるか否かが判定さ
れる(S207)。そして、該更新者属性が空値でなけ
れば、その属性値、即ち、該ファイルの最終更新者であ
るユーザのID番号が所有者属性の新たな属性値として
設定される(S208)。更に、一方、更新者属性が空
値であると判定された場合、このファイルシステムにお
いて予め定められた管理者のID番号が所有者属性の新
たな属性値として設定される(S209)。その後、前
述したのと同様に、新たに所有者属性として設定された
ユーザに対して、その旨のメール情報が送信される(S
205)。
【0027】ディレクトリについても上記と同様の手順
に従って、システムの利用者から削除されるユーザUa
が所有者となるディレクトリの所有者属性が新たに設定
される。上記のように、本実施例によれば、管理者はシ
ステムの利用者からある退職等するユーザを削除するだ
けで、特にそのファイルを引き継ぐべき者をその都度調
べることなく、自動的に新たなファイルあるいはディレ
クトリ等の管理されるべき情報の所有者属性の属性値を
設定することができる。
【0028】また、委任者属性の属性値が空値のとき
に、更新者属性の属性値を所有者属性の新たな属性値と
している。これは、ファイル等の内容の最終的な更新者
が当該ファイル等に確実にアクセスしているという事実
があり、その最新の内容を把握しているということで、
新たな所有者としての適格があるということに基づいて
いる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明してきたように、本願発明に
よれば、システム内で管理されるべき情報の所有者属性
の属性値が削除されたときに、該所有者属性に所定の属
性値が新たに設定されるようになる。即ち、システムの
管理者が特に該情報を引き継ぐべき者を調べなくても、
所定の属性値が所有者属性に設定される。従って、シス
テムの利用者から削除すべき者が集中的に発生したとし
ても、その情報の所有者の引継ぎは速やかにできるよう
になる。
【0030】また、システム内で管理される情報が、そ
の情報の所有者を表す属性となる所有者属性と、その情
報の所有者の代わりとなる者を表す属性となる委任者属
性とを有し、該所有者属性の属性値が削除されたとき
に、該委任者属性の属性値が該所有者属性の新たな属性
値として設定されるようにしため、該情報の所有者の引
継ぎが速やかにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るファイルシステムを示す
ブロック図である。
【図2】ファイルの生成時に委任者属性の属性値の設定
がなかった場合に、デフォルト値を設定する処理を示す
フローチャートである。
【図3】ユーザが削除されたときにそのユーザのファイ
ルの所有者属性の属性値を新たに設定するための処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファイルシステム 11 ユーザ管理テーブル 12 ユーザ管理プロセス 13 ファイル保管領域 14 ファイル管理テーブル 15 メイルシステム 21、22 端末ユニット Ua,Ub ユーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福山 訓行 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 岩尾 忠重 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田岡 純代 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 森永 正信 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末ユニットからアクセス可能で
    あり、所有者を表す属性である所有者属性を有した情報
    を管理するファイルシステムにおいて、 該所有者属性の属性値が削除されたときに、所有者属性
    に所定の属性値を新たに設定する所有者属性値設定手段
    を有するファイルシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファイルシステムにおい
    て、 該情報は更に所有者の代わりとなる者を表す属性である
    委任者属性を有し、 該所有者属性値設定手段は、該委任者属性の属性値を所
    有者属性の新たな属性値として設定する第一の手段を有
    するファイルシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のファイルシステムにおい
    て、 該情報は更に該情報の内容を変更した者を表す属性であ
    る変更者属性を有し、 該所有者属性設定手段は、委任者属性の属性値が空値の
    ときに、該変更者属性の属性値を所有者属性の新たな属
    性値として設定する第二の手段を有するファイルシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のファイルシステムにおい
    て、 所有者属性設定手段は、委任者属性の属性値が空値のと
    きに、該ファイルシステムにおいて予め定められた管理
    者を所有者属性の新たな属性値として設定する第二の手
    段を有するファイルシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のファイルシステムにおい
    て、 所有者属性設定手段は、変更者属性の属性値が空値のと
    き、該ファイルシステムにおいて予め定められた管理者
    を所有者属性の新たな属性値として設定する第三の手段
    を有するファイルシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5いずれか記載のファイル
    システムにおいて、 該ファイルシステムにおいて管理されるべき上記情報は
    ファイルであるファイルシステム。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至5いずれか記載のファイル
    システムにおいて、 管理されるべき情報がファイルであると共に、一又は複
    数のファイルが属し、所有者を表す属性である所有者属
    性及び該所有者の代わりとなる者を表す属性である委任
    者属性を有したディレクトリが管理され、 ファイルが属するディレクトリの委任属性の属性値を該
    ファイルの委任属性のデフォルト値として設定するデフ
    ォルト値設定手段を有するファイルシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6いずれか記載のファイル
    システムにおいて、 所有者属性に新たな属性値が設定さたときに、その新た
    な属性値に対応したユーザが使用してる端末ユニットに
    対して該ユーザが該情報の所有者として登録されたこと
    を通知するためのメールシステムを有するファイルシス
    テム。
  9. 【請求項9】 複数の端末ユニットからアクセス可能な
    ファイルシステムにおいて管理される情報の属性構造で
    あって、 該情報の所有者を表す属性となる所有者属性と、 該情報の所有者の代わりとなる者を表す属性となる委任
    者属性とを有し、該所有者属性の属性値が削除されたと
    きに、該委任者属性の属性値が該所有者属性の新たな属
    性値として設定されるようにした情報の属性構造。
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