JPH08114848A - デート写し込み機能付きカメラ - Google Patents
デート写し込み機能付きカメラInfo
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- JPH08114848A JPH08114848A JP6250666A JP25066694A JPH08114848A JP H08114848 A JPH08114848 A JP H08114848A JP 6250666 A JP6250666 A JP 6250666A JP 25066694 A JP25066694 A JP 25066694A JP H08114848 A JPH08114848 A JP H08114848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- flag
- switch
- blinking
- display
- Prior art date
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- Pending
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- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電池交換の際に忘れずに時刻の再
設定を行うことのできるデート写し込み機能付きカメラ
を提供することを目的とする。 【構成】 電池(15)の交換によって時計回路部(3
3)のカウント値がリセットされた場合に、点滅表示手
段(36)によって時刻表示部(18)に所定のデータ
を点滅表示させる。ユーザは、この点滅表示により、時
計回路部(33)の時刻の再設定が必要であることが一
目で判断できる。このため、電池(15)の交換時に忘
れることなく、時刻の再設定を行うことができ、正しい
時刻をフィルム(40)に写し込むことができる。
設定を行うことのできるデート写し込み機能付きカメラ
を提供することを目的とする。 【構成】 電池(15)の交換によって時計回路部(3
3)のカウント値がリセットされた場合に、点滅表示手
段(36)によって時刻表示部(18)に所定のデータ
を点滅表示させる。ユーザは、この点滅表示により、時
計回路部(33)の時刻の再設定が必要であることが一
目で判断できる。このため、電池(15)の交換時に忘
れることなく、時刻の再設定を行うことができ、正しい
時刻をフィルム(40)に写し込むことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真の一部分に撮影時
刻を印字するデート写し込み機能の付いたカメラに関
し、特に電池交換時のユーザインタフェースを考慮した
デート写し込み機能付きカメラに関する。
刻を印字するデート写し込み機能の付いたカメラに関
し、特に電池交換時のユーザインタフェースを考慮した
デート写し込み機能付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真の一部分に撮影時刻を印
字するデート写し込み機能の付いたカメラが開発されて
いる。この従来のデート写し込み機能付きカメラは、時
計回路、表示用LCD、パターン用LCDおよび写し込
みランプを備え、パターン用LCDの透明表示板の一方
の面がフィルムの裏面と接して配置されている。時計回
路でカウントされた時刻データは表示用LCDとパター
ン用LCDに与えられ、時刻の数字列パターンが表示用
LCDに表示される。さらに、この時刻の数字列パター
ンはパターン用LCDに表示され、パターン用LCDの
他方の面に写し込みランプの光が照射される。そして、
パターン用LCDを透過した光によってフィルム上に時
刻の数字列パターンの影が写り、この影がフィルムに写
し込まれる。
字するデート写し込み機能の付いたカメラが開発されて
いる。この従来のデート写し込み機能付きカメラは、時
計回路、表示用LCD、パターン用LCDおよび写し込
みランプを備え、パターン用LCDの透明表示板の一方
の面がフィルムの裏面と接して配置されている。時計回
路でカウントされた時刻データは表示用LCDとパター
ン用LCDに与えられ、時刻の数字列パターンが表示用
LCDに表示される。さらに、この時刻の数字列パター
ンはパターン用LCDに表示され、パターン用LCDの
他方の面に写し込みランプの光が照射される。そして、
パターン用LCDを透過した光によってフィルム上に時
刻の数字列パターンの影が写り、この影がフィルムに写
し込まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、時計回路の
時刻記憶用メモリの多くには揮発性のRAMが用いられ
ている。したがって、電池交換で時計回路への電力の供
給が一旦停止した場合、時刻記憶用メモリの内容がリセ
ットされてしまい、時刻の再設定を行う必要が生じた。
ところが、従来のデート写し込み機能付きカメラは、電
池交換の際に自動的に写し込み不可のモードに切り替わ
り、表示用LCDには時刻が表示されなかった。このた
め、電池交換後に時刻の再設定を行ったか判断できず問
題であった。
時刻記憶用メモリの多くには揮発性のRAMが用いられ
ている。したがって、電池交換で時計回路への電力の供
給が一旦停止した場合、時刻記憶用メモリの内容がリセ
ットされてしまい、時刻の再設定を行う必要が生じた。
ところが、従来のデート写し込み機能付きカメラは、電
池交換の際に自動的に写し込み不可のモードに切り替わ
り、表示用LCDには時刻が表示されなかった。このた
め、電池交換後に時刻の再設定を行ったか判断できず問
題であった。
【0004】本発明は、このような問題を解決し、電池
交換の際に忘れずに時刻の再設定を行うことのできるデ
ート写し込み機能付きカメラを提供することを目的とす
る。
交換の際に忘れずに時刻の再設定を行うことのできるデ
ート写し込み機能付きカメラを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のデート写し込み機能付きカメラは、現在の
時刻をカウントする時計回路部と、この時計回路部でカ
ウントされた時刻を表示する時刻表示部と、この時計回
路部でカウントされた時刻をフィルムに写し込む時刻写
し込み部とを備えたカメラであって、時計回路部に電力
を供給する電池が交換された場合に、時刻表示部に所定
のデータを点滅表示させる点滅表示手段を備えている。
に、本発明のデート写し込み機能付きカメラは、現在の
時刻をカウントする時計回路部と、この時計回路部でカ
ウントされた時刻を表示する時刻表示部と、この時計回
路部でカウントされた時刻をフィルムに写し込む時刻写
し込み部とを備えたカメラであって、時計回路部に電力
を供給する電池が交換された場合に、時刻表示部に所定
のデータを点滅表示させる点滅表示手段を備えている。
【0006】ここで、点滅表示手段によって点滅表示さ
せるデータは、エラーコードまたは時刻の再設定を促す
メッセージの文字列であってもよい。
せるデータは、エラーコードまたは時刻の再設定を促す
メッセージの文字列であってもよい。
【0007】
【作用】本発明のデート写し込み機能付きカメラによれ
ば、時計回路部に電力を供給する電池が交換され、時計
回路部のカウント値がリセットされた場合に、点滅表示
手段によって時刻表示部に所定のデータを点滅表示させ
る。この点滅表示により、時計回路部の時刻の再設定が
必要であることを一目で判断できる。
ば、時計回路部に電力を供給する電池が交換され、時計
回路部のカウント値がリセットされた場合に、点滅表示
手段によって時刻表示部に所定のデータを点滅表示させ
る。この点滅表示により、時計回路部の時刻の再設定が
必要であることを一目で判断できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して説明する。図1は、本実施例に係るデート写し込
み機能付きカメラの外観を示す斜視図である。同図よ
り、本実施例のデート写し込み機能付きカメラは、直方
体形状のボディ10上面にシャッタボタン11が配置さ
れ、ボディ10前面の中央部にレンズの組み込まれた鏡
胴12が取り付けられている。鏡胴12は内蔵されたモ
ータの駆動により伸縮することができる。また、ボディ
10前面の上部にストロボ13が内蔵され、ボディ10
側面に電池収納部14が設けられている。そして、電池
収納部14内に電池15が挿入され、電池15からの電
力の供給によって鏡胴12を伸縮させるフォーカス調
整、ストロボ13の発光、ボディ10内のフィルムの巻
き上げ等が行われる。
照して説明する。図1は、本実施例に係るデート写し込
み機能付きカメラの外観を示す斜視図である。同図よ
り、本実施例のデート写し込み機能付きカメラは、直方
体形状のボディ10上面にシャッタボタン11が配置さ
れ、ボディ10前面の中央部にレンズの組み込まれた鏡
胴12が取り付けられている。鏡胴12は内蔵されたモ
ータの駆動により伸縮することができる。また、ボディ
10前面の上部にストロボ13が内蔵され、ボディ10
側面に電池収納部14が設けられている。そして、電池
収納部14内に電池15が挿入され、電池15からの電
力の供給によって鏡胴12を伸縮させるフォーカス調
整、ストロボ13の発光、ボディ10内のフィルムの巻
き上げ等が行われる。
【0009】さらに、ボディ10裏面の上部中央に電源
スイッチ16が設けられ、ボディ10裏面の裏ぶた17
上に液晶パネルを用いた時刻表示部18が設けられてい
る。時刻表示部18の下には4個のスイッチ19〜22
が配列されている。スイッチ19はスイッチ20〜22
の機能を切り替えるシフトスイッチであり、スイッチ2
0〜22はモード設定機能と時刻設定機能の2種類の機
能のいずれかが割り付けられたスイッチ部である。さら
にまた、ボディ10裏面上部にスイッチ23〜25が横
に配列されている。
スイッチ16が設けられ、ボディ10裏面の裏ぶた17
上に液晶パネルを用いた時刻表示部18が設けられてい
る。時刻表示部18の下には4個のスイッチ19〜22
が配列されている。スイッチ19はスイッチ20〜22
の機能を切り替えるシフトスイッチであり、スイッチ2
0〜22はモード設定機能と時刻設定機能の2種類の機
能のいずれかが割り付けられたスイッチ部である。さら
にまた、ボディ10裏面上部にスイッチ23〜25が横
に配列されている。
【0010】本実施例では、スイッチ20〜22にモー
ド設定機能、時刻設定機能といった2種類の機能を持た
せ、これらの機能の切り替えをスイッチ19で行ってい
る。このため、機能ごとに異なるスイッチを割り当てた
従来のカメラに比べて、スイッチ個数を半減させること
ができる。また、スイッチ20〜22の機能の切り替え
に連動させて、時刻表示部19の表示を点灯から点滅
に、或いは点滅から点灯に切り替えている。このため、
スイッチ20〜22に現在どちらの機能が割り付けられ
ているかを、時刻表示部19の表示から簡単に判断する
ことができる。
ド設定機能、時刻設定機能といった2種類の機能を持た
せ、これらの機能の切り替えをスイッチ19で行ってい
る。このため、機能ごとに異なるスイッチを割り当てた
従来のカメラに比べて、スイッチ個数を半減させること
ができる。また、スイッチ20〜22の機能の切り替え
に連動させて、時刻表示部19の表示を点灯から点滅
に、或いは点滅から点灯に切り替えている。このため、
スイッチ20〜22に現在どちらの機能が割り付けられ
ているかを、時刻表示部19の表示から簡単に判断する
ことができる。
【0011】スイッチ20〜22にこのような機能を割
り付けるため、本実施例のデート写し込み機能付きカメ
ラには、図2のブロック図に示すデートユニット30が
内蔵されている。
り付けるため、本実施例のデート写し込み機能付きカメ
ラには、図2のブロック図に示すデートユニット30が
内蔵されている。
【0012】図2より、デートユニット30は、スイッ
チ19の入力を受け付けて、この入力に基づいてスイッ
チ20〜22の機能を機能を切り替える制御部31を備
えている。ここで、スイッチ20〜22にモード設定機
能が割り付けられている場合には、スイッチ20でスト
ロボ13の発光モードの設定を行うことができる。ま
た、スイッチ21でフォーカス調整を行うための鏡胴1
2の制御モードの設定を行うことができる。さらに、ス
イッチ22でセルフタイマー32のモードの設定を行う
ことができる。同様に、スイッチ20〜22に時刻設定
機能が割り付けられている場合には、スイッチ20で
“年月日”、“日時分”、“OFF”(写し込みOFF
のモード)のいずれの表示モードにするかを選択するこ
とができる。また、スイッチ21で“年”、“月”、
“日”、“時”、“分”、“秒”の中から調整桁を選択
することができる。さらに、スイッチ22で調整桁を加
算或いは0秒合わせすることができる。
チ19の入力を受け付けて、この入力に基づいてスイッ
チ20〜22の機能を機能を切り替える制御部31を備
えている。ここで、スイッチ20〜22にモード設定機
能が割り付けられている場合には、スイッチ20でスト
ロボ13の発光モードの設定を行うことができる。ま
た、スイッチ21でフォーカス調整を行うための鏡胴1
2の制御モードの設定を行うことができる。さらに、ス
イッチ22でセルフタイマー32のモードの設定を行う
ことができる。同様に、スイッチ20〜22に時刻設定
機能が割り付けられている場合には、スイッチ20で
“年月日”、“日時分”、“OFF”(写し込みOFF
のモード)のいずれの表示モードにするかを選択するこ
とができる。また、スイッチ21で“年”、“月”、
“日”、“時”、“分”、“秒”の中から調整桁を選択
することができる。さらに、スイッチ22で調整桁を加
算或いは0秒合わせすることができる。
【0013】制御部31は、時計表示フラグ31a、時
計状態フラグ31b、及び点滅桁フラグ31cを備えて
いる。時計表示フラグ31aは、時刻表示部18の表示
モードが“年月日”、“日時分”、“OFF”のいずれ
かを示すフラグである。時計状態フラグ31bは、時計
回路33の状態が“修正中”か“待機中”かを示すフラ
グである。点滅桁フラグ31cは時刻表示部18に表示
された時刻を示す数字列の内、点滅させる桁が“全
桁”、“年”、“月”、“日”、“時”、“分”、
“秒”のいずれであるかを示すフラグである。
計状態フラグ31b、及び点滅桁フラグ31cを備えて
いる。時計表示フラグ31aは、時刻表示部18の表示
モードが“年月日”、“日時分”、“OFF”のいずれ
かを示すフラグである。時計状態フラグ31bは、時計
回路33の状態が“修正中”か“待機中”かを示すフラ
グである。点滅桁フラグ31cは時刻表示部18に表示
された時刻を示す数字列の内、点滅させる桁が“全
桁”、“年”、“月”、“日”、“時”、“分”、
“秒”のいずれであるかを示すフラグである。
【0014】さらに、デートユニット30は、時計回路
33と水晶発振器34とを備えており、時計回路33は
時刻カウンタ33aとバッファ33bを内蔵している。
水晶発振器34からパルス信号が出力され、このパルス
信号を入力した時刻カウンタ33aは正確な時刻をカウ
ントする。カウントされた時刻カウンタ33aの値は、
一旦バッファ33bに蓄えられ、時刻表示部18と文字
発生用LCD35に与えられて、時刻を示す数字列が表
示される。ユーザがスイッチ20〜22を操作して、時
刻の設定が行われている間は、バッファ33bの値が修
正され、この間も時刻カウンタ33aは時刻のカウント
を続行する。そして、バッファ33bの値が確定した段
階で、この値が時刻カウンタ33aのカウント値とな
る。
33と水晶発振器34とを備えており、時計回路33は
時刻カウンタ33aとバッファ33bを内蔵している。
水晶発振器34からパルス信号が出力され、このパルス
信号を入力した時刻カウンタ33aは正確な時刻をカウ
ントする。カウントされた時刻カウンタ33aの値は、
一旦バッファ33bに蓄えられ、時刻表示部18と文字
発生用LCD35に与えられて、時刻を示す数字列が表
示される。ユーザがスイッチ20〜22を操作して、時
刻の設定が行われている間は、バッファ33bの値が修
正され、この間も時刻カウンタ33aは時刻のカウント
を続行する。そして、バッファ33bの値が確定した段
階で、この値が時刻カウンタ33aのカウント値とな
る。
【0015】さらにまた、デートユニット30は、制御
部31の制御によって動作する点滅回路36と写し込み
ランプ点灯回路37を備えており、点滅表示手段である
点滅回路36は、時計状態フラグ31b及び点滅桁フラ
グ31cを参照して、時計状態フラグ31bが“修正
中”の場合、時刻表示部18に表示された時刻を示す数
字列の内、点滅桁フラグ31cに設定された桁を点滅さ
せる。また、写し込みランプ点灯回路37は写し込みラ
ンプ38を点灯させ、ミラー39を介して文字発生用L
CD35を照射する。照射光は文字発生用LCD35を
透過し、この透過光によってフィルム40裏面から露光
され、時刻を示す数字列の影がフィルム40に写し込ま
れる。
部31の制御によって動作する点滅回路36と写し込み
ランプ点灯回路37を備えており、点滅表示手段である
点滅回路36は、時計状態フラグ31b及び点滅桁フラ
グ31cを参照して、時計状態フラグ31bが“修正
中”の場合、時刻表示部18に表示された時刻を示す数
字列の内、点滅桁フラグ31cに設定された桁を点滅さ
せる。また、写し込みランプ点灯回路37は写し込みラ
ンプ38を点灯させ、ミラー39を介して文字発生用L
CD35を照射する。照射光は文字発生用LCD35を
透過し、この透過光によってフィルム40裏面から露光
され、時刻を示す数字列の影がフィルム40に写し込ま
れる。
【0016】さらにまた、デートユニット30は、電池
15の蓄電容量を調べるバッテリーチェック回路41を
備えており、調べた結果は制御部31に与えられる。
15の蓄電容量を調べるバッテリーチェック回路41を
備えており、調べた結果は制御部31に与えられる。
【0017】このような回路を備えたデートユニット3
0による処理の詳細を、図3〜図7のフローチャートを
用いて説明する。
0による処理の詳細を、図3〜図7のフローチャートを
用いて説明する。
【0018】この処理は電池収納部14に電池15を挿
入することにより開始される。電池15の蓄電量はバッ
テリーチェック回路41で常にモニタされている。この
ため、電池15の挿入はバッテリーチェック回路41で
判断され、制御部31に処理開始の信号が送られる。
入することにより開始される。電池15の蓄電量はバッ
テリーチェック回路41で常にモニタされている。この
ため、電池15の挿入はバッテリーチェック回路41で
判断され、制御部31に処理開始の信号が送られる。
【0019】図3に示すように、処理開始の信号を受け
た制御部31は、まず時計回路33に内蔵された時刻カ
ウンタ33aに初期値を設定する。また、時計表示フラ
グ31aに“年月日”を、時計状態フラグ31bに“修
正中”を、点滅桁フラグ31cに“全桁”をそれぞれ設
定する(ステップ100)。次に、時刻カウンタ33a
の値をバッファ33bを介して時刻表示部18に与え、
時刻カウンタ33aの値に基づいた時刻を示す数字列を
表示する。この際に点滅回路36が動作し、点滅回路3
6は時計状態フラグ31bに“修正中”が設定され、点
滅桁フラグ31cに“全桁”が設定されていることよ
り、時刻表示部18に表示された数字列の全桁を点滅さ
せる(ステップ101)。
た制御部31は、まず時計回路33に内蔵された時刻カ
ウンタ33aに初期値を設定する。また、時計表示フラ
グ31aに“年月日”を、時計状態フラグ31bに“修
正中”を、点滅桁フラグ31cに“全桁”をそれぞれ設
定する(ステップ100)。次に、時刻カウンタ33a
の値をバッファ33bを介して時刻表示部18に与え、
時刻カウンタ33aの値に基づいた時刻を示す数字列を
表示する。この際に点滅回路36が動作し、点滅回路3
6は時計状態フラグ31bに“修正中”が設定され、点
滅桁フラグ31cに“全桁”が設定されていることよ
り、時刻表示部18に表示された数字列の全桁を点滅さ
せる(ステップ101)。
【0020】このように、本実施例では電池15の挿入
時に、時刻表示部18に初期値の数字列の全桁を点滅表
示させている。このため、時刻の再設定が必要であるこ
とをユーザは視覚的に理解することができる。また、時
計状態フラグ31bに“修正中”が設定されているの
で、ユーザは時計状態モードを“待機中”から“修正
中”に切り替えることなく、迅速に時刻の再設定を行う
ことができる。
時に、時刻表示部18に初期値の数字列の全桁を点滅表
示させている。このため、時刻の再設定が必要であるこ
とをユーザは視覚的に理解することができる。また、時
計状態フラグ31bに“修正中”が設定されているの
で、ユーザは時計状態モードを“待機中”から“修正
中”に切り替えることなく、迅速に時刻の再設定を行う
ことができる。
【0021】なお、時刻表示部18に点滅表示させるデ
ータは、エラーコード(例えば、“ERR−999”)
や、時刻の再設定を促すメッセージの文字列(例えば、
“時刻の設定をして下さい!”)であってもよい。
ータは、エラーコード(例えば、“ERR−999”)
や、時刻の再設定を促すメッセージの文字列(例えば、
“時刻の設定をして下さい!”)であってもよい。
【0022】次に、時刻表示部18に数字列の全桁が点
滅表示された状態で、スイッチ19〜25のいずれかが
押されるまで処理を待機する(ステップ102,10
3)。そして、スイッチ19〜22のいずれかが押され
た場合に、各スイッチの処理を行う(ステップ10
4)。また、スイッチ23〜25のいずれかが押された
場合には、このスイッチが現在ON状態か調べ(ステッ
プ105)、ON状態の場合はこのスイッチの処理を行
う(ステップ106)。ステップ105でスイッチが既
にOFF状態になっていた場合とステップ106の処理
が終了した場合には、処理をステップ102に戻す。
滅表示された状態で、スイッチ19〜25のいずれかが
押されるまで処理を待機する(ステップ102,10
3)。そして、スイッチ19〜22のいずれかが押され
た場合に、各スイッチの処理を行う(ステップ10
4)。また、スイッチ23〜25のいずれかが押された
場合には、このスイッチが現在ON状態か調べ(ステッ
プ105)、ON状態の場合はこのスイッチの処理を行
う(ステップ106)。ステップ105でスイッチが既
にOFF状態になっていた場合とステップ106の処理
が終了した場合には、処理をステップ102に戻す。
【0023】次に、ステップ104でスイッチ19が押
された場合の処理を図4を用いて説明する。ここで、ス
イッチ19はスイッチ20〜22の機能を切り替えるシ
フトスイッチである。図4より、まず、スイッチ19が
ON状態か調べる(ステップ110)。そして、スイッ
チ19がON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何
が設定されているか調べる(ステップ111)。時計状
態フラグ31bが“修正中”の場合は、時刻カウンタ3
3aのカウント値をバッファ33bの値に置き換え(ス
テップ112)、時計状態フラグ31bに“待機中”を
設定して(ステップ113)、時刻表示部18の表示を
点灯させる(ステップ114)。ここで、バッファ33
bには後述するステップ153〜158によって修正さ
れたカレンダー値が格納されており、この値を時刻カウ
ンタ33aのカウント値とすることによって、時刻設定
処理が終了する。
された場合の処理を図4を用いて説明する。ここで、ス
イッチ19はスイッチ20〜22の機能を切り替えるシ
フトスイッチである。図4より、まず、スイッチ19が
ON状態か調べる(ステップ110)。そして、スイッ
チ19がON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何
が設定されているか調べる(ステップ111)。時計状
態フラグ31bが“修正中”の場合は、時刻カウンタ3
3aのカウント値をバッファ33bの値に置き換え(ス
テップ112)、時計状態フラグ31bに“待機中”を
設定して(ステップ113)、時刻表示部18の表示を
点灯させる(ステップ114)。ここで、バッファ33
bには後述するステップ153〜158によって修正さ
れたカレンダー値が格納されており、この値を時刻カウ
ンタ33aのカウント値とすることによって、時刻設定
処理が終了する。
【0024】また、ステップ111で、時計状態フラグ
31bが“待機中”の場合は、時計状態フラグ31bに
“修正中”を設定して(ステップ115)、時刻表示部
18の表示を点滅させる(ステップ116)。
31bが“待機中”の場合は、時計状態フラグ31bに
“修正中”を設定して(ステップ115)、時刻表示部
18の表示を点滅させる(ステップ116)。
【0025】ステップ110でスイッチ19がOFF状
態の場合、及びステップ114,116の処理が終了し
た場合にスイッチ19がOFF状態か調べ(ステップ1
17)、スイッチ19がOFF状態になった後に処理を
ステップ102に戻す。
態の場合、及びステップ114,116の処理が終了し
た場合にスイッチ19がOFF状態か調べ(ステップ1
17)、スイッチ19がOFF状態になった後に処理を
ステップ102に戻す。
【0026】次に、ステップ104でスイッチ20が押
された場合の処理を図5を用いて説明する。ここで、ス
イッチ20に時刻設定機能が割り当てられている場合に
は、“年月日”、“日時分”、“OFF”のいずれの表
示モードにするかを選択することができる。また、スイ
ッチ20にモード設定機能が割り当てられている場合に
は、ストロボ13の発光モードの設定を行うことができ
る。
された場合の処理を図5を用いて説明する。ここで、ス
イッチ20に時刻設定機能が割り当てられている場合に
は、“年月日”、“日時分”、“OFF”のいずれの表
示モードにするかを選択することができる。また、スイ
ッチ20にモード設定機能が割り当てられている場合に
は、ストロボ13の発光モードの設定を行うことができ
る。
【0027】図5より、まず、スイッチ20がON状態
か調べる(ステップ120)。そして、スイッチ20が
ON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何が設定さ
れているか調べる(ステップ121)。さらに、時計状
態フラグ31bに“修正中”が設定されている場合に、
時計表示フラグ31aに何が設定されているか調べる
(ステップ122)。時計表示フラグ31aが“年月
日”の場合には、この時計表示フラグ31aに“日時
分”を再設定する(ステップ123)。また、時計表示
フラグ31aが“日時分”の場合には、この時計表示フ
ラグ31aに“OFF”を再設定する(ステップ12
4)。さらに、時計表示フラグ31aが“OFF”の場
合には、この時計表示フラグ31aに“年月日”を再設
定する(ステップ125)。そして、これらの再設定を
行った後に、時刻表示部18の表示を点滅させる(ステ
ップ126)。
か調べる(ステップ120)。そして、スイッチ20が
ON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何が設定さ
れているか調べる(ステップ121)。さらに、時計状
態フラグ31bに“修正中”が設定されている場合に、
時計表示フラグ31aに何が設定されているか調べる
(ステップ122)。時計表示フラグ31aが“年月
日”の場合には、この時計表示フラグ31aに“日時
分”を再設定する(ステップ123)。また、時計表示
フラグ31aが“日時分”の場合には、この時計表示フ
ラグ31aに“OFF”を再設定する(ステップ12
4)。さらに、時計表示フラグ31aが“OFF”の場
合には、この時計表示フラグ31aに“年月日”を再設
定する(ステップ125)。そして、これらの再設定を
行った後に、時刻表示部18の表示を点滅させる(ステ
ップ126)。
【0028】ステップ121で時計状態フラグ31bが
“待機中”の場合にストロボモードの設定を行う(ステ
ップ127)。そして、ステップ120でスイッチ20
がOFF状態の場合、及びステップ126,127が終
了した場合にスイッチ20がOFF状態か調べ(ステッ
プ128)、スイッチ20がOFF状態になった後に処
理をステップ102に戻す。
“待機中”の場合にストロボモードの設定を行う(ステ
ップ127)。そして、ステップ120でスイッチ20
がOFF状態の場合、及びステップ126,127が終
了した場合にスイッチ20がOFF状態か調べ(ステッ
プ128)、スイッチ20がOFF状態になった後に処
理をステップ102に戻す。
【0029】次に、ステップ104でスイッチ21が押
された場合の処理を図6を用いて説明する。ここで、ス
イッチ21に時刻設定機能が割り当てられている場合に
は、“年”、“月”、“日”、“時”、“分”、“秒”
の中から調整桁を選択することができる。また、スイッ
チ21にモード設定機能が割り当てられている場合に
は、フォーカス調整を行うための鏡胴12の制御モード
の設定を行うことができる。
された場合の処理を図6を用いて説明する。ここで、ス
イッチ21に時刻設定機能が割り当てられている場合に
は、“年”、“月”、“日”、“時”、“分”、“秒”
の中から調整桁を選択することができる。また、スイッ
チ21にモード設定機能が割り当てられている場合に
は、フォーカス調整を行うための鏡胴12の制御モード
の設定を行うことができる。
【0030】図6より、まず、スイッチ21がON状態
か調べる(ステップ130)。そして、スイッチ21が
ON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何が設定さ
れているか調べる(ステップ131)。さらに、時計状
態フラグ31bに“修正中”が設定されている場合に、
時計表示フラグ31aに何が設定されているか調べる
(ステップ132)。さらにまた、時計表示フラグ31
aに“年月日”が設定されている場合に、点滅桁フラグ
31cに何が設定されているか調べる(ステップ13
3)。
か調べる(ステップ130)。そして、スイッチ21が
ON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何が設定さ
れているか調べる(ステップ131)。さらに、時計状
態フラグ31bに“修正中”が設定されている場合に、
時計表示フラグ31aに何が設定されているか調べる
(ステップ132)。さらにまた、時計表示フラグ31
aに“年月日”が設定されている場合に、点滅桁フラグ
31cに何が設定されているか調べる(ステップ13
3)。
【0031】そして、点滅桁フラグ31cが“全桁”の
場合は、この点滅桁フラグ31cに“年”を再設定する
(ステップ134)。また、点滅桁フラグ31cが
“年”の場合は、この点滅桁フラグ31cに“月”を再
設定する(ステップ135)。さらに、点滅桁フラグ3
1cが“月”の場合は、この点滅桁フラグ31cに
“日”を再設定する(ステップ136)。さらにまた、
点滅桁フラグ31cが“日”の場合は、この点滅桁フラ
グ31cに“全桁”を再設定する(ステップ137)。
場合は、この点滅桁フラグ31cに“年”を再設定する
(ステップ134)。また、点滅桁フラグ31cが
“年”の場合は、この点滅桁フラグ31cに“月”を再
設定する(ステップ135)。さらに、点滅桁フラグ3
1cが“月”の場合は、この点滅桁フラグ31cに
“日”を再設定する(ステップ136)。さらにまた、
点滅桁フラグ31cが“日”の場合は、この点滅桁フラ
グ31cに“全桁”を再設定する(ステップ137)。
【0032】ステップ132で時計表示フラグ31aに
“日時分”が設定されている場合に、点滅桁フラグ31
cに何が設定されているか調べる(ステップ138)。
そして、点滅桁フラグ31cが“全桁”の場合は、この
点滅桁フラグ31cに“時”を再設定する(ステップ1
39)。また、点滅桁フラグ31cが“時”の場合は、
この点滅桁フラグ31cに“分”を再設定する(ステッ
プ140)。さらに、点滅桁フラグ31cが“分”の場
合は、この点滅桁フラグ31cに“秒”を再設定する
(ステップ141)。さらにまた、点滅桁フラグ31c
が“秒”の場合は、この点滅桁フラグ31cに“全桁”
を再設定する(ステップ142)。ステップ134〜1
37,139〜142の処理終了後、時刻表示部18の
点滅桁フラグ31cに設定された桁を点滅表示すると共
に、他の桁を点灯表示する(ステップ143)。
“日時分”が設定されている場合に、点滅桁フラグ31
cに何が設定されているか調べる(ステップ138)。
そして、点滅桁フラグ31cが“全桁”の場合は、この
点滅桁フラグ31cに“時”を再設定する(ステップ1
39)。また、点滅桁フラグ31cが“時”の場合は、
この点滅桁フラグ31cに“分”を再設定する(ステッ
プ140)。さらに、点滅桁フラグ31cが“分”の場
合は、この点滅桁フラグ31cに“秒”を再設定する
(ステップ141)。さらにまた、点滅桁フラグ31c
が“秒”の場合は、この点滅桁フラグ31cに“全桁”
を再設定する(ステップ142)。ステップ134〜1
37,139〜142の処理終了後、時刻表示部18の
点滅桁フラグ31cに設定された桁を点滅表示すると共
に、他の桁を点灯表示する(ステップ143)。
【0033】ステップ131で時計状態フラグ31bが
“待機中”の場合にフォーカスモードの設定を行う(ス
テップ144)。そして、ステップ130でスイッチ2
1がOFF状態の場合、ステップ132で時計表示フラ
グ31aが“OFF”の場合、及びステップ143,1
44が終了した場合にスイッチ21がOFF状態か調べ
(ステップ145)、スイッチ21がOFF状態になっ
た後に処理をステップ102に戻す。
“待機中”の場合にフォーカスモードの設定を行う(ス
テップ144)。そして、ステップ130でスイッチ2
1がOFF状態の場合、ステップ132で時計表示フラ
グ31aが“OFF”の場合、及びステップ143,1
44が終了した場合にスイッチ21がOFF状態か調べ
(ステップ145)、スイッチ21がOFF状態になっ
た後に処理をステップ102に戻す。
【0034】次に、ステップ104でスイッチ22が押
された場合の処理を図7を用いて説明する。ここで、ス
イッチ22に時刻設定機能が割り当てられている場合に
は、調整桁を加算或いは0秒合わせすることができる。
また、スイッチ22にモード設定機能が割り当てられて
いる場合には、セルフタイマー32のモードの設定を行
うことができる。
された場合の処理を図7を用いて説明する。ここで、ス
イッチ22に時刻設定機能が割り当てられている場合に
は、調整桁を加算或いは0秒合わせすることができる。
また、スイッチ22にモード設定機能が割り当てられて
いる場合には、セルフタイマー32のモードの設定を行
うことができる。
【0035】図7より、まず、スイッチ22がON状態
か調べる(ステップ150)。そして、スイッチ22が
ON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何が設定さ
れているか調べる(ステップ151)。さらに、時計状
態フラグ31bに“修正中”が設定されている場合に、
点滅桁フラグ31cに何が設定されているか調べる(ス
テップ152)。
か調べる(ステップ150)。そして、スイッチ22が
ON状態の場合に、時計状態フラグ31bに何が設定さ
れているか調べる(ステップ151)。さらに、時計状
態フラグ31bに“修正中”が設定されている場合に、
点滅桁フラグ31cに何が設定されているか調べる(ス
テップ152)。
【0036】そして、点滅桁フラグ31cが“年”の場
合は、バッファ33bに格納されたカレンダー値の
“年”の値を加算する(ステップ153)。また、点滅
桁フラグ31cが“月”の場合は、バッファ33bに格
納されたカレンダー値の“月”の値を加算する(ステッ
プ154)。さらに、点滅桁フラグ31cが“日”の場
合は、バッファ33bに格納されたカレンダー値の
“日”の値を加算する(ステップ155)。さらにま
た、点滅桁フラグ31cが“時”の場合は、バッファ3
3bに格納されたカレンダー値の“時”の値を加算する
(ステップ156)。さらにまた、点滅桁フラグ31c
が“分”の場合は、バッファ33bに格納されたカレン
ダー値の“分”の値を加算する(ステップ157)。さ
らにまた、点滅桁フラグ31cが“秒”の場合は、バッ
ファ33bに格納されたカレンダー値の“秒”の値をリ
セットする(ステップ158)。ステップ153〜15
8の処理終了後、時刻表示部18の点滅桁フラグ31c
に設定された桁を点滅表示すると共に、他の桁を点灯表
示する(ステップ159)。
合は、バッファ33bに格納されたカレンダー値の
“年”の値を加算する(ステップ153)。また、点滅
桁フラグ31cが“月”の場合は、バッファ33bに格
納されたカレンダー値の“月”の値を加算する(ステッ
プ154)。さらに、点滅桁フラグ31cが“日”の場
合は、バッファ33bに格納されたカレンダー値の
“日”の値を加算する(ステップ155)。さらにま
た、点滅桁フラグ31cが“時”の場合は、バッファ3
3bに格納されたカレンダー値の“時”の値を加算する
(ステップ156)。さらにまた、点滅桁フラグ31c
が“分”の場合は、バッファ33bに格納されたカレン
ダー値の“分”の値を加算する(ステップ157)。さ
らにまた、点滅桁フラグ31cが“秒”の場合は、バッ
ファ33bに格納されたカレンダー値の“秒”の値をリ
セットする(ステップ158)。ステップ153〜15
8の処理終了後、時刻表示部18の点滅桁フラグ31c
に設定された桁を点滅表示すると共に、他の桁を点灯表
示する(ステップ159)。
【0037】ステップ151で時計状態フラグ31bが
“待機中”の場合にセルフタイマーモードの設定を行う
(ステップ160)。そして、ステップ150でスイッ
チ22がOFF状態の場合、ステップ152で点滅桁フ
ラグ31cが“全桁”の場合、及びステップ159,1
60が終了した場合にスイッチ22がOFF状態か調べ
(ステップ161)、スイッチ22がOFF状態になっ
た後に処理をステップ102に戻す。
“待機中”の場合にセルフタイマーモードの設定を行う
(ステップ160)。そして、ステップ150でスイッ
チ22がOFF状態の場合、ステップ152で点滅桁フ
ラグ31cが“全桁”の場合、及びステップ159,1
60が終了した場合にスイッチ22がOFF状態か調べ
(ステップ161)、スイッチ22がOFF状態になっ
た後に処理をステップ102に戻す。
【0038】以上の処理によって時刻設定及びモード設
定を行うことができる。
定を行うことができる。
【0039】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、種々の変形が可能である。例えば、文字発生用
LCD35の代わりに文字発生用LEDを用いてもよ
い。また、本実施例では時刻設定用のスイッチとして3
個のスイッチ20〜22を備えているが、3個に限定さ
れることなく、2個以下或いは4個以上であってもよ
い。さらに、モード設定を行う対象は、ストロボ13、
フォーカス、セルフタイマー32以外のカメラ機能であ
ってもよい。
となく、種々の変形が可能である。例えば、文字発生用
LCD35の代わりに文字発生用LEDを用いてもよ
い。また、本実施例では時刻設定用のスイッチとして3
個のスイッチ20〜22を備えているが、3個に限定さ
れることなく、2個以下或いは4個以上であってもよ
い。さらに、モード設定を行う対象は、ストロボ13、
フォーカス、セルフタイマー32以外のカメラ機能であ
ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ート写し込み機能付きカメラは、電池の交換によって時
計回路部のカウント値がリセットされた場合に、点滅表
示手段によって時刻表示部に所定のデータを点滅表示さ
せる。ユーザは、この点滅表示により、時計回路部の時
刻の再設定が必要であることが一目で判断できる。
ート写し込み機能付きカメラは、電池の交換によって時
計回路部のカウント値がリセットされた場合に、点滅表
示手段によって時刻表示部に所定のデータを点滅表示さ
せる。ユーザは、この点滅表示により、時計回路部の時
刻の再設定が必要であることが一目で判断できる。
【0041】このため、電池の交換時に忘れることな
く、時刻の再設定を行うことができ、正しい時刻をフィ
ルムに写し込むことができる。
く、時刻の再設定を行うことができ、正しい時刻をフィ
ルムに写し込むことができる。
【図1】本実施例に係るデート写し込み機能付きカメラ
の外観を示す斜視図である。
の外観を示す斜視図である。
【図2】デートユニットの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】デートユニットによる処理の詳細を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】デートユニットによる処理の詳細を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】デートユニットによる処理の詳細を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】デートユニットによる処理の詳細を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】デートユニットによる処理の詳細を示すフロー
チャートである。
チャートである。
18…時刻表示部、19〜22…スイッチ、31…制御
部、33…時計回路、35…文字発生用LCD、36…
点滅回路。
部、33…時計回路、35…文字発生用LCD、36…
点滅回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 現在の時刻をカウントする時計回路部
と、この時計回路部でカウントされた時刻を表示する時
刻表示部と、この時計回路部でカウントされた時刻をフ
ィルムに写し込む時刻写し込み部とを備えたデート写し
込み機能付きカメラにおいて、 前記時計回路部に電力を供給する電池が交換された場合
に、前記時刻表示部に所定のデータを点滅表示させる点
滅表示手段を備えることを特徴とするデート写し込み機
能付きカメラ。 - 【請求項2】 前記点滅表示手段によって点滅表示させ
るデータは、エラーコードまたは時刻の再設定を促すメ
ッセージの文字列であることを特徴とする請求項1記載
のデート写し込み機能付きカメラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250666A JPH08114848A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | デート写し込み機能付きカメラ |
US08/660,572 US5867743A (en) | 1994-10-17 | 1996-06-11 | Camera with date recording device |
US08/971,468 US5903785A (en) | 1994-10-17 | 1997-11-17 | Camera with date recording device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250666A JPH08114848A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | デート写し込み機能付きカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08114848A true JPH08114848A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17211246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6250666A Pending JPH08114848A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | デート写し込み機能付きカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08114848A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016045461A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | リコーイメージング株式会社 | 撮影装置 |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP6250666A patent/JPH08114848A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016045461A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | リコーイメージング株式会社 | 撮影装置 |
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