JPH08114467A - El発光指針 - Google Patents

El発光指針

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JPH08114467A
JPH08114467A JP6247890A JP24789094A JPH08114467A JP H08114467 A JPH08114467 A JP H08114467A JP 6247890 A JP6247890 A JP 6247890A JP 24789094 A JP24789094 A JP 24789094A JP H08114467 A JPH08114467 A JP H08114467A
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繁彦 青木
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    • B60K2360/00Indexing scheme associated with groups B60K35/00 or B60K37/00 relating to details of instruments or dashboards
    • B60K2360/60Structural details of dashboards or instruments
    • B60K2360/68Features of instruments
    • B60K2360/698Pointers of combined instruments

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  • Electric Clocks (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 EL発光指針において、全幅にわたって発光
面とすることができ、薄型化可能で装飾性を高める。 【構成】 EL素子2は、透光性の合成樹脂に蛍光染料
または蛍光顔料を含む集光性のベース板上に、透明電極
が形成され、その上に、蛍光体とフッ素樹脂バインダー
とからなる発光層、フッ素樹脂バインダーと高誘電体と
からなる絶縁層、導電性のカーボンインクに反応促進剤
を添加した背面電極が設けてある。このEL素子2が、
指針ケース1のEL素子取付部6に挿入されてなる指針
が、回転運動するとともに、外部電源から摺動接片4,
5、リード11a,11b、引き出し部7a,10aを
介して透明電極および背面電極に電界が加えられ発光す
る。発光層と絶縁層とにフッ素樹脂を混入し、背面電極
に反応促進剤を混入しているため、水分の浸入量が減り
発光層の劣化を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時計などの計器に用いら
れるEL発光指針に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10,11に示す従来のEL素子16
は、合成樹脂フィルム製の透明ベースフィルム17上
に、スパッタリングなどによりITO(インジウム・テ
ィン・オキサイド)からなる透明電極18を形成し、こ
の透明電極18上に、発光層19、絶縁層20、背面電
極21を順次積層した後、この積層体全体を三フッ化塩
化エチレン樹脂などからなる防湿フィルム22a,22
bにより上下から挟み込み端部を熱圧着などして封止し
EL素子16単体を完成させている。そこで、時計など
に用いる発光指針を作成する場合は、発光窓23aを設
けた指針体23にEL素子16を取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
EL素子16の完成体を指針体23に取り付けるため、
発光層19の外側に位置する防湿フィルム22a,22
bの封止部22cを指針体23の窓枠部に貼着してい
る。この窓枠の部分が非発光部となり、指針全面を発光
させることはできない。窓枠を透明にしたとしても、防
湿フィルムの封止部(防湿フィルム同士を直接固着した
部分)22cには発光層19が存在しないので、指針体
23の全幅にわたって発光させることはできない。
【0004】そして、防湿フィルム22a,22bの厚
みは、EL素子16全体の厚みのおよそ半分を占めるも
のであり、すなわち、防湿フィルム22a,22bの存
在がEL素子16の薄型化の妨げとなっている。
【0005】また、通常のEL素子16は、前面が一様
に発光するので立体感には乏しいものであり、非発光時
には発光層の色彩(乳白色)が露呈しておりデザイン上
の制約を与える場合があるので、さらなる装飾性の向上
が望まれている。
【0006】そこで本発明の目的は、窓枠を必要とせず
指針体の全幅にわたって発光面とすることができ、薄型
化可能で、より装飾性を高めたEL発光指針を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、指針形状をしたベース板上に薄膜状の
透明電極が形成され、さらにこの透明電極上に発光層、
絶縁層、背面電極が順次積層されたEL発光指針におい
て、ベース板として蛍光染料または蛍光顔料の少なくと
もいずれか一方が含有され集光性を有するもの、発光層
と上記絶縁層との少なくとも一方は撥水性の高いフッ素
樹脂をバインダーとして形成されたもの、上記背面電極
には上記フッ素樹脂の重合反応を促進する反応促進剤が
含有されたものをそれぞれ用い、これらベース板、透明
電極、発光層、背面電極が、すべて実質的に同一幅とな
るように形成している。
【0008】また、上記構成において、ベース板とし
て、集光性を有するものに代えて光半透過性を有するも
のを用いる場合もある。あるいは、透明電極を金属薄膜
で形成し、導電性を有するとともに光半透過性を有する
ものとして構成を簡単にすることもできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】本発明に係るEL発光指針の第1の実施例
を図1〜3に示している。この発光指針は、指針ケース
1にEL素子(エレクトロルミネセンス素子)2が取り
付けられたものである。図2に示すように、指針ケース
1は、図示しない時計機械体の指針軸に嵌合されるハカ
マ3と、金属製の摺動接片4,5と、EL素子取付部6
を有している。摺動接片4,5は互いに導通しないよう
に配設してあり、接点4a,5aがそれぞれ一体的に形
成してある。指針の回転時には、接点4a,5aが、指
針の回転中心と同心的に設けられている図示しない1対
のリング状導体上を摺動することによって、電力供給可
能になっている。
【0011】図3、4に示すEL素子2は、透光性を有
する合成樹脂(アクリル、ポリカーボネート、塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、スチ
レンアクリロニトリルなど)に蛍光染料または蛍光顔料
の少なくとも一方が含有されている集光性のベース板6
上に、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)がス
パッタリングされて透明電極7が形成されている。
【0012】この透明電極7上に、蛍光体とフッ素樹脂
バインダーとからなる発光インクを印刷して、発光層8
が形成されている。具体的には、本実施例では蛍光体と
して銅をドープした硫化亜鉛(ZnS)を、フッ素樹脂
バインダーとしてフッ化ビニリデンと六フッ化プロピレ
ンの共重合体をメチルエチルケトンに溶かしたバインダ
ーをそれぞれ用い、共重合体10gを25gのメチルエ
チルケトンに予め溶かしたバインダーと蛍光体60gと
を混合して攪拌し発光インクとする。この発光インクを
スクリーン印刷などの方法によってITO蒸着面に印刷
し、加熱し乾燥させて発光層8を形成する。
【0013】この発光層8上に絶縁インクを印刷して絶
縁層9が形成されている。具体的には、上記発光インク
に用いたのと同様なフッ素樹脂バインダー35gと、高
誘電体であるチタン酸バリウム(BaTiO3 )60g
とを混合、攪拌して製造した絶縁インクを発光層8上に
印刷した後、加熱、乾燥して絶縁層9を形成する。フッ
素樹脂バインダーは誘電率が低いが、チタン酸バリウム
の誘電率が非常に高い(180[f/M])ため、絶縁
層全体としては高い誘電率が確保でき、EL素子の発光
輝度の低下を招くことはない。
【0014】絶縁層9上には背面電極10が形成されて
いる。この背面電極10は、導電性のカーボン粉80g
と、ポリエステル樹脂10gを溶媒イソホロン90gに
溶かした樹脂バインダーとを混合、攪拌したカーボンイ
ンクに、反応促進剤を添加したものを、絶縁層9上に印
刷し、加熱、混合して形成されている。反応促進剤は発
光層8および絶縁層9中のフッ素樹脂バインダーの重合
反応を促進するものであり、その一例として、分子中に
2種以上の異なる反応基を持つ有機珪素単量体 N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン H2NC24NHC36Si(OCH33 が用いられる。
【0015】透明電極7および背面電極10からはそれ
ぞれ引き出し部7a,10aが設けられている。
【0016】このようにして製造されたEL素子2が、
指針ケース1のEL素子取付部6に挿入され、引き出し
部7a,10aはリード11a,11bを介して摺動接
片4,5と接続されて一体化されている。EL素子2自
体が指針形状をしており、図示しない時計機械体に駆動
されて回転し時刻表示を行うとともに、図示しない外部
電源から摺動接片4,5、リード11a,11b、引き
出し部7a,10aを介して透明電極7および背面電極
10に電界が加えられ発光層8が発光する。
【0017】上記構成のEL素子2は、発光層8と絶縁
層9とにフッ素樹脂を混入しており、しかも背面電極1
0中に反応促進剤を混入しているため、発光層の蛍光体
に水分が浸入して劣化させるおそれがなくなる。このこ
とについて説明すると、フッ素樹脂は吸水率が0.04
%(水分が含まれる割合を重さの比で示した値:100
gのフッ素樹脂に0.04gの水分が含浸され得ること
を示す。)と極めて低く、従来のEL素子の発光層や絶
縁層にバインダーとして用いられていたシアノエチル化
セルロース(吸水率2%)に比べ、はるかに水分の浸入
を妨げることができる。さらに、背面電極10を形成す
るカーボンインク中に添加してある反応促進剤が、加
熱、乾燥時に絶縁層9および発光層8に染み込んでい
き、絶縁層9および発光層8中のフッ素樹脂同士の重合
反応を促進させ、フッ素樹脂の密度を高め水分の浸入を
防ぐ。このように、本発明によると発光層の蛍光体の水
分による劣化を生じないため、従来用いていた防湿フィ
ルムが不要になる。従って、EL素子の薄型化が可能に
なるとともに、防湿フィルムの封止部が存在しないた
め、幅を細くすることができ指針全幅を発光面とするこ
とができる。
【0018】なお、本実施例では、反応促進剤として2
種以上の反応基を持つ有機珪素単量体を用いているた
め、一方の反応基により無機物である蛍光体と反応する
とともに他方の反応基により有機物であるフッ素樹脂と
反応することにより蛍光体をフッ素樹脂で包んでしま
い、水分がフッ素樹脂層で遮られて蛍光体の中に浸入で
きないようにする働きがある。絶縁層の場合も同様であ
り、高誘電体をフッ素樹脂層で包んでしまい、水分がフ
ッ素樹脂層で遮られて高誘電体の中へ浸入できないよう
にする。このため、耐湿性がさらに改善されている。
【0019】本発明では、蛍光染料または蛍光顔料を含
有し集光性を有するベース板6を用いているため、指針
の正面(発光面)から発光する光よりもベース板側面か
ら抜ける光の方が多く、立体感に富んだ発光が行える。
【0020】このEL発光指針を、40℃×90%RH
(相対湿度)の環境の下で100V×400Hzの駆動
条件で200時間発光駆動したところ、図5に示す発光
輝度維持特性と、図6に示す損失係数tanδ(EL素
子の電気的特性の一つ)とが得られた。
【0021】このように、反応促進剤を添加することに
より、添加しない場合に比べて全ての領域で輝度維持特
性が向上している。背面電極に対する反応促進剤の添加
量は2wt%以上であれば実質的に有効であるが、特に
反応促進剤の添加量が5〜14wt%の範囲で輝度維持
特性が高くなっており効果的である。また、背面電極に
対する反応促進剤の添加量が多いほど損失係数が小さく
なる。損失係数が小さいということは、水分の吸収が少
なく防湿効果が高いことを示している。なお、つぎの表
に示すとおり、反応促進剤の添加量は発光輝度にはあま
り影響を与えない。
【0022】
【表1】
【0023】なお、フッ化ビニリデンと6フッ化プロピ
レンの反応剤としてパーオキサイドに代表される加硫剤
を、発光層、絶縁層を形成する際に添加し加硫する方法
も考えられるが、フッ素樹脂を加硫反応させると、耐湿
性はやや向上するものの防湿フィルムが不要となるほど
の耐湿性は望めず、また加硫することによりEL素子の
発光輝度が半減するという致命的な問題がある。また、
発光インクや絶縁インク中に反応促進剤を添加すると、
室温においても反応促進剤を添加すると同時にフッ素樹
脂の重合反応が進行し、インクが短時間で固化してしま
い、印刷により形成することが実質的に不可能になる。
従って、反応促進剤を背面電極に添加する本発明の方法
が、最も効果的である。
【0024】発光層8および絶縁層9に混入するフッ素
樹脂バインダーとしては、上記の例に限られず、フッ化
ビニリデンの重合体としてポリフッ化ビニリデンまたは
フッ化ビニリデンと他のフッ素樹脂、例えばフッ化エチ
レン、フッ化ビニル、三フッ化エチレン、三フッ化塩化
エチレン、四フッ化エチレン、六フッ化プロピレンの少
なくとも一種の共重合可能な共重合体を用いてもよい。
また、蛍光体には銅をドープした硫化亜鉛を用いたが、
この蛍光体にあらかじめSi02、TiO2、Al22
どの透明な無機の誘電体をコーティングしたものを用い
てもよい。
【0025】反応促進剤としては、上記実施例以外に
も、分子中に2種以上の異なった反応基を持つ有機珪素
単量体である γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
【0026】
【化1】
【0027】や、有機珪素単量体ではないが、アンヒド
ロトリメリテート
【0028】
【化2】
【0029】などが用いられる。
【0030】次に本発明の他の実施例について以下に説
明する。
【0031】通常のEL発光指針においては、非発光時
には発光層自体の色(乳白色)が露呈するため、非発光
時の装飾性に難がある。上記実施例と同様にベース板に
蛍光染料または蛍光顔料を含有させた場合には、非発光
時にはこの染料または顔料の色と発光層の乳白色との混
合色を呈するが、発光時の色調と同系の色となる場合が
あり、やはり装飾効果として物足りない場合がある。
【0032】そこで、ベース板に光半透過性を持たせる
ようにした。すなわち図7に示す第2の実施例では、第
1の実施例と同様な合成樹脂板の外側の面(透明電極形
成面と反対側の面)に、金やアルミなどの金属粉を混入
した塗料12aを印刷しいわゆるハーフミラー効果を有
するベース板12を形成し、EL素子の非発光時には金
色や銀色の金属光沢を放ち鏡状であり、発光時にはEL
素子の発光色で輝く。なお、ベース板12以外の構成
(透明電極7、発光層8、絶縁層9、背面電極10、指
針ケース1)については第1の実施例と同じ構成である
ので同一符号を付与し説明を省略する。
【0033】図8に示す第3の実施例では、合成樹脂に
金やアルミの金属粉を混入させベース板13自体が光半
透過性を持つようにした。これによると、上記と同様に
非発光時に金属光沢を放ち発光時にはEL発光色に輝く
ハーフミラー効果を有しており、塗料印刷工程が不要で
ある。
【0034】図9に示す第4の実施例では、合成樹脂板
に金やアルミなどの金属薄膜14を0.05μm以下の
厚さにコーティングしたベース板15を用いている。こ
れによってもハーフミラー効果が得られ装飾性が向上す
る。この場合、金属薄膜14を発光層側の面に形成し透
明電極としての作用を兼ね備えさせ構成を簡単にするこ
とが可能になる。
【0035】これら第2〜4の実施例はいずれも、非発
光時の指針の美感を高めるとともに非発光時と発光時の
違いを大きくし意外性を持たせることができるので、装
飾効果を非常に高めることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のEL素子は、発
光層と絶縁層との少なくとも一方にフッ素樹脂を混入
し、背面電極にそのフッ素樹脂の重合反応を促進する反
応促進剤を混入しているため、水分の浸入量が減り発光
層の蛍光体の水分による劣化を防止できる。そのため従
来のように防湿フィルムで挟持する必要がなく、EL素
子の薄型化および細幅化が可能になり、指針全幅を発光
面とすることができる。
【0037】蛍光染料または蛍光顔料を含有し集光性を
有するベース板を用いる場合には、指針の正面(発光
面)から発光する光よりもベース板側面から抜ける光の
方が多く、立体感に富んだ発光が行える。
【0038】また、ベース板に光半透過性を持たせる場
合には、非発光時には金色や銀色の金属光沢を放ち鏡状
であり、発光時にはEL素子の発光色で輝くハーフミラ
ー効果を奏するので、非発光時の指針の美感が高まると
ともに非発光時と発光時の違いが大きく意外性が大きい
ので、装飾効果が非常に向上する。特に、合成樹脂板に
金属薄膜を形成することによって光半透過性を持たせる
場合には、透明電極としての作用を兼ね備えさせ構成を
簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るEL発光指針の第1の実施例の斜
視図
【図2】(a)は第1の実施例の正面図、(b)はその
背面図
【図3】(a)は第1の実施例のEL素子の正面図、
(b)はその背面図
【図4】第1の実施例の拡大断面図
【図5】第1の実施例の輝度維持特性図
【図6】第1の実施例の損失係数特性図
【図7】第2の実施例の拡大断面図
【図8】第3の実施例の拡大断面図
【図9】第4の実施例の拡大断面図
【図10】(a)は従来のEL発光指針の正面図、
(b)はその背面図
【図11】従来のEL発光指針の拡大断面図
【符号の簡単な説明】
2 EL素子 6 ベース板 7 透明電極 8 発光層 9 絶縁層 10 背面電極 12 ベース板 13 ベース板 14 金属薄膜(透明電極) 15 ベース板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針形状をしたベース板上に薄膜状の透
    明電極が形成され、さらにこの透明電極上に発光層、絶
    縁層、背面電極が順次積層されており、 上記ベース板は、蛍光染料または蛍光顔料の少なくとも
    いずれか一方が含有され集光性を有しており、 上記発光層と上記絶縁層との少なくとも一方は撥水性の
    高いフッ素樹脂をバインダーとして形成され、 上記背面電極には上記フッ素樹脂の重合反応を促進する
    反応促進剤が含有されており、 上記ベース板、上記透明電極、上記発光層、上記背面電
    極は、すべて実質的に同一幅であることを特徴とするE
    L発光指針。
  2. 【請求項2】 指針形状をしたベース板上に薄膜状の透
    明電極が形成され、さらにこの透明電極上に発光層、絶
    縁層、背面電極が順次積層されており、 上記ベース板は光半透過性を有するものであり、 上記発光層と上記絶縁層との少なくとも一方は撥水性の
    高いフッ素樹脂をバインダーとして形成され、 上記背面電極には上記フッ素樹脂の重合反応を促進する
    反応促進剤が含有されており、 上記ベース板、上記透明電極、上記発光層、上記背面電
    極は、すべて実質的に同一幅であることを特徴とするE
    L発光指針。
  3. 【請求項3】 指針形状をしたベース板上に薄膜状の透
    明電極が形成され、さらにこの透明電極上に発光層、絶
    縁層、背面電極が順次積層されており、 上記透明電極は光半透過性を有するものであり、 上記発光層と上記絶縁層との少なくとも一方は撥水性の
    高いフッ素樹脂をバインダーとして形成され、 上記背面電極には上記フッ素樹脂の重合反応を促進する
    反応促進剤が含有されており、 上記ベース板、上記透明電極、上記発光層、上記背面電
    極は、すべて実質的に同一幅であることを特徴とするE
    L発光指針。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19857860A1 (de) * 1998-12-15 2000-06-21 Mannesmann Vdo Ag Zeigerinstrument
JP2007278736A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Jeco Co Ltd 表示装置

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