JPH08114259A - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/28—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
- F16H48/285—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having parallel axes and having worms or helical teeth
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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Abstract
ファレンシャル装置の提供を目的とする。 【構成】 エンジンの駆動力を受けて回転するデフケー
ス1と、デフケース1内に対向配置されケース1と同軸
に回転自在に支持された一対の出力側サイドギヤ3,5
と、サイドギヤ3,5の外周に沿ってデフケース1に複
数組設けられケースの軸に平行に延びる収納穴7,9
と、収納穴7,9に摺動自在に収納され、サイドギヤ
3,5とそれぞれ別に噛合うと共に、互いに噛合うピニ
オンギヤ11,13とからなるデファレンシャル装置に
おいて、ピニオンギヤ11,13は、設定したギヤ諸元
に対応して定まる標準ギヤの外径よりも外径を小さくし
歯先の円弧歯厚Sを拡大したことを特徴とする。
Description
ファレンシャル装置に関し、特にその差動を制限する差
動制限機構に関する。
シャル装置として、図5,6に示すものが特開昭63−
76938号公報に開示されている。デフケース50は
ドライブギヤ52とリングギヤ54を介してエンジンに
駆動され回転する。デフケース50の軸心部にはこれと
同軸に左右のヘリカルサイドギヤ56,58が対向配置
され、また、サイドギヤ56,58の外周には回転軸に
平行に2対のピニオンギヤ収納穴60,62が設けられ
ている。そして、これらの収納穴60,62に歯数6枚
のヘリカルピニオンギヤ64,66が摺動自在に収納支
持され、各ピニオンギヤ64,66の軸方向外側部が左
右のサイドギヤ56,58とそれぞれ噛合い、軸方向内
側部同士が互いに噛合っている。これにより、左右のサ
イドギヤ56,58が互いに連結されている。またサイ
ドギヤ56,58同士の間にはスペーサ68が配置され
ている。スペーサ68の外周には弓形凹部がデフケース
50の収納穴60,62に対向して形成されている。
に駆動抵抗差が生じると、ピニオンギヤ64,66の自
転により駆動力がサイドギヤ56,58間に差動分配さ
れる。このときピニオンギヤ64,66は噛合い相手ギ
ヤとの噛合い反力により収納穴60,62の円筒壁面や
スペーサ68の弓形凹部に押し付けられ摩擦抵抗が発生
する。同時にヘリカルギヤの噛合いスラスト力により、
各ギヤ56,58,64,66の端面とデフケース5
0、スペーサ68との間に摩擦抵抗が発生する。これら
の摩擦抵抗により差動制限力を得ている。
74を遊嵌状態しておくことにより、ピニオンギヤ6
4,66との噛合い反力によってこれらサイドギヤ5
6,58の歯先面をデフケース50の円筒壁面70に押
し付け摩擦抵抗を発生させ差動制限力をより高めること
も知られている。
デファレンシャルにおいて、ヘリカルサイドギヤ56,
58とヘリカルピニオンギヤ64,66は標準的なギヤ
諸元のヘリカルギヤを用いており、たとえばピニオンギ
ヤ64,66は歯数6枚、圧力角20°、歯丈2.25
モジュールという一般的な条件のもとで、歯先円弧歯厚
は歯丈に対して20%前後となる。これらの歯先円弧歯
厚を有するピニオンギヤ64,66とデフケース50の
収納穴60,62とを摺動させ差動制限力を得た場合、
摺動部となるピニオンギヤ64,66の歯先歯厚が十分
確保されていないために面圧が高くなり、焼付きを生じ
るという問題があった。また面圧を下げるためデフケー
ス50の収納穴径を拡大しピニオンギヤ64,66の歯
数を7枚,8枚にした場合においても、歯数6枚と同条
件下でそれぞれの歯先円弧歯厚は、22%前後、24%
前後となるが、同様にピニオンギヤの歯先面とデフケー
スの収納穴との摺動部に焼付きが生じるという問題は解
消されず、装置自体が大型化してしまう。
これらのサイドギヤ56,58をデフケース50の内周
穴70と摺動させて差動制限力を高めるようなタイプで
は、やはり前述したピニオンギヤと同様にサイドギヤの
歯先面の面圧が高くなり、焼付きを生じるという問題が
あった。
されたものであり、ギヤの歯先摺動部の耐焼付き性を向
上したデファレンシャル装置の提供を目的とする。
に、請求項1に記載の発明は、エンジンの駆動力を受け
て回転するデフケースと、このデフケース内に対向配置
されケースと同軸に回転自在に支承された一対の出力側
サイドギヤと、該サイドギヤ外周に沿ってデフケースに
複数組設けられケースの軸に平行に延びる収納穴と、該
収納穴に摺動自在に収納され、前記サイドギヤとそれぞ
れ別に噛合うと共に、互いに噛合うピニオンギヤ組とか
らなるデファレンシャル装置において、前記ピニオンギ
ヤは、設定したギヤ諸元に対応して定まる標準ギヤの外
径よりも外径を小さくし歯先の円弧歯厚を拡大したこと
を特徴とする。
デファレンシャル装置であって、前記サイドギヤは、該
サイドギヤの外周がデフケースに回転自在に支承される
と共に、設定したギヤ諸元に対応して定まる標準ギヤの
外径よりも外径を小さくし歯先の円弧歯厚を拡大したこ
とを特徴とする。
記載のデファレンシャル装置であって、前記ピニオンギ
ヤの歯数が6枚であるときピニオンギヤの歯先の円弧歯
厚が歯丈の略40〜60%、前記ピニオンギヤの歯数が
7枚であるときピニオンギヤの歯先の円弧歯厚が歯丈の
略55〜90%に設定されていることを特徴とする。
は3記載のデファレンシャル装置であって、前記ピニオ
ンギヤ及び/又はサイドギヤは、設定したギヤ諸元によ
り歯切り加工をする前に外径を小さく形成することを特
徴とする。
ヤ間に駆動抵抗差が生じると、ピニオンギヤの自転によ
り駆動力がサイドギヤ間に差動分配されると共に、ピニ
オンギヤ、サイドギヤとデフケース間の摺動により生じ
る摩擦力によって差動制限作用が得られる。このとき、
ピニオンギヤの歯先円弧歯厚が拡大され収納穴の壁面と
の摺動部面積が拡大されているのでPV値が低減し、ピ
ニオンギヤの耐焼付き性が向上する。
載の発明による作用に加え、デフケースの支承面と摺動
するサイドギヤの歯先の摩擦力により差動制限力が付加
されると共に、サイドギヤの歯先の円弧歯厚が拡大され
ているのでPV値が低減し、サイドギヤの耐焼付き性が
向上する。
は2記載の発明による作用に加え、ピニオンギヤの歯先
の円弧歯厚を、ピニオンギヤの歯数が6枚のとき歯丈の
略40〜60%に、またピニオンギヤの歯数が7枚のと
き歯丈の略55〜90%に設定しているので、ピニオン
ギヤの耐焼付き性は最適なものになる。
2又は3記載の発明による作用に加え、ギヤの歯切り加
工をする前に予め素材外径を小さく形成するので、加工
コストを低減できる。
る。
実施例のデファレンシャル装置を示し、図3,4は説明
図である。
装置はデフケース1とヘリカルサイドギヤ3,5とヘリ
カルピニオンギヤ11,13などからなり、装置全体
が、潤滑オイル溜りを備えた図示しないデフキャリヤ内
に回転自在に配置されてギヤの噛合い部、摺動部等が潤
滑されている。
側壁1gを有する中空のケース本体1aと、これに左右
からそれぞれ固定されたカバー1b及びリング状のプレ
ート1cとからなり、動力伝達装置(図示省略)を介し
てエンジンの駆動力を受けて軸まわりに回転する。ケー
ス本体1aは、その中空部1d,1hに、同軸に対向配
置された左右の出力側サイドギヤ3,5を回転自在に支
承している。そしてサイドギヤ3,5の外周(歯先径)
はデフケース1に遊嵌しており、摺動はしない。また、
デフケース1には、中空部1d,1hの周囲に円周方向
等間隔に4組のピニオンギヤ収納穴7,9がデフケース
1の軸と平行に設けられている。そして、ケース本体1
aには、潤滑用の穴1e及び収納穴9とプレート1c間
に形成される開口部1fが設けられている。プレート1
cは図2に示すボルト2によりデフケース1の側壁1g
に周上4か所で固定されている。
しない左右のドライブシャフトがそれぞれ挿入連結さ
れ、エンジンの駆動力は左右のサイドギヤ3,5から左
右のドライブシャフトへ出力される。サイドギヤ3,5
間及びサイドギヤ3,5とデフケース1との間にはワッ
シャ15がそれぞれ配置されている。
合うギヤ部11aと他のギヤ部11bとこれらをつなぐ
軸部11cとからなり、ケース本体1aの収納穴7に摺
動回転自在に収納されている。ギヤ部11aとカバー1
bとの間にはワッシャ17が配置され、ピニオンギヤ1
1はこのワッシャ17と収納穴7の底面とによって軸方
向の移動を止められている。
納穴9に摺動回転自在に収納され、ギヤ部13aが右の
サイドギヤ5と噛合い、他のギヤ部13bが相手ピニオ
ンギヤ11のギヤ部11bと噛合っている。こうしてサ
イドギヤ3,5同士を連結している。また、ピニオンギ
ヤ13にはギヤ部13bよりもさらに右方へ延出した延
出ギヤ部13cが設けられ、この部は噛合う相手ギヤが
ないから全周にわたり収納穴9の壁面に支持されてい
る。また、ピニオンギヤ13は、収納穴9の底面とプレ
ート1cとによって軸方向の移動を止められている。
1,13の外径は、設定したモジュール、歯数、圧力角
等のギヤ諸元に対応して定まる標準ギヤの外径よりも小
径に形成してある。これにより歯先の円弧歯厚Sは、標
準ギヤの外径に対応して定まる標準の円弧歯厚よりも拡
大され、歯先の円弧歯厚Sはピニオンギヤ11,13の
歯数が6枚のときには歯丈Hの略40〜60%に、また
歯数が7枚のときには歯丈Hの略55〜90%の最適値
になるよう設定してある。
ためピニオンギヤ11,13は、歯切り加工前に素材外
径を予め小径に形成してあるが、歯切り加工後に、標準
ギヤの外径状態のものを削り込んで小径に形成してもよ
いことはもちろんである。なお、収納穴7,9はこの小
径に形成した外径(歯先円径)に対応する穴径に形成し
てある。また、ピニオンギヤ11,13の歯先部には面
取り(セミトッピング)を施し、潤滑オイル保持のため
面取り部にローレット加工を施しているが、面取りによ
り減少した後の歯先円弧歯厚Sが上記数値内に確保され
るようにしてある。こうして、デファレンシャル装置が
構成されている。
5間に駆動抵抗差がなければサイドギヤ3,5はケース
と一体に回転するが、駆動抵抗差が生じるとピニオンギ
ヤ11,13の自転により駆動力がサイドギヤ3,5間
に差動分配される。差動回転時、ピニオンギヤ11,1
3は噛合い反力により収納穴7,9の壁面に押し付けら
れて摩擦抵抗が発生する。同時にヘリカルギヤの噛合い
スラスト力により、ワッシャ17、プレート1c、収納
穴7,9の底面との間に摩擦抵抗が発生し、サイドギヤ
3,5とワッシャ15との間に摩擦抵抗が発生する。こ
れらの摩擦抵抗により差動制限力が得られる。なお、差
動回転時の延出ギヤ部13cの自転により収納穴9との
間でポンプ作用が生じ、開口部1fから潤滑オイルが流
出入する。
動し合うピニオンギヤ11,13の歯先の円弧歯厚S
は、上述のように大きく設定されているので、摺動部の
PV値は低減される。図4は、いくつかのS/H比のピ
ニオンギヤを組込んだデファレンシャル装置を用いて摺
動部の耐焼付き性を確認した結果を示す。図示のいずれ
のピニオンギヤの場合も該部に焼付きが発生しないこと
が確認された。
ヤ11,13の外径を小径に形成することにより歯先の
円弧歯厚Sを拡大し歯丈Hに対する割合を上記の最適値
にしているのでピニオンギヤ11,13歯先摺動部のP
V値が低減され、耐焼付き性が向上し最適なものとな
る。
ギヤ11,13は小型になり、ギヤ全体及び歯の曲げ強
度がそれぞれ向上すると共にケース本体1aを小型化す
ることができる。
径を歯切り加工前に予め小径に形成してあるので加工コ
ストが低減される。
ドギヤ3,5はデフケース1の中空部1d,1hにて支
承されており歯先では摺動しないが、その理由は、ピニ
オンギヤ11,13の歯丈Hを小さくしたことによるサ
イドギヤ3,5とのギヤ噛合い率の低下を防止するため
と、サイドギヤ3,5を半径方向に若干移動できるよう
にすることにより4組配置されたピニオンギヤ組をデフ
ケース1の収納穴7,9に均等に摺接させるためであ
る。
ギヤ3,5がデフケース1の中空部1d,1hにて支承
されずにその歯先がデフケース1に支承され摺動する構
造の場合には、サイドギヤ3,5の歯先における摩擦力
により差動制限力が付加される。また、この場合は、サ
イドギヤ3,5の外径を小径にして歯先の円弧歯厚Sを
拡大することによりサイドギヤ3,5の歯先におけるP
V値が低減され、耐焼付き性が向上する。
径を小径にすることにより、サイドギヤ5の小径部の軸
方向位置に対応する軸部11cをもつピニオンギヤ11
の強度向上と共にデフケース1の小型化が可能となる。
1記載の発明によれば、ピニオンギヤの外径を小さく形
成することにより歯先円弧歯厚が拡大され収納穴の壁面
との摺動部面積が拡大されているのでPV値が低減し、
ピニオンギヤの耐焼付き性が向上する。
載の発明による効果に加え、サイドギヤの歯先円弧歯厚
が拡大されデフケースの支承面との摺動部面積が拡大さ
れているので、サイドギヤの耐焼付き性が向上する。
は2記載の発明による効果に加え、ピニオンギヤの歯先
の円弧歯厚を、ピニオンギヤの歯数が6枚のとき歯丈の
略40〜60%に、またピニオンギヤの歯数が7枚のと
き歯丈の略55〜90%に最適に設定しているので、ピ
ニオンギヤの耐焼付き性は最適なものになる。
2又は3記載の発明による効果に加え、ピニオンギヤ及
び/又はサイドギヤを歯切り加工する前に予め素材外径
を小さく形成するので、加工コストを低減できる。
図である。
ある。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンの駆動力を受けて回転するデフ
ケースと、このデフケース内に対向配置されケースと同
軸に回転自在に支承された一対の出力側サイドギヤと、
該サイドギヤ外周に沿ってデフケースに複数組設けられ
ケースの軸に平行に延びる収納穴と、該収納穴に摺動自
在に収納され、前記サイドギヤとそれぞれ別に噛合うと
共に、互いに噛合うピニオンギヤ組とからなるデファレ
ンシャル装置において、 前記ピニオンギヤは、設定したギヤ諸元に対応して定ま
る標準ギヤの外径よりも外径を小さくし歯先の円弧歯厚
を拡大したことを特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のデファレンシャル装置で
あって、 前記サイドギヤは、該サイドギヤの外周がデフケースに
回転自在に支承されると共に、設定したギヤ諸元に対応
して定まる標準ギヤの外径よりも外径を小さくし歯先の
円弧歯厚を拡大したことを特徴とするデファレンシャル
装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のデファレンシャル
装置であって、 前記ピニオンギヤの歯数が6枚であるときピニオンギヤ
の歯先の円弧歯厚が歯丈の略40〜60%、前記ピニオ
ンギヤの歯数が7枚であるときピニオンギヤの歯先の円
弧歯厚が歯丈の略55〜90%に設定されていることを
特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のデファレンシ
ャル装置であって、 前記ピニオンギヤ及び/又はサイドギヤは、設定したギ
ヤ諸元により歯切り加工をする前に外径を小さく形成す
ることを特徴とするデファレンシャル装置。
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