JPH08114177A - 無脈動ポンプ - Google Patents
無脈動ポンプInfo
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Abstract
転中に可及的に最小限に調整することができ、しかも簡
単な構造からなる脈動調整機構を備えた無脈動ポンプを
提供する。 【構成】 吐出工程における微量のポンプ吐出流量を、
瞬時微小量の減少分の最大値より大きくなるように設定
すると共に、油圧ダイアフラムポンプP1、P2のエア
抜き弁がエアを排出すると同時に排出される油の量を調
整可能とすることによってポンプ吐出流量を調整可能と
し、この可変減量分とカムの形状による固定増量分とに
より瞬時微小減量分を相殺するように構成する。
Description
動エア抜き型油圧ダイアフラムポンプに係り、特に変動
するポンプ吐出液の脈動を運転中に可及的に最小限に調
整することができる脈動調整機構を備えた無脈動ポンプ
に関するものである。
例えば図7の(a)、(b)に示すような2連形無脈動
ポンプが知られている。すなわち、図7の(a)におい
ては、カム装置10を介して180°の位相差で順次カ
ム駆動されるよう構成した2つの自動エア抜き型油圧ダ
イヤフラムポンプP1、P2を並列に接続したものであ
り、また図7の(b)においては、同様に構成した2つ
の自動エア抜き型油圧ダイヤフラムポンプP1、P2を
直列に接続したものである。なお、これら各ポンプP
1、P2は、それぞれのポンプ室12、12を共通の吸
込管14および吐出管16に接続すると共に、それぞれ
の油圧室18、18を自動エア抜き手段20、20を介
して、油溜槽22、22に接続した構成からなる。
装置10を介して120°の位相差で順次カム駆動され
る3つの自動エア抜き型油圧ダイヤフラムポンプによ
り、図7の(a)、(b)に示すと同様に構成すること
ができる。
における理論的吐出量と実際に得られる合成吐出量から
なる吐出特性は、図8の(a)および(b)〔2連形無
脈動ポンプ〕、並びに図9の(a)および(b)〔3連
形無脈動ポンプ〕に示す通りである。
無脈動を達成することは、次の理由から、実際には困難
もしくは不可能である。すなわち、この種の無脈動ポン
プにおいては、(1) 駆動部の遊隙、(2) 油圧駆動部の空
気残留、(3) エア抜き時の洩れ、(4) ポンプ作動部の空
気残留、(5) 逆止弁の洩れ等により、後続する位相側の
ポンプ(P1)は、所要の吐出遅れ(Δt)等を発生
し、これにより前記ポンプは所要の吐出流量欠損分(Δ
q)を発生する。以下、それぞれの場合について説明す
る。
であるため、流量の変化としては表われない。しかし、
往復動駆動部に遊隙があると、吐出時と吸込み時に遊隙
の方向が変わり、例えば第1のポンプP1の吐出流量
は、正規の流量波形から遅延する方向にずれる〔図10
の(a)参照〕。特に、第1のポンプP1の吸込工程に
入る時点θ3 で遊隙の向きが変わる。このため、合成吐
出量は、第1のポンプP1の吐出開始点において減少
し、第2のポンプP2の吐出開始点(第1のポンプP1
の吸込み時点)において増加する〔図10の(b)参
照〕。
いて この場合、第1のポンプP1の吐出流量は、第1のポン
プP1の吐出工程に入る時点θ0 においては、空気が圧
縮されることから、吐出圧力に達するまでに時間が掛
り、吐出遅れΔt1 を発生する〔図11の(a)参
照〕。これにより、合成吐出量は、第1のポンプP1の
吐出開始点において、所要の吐出流量欠損分Δq1 を生
じる〔図11の(b)参照〕。
吐出工程に入る時点θ0 において、油圧駆動部より微量
の油と共にエアを逃出させる。このような油圧駆動部に
おけるエア抜き時の洩れにより、第1のポンプP1が吐
出圧力に達するまでに時間が掛り、吐出遅れΔt2 を発
生する〔図12の(a)参照〕。これにより、合成吐出
量は、前記と同様に第1のポンプP1の吐出開始点にお
いて、所要の吐出流量欠損分Δq2 を生じる〔図12の
(b)参照〕。
ついて この場合、第1のポンプP1の吐出流量は、第1のポン
プP1の吐出工程に入る時点θ0 においては、空気が圧
縮されることから、吐出圧力に達するまでに時間が掛
り、前記(2) 項と同様に吐出遅れを発生し〔図11の
(a)参照〕、これにより、合成吐出量は、第1のポン
プP1の吐出開始点において、所要の吐出流量欠損分を
生じる〔図11の(b)参照〕。
あれば、第1のポンプP1の吐出工程の間において、第
1のポンプP1のポンプ内部より吸込配管内へ吐出液が
洩れて、第1のポンプP1の吐出流量が全体的に低減す
る〔図13の(a)参照〕。これにより、合成吐出量
は、第1のポンプP1の吐出工程の間、正規の合成流量
より低減する〔図13の(b)参照〕。また、第1のポ
ンプP1の吸込み側の逆止弁に洩れがあれば、第1のポ
ンプP1の吐出工程の間において、第1のポンプP1の
ポンプ内部へ吐出配管より吐出液が逆流して、第1のポ
ンプP1の吸込流量が全体的に低減する〔図13の
(c)参照〕。これにより、合成吐出量は、第1のポン
プP1の吸込工程の間、すなわち第2のポンプP2の吐
出工程の間、正規の合成量より低減する〔図13の
(d)参照〕。
おいて、 (1)項および (5)項〔図10および図13参
照〕については、構成部品の改善により解決することが
可能であるが、 (2)項、 (3)項および (4)項〔図11お
よび図12参照〕については、容易に解消することがで
きない。
の吐出初期に発生する脈動に対応するためには、カム装
置のカムを補正すればよく、その方法として次の (a)〜
(c)の3通りが考えられる。
補正して、ポンプ吐出流量が図14の(b)の実線で示
すような波形となるように設定する。この時、脈動が吐
出初期に始まっているので、補正可能と考えられるが、
実際には残存空気の圧縮(ハッチングで示す部分)が完
了してから吐出されるので、合成吐出量の吐出初期の脈
動は解消できない〔図14の(a)参照〕。しかし、こ
の場合、合成吐出量の平均化を行うための流量の補償は
可能であっても、合成吐出量において脈動を解消するこ
とはできない。
ム補正する場合 この場合、前記と同様に、カムの形状を補正して、ポン
プ吐出流量が図15の(b)の実線で示すような波形と
なるように設定する。この時、本来の吐出より前に設定
したポンプ吐出流量の体積(ハッチングで示す部分)に
相当する基体の圧縮が行われてから吐出されるため、本
来の吐出初期から適正に吐出することができる。しか
し、この場合、本来の吐出開始時における余分なポンプ
吐出流量が、合成吐出量を増加させ、脈動を解消するこ
とはできない〔図15の(a)参照〕。
出開始時に吐出流量を0に戻す場合 この場合、前記と同様に、カムの形状を補正して、ポン
プ吐出流量が図16の(b)の実線で示すような波形と
なるように設定する。この時、本来の吐出より前に設定
したポンプ吐出流量の体積(ハッチングで示す部分)に
相当する基体の圧縮が行われてから吐出されるため、本
来の吐出初期から適正に吐出することができる。しか
も、この場合は、本来の吐出開始時においてポンプ吐出
流量を0に戻すことにより、余分なポンプ吐出流量が生
じることなく、脈動のない合成吐出量を得ることができ
る〔図16の(a)参照〕。
(a)に示すようなポンプ吐出流量の波形となるように
設定することにより、吐出初期における脈動を適正に解
消することができる。
の(a)、(b)に示す無脈動ポンプにおいては、カム
の形状を前記 (c)に示すように補正することにより、前
記 (2)項、 (3)項および(4)項の脈動発生要因を全て解
消することができる。
は、脈動の解消をカムの形状を補正することのみによっ
て実施されていた。
は、前述したようにその吐出初期における変動(合成吐
出量の減少)は、油圧駆動部の空気残留、エア抜き時の
洩れ、ポンプ作動部の空気残留等に起因して不可避的に
発生するので、その吐出流量の減少分を、吐出流量の増
加分で補償することにより、ポンプ吐出特性の無脈動性
を達成し得ることは明らかである。
ポンプ系の動作条件、例えばポンプ吐出圧力あるいは配
管系の状態等によって、前者は変動するが、後者は変動
しない。そこで、前記無脈動性を達成するためには、前
記増加分を減少分の前記変動に対応して調整することが
必要となる。
て、前記無脈動性を得るための調整は、増加分を設定す
るカムの形状についてはその形状補正が固定的に設定さ
れ、また角速度の変更についてはステッピングモータ等
に限定されているために実質的に不可能であった。すな
わち、前記従来のカムの形状を補正する方式の無脈動ポ
ンプにおいては、動作条件の変動に対応して無脈動性の
十分かつ適正な調整を行うことは困難であった。
アフラムポンプは、例えば図17の(a)に示すよう
に、ダイアフラムポンプ本体40の内部に、ダイアフラ
ム42により油圧室44とポンプ室46とを画成し、油
圧室44に対してはプランジャ48を挿通配置し、ポン
プ室46に対してはそれぞれ逆止弁50、52を介して
ポンプ吸込口54およびポンプ吐出口56を形成した基
本構成からなる。従って、前記プランジャ48を往復動
作させることにより、油圧室44内の圧力変動によりダ
イアフラム42を脈動させて、ポンプ室46におけるポ
ンプ動作を達成することができる。
0の上部には、油溜槽58を設けて、この油溜槽58内
の油溜室60と前記油圧室44とを、油溜槽58内に設
けた弁装置62および油路64並びにダイアフラムポン
プ本体40に設けた油路66を介して連通するように構
成されている。これにより、前記弁装置62は、前記プ
ランジャ48の動作により油圧室44内の油が不足した
場合または油圧室44内の油が過剰となった場合に、そ
れぞれ油圧室44内に油を補給し、あるいは油圧室44
内の油を油溜室60内へ排出する機能を有する。
ランジャ48の動作により油圧室44内に発生する気泡
を排出すると共に、油圧室44からの油洩れによる駆動
油の減少を補う機能を有するエア抜き兼油補給弁62a
と、油圧室44内の圧力が規定値以上になった際に油圧
を逃がす機能を有する安全弁62bとを備えている。そ
して、前記エア抜き兼油補給弁62aは、前記プランジ
ャ48の往復動作と同期して回転駆動するカム68を介
してピストン70の駆動を行うピストンポンプ72を設
け、このピストンポンプ72のポンプ室74と油配管7
6を介して連通し、前記ピストンポンプ72のポンプ動
作に連動させ、強制的に前記エア抜き兼油補給弁62a
の開閉動作を行うように構成されている。
は、例えば図17の(b)に詳細に示すように、バルブ
ボディ80の内部に圧力室82を形成し、この圧力室8
2に油路84を介して前記ピストンポンプ72より導出
された油配管76と連通するように接続し、またバルブ
ボディ80の上部にはオリフィス等からなる流量調整部
86を設けて、油溜室60内の油を圧力室82内に導入
し得るように構成し、かつこの圧力室82内にその中間
に固定されたピストン88を臨ませて、これを挿通支持
すると共に、下端にステム90を形成して、これを常時
ばね92により弾力的に付勢閉弁する弁棒94を挿通配
置し、さらに圧力室82を挿通した弁棒94の一部をテ
ーパ96に形成した弁部98を設けた構成からなる。
き兼油補給弁62aは、ピストンポンプ72により間欠
的に送液される圧油が、流量調整部86のオリフィスを
通過する際に生じる差圧によって、ピストン88を下方
に押し下げてステム90を開放動作させ、ダイアフラム
ポンプ本体40の油圧室44内への油の補充と同時に油
圧室44内に発生したエアの排出を行うことができる。
図18に示すように、差圧式ボール型自動エア抜き弁と
して構成することができる。すなわち、図18におい
て、この差圧式ボール型自動エア抜き弁30は、上部に
調整ナット部31を設けると共に、ボール32を下向き
に着座させる弁座33を備えたバルブボディ34と、前
記バルブボディ34に挿通され前記調整ナット部31と
螺合するねじ部35を有すると共に、先端部に前記ボー
ル32を上向きに着座させる弁座37を備えた調節管3
6と、さらに前記調節管36のねじ部35に螺合するス
トッパ用ナット38とから構成される。
ボール型自動エア抜き弁30は、ポンプ吸込工程の初期
においては、ボール32が上方から下方に移動して、微
量の油が油溜室60から油圧室44に流入し、またポン
プ吐出工程の初期においては、ボール32が下方から上
方に移動して、微量の油が油圧室44内に発生したエア
と共に油溜室60へ排出される。この場合、前記圧油の
排出量は、ポンプ室46の内部と大気との間の圧力差
が、吐出時の場合の方が、吸込み時の場合よりも大きい
ことから、吸込量より大きく設定される。
果、例えば前述した差圧式ボール型自動エア抜き弁30
の場合、油圧室44内に発生したエアが排出される場
合、この時に排出される油量は、ポンプ吐出量に比べて
非常に微量であり、これによりポンプ吐出作用が中断さ
れることはないが、無脈動ポンプではこの瞬時微量の流
量変化が問題にされる。すなわち、ポンプの吐出開始時
には、ポンプ室46および油圧室44は、それまでの負
圧から正圧に変わり、昇圧され、吐出側配管圧力に達し
て吐出側逆止弁が開放されて流体を外部へ吐出する。従
って、この時、いずれか一方または両方の圧力室(油圧
室44またはポンプ室46)の流体中に圧縮性気体が存
在すると、前記気体が圧縮されて吐出圧力に達するまで
は、プランジャが移動しても液は吐出されない。このた
め、ポンプ吐出流量は、差圧式ボール型自動エア抜き弁
30のボール32のリフト量Lを増大することにより、
前記自動エア抜き弁30における油圧室44からの油排
出量が増大するように調整することができ、このように
してポンプ吐出流量の減少量を機械的に調整することに
より、合成吐出量における吐出初期の脈動の発生を容易
に防止することができることを突き止めた。
弁62aの場合においても、ピストンポンプ72により
間欠的に送液される圧油が通過する流量調整部86にお
いて生じる差圧が増大するように調整することにより、
油圧室44からの油排出量を増大させることができ、こ
のようにしてポンプ吐出流量の減少量を機械的に調整す
ることにより、合成吐出量における吐出初期の脈動の発
生を容易に防止することができることを突き止めた。
によって変動するポンプ吐出液の脈動を、ポンプ運転中
に可及的に最小限に調整することができ、しかも簡単な
構造からなる脈動調整機構を備えた無脈動ポンプを提供
することにある。
に、本発明に係る脈動調整機構を備えた無脈動ポンプ
は、所要の位相差で順次カム駆動され、管路を並列また
は直列に配設してなる複数の油圧ダイアフラムポンプを
備え、前記各ポンプの合成吐出流量波形が常に一定値と
なるように構成した無脈動ポンプからなり、前記ポンプ
の吐出工程の開始時にそれぞれ発生する瞬時微量のポン
プ吐出流量の減少分を補償するために、駆動カムの形状
を、本来の吐出工程の前に所要のポンプ吐出流量を有す
る吐出工程を設け、本来の吐出工程の開始時にポンプ吐
出流量を零にした後、本来の吐出工程のポンプ吐出流量
となるように設定してなる無脈動ポンプにおいて、吐出
工程における微量のポンプ吐出流量を、瞬時微量の減少
分の最大値より大きくなるように設定すると共に、油圧
ダイアフラムポンプのエア抜き弁がエアを排出すると同
時に排出される油の量を調整可能とすることによってポ
ンプ吐出流量を調整可能とし、この可変減少分とカムの
形状による固定増加分とにより前記瞬時微量の減少分を
相殺するように構成することを特徴とする。
ムポンプの油圧室と連通するように前記ポンプ本体の上
方に設けた油溜槽内に配置した差圧式ボール弁からな
り、ボールの上流側および下流側にそれぞれ弁座を設
け、前記ボールを前記油圧室の内圧と大気圧との圧力差
により駆動するように構成すると共に、ボールのリフト
量を可変調節してボールからの洩れ量を調整可能に構成
することができる。
ンプの油圧室と連通するように前記ポンプ本体の上方に
設けた油溜槽内に配置したエア抜き兼油補給弁からな
り、ダイアフラムを作動するプランジャと同期して間欠
的にポンプ動作を行うピストンポンプにより前記弁の開
閉動作を強制的に行うよう構成すると共に、弁の開閉時
間を可変調整して弁からの洩れ量を調整可能に構成する
こともできる。
アフラムポンプは、その自動エア抜き手段が、エア抜き
動作中にエアと共に圧油(ダイアフラム作動油)を、油
圧室から油溜室へ排出する。この場合、このエア抜き動
作によるポンプ吐出流量の減少は、主として油圧駆動部
の空気残留、エア抜き時の洩れ、ポンプ作動部の空気残
留等に起因するものであるが、駆動部の遊隙や逆止弁の
洩れ等によるポンプ吐出流量の減少と同等に扱えるの
で、ポンプ動作条件によって変動する脈動は、変動する
吐出流量の減少分(変動減少量)を、エア抜き動作によ
る減少分を介して調整することにより、すなわち吐出流
量の増加分の補償をエア抜き動作の減少分で相殺するこ
とにより、運転中に可及的に最小限に、しかも簡単かつ
機械的に調整することができる。
脈動ポンプの実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図8ないし図
16に示す従来のポンプと同一の吐出流量特性と同一の
吐出流量特性については同一の参照符号を付して説明す
る。
しての、本発明に係る無脈動ポンプの吐出流量の流量特
性を示す波形図を示す。すなわち、本実施例の2連形無
脈動ポンプにおいては、従来のものと同様に、180°
の位相差で順次カム駆動される2つの自動エア抜き型油
圧ダイヤフラムポンプP1、P2からなり、駆動カムの
形状につき、ポンプ吐出工程の開始時の直前において、
吐出流量の増加分Δq3 を設定する構成とすることによ
り、ポンプ吐出工程の開始時の直後に発生する吐出流量
の減少分Δq2 を補償すると共に、合成吐出量の脈動を
消去するように構成されている。すなわち、合成吐出量
qが一定に保持されるように構成されている。
おいて、前記ポンプ吐出流量の増加分Δq3 は、前記従
来のポンプ吐出流量の増加分Δq1 とは異なり、ポンプ
吐出流量の減少分Δq2 の変動減少量Δq2 ′を補償す
るように構成する。また、前記自動エア抜き手段20
(図7参照)は、そのエア抜き動作を調整可能に構成
し、これにより前記増加分Δq3 を前記エア抜き動作を
介して調整可能に相殺するように設定される。
3 は、今、ポンプ吐出流量の減少分Δq2 を、次式 Δq2 =Δq2 ′+Δq2 ″ … (1) 但し、Δq2 ′:変動減少量(機器、状態により固有) Δq2 ″:調整分減少量 で表わすと、次式 Δq3 =Δq2 … (2) 但し、Δq3 :カムの形状補正による吐出流量の増加分
(固定値) で表わされるように設定する。
好適には図4および図18に示すように、差圧式ボール
型エア抜き弁30により構成し、そのボール32のリフ
ト量Lを、バルボディ34の調整ナット部31と調節管
36のねじ部35との螺合位置を調整するように構成す
る。
述したように、ポンプ吐出流量の減少の一原因(ポンプ
吐出流量の減少分の一部分)となるように構成されてい
る。すなわち、自動エア抜き弁30は、図5(本図は、
ボール32のリフト量Lが基準(最少)位置にある場合
を示す)において、吸込工程の初期〔図5の(a)〕に
は、ボール32が上方から下方へ移動して、微量の圧油
(作動油)を吸込み、一方吐出工程の初期〔図5の
(b)〕には、ボール32が下方から上方へ移動して、
微量の圧油を排出する。この場合、前記圧油の排出量
は、ポンプ内部と大気との間の圧力差が、吐出時の場合
の方が、吸込時の場合よりも大きいことから、吸込量よ
り大きく設定される。
は、前記自動エア抜き弁30により前記圧油の排出と共
に排出される。しかるに、この時排出される圧油量は、
ポンプ吐出量に比べて非常に微量であり、これによりポ
ンプ吐出作用が中断されることはない。
時微量の流量変化が問題にされる。すなわち、ポンプの
吐出開始時には、油圧室44およびポンプ室46は、そ
れまでの負圧から正圧に変わり、昇圧されて吐出側配管
圧力に達すると、吐出側逆止弁が開いて、流体をポンプ
吐出する。従って、この時、いずれか一方または両方の
圧力室(油圧室44またはポンプ室46)の流体中に圧
縮性気体が存在すると、この気体が圧縮されて吐出圧力
に達するまでは、プランジャが作動しても、液はポンプ
吐出されない。
弁30のボール32のリフト量Lを増大することにより
(図6参照)、自動エア抜き弁30からの油排出量を増
大させて、ポンプ吐出流量の減少量を機械的に調整す
る。
化しない。また、前記自動エア抜き弁30のボール32
のリフト量Lの調整によるポンプ吐出流量の減少量を調
整する場合の調整量ΔQ(Δq2 ″)は、カムの形状補
正による吐出量の増加分(Δq3 )と変動減少量(Δq
2 ′)との差で求めることができる。
した両ポンプP1、P2の合成吐出流量波形qを示す)
において、その波形qが、先ずqaである場合、すなわ
ちポンプ吐出流量の減少分Δq2 がポンプ吐出流量の増
加分Δq3 より大きい場合には、調整量ΔQを減少し
て、ポンプ吐出流量の減少分Δq2 を減少することによ
り、ポンプ吐出流量の増加分Δq3 につき調整量ΔQを
調整して相殺して、その波形qaを運転中にかつ容易に
可及的に最小限の無脈動波形qbとなるように調整する
ことができる。
ちポンプ吐出流量の増加分Δq3 がポンプ吐出流量の減
少分Δq2 より大きい場合には、調整量ΔQを増大し
て、ポンプ吐出流量の減少分Δq3 を増大することによ
り、ポンプ吐出流量の増加分Δq3 につき調整量ΔQを
調整して相殺し、前記波形qcを運転中にかつ容易に可
及的に最小限の無脈動波形qbとなるように調整するこ
とができる。
q3 を設定する場合、ポンプ吐出流量の減少分Δq
2 は、前記式(1)よりΔq2 =Δq2 ′+Δq2 ″と
なるが、前記増加分Δq3 を設定すると、この増加分Δ
q3 が実質的に最初の吐出となるために、この部分に減
少分Δq2 が発生する。従って、前記増加分Δq3 は次
式で設定される。
アフラムポンプにおいて、ポンプ吐出流量の減少分を補
償するためのポンプ吐出流量の増加分の設定において、
ポンプ吐出流量の増加分はポンプ吐出流量の減少分を補
償するように構成すると共に、自動エア抜き手段はその
エア抜き動作を調整可能に構成し、これにより、前記補
償量を前記エア抜き動作を介して、調整可能に相殺でき
るように構成したことにより、従来のこの種の無脈動ポ
ンプとは異なり、ポンプ動作条件によって変動する脈動
を、運転中に可及的に最小限に調整することが可能とな
る。
た無脈動ポンプは、簡単な構造と良好な操作性を有する
利点が発揮される。
実施例(3連形無脈動ポンプ)における吐出流量の波形
図を示す。本実施例においては、先の実施例に対して、
ポンプの構成が、120°の位相差で順次カム駆動が行
われる3つの自動エア抜き型油圧ダイアフラムポンプP
1、P2、P3から構成される以外は、同一である。従
って、この場合のポンプ動作も、全て先の実施例と同一
であるので、詳細な説明は省略する。
る無脈動ポンプは、自動エア抜き手段として、図17に
示すエア抜き兼油補給弁62aを使用する場合において
も、有効に実施することができる。すなわち、この場合
は、図17の(b)に示すエア抜き兼油補給弁62aに
ついて、圧力室82を形成するバルブボディ80と、テ
ーパ96に形成した弁棒94の一部によって前記圧力室
82に隣接して設けた弁部98を構成する部材99と
を、ねじ結合81とする。このようにして、前記弁部構
成部材99を、ねじ調整して、圧力室82の容積を減少
すると共に流量調整部86を流量を制限するように調整
することにより、弁の開閉時間を長くして弁からの洩れ
量が多くなるように調整することができる。
流量の減少分を補償するためのポンプ吐出流量の増加分
の設定において、ポンプ吐出流量の増加分はポンプ吐出
流量の減少分を補償するように構成すると共に、エア抜
き兼油補給弁はそのエア抜き動作を調整可能に構成し、
これにより、前記補償量を前記エア抜き動作を介して、
調整可能に相殺することができ、ポンプ動作条件によっ
て変動する脈動を、運転中に可及的に最小限に調整する
ことが可能となる。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。
調整機構を備えた無脈動ポンプは、自動エア抜き型油圧
ダイアフラムポンプにおける、ポンプ吐出流量の減少分
を補償するポンプ吐出流量の増加分の設定において、ポ
ンプ吐出流量の増加分はポンプ吐出流量の減少分を補償
するように構成すると共に、自動エア抜き手段はそのエ
ア抜き動作を調整可能に構成し、前記補償量を前記エア
抜き動作を介して調整可能に相殺できるように構成した
ことにより、従来のこの種の無脈動ポンプとは異なり、
ポンプ動作条件によって変動する脈動を、運転中に可及
的に最小限に調整することが可能となる。従って、本発
明に係る脈動調整機構を備えた無脈動ポンプは、簡単な
構造と良好な操作性を有する利点が発揮される。
プの一実施例におけるポンプ吐出流量波形図である。
るポンプ吐出流量波形図である。
ポンプにおける合成吐出量の波形図である。
する無脈動ポンプに適用される差圧式ボール型自動エア
抜き弁の構成を示す要部断面図である。
ル型自動エア抜き弁のボールのリフト量が基準位置にあ
る場合のそれぞれ動作状態を示す要部断面図である。
ールのリフト量が上昇位置にある場合の動作状態を示す
要部断面図である。
は並列接続した2連形無脈動ポンプの系統図であり、
(b)は直列接続した2連形無脈動ポンプの系統図であ
る。
示し、(a)は吐出流量を示す波形図であり、(b)は
合成吐出量を示す波形図である。
示し、(a)は吐出流量を示す波形図であり、(b)は
合成吐出量を示す波形図である。
示し、(a)は吐出流量を示す波形図であり、(b)は
合成吐出量を示す波形図である。
例を示し、(a)は吐出流量を示す波形図であり、
(b)は合成吐出量を示す波形図である。
の発生例を示し、(a)は吐出流量を示す波形図であ
り、(b)は合成吐出量を示す波形図である。
の発生例を示し、(a)は吐出側の逆止弁の洩れによる
吐出流量を示す波形図であり、(b)は(a)による合
成吐出量を示す波形図であり、(c)は吸込み側の逆止
弁の洩れによる吸込流量を示す波形図であり、(d)は
(c)による合成吐出量を示す波形図である。
(a)は合成吐出量を示す波形図であり、(b)は補正
吐出流量を示す波形図である。
し、(a)は合成吐出量を示す波形図であり、(b)は
補正吐出流量を示す波形図である。
例を示し、(a)は合成吐出量を示す波形図であり、
(b)は補正吐出流量を示す波形図である。
示し、(a)は自動エア抜き型ダイアフラムポンプの要
部断面図であり、(b)は(a)に示す油溜槽に設けた
エア抜き兼油補給弁の構成配置を示す要部断面図であ
る。
抜き弁の構成配置を示す要部断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 所要の位相差で順次カム駆動され、管路
を並列または直列に配設してなる複数の油圧ダイアフラ
ムポンプを備え、前記各ポンプの合成吐出流量波形が常
に一定値となるように構成した無脈動ポンプからなり、
前記ポンプの吐出工程の開始時にそれぞれ発生する瞬時
微量のポンプ吐出流量の減少分を補償するために、駆動
カムの形状を、本来の吐出工程の前に所要のポンプ吐出
流量を有する吐出工程を設け、本来の吐出工程の開始時
にポンプ吐出流量を零にした後、本来の吐出工程のポン
プ吐出流量となるように設定してなる無脈動ポンプにお
いて、 吐出工程における微量のポンプ吐出流量を、瞬時微量の
減少分の最大値より大きくなるように設定すると共に、
油圧ダイアフラムポンプのエア抜き弁がエアを排出する
と同時に排出される油の量を調整可能とすることによっ
てポンプ吐出流量を調整可能とし、この可変減少分とカ
ムの形状による固定増加分とにより前記瞬時微量の減少
分を相殺するように構成することを特徴とする脈動調整
機構を備えた無脈動ポンプ。 - 【請求項2】 エア抜き弁は、油圧ダイアフラムポンプ
の油圧室と連通するように前記ポンプ本体の上方に設け
た油溜槽内に配置した差圧式ボール弁からなり、ボール
の上流側および下流側にそれぞれ弁座を設け、前記ボー
ルを前記油圧室の内圧と大気圧との圧力差により駆動す
るように構成すると共に、ボールのリフト量を可変調節
してボールからの洩れ量を調整可能に構成してなる請求
項1記載の脈動調整機構を備えた無脈動ポンプ。 - 【請求項3】 エア抜き弁は、油圧ダイアフラムポンプ
の油圧室と連通するように前記ポンプ本体の上方に設け
た油溜槽内に配置したエア抜き兼油補給弁からなり、ダ
イアフラムを作動するプランジャと同期して間欠的にポ
ンプ動作を行うピストンポンプにより前記弁の開閉動作
を強制的に行うよう構成すると共に、弁の開閉時間を可
変調整して弁からの洩れ量を調整可能に構成してなる請
求項1記載の脈動調整機構を備えた無脈動ポンプ。
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DE19531064B4 (de) | 2005-02-03 |
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