JPH08112912A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JPH08112912A
JPH08112912A JP27702394A JP27702394A JPH08112912A JP H08112912 A JPH08112912 A JP H08112912A JP 27702394 A JP27702394 A JP 27702394A JP 27702394 A JP27702394 A JP 27702394A JP H08112912 A JPH08112912 A JP H08112912A
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JP
Japan
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ink
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carriage
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remaining amount
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JP27702394A
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English (en)
Inventor
Takakazu Fukano
孝和 深野
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクカートリッジのインク残量検出用電極
とインクエンド判定手段との接続用リード線の数を大幅
に少なくすること。 【構成】 インクの残量により電気抵抗が変化するイン
ク残量検出電極を有するインクカートリッジ9、10を
キャリッジ1に搭載し、キャリッジ1を往復動させて記
録媒体に印刷を行うインクジェット式記録装置におい
て、インクカートリッジ1の表面に設けられ、インク残
量検出用電極に接続する接触端子45、46、66〜7
1と、キャリッジ1の移動経路に対向して接触端子4
5、46、66〜71に導電的に接触する接触手段8
0、81と、インク残量検出用電極の電気抵抗値からイ
ンクの有無を判定する判定手段とを備える。キャリッジ
1が移動してカートリッジ表面の接触端子45、46、
66〜71が静止系側に配置された接触手段80、81
と対向して導電関係を形成するため、インク残量検出用
電極と判定手段とを接続するリードパターンの数がイン
ク残量検出用電極の数よりも大幅に少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット式記録
ヘッドとインクカートリッジをキャリッジに搭載し、キ
ャリッジを往復動させながら印字信号に一致させて記録
ヘッドからインク滴を吐出させて印刷を行うインクジェ
ット式記録装置、より詳細には前記記録装置用のインク
エンド検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録ヘッドとインクカ
ートリッジをキャリッジに搭載し、キャリッジを往復動
させながら印字信号に一致させて記録ヘッドからインク
滴を吐出させて印刷を行うインクジェット式記録装置に
おいては、インクカートリッジ内の電気抵抗からインク
の残量を検出するインク残量検出用電極を挿入し、電気
抵抗に基づいてインク残量を検出することが行われてい
る(実開昭59-164735号公報)。
【0003】この電極は、通常、記録ヘッドに接続する
フレキシブルケーブルの導電パターンを介して判定手段
が接続されていて、インクエンドを検出するようになっ
ているが、カラー印刷を行う場合には、記録ヘッドの多
数のアクチュエータに駆動信号を供給する必要上、フレ
キシブルケーブルに多数の導電パターンを形成する必要
があり、その上にさらに少なくとも3種類のインクカー
トリッジの各インク残量検出量電極と判定手段とを接続
する導電パターンが必要になってフレキシブルケーブル
の幅が大きくなるため、ケーブルの引き回しが複雑にな
るばかりでなく、筐体の大型化を招くという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろはインクカートリッジのインク残量検出用電極とイン
クエンド判定手段との接続用のリードパターンの数を大
幅に少なくすることができる新規なインクジェット式記
録装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、インクの残量により電気抵
抗値が変化するインク残量検出用電極を有するインクカ
ートリッジと、前記インクカートリッジからインクの供
給を受けるインクジェット式記録ヘッドをキャリッジに
搭載し、前記キャリッジを往復動させて記録媒体に印刷
を行うインクジェット式記録装置において、前記インク
カートリッジの表面に設けられ、前記インク残量検出用
電極に接続する接触端子と、前記キャリッジの移動経路
に対向して前記接触端子に導電的に接触する接触手段
と、前記インク残量検出用電極の電気抵抗値から前記カ
ートリッジ内のインクの有無を判定する判定手段とを備
えるようにした。
【0006】
【作用】キャリッジが移動してカートリッジの接触端子
が静止系側に配置された接触手段と対向して導電関係を
形成するため、インク残量検出用電極と判定手段とを接
続するリードパターンの数がインク残量検出用電極の数
よりも大幅に少なくなる。
【0007】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すも
のであって、図中符号1はキャリッジで、ガイド部材2
に支持され、タイミングベルト3を介してステップモー
タ4に接続されていて、プラテン5に平行に往復動可能
に構成されている。
【0008】キャリッジ1にはインクを吐出するノズル
開口列を備えた記録ヘッド、この実施例では黒色インク
を吐出する第1インクジェット式記録ヘッド7と、カラ
ーインクを吐出する第2インクジェット式記録ヘッド8
(図2)とが、キャリッジ1の移動方向に一定の間隔で
設けられ、これら各記録ヘッド7、8の上部には黒色イ
ンクカートリッジ9と、カラーインクカートリッジ10
を着脱自在に搭載できる後述のインクカートリッジ装着
機構14が設けられている。
【0009】図中符号12は、前述のキャッピング装置
で、キャリッジ1の移動に連動して2つの記録ヘッド
7、8のノズル開口面を覆うキャッピング位置と、ノズ
ル開口面から離れる非キャッピング位置との2位置を占
めるスライダ30に、弾性材料からなる第1キャップ部
材31、第2キャップ部材32が設けられている。これ
らキャップ部材31、32は、それぞれ対応する第1記
録ヘッド7と第2記録ヘッド8を密封可能で、しかも離
間した状態で各記録ヘッド7、8から吐出されるインク
滴を確実に受け止めることができる開口面積を備えてい
る。
【0010】このような構成により、非印刷時には各記
録ヘッド7、8を封止し、また印刷時には一定の時間間
隔で各記録ヘッド7、8がインク吐出能力を回復するた
めに実行する空吐出のインクを受け止め、さらにはイン
クカートリッジ9、10の交換時にはポンプ手段13の
吸引力を記録ヘッド7、8に作用させてインクカートリ
ッジ10から記録ヘッド7、8にインクを充填するのに
供される。
【0011】15は、キャッピング装置12の近傍のフ
レーム等の静止系に設けられた接触手段固定部材で、後
述するインクカートリッジのインク残量検出用電極の接
触端子45、46、66〜71の移動軌跡M、Mに対向
する位置に接触部材80、81を位置決めしている。
【0012】図3は、モノクロ印刷用のインクカートリ
ッジの一実施例を示すものであって、フォーム室を形成
する容器40の底面に記録ヘッドのインク供給針と接続
するインク供給口41を備え、多孔質弾性部材42を圧
縮ぎみに充填して、この多孔質弾性体42に黒色のイン
クが含浸されている。
【0013】インク供給口41の近傍には一定の間隔を
持たせて2本のインク残量検出用電極43、44が上下
方向に容器40を貫通させて設けられている。なお、図
中符号47は容器40の蓋を示す。
【0014】図4は、カラー印刷用のインクカートリッ
ジの一実施例を示すものであって、容器50を仕切り板
51、52で3つのフォーム室に区分して各フォーム室
の底面に記録ヘッドのインク供給針と接続するインク供
給口53、54、55を設けるとともに、各フォーム室
に多孔質弾性部材56、57、58を圧縮ぎみに充填し
て、これら多孔質弾性体56、57、58にそれぞれシ
アン、マゼンタ、イエロのインクが含浸されている。
【0015】インク供給口53、54、55の近傍には
一定の間隔を持たせて2本のインク残量検出用電極6
0、61、62、63、64、65が上下方向に各フォ
ーム室の壁を貫通させて設けられている。なお、図中符
号73は容器50の蓋を示す。
【0016】そして各インク残量検出用電極43、4
4、及び60、61、62、63、64、65の外部に
露出した端部には接触端子45、46、66、67、6
8、69、70、71が形成されていて後述する接触部
材80、81と確実に導電関係を形成できるようになっ
ている。
【0017】このような構成により、キャリッジが印刷
領域外を移動すると、インクカートリッジ9の接触端子
45、46、及びインクカートリッジ10の接触端子6
6、67、68、69、70、71が接触部材80、8
1と接触して導電関係を形成することになる。
【0018】図5は、インクエンド検出装置の一実施例
を示すものであって、キャリッジ1の移動により順次イ
ンクカートリッジ9、10に設けられている接触端子4
5、46、66、67、68、69、70、71に接触
して導電関係を形成する接触部材80、81の一方、こ
の実施例では接触部材80には基準抵抗R1を介して基
準電圧Vsに調整され、かつインクの電気分解を防止で
きる信号、例えばパルス信号や交番信号が印加されてい
る。
【0019】82は、キャリッジ近傍の温度を検出する
温度検出手段、この実施例ではサーミスタで、基準抵抗
R2を介して基準電圧、この実施例では接触部材80に
印加するのと同一の信号が印加されている。
【0020】これら接触部材80、81間、及び温度検
出手段83の負荷電圧は、それぞれアナログーデイジタ
ル変換手段82、83によりデジタル信号に変換されて
後述するインクエンド判定手段85に入力されている。
【0021】86、87は、それぞれ第1記憶手段、第
2記憶手段で、第1記憶手段86は、温度に対する各色
のインクの電気抵抗値の変化を補正するための温度補正
データが、また第2記憶手段87は、黒、シアン、マゼ
ンタ、イエロの各インクの染料等の組成の違いに起因す
る導電率を補正するためのインク組成補正データが格納
されていて、インク残量検出用電極間の電気抵抗値を温
度やインク組成に関りなく、インク残量にのみ依存する
値に正規化するためのデータを供するようになってい
る。したがって、インク残量検出用電極の電気抵抗値が
温度に大きく左右されないインクにあっては第1記憶手
段86が不要となり、またすべてのインクの導電率がほ
ぼ同一のインクを使用した場合には第2記憶手段87を
必要としないことはいうまでもない。
【0022】88は、キャリッジ位置検出手段で、キャ
リッジ駆動用のステップモータ4に供給する駆動パルス
をカウントしてインクカートリッジ9の接触端子45、
46、及びインクカートリッジ10の接触端子66、6
7、68、69、70、71が接触部材80、81に接
触した時点で信号を出力するように構成されている。
【0023】89は、ニアエンド検出手段で、各記録ヘ
ッド7、8に印加される記録ヘッド駆動信号をカウント
しておおよそのインク消費量を算出し、カートリッジ
9、10内のインクの残量がニアエンド、つまり或程度
の量の印刷は可能であるが、インク残量が限りなく零に
近い状態になった時点でニアエンド信号を出力するもの
である。
【0024】85は、前述のインクエンド判定手段で、
ニアエンド信号が出力した時点で、各インクカートリッ
ジ9、10のインク残量を、アナログーデイジタル変換
手段82、83からの信号と、第1、第2記憶手段8
6、87の温度補正データ、インク組成補正データに基
づいてに基づいて検出し、インクエンドとなった時点で
信号を出力して発光ダイオード等の表示器90を作動さ
せるように構成されている。
【0025】次ぎにこのように構成した装置の動作につ
いて説明する。ホストからの印字データが入力すると、
図示しないヘッド駆動回路から各記録ヘッド7、8に駆
動信号が出力されると、記録ヘッド7、8は、インクカ
ートリッジ9、10からインクの供給を受けて記録用紙
6にインク滴を吐出して印字データに一致したパターン
を印刷する。
【0026】この駆動信号は、ニアエンド検出手段89
に入力してカウントされ、インク消費量を示すデータに
変換される。
【0027】1行の印刷が終了した段階、または印刷動
作が所定時間継続した段階で、キャリッジ1をキャッピ
ング装置に移動させて、記録ヘッド7、8のすべてのノ
ズル開口からインク滴をキャップ部材31、32に吐出
させてノズル開口の目詰まりを防止するための操作が実
行される。
【0028】印刷領域からキャッピング領域に移動する
過程で、各インクカートリッジ9、10の接触端子4
5、46、70、71、68、69、66、67は順番
に接触部材80、81と接触して導電関係を形成する
が、いまの場合にはニアエンド信号が出力されていない
ので、各インク残量検出用電極間の抵抗の測定は行われ
ない。このため、インクに無用な電流が流れることがな
く、電気分解等によるインクの変性や気泡の発生を防止
することができ、また電気抵抗値からインクカートリッ
ジ内のインクの有無を判定する処理を必要最小限に抑え
ることができて、スループットの向上を図ることができ
る。
【0029】印刷が進んでインク消費が所定量となって
カートリッジ9、10のインク量がニアエンドとなる
と、ニアエンド検出手段89からニアエンド信号が出力
する。
【0030】たとえば1行、複数行、1頁分等所定量の
印刷が終了するたびに、キャリッジ1はキャッピング位
置に移動する。一方、位置検出手段88は、キャリッジ
1の移動を監視し、キャッピング位置にもっとも近い接
触端子45、46が接触部材80、81に到達した時点
で信号を出力する。これによりインクカートリッジ9の
インク残量検出用電極43、44間の電気抵抗の検出動
作が実行される。
【0031】インクエンド判定手段85は、温度検出手
段82により測定されたキャリッジ近傍の温度と第1記
憶手段86の温度補正データと、第2記憶手段87の導
電率補正データとに基づいてカートリッジ9のインク残
量検出用電極43、44間の電気抵抗値からインクエン
ドであるか否かを判定する。
【0032】キャリッジ1が更にキャッピング装置12
側に移動してインクカートリッジ10の接触端子70、
71が接触部材80、81に接触すると、位置検出手段
88から信号が出力するので、上述と同様の過程により
インクカートリッジ10のイエロのインクがインクエン
ドであるか否かが検査される。
【0033】以下、キャリッジ1がキャッピング装置1
2側に移動して各色毎の接触端子68、69、66、6
7が接触部材80、81に接触する度に上述の過程を繰
り返して、各色のインクがインクエンドであるか否かが
検査される。
【0034】このようにして、すべての色のインクが印
刷可能な程度に残っている場合には、キャリッジ1を再
び印刷領域に移動させて所定量の印刷を実行させてか
ら、上述の過程を繰り返して各インクカートリッジ9、
10がインクエンドであるか否かが判定される。
【0035】インク残量検出用電極間の電気抵抗値がイ
ンクエンドレベルLe(図6)に到達した場合には、イ
ンクエンド判定手段85は、インクエンドと判定してイ
ンクエンド信号を出力して表示器89を作動させインク
カートリッジ9、10の交換を促すとともに、以後の印
字動作を中止させる。
【0036】なお、上述の実施例においては、印刷等で
吐出させたインク滴をカウントしてインクの消費量に基
づいてニアエンドを検出するとともに、ニアエンド以降
にインク残量検出用電極の電気抵抗を検出してインクエ
ンドを判定するようにしているが、当初には印刷速度に
支障を与えない程度の頻度、例えば電源投入時にインク
カートリッジのインク残量検出用電極間の電気抵抗を検
出し、電気抵抗がニアエンドを示す値Ln(図6)とな
った段階から、1行、1頁等の所定量の印刷が終了する
たびにキャリッジ1をキャッピング位置に移動させてイ
ンクエンドを検出するようにしても同様の作用を奏する
ことは明らかである。
【0037】なお、上述の実施例においては接触端子を
キャッピング位置に設けるようにしているが、キャリッ
ジの移動経路内であれば任意の位置に設けても同様の作
用を奏することは明らかである。
【0038】さらに上述の実施例においては、各フォー
ム室に設けた2本のインク残量検出用電極に対して2個
の接触部材を接触させるようにしているが、各フォーム
室の2本のインク残量検出用電極の内1本の電極44、
61、63、65を共通接続してキャリッジ1を介して
アースに接続したり、またフレキシブルケーブル11の
導電パターンを介してアースに接続する一方、各フォー
ム室の他のインク残量検出用電極43、60、62、6
4だけを接触部材80に接触させて導電関係を形成する
ようにしても同様の作用を奏することは明らかである。
【0039】さらに、上述の実施例においては各フォー
ム室のインクインクエンドを時系列的に順番に検出する
ようにしているが、接触部材を複数列配置して複数のフ
ォーム室のインクエンドを併行して検出するようにする
こともできる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、インクの残量により電気抵抗値が変化するインク残
量検出電極を有するインクカートリッジと、インクカー
トリッジからインクの供給を受けるインクジェット式記
録ヘッドをキャリッジに搭載し、キャリッジを往復動さ
せて記録媒体に印刷を行うインクジェット式記録装置に
おいて、インクカートリッジの表面に設けられ、インク
残量検出用電極に接続する接触端子と、キャリッジの移
動経路に対向して接触端子に導電的に接触する接触手段
と、インク残量検出用電極の電気抵抗値からカートリッ
ジ内のインクの有無を判定する判定手段とを備えたの
で、キャリッジが移動してカートリッジの接触端子が静
止系側に配置された接触手段と対向して導電関係を形成
するため、インク残量検出用電極と判定手段とを接続す
るリードパターンの数がインク残量検出用電極の数より
も大幅に少なくなり、特にカラープリンタのように3種
類以上のインクを収容するカートリッジをキャリッジに
搭載する場合には、インク残量検出用電極と判定手段と
のリード線を大幅に少なくできるため、フレキシブルケ
ーブルに幅の狭いものを使用することができ、ケーブル
の引き回しの簡素化と筐体の小型化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式プリンタの一実施例
を示す装置の図である。
【図2】キャッピング装置の一実施例を示す図である。
【図3】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明に使用す
るモノクロ印刷用のインクカートリッジの一実施例を示
す断面図である。
【図4】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明に使用す
るカラー印刷用のインクカートリッジの一実施例を示す
断面図である。
【図5】インクエンド検出装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図6】インク残量検出用電極間の電気抵抗値とインク
残量との関係を示す線図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 4 キャリッジ駆動用のステップモータ 7、8 インクジェット式記録ヘッド 9、10 インクカートリッジ 12 キャッピング装置 15 接触部材支持具 31、32 キャップ部材 43、44 インク残量検出用電極 45、46 接触端子 60〜65 インク残量検出用電極 66〜71 接触端子 80、81 接触部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクの残量により電気抵抗値が変化す
    るインク残量検出電極を有するインクカートリッジと、
    前記インクカートリッジからインクの供給を受けるイン
    クジェット式記録ヘッドをキャリッジに搭載し、前記キ
    ャリッジを往復動させて記録媒体に印刷を行うインクジ
    ェット式記録装置において、 前記インクカートリッジの表面に設けられ、前記検出電
    極に接続する接触端子と、前記キャリッジの移動経路に
    対向して前記接触端子に導電的に接触する接触手段と、
    前記インク量検出用電極の電気抵抗値から前記インクカ
    ートリッジ内のインクの有無を判定する判定手段とから
    なるインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記接触手段が前記記録ヘッドの非印字
    領域に設けられている請求項1のインクジェット式記録
    装置。
  3. 【請求項3】 ニアエンド検出手段を備え、前記判定手
    段が該ニアエンド検出手段によりニアエンドが検出され
    た時点から作動する請求項1のインクジェット式記録装
    置。
  4. 【請求項4】 環境温度を検出する温度検出手段と、温
    度に起因する電気抵抗値補正データを格納した第1記憶
    手段を備え、前記判定手段は、前記インク残量検出用電
    極間の電気抵抗値と前記温度補正データとに基づいてイ
    ンクエンドを検出する請求項1のインクジェット式記録
    装置。
  5. 【請求項5】 インクの組成に起因するインク組成補正
    データを格納した第2記憶手段を備え、前記判定手段
    は、前記インク残量検出用電極間の電気抵抗値と前記イ
    ンク組成補正データとに基づいてインクエンドを検出す
    る請求項1のインクジェット式記録装置。
JP27702394A 1994-10-17 1994-10-17 インクジェット式記録装置 Pending JPH08112912A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512838A (ja) * 2005-10-07 2009-03-26 ベックマン コールター, インコーポレイテッド 液体格納容器内の液体のレベルを検出する方法および装置
US7717535B2 (en) 2006-01-27 2010-05-18 Seiko Epson Corporation Liquid ejection apparatus
CN112644182A (zh) * 2020-12-30 2021-04-13 宁波得力科贝技术有限公司 墨盒墨水量检测装置及检测方法

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