JPH081128B2 - ディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分布検出方法及び装置 - Google Patents

ディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分布検出方法及び装置

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JPH081128B2
JPH081128B2 JP4017688A JP1768892A JPH081128B2 JP H081128 B2 JPH081128 B2 JP H081128B2 JP 4017688 A JP4017688 A JP 4017688A JP 1768892 A JP1768892 A JP 1768892A JP H081128 B2 JPH081128 B2 JP H081128B2
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  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルター上に付着した
粒子状物質の捕集量を検出するための方法と装置とに関
するものであり、更に詳しくはディーゼル排気フィルタ
ーで捕集された粒子状物質の分布状態を検出する方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、ディーゼルエンジンの排気
浄化のためには、排気ガス中に含まれるカーボン粒子
(すす)、硫化物、リン化物等の粒子状物質(パティキ
ュレート)の大気放出を防止する目的で、排気管にセラ
ミックスからなるハニカム状のフィルターをトラップと
して設置してこれを捕集する方法が最善策である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハニカム状のセラミッ
クスフィルターは、形状や材質、壁厚の調整で捕集効率
を変更することができ、フィルター外部から監視できる
事に付いては知られているが、フィルター内部の情報に
付いてはまだ知られていない事が多い。例えば、フィル
ター内部に於ける粒状物質の捕集量の分布状態に付いて
は、フィルターを破壊するより他に効果的な監視手段は
なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来技
術の問題点に着目してなされたものであり、フィルター
内部のすす捕集量を局部的に検出する事を可能にし、今
まで把握が困難であった、フィルター内でのすす捕集量
の分布状態を監視することを目的とする。
【0005】上記目的を達成するため本発明によるディ
ーゼル機関の排気通路に配置されるフィルターで捕集さ
れた粒子状物質の捕集量分布状態を検出する方法におい
ては、 周波数範囲150−300MHz内の所定の一定
周波数のマイクロ波信号を、フィルタ内に排気流の上流
に向って相互に平行に近接した位置に配置された一対の
モノポールアンテナを介して前記フィルターに一方のア
ンテナから放射他方のアンテナで受信する工程と、
前記一対のアンテナの間の前記フィルターの一部を通過
した前記マイクロ波信号の伝送損失を検出して前記フィ
ルターで捕集された粒子状物質の実効誘電損率を検出す
ることにより前記フィルターの垂直断面方向に於ける粒
子状物質の捕集量を検出する工程と、該捕集された粒子
状物質の堆積密度を表示する工程と、前記フィルタ内へ
の前記一対のモノポールアンテナの挿入位置をずらし
て、前記一連の工程を反復する工程とを含む。
【0006】さらに本発明によるディーゼル機関の排気
通路に配置されるフィルターで捕集された粒子状物質の
捕集量分布状態を検出する装置においては、 周波数範囲
150−300MHz内の所定の一定周波数のマイクロ
波信号を、フィルタ内に排気流の上流に向って相互に平
行に近接した位置に配置された一対のモノポールアンテ
ナを介して前記フィルターに一方のアンテナから放射
し、他方のアンテナで受信する手段と、前記一対のアン
テナの間の前記フィルターの一部を通過した前記マイク
ロ波信号の伝送損失を検出して前記フィルターで捕集さ
れた粒子状物質の実効誘電損率を検出することにより前
記フィルターの垂直断面方向に於ける粒子状物質の捕集
量を検出する手段と、該捕集された粒子状物質の堆積密
度を表示する手段とを含み、前記一対のモノポールアン
テナの前記フィルタ内への挿入位置は所望の位置へずら
して前記一連の検出を反復することができる。
【0007】
【作用】ここに、使用周波数を制限したのは、150M
Hz以下では、信号の伝送損失が少なく、すすの検出感
度が低すぎるためであり、300MHzを超えると、伝
送損失が多すぎて受信信号レベルが低くなり、信号増幅
が必要となることによってシステムが複雑、且つ、高価
になるためである。
【0008】更に、すすがフィルタートラップに堆積す
るとフィルタートラップの誘電特性が変化する。従っ
て、フィルターの実効誘電特性の変化を検出することに
よって、フィルターに堆積したすすの量を検出すること
ができる。すすの複素誘電率は実数成分と虚数成分とか
らなる。実数成分は誘電率と呼ばれ、虚数成分は誘電損
率と呼ばれる。誘電損率は信号の伝送損失を測定するこ
とにより検出できる。
【0009】所定の周波数のマイクロ波がフィルターを
伝播する際に、粒子状物質によってその一部の電力が吸
収される。吸収量は粒子状物質の堆積量すなわち実効誘
電損率に対応するので、マイクロ波送信・受信用のモノ
ポールアンテナを近接させることによって局部的な伝送
損失、即ち粒子状物質の局部堆積密度が測定でき、更に
フィルターに挿入するアンテナの位置をずらして多数点
を測定することによって粒子状物質の堆積分布状態を知
ることができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について以下図面を参照しな
がら説明する。図1は本発明によるディーゼル排気フィ
ルターの粒子状物質捕集量分布検出方法及び装置の実施
例の構成図を示す。
【0011】フィルター16Aの内部には図示のように
マイクロ波の一対のモノポールアンテナより成る送信ア
ンテナ20と受信アンテナ30が排気の上流に向かって
互いに平行に配置される。送信側より送信アンテナ20
に所定の周波数のマイクロ波が供給され、フィルター1
6Aの内部に放射される。パティキュレートと呼ばれる
排気ガス中の粒子状物質が堆積したフィルター16Aを
マイクロ波が通過して、その電力が粒子状物質の量に応
じて吸収され、減衰したマイクロ波が受信アンテナ30
で受信されて受信側で検出される。
【0012】図2および図3にハニカム状のセラミック
フィルター16A,16Bの構成図をそれぞれ示す。図
2はハニカム状のセラミックフィルター16A,16B
の側面破断図、図3は図2に於いて、III −III 方向に
見た断面図を示す。
【0013】図3から分るように断面部がつまっている
部分(a)と空いている部分(b)を有する管が複数個
たばねられ、図から見える断面とは反対側の断面は、即
ち、つまっている部分(a)を有する管の反対側は空い
ている部分(b)を有し、空いている部分(b)を有す
る管の反対側はつまっている部分(a)を有している。
従ってとなり合う管の壁を通り抜けて隣の管から出て行
き、壁を通過する際に排気ガスがこされるよう構成され
ている。従って、壁の材質を変え、気孔部(c)の大き
さを変えたり、壁厚を変えたり、壁の形状(間口、奥行
き)を変えることにより粒子状物質の捕集率を変えるこ
とができる。なお、矢印dは排気ガスの流れる方向を示
す。
【0014】まず送信側の回路構成について説明する。
バイアス直流電源21が電圧制御発振器(VCO)22
に所定のバイアス電圧を与える。電圧制御発振器22は
バイアス電圧の応じた一定の周波数で一定の振幅のマイ
クロ波信号を発生する。本実施例においてはその周波数
は150〜300MHzの範囲で選択される。
【0015】ダイオードスイッチ24は二つの出力端子
を有しており、一方は送信アンテナ20に接続され、他
方は基準検出器50の入力に接続される。ダイオードス
イッチ24はパルス発生器23からの10KHzの周波
数のパルスに従って、電圧制御発振器22から入力され
たマイクロ波信号を二つの出力端子に交互に振り分け
る。従って、ダイオードスイッチ24の各出力端子から
は10KHzのパルス信号で変調された振幅変調(A
M)マイクロ波信号が出力される。
【0016】基準検出器50はAMマイクロ波信号を受
けて送信側のマイクロ波信号の強さを表す基準信号Vr
efを発生する。基準検出器50におけるAM検出器5
1は受信したマイクロ波信号を直流電圧に載せて正電圧
側で振幅させ、平滑回路で直流電圧に変換した後、加え
た直流電圧分を差し引き、振幅を電圧に変換する。即
ち、ダイオードスイッチ24からのAMマイクロ波信号
を復調してそのレベルを検出する。検出された信号は所
定のゲインを与える増幅器52で増幅されて基準信号V
refとして出力端子53に出力する。なお、増幅器5
2はそのゼロレベルとゲインが外部より調整可能なよう
になっている。
【0017】次に、受信側の説明をする。送信アンテナ
20から送信されてフィルター6を通過してきたAMマ
イクロ波信号が受信アンテナ30で受信される。受信信
号は受信回路を構成する信号検出器60に与えられる。
信号検出器60のAM検出器61で復調されてそのレベ
ルが検出される。AM検出器61は送信側のAM検出器
51と同じ構成でよい。検出された信号は所定のゲイン
を与える増幅器62で増幅されて受信信号Voutとし
て出力端子63に出力する。増幅器62は送信側の増幅
器52と同じ構成でよい。従って、基準検出器50と信
号検出器60とは同一構成となり、そうすることによっ
て検出器の温度特性を同一にして精度を向上することが
できる。
【0018】図4に示される信号の初期の強さを表すV
refと、図5に示される受信側での信号の最終の強さ
を表すVoutは、それぞれ振幅に比例した直流電圧に
変換されたものであり、比較器70に入力され伝送損率
分を表す信号を手動スイッチ71に出力する。手動スイ
ッチ71はオペレーターが手動で切り替えて、比較器7
0からの信号を、次段の比較演算装置72の決められた
アドレスメモリに記憶する。比較演算装置72では、き
れいなフィルター16Bを測定した時の値と、汚れたフ
ィルター16Aを測定した時の値が入力されるのを待っ
て、その比較値から局部的な煤の堆積密度を計算し、表
示器73に表す。
【0019】次に、図6に図1に示される本実施例の具
体的な回路構成を示す。直流電源21から供給される直
流電圧+Vが可変抵抗器101で分圧されて抵抗器10
2とコンデンサ103を介してバラクタダイオード10
4に印加される。バラクタダイオード104、コンデン
サ105,106、抵抗器108,109,110、イ
ンダクタンス107及びトランジスタ111とによって
ハートリー発振器を形成し、これは電圧制御発振器22
として動作する。
【0020】電圧制御発振器22で作られた信号はコン
デンサ112,114と抵抗器113からなる整合器で
整合されてダイオードスイッチ24に与えられる。ダイ
オードスイッチ22は二つのダイオード116と117
が互いに逆極性で一方の端子同士接続され、接続点はイ
ンダクタンス115を介してパルス発生器23の出力に
接続される。ダイオード119と117のそれぞれの他
方の端子は二つの分岐出力となる。
【0021】ダイオード116の出力は直流電圧+Vと
抵抗器119で正電位にシフトされ、コンデンサ123
と抵抗器120,124とからなる整合器で整合された
のち送信アンテナ20に与えられる。一方、ダイオード
117の出力は直流電圧+Vと抵抗器121で正電位に
シフトされ、コンデンサ125と抵抗器122,126
とからなる整合器で整合されたのち基準検出器50に入
力される。基準検出器50は信号検出器60と同一構成
であるので、詳しい回路構成は信号検出器60で代表し
て説明する。
【0022】信号検出器60におけるAM検出器61
は、コンデンサ130と抵抗器131とからなるハイパ
スフィルタと、コンデンサ132,137と抵抗器13
3,136および二つのダイオード134,135とで
形成される平滑回路とからなる。このAM検出器61は
パルスでAM変調されたマイクロ波信号の振幅に比例し
た直流電圧を出力する。
【0023】二つのカスケード接続されたオペアンプ1
43,145と抵抗器138,139,144,147
とコンデンサ148で増幅器62を形成する。直流電圧
+Vに接続した可変抵抗器140と抵抗器141,14
2により増幅器62のゼロレベルを調整する。また、可
変抵抗器146で増幅器62のゲインを調整する。
【0024】端子53及び63に表れた信号Vrefと
Voutは比較器70に入力され、その電力損失を表す
信号が手動スイッチ71に送られる。即ち、基準信号V
refと受信信号Voutはそれぞれ抵抗器150及び
151を介してオペアンプ154に入力され、その電圧
差は可変抵抗器153で調節された抵抗値とR155の
抵抗値の比で決定される増幅分に見合った信号を出力す
る。このように比較器70は公知の差動増幅器のような
回路で実現できる。また、比較器70の出力がすすの燃
焼時期を示すあらかじめ定めた所定レベルに達すると警
報信号あるいは表示信号を発生するような回路を追加す
ることも可能である。
【0025】ここでオペレーターがクリーンな状態のフ
ィルター16Aを測定するときと、汚れたフィルター1
6Bを測定するときに、手動スイッチ71で比較演算装
置72の記憶場所を指定してやると、その2つの信号の
比較からマイクロ波の伝送損率の違いを求め、更にそれ
より局部的な煤堆積密度を計算の上表示器73に表す。
【0026】なお、図1に於いて送信用アンテナ20及
び受信用アンテナ30の設置間隔が広すぎると、フィル
ター全体の雑音を拾ってしまうので、局部密度の測定精
度を確保するには、対称となるチャンネル1ヶのみをは
さんで、その両側に送信用アンテナ20及び受信用アン
テナ30を挿入するのが好ましい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、フィルターのすす捕集
量を局部的に測定する事が出来、今まで困難であったフ
ィルター内のすす堆積密度分布検出装置を安価に提供す
る事が出来る。更に、フィルターを分解せずにフィルタ
ー内のすす堆積密度分布を検出できるのでフィルター並
びに排気流制御の設計に大きく貢献し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディーゼル排気フィルターの粒子
状物質捕集分布検出の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に用いられるフィルターの側面破断図で
ある。
【図3】図2に於いてIII −III 方向に見た断面図であ
る。
【図4】図1に示される基準検出器の出力波形図であ
る。
【図5】図1に示される信号検出器の出力波形図であ
る。
【図6】図1の実施例の具体的な回路構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
16A,16B フィルター 20 送信アンテナ 21 バイアス直流電源 22 電圧制御発振器 23 パルス発生器 24 ダイオードスイッチ 30 受信アンテナ 50 基準検出器 51,61 AM検出器 52,62 増幅器 53 基準信号出力端子 60 信号検出器 63 受信信号出力端子 70 比較器 71 手動スイッチ 72 比較演算装置 73 表示器 a つまっている部分 b 空いている部分 c 気孔部 d 排気ガスの流れる方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 正 埼玉県熊谷市末広四丁目14番1号 株式会 社リケン 熊谷事業所内 (72)発明者 皆川 栄 埼玉県熊谷市末広四丁目14番1号 株式会 社リケン 熊谷事業所内 (56)参考文献 特開 昭61−11416(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼル機関の排気通路に配置される
    フィルターで捕集された粒子状物質の捕集量分布状態を
    検出する方法であって、周波数範囲150−300MHz内の 所定の一定周波数
    のマイクロ波信号を、フィルタ内に排気流の上流に向っ
    て相互に平行に近接した位置に配置された一対のモノポ
    ールアンテナを介して前記フィルターに一方のアンテナ
    から放射他方のアンテナで受信する工程と、 前記一対のアンテナの間の前記フィルターの一部を通過
    した前記マイクロ波信号の伝送損失を検出して前記フィ
    ルターで捕集された粒子状物質の実効誘電損率を検出す
    ることにより前記フィルターの垂直断面方向に於ける粒
    子状物質の捕集量を検出する工程と、 該捕集された粒子状物質の堆積密度を表示する工程と、前記フィルタ内への前記一対のモノポールアンテナの挿
    入位置をずらして、前記一連の工程を反復する工程と、含むディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分
    布検出方法。
  2. 【請求項2】 ディーゼル機関の排気通路に配置される
    フィルターで捕集された粒子状物質の捕集量分布状態を
    検出する方法であって、周波数範囲150−300MHz内の 所定の一定周波数
    のマイクロ波信号を、フィルタ内に排気流の上流に向っ
    て相互に平行に近接した位置に配置された一対のモノポ
    ールアンテナを介して前記フィルターに一方のアンテナ
    から放射他方のアンテナで受信する工程と、 放射前の前記マイクロ波信号の強度を表わす基準信号を
    作成する工程と、 前記一対のアンテナの間の前記フィルターの一部を通過
    した前記マイクロ波信号を受信してその強度を表す受信
    信号を作成する工程と、 前記基準信号と前記受信信号とを比較して両者の差を検
    出し、該差に基づいて伝送損失を検出して前記フィルタ
    ーで捕集された粒子状物質の実効誘電損率を検出するこ
    とにより前記フィルターの垂直断面方向に於ける粒子状
    物質の捕集量を検出する工程と、 該捕集された粒子状物質の堆積密度を表示する工程と、前記フィルタ内への前記一対のモノポールアンテナの挿
    入位置をずらして、前記一連の工程を反復する工程と、含むディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分
    布検出方法。
  3. 【請求項3】 ディーゼル機関の排気通路に配置される
    フィルターで捕集された粒子状物質の捕集量分布状態を
    検出する装置であって、周波数範囲150−300MHz内の 所定の一定周波数
    のマイクロ波信号を、フィルタ内に排気流の上流に向っ
    て相互に平行に近接した位置に配置された一対のモノポ
    ールアンテナを介して前記フィルターに一方のアンテナ
    から放射他方のアンテナで受信する手段と、 前記一対のアンテナの間の前記フィルターの一部を通過
    した前記マイクロ波信号の伝送損失を検出して前記フィ
    ルターで捕集された粒子状物質の実効誘電損率を検出す
    ることにより前記フィルターの垂直断面方向に於ける粒
    子状物質の捕集量を検出する手段と、 該捕集された粒子状物質の堆積密度を表示する手段と、
    を含み、 前記一対のモノポールアンテナの前記フィルタ内への挿
    入位置は所望の位置へずらして前記一連の検出を反復す
    ることができる、 ディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分布検出
    装置。
  4. 【請求項4】 ディーゼル機関の排気通路に配置される
    フィルターで捕集された粒子状物質の捕集量分布状態を
    検出する装置であって、周波数範囲150−300MHz内の 所定の一定周波数
    のマイクロ波信号を、フィルタ内に排気流の上流に向っ
    て相互に平行に近接した位置に配置された一対のモノポ
    ールアンテナを介して前記フィルターに一方のアンテナ
    から放射他方のアンテナで受信する手段と、 放射前の前記マイクロ波信号の強度を表わす基準信号を
    作成する手段と、 前記一対のアンテナの間の前記フィルターの一部を通過
    した前記マイクロ波信号を受信してその強度を表す受信
    信号を作成する手段と、 前記基準信号と前記受信信号とを比較して両者の差を検
    出し、該差に基づいて伝送損失を検出して前記フィルタ
    ーで捕集された粒子状物質の実効誘電損率を検出するこ
    とにより前記フィルターの垂直断面方向に於ける粒子状
    物質の捕集量を検出する手段と、 該捕集された粒子状物質の堆積密度を表示する手段と、
    を含み 前記一対のモノポールアンテナの前記フィルタ内への挿
    入位置は所望の位置へずらして前記一連の検出を反復す
    ることができる、 ディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分布検出
    装置。
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