JPH08112555A - 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極 - Google Patents

電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極

Info

Publication number
JPH08112555A
JPH08112555A JP27833294A JP27833294A JPH08112555A JP H08112555 A JPH08112555 A JP H08112555A JP 27833294 A JP27833294 A JP 27833294A JP 27833294 A JP27833294 A JP 27833294A JP H08112555 A JPH08112555 A JP H08112555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust collecting
flame
insulating material
side electrode
electrode plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27833294A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Goto
正樹 後藤
Hirokazu Sakai
洋和 酒井
Mitsuaki Shigekuni
光明 重国
Takayuki Shimizu
孝行 志水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP27833294A priority Critical patent/JPH08112555A/ja
Publication of JPH08112555A publication Critical patent/JPH08112555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミ電極などの導電材を耐電圧特性に優れ
たポリプロピレン系の絶縁樹脂フィルムにより被覆(ラ
ミネート)した電気絶縁材を提供すること。そのとき
に、難燃性の接着剤の使用により薄肉ラミネートタイプ
の集塵効率が高く、かつスパーク等による火災等の異常
をも回避できる集塵電極を提供するものである。 【構成】 アルミ板製の導電材を耐電圧特性に優れたポ
リプロピレン(PP)系の絶縁樹脂フィルムによってラ
ミネートするが、このときに導電材とPP系絶縁樹脂フ
ィルムとの間に介在される接着剤として、継続的使用に
よる接着剤層の熱的な劣化に対する耐熱性に優れた難燃
性の接着剤を使用する。難燃性の接着剤としては無水マ
レイン酸変性ポリプロピレン樹脂接着剤が一例として挙
げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気清浄機の集塵電極
などとして好適な電気絶縁材およびこの電気絶縁材を用
いる空気清浄機用集塵電極に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気清浄機は、単体使用
あるいはエアコン組み込みタイプとして家庭用に用いら
れたり、会議室,オフィス,病院,パチンコ屋,麻雀
荘,カラオケボックス等の業務用に、あるいは乗用車,
鉄道車両等の車搭載用等の各種用途に用いられているこ
とは周知のとおりである。ところでこの空気清浄機の集
塵システムとしては、フィルター式,静電フィルター
式,電気式などがあるが、フィルター式は集塵性能が悪
く、また静電フィルター式は集塵効率が低いうえにタバ
コの煙が取れない等の性能上の問題がある。
【0003】これに対して電気式集塵機は集塵効率が高
く、タバコの煙も捕集できて高性能であり、また集塵機
としての高出力化,コンパクト化が図れる等の特長があ
り、将来的な需要増が期待されている。
【0004】この電気式集塵機の集塵メカニズムを図2
に示して概略的に説明すると、送風ファン10の駆動に
より塵埃を含んだ空気がイオン化部(イオナイザー部)
12を通過するときにその空気に含まれる塵埃が一方の
極性(この側では、プラスの極性)に帯電(イオン化)
し、集塵部(集塵ユニット部)14に送られる。
【0005】そしてこの集塵ユニット部14では、図3
に示したように、プラスの電極に導通されるプラス側電
極板16とマイナスの電極に導通されるマイナス側電極
板18とが交互に配置され、マイナス側電極板18を接
地(アース)しプラス側電極板16に高電圧(例えば、
2000V)を印加することにより両電極板間に電界を
生じさせ、イオン化された塵埃を一方の電極板(この例
では、マイナスの電極板18)に付着させて補集するも
のである。
【0006】このような集塵メカニズムの電気式集塵機
において、前述の集塵ユニット部14のプラス側電極板
16は電気的な短絡(ショート)による事故を防止する
ため絶縁材料により被覆されている。
【0007】その電気絶縁材の構成としては従来いくつ
か知られているが、その1つとして例えば、いわゆる
「モールドタイプ」と称されるもので、アルミニウム
(Al)の電極材の周囲をポリ塩化ビニル樹脂(PV
C)の絶縁材により被覆するように押出成形したものが
知られている。また、PVC樹脂は耐電圧特性が劣るこ
とから、これに代わる材料としてポリプロピレン樹脂
(PP)の絶縁材によりアルミ電極材の周囲を被覆し、
これにより耐電圧特性を改良したものも知られている。
【0008】そして、この耐電圧特性に優れたPP材料
への変更によりアルミ電極をこのPP材料の絶縁フィル
ムによりラミネートして薄肉化することができ、これに
よりこの電極絶縁材を空気清浄機の集塵電極に用いたと
きに塵埃が電極を通過するときの圧力損失を少なくする
ことができる。また、電極間の間隔をそれだけ狭くする
ことができるから集塵効率を向上させることができ、さ
らには高性能化、コンパクト化等も図ることができる等
の利点を有するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
PVCモールドタイプの電気絶縁材は、押出加工性の改
善のためフタル酸ジオクチル(DOP)等の可塑剤が配
合されており、この可塑剤が経時的変化によりPVC樹
脂剤よりブリードアウトし、これが絶縁材の経時的な劣
化現象を起こす。また使用環境によっては絶縁材の電気
特性の変化を起こし、これが絶縁材の体積抵抗率変化を
もたらし、その結果電極材料としての表面電位の低下が
生じて集塵効率が悪化していくという問題があった。
【0010】一方、PPラミネートタイプの電気絶縁材
は、アルミ電極とPP絶縁フィルムとの間に貼り合わせ
用の接着剤が用いられており、この接着剤には従来熱接
着性が良く、また、絶縁破壊を起さず経時的に安定して
いるものとして、エチレンアクリル酸エチル共重合体な
どが用いられているが、従来から用いられているこの種
の接着剤は一般的に耐熱性に劣る。また、スパークの発
生等に起因する火災等も発生しやすいという問題もあっ
た。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、ア
ルミ電極などの導電材をポリプロピレン系の絶縁樹脂フ
ィルムにより被覆(ラミネート)した薄肉の電気絶縁材
を提供することにあり、そのときに導電材と絶縁樹脂フ
ィルムとの間に介在される接着剤を難燃性のものとする
ことによりこれを空気清浄機の集塵電極に用いたとき
に、集塵効率の継続的維持を図ると共に、火災等の異常
を回避せんとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気絶縁材は、導電材が難燃性の接着剤を介
してポリプロピレン系の絶縁樹脂フィルムにより被覆
(ラミネート)されていることを要旨とするものであ
る。耐熱性に優れた難燃性の接着剤を用いることにより
絶縁フィルム層の絶縁破壊等が回避されて集塵効果が長
期間にわたって維持され、あるいはスパークの発生等に
起因する火災等の回避が図られる。
【0013】この場合に難燃性接着剤としては各種のも
のが挙げられるが、例えば無水マレイン酸変性ポリプロ
ピレン樹脂接着剤に臭素(Br)系難燃剤及び難燃助剤
が配合されたものがその一例として挙げられる。
【0014】また、前記絶縁樹脂フィルムの表面にはシ
リコーンコーティングがなされていることが望ましい。
ポリプロピレン絶縁フィルム層の表面をシリコーンコー
ティングすることにより、フィルム表面のはっ水性を付
与してフィルムの吸水を防止し、それによる表面抵抗の
低下をなくす。そしてこれにより多湿雰囲気下での表面
電位の低下が解消され、集塵効率が一層持続的に長期間
にわたって維持される。
【0015】尚、前記導電材は、アルミニウムの薄板材
又は箔材料であってもよいし、あるいは、一方の絶縁樹
脂フィルムに導電性塗料により印刷されたものであって
もよい。そしてこのような絶縁材を空気清浄機の集塵電
極に用いれば、集塵効率の継続的維持と共に、火災等の
異常回避が図れるものである。
【0016】
【実施例】以下に本発明について各種実験を行なったの
でその内容を詳細に説明する。初めに本発明の各種実験
に供したサンプルの断面形態とこれらの各種供試サンプ
ルでの実験結果を次の表1にまとめて示したので、これ
に基づいて順次説明する。
【0017】
【表1】
【0018】この表1において、本発明品である実施例
1,2はいずれもラミネートタイプのものを示してい
る。これらの供試サンプルは、いずれも50μmの厚さ
のアルミニウム(Al)箔の両側に接着剤層を介してポ
リプロピレン(PP)系樹脂材料による絶縁フィルムを
ラミネートにより貼り合わせてなるものである。表1に
示されるように、各供試サンプルとも接着剤層の厚さは
100μm,その両側にラミネート(貼り合わ)される
PP系樹脂の絶縁フィルムの厚さはそれぞれ片側150
μmとしている。更に、実施例2には5μmの厚さのシ
リコーンコートがなされている。従って、それぞれの総
厚みは実施例1で550μm、実施例2で560μmで
ある。
【0019】これに対して比較例1はモールドタイプの
もの、比較例2はラミネートタイプのものを示してい
る。比較例1のモールドタイプのものは、50μmの厚
さのAl箔の周囲に3μmの接着剤層を介在させた状態
でその外側をポリ塩化ビニル(PVC)系樹脂材料によ
る絶縁被覆材により、片面400μmの厚さで鋳ぐるむ
ように押出成形したものである。また比較例2のラミネ
ートタイプのものは、50μmの厚さのアルミニウム
(Al)箔、接着剤層の厚さは100μm,その両側に
ラミネート(貼り合わ)されるPP系樹脂の絶縁フィル
ムの厚さはそれぞれ片側150μmとしている。従っ
て、それぞれの総厚みは比較例1のもので856μm、
比較例2のもので550μmである。
【0020】尚、本発明品の実施例1,2及び比較例2
の絶縁フィルムは、上述のPPポリマー100%のPP
樹脂フィルムであり、比較例1の絶縁フィルムは、PV
Cポリマーに対してフタル酸ジオクチル(DOP)が1
2重量%配合されたものである。
【0021】また接着剤については、本発明品の実施例
1、2はいずれも難燃性の接着剤を用い、比較例1及び
2については非難燃性のものを用いている。実施例1及
び2に用いる難燃性接着剤としては、無水マレイン酸変
性ポリプロピレン100重量部に対して臭素(Br)系
難燃剤を100重量部および難燃助剤を30重量部それ
ぞれ配合したものを用いている。そして、無水マレイン
酸変性ポリプロピレンは三井石油化学工業(株)社製商
品名「アドマーQF−551」を、Br系難燃剤は旭硝
子(株)社製商品名「AFR−1021」を、難燃助剤
は住友金属鉱山(株)社製商品名「三酸化アンチモン特
級」をそれぞれ用いている。一方、比較例1の接着剤は
二液反応型ウレタン系のものを用い、比較例2の接着剤
は無水マレイン酸変性ポリプロピレン100%(難燃剤
などは配合せず)のものを用いている。
【0022】そこで以上のような供試サンプルを用い
て、表1に示すように水中耐電圧、絶縁破壊電圧及び難
燃性の試験を行った。先ず、PVC系樹脂に比べ非常に
薄い絶縁層となるPP系樹脂に対する絶縁破壊試験であ
る水中耐電圧試験については、次のような測定を行っ
た。150μmの絶縁フィルム2枚と50μmのAl,
あるいは150μmの絶縁フィルムと導電インク付絶縁
フィルムとを100μmの接着剤層を用いて貼り合わせ
を行い試験サンプルを作製した。これを図1に示したよ
うにサンプルの導体部分を電源につなげてそのサンプル
を水に浸し、水の中にアースをつるようにする。そして
直流電源により9kVの電圧を継続して印加させ、電圧
が低下するまでの所要時間を測定する。すなわち絶縁層
が破壊し、導体部に水が侵入して通電してしまい電圧が
低下するまでの水中耐電圧を確認する。
【0023】そして、その水中耐電圧試験と同様に絶縁
破壊試験である絶縁破壊電圧試験は、やはりサンプルの
導体部分を電源につなげてそのサンプルを水に浸し、水
の中にアースをつるようにする。そして、本試験では、
直流電源により電圧を印加させていき電圧が低下するま
での最高電圧を測定する。すなわち絶縁層が破壊し、導
体部に水が侵入して通電してしまい電圧が低下する時の
絶縁破壊電圧を確認する。更に、難燃性試験では、2組
の140℃の温度に保ったゴムロール対において、線速
1m/min、線圧3.0kgf/cmにラミネートさ
れたサンプルを使用し、UL−94規格に基づいて行っ
た。
【0024】これらの各試験結果は表1に示した。そし
てこれらの結果により次のことがいえる。水中耐電圧試
験では、本発明品である実施例1,2及び比較例2の測
定値が500時間以上と良好な結果を得ることができ、
また、絶縁破壊電圧試験では、本発明品である実施例
1,2及び比較例2の絶縁破壊電圧(KV)の測定値が
30KVと良好な結果が得られた。これに対し、唯一P
VC系樹脂を使用した比較例1の測定値では、水中耐電
圧の測定値が50時間未満、絶縁破壊電圧の測定値が2
4KV未満という低い値を示した。これは、PP系樹脂
の絶縁フィルムはPVC系樹脂の絶縁フィルムに比べて
耐電圧特性に優れて経時的な劣化が起こりにくく、絶縁
性が長時間にわたって維持されることにより使用環境に
対する電気特性の安定を図ることができると評価される
ものである。
【0025】また、難燃性についての結果では、本発明
品である実施例1,2については「UL94V−0相
当」の良好な結果を示した。これに対して比較例1につ
いては「UL94V−2相当」のやや難燃性に乏しい結
果を示し、更に比較例2にいたっては「可燃性」である
ことが示された。これは、まさに本発明の場合アルミ導
電材とポリプロピレン絶縁フィルムとの間に難燃性接着
剤層を設けたことにより難燃性が付与されたことによる
ものである。
【0026】以上PP系樹脂の絶縁フィルムに難燃性接
着剤を用いた場合の実験結果を述べたが、これらをまと
めると次のようなことが言える。 導電材とポリプロピレン絶縁フィルムとの間に難燃性
の接着剤を用いることにより、継続的使用に対して接着
剤層の熱的な劣化が生じることなく、また、スパークの
発生等に起因して火災等が発生するといったことがなく
なった。
【0027】また、耐電圧特性に優れたPP系樹脂を
用いてアルミ電極をこのPP絶縁フィルムによりラミネ
ートして薄肉化することで、電気絶縁材を空気清浄機の
集塵電極に用いたときに塵埃が電極間を通過するときの
圧力損失を少なくすることができる。また電極間の間隔
をそれだけ狭くすることができるから集塵効率を向上さ
せることができ、さらには高性能化,コンパクト化など
も図ることができる。
【0028】更に、PP絶縁樹脂フィルムの表面にシ
リコーンコート層を設けることにより、この表1には示
さなかったが25℃×煙雰囲気、32℃×80%RHの
高多湿雰囲気のいずれの環境下においても表面電位の低
下率をほとんど0%に抑制することができ、高い集塵効
率を長時間維持することができるものである。これは、
PP系樹脂層をシリコーンコートすることにより表面に
はっ水性を付与し、そのPP系樹脂層の吸水を防止して
表面抵抗の低下を防止したためである。
【0029】以上各種実施例について説明したが、本発
明は上記実施例に何ら限定されるものではなく本発明の
趣旨を逸脱しない範囲内で改良できることは言うまでも
ない。例えば、難燃性の接着剤としては各種のものが挙
げられるし、またPP系樹脂の絶縁フィルムについても
無水マレイン酸変性ポリプロピレン(変性PP)ポリマ
ーを配合する等によって、表面電位の低下を回避する等
の改良が考えられる。
【0030】
【発明の効果】以上実施例について説明したように、本
発明の電気絶縁材は、アルミ電極などの導電材をポリプ
ロピレン系の絶縁樹脂フィルムにより被覆した電気絶縁
材を提供するにあたり、そのときに導電材と絶縁樹脂フ
ィルムとの間に介在される接着剤を難燃性のものとする
ことにより、スパークの発生等に起因する火災等の異常
をも有効に回避できる。しかも耐電圧特性に優れたPP
絶縁フィルムとの組合せに適用することによって、絶縁
フィルムそのものを薄肉化しても十分に熱的使用に耐え
得るものであり、また、空気清浄機の集塵電極として集
塵効率の継続的維持を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気絶縁材の特性試験のための絶
縁破壊電圧測定装置の概略構成図である。
【図2】電気式集塵機の集塵メカニズムを概略的に説明
した図である。
【図3】図2に示した集塵メカニズムの集塵ユニット部
の詳細な構成を示した図である。
フロントページの続き (72)発明者 志水 孝行 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材が難燃性の接着剤を介してポリプ
    ロピレン系の絶縁樹脂フィルムにより被覆(ラミネー
    ト)されていることを特徴とする電気絶縁材。
  2. 【請求項2】 前記難燃性接着剤は、無水マレイン酸変
    性ポリプロピレン樹脂接着剤に臭素(Br)系難燃剤及
    び難燃助剤が配合されたものであることを特徴とする請
    求項1に記載の電気絶縁材。
  3. 【請求項3】 前記絶縁樹脂フィルムの表面にはシリコ
    ーンコーティングがなされていることを特徴とする請求
    項1に記載の電気絶縁材。
  4. 【請求項4】 前記導電材は、アルミニウムの薄板材又
    は箔材料であることを特徴とする請求項1に記載の電気
    絶縁材。
  5. 【請求項5】 前記導電材は、一方の絶縁樹脂フィルム
    に導電性塗料により印刷されてなるものであることを特
    徴とする請求項1に記載の電気絶縁材。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の電気絶縁材を用いた空気清浄機用集塵電極。
JP27833294A 1994-10-17 1994-10-17 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極 Pending JPH08112555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27833294A JPH08112555A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27833294A JPH08112555A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08112555A true JPH08112555A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17595859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27833294A Pending JPH08112555A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08112555A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003085012A1 (de) * 2002-04-11 2003-10-16 Tesa Ag Weiche flammwidrige wickelfolie
JP2007083203A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集塵装置および空調装置
CN1312384C (zh) * 2004-07-08 2007-04-25 上海交通大学 柴油机排气碳烟微粒过滤装置
EP1878506A2 (en) * 2006-07-13 2008-01-16 Trinc.Org Flotage trapping device and flotage repelling device
JP2008018340A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Trinc:Kk 浮遊物捕捉装置および浮遊物反発装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003085012A1 (de) * 2002-04-11 2003-10-16 Tesa Ag Weiche flammwidrige wickelfolie
CN1312384C (zh) * 2004-07-08 2007-04-25 上海交通大学 柴油机排气碳烟微粒过滤装置
JP2007083203A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集塵装置および空調装置
EP1878506A2 (en) * 2006-07-13 2008-01-16 Trinc.Org Flotage trapping device and flotage repelling device
JP2008018340A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Trinc:Kk 浮遊物捕捉装置および浮遊物反発装置
EP1878506A3 (en) * 2006-07-13 2012-12-26 Trinc.Org Flotage trapping device and flotage repelling device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI103767B (fi) Kaksivaiheinen sähköstaattinen suodatin
EP0314811A1 (en) Dust collecting electrode
EP1262239A2 (en) Electrostatic air cleaning device
WO2001064349A9 (fr) Appareil depoussiereur et appareil de climatisation
SE516209C2 (sv) Kondensatoravskiljare för rening av luft
CN101357351A (zh) 一种无臭氧可清洗静电集尘器
JP4929934B2 (ja) 集塵装置および空調装置
JP2007253055A (ja) 集塵装置および空調装置
JP4915073B2 (ja) 集塵装置および空調装置
JPH08112555A (ja) 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極
JP4839898B2 (ja) 集塵装置および空調装置
JP2006289337A (ja) 集塵装置および空調装置
JP3346924B2 (ja) 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極
JPH06165949A (ja) 電気集塵機
JPH08112554A (ja) 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極
JP4149526B2 (ja) 樹脂電極
JPH08112553A (ja) 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極
JP3346925B2 (ja) 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極
JP3346926B2 (ja) 電気絶縁材及びこれを用いた空気清浄機用集塵電極
JP2009207989A (ja) 集塵フィルタおよび集塵装置
JP2011161355A (ja) 集塵装置
JP2010063964A (ja) 集塵装置
JP5025883B2 (ja) 集塵装置
JP2005288230A (ja) 集塵装置および空調装置
JP3016151B2 (ja) 空気清浄器