JPH08112486A - 全自動洗濯機 - Google Patents
全自動洗濯機Info
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- JPH08112486A JPH08112486A JP25340694A JP25340694A JPH08112486A JP H08112486 A JPH08112486 A JP H08112486A JP 25340694 A JP25340694 A JP 25340694A JP 25340694 A JP25340694 A JP 25340694A JP H08112486 A JPH08112486 A JP H08112486A
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- Japan
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- washing
- tub
- dehydrating tub
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Abstract
けた全自動洗濯機において、流体バランサーの洗濯兼脱
水槽への取着作業性を向上させ、また流体バランサーの
段積み保管管理を可能にする。 【構成】 洗濯機外枠内に水受け槽を配設し、この水受
け槽内の内方に脱水回転可能な洗濯兼脱水槽を設け、洗
濯兼脱水槽の底面に回転自在にパルセーターを配設し、
洗濯兼脱水槽の上端部に流体バランサー20を取着す
る。流体バランサー20の底面の外周近傍に、洗濯兼脱
水槽との嵌合面に沿うように円周方向に長い複数個のリ
ブ21を下方に凸になるように設け、複数個のリブ21
の径方向の外側の面の勾配αを流体バランサー20の洗
濯兼脱水槽との嵌合面の勾配βより大となるようにし
た。
Description
に流体バランサーを設けた全自動洗濯機に関するもので
ある。
ンサーと洗濯兼脱水槽の嵌合部近傍は図6に示すように
構成していた。以下、その構成について説明する。
濯兼脱水槽2の上端部に取着するもので、流体バランサ
ー径小部3を設けており、この流体バランサー径小部3
により洗濯兼脱水槽2と嵌合し取り付けている。柔軟仕
上げ剤自動流出装置4は、流体バランサー1に設けてお
り、その柔軟仕上げ剤流出口5は洗濯兼脱水槽2に設け
た流出口通過穴6を介して洗濯兼脱水槽2と水受け槽7
の間に位置している。柔軟仕上げ剤流出口5は流体バラ
ンサー3の底面より下方にあり、凸部8を設けている。
洗濯兼脱水槽2には脱水時の水抜き穴9が複数個設けて
ある。
槽2との組み込み動作について、図7を参照しながら説
明する。流体バランサー1を洗濯兼脱水槽2に組み込む
際、流体バランサー1の柔軟仕上げ剤流出口5が洗濯兼
脱水槽2の内径より外側にあるため、まず、流体バラン
サー1を柔軟仕上げ剤流出口5を下方にし、洗濯兼脱水
槽2の流出口通過穴6の位置に合わせる。その後、矢印
aのように、流体バランサー1を回転させて取着する。
では、流体バランサー1を洗濯兼脱水槽2に取着する
際、流体バランサー1の底面が洗濯兼脱水槽の上端面に
引っかかって取着しにくく、作業性が悪いという問題を
有していた。また、流体バランサー1を単体で保管する
場合、流体バランサー1の底面より凸部8のみが凸とな
っているため、段積みすると、上の流体バランサー1の
凸部8が下の流体バランサーの天面に先当りし、不安定
となり、段積み保管管理ができないといった問題があっ
た。
兼脱水槽への流体バランサーの取着作業性を向上するこ
とを第1の目的としている。
取着作業性を向上し、かつ洗濯時の布の傷みを低減する
ことを第2の目的としている。
にし、保管管理費を低減するとともに作業性を向上する
ことを第3の目的としている。
を達成するために、洗濯機外枠内に配設し内方に脱水回
転可能な洗濯兼脱水槽を有する水受け槽と、前記洗濯兼
脱水槽の底面に回転自在に配設したパルセーターと、前
記洗濯兼脱水槽の上端部に取着した流体バランサーとを
備え、前記流体バランサーの底面の外周近傍に、洗濯兼
脱水槽との嵌合面に沿うように円周方向に長い複数個の
リブを下方に凸になるように設け、前記複数個のリブの
径方向の外側の面の勾配を前記流体バランサーの洗濯兼
脱水槽との嵌合面の勾配より大となるようにしたことを
第1の課題解決手段としている。
第1の課題解決手段の複数個のリブの円周方向の幅は、
先端より根元が大となるようにしたことを第2の課題解
決手段としている。
第1の課題解決手段に加えて、流体バランサーの底面よ
り下方に凸となる柔軟仕上げ剤流出口を有する柔軟仕上
げ剤自動投入装置を流体バランサーに設け、複数個のリ
ブの下方への高さを前記柔軟仕上げ剤流出口の高さと略
同等となるようにしたことを第3の課題解決手段として
いる。
流体バランサーの底面の外周近傍のリブの径方向の外側
の面の勾配が流体バランサーの嵌合部の勾配よりも大き
くなり、リブの先端が洗濯兼脱水槽の内面より内側にな
るため、流体バランサーを洗濯兼脱水槽に取着する際、
洗濯兼脱水槽の上端面に引っかかり、取着しにくく、作
業性が悪いといった問題もなく、スムースな作業を行う
ことができる。
脱水槽への流体バランサーの取着性向上のために、流体
バランサーの底面より、洗濯兼脱水槽内にリブが出た場
合でも、そのリブの円周方向への幅を先端より根元を大
にすることにより、洗濯物がリブに当たった場合でも、
洗濯物の傷みを防止することができ、また、洗濯物がそ
のリブに引っかかり布の回りが悪くなり、洗浄性能が低
下するといったことを防止することができる。
のリブの高さが柔軟仕上げ剤流出口の高さと略同等であ
るため、流体バランサーを段積みにした場合のバランス
をとることができ、段積み保管を可能にし、保管管理費
の低減および作業性の向上を実現することができる。
2を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成の
ものは同一符号を付して説明を省略する。
り棒11により水受け槽7を吊り下げている。水受け槽
7の内方に脱水回転可能な洗濯兼脱水槽2を設けてい
る。洗濯兼脱水槽2には、リント用循環水路12および
散水ノズル用循環水路13を設け、さらに、洗濯兼脱水
槽2の底部にパルセーター14を回転自在に配設してい
る。モータ15は、Vベルト16および減速機構17を
介してパルセーター14を駆動する。18は排水弁、1
9は給水弁である。
減させるもので、図1に示すように、流体バランサー2
0には、流体バランサー径小部3を設けて洗濯兼脱水槽
2に嵌合装着するとともに、柔軟仕上げ剤自動流出装置
4を設けている。その柔軟仕上げ剤自動流出装置4の柔
軟仕上げ剤流出口5の下部は流体バランサー20の底面
より下方となっており、凸部8を設けている。
洗濯兼脱水槽2との嵌合面に沿うように円周方向に長い
複数個のリブ21を下方に凸になるように設けている。
すなわち、凸部8の略反対側の底面には、洗濯兼脱水槽
2の嵌合面に沿うように円周方向に長いリブ21aを設
け、凸部8の左右略90度の底面には、洗濯兼脱水槽2
の嵌合面に沿うように円周方向に長いリブ21bを設け
ている。このリブ21a、21bの勾配αは、流体バラ
ンサー径小部3(洗濯兼脱水槽2の嵌合面)の勾配βよ
り大となっている。
洗濯兼脱水槽2への組み込み動作について、図3を参照
しながら説明する。流体バランサー20を洗濯兼脱水槽
2に組み込む際、流体バランサー20の柔軟仕上げ剤流
出口5が洗濯兼脱水槽2の内径より外側にあるため、ま
ず、流体バランサー20を柔軟仕上げ剤流出口5を下方
にし、洗濯兼脱水槽2の流出口通過穴6の位置に合わせ
る。
20を回転させて取着する。その際、リブ21a、21
bの先端は洗濯兼脱水槽2の内面より内側にあるため、
まずリブ21bの先端がガイドとなって洗濯兼脱水槽2
の内側にスムースに入り、そして最後にリブ21aの先
端がガイドとなって洗濯兼脱水槽2の内側にスムースに
入る。したがって、流体バランサー20は洗濯兼脱水槽
2に容易に組み込むことができる。
照しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
面に外周に沿うように設けた複数個のリブ21の幅は、
先端の幅cが根元の幅dよりも小(c<d)となるよう
にしている。
する場合、洗濯物は矢印eまたは矢印fのように、リブ
21に引っかかることなく回転する。したがって、洗濯
物がリブ21に当たった場合でも、洗濯物は引っかかる
ことなく回転し、洗濯物の傷みを防止することができ
る。また、洗濯物がリブ21に引っかかることがないた
め、布の回りが悪くなり、洗浄性能が低下するといった
問題がない。
照しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付して説明を省略する。
は、柔軟仕上げ剤流出口5が設けてあり、柔軟仕上げ剤
流出口5は流体バランサー20の底面より下方に凸にな
っていて、凸部8を有している。凸部8の略反対側およ
び左右略90度の底面にはその外周に沿うように円周方
向に長いリブ21を設けており、このリブ21の高さ
は、凸部8の高さと略同等となるようにしている。
単品で保管する場合、このリブ21の高さが凸部8の高
さと略同等であるため、複数個段積みしても、傾いた
り、倒れたりすることなく、安全に保管し、管理するこ
とができる。
所設けているが、リブ21は2個所または4個所以上に
設けてももよいことはいうまでもない。
配設し内方に脱水回転可能な洗濯兼脱水槽を有する水受
け槽と、前記洗濯兼脱水槽の底面に回転自在に配設した
パルセーターと、前記洗濯兼脱水槽の上端部に取着した
流体バランサーとを備え、前記流体バランサーの底面の
外周近傍に、洗濯兼脱水槽との嵌合面に沿うように円周
方向に長い複数個のリブを下方に凸になるように設け、
前記複数個のリブの径方向の外側の面の勾配を前記流体
バランサーの洗濯兼脱水槽との嵌合面の勾配より大とな
るようにしたから、リブの先端が洗濯兼脱水槽の内面よ
り内側になるため、流体バランサーを洗濯兼脱水槽に取
着する際、洗濯兼脱水槽の上端面に引っかかり、取着し
にくく、作業性が悪いといった問題もなく、スムースな
作業を行うことができ、製造上のコストが軽減され、さ
らに品質の安定した全自動洗濯機を実現することができ
る。
端より根元が大となるようにしたから、洗濯物がリブに
当たった場合でも、洗濯物は引っかかることなく回転
し、洗濯物の傷みを防止することができ、さらに、洗濯
物がリブに引っかかることがないため、布の回りが悪く
なり、洗浄性能が低下するといった問題がなく、品質の
安定した全自動洗濯機を実現することができる。
となる柔軟仕上げ剤流出口を有する柔軟仕上げ剤自動投
入装置を流体バランサーに設け、複数個のリブの下方へ
の高さを前記柔軟仕上げ剤流出口の高さと略同等となる
ようにしたから、流体バランサーを単品保管する場合、
複数個を段積みにした場合でも、バランスをとることが
でき、傾いたり、倒れたりすることなく、安全に保管し
管理することができ、保管管理費の低減および作業性の
向上を実現することができる。
流体バランサーの一部切欠した斜視図 (b)同全自動洗濯機の流体バランサーの断面図
槽に取着する状態の一部切欠した正面図
ランサーの要部正面図
ランサーを段積み状態の正面図
部断面図
槽に取着する状態の一部切欠した正面図
Claims (3)
- 【請求項1】 洗濯機外枠内に配設し内方に脱水回転可
能な洗濯兼脱水槽を有する水受け槽と、前記洗濯兼脱水
槽の底面に回転自在に配設したパルセーターと、前記洗
濯兼脱水槽の上端部に取着した流体バランサーとを備
え、前記流体バランサーの底面の外周近傍に、洗濯兼脱
水槽との嵌合面に沿うように円周方向に長い複数個のリ
ブを下方に凸になるように設け、前記複数個のリブの径
方向の外側の面の勾配を前記流体バランサーの洗濯兼脱
水槽との嵌合面の勾配より大となるようにした全自動洗
濯機。 - 【請求項2】 複数個のリブの円周方向の幅は、先端よ
り根元が大となるようにした請求項1記載の全自動洗濯
機。 - 【請求項3】 流体バランサーの底面より下方に凸とな
る柔軟仕上げ剤流出口を有する柔軟仕上げ剤自動投入装
置を流体バランサーに設け、複数個のリブの下方への高
さを前記柔軟仕上げ剤流出口の高さと略同等となるよう
にした請求項1記載の全自動洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25340694A JP3424349B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 全自動洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25340694A JP3424349B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 全自動洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08112486A true JPH08112486A (ja) | 1996-05-07 |
JP3424349B2 JP3424349B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=17250945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25340694A Expired - Fee Related JP3424349B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 全自動洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3424349B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP25340694A patent/JP3424349B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3424349B2 (ja) | 2003-07-07 |
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