JPH08108241A - 揺動鍛造成形機の回転規制位置出し機構 - Google Patents
揺動鍛造成形機の回転規制位置出し機構Info
- Publication number
- JPH08108241A JPH08108241A JP6243202A JP24320294A JPH08108241A JP H08108241 A JPH08108241 A JP H08108241A JP 6243202 A JP6243202 A JP 6243202A JP 24320294 A JP24320294 A JP 24320294A JP H08108241 A JPH08108241 A JP H08108241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- rotation regulating
- holding base
- die
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J9/00—Forging presses
- B21J9/02—Special design or construction
- B21J9/025—Special design or construction with rolling or wobbling dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加圧シリンダに取付けたダイと揺動軸に取付
けたパンチが回転方向に微小なずれを生じた場合の位置
出しを容易にする。 【構成】 フレーム1に摺動できるようにに保持された
アーム保持台11のねじ穴に、一対の移動ねじ保持板1
5に保持された、保持台移動ねじ13を係合し、アーム
保持台11にフォーク状の回転規制アーム12を固着
し、金型取付面21に組付けられた回転規制突起23を
回転規制アーム12に係合させたものである。
けたパンチが回転方向に微小なずれを生じた場合の位置
出しを容易にする。 【構成】 フレーム1に摺動できるようにに保持された
アーム保持台11のねじ穴に、一対の移動ねじ保持板1
5に保持された、保持台移動ねじ13を係合し、アーム
保持台11にフォーク状の回転規制アーム12を固着
し、金型取付面21に組付けられた回転規制突起23を
回転規制アーム12に係合させたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】鍛圧加工の装置である、揺動鍛造
成形機の加圧シリンダに取付けたダイと揺動軸に取付け
たパンチの回転方向の位置規制の実用精度を高めるため
の機構に関するものである。
成形機の加圧シリンダに取付けたダイと揺動軸に取付け
たパンチの回転方向の位置規制の実用精度を高めるため
の機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】揺動軸の一部に形成した回転規制突起に
係合させるフォーク状の回転規制アームを保持するアー
ム保持台は揺動鍛造成形機のフレームに固定され、揺動
軸の回転規制はするものの、加圧シリンダに取付けたダ
イと、揺動軸に取付けたパンチが回転方向にずれを生じ
た場合、微小なずれであっても、ダイまたはパンチを取
付け直して位置出ししなければならなかった。
係合させるフォーク状の回転規制アームを保持するアー
ム保持台は揺動鍛造成形機のフレームに固定され、揺動
軸の回転規制はするものの、加圧シリンダに取付けたダ
イと、揺動軸に取付けたパンチが回転方向にずれを生じ
た場合、微小なずれであっても、ダイまたはパンチを取
付け直して位置出ししなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、加圧シリ
ンダに取付けたダイと、揺動軸に取付けたパンチが回転
方向に微小なずれを生じた場合、ダイまたはパンチを取
付け直して位置出しする不便さを解消するためのもので
ある。
ンダに取付けたダイと、揺動軸に取付けたパンチが回転
方向に微小なずれを生じた場合、ダイまたはパンチを取
付け直して位置出しする不便さを解消するためのもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、揺動軸の一
部に形成した回転規制突起に係合させるフォーク状の回
転規制アームを保持する揺動鍛造成形機のフレームに固
定されアーム保持台にねじによる摺動機構を付加し、を
保持するアーム保持台を移動可能とし、回転規制アーム
を任意に移動させることによりダイまたはパンチの取付
け直しをせずに、ダイとパンチの回転方向の微小なずれ
を微調整する。
部に形成した回転規制突起に係合させるフォーク状の回
転規制アームを保持する揺動鍛造成形機のフレームに固
定されアーム保持台にねじによる摺動機構を付加し、を
保持するアーム保持台を移動可能とし、回転規制アーム
を任意に移動させることによりダイまたはパンチの取付
け直しをせずに、ダイとパンチの回転方向の微小なずれ
を微調整する。
【0005】
【作用】この発明は、ダイとパンチの回転方向の微小な
ずれを微調整する方法を、図3(A)に示すアーム保持
台11を揺動軸2の中心と回転規制突起23を結ぶ線に
対して、交差する方向に移動可能とし、該アーム保持台
の移動にともなう回転規制アーム12の変位で生じる三
角関数の正弦変位による揺動軸2の中心と回転規制突起
23を結ぶ線の角度の変化を用いて行なう。
ずれを微調整する方法を、図3(A)に示すアーム保持
台11を揺動軸2の中心と回転規制突起23を結ぶ線に
対して、交差する方向に移動可能とし、該アーム保持台
の移動にともなう回転規制アーム12の変位で生じる三
角関数の正弦変位による揺動軸2の中心と回転規制突起
23を結ぶ線の角度の変化を用いて行なう。
【0006】
(実施例1)以下に、本発明の請求項2の実施例を詳述
する。加圧シリンダに取付けたダイと、揺動軸に取付け
たパンチが回転方向に微小なずれを生じた場合、ダイま
たはパンチを取付け直して位置出しなければならず不便
であった。
する。加圧シリンダに取付けたダイと、揺動軸に取付け
たパンチが回転方向に微小なずれを生じた場合、ダイま
たはパンチを取付け直して位置出しなければならず不便
であった。
【0007】我々は、図2に示すように、フレーム1に
固定されていたアーム保持台11の固定を図1のごとく
解除し、該アーム保持台11に、回転規制アーム12に
交差する所定の位置に、保持台移動ねじ13が係合する
ねじ穴を形成した。1フレームには、アーム保持台11
が摺動できるように保持される位置に、二枚一対の移動
ねじ保持板15を固着した。
固定されていたアーム保持台11の固定を図1のごとく
解除し、該アーム保持台11に、回転規制アーム12に
交差する所定の位置に、保持台移動ねじ13が係合する
ねじ穴を形成した。1フレームには、アーム保持台11
が摺動できるように保持される位置に、二枚一対の移動
ねじ保持板15を固着した。
【0008】保持台移動ねじ13は二枚一対の移動ねじ
保持板15の中間に位置するようにアーム保持台11に
形成した図示省略のねじ穴に保持台移動ねじ13を係合
させるように組付けた。保持台移動ねじ13と二枚一対
の移動ねじ保持板15の係合は保持台移動ねじ13が回
転はするが、回転規制アーム12に交差する方向には移
動しないように係合した。
保持板15の中間に位置するようにアーム保持台11に
形成した図示省略のねじ穴に保持台移動ねじ13を係合
させるように組付けた。保持台移動ねじ13と二枚一対
の移動ねじ保持板15の係合は保持台移動ねじ13が回
転はするが、回転規制アーム12に交差する方向には移
動しないように係合した。
【0009】この状態で13保持台移動ねじを回転させ
ることにより、該保持台移動ねじのねじリードの作用に
より回転規制アーム12に交差する方向にアーム保持台
11を摺動させることを実現した。このことによりアー
ム保持台11に固着されたフォーク状の回転規制アーム
12は、揺動軸2の金型取付面中心22と回転規制突起
23を結ぶ線に交差する方向に変位し、回転規制アーム
12に係合した回転規制突起23は金型取付面中心22
とした回転を生じさせ、回転規制アーム12の変位に対
応する分量の金型取付面中心22と回転規制突起23を
結ぶ線の角度変位を可能とした。
ることにより、該保持台移動ねじのねじリードの作用に
より回転規制アーム12に交差する方向にアーム保持台
11を摺動させることを実現した。このことによりアー
ム保持台11に固着されたフォーク状の回転規制アーム
12は、揺動軸2の金型取付面中心22と回転規制突起
23を結ぶ線に交差する方向に変位し、回転規制アーム
12に係合した回転規制突起23は金型取付面中心22
とした回転を生じさせ、回転規制アーム12の変位に対
応する分量の金型取付面中心22と回転規制突起23を
結ぶ線の角度変位を可能とした。
【0010】(実施例2)以下に、本発明の請求項3の
実施例を詳述する。実施例2はアーム保持台移動の請求
項2とは別の方法によるものである。アーム保持台11
にカムガイド穴18を形成し、該アーム保持台11の摺
動方向を規制する摺動ガイドを付加し、該摺動ガイド1
9をフレーム1に固着した。
実施例を詳述する。実施例2はアーム保持台移動の請求
項2とは別の方法によるものである。アーム保持台11
にカムガイド穴18を形成し、該アーム保持台11の摺
動方向を規制する摺動ガイドを付加し、該摺動ガイド1
9をフレーム1に固着した。
【0011】偏心量αの移動カム偏心軸17を有する保
持台移動カム16の移動カム偏心軸17を摺動ガイド1
9に回転可能な状態で、かつ、保持台移動カム16の外
周部がカムガイド穴18に作用するように係合した。上
記の状態でのアーム保持台11は、保持台移動カム16
に回転変位を与えて図3の作動図に示すように一方方向
にα、反対方向にαの最大2αの摺動を実現することが
できた。
持台移動カム16の移動カム偏心軸17を摺動ガイド1
9に回転可能な状態で、かつ、保持台移動カム16の外
周部がカムガイド穴18に作用するように係合した。上
記の状態でのアーム保持台11は、保持台移動カム16
に回転変位を与えて図3の作動図に示すように一方方向
にα、反対方向にαの最大2αの摺動を実現することが
できた。
【0012】保持台移動カム16の回転変位を適宜調節
すれば、実施例1と同様に、回転規制アーム12に係合
した回転規制突起23は金型取付面中心22とした回転
を生じさせ、回転規制アーム12の変位に対応する分量
の金型取付面中心22と回転規制突起23を結ぶ線の角
度変位を可能とした。
すれば、実施例1と同様に、回転規制アーム12に係合
した回転規制突起23は金型取付面中心22とした回転
を生じさせ、回転規制アーム12の変位に対応する分量
の金型取付面中心22と回転規制突起23を結ぶ線の角
度変位を可能とした。
【0013】
【発明の効果】13保持台移動ねじの回転量を適宜調節
することにより容易にダイまたはパンチの取付け直しを
せずに、容易にダイとパンチの回転方向の微小なずれを
微調整する事が可能となるという効果を奏するものであ
る。
することにより容易にダイまたはパンチの取付け直しを
せずに、容易にダイとパンチの回転方向の微小なずれを
微調整する事が可能となるという効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明の実施例1の対象部分の下平面図であ
る。
る。
【図2】本発明の対象部分の断面図である。
【図3】本発明の実施例2の(A)は対象部分の下平面
作動図で、(B)は側面図である。
作動図で、(B)は側面図である。
【図4】従来の対象部分の下平面図である。
1 フレーム 2 揺動軸 11 アーム保持台 12 回転規制アーム 13 保持台移動ねじ 14 移動ねじヘッド 15 移動ねじ保持板 16 保持台移動カム 17 移動カム偏心軸 18 カムガイド穴 19 摺動ガイド 21 金型取付面 22 金型取付面中心 23 回転規制突起
Claims (3)
- 【請求項1】 揺動鍛造成形機の揺動軸の回転規制機構
において、該揺動軸の一部に形成した回転規制突起に係
合させるフォーク状の回転規制アームをフォーク状溝に
交差する方向に任意に移動可能な機構を付加したことを
特徴とする、揺動鍛造成形機の回転規制位置出し機構。 - 【請求項2】 フォーク状の回転規制アームを保持する
保持台にねじによる摺動機構を付加して回転規制アーム
をフォーク状溝に交差する方向に任意に移動可能とし
た、請求項1記載の揺動鍛造成形機の回転規制位置出し
機構。 - 【請求項3】 フォーク状の回転規制アームを保持する
保持台にカムによる摺動機構を付加して回転規制アーム
をフォーク状溝に交差する方向に任意に移動可能とし
た、請求項1記載の揺動鍛造成形機の回転規制位置出し
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6243202A JPH08108241A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 揺動鍛造成形機の回転規制位置出し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6243202A JPH08108241A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 揺動鍛造成形機の回転規制位置出し機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08108241A true JPH08108241A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17100356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6243202A Pending JPH08108241A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 揺動鍛造成形機の回転規制位置出し機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08108241A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007326136A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 鍛造装置及び鍛造方法 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP6243202A patent/JPH08108241A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007326136A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 鍛造装置及び鍛造方法 |
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