JPH08108209A - ローラーガイド装置及びこのローラーガイド装置におけるガイドローラーの間隔調整装置 - Google Patents

ローラーガイド装置及びこのローラーガイド装置におけるガイドローラーの間隔調整装置

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JPH08108209A
JPH08108209A JP26441094A JP26441094A JPH08108209A JP H08108209 A JPH08108209 A JP H08108209A JP 26441094 A JP26441094 A JP 26441094A JP 26441094 A JP26441094 A JP 26441094A JP H08108209 A JPH08108209 A JP H08108209A
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roller
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貞夫 吉沢
Shoji Okada
庄司 岡田
Takaya Suzuki
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • B21B39/16Guiding, positioning or aligning work immediately before entering or after leaving the pass
    • B21B39/165Guides or guide rollers for rods, bars, rounds, tubes ; Aligning guides

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ローラーガイド装置は、一対のガイドローラ
ー4,4 の間隔を固定するための間隔固定ボルト7,7 と押
ボルト5,5 とを有する。間隔固定ボルト7,7 は、ローラ
ーホルダ3,3 の一端部側に設けてあり、ガイドボックス
1にばね7a,7a を介して当接可能である。押ボルト5,5
は、ローラーホルダ3,3 の他端部側に設けてあり、ガイ
ドボックス1に当接可能である。間隔調整装置8は、ガ
イドローラー4,4 の間隔を調整するものであり、一対の
被係止部81,81 と、互いに逆ねじを有する一対のスクリ
ューねじ83,83 と、センターホイール84とからなる。被
係止部81,81 は、ローラーホルダ3,3 の係止部31,31 に
着脱可能に係止可能であり、センターホイール84は、ガ
イドボックス1の嵌合溝12に回動可能かつ着脱可能に嵌
合し、この嵌合溝内を摺動可能である。 【効果】 ローラーホルダの撓みを少なくして、ローラ
ーガイド装置の剛性を高めることができる。また、ロー
ラーガイド装置を軽量コンパクトにでき、コストダウン
が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造が簡単なローラー
ガイド装置と、このローラーガイド装置におけるガイド
ローラーの間隔調整作業を容易にするための間隔調整装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からガイドローラーの間隔を調整す
る装置として、ガイドボックスに支点ピンで開閉可能に
軸支してあるローラーホルダの前端部に軸支してあるガ
イドローラーの間隔を、ガイドボックスに右ねじと左ね
じのスクリュースピンドルを回転可能に軸支するととも
に、ローラーホルダの後端部に当接させ、このスクリュ
ースピンドルに噛合する雌ねじ筒にラチェットを設けて
回転させることによりローラーホルダを開閉させ、前端
部に設けたガイドローラーの間隔を中心振分で調整する
ものがある(実開昭54−29132号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例は、ガイドロー
ラーの間隔を中心振分で容易に調整可能な点で勝れてい
るが、中心振分装置を取り付けるために、ガイドボック
スに右ねじと左ねじのスクリュースピンドルを軸支する
ための支持部を設ける必要があるため、ガイドボックス
とローラーガイドの構造が複雑になり、また、間隔調整
装置の右ねじと左ねじのスクリュースピンドルと雌ねじ
筒の構造が複雑になるという問題があった。また、間隔
調整装置を設けるスペースが必要なために、ガイドボッ
クスとローラーホルダが長くなり、軽量コンパクトにす
ることができないという問題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、ガイドローラーの
間隔を中心振分に調整可能でありながらも、構造が簡単
で、安価で製作することができる、ローラーガイド装置
及びこのローラーガイド装置におけるガイドローラーの
間隔調整装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るローラーガイド装置は、ガイドボック
スに支点ピンにより開閉可能に軸支してある一対のロー
ラーホルダと、このローラーホルダの一端部に回転自在
に軸支してある一対のガイドローラーと、上記ガイドボ
ックスに挿入可能なものであり、上記ガイドボックスの
上面に設けてある固定ボルトにより、ガイドボックスに
固定可能なエントリーガイドとを有するローラーガイド
装置において、上記ガイドローラーの間隔を調整し、そ
の間隔を固定するために、間隔固定ボルトと、押ボルト
と、間隔調整装置とを具備することを特徴とし、上記間
隔固定ボルトは、上記ローラーホルダの一端部側に設け
てあり、かつ上記ガイドボックスに上記ガイドローラー
の間隔を広げる方向に作用するばねを介して当接可能で
あり、上記押ボルトは、上記ローラーホルダの他端部側
に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに当接可能であ
り、上記間隔調整装置は、上記ローラーホルダの係止部
に係止してあり、かつ上記ガイドボックスの嵌合溝に前
後移動可能に嵌合しているものである。
【0006】また、本発明に係るローラーガイド装置に
おけるガイドローラーの間隔調整装置は、一対の被係止
部と、この被係止部のそれぞれに外端部が連結してあ
り、互いに逆ねじを有する一対のスクリューねじと、こ
の両スクリューねじの内端部に螺合している一つのセン
ターホイールとからなり、上記被係止部は、ローラーガ
イド装置の係止部に着脱可能に係止可能なものである。
【0007】また、本発明に係るローラーガイド装置
は、ガイドボックスに支点ピンにより開閉可能に軸支し
てある一対のローラーホルダと、このローラーホルダの
一端部に回転自在に軸支してある一対のガイドローラー
と、上記ガイドボックスに挿入可能なものであり、上記
ガイドボックスの上面に設けてある固定ボルトにより、
ガイドボックスに固定可能なエントリーガイドとを有す
るローラーガイド装置において、上記ガイドローラーの
間隔を調整し、その間隔を固定するために間隔固定ボル
トと、押ボルトと、間隔調整装置とを具備することを特
徴とし、上記間隔固定ボルトは、上記ローラーホルダの
一端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに上記
ガイドローラーの間隔を広げる方向に作用するばねを介
して当接可能であり、上記押ボルトは、上記ローラーホ
ルダの他端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックス
に当接可能であり、上記間隔調整装置は、一対の被係止
部と、この被係止部のそれぞれに外端部が連結してあり
互いに逆ねじを有する一対のスクリューねじと、上記両
スクリューねじの内端部に螺合している一つのセンター
ホイールとからなり、上記被係止部は、上記ローラーホ
ルダの係止部に着脱可能に係止可能であり、上記センタ
ーホイールは、上記ガイドボックスの嵌合溝に回動可能
かつ着脱可能に嵌合しており、かつこの嵌合溝内を摺動
可能なものである。
【0008】また、本発明に係るローラーガイド装置に
おけるガイドローラーの間隔調整装置は、外端部に一対
の係止孔が形成してある一対のリンクプレートと、この
両リンクプレートの内端部をピンにより軸支している一
つの保持部とからなり、上記係止孔は、ローラーガイド
装置の係止部に着脱可能に係止可能であり、上記両リン
クプレートは全体としてV字形をしているものである。
【0009】また、本発明に係るローラーガイド装置
は、ガイドボックスに支点ピンにより開閉可能に軸支し
てある一対のローラーホルダと、このローラーホルダの
一端部に回転自在に軸支してある一対のガイドローラー
と、上記ガイドボックスに挿入可能なものであり、ガイ
ドボックスの上面に設けてある固定ボルトにより、ガイ
ドボックスに固定可能なエントリーガイドとを有するロ
ーラーガイド装置において、上記ガイドローラーの間隔
を調整し、その間隔を固定するために間隔固定ボルト
と、押ボルトと、間隔調整装置とを具備することを特徴
とし、上記間隔固定ボルトは、上記ローラーホルダの一
端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに上記ガ
イドローラーの間隔を広げる方向に作用するばねを介し
て当接可能であり、上記押ボルトは、上記ローラーホル
ダの他端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに
当接可能であり、上記間隔調整装置は、外端部に一対の
係止孔が形成してある一対のリンクプレートと、この両
リンクプレートの内端部をピンにより軸支している一つ
の保持部とからなり、上記係止孔は、ローラーガイド装
置の係止部に着脱可能に係止可能であり、上記両リンク
プレートは、全体としてV字形をしており、上記保持部
は、上記ガイドボックスの嵌合溝に着脱可能に嵌合して
おり、かつこの嵌合溝内を摺動可能なものである。
【0010】また、本発明に係るローラーガイド装置
は、上記間隔固定ボルトが上記ガイドボックスを挿通し
て上記エントリーガイドに当接しているものである。
【0011】
【作用】ガイドローラーの間隔を調整するには、間隔調
整装置の左右の係止孔をローラーホルダの係止ピンに各
々嵌合させておき、押ボルトと間隔固定ボルトを緩め
て、ローラーホルダの開閉を自由にしてから、間隔調整
装置のセンターホイールを回転させる。センターホイー
ルの回転方向に応じてローラーホルダの他端部側が開閉
されることにより、その一端部側に軸支してあるガイド
ローラーの間隔が中心振分に調整される。
【0012】間隔調整作業が終了した後は、押ボルトと
間隔調整ボルトを締め込んでローラーホルダを固定し、
間隔調整装置をローラーホルダの係止ピンから取り外
す。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0014】図1,2に示すように、ガイドボックス1
の両側面を覆うように、一対のローラーホルダ3,3が
設けてある。ローラーホルダ3,3の上面中央からガイ
ドボックス1内を通り、このローラーホルダの下面中央
にかけて、垂直方向に支点ピン2,2が貫通している。
このため、ローラーホルダ3,3は、ガイドボックス1
に開閉可能に軸支されている。ローラーホルダ3,3の
一端部(図1,2の左側)はコの字形をしており、この
コの字部の間に一対のガイドローラー4,4が挾まれ、
横方向に回転自在に軸支されている。ローラーホルダ
3,3の他端部(図1,2の右側)の両側面中央には、
円形状をした孔32,32が形成してあり、この孔内に
形成された雌ねじ部に、頭部が形成されていない全ねじ
ボルトである押ボルト5,5がねじ合わされている。押
ボルト5,5の後端部(図1外側)には、ロックナット
5a,5aがねじ合わされており、このロックナットは
ローラーホルダ3,3の両側面に当接するまでねじ回さ
れている。ガイドボックス1内には、このガイドボック
スの他端部(図1,2の右側)からエントリーガイド6
が挿入してある。エントリーガイド6は、ガイドボック
ス1の上面中央に設けられた孔から挿入された固定ボル
ト11により、ガイドボックスに固定されている。ロー
ラーホルダ3,3の一端部寄りの両側面中央には、円形
状をした孔33,33が形成してあり、この孔の両方の
外面は座ぐりになっている。孔33,33内の雌ねじ部
には、間隔固定ボルト7,7がねじ合わされており、こ
の孔の外側の座ぐりには、間隔固定ボルトの頭部が嵌合
している。間隔固定ボルト7,7の先端部は、ガイドボ
ックス1の側面に当接し、この間隔固定ボルトのねじ部
の外周には、ばね7a,7aが掛け回してあり、このば
ねは、内側の座ぐりとガイドボックスの側面により押圧
され、保持されている。ローラーホルダ3,3の他端部
側の上面には、対向する位置に係止ピン31が形成して
あり、この係止ピンは、後述するガイドローラー4の間
隔調整装置8を係止するためのものである。
【0015】間隔調整装置8は、ガイドローラー4,4
の間隔を調整するためのものであり、図3(a)に示す
ように、その両端部は係止孔82,82が形成された被
係止部81,81になっている。係止孔82,82は、
前述したローラーホルダ3,3に形成された係止ピン3
1の上部から挿入でき、嵌合可能な大きさをしている。
係止孔82,82が形成された被係止部81,81は、
互いに逆ねじのスクリューねじ83,83の一端部と連
結されている。スクリューねじ83,83の他端部は、
センターホイール84の雌ねじ部85にそれぞれねじ合
わされている。センターホイール84は、図1に示すよ
うに、ガイドボックス1の上面中央に長手方向に形成し
てある嵌合溝12に、回動可能かつ着脱可能に嵌合して
おり、この嵌合溝内を摺動可能なものである。
【0016】なお、間隔調整装置8の他の実施例とし
て、図4(a)に示すものがある。この間隔調整装置8
の他の実施例は、2枚のリンクプレート86,86の各
々の一端部側は、保持部87にピン88により軸支され
ており、全体としてV字形をしているものである。保持
部87は、ガイドボックス1の上面中央に形成してある
嵌合溝12に、嵌脱可能、かつこの嵌合溝内を摺動可能
である。リンクプレート86,86の他端部側には、ロ
ーラーホルダ3,3の係止ピン31,31に着脱可能に
係止するための係止孔89,89が形成してある。
【0017】また、図5に示すように、ローラーホルダ
3,3に形成してある孔33,33内に挿入されている
間隔固定ボルト7,7の先端部を、エントリーガイド6
に当接させるように構成すれば、固定ボルト11を設け
なくても、エントリーガイドをガイドボックス1内に固
定することができる。
【0018】次に、間隔調整装置8を用いてガイドロー
ラー4,4の間隔を調整する方法について説明する。
【0019】間隔調整装置8を用いてガイドローラー
4,4の間隔を調整するためには、図3(b)に示すよ
うに、まず、押ボルト5,5と間隔固定ボルト7,7を
緩めて、ローラーホルダ3,3を開閉可能にする。次
に、間隔調整装置8のセンターホイール84をガイドボ
ックス1の嵌合溝12に嵌合させて、この間隔調整装置
をローラーガイド装置本体の中心に位置決めするととも
に、係止孔82,82をローラーホルダ3,3の係止ピ
ン31,31に挿入して、間隔調整装置をローラーガイ
ド装置本体に装着する。装着した後、間隔調整装置8の
センターホイール84を回動させると、回動方向に応じ
てローラーホルダ3,3の他端部側が開側もしくは閉側
に移動するため、ローラーホルダの一端部に軸支してあ
るガイドローラー4,4の間隔を中心振分で調整するこ
とができる。
【0020】ガイドローラー4,4の間隔が所定の間隔
になったら、間隔固定ボルト7を締め込んで、押ボルト
5,5とこの間隔固定ボルトを介して、ローラーホルダ
3,3をガイドボックス1に押圧することにより、所定
の位置に固定することができる。ローラーホルダ3,3
の固定が完了した後、間隔調整装置8をローラーガイド
装置本体から取り外す。
【0021】なお、間隔調整装置8の他の実施例でガイ
ドローラー4,4の間隔調整を行うには、図4(b)に
示すように、まず、押ボルト5,5と間隔固定ボルト
7,7を緩めて、ローラーホルダ3,3を開閉可能にす
る。次に、間隔調整装置8の保持部87をガイドボック
ス1の嵌合溝12に嵌合させて、この間隔調整装置をロ
ーラーガイド装置本体の中心に位置決めするとともに、
係止孔89,89をローラーホルダ3の係止ピン31,
31に挿入して、間隔調整装置をローラーガイド装置本
体に装着する。装着した後、2個の押ボルト5,5のい
ずれか一方をガイドボックス1に当接させながら回転さ
せると、回転方向に応じてリンクプレート86,86を
介して対向するローラーホルダ3,3が連動して、ガイ
ドローラー4,4の間隔が中心振分に調整される。
【0022】ガイドローラー4,4の間隔が所定の間隔
になったら、間隔固定ボルト7,7を締め込んで、押ボ
ルト5,5とこの間隔固定ボルトを介して、ローラーホ
ルダ3,3をガイドボックス1に押圧することにより、
所定の位置に固定することができる。ローラーホルダ
3,3の固定が完了した後、間隔調整装置8をローラー
ガイド装置本体から取り外す。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ローラーガイド装置の
ガイドボックスに間隔調整装置を固定する必要がなく、
ガイドボックスの長さやローラーホルダの長さを短くす
ることができるため、ローラーガイドの支点ピンと押ボ
ルトとの距離を短くすることができ、その結果として、
ローラーホルダの撓みを少なくして、ローラーガイド装
置の剛性を高めることができる。また、ローラーガイド
1台ごとに固定して備える必要があった間隔調整装置を
着脱可能にすることにより、例えば10〜20台に一つ
の間隔調整装置を備えればよくなるので、ローラーガイ
ド装置を軽量コンパクトにすることができ、大幅なコス
トダウンを図ることができる。また、ローラーガイド装
置の構造が簡単になるので、修理等の維持管理が容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガイドローラーの間隔調整装置を装着したロー
ラーガイド装置の正面図である。
【図2】ガイドローラーの間隔調整装置を装着したロー
ラーガイド装置の側面図である。
【図3】(a)はガイドローラーの間隔調整装置の正面
図、(b)はガイドローラーの間隔調整装置を装着した
ローラーガイド装置の正面図である。
【図4】(a)はガイドローラーの間隔調整装置の他の
実施例を示す正面図、(b)はガイドローラーの間隔調
整装置の他の実施例を装着したローラーガイド装置の正
面図である。
【図5】ガイドローラーの間隔調整装置を装着したロー
ラーガイド装置の他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ガイドボックス 11 固定ボルト 12 嵌合溝 2,2 支点ピン 3,3 ローラーホルダ 31,31 係止部(係止ピン) 4,4 ガイドローラー 5,5 押ボルト 6 エントリーガイド 7,7 間隔固定ボルト 7a,7a ばね 8 間隔調整装置 81,81 被係止部 83,83 スクリューねじ 84 センターホイール 86,86 リンクプレート 87 保持部 88 ピン 89,89 係止孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドボックス(1)に支点ピン(2,
    2)により開閉可能に軸支してある一対のローラーホル
    ダ(3,3)と、このローラーホルダの一端部に回転自
    在に軸支してある一対のガイドローラー(4,4)と、
    上記ガイドボックスに挿入可能なものであり、上記ガイ
    ドボックスの上面に設けてある固定ボルト(11)によ
    り、上記ガイドボックスに固定可能なエントリーガイド
    (6)とを有するローラーガイド装置において、 上記ガイドローラーの間隔を調整し、その間隔を固定す
    るために、間隔固定ボルト(7,7)と、押ボルト
    (5,5)と、間隔調整装置(8)とを具備することを
    特徴とし、 上記間隔固定ボルト(7,7)は、上記ローラーホルダ
    の一端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに上
    記ガイドローラーの間隔を広げる方向に作用するばね
    (7a,7a)を介して当接可能であり、 上記押ボルトは、上記ローラーホルダの他端部側に設け
    てあり、かつ上記ガイドボックスに当接可能であり、 上記間隔調整装置は、上記ローラーホルダの係止部(3
    1,31)に係止してあり、かつ上記ガイドボックスの
    嵌合溝(12)に前後移動可能に嵌合していることを特
    徴とするローラーガイド装置。
  2. 【請求項2】 一対の被係止部(81,81)と、 上記被係止部のそれぞれに外端部が連結してあり、互い
    に逆ねじを有する一対のスクリューねじ(83,83)
    と、 上記両スクリューねじの内端部に螺合している一つのセ
    ンターホイール(84)とからなり、 上記被係止部は、ローラーガイド装置の係止部に着脱可
    能に係止可能であることを特徴とするローラーガイド装
    置におけるガイドローラーの間隔調整装置。
  3. 【請求項3】 ガイドボックス(1)に支点ピン(2,
    2)により開閉可能に軸支してある一対のローラーホル
    ダ(3,3)と、このローラーホルダの一端部に回転自
    在に軸支してある一対のガイドローラー(4,4)と、
    上記ガイドボックスに挿入可能なものであり、上記ガイ
    ドボックスの上面に設けてある固定ボルト(11)によ
    り、上記ガイドボックスに固定可能なエントリーガイド
    (6)とを有するローラーガイド装置において、 上記ガイドローラーの間隔を調整し、その間隔を固定す
    るために間隔固定ボルト(7,7)と、押ボルト(5,
    5)と、間隔調整装置(8)とを具備することを特徴と
    し、 上記間隔固定ボルト(7,7)は、上記ローラーホルダ
    の一端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに上
    記ガイドローラーの間隔を広げる方向に作用するばね
    (7a,7a)を介して当接可能であり、 上記押ボルトは、上記ローラーホルダの他端部側に設け
    てあり、かつ上記ガイドボックスに当接可能であり、 上記間隔調整装置は、一対の被係止部(81,81)
    と、上記被係止部のそれぞれに外端部が連結してあり互
    いに逆ねじを有する一対のスクリューねじ(83,8
    3)と、上記両スクリューねじの内端部に螺合している
    一つのセンターホイール(84)とからなり、 上記被係止部は、上記ローラーホルダ(3,3)の係止
    部(31,31)に着脱可能に係止可能であり、 上記センターホイールは、上記ガイドボックスの嵌合溝
    (12)に回動可能かつ着脱可能に嵌合しており、かつ
    この嵌合溝内を摺動可能であることを特徴とするローラ
    ーガイド装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のローラーガイド装置に
    おけるガイドローラーの間隔調整装置は、 外端部に一対の係止孔(89,89)が形成してある一
    対のリンクプレート(86,86)と、 上記両リンクプレートの内端部をピン(88)により軸
    支している一つの保持部(87)とからなり、 上記係止孔は、ローラーガイド装置の係止部に着脱可能
    に係止可能であり、 上記両リンクプレートは、全体としてV字形をしている
    ことを特徴とするローラーガイド装置におけるガイドロ
    ーラーの間隔調整装置。
  5. 【請求項5】 ガイドボックス(1)に支点ピン(2,
    2)により開閉可能に軸支してある一対のローラーホル
    ダ(3,3)と、このローラーホルダの一端部に回転自
    在に軸支してある一対のガイドローラー(4,4)と、
    上記ガイドボックスに挿入可能なものであり、上記ガイ
    ドボックスの上面に設けてある固定ボルト(11)によ
    り、上記ガイドボックスに固定可能なエントリーガイド
    (6)とを有するローラーガイド装置において、 上記ガイドローラーの間隔を調整し、その間隔を固定す
    るために間隔固定ボルト(7,7)と、押ボルト(5,
    5)と、間隔調整装置(8)とを具備することを特徴と
    し、 上記間隔固定ボルト(7,7)は、上記ローラーホルダ
    の一端部側に設けてあり、かつ上記ガイドボックスに上
    記ガイドローラーの間隔を広げる方向に作用するばね
    (7a,7a)を介して当接可能であり、 上記押ボルトは、上記ローラーホルダの他端部側に設け
    てあり、かつ上記ガイドボックスに当接可能であり、 上記間隔調整装置は、外端部に一対の係止孔(89,8
    9)が形成してある一対のリンクプレート(86,8
    6)と、この両リンクプレートの内端部をピン(88)
    により軸支している一つの保持部(87)とからなり、 上記係止孔は、ローラーガイド装置の係止部に着脱可能
    に係止可能であり、 上記両リンクプレートは、全体としてV字形をしてお
    り、 上記保持部は、上記ガイドボックスの嵌合溝(12)に
    着脱可能に嵌合しており、かつこの嵌合溝内を摺動可能
    であることを特徴とするローラーガイド装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、上記間隔固定ボルト
    (7,7)は、上記ガイドボックス(1)を挿通して上
    記エントリーガイド(6)に当接していることを特徴と
    するローラーガイド装置。
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