JPH08107764A - もめん豆腐充填化自動成型装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、豆腐１丁の型箱を多数用意し
て、エンドレス式連続プレス機により、豆腐を製造する
装置に関するものである。 【構成】 豆腐１丁の型箱１及び押さえ蓋３をコンベア
５上に連続して取り付け、連続自動プレス機構により、
豆腐を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は個別豆腐自動成型装置に関するものである。
もめん豆腐製造工程は、一般に３０丁型箱にもめん布を
しき込み、箱入れ、そして約２０分のプレス工程の間
に、たたみかえ作業を行い、反転、カットの各作業が行
なわれている。これは、３０丁型箱によって各１丁豆腐
の品質均一化が図られる為の作業であり、完全自動化を
困難にしている。この発明における豆腐１丁の型箱を用
意した自動成型装置を図によって説明すると、コンベア
５上には豆腐１丁の幅寸法で製作された型箱１が固定さ
れ、片側に脱着可能な押さえ蓋３が取り付けられてい
る。この型箱１と押え蓋３は対になってコンベア５上に
連続して取り付けられている。また、コンベア５は断続
駆動機構を有している。定量注入装置４により充填され
た型箱１に次の移動位置で、片側の押さえ蓋３が取り付
けられる。これはエアチャック６、エアシリンダー７、
ロッドレスシリンダー８より構成される装置により、機
械的自動的に行われる。次の移動位置からは、上部押さ
えシリンダー９により調整可能な位置へ、調整可能な押
圧力でプレス工程が行われる。これは数箇所で行われ、
最終工程では、押さえ蓋３が取り付け時と同様な方法で
外され、コンベア片側へ取り付けられる。コンベア頭部
で反転した型箱１より１丁豆腐が取出され、自動包装機
へと連結できるようになり、充填より包装まで人手に頼
らない完全自動化ラインが可能となる。コンベア５下部
の型箱１および押さえ蓋３は、シャワーにより洗浄され
て再び充填される。本個別豆腐自動成型装置の発明は、
困難とされる豆腐製造工程の完全自動化を可能にし、且
つ品質の均一化が容易に実現できる。また容器の洗浄が
定期的、自動的になるので、衛生的である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の断面図 １は型箱 ２は取出された１丁豆腐 ３は押さえ蓋 ４は定量注入装置 ５はコンベア ６はエアチャック ７はエアシリンダー ８はロッドレスシリンダー ９は押さえシリンダー １０は受け皿

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エンドレス式連続プレス機による個別もめん豆腐自動成
   型装置