JPH08107585A - 移動無線通信システム - Google Patents

移動無線通信システム

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Publication number
JPH08107585A
JPH08107585A JP6268197A JP26819794A JPH08107585A JP H08107585 A JPH08107585 A JP H08107585A JP 6268197 A JP6268197 A JP 6268197A JP 26819794 A JP26819794 A JP 26819794A JP H08107585 A JPH08107585 A JP H08107585A
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JP
Japan
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mobile radio
electric field
field strength
radio communication
radio terminal
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Application number
JP6268197A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Miyazaki
義実 宮崎
Fukuzo Watanabe
福三 渡辺
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動無線端末が接続するべき待ち受け無線チ
ャネル(とまり木チャネル)を選択する際に、上記とま
り木チャネルの電界強度測定頻度をできる限り抑えて消
費電力を著しく低減させることができる移動無線通信シ
ステムを提供することを目的とする。 【構成】 複数の固定基地局と、その固定基地局との間
で無線通信を行う移動無線端末よりなる移動無線通信シ
ステムにおいて、上記移動無線端末が、上記複数の固定
基地局からの受信信号の電界強度を測定する際に、測定
された電界強度が全て基準以下で、上記基地局圏外にい
ると判定された場合、所定時間経過後に初めて上記電界
強度の測定を再開することを特徴とする移動無線通信シ
ステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の固定基地局と、
その固定基地局との間で無線通信を行う複数の移動無線
端末とを有する移動無線通信システムに関し、特に、上
記移動無線端末が接続するべき待ち受け無線チャネル
(とまり木チャネル)を選択する際に、上記とまり木チ
ャネルの電界強度測定頻度をできる限り抑えて消費電力
を著しく低減させることができる移動無線通信システム
に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、移動無線通信システムは、複数の
固定基地局と、上記固定基地局のサービス圏内(電波到
達圏)において、その固定基地局との間で無線通信を行
う複数個の移動無線端末とで構成される。従来の移動無
線端末は、主として自動車に搭載された自動車無線端
末、および個人が携帯して移動する携帯移動無線端末等
であり、上記固定基地局の電波到達圏内を移動しなが
ら、上記固定基地局との間で通信することが可能となっ
ている。そして、上記固定基地局は、それぞれ一部の電
波到達圏を重複させながら複数個が設置されており、少
なくとも一個の基地局からの電波到達圏がサービス地域
全体をカバーするように配置されている。上記移動無線
端末は、上記複数の基地局からの電波の電界強度を測定
し、それらを比較して電波の強い順序で上記基地局のコ
ードを配列したレベル順テーブルを作成し、最強の電界
を与える基地局の送信する報知情報を基に待ち受けチャ
ネルを選択して決定する様にしている。
【0003】そして、上記移動無線端末は、上記決定さ
れた基地局に対し、位置登録を要求する。すなわち、こ
こで、上記位置登録とは、上記移動無線端末がいずれの
基地局の電波到達圏にあるのかを上記基地局に登録する
ことである。そして、その手順は以下の通りである。 (1)上記移動無線端末が基地局に対して“位置登録要
求”メッセージを送信する。このメッセージには上記移
動無線端末の加入者番号をも含む。 (2)上記基地局は送られてきたメッセージから正規の
加入者か否か等を調べ、登録の可否を判断する。登録可
能なときは上記基地局はその移動無線端末を登録する。 (3)登録が終ると、上記基地局は“位置登録受付”メ
ッセージを上記移動無線端末に送信する。 (4)上記移動無線端末は“位置登録受付”メッセージ
を受信すると、どの基地局に登録されたかを不揮発メモ
リに記憶する。
【0004】ここで、実際の手順は、この他に認証や暗
証番号の照合も行う。また、登録された端末の数が多く
なって回線が不足の時等は正規の加入者であっても登録
を拒否されることもあるが、これらについての説明は省
略する。上記移動無線端末の電源を投入したときに行う
電界強度測定およびレベル順テーブル作成の動作をとま
り木チャネルスキャン動作という。
【0005】次に、図8を参照して、上記とまり木チャ
ネルスキャン動作について説明する。図8は従来のとま
り木チャネルスキャン動作を示すフローチャート図であ
る。まず、図8のステップ1において、上記移動無線端
末の電源が投入されると、ステップ2において、不揮発
メモリ(ID−ROM)に書き込まれている第1のとま
り木チャネル周波数の設定が行われ、ステップ3におい
て、上記設定されたとまり木チャネル周波数の電界強度
レベルL1が測定される。次に、ステップ4において、
上記測定レベルL1が足切りレベルLth1以上か否か
が判定され、上記足切りレベルLth1以上であれば、
ステップ5において、そのとまり木周波数のチャネルお
よびレベルがメモリに記憶される。そして、ステップ6
において、以上の動作が、上記ID−ROMに書き込ま
れている全てのとまり木チャネルに対して行われ、ステ
ップ7において、全てのとまり木チャネルのレベル測定
の結果、上記足切りレベルLth1以上の電界強度のと
まり木チャネルがあるか否かが判定され、1つでもあれ
ば、ステップ8において、上記レベル順テーブルが作成
される。そして、上記ステップ7において上記足切りレ
ベルLth1以上の電界強度のとまり木チャネルが1つ
も無い場合、ステップ9において、サービス圏外と判定
し、直ちにステップ2に戻って上記電界強度測定のやり
直しを行う。
【0006】しかしながら、上述した従来のとまり木チ
ャネルスキャン動作では、以下のような問題があった。
すなわち、上記移動無線端末がサービス圏外にいる場
合、上記足切りレベルLth1以上の基地局がすぐに見
つかるという保証は全くなく、逆に見つからない可能性
の方が高い。それにもかかわらず、上記足切りレベルL
th1以上の電界強度のとまり木チャネルが1つも無い
場合、図8のステップ2〜7および9のループで示す様
に、上記足切りレベルLth1以上の基地局を見つける
まで、いつまでも電界強度測定を続ける。こうした連続
電界強度測定の結果、大量の電力を消費してしまい、上
記移動無線端末の使用可能時間が短くなってしまってい
た。従って、上記移動無線端末の消費電力を抑えて、使
用可能時間を伸ばすために、上記基地局電界強度の測
定、すなわちとまり木チャネルスキャンを最小限にとど
めることが望ましい。上記移動無線端末のうち、自動車
端末の場合には、かなり電力の蓄積に余裕があるが、携
帯移動端末の場合には、電力の蓄積に余裕がないので、
操作を最小限に抑えることは特に重要な課題となる。
【0007】
【目的】本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
って、移動無線端末が接続するべき待ち受け無線チャネ
ル(とまり木チャネル)を選択する際に、上記とまり木
チャネルの電界強度測定頻度をできる限り抑えて消費電
力を著しく低減させることができる移動無線通信システ
ムを提供することを目的とする。
【0008】
【発明の概要】上記目的を達成するため、本発明は、複
数の固定基地局と、その固定基地局との間で無線通信を
行う移動無線端末よりなる移動無線通信システムにおい
て、上記移動無線端末が、上記複数の固定基地局からの
受信信号の電界強度を測定する際に、測定された電界強
度が全て基準以下で、上記基地局圏外にいると判定され
た場合、所定時間経過後に初めて上記電界強度の測定を
再開することを特徴とする。本発明の他の特徴は、複数
の固定基地局と、その固定基地局との間で無線通信を行
う移動無線端末よりなる移動無線通信システムにおい
て、上記移動無線端末が上記複数の固定基地局からの受
信信号の電界強度を測定する際に、測定された電界強度
が全て基準以下で上記基地局圏外と判定された場合、上
記移動無線端末の電源を切断する様にしたことである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明による移動無線通信システムの
一実施例の全体構成図である。図1に示す様に、この移
動無線通信システムは、複数の基地局A、B…によって
複数のサービス圏11が形成され、そのサービス圏11
内にある移動無線端末10の電源が投入されると、上記
移動無線端末10において、とまり木チャネルスキャン
動作および待ち受けチャネル選択動作が行われた後に、
位置登録および発呼が行われ、接続されるべき基地局の
チャネルに接続される様になっている。
【0010】図2は、上記移動無線端末10の内部構成
図である。図2に示す様に、この移動無線端末10は、
無線部12と、上記無線部12に接続された制御部13
とを有している。そして、上記無線部12は、送受信ア
ンテナ14に接続された送信部15と、受信アンテナ1
6および送信部15に接続された受信部17と、上記受
信部17に接続されたシンセサイザ18とを有してい
る。そして、上記制御部13は、上記送信部15に接続
された制御処理部19と、上記制御処理部19および受
信部17に接続された復調部20と、上記制御処理部1
9およびシンセサイザ18に接続された無線制御部21
と、上記制御処理部19に接続されたCPU22と、上
記制御処理部19に接続されたVSELP23と、上記
VSELP23に接続された音声処理部24と、上記制
御処理部19に接続されたRAM25と、上記制御処理
部19に接続されたROM26と、上記制御処理部19
に接続されたPROM27と、上記制御処理部19に接
続されたLCD41とを有している。なお、上記制御処
理部19は、後述するタイマー28を有しており、上記
復調部20は、後述する電界強度測定時に使用される逐
次比較型AD変換器29を有している。また、上記図2
に示す制御部13のタスク構成図を示すと図3に示す様
になる。
【0011】次に、図4を参照して、本発明の特徴であ
る上記移動無線端末10のとまり木チャネルスキャン動
作について説明する。この動作は、上記CPU22およ
び制御処理部19の制御の基に行われる。図4は、図1
に示した移動無線端末10におけるとまり木チャネルス
キャン動作の動作フローチャート図である。まず、図4
のステップ1において、上記移動無線端末10の電源が
投入されると、ステップ2において、不揮発メモリ(I
D−ROM)に書き込まれている第1のとまり木チャネ
ル周波数の設定が行われ、ステップ3において、上記設
定されたとまり木チャネル周波数の電界強度レベルL1
が測定される。次に、ステップ4において、上記測定レ
ベルL1が足切りレベルLth1以上か否かが判定さ
れ、上記足切りレベルLth1以上であれば、ステップ
5において、そのとまり木周波数のチャネルおよびレベ
ルがメモリに記憶される。
【0012】そして、ステップ6において、以上の動作
が、上記ID−ROMに書き込まれている全てのとまり
木チャネルに対して行われ、ステップ7において、全て
のとまり木チャネルのレベル測定の結果、上記足切りレ
ベルLth1以上の電界強度のとまり木チャネルがある
か否かが判定され、1つでもあれば、ステップ8におい
て、上記レベル順テーブルが作成される。
【0013】次に、上記ステップ7において上記足切り
レベルLth1以上の電界強度のとまり木チャネルが1
つも無い場合、この本発明の実施例では、ステップ9に
おいて、圏外と判定した後、従来例の様に直ちにとまり
木チャネルスキャンを再開しないで、ステップ30にお
いて、所定時間の経過を待つために所定時間が経過した
か否かが判定される。そして、上記ステップ30におい
て所定時間が経過した後に、初めて上記ステップ2に戻
って上記とまり木チャネルスキャンを再開する。これに
より、上記基地局A、B…のサービス圏外であって足切
りレベルLth1以上の電界強度のとまり木チャネルが
一つも見つからない場合の電界強度の測定回数を減らす
ことができ、電力消費を低減することができる。
【0014】なお、上記ステップ30における所定時間
経過の判定は、上記制御処理部19内のタイマー28を
上記所定時間に達するとタイムアウトする様に設定して
おき、上記タイマー28が、上記ステップ9で圏外とな
るとオンされ、その後、所定時間経過後に上記タイマー
28がタイムアウトされると上記ステップ2へ戻る様に
すれば良い。
【0015】また、上記図4のとまり木チャネルスキャ
ン動作を図3のタスク構成図上で説明すると以下の様に
なる。すなわち、無線監視31は、電界強度を測定し、
その結果を監視32へ送る。上記監視32は上記測定結
果によってタイマー28の設定を行う。上記タイマー2
8は、外部から供給されるクロックを計数し、所定時間
に相当するクロックが入力した時に上記無線監視31を
再度駆動する。
【0016】次に、上述した第1実施例の第1変形例に
ついて説明する。この第1変形例は、上記第1実施例に
おいてさらに消費電力を低減させようとするもので、具
体的には、上記とまり木チャネル周波数の電界強度の測
定時(図4のステップ3)に使用される上記逐次比較型
AD変換器29の消費電力をも減少させる様にしてい
る。図5は、上記復調部20に含まれる逐次比較型AD
変換器29の構成図であり、図6は、図5に示した逐次
比較型AD変換器29の局部DA変換器出力を示す図で
ある。
【0017】図5に示す様に、この逐次比較型AD変換
器29は、比較器33と、上記比較器33に接続された
制御回路逐次比較レジスタ34と、上記比較器33およ
び制御回路逐次比較レジスタ34に接続された局部DA
変換器35とを有している。また、図6において、36
は上記局部DA変換器35の出力、37は最上位ビット
確定時間、38は全ビット確定時間である。上記逐次比
較型AD変換器29では、帰還回路として局部DA変換
器35を用い、その出力電圧が入力電圧と一致するよう
に、上記比較レジスタ34の内容を上位桁から設定する
ことにより、AD変換を行う。上記比較レジスタ34
は、例えば複数個のフリップフロップで構成されたレジ
スタと、パルス遅延回路およびAND回路で構成された
制御回路とからなる。
【0018】ここで、上記フリップフロップがn個の場
合には、0〜2n −1までの数値を表わすことができ、
制御回路のパルス遅延回路とAND回路を用い、一定時
間ずつパルスを遅延させることによって、レジスタの上
位桁から下位桁にパルスを分配する。上記逐次比較型A
D変換器29は、図6に示すような出力ディジタル値が
上位桁から順に決定される。いま、最上位ビットが決定
されたとき、この値が、‘0’の場合には、基地局電界
強度は非常に小さいことになり、そのとまり木チャネル
のレベルはメモリされない。従って、さらに最上位ビッ
ト以降の出力値を決定して、正確な電界強度変化を検出
する必要もない。そこで、この第1変形例では、上記最
上位ビットが‘0’と決定された時点で上記AD変換器
29の動作を停止させる様にしている。このように、上
記AD変換器29の動作を変換途中で停止させることに
より、さらに、電力の低減を図ることができる。また、
電界強度のレベル測定の途中で上記AD変換器29の動
作が停止されると最初のステップ(図4のステップ2)
に戻ってとまり木チャネルスキャン動作が再開される。
他の構成動作は、上述した第1実施例と同様である。
【0019】次に、上述した第1実施例の第2変形例に
ついて説明する。この第2変形例は、上記移動無線端末
10が静止中であれば上記基地局よりの電波の電解強度
の変化が少ないことを利用し、上記移動無線端末10
に、図2に示す様に、使用者が静止および移動を指定す
る指定キー39を設け、上記使用者が上記指定キー39
によって上記端末10の静止を指定した場合、前記タイ
マー28の所定時間を大きくする様にしている。従っ
て、上記移動無線端末10が静止状態の場合、上記電界
強度の測定回数がさらに減り、消費電力がさらに減少さ
れる。他の構成動作は、上述した第1実施例と同様であ
る。
【0020】次に、本発明による移動無線通信システム
の第2実施例について説明する。上記移動無線端末10
がサービス圏外にいる場合、その端末10にその旨が表
示されるので、その端末10の利用者は使えないと判断
して電源を切断する場合が多い。そこで、この第2実施
例においては、図7に示す様に、ステップ9で圏外にい
ると判定された場合には圏外である旨を表示した後、ス
テップ40で、自動的に上記端末10の電源を切断する
様にしている。これにより、とまり木チャネルスキャ
ン、待ち受け動作を行う必要がなく、消費電力の著しい
低減が達成できる。この場合その後に、利用者が移動す
れば移動した場所で電源を投入することが予想されるの
で、電源を自動的に切断することよる弊害はない。
【0021】また、上記実施例・変形例の移動無線端末
10において、上記タイマー28の所定時間内に使用者
により何らかの操作(電源断を除く)がなされた場合、
直ちにとまり木スキャンを再開させる様に構成すること
もできる。これは、とまり木スキャンを行う間隔を例え
ば10分のように長くした場合、測定間隔が経過する前
に電界強度の強い場所に移動することもあり得るからで
ある。この時、上記移動端末10のキー操作(例えば発
信操作)を行えば、直ちに電界強度の測定が始まり、こ
のようにすれば、所定時間経過前であっても、「圏外」
でなくなり、待ち受けが可能となる。以上、電界強度の
測定をとまり木チャネルスキャンを例に説明したが、本
発明はとまり木チャネルスキャンに限らず、待ち受け時
の電界強度測定に適用してもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、移動無
線端末の電界強度測定の頻度を少なくすることができる
ので、消費電力を最小限にとどめることができ、端末使
用可能時間を伸ばす上で著しい効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動無線通信システムの一実施例
の全体構成図である。
【図2】図1に示した移動無線端末の内部構成図であ
る。
【図3】図2に示した制御部のタスク構成図である。
【図4】図2に示した移動無線端末のとまり木チャネル
スキャン動作の動作フローチャート図である。
【図5】図2に示した復調部に含まれる逐次比較型AD
変換器の構成図である。
【図6】図5に示した逐次比較型AD変換器の局部DA
変換器出力を示す図である。
【図7】本発明による移動無線通信システムの第2実施
例における移動無線端末のとまり木チャネルスキャン動
作の動作フローチャート図である。
【図8】従来の移動無線通信システムにおける移動無線
端末のとまり木チャネルスキャン動作の動作フローチャ
ート図である。
【符号の説明】
1〜9、30、40…各ステップ、 10…移動
無線端末、11…サービス圏、
12…無線部、13…制御部、
14…送受信アンテナ、15…送信部、
16…送信アンテナ、17…受信部、
18…シンセサイザ、19
…制御処理部、 20…復調部、
21…無線制御部、 22…CP
U、23…VSELP、 24…
音声処理部、25…RAM、
26…ROM、27…PROM、
28…タイマー、29…逐次比較型AD変換器、
31…無線監視、32…監視、
33…比較器、34…制御回路逐次
比較レジスタ、 35…局部DA変換器、36…
局部DA変換器の出力、 37…最上位ビッ
ト確定時間、38…全ビット確定時間、
39…指定キー、41…LCD、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定基地局と、その固定基地局と
    の間で無線通信を行う移動無線端末よりなる移動無線通
    信システムにおいて、上記移動無線端末が、上記複数の
    固定基地局からの受信信号の電界強度を測定する際に、
    測定された電界強度が全て基準以下で、上記基地局圏外
    にいると判定された場合、所定時間経過後に初めて上記
    電界強度の測定を再開することを特徴とする移動無線通
    信システム。
  2. 【請求項2】 上記電界強度測定は、電界強度信号用A
    D変換器の特定ビットの値の大小によって続行あるいは
    停止の判定がなされることを特徴とする請求項1に記載
    の移動無線通信システム。
  3. 【請求項3】 上記電界強度の測定を再開するまでの所
    定時間が、使用者によって指定された上記移動無線端末
    の移動あるいは静止状態によって変化することを特徴と
    する請求項1に記載の移動無線通信システム。
  4. 【請求項4】 複数の固定基地局と、その固定基地局と
    の間で無線通信を行う移動無線端末よりなる移動無線通
    信システムにおいて、上記移動無線端末が上記複数の固
    定基地局からの受信信号の電界強度を測定する際に、測
    定された電界強度が全て基準以下で上記基地局圏外と判
    定された場合、上記移動無線端末の電源を切断すること
    を特徴とする移動無線通信システム。
  5. 【請求項5】 上記移動無線端末の操作がなされた際に
    は上記所定時間経過以前であっても上記電界強度の測定
    を再開することを特徴とする請求項1に記載の移動無線
    通信システム。
JP6268197A 1994-10-06 1994-10-06 移動無線通信システム Pending JPH08107585A (ja)

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JP6268197A JPH08107585A (ja) 1994-10-06 1994-10-06 移動無線通信システム

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ID=17455277

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6144858A (en) * 1999-09-13 2000-11-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Mobile communication terminal apparatus with reception level measurement control
US7139571B1 (en) 1999-07-14 2006-11-21 Ntt Docomo, Inc. Cell search control method, mobile station and mobile communications system

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US7139571B1 (en) 1999-07-14 2006-11-21 Ntt Docomo, Inc. Cell search control method, mobile station and mobile communications system
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Effective date: 20040210

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