JPH08107366A - 有限体元の反転回路 - Google Patents

有限体元の反転回路

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JPH08107366A
JPH08107366A JP7216482A JP21648295A JPH08107366A JP H08107366 A JPH08107366 A JP H08107366A JP 7216482 A JP7216482 A JP 7216482A JP 21648295 A JP21648295 A JP 21648295A JP H08107366 A JPH08107366 A JP H08107366A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に小さな表面積を占有する有限体の元
の反転回路を提供する。 【解決手段】 反転すべき数を受け取りt=2n/2 乗す
るベキ乗回路を備えた、2n =N+1個の元の有限体に
おけるnビットの数を反転する回路である。第1の完結
した乗算器は、反転すべき数とt乗するベキ乗回路の出
力とを受け取る。演算回路は、t乗するベキ乗回路の出
力と第1の完結した乗算器の出力の逆元との積を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有限体の元につい
て演算を実行する回路及び方法に関し、特にこれら元の
逆元を演算する回路及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】有限体
は、例えばリードソロモン符号化されたデータの伝送中
におけるエラーを訂正するために用いられる2進数の有
限の集合である。
【0003】nビットの全ての2進数は、2n =N+1
個の元の有限体を構成する。この有限体内における内部
加算及び乗算は、有限体の2つの数の和又は積もまたそ
の有限体の数になるものであると定義される。2つの数
の加算は、これら2つの数間のビット毎のエクスクルー
シブオアであると定義される。従って、xがこの有限体
の任意の数とすると、x+x=2x=0である。
【0004】乗算は、けた上げを発生しない限りにおい
ては、即ち、その結果がn−1より高い重みの1にビッ
トを有していない限りにおいては、nビットの2つの2
進数の通常の乗算である。けた上げが発生すると、それ
はエクスクルーシブオアを介して0からn−1の重みビ
ットのうちの、有限体のいわゆる多項式生成元によって
規定される所定ビットに結合される。
【0005】有限体の任意の非零元は、この有限体の他
の非零かつ非単位元のベキ乗である。N+1個の元の有
限体において、ベキ乗はNを法とすると定義される。即
ち、xi =xi+N である。ただし、xは有限体の非零か
つ非単位元、iは正又は負の整数である。ある有限体の
元は、0、α0 、α1 、…、αN-1 と記される。元α0
〜αn-1 はnビットの2進数の基を構成する数20 、2
1 、…、2n-1 である。
【0006】リードソロモン符号器内の訂正係数を演算
するためには、y/x比を演算する必要がある。ここ
で、y及びxは符号器によって演算される数であり任意
の値を有するものである。このために、yには、通常、
xの逆元が乗算される。
【0007】逆元を演算するために、ROMに格納され
ている逆元テーブルを使用することができる。しかしな
がら、ROMの使用は、集積回路を設計するための従来
技術によって他の処理回路と集積化するためにはに適さ
ない。これら従来技術によると、ROMは、処理回路の
他の要素が集積化されている領域の外側に配置されねば
ならない。これは、ROM自体が比較的狭い表面積のみ
を必要としているにもかかわらず、かなり大きな表面積
を失うことにつながる。
【0008】他の方法として、論理ゲートを用いてワイ
ヤード方式によって逆元を生成することが考えられる。
しかしながら、ワイヤードインバータが処理回路間に集
積化できるにもかかわらず、反転機能を得るために論理
ゲート間で多数の結線を行う必要があるため、そのメタ
ライゼーションがROMの使用によって失う表面積と同
等の表面積を占有してしまうという問題がある。
【0009】従って本発明の目的は、特に小さな表面積
を占有する有限体の元の反転回路を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では反転を小さな表面積を占有する回路によ
って実行できる幾つかの特別の動作に分解する。
【0011】本発明によるこの分解は、反転すべき数を
受け取り、t=2n/2 乗するベキ乗回路を備えた、2n
=N+1個の元の有限体におけるnビットの数を反転す
る回路を提供する。第1の完結した乗算器は、反転すべ
き数とt乗するベキ乗回路の出力とを受け取る。演算回
路は、t乗するベキ乗回路の出力と第1の完結した乗算
器の出力の逆元との積を出力する。
【0012】積を出力する演算回路は、各々がt乗する
ベキ乗回路の出力を受け取り、互いに異なりかつ単位と
も異なる、単位のt−1ベキ根である定数を乗算する1
/2t−1個の乗算器と、復号器によって制御され、第
1の完結した乗算器の出力の関数として、定数を乗算す
る乗算器のうちの1つを選択するマルチプレクサと、マ
ルチプレクサの出力と第1の完結した乗算器の出力に応
じて値0又は反転すべき数とを受け取る加算器とを備え
ている。
【0013】本発明の実施態様においては、積を出力す
る演算回路は、t−1個の起こり得る値のうち第1の完
結した乗算器の出力の逆元を出力する反転回路と、反転
回路の出力及びt乗するベキ乗回路の出力を受け取る第
2の完結した乗算器とを備えている。
【0014】本発明の他の実施態様においては、積を出
力する演算回路は、各々が入力に定数を乗算し、i番目
(i=0、1、…、n/2)の乗算器が定数による乗数
【数1】 を有している(ただし、βは単位のt−1ベキ根)n/
2乗算器と、i番目のマルチプレクサがその第1の入力
端子でi番目の乗算器の出力をその第2の入力端子でi
−1番目のマルチプレクサの出力を受け取りかつi+1
番目の乗算器へその出力を与え、1番目の乗算器及び1
番目のマルチプレクサの第2の入力端子がt乗するベキ
乗回路の出力を受け取る、n/2マルチプレクサと、第
1の完結した乗算器の出力を受け取り、その積が第1の
完結した乗算器の出力の逆元である定数を有する乗算器
を直列にセットするようにマルチプレクサに働く復号器
とを備えている。
【0015】本発明のさらに他の実施態様においては、
t乗するベキ乗回路が、i番目(i=0、1、…、n−
1)のゲート群がt乗すべき数のi番目のビットの0又
は1の状態にそれぞれ応じて有限体のi目のの非零元を
出力するか又は出力しないように制御する、n個のゲー
ト群と、j目の(j=0、1、…、n−1)の加算器が
j番目のゲート群の出力及びj−1番目の加算器の出力
を受け取り、かつ1番目の加算器が最初の2つのゲート
群の出力を受け取る、n−1個の加算器とを備えてい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の上述した及び他の目的、
構成、態様及び効果は、添付図面を参照した以下の本発
明に関する詳細な説明によって明らかとなるであろう。
【0017】本発明によれば、nビットの数xの逆元x
-1は、 x-1=xt /xt+1 (1) で表わすことができる。ただし、t=2n/2 である。
【0018】数xt は、以下に見られるように、2のベ
キ乗をt(t=2n/2 )とするとt乗した数であるた
め、非常に演算が容易である。
【0019】数xt+1 は、単位の(t−1)ベキ根であ
る。なぜならば、
【数2】 であるためである。その結果、xがどのような値であろ
うとも、xt+1 は、下記のt−1個の値のうちの1つと
なる。 αt+1 、α2(t+1)、…、α(t-1)(t+1) これらt−1個の値は、以下の説明ではβ、β2 、…、
βt-1 と表わす。
【0020】従って、任意の数の逆元の2n −1個の起
こり得る値の代わりに、t−1=2n/2 −1個の起こり
得る値β、β2 、…、βt-1 のみを有する数xt+1 の逆
元が演算される。例えば、n=8である場合、数xt+1
は255個ではなく15個の起こり得る値を有してい
る。その結果、数xt+1 の反転回路は、ROM内のテー
ブルを用いて又は論理回路を用いて演算するか否かにか
かわらず、任意の数についての反転回路よりもはるかに
小さな表面積を占有することとなる。さらに、この反転
回路は、数xt+1 のt−1個の起こり得る値を弁別(微
分)可能な、この数xt+1 のビットの一部のみを有する
ことが可能である。
【0021】図1は、本発明の実施形態として、前述し
た分解式(1)から直接的に得られる反転回路を表わし
ている。nビットの数xは、t乗するための回路10に
供給される。乗算器12は、その第1の入力端子で回路
10の出力を受け取り、第2の入力端子で数xを受け取
る。演算回路13は、回路10の出力と乗算器12の出
力xt+1 とを受け取り、逆元x-1を出力する。演算回路
13の反転回路14は、乗算器12の出力xt+1 を受け
取り、乗算器16の第1の入力端子へその逆元x-(t+1)
を出力する。上述したように、反転回路14はt−1個
の値を有することのみを要する。演算回路13の乗算器
16は、回路10の出力をその第2の入力端子で受け取
り、所望の逆元x-1を出力する。
【0022】t乗用の回路10(tは2のベキ乗)は、
以下の理由を実現するため特に簡単である。
【0023】数xは、 x=x0 α0 +x1 α1 +x2 α2 +…+xn-1 αn-1 で表わされる。ここで、x0 、x1 、…、xn-1 は、数
xの増大する重みのビット値である。
【0024】数xをt乗することにより(tは2のベキ
乗)、第2項がt乗されて、項x1αit(i=0、1、
…、n−1)と偶数回繰り返される付加項との和が出力
される。有限体の和がビット毎にエクスクルーシブオア
されるため、これら付加項は互いに打ち消される。従っ
て、 xt =x0 α0 +x1 αt +x2 α2t+…+xn-1 α
(n-1)t となる。
【0025】図2は、この式から直接的に導き出される
t乗用の回路を表わしている。各ビットxi (i=0、
1、…、n−1)には、第1の入力端子でビットxi
受け取り第2の入力端子で数αitのそれぞれのビットを
受け取るアンドゲート群18が設けられている。従っ
て、xi =1の場合、各数αitは対応するアンドゲート
群18の出力を転送する。最初の加算器20は、その第
1の入力端子でビットx0 に属するアンドゲート群18
の出力を受け取りかつその第2入力端子でビットx1
属するアンドゲート群18の出力を受け取る。他の加算
器20は、それぞれ残りの群に属しており、各加算器2
0はその第1の入力端子で属するアンドゲート群18の
出力を受け取りかつその第2入力端子で直前の加算器2
0の出力を受け取る。最後の加算器20は、数xt を出
力する。
【0026】もちろん、ビットxi に属するアンドゲー
ト18の各群において、アンドゲートは、数αitの非零
ビットのみを効率的に出力する。同様に、加算器20
(エクスクルーシブゲート群)も、それらの入力線の幾
つかが定常状態であることを考慮することによって簡単
化可能である。
【0027】図3は、図1の反転回路14及び乗算器1
6を効果的に置き換えるように設計された回路に関する
実施形態を表わしている。この回路は、定数倍するn/
2乗算器22を含んでいる。倍数はそれぞれ数
【数3】 である。ただし、iは0〜n/2−1と変化する。
【0028】各乗算器22は、第1のチャネルでこの乗
算器の出力を受け取り第2のチャネルでその直前のマル
チプレクサの出力を受け取るマルチプレクサ24を伴っ
ている。その直前のマルチプレクサの出力は、乗算器の
入力にも供給される。この構成によれば、マルチプレク
サ24を適切に制御することにより、任意の値βj の積
を得ることができる。ただし、jは1〜t−1と変化す
る。最初の乗算器22及び最初のマルチプレクサ24
は、回路10から出力される数xt を受け取る。最後の
マルチプレクサ24は、所望の逆元x-1を出力する。乗
算器12から出力される数xt+1 を受け取る復号器26
は、その積がxt+1 の逆元に等しい定数を伴う乗算器2
2を直列にセットするべくマルチプレクサ24を制御す
る。
【0029】図3の回路は、定数を乗算する乗算器を使
用しているので、即ち1つの完結した乗算器16を備え
るよりも簡易となる、マルチプレクサを伴った定数を乗
算する複数の乗算器n/2を備えているので特に簡易化
されている。さらに、復号器26は、図1の反転回路1
4がn個の出力を有するのに対してn/2個の出力を有
している。復号器26は、数xt+1 のt−1個の起こり
得る値を弁別(微分)する数xt+1 のこれらビットのみ
によって制御される。
【0030】図3の構造は、ある種の用途に対しては、
満足できる速度ではないかも知れない。その理由は、数
t は多数の乗算器22を通らなければならず、各乗算
器で遅延が生じるからである。
【0031】図4は、図3の構造に対して特に高速化し
た変更形態を表わしている。数xtは、定数を乗算する
t/2−1個の乗算器40に並列に供給される。乗算器
40のそれぞれの乗数である定数は、β1 〜βt/2-1
ある。定数β1 〜βt/2-1 は、互いに異なりかつ単位と
も異なるt/2−1個のt−1単位ベキ根であり、t/
2−1個の残りのベキ根は1+β1 〜1+βt/2-1 であ
る。有限体においては、数rが単位のpベキ根であると
すると、数r+1も単位のベキ根である(ただし、pは
N+1より小さい任意の整数)。
【0032】マルチプレクサ42は、乗算器40の出力
を受け取り、復号器44から与えられる制御信号に従っ
てそれらのうちの1つを選択する。マルチプレクサ42
の出力は、その第2の入力端子でアンドゲート群48か
らの出力を受け取る加算器46の第1の入力端子へ出力
される。アンドゲート群48の第1の入力端子は、数x
t+1 の逆元のパリティに応じた状態にセットされる、復
号器44の出力を受け取る。
【0033】アンドゲート群48の第2の入力端子は、
数xのビットをそれぞれ受け取る。従って、数xt+1
値に応じて、数xがマルチプレクサ42の出力に加算さ
れるかされないかが制御されることとなる。この構成に
よれば、xt にはβi 又は1+βi が乗算される(1=
1、2、…、t/2−1)、即ち、単位とは異なる2つ
のt−1ベキ根のどちらか一方が乗算される。復号器4
4は、数xt に最終的に乗算されるβi 又は1+βi
t+1 の逆元となるように、数xt+1 のn−1個の最上
位ビットの関数として、最適な乗算器40を選択する。
さらに、復号器は、t/2−1個のベキ根β1 〜β
t/2-1 を弁別(微分)する、数xt+1 のこれらビットの
みを受け取る。
【0034】もちろん、単位のt−1ベキ根の中に単位
も存在している。数xt+1 が1に等しければ、数xも1
に等しい。従って、例えば、マルチプレクサ42が数0
を加算器46に出力するように選択を行うと、これはゲ
ート群48を介して値1(x)を提供することとなる。
【0035】本発明について、少なくとも1つの例示的
な実施形態により説明したが、当業者によれば種々の変
更、修正及び改良が容易になし得ることは明らかであ
る。このような変更、修正及び改良は、本発明の精神及
び範囲内において行われるものである。従って、以上の
説明は単に例示であり決して本発明を限定するものでは
ない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物によっ
てのみ規定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による反転回路の一実施形態を表わすブ
ロック図である。
【図2】図1の反転回路で用いられる2のベキ乗でベキ
乗する回路の第1の例を示すブロック図である。
【図3】本発明による反転回路の他の実施形態における
幾つかの要素を示すブロック図である。
【図4】本発明による反転回路のさらに他の実施形態に
おける幾つかの要素を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 t乗するための回路 12、16、22、40 乗算器 13 演算回路 14 反転回路 18、48 アンドゲート 20、46 加算器 24、42 マルチプレクサ 26、44 復号器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2n =N+1個の元の有限体におけるn
    ビットの数(x)を反転する回路であって、 反転すべき数(x)を受け取り、t=2n/2 乗する回路
    (10)と、 前記反転すべき数と前記t乗する回路の出力とを受け取
    る第1の完結した乗算器(12)と、 前記t乗する回路の出力と前記第1の完結した乗算器の
    出力の逆元との積を出力する回路(14、16)とを備
    えており、 前記積を出力する回路が、 各々が前記t乗する回路の出力を受け取り、互いに異な
    りかつ単位とも異なる、単位のt−1ベキ根である定数
    を乗算する1/2t−1個の乗算器(40)と、 復号器(44)によって制御され、前記第1の完結した
    乗算器(12)の出力の関数として、定数を乗算する前
    記乗算器のうちの1つを選択するマルチプレクサ(4
    2)と、 前記マルチプレクサの出力と前記第1の完結した乗算器
    の出力に応じて値0又は反転すべき数(x)とを受け取
    る加算器とを備えていることを特徴とする反転回路。
  2. 【請求項2】 前記積を出力する回路が、t−1個の起
    こり得る値のうち前記第1の完結した乗算器(12)の
    出力(xt+1 )の逆元を出力する反転回路(14)と、
    前記反転回路(14)の出力及び前記t乗する回路(1
    0)の出力を受け取る第2の完結した乗算器(16)と
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 前記t乗する回路(10)が、 i番目(i=0、1、…、n−1)のゲート群がt乗す
    べき数のi番目のビットの0又は1の状態に応じて有限
    体のi目のの非零元を出力するか又は出力しないように
    制御する、n個のゲート群(18)と、 j目の(j=0、1、…、n−1)の加算器がj番目の
    ゲート群の出力及びj−1番目の加算器の出力を受け取
    り、かつ1番目の加算器が最初の2つのゲート群の出力
    を受け取る、n−1個の加算器(20)とを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回路。
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