JPH08106943A - プラグ挿入コンセント - Google Patents
プラグ挿入コンセントInfo
- Publication number
- JPH08106943A JPH08106943A JP27547994A JP27547994A JPH08106943A JP H08106943 A JPH08106943 A JP H08106943A JP 27547994 A JP27547994 A JP 27547994A JP 27547994 A JP27547994 A JP 27547994A JP H08106943 A JPH08106943 A JP H08106943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- cover
- inserting holes
- insertion hole
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性および安全性を向上させたプラグ挿入
コンセントを提供する。 【構成】 プレートのプラグ電極挿入孔が設けられた面
上で摺動し前記プラグ電極挿入孔を覆うカバーと、前記
プラグ電極挿入孔に挿入されるプラグと当接することで
前記カバーを前記プレートの面に並行に移動させ、前記
プラグ電極挿入孔を露出させるための前記カバーの先端
部に形成された突起部と、前記プラグが前記プラグ電極
挿入孔に挿入されていないときに前記カバーを前記プラ
グ電極挿入孔を覆う位置へ付勢する付勢手段とを備えた
プラグ挿入コンセントである。
コンセントを提供する。 【構成】 プレートのプラグ電極挿入孔が設けられた面
上で摺動し前記プラグ電極挿入孔を覆うカバーと、前記
プラグ電極挿入孔に挿入されるプラグと当接することで
前記カバーを前記プレートの面に並行に移動させ、前記
プラグ電極挿入孔を露出させるための前記カバーの先端
部に形成された突起部と、前記プラグが前記プラグ電極
挿入孔に挿入されていないときに前記カバーを前記プラ
グ電極挿入孔を覆う位置へ付勢する付勢手段とを備えた
プラグ挿入コンセントである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、プラグを挿入し電源
を取り出す際の操作性および安全性を向上させたプラグ
挿入コンセントに関する。
を取り出す際の操作性および安全性を向上させたプラグ
挿入コンセントに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のプラグを挿入し電源を取り出すプ
ラグ挿入コンセントは、図３に示すように壁面などに固
定されるプレート１と、そのプレート１に設けられ電源
に接続された内部電極を有したコンセント本体２、コン
セント本体２に構成されたプラグ電極挿入孔３，４など
から構成されている。
ラグ挿入コンセントは、図３に示すように壁面などに固
定されるプレート１と、そのプレート１に設けられ電源
に接続された内部電極を有したコンセント本体２、コン
セント本体２に構成されたプラグ電極挿入孔３，４など
から構成されている。
【０００３】このプラグ挿入コンセントは、電気的に接
続されたプラグから交流１００ｖなどの電源が取り出さ
れ、種々の電気製品や電気装置に電源を供給する。
続されたプラグから交流１００ｖなどの電源が取り出さ
れ、種々の電気製品や電気装置に電源を供給する。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプラグ挿入コンセントでは、電気的に接続され
たプラグとの当接面に生じる間隙に塵や綿屑などが付着
し、プラグ側の電極間の絶縁抵抗が低下して発熱火災事
故などを起こす問題が指摘されている。
た従来のプラグ挿入コンセントでは、電気的に接続され
たプラグとの当接面に生じる間隙に塵や綿屑などが付着
し、プラグ側の電極間の絶縁抵抗が低下して発熱火災事
故などを起こす問題が指摘されている。
【０００４】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、操作性および安全性を向上させ
たプラグ挿入コンセントを提供することを目的とする。
目してなされたもので、操作性および安全性を向上させ
たプラグ挿入コンセントを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のプラグ挿入コン
セントは、プラグ側の電極が挿入されるプラグ電極挿入
孔を有したプレートの裏側に前記プラグ側の電極と接続
される受け側電極を内蔵したプラグ挿入コンセントにお
いて、前記プレートのプラグ電極挿入孔が設けられた面
上で摺動し前記プラグ電極挿入孔を覆うカバーと、前記
プラグ電極挿入孔に挿入されるプラグと当接することで
前記カバーを前記プレートの面に並行に移動させ、前記
プラグ電極挿入孔を露出させるための前記カバーの先端
部に形成された突起部と、前記プラグが前記プラグ電極
挿入孔に挿入されていないときに前記カバーを前記プラ
グ電極挿入孔を覆う位置へ付勢する付勢手段とを備えた
ものである。
セントは、プラグ側の電極が挿入されるプラグ電極挿入
孔を有したプレートの裏側に前記プラグ側の電極と接続
される受け側電極を内蔵したプラグ挿入コンセントにお
いて、前記プレートのプラグ電極挿入孔が設けられた面
上で摺動し前記プラグ電極挿入孔を覆うカバーと、前記
プラグ電極挿入孔に挿入されるプラグと当接することで
前記カバーを前記プレートの面に並行に移動させ、前記
プラグ電極挿入孔を露出させるための前記カバーの先端
部に形成された突起部と、前記プラグが前記プラグ電極
挿入孔に挿入されていないときに前記カバーを前記プラ
グ電極挿入孔を覆う位置へ付勢する付勢手段とを備えた
ものである。
【０００６】
【作用】本発明におけるプラグ挿入コンセントは、プラ
グ電極挿入孔をカバーが覆っており、プラグ電極挿入孔
にプラグが挿入されるときには、前記プラグの一部がカ
バー先端部に形成された突起部に当接し前記カバーをプ
レートに対し並行に摺動させることでプラグ電極挿入孔
を露出させ、プラグ側の電極を前記プラグ電極挿入孔に
挿入することを可能にし操作性を向上させ、プラグ側の
電極が前記プラグ電極挿入孔に挿入された後では、前記
プラグと前記プラグ電極挿入孔が形成されている面との
間に生じする間隙を前記カバーの先端部に形成された突
起部が覆うことで、前記間隙に塵や綿屑が入り込むのを
防止し、プラグの電極間の絶縁抵抗の低下を防ぎ、プラ
グの電極間の絶縁抵抗の低下による発熱等の発生を回避
して安全性を向上させる。
グ電極挿入孔をカバーが覆っており、プラグ電極挿入孔
にプラグが挿入されるときには、前記プラグの一部がカ
バー先端部に形成された突起部に当接し前記カバーをプ
レートに対し並行に摺動させることでプラグ電極挿入孔
を露出させ、プラグ側の電極を前記プラグ電極挿入孔に
挿入することを可能にし操作性を向上させ、プラグ側の
電極が前記プラグ電極挿入孔に挿入された後では、前記
プラグと前記プラグ電極挿入孔が形成されている面との
間に生じする間隙を前記カバーの先端部に形成された突
起部が覆うことで、前記間隙に塵や綿屑が入り込むのを
防止し、プラグの電極間の絶縁抵抗の低下を防ぎ、プラ
グの電極間の絶縁抵抗の低下による発熱等の発生を回避
して安全性を向上させる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
１は、この発明の一実施例のプラグ挿入コセントの構成
を示す斜視図である。図において１１はプレート、１４
はは上側カバー、１５は下側カバー、１６はプラグ挿入
コンセント本体、１７はプラグ電極挿入孔、１８は上側
カバー１４と下側カバー１５との間を連結し、上側カバ
ー１４と下側カバー１５とをプラグ電極挿入孔１７上の
方向に付勢するバネ、１４ａは上側カバー１４の裏側に
形成され前記バネ１８の一端と係合するピン、１５ａは
下側カバー１５の裏側に形成され前記バネ１８の他端と
係合するピンである。１４ｂは上側カバー１４の先端部
に形成された突起部、１５ｂは下側カバー１５の先端部
に形成された突起部であり、突起部１４ｂは上側カバー
の摺動面に対し所定の角度で立ち上がった平面あるいは
曲面１４ｃを有している。また突起部１５ｂは下側カバ
ー１５の摺動面に対し所定の角度で立ち上がった平面あ
るいは曲面１５ｃを有している。１９は上側カバー１４
と下側カバー１５とがプラグ電極挿入孔１７上に摺動し
たときのストッパ、２０は上側カバー１４の後端部付近
を覆うカバープレート、２１は下側カバー１５の後端部
付近を覆うカバープレートである。
１は、この発明の一実施例のプラグ挿入コセントの構成
を示す斜視図である。図において１１はプレート、１４
はは上側カバー、１５は下側カバー、１６はプラグ挿入
コンセント本体、１７はプラグ電極挿入孔、１８は上側
カバー１４と下側カバー１５との間を連結し、上側カバ
ー１４と下側カバー１５とをプラグ電極挿入孔１７上の
方向に付勢するバネ、１４ａは上側カバー１４の裏側に
形成され前記バネ１８の一端と係合するピン、１５ａは
下側カバー１５の裏側に形成され前記バネ１８の他端と
係合するピンである。１４ｂは上側カバー１４の先端部
に形成された突起部、１５ｂは下側カバー１５の先端部
に形成された突起部であり、突起部１４ｂは上側カバー
の摺動面に対し所定の角度で立ち上がった平面あるいは
曲面１４ｃを有している。また突起部１５ｂは下側カバ
ー１５の摺動面に対し所定の角度で立ち上がった平面あ
るいは曲面１５ｃを有している。１９は上側カバー１４
と下側カバー１５とがプラグ電極挿入孔１７上に摺動し
たときのストッパ、２０は上側カバー１４の後端部付近
を覆うカバープレート、２１は下側カバー１５の後端部
付近を覆うカバープレートである。
【０００８】図２は図１に示したプラグ挿入コンセント
を２連にしたときの斜視図であり、図１と同一または相
当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図において２５はプラグである。
を２連にしたときの斜視図であり、図１と同一または相
当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図において２５はプラグである。
【０００９】このプラグ挿入コンセントでは、プラグ２
５の電極の先端部およびプラグ２５の先端部を上側カバ
ー１４および下側カバー１５の突起部１４ｂ，１５ｂに
形成された平面あるいは曲面１４ｃ、１５ｃに押し付け
ることで、上側カバー１４および下面カバー１５をプレ
ート１１の面に並行に摺動させ、プラグ電極挿入孔１７
を露出させ、プラグ２５の電極をプラグ電極挿入孔１７
に挿入する。従って、片手でプラグ２５の電極をプラグ
電極挿入孔１７に挿入することが可能であり、操作性が
向上する。
５の電極の先端部およびプラグ２５の先端部を上側カバ
ー１４および下側カバー１５の突起部１４ｂ，１５ｂに
形成された平面あるいは曲面１４ｃ、１５ｃに押し付け
ることで、上側カバー１４および下面カバー１５をプレ
ート１１の面に並行に摺動させ、プラグ電極挿入孔１７
を露出させ、プラグ２５の電極をプラグ電極挿入孔１７
に挿入する。従って、片手でプラグ２５の電極をプラグ
電極挿入孔１７に挿入することが可能であり、操作性が
向上する。
【００１０】プラグ２５の電極がプラグ電極挿入孔１７
に挿入された後では、上側カバー１４と下側カバー１５
とがコンセント本体１６のプラグ電極挿入孔１７の方向
にバネ１８により付勢されているので図２に示すような
状態となり、プラグ２５とプラグ電極挿入孔１７が形成
された面との間に生ずる間隙は突起部１４ｂ，１５ｂと
により上方向と下方向とから覆われて、塵や綿ごみ、さ
らには水分などが前記間隙に入り込むのを防止する。
に挿入された後では、上側カバー１４と下側カバー１５
とがコンセント本体１６のプラグ電極挿入孔１７の方向
にバネ１８により付勢されているので図２に示すような
状態となり、プラグ２５とプラグ電極挿入孔１７が形成
された面との間に生ずる間隙は突起部１４ｂ，１５ｂと
により上方向と下方向とから覆われて、塵や綿ごみ、さ
らには水分などが前記間隙に入り込むのを防止する。
【００１１】またプラグが装着されていないときには、
プラグ電極挿入孔１７は上側カバー１４と下側カバー１
５とにより覆われており、金属片などが誤って挿入され
るのを防止し、安全性が向上する。
プラグ電極挿入孔１７は上側カバー１４と下側カバー１
５とにより覆われており、金属片などが誤って挿入され
るのを防止し、安全性が向上する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、片手でプラグの電
極をプラグ電極挿入孔に挿入することが可能であり操作
性が向上し、さらにプラグを装着したときのプラグとプ
レートに形成された凹部底面との間に生ずる間隙は上方
向と下方向とから上側カバーと下側カバーとにより覆わ
れ、塵や綿ごみ、さらには水分などが入り込むのが防止
され、安全性が向上する効果がある。
極をプラグ電極挿入孔に挿入することが可能であり操作
性が向上し、さらにプラグを装着したときのプラグとプ
レートに形成された凹部底面との間に生ずる間隙は上方
向と下方向とから上側カバーと下側カバーとにより覆わ
れ、塵や綿ごみ、さらには水分などが入り込むのが防止
され、安全性が向上する効果がある。
【図１】本発明のプラグ挿入コンセントの一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】プラグが装着されている状態およびプラグが装
着されていない状態を示す本発明の一実施例のプラグ挿
入コンセントを示す斜視図である。
着されていない状態を示す本発明の一実施例のプラグ挿
入コンセントを示す斜視図である。
【図３】従来のプラグ挿入コンセントの斜視図である。
１１ プレート １４ 上側カバー １４ｂ，１５ｂ 突起部 １５ 下側カバー １６プラグ挿入コンセント １７ プラグ電極挿入孔 １８ バネ（付勢手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 プラグ側の電極が挿入されるプラグ電極
挿入孔を有したプレートの裏側に前記プラグ側の電極と
接続される受け側電極を内蔵したプラグ挿入コンセント
において、前記プレートのプラグ電極挿入孔が設けられ
た面上で摺動し前記プラグ電極挿入孔を覆うカバーと、
前記プラグ電極挿入孔に挿入されるプラグと当接するこ
とで前記カバーを前記プレートの面に並行に移動させ、
前記プラグ電極挿入孔を露出させるための前記カバーの
先端部に形成された突起部と、前記プラグが前記プラグ
電極挿入孔に挿入されていないときに前記カバーを前記
プラグ電極挿入孔を覆う位置へ付勢する付勢手段とを備
えていることを特徴とするプラグ挿入コンセント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27547994A JPH08106943A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | プラグ挿入コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27547994A JPH08106943A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | プラグ挿入コンセント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106943A true JPH08106943A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17556105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27547994A Pending JPH08106943A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | プラグ挿入コンセント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106943A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102146060B1 (ko) * | 2019-05-08 | 2020-08-19 | 아주대학교산학협력단 | 소켓장치 |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP27547994A patent/JPH08106943A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102146060B1 (ko) * | 2019-05-08 | 2020-08-19 | 아주대학교산학협력단 | 소켓장치 |
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