JPH08106444A - ロードモジュール取込み制御システム - Google Patents

ロードモジュール取込み制御システム

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JPH08106444A
JPH08106444A JP24046194A JP24046194A JPH08106444A JP H08106444 A JPH08106444 A JP H08106444A JP 24046194 A JP24046194 A JP 24046194A JP 24046194 A JP24046194 A JP 24046194A JP H08106444 A JPH08106444 A JP H08106444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
load module
linker
compiler
module
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24046194A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
宏之 高橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数CPUからなる情報処理装置システムに
おいて、異種CPUに交換する場合、自動的にそのCP
Uに対応したロードモジュールを生成してローディング
するようにする。 【構成】 交換されたCPUに対応するロードモジュー
ルが補助記憶装置になければ(ステップ51)、対応す
るコンパイラおよびリンカを外部記憶媒体から読出し
(ステップ53,54)、ソースモジュールに対してコ
ンパイル及びリンクを実行しロードモジュールを生成す
る(ステップ55)。このロードモジュールを当該CP
Uへローディングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロードモジュール取込み
制御システムに関し、特にソースモジュールをコンパイ
ラ及びリンカを使用してロードモジュールに変換しこの
変換後の互いに異なる種類のロードモジュールを夫々取
込むようにした複数のCPUを含んで構成される情報処
理システムにおけるロードモジュール取込み制御システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】CPU(中央処理装置)、記憶装置、シ
ステムプログラムデータを格納する外部記憶装置を有す
る情報処理システムにあっては、CPUは外部記憶装置
から記憶装置に対してシステムプログラムデータをロー
ディングすることにより、データ処理の実行が可能とな
っている。
【0003】このCPUへのロードモジュールのローデ
ィングについての技術については種々存在するが、例え
ば特開昭56−94417号公報に開示のものについて
以下簡単に説明することにする。
【0004】このシステムにおいては、外部記憶媒体に
IPLプログラム、ロードモジュール、主システムプロ
グラムデータの他に、処理システムのハード構成に応じ
て主システムプログラムデータを編集する補助システム
データ情報が予め格納されている。
【0005】ここで、ロード指令があると、外部記憶媒
体からIPLプログラムが主記憶装置へローディングさ
れ、このIPLプログラムが実行される。IPLプログ
ラムの実行により外部記憶媒体のロードモジュールがロ
ーディングされてロードモジュールが実行されることに
なる。
【0006】このロードモジュールの実行により、外部
記憶媒体の主システムプログラムデータがロードされ、
次に補助システムデータが存在しているか否かがチェッ
クされる。補助システムデータが存在していれば、ロー
ドモジュールにより補助システムデータがローディング
され、この補助システムデータによりシステムプログラ
ムの編集、修正または必要なテーブル、バッファの作成
が行われるようになっている。
【0007】このように、上記従来技術では、同種のC
PUを用いたシステムであってシステム構成の異なるデ
ータ処理システムにおいて、全てのデータ処理システム
に対して同一のシステムプログラムデータを用いて、各
データ処理システムに最適なシステムデータをローディ
ングできるように、予め補助システムデータ情報を各デ
ータ処理システム対応に設定しておくことにより、各デ
ータ処理システムに最適なシステムプログラムデータを
補助システムデータに基づいて編集してローディングす
ることができるようになっている。
【0008】こうすることにより、データ処理システム
内の各資源の有効利用を図ると共に、データ処理システ
ム毎に異なるシステムプログラムデータを用意すること
による煩雑さを解消することが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、各データ処理システムを構成するCPUは全て同一
種類(同一種類の機械言語(ロードモジュール)で動作
するCPUという意味)のものであり、従って、複数C
PUから構成されるデータ処理システム(交換器等に用
いられる交換処理システム)において、グレードアップ
のために1つのCPUを異種CPUに交換する場合、そ
のCPUに対応した新たなロードモジュールを作成して
補助記憶装置等に格納しておき、それをそのCPUへロ
ーディングすることが必要になる。
【0010】そのために、1つのデータ処理システムに
おいて、異種CPUが混在すると、異種CPU毎にロー
ドモジュールを作成し外部記憶装置へ格納しておく必要
があり、CPUの交換毎にこの様な作業が要求され極め
て煩雑となる。
【0011】本発明の目的は、異種CPUが交換される
毎に自動的にそのCPUに対応したロードモジュールを
生成してローディングすることが可能な情報処理システ
ムのロードモジュール取込み制御システムを提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ソース
モジュールをコンパイラ及びリンカを使用してロードモ
ジュールに変換しこの変換後の互いに異なる種類のロー
ドモジュールを夫々取込むようにした複数のCPUを含
んで構成される情報処理システムにおけるロードモジュ
ール取込み制御システムであって、前記ソースモジュー
ル及びロードモジュールを格納する第1の格納手段と、
前記コンパイラ及びリンカを格納する第2の格納手段
と、1つのCPUのモジュール初期ロード時に、前記第
2の格納手段にこのCPU対応のコンパイラ及びリンカ
の格納の有無を検出する検出手段と、前記コンパイラ及
びリンカの格納有りの検出に応答して当該コンパイラ及
びリンカを用いて前記第1の格納手段に格納されている
ソースモジュールをロードモジュールに変換する変換手
段と、この変換されたロードモジュールを前記1つのC
PUへローディングする手段とを含むことを特徴とする
ロードモジュール取込み制御システムが得られる。
【0013】
【作用】外部媒体にコンパイラとリンカを、補助記憶装
置にソースモジュールとロードモジュールとを夫々格納
するようにする。異種CPUに変更したときにそのCP
UのIPLプログラムが実行されると、先ずそのCPU
対応のコンパイラとリンカとが外部媒体からロードさ
れ、次に補助記憶装置内のソースモジュールがロードさ
れてコンパイラとリンカとによりこのソースモジュール
がCPUのロードモジュールに変換される。このロード
モジュールが対応CPUへローディングされ、以降交換
処理等のデータ処理が実行されることになる。
【0014】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示しており、3つのCPU1〜3と、補助記憶装置10
と、外部媒体20とからなる。CPU1〜3は交換単位
であり、各交換単位はCPU本体と主記憶装置とからな
っている。
【0016】尚、本例では、CPU−A1とCPU−A
2とは同種のプロセッサであり、CPU−B1は異種の
プロセッサであるものとする。ここで、プロセッサの同
種,異種とは、ローディングされて実行すべきロードモ
ジュールの種類が同一,異なることを意味する。
【0017】補助記憶装置10には、CPU−A用のロ
ードモジュールA(11)と、CPU−B用のロードモ
ジュールB(12)と、ソースモジュール13と、さら
にはこれ等ロードモジュールA,Bのソースモジュール
への変換のためのコンパイラA及びリンカA、コンパイ
ラB及びリンカBが夫々格納されている場所を示すシス
テムデータ14とが格納される。外部媒体20には、コ
ンパイラA(21)及びリンカA(22)と、コンパイ
ラB(23)及びリンカB(24)とが格納されてい
る。
【0018】ここで、CPU−A2(2)を異種CPU
であるCPU−C1(4)I変更して、システム構成を
図2に示す様に設定する場合について、図5の処理フロ
ーチャートを参照しつつ説明する。
【0019】先ず、外部媒体にCPU−C用のコンパイ
ラ25及びリンカ26を格納する。次にCPU−A2を
CPU−C1に変更する。変更したCPU−C1はCP
U内のROM(図示せず)のIPLプログラムが実行さ
れる。このIPLプログラムは、最初に補助記憶装置1
0内にCPU−C用のロードモジュールの有無をチェッ
クする(ステップ51)。
【0020】CPU−C用のロードモジュールが無い場
合、システムデータ14を読出してコンパイラ、リンカ
の格納場所をチェックする(ステップ52,53)。こ
の場合、コンパイラ、リンカは外部媒体20に格納され
ているので、外部媒体20からCPU−C用のコンパイ
ラ25及びリンカ26をローディングする(ステップ5
4)。このコンパイラ及びリンカを用いて補助記憶装置
10にあるソースモジュール13に対してコンパイル、
リンクを実行する(ステップ55)。そして補助記憶装
置10から作成されたCPU−C用ロードモジュール1
5をCPU−C1にローディングする(ステップ5
6)。図2にCPU−A2をCPU−C1に交換後のシ
ステム構成ブロックを示す。
【0021】次に、図2におけるCPU−B1(3)を
図3に示す様に異種CPUであるCPU−A3(4)に
変更した場合、CPU内のROMプログラムは、補助記
憶装置10内にCPU−A用のロードモジュール11が
存在するため(ステップ51)、そのロードモジュール
11をローディングする(ステップ56)。図3にCP
U−B1をCPU−A3に交換後のシステム構成ブロッ
クを示す。
【0022】次に図1において、コンパイラ、リンカの
格納場所を示したシステムデータ14にCPU内のRO
Mが設定されている場合について説明する。図1におい
てCPU−B1(3)を図4に示す如く異種CPUであ
るCPU−C1(4)に変更する。変更したCPU−C
1では、CPU内のROMのIPLプログラムが実行さ
れる。IPLプログラムは、最初に補助記憶装置10内
にCPU−C用のロードモジュールの有無をチェックす
る(ステップ51)。
【0023】CPU−C用のロードモジュールがない場
合、システムデータ14を読出してコンパイラC及びリ
ンカCの格納場所をチェックする(ステップ52,5
3)。この場合、コンパイラC及びリンカCはCPU−
C1内のROMに格納されており、よってローディング
の必要はないのでソースモジュール13に対してコンパ
イル、リンクを実行する(ステップ55)。そして補助
記憶装置10から作成されたCPU−C用のロードモジ
ュールC(15)をCPU−C1にローディングする
(ステップ56)。図4にCPU−B1をCPUのRO
M内にコンパイラ、リンカを格納したCPU−C1に変
更後のシステム構成ブロックを示す。
【0024】ロードモジュールを変更する場合は、補助
記憶装置内のソースモジュールを変更して、補助記憶装
置内の異種CPU毎のロードモジュールを削除すること
により、CPU内のROMのIPLプログラムをCPU
毎に実行させるだけで自動的にロードモジュールを変更
及びローディングすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、従来人手により異種C
PU毎に作成していたロードモジュールを自動的に作成
するようにしたので、煩雑な作業が簡潔化されるという
効果がある。また、ロードモジュールの更新を行う場合
もソースモジュールを修正するだけで容易に行えるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステムブロック図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例のシステムブロック図であ
る。
【図3】本発明の別の実施例のシステムブロック図であ
る。
【図4】本発明の更に他の実施例のシステムブロック図
である。
【図5】本発明の実施例の動作を示すIPLプログラム
の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1〜5 CPU(交換単位) 10 補助記憶装置 11,12,15 ロードモジュール 13 ソースモジュール 14 システムデータ 20 外部媒体 21,23,25 コンパイラ 22,24,26 リンカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 9/445 15/16 430 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースモジュールをコンパイラ及びリン
    カを使用してロードモジュールに変換しこの変換後の互
    いに異なる種類のロードモジュールを夫々取込むように
    した複数のCPUを含んで構成される情報処理システム
    におけるロードモジュール取込み制御システムであっ
    て、 前記ソースモジュール及びロードモジュールを格納する
    第1の格納手段と、 前記コンパイラ及びリンカを格納する第2の格納手段
    と、 1つのCPUのモジュール初期ロード時に、前記第2の
    格納手段にこのCPU対応のコンパイラ及びリンカの格
    納の有無を検出する検出手段と、 前記コンパイラ及びリンカの格納有りの検出に応答して
    当該コンパイラ及びリンカを用いて前記第1の格納手段
    に格納されているソースモジュールをロードモジュール
    に変換する変換手段と、 この変換されたロードモジュールを前記1つのCPUへ
    ローディングする手段と、 を含むことを特徴とするロードモジュール取込み制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記コンパイラ及びリンカの格納場所を
    示す情報を格納する手段を更に含み、 前記検出手段は前記格納場所を参照して前記コンパイラ
    及びリンカが前記2の格納手段に格納されているか否か
    を検出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    ロードモジュール取込み制御システム。
  3. 【請求項3】 前記検出手段により前記コンパイラ及び
    リンカの格納場所が対応CPU内の記憶部であることが
    検出されると、前記変換手段は、この記憶部から前記コ
    ンパイラ及びリンカを読出して前記ソースモジュールを
    ロードモジュールに変換するよう構成されていることを
    特徴とする請求項2記載のロードモジュール取込み制御
    システム。
  4. 【請求項4】 前記変換手段により変換されたロードモ
    ジュールを前記第1の格納手段へ格納しておき、前記1
    つのCPUのモジュール初期ロード時に前記第1の格納
    手段に対応ロードモジュールが既に格納されているかど
    うかを検出する手段を更に設け、この検出結果が格納有
    りとされたとき前記第1の格納手段から対応ロードモジ
    ュールを当該CPUへローディングするようにしたこと
    を特徴とする請求項1〜3いずれか記載のロードモジュ
    ール取込み制御システム。
JP24046194A 1994-10-05 1994-10-05 ロードモジュール取込み制御システム Withdrawn JPH08106444A (ja)

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JP24046194A JPH08106444A (ja) 1994-10-05 1994-10-05 ロードモジュール取込み制御システム

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JPH08106444A true JPH08106444A (ja) 1996-04-23

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ID=17059854

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JP24046194A Withdrawn JPH08106444A (ja) 1994-10-05 1994-10-05 ロードモジュール取込み制御システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001088704A1 (en) * 2000-05-16 2001-11-22 Eurocity Online Real time translation of user interfaces in an arbitrary application
JP2011113449A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Internatl Business Mach Corp <Ibm> アプリケーション生成システム、方法及びプログラム

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Effective date: 20020115