JPH08106161A - 光重合性組成物 - Google Patents

光重合性組成物

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JPH08106161A
JPH08106161A JP24317694A JP24317694A JPH08106161A JP H08106161 A JPH08106161 A JP H08106161A JP 24317694 A JP24317694 A JP 24317694A JP 24317694 A JP24317694 A JP 24317694A JP H08106161 A JPH08106161 A JP H08106161A
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JP
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JP24317694A
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English (en)
Inventor
Akira Yanagase
昭 柳ケ瀬
Tadayuki Fujiwara
匡之 藤原
Hiroyuki Otani
博行 大谷
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に可視光線に対して高い感光性を有し、ア
ルゴンイオンレーザー等の可視光レーザーにより硬化可
能な光重合性組成物を提供する。 【構成】 エチレン性不飽和結合を有する付加重合可能
な化合物を少なくとも一種含有する重合性成分(a)1
00重量部と、下記の一般式(1)で表される光重合開
始剤(b)0.1〜10重量部と、下記一般式(4)で
示される化合物(c)0.01〜1重量部とを含有する
光重合性組成物。 【化1】 【化2】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光重合性組成物に関し、
特に可視光線に対して高い感光性を有し、アルゴンイオ
ンレーザー等の可視光レーザーにより硬化可能な光重合
性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エチレン性不飽和結合を有する付
加重合可能な化合物と、光重合開始剤と必要に応じて添
加される皮膜形成能を持つバインダー樹脂とからなる光
重合性組成物においては、該開始剤として、ベンゾフェ
ノン、ベンゾインアルキルエーテル、ベンジルジアルキ
ルケタール、アントラキノン等の光重合開始剤が広く用
いられている。しかしこれらの開始剤は、紫外線に対し
ては感光性を示すものの、可視光線に対してはほとんど
感光性を示さない。
【0003】一方、近年レーザー走査露光技術の進歩に
ともない、アルゴンレーザーのような、可視レーザーの
発信波長に対して高い感光性を有する光重合性組成物の
開発が望まれてきた。しかし、上記のような光重合性組
成物は、レーザーの発信波長との適合性が充分ではな
く、大出力のアルゴンレーザーを必要とし、実用的では
なかった。
【0004】可視光線に対して感光性を示す感光性樹脂
及び開始剤化合物は種々提案されている。例えば、本発
明の光重合性組成物に用いられている光重合開始剤の1
成分である下記の光重合開始剤(b)は、特開昭63−
10602号公報に記載されている。また、光重合開始
剤(b)と3−ケトクマリンを併用することが特開昭6
3−221110号公報に記載されている。更に、特開
平3−239703号公報には、光重合開始剤(b)と
ある特定の構造のクマリン化合物を合わせて用いるこが
記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭63−
10602号公報に記載されている開始剤化合物は単独
でも可視光に感光性を示し、可視レーザー例えばアルゴ
ンイオンレーザーにより硬化させることができるもの
の、十分に高い感度が得られているとはいえず性能は不
十分であった。特開昭63−221110号公報には、
感度を低下させる事なく散乱の問題が解決できると記載
されているものの、可視光に対する感度は依然として不
十分である。また、特開平3−239703号公報の組
成物ではある程度感度が改善されるものの、より低出力
のレーザーの使用や高速の露光を可能にするためにはさ
らなる高感度化が望まれる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、エチレ
ン性不飽和結合を有する付加重合可能な化合物を少なく
とも一種含有する重合性成分(a)100重量部と、下
記の一般式(1)で表される光重合開始剤(b)0.1
〜10重量部と、下記一般式(4)で示される化合物
(c)0.01〜1重量部とを含有する光重合性組成物
にある。
【0007】
【化5】
【0008】
【化6】
【0009】
【化7】
【0010】
【化8】
【0011】(但し、式(1)中二つのR1は、それぞ
れが独立して、非置換の、C1〜C6のアルキル基置換の
もしくはC1〜C6のアルコキシ基置換のシクロペンタジ
エニル基、インデニル基、または、4,5,6,7,テトラ
ヒドロインデニル基であるか、または両者が式(2)で
示される基である。R2は、6員の炭素環状芳香族環ま
たは5員もしくは6員の複素環状芳香族であって、金属
(Ti)−炭素結合の2つのオルト位の少なくとも一方
が弗素原子もしくは−CF2R基(Rは弗素原子または
メチル基である。)で置換されているもの、または式
(3)で示される基である。R3は、R2と同様である
か、またはハロゲン原子、−OR6(R6は水素、C1
6のアルキル基、フェニル基、アセチル基またはトリ
フルオロアセチル基である。)もしくは−OR7(R7
1〜C6のアルキル基またはフェニル基である。)であ
る。
【0012】また、式(2)中R4及びR5は、それぞれ
が独立して水素原子またはメチル基である。また、式
(3)中Qは、6員の炭素環状芳香族基、または5員も
しくは6員の複素環状芳香族基であり、2つの結合の各
々がYに対してオルト位にあり、しかもYに対して各々
メタ位が1個の弗素原子または1個の−CF2R基で置
換されているものである。またYは、直接結合、−O
−,−S−,−SO2−,−CO−,−CH2−または−
C(CH32−である。
【0013】また、式(4)中R10、R11及びR12は、
それぞれが独立して、水素原子、クロル原子、低級アル
キル基、低級アルコキシ基、低級ジアルキルアミノ基、
低級ジアルケニルアミノ基または、脂環式アミノ基であ
るか、または、R10、R11及びR12の全てが非置換のま
たは置換の脂環式アルキル基である。また、Zは、水素
原子またはアミノ基である。) 以下、本発明を詳しく説明する。エチレン性不飽和結合
を有する付加重合可能な化合物を少なくとも一種含有す
る重合性成分(a)としては、エチレン性不飽和結合を
有する付加重合可能な化合物のみから構成されているも
の、またはこれらの化合物とポリマーなどのバインダー
樹脂から構成されているものが用いられる。
【0014】エチレン性不飽和結合を有する付加重合可
能な化合物としては、光重合開始剤の作用により付加重
合可能なモノマー、オリゴマー、またはプレポリマーが
挙げられるが、重合反応性の高さの観点から、アクリロ
イルオキシ基あるいはメタクリロイルオキシ基(以下、
(メタ)アクリロイルオキシ基と略記する)を有するも
のが特に好ましい。
【0015】前記(メタ)アクリロイルオキシ基を有す
るモノマー、オリゴマ−の例としては、ポリエーテルア
クリレートもしくはポリエーテルメタクリレート系、
(以下、「アクリレートもしくはメタクリレート」を単
に「(メタ)アクリレート」と略記する。)、ポリエス
テル(メタ)アクリレート系、ポリオール(メタ)アク
リレート系、エポキシ(メタ)アクリレート系、アミド
ウレタン(メタ)アクリレート系、ウレタン(メタ)ア
クリレート系、スピロアセタール(メタ)アクリレート
系、及びポリブタジエン(メタ)アクリレート系等のモ
ノマー、オリゴマーを挙げることができる。
【0016】このようなモノマーもしくはオリゴマーの
具体例としては、トリエチレングリコールジアクリレー
ト、ヘキサプロピレングリコールジアクリレート、ある
いは、1,2,6−ヘキサントリオール/プロピレンオキ
シド/アクリル酸、トリメチロールプロパン/プロピレ
ンオキシド/アクリル酸等から合成されたポリエーテル
(メタ)アクリレート類;アジピン酸/1,6−ヘキサ
ンジオール/アクリル酸、コハク酸/トリメチロールエ
タン/アクリル酸等から合成されたポリエステル(メ
タ)アクリレート類;ネオペンチルグリコールジアクリ
レート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、2
−エチルヘキシルアクリレート、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、エチルカルビトールアクリレート、トリメチルロー
ルプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラアクリレート、ジペンタエリスリトールテトラアク
リレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレー
ト、2,2−ビス(4−アクリロイルオキシジエトキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アクリロイル
オキシプロポキシフェニル)プロパン等の(メタ)アク
リレートまたはポリオール(メタ)アクリレート類;ジ
グリシジルエーテル化ビスフェノールA/アクリル酸、
ジグリシジルエーテル化ポリビスフェノールA/アクリ
ル酸、トリグリシジルエーテル化グリセリン/アクリル
酸等から合成されたエポキシ(メタ)アクリレート類;
γ−ブチロラクトン/N−メチルエタノールアミン/ビ
ス(4−イソシアネートシクロヘキシル)メタン/2−
ヒドロキシエチルアクリレート、γ−ブチロラクトン/
N−メチルエタノールアミン/2,6−トリレンジイソ
シアネート/テトラエチレングリコール/2−ヒドロキ
シエチルアクリレート等から合成されたアミドウレタン
(メタ)アクリレート類;2,6−トリレンジイソシア
ネートジアクリレート、イソホロンジイソシアネートジ
アクリレート、ヘキサメチレンジイソシアネートジアク
リレート等のウレタンアクリレート類;ジアリリデンペ
ンタエリスリトール/2−ヒドロキシエチルアクリレー
トから合成されたスピロアセタールアクリレート類;エ
ポキシ化ブタジエン/2−ヒドロキシエチルアクリレー
トから合成されたアクリル化ポリブタジエン等が挙げら
れ、これらのモノマー及びオリゴマーは単独または二種
以上の組合せで使用される。
【0017】また、これらのモノマー及びオリゴマーと
併用して用いられるバインダー樹脂は、現像性、基板と
の接着性、柔軟性などの種々の機能付与を目的とするも
のであり、その目的に応じて適宜選択すれば良い。例え
ば、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
(メタ)アクリル酸エステル・(メタ)アクリル酸共重
合体、スチレン・(メタ)アクリル酸共重合体、スチレ
ン・マレイン酸共重合体、(メタ)アクリル酸エステル
・(メタ)アクリルアミド共重合体等を用いることがで
きる。
【0018】これらの重合体の一種を用いても良いが、
二種以上を適当な比で混合して用いることもできる。例
えば、アルカリ水溶液で未露光部を現像、除去するアル
カリ現像型の可視光線硬化型樹脂の場合、3〜15個の
炭素原子を含むα、β−不飽和カルボキシル基含有単量
体を共重合成分として含むアクリル樹脂が好ましく、最
も好ましいのは、アクリル酸、メタクリル酸の樹脂であ
る。
【0019】光重合開始剤(b)としては、前記の一般
式(1)で表されるものが用いられる。
【0020】また、化合物(c)は増感剤としての役割
を有し、前記の一般式(4)で表されるものが用いられ
るが、特に好ましいものとして下記の一般式(5)また
は(6)で表されるものが挙げられる。尚、式(5)、
式(6)においてMeはメチル基を、Etはエチル基を
示す。
【0021】
【化9】
【0022】
【化10】
【0023】本発明の光重合性組成物における光重合開
始剤(b)と化合物(c)の合計の配合量は、重合性成
分(a)100重量部に対して、1〜10重量部である
ことが望ましい。前記範囲の上限を超えても感光性の向
上は望めず、むしろ経済的観点から好ましくなく、貯蔵
安定性や、硬化後の物性の低下が起こる場合もある。ま
た、光重合開始剤(b)と化合物(c)の配合比は、
(c)/(b)=0.001〜1に設定されることが好
ましい。
【0024】本発明の光重合性組成物は、重合性成分
(a)、光重合開始剤(b)及び化合物(c)を必須成
分とするが、さらに必要に応じて、熱重合禁止剤、着色
剤、密着促進剤、充填剤、可塑剤などの種々の添加剤を
含むことができる。
【0025】本発明の光重合性組成物は、印刷版、フォ
トレジスト、塗料等の用途に用いることができるが、特
に有利なのは、製版材料、ドライフィルムフォトレジス
トなどの感光性画像形成材料である。これらの用途にお
いては、一般に本発明の光重合性組成物を、溶媒に溶解
した後、支持体に塗布、乾燥して、皮膜を形成し、次い
で露光、硬化させる方法が採用される。
【0026】本発明の光重合性組成物は、そのままでも
感光性を示すが、高い感度が要求される場合には、酸素
による重合阻害を防ぐために、真空脱気または窒素置換
下で露光する方法や、ポリビニルアルコールなどの皮膜
を光重合性組成物上に形成するかまたは酸素透過性の低
いプラスチックフィルムを表面にラミネートして露光す
る方法等が採用される。
【0027】本発明の光重合性組成物は、波長約220
nmから550nmまで広がる分光感度分布を示すの
で、従来用いられてきた高圧水銀灯、キセノンランプ、
メタルハライドランプなどの光源で硬化させることが可
能である。但し、本発明の最大の特徴は、可視光レーザ
ー、例えばアルゴンイオンレーザーの発信波長に高い感
光性を持つことなので、走査露光にあたっては、アルゴ
ンイオンレーザー等の可視光レーザーを用いるとよい。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基いて説明する。
尚、実施例において部は重量部を意味する。
【0029】実施例1、2及び比較例1、2 バインダー樹脂としてメチルメタクリレート/メチルア
クリレート/メタクリル酸/スチレンの単量体重量組成
比が50/22.5/22.5/5であり、重量平均分
子量が約9万の重合体を用いた。重合性成分(a)とし
てポリエチレングリコールジアクリレート38.58部
とこのバインダー樹脂61.42部とからなる組成物A
を用いた。光重合開始剤(b)として式(7)で示され
る化合物Bを用い、光重合開始剤(c)としてそれぞれ
式(5)で示される化合物C1、式(6)で示される化
合物C2、式(8)で示される化合物C3、または式
(9)で示される化合物C4を用いた。尚、式(5)、
式(6)、式(8)、式(9)においてMeはメチル基
を、Etはエチル基を、Buはブチル基を示す。また、
溶剤としてメチルエチルケトン/イソプロピルアルコー
ル=4/1(重量比)の混合溶剤を用いた。これらの各
成分を表1に示す組成で配合し光重合性組成物の溶液を
調合した。得られた組成物をアプリケーターにより25
μmのポリエステルフィルム上に塗布した。次いで、6
0℃の乾燥器中で30分間乾燥して、厚さ50μmの光
重合性組成物の層を得た。得られた光重合性組成物の層
を、ポリエステルフィルム面を上にして銅張積層板上に
熱ラミネートし、試験板とした。
【0030】これらの試験板について以下の方法によっ
て走査露光感光度を測定した。まず日本電気製アルゴン
レーザー(GLG3028)の488nmの出力を光源
として、光学系を通してビーム径を35μmに集光した
レーザー光を、試験板上に走査露光して、100μmの
ラインアンドスペースのパターンを描画した。次いで、
露光後30分間放置した後、ポリエステルフィルムを剥
離し、次に1%炭酸ナトリウム水溶液を用いて、未硬化
部分を溶解除去し、走査露光パターンを得た。スプレー
圧を1.4kg/cm2、スプレーと基板の距離を10c
mとし、温度30℃の条件で40秒間処理した。
【0031】走査露光スピードを順次変化させて、走査
パターンの硬化部分の線幅を測定し、走査ライン幅と同
じ線幅の得られた走査露光スピードから、そのときの単
位面積当りの照射エネルギーを算出して、感度とした。
得られた結果を表1に示した。
【0032】光重合開始剤として化合物Bと化合物C1
もしくは化合物C2との二成分を併用することにより、
著しく感光性が向上した光重合性組成物を得ることがで
きた。 なお、化合物Bは可視光照射を受けた場合光を
吸収してラジカルを発生するが、単独では、化合物B単
独では十分な感光性は得られなかった。
【0033】また、比較例1または比較例2の化合物B
と化合物C3もしくはC4との二成分を併用した場合
は、感光性の向上された光重合性組成物を得ることがで
きたものの、感光性は依然として不十分であった。
【0034】
【化11】
【0035】
【化12】
【0036】
【化13】
【0037】
【化14】
【0038】
【化15】
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明の光重合性組成物は、可視光線に
対して高い感光性を有し、アルゴンイオンレーザー等の
可視光レ−ザ−により走査露光可能な組成物である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン性不飽和結合を有する付加重合
    可能な化合物を少なくとも一種含有する重合性成分
    (a)100重量部と、下記の一般式(1)で表される
    光重合開始剤(b)0.1〜10重量部と、下記一般式
    (4)で示される化合物(c)0.01〜1重量部とを
    含有する光重合性組成物。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 (但し、式(1)中二つのR1は、それぞれが独立し
    て、非置換の、C1〜Cのアルキル基置換のもしくは
    〜C6のアルコキシ基置換のシクロペンタジエニル
    基、インデニル基、または、4,5,6,7,テトラヒドロ
    インデニル基であるか、または両者が式(2)で示され
    る基である。R2は、6員の炭素環状芳香族環または5
    員もしくは6員の複素環状芳香族であって、金属(T
    i)−炭素結合の2つのオルト位の少なくとも一方が弗
    素原子もしくは−CF2R基(Rは弗素原子またはメチ
    ル基である。)で置換されているもの、または式(3)
    で示される基である。R3は、R2と同様であるか、また
    はハロゲン原子、−OR6(R6は水素、C1〜C6のアル
    キル基、フェニル基、アセチル基またはトリフルオロア
    セチル基である。)もしくは−OR7(R7はC1〜C6
    アルキル基またはフェニル基である。)である。また、
    式(2)中R4及びR5は、それぞれが独立して水素原子
    またはメチル基である。また、式(3)中Qは、6員の
    炭素環状芳香族基、または5員もしくは6員の複素環状
    芳香族基であり、2つの結合の各々がYに対してオルト
    位にあり、しかもYに対して各々メタ位が1個の弗素原
    子または1個の−CF2R基で置換されているものであ
    る。またYは、直接結合、−O−,−S−,−SO
    2−,−CO−,−CH2−または−C(CH32−であ
    る。また、式(4)中R10、R11及びR12は、それぞれ
    が独立して、水素原子、クロル原子、低級アルキル基、
    低級アルコキシ基、低級ジアルキルアミノ基、低級ジア
    ルケニルアミノ基または、脂環式アミノ基であるか、ま
    たは、R10、R11及びR12の全てが非置換のまたは置換
    の脂環式アルキル基である。また、Zは、水素原子また
    はアミノ基である。)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6093518A (en) * 1998-02-09 2000-07-25 Kansai Paint Co., Ltd. Visible laser-curable composition
JP2002226484A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Hayashibara Biochem Lab Inc クマリン誘導体およびその製造方法、それを利用した発光剤、発光素子

Cited By (2)

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US6093518A (en) * 1998-02-09 2000-07-25 Kansai Paint Co., Ltd. Visible laser-curable composition
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