JPH08106016A - プラスチック光ファイバーの製造方法 - Google Patents

プラスチック光ファイバーの製造方法

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JPH08106016A
JPH08106016A JP6241594A JP24159494A JPH08106016A JP H08106016 A JPH08106016 A JP H08106016A JP 6241594 A JP6241594 A JP 6241594A JP 24159494 A JP24159494 A JP 24159494A JP H08106016 A JPH08106016 A JP H08106016A
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JP
Japan
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fiber
weight
spinning
refractive index
polymerizable monomer
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Pending
Application number
JP6241594A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Uozu
吉弘 魚津
Kazumi Nakamura
一己 中村
Atsushi Okumura
淳 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光情報通信媒体として利用可能な屈折率分布
型プラスチック光ファイバーの製造方法を提供する。 【構成】 それぞれが重合体A60〜30重量%と、重
合性単量体Bの単独物もしくは混合物10〜69重量%
と、分子量100〜1000の非重合性化合物C1〜4
0重量%との3成分からなり、A及びCとしてはそれぞ
れ共通の種類のものが用いられ単量体Bとしては種類と
組成比の少なくとも一方が異なるn個の紡糸原液を、中
心から外周に向かって屈折率が順次低くなるように同心
円状の多層複合紡糸ノズルに供給し、紡糸原液粘度を1
3〜108ポイズとして紡糸して、得られた多層ストラ
ンドファイバーの隣接層間で単量体Bを相互拡散させな
がらまたは相互拡散させた後に、ファイバー中の単量体
Bを硬化処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光情報通信媒体として利
用可能な屈折率分布型プラスチック光ファイバーの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中心から外周に向かって屈折率が連続的
に変化している屈折率分布型光ファイバー(GIファイ
バー)は、従来の屈折率が階段状の分布をした光ファイ
バー(SIファイバー)より情報伝送能力がはるかに優
れているために、SIファイバーでは適用が不可能と考
えられてきた高速情報伝達網への適用が可能と考えら
れ、大きな期待を寄せられている。従来このような屈折
率分布型光ファイバーとしてはガラス製のものが開発さ
れており商品化されてきたが、家庭内屋内配線するには
曲げ特性が悪く敷設の際の取り扱いが困難であるという
大きな問題点を有していた。
【0003】プラスチック製のGIファイバ−について
は、画像伝送体として連続ファイバ−の製法が特開昭6
2−215204号公報や特開平3−174105号公
報等に、また、プリフォ−ムロッドによるバッチ方式の
ファイバ−の製法が特開平4ー97302号公報、特開
平4ー97303号公報、特開平5ー241036号公
報等において開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭62−
215204号公報等の連続ファイバ−は光伝送体とし
ての光伝送特性があまり良くなく100m程度の距離で
の使用は不可能であった。一方、特開平4ー97302
号公報等のバッチ方式によって得られるファイバ−は、
光伝送体として100m程度の距離でも使用可能である
が、製法がバッチ方式であるために工程管理が複雑であ
ってファイバ−性能のバッチ間でのバラツキという問題
を有していた。
【0005】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたものであり、曲げ特性が良好で、100m程度
の光伝送特性を有し中心から外周に向かって屈折率が連
続的に変化している屈折率分布型光ファイバー(GIフ
ァイバー)の連続的な製造方法の提供を目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、それぞ
れが重合体A60〜30重量%と、重合性単量体Bの単
独物もしくは混合物10〜69重量%と、分子量100
〜1000の非重合性化合物C1〜40重量%との3成
分からなり、重合体A及び非重合性化合物Cとしてはそ
れぞれ共通の種類のものが用いられ重合性単量体Bの単
独物もしくは混合物としては種類と組成比の少なくとも
一方が異なるn個(n≧2)の紡糸原液を、中心から外
周に向かって屈折率が順次低くなるように同心円状の多
層複合紡糸ノズルに供給し、紡糸時の各層の紡糸原液粘
度を103〜108ポイズとして紡糸して、同心円状に積
層した未硬化状のファイバーに賦形し、このようにして
得られた多層ストランドファイバーの隣接層間で重合性
単量体Bを相互拡散させながらまたは相互拡散させた後
に、ストランドファイバー中の重合性単量体Bを硬化処
理することを特徴とする屈折率分布型プラスチック光フ
ァイバーの製造方法にある。
【0007】本発明の製法で得られる屈折率分布型プラ
スチック光ファイバーはファイバーの中心から外周方向
に屈折率が連続的に減少しているものである。屈折率の
分布は種々の形態のものが考えられ、その形態について
は特に限定されるものではないが、情報伝送性能の点か
ら半径をr0としたときに中心軸から0.25r0〜0.
70r0の範囲の屈折率分布が下記の数式(1)で示さ
れる値を有することが好ましい。
【0008】
【数1】
【0009】本発明においてn個(n≧2)の紡糸原液
を用いて多層複合紡糸が行われる。複合紡糸の層数が多
いほど屈折率分布の連続性の制御が容易になるが、装置
コスト等を考慮すると紡糸原液の数nは2〜5程度で十
分である。
【0010】本発明で用いられる重合体Aの例としては
ポリメチルメタクリレート,ポリスチレン,ポリエステ
ル等の単一重合体あるいはこれらの他のモノマーとの共
重合体、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレ
ンースチレン共重合体テトラフルオロエチレンーフッ化
ビニリデン共重合体,テトラフルオロエチレンーフッ化
ビニリデンーヘキサフルオロプロペン共重合体、ポリフ
ッ化アルキル(メタ)アクリレートポリマー等があげら
れる。各層の紡糸原液中における重合体Aは60〜30
重量%であることが必要である。重合体の重量が30%
未満である場合は紡糸時の安定性が悪く糸切れが起こり
やすくなる。また、60%を超えると非重合性化合物C
の拡散が悪くなって目的とする屈折率分布を有するファ
イバ−が得られず、且つ、紡糸原液の粘度が上がりすぎ
てファイバ−の糸径斑が増大する。 重合体Aとしては
各層の紡糸原液において共通のものが用いられる。
【0011】本発明において重合性単量体Bの単独物も
しくは混合物は多層ストランドファイバーの各層の界面
近傍における屈折率の急激な変化を防止する役割を有す
る。即ち、重合性単量体Bが多層ストランドファイバー
の隣接層間で相互拡散することによって屈折率分布が適
度に制御される。この重合性単量体Bは得られるファイ
バーの光伝送特性の点から重合体A及び非重合性化合物
Cと同時に硬化した際に透明であればよく特に限定され
ない。重合性単量体Bとしては、メチル(メタ)アクリ
レート、スチレン、クロロスチレン、酢酸ビニル、2,
2,3,3−テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレ
ート,2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレー
ト,2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ
ペンチル(メタ)アクリレート等のフッ化アルキル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、フェ
ニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート等の比
較的沸点の低いものが挙げられる。これらは単独で或い
は組み合わせて用いられる。
【0012】また重合性単量体Bとしては、前記のもの
とアルキレングリコール(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘ
キサ(メタ)アクリレート等の高沸点の多官能の重合性
単量体を組み合わせて用いることもできる。
【0013】n個(n≧2)の各紡糸原液において重合
性単量体Bの単独物もしくは混合物としては、種類と組
成比の少なくとも一方が異なるように選択される。各層
の紡糸原液における重合性単量体Bの含有量は10〜6
9重量%であることが必要である。10重量%未満では
非重合性化合物Cの相互拡散が十分に起こらず、光ファ
イバーの屈折率を連続的に変化させることが困難にな
る。また、69重量%を超えると硬化処理後においても
未反応の重合性単量体Bが残存することにより光ファイ
バーの伝送特性が低下する。
【0014】本発明において分子量100〜1000の
非重合性化合物Cは光ファイバーの半径方向の屈折率分
布の連続性を形成させるための役割を有する。この非重
合性化合物Cの一部は、重合性単量体Bの相互拡散処理
中または更に硬化処理中に、ファイバ−の外周部から揮
発する。非重合性化合物Cとしては上記の重合体Aに対
し相溶性を有していれば特に限定されない。分子量が1
00未満では揮発速度が速くなり、揮発処理後の安定性
が無くなり、分子量が1000を超えると紡糸原液中で
の均一分散が難しくなるために光ファイバ−にミクロな
光学的不均一性が生じ光ファイバーの性能が低下する。
【0015】具体的にはフタル酸ベンジルn−ブチル,
フタル酸ジn−ブチル,フタル酸ジオクチル等のフタル
酸エステル、1ーメトキシフェニルー1ーフェニルエタ
ン、安息香酸ベンジル、ブロモベンゼン、O−ジクロロ
ベンゼン、m−ジクロロベンゼン、1,2−ジブロモエ
タン、3ーフェニルー1ープロパノール等が挙げられ
る。これらの化合物は単独で用いることも可能である
が、複数組み合わせて用いることもできる。また、分子
量100未満の化合物と組み合わせて用いることもでき
る。
【0016】この非重合性化合物Cの各層の紡糸原液中
における含有量は1重量%未満であると屈折率分布の連
続性を形成することが困難であり、40重量%より多く
存在するとファイバー中の残存量が増加してファイバー
の曲げ特性が低下することから、1〜40重量%である
ことが必要である。
【0017】紡糸原液の粘度が103ポイズよりも低い
場合は紡糸時の糸切れが生じやすくなること、また、1
8ポイズよりも高い場合には賦形性が低下し糸斑が増
大することから、紡糸時の各層の紡糸原液の粘度は10
3〜108ポイズであることが必要である。
【0018】本発明の光ファイバーは、たとえば図1の
屈折率分布型光ファイバー成形装置を用いて製造するこ
とができる。図1において紡糸ノズル1から押し出され
たストランドファイバー2はファイバー中の重合性単量
体Bを各層間で相互拡散させるための相互拡散処理部3
次いで硬化処理部4を経由して、引き取りローラー5と
巻き取りロ−ラ−7で引き取られる。ストランドファイ
バーから放出される揮発成分と重合を阻害する酸素を除
去するために不活性ガス導入口8から窒素ガス等の不活
性ガスが導入される。
【0019】本発明においてはファイバー中の未硬化の
重合性単量体Bを硬化させるために紡糸原液中に熱硬化
触媒及びあるいは光硬化触媒を添加し、熱処理ないし光
照射処理により硬化させることが好ましい。熱硬化触媒
としてはパーオキサイド系触媒及びアゾ系触媒が用い
れ、また光硬化触媒としてはベンゾフェノン、ベンゾイ
ンアルキルエーテル、4’−イソプロピル−2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロピオフェノン、1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトン、ベンジルメチルケター
ル、2,2−ジエトキシアセトフェノン、クロロチオキ
サントン、チオキサントン系化合物、ベンゾフェノン系
化合物、4−ジメチルアミノ安息香酸、N−メチルジエ
タノールアミン、トリエチルアミン等が用いられる。
【0020】光重合の光源としては150〜600nm
の波長の光を発する炭素アーク灯、高圧水銀灯、低圧水
銀灯、ケミカルランプ、キセノンランプ、レーザー光等
を用いることができる。
【0021】
【実施例】以下実施例により本発明を更に具体的に説明
する。 実施例1 ポリメチルメタクリレート45重量部、ベンジルメタク
リレート30重量部、メチルメタクリレート10重量
部、安息香酸ベンジル15重量部、1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトン0.2重量部及びハイドロキ
ノン0.1重量部を70℃に加熱混練して第一層形成用
原液とした。ポリメチルメタクリレート40重量部、メ
チルメタクリレート40重量部、安息香酸ベンジル20
重量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
0.2重量部及びハイドロキノン0.1重量部を70℃
に加熱混練して第二層形成用原液とした。また、ポリメ
チルメタクリレート38重量部、2、2、3、3、4、
4、5、5−オクタフルオロメタクリレート30重量
部、メチルメタクリレート17重量部、安息香酸ベンジ
ル15重量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン0.2重量部及びハイドロキノン0.1重量部を
70℃に加熱混練したものを第三層形成用原液とした。
【0022】この3種類の原液を3層複合紡糸ノズルに
より、紡糸原液の屈折率が中心から外周に向かって順次
低くなるように配列し、同時に押し出すことによりスト
ランドファイバーとした。押し出し時の粘度は第一層の
成分が2.5×104ポイズ、第二層の成分が1.5×
104ポイズ、第三層の成分が1.4×104ポイズであ
った。また複合紡糸ノズルの温度は55℃であった。
【0023】次いで長さ90cmの各層間の相互拡散処
理部を通過させ、その後長さ120cm、ケミカルラン
プ12本を円状に等間隔に配置した硬化処理部の中心に
ストランドファイバーを通過させ50cm/分の速度で
ニップローラーにより巻き取った。得られた光ファイバ
ーの直径は直径1mmであり、インターファコ干渉顕微
鏡にて断面の屈折率分布を測定したところ屈折率は中心
部が1.5244で外周部が1.4742であり、中心
部から外周部にかけて連続的に変化していることが確認
された。またこの光ファイバーの伝送損失は590nm
において153dB/km、650nmにおいて176
dB/kmであり、伝送距離100mでの信号伝送を確
認したところ信号が検出された。
【0024】比較例1 ポリメチルメタクリレート46重量部、ベンジルメタク
リレート44重量部、メチルメタクリレート10重量
部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン0.
2重量部及びハイドロキノン0.1重量部を70℃に加
熱混練して第一層形成用原液とした。ポリメチルメタク
リレート50重量部、メチルメタクリレート50重量
部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン0.
2重量部及びハイドロキノン0.1重量部を70℃に加
熱混練して第二層形成用原液とした。また、ポリメチル
メタクリレート45重量部、2、2、3、3、4、4、
5、5−オクタフルオロメタクリレート35重量部、メ
チルメタクリレート20重量部、1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトン0.2重量部及びハイドロキノ
ン0.1重量部を70℃に加熱混練したものを第三層形
成用原液とした。
【0025】この3種類の原液を実施例1と同様に3層
複合紡糸ノズルにより、紡糸原液の屈折率が中心から外
周に向かって順次低くなるように配列し、同時に押し出
すことによりストランドファイバーとした。押し出し時
の粘度は第一層の成分が4.1×104ポイズ、第二層
の成分が1.9×104ポイズ、第三層の成分が2.1
×104ポイズであった。また複合紡糸ノズルの温度は
55℃であった。
【0026】次いで実施例1と同様に長さ90cmの各
層間の相互拡散処理部を通過させ、その後長さ120c
m、ケミカルランプ12本を円状に等間隔に配置した光
照射部の中心にストランドファイバーを通過させ50c
m/分の速度でニップローラーにより巻き取った。
【0027】得られた光ファイバーの直径は直径1mm
であり、屈折率は中心部が1.5201で外周部が1.
45347であり、中心部から外周部にかけて連続的に
変化していることが確認された。しかしながらこの光フ
ァイバーの伝送損失は590nmにおいて532dB/
km、650nmにおいて586dB/kmであり、伝
送距離100mでの信号伝送を確認したところ信号は検
出されなかった。
【0028】
【発明の効果】本発明によると曲げ特性が良好で100
m程度の光伝送特性を有する屈折率分布型光ファイバー
を連続的に効率良く製造することが可能であり、その工
業的な意義は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屈折率分布型光ファイバーの製造方法
において用いられる装置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 紡糸ノズル 2 ストランドファイバー 3 相互拡散処理部 4 硬化処理部 5 引き取りローラー 6 屈折率分布型光ファイバ− 7 巻き取りロ−ラ− 8 不活性ガス導入口 9 不活性ガス排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08J 5/04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが重合体A60〜30重量%
    と、重合性単量体Bの単独物もしくは混合物10〜69
    重量%と、分子量100〜1000の非重合性化合物C
    1〜40重量%との3成分からなり、重合体A及び非重
    合性化合物Cとしてはそれぞれ共通の種類のものが用い
    られ重合性単量体Bの単独物もしくは混合物としては種
    類と組成比の少なくとも一方が異なるn個(n≧2)の
    紡糸原液を、中心から外周に向かって屈折率が順次低く
    なるように同心円状の多層複合紡糸ノズルに供給し、紡
    糸時の各層の紡糸原液粘度を103〜108ポイズとして
    紡糸して、同心円状に積層した未硬化状のファイバーに
    賦形し、このようにして得られた多層ストランドファイ
    バーの隣接層間で重合性単量体Bを相互拡散させながら
    または相互拡散させた後に、ストランドファイバー中の
    重合性単量体Bを硬化処理することを特徴とする屈折率
    分布型プラスチック光ファイバーの製造方法。
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Effective date: 20040127