JPH081058U - 男性の尿吸収専用使い捨てオムツ - Google Patents

男性の尿吸収専用使い捨てオムツ

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JPH081058U
JPH081058U JP9458692U JP9458692U JPH081058U JP H081058 U JPH081058 U JP H081058U JP 9458692 U JP9458692 U JP 9458692U JP 9458692 U JP9458692 U JP 9458692U JP H081058 U JPH081058 U JP H081058U
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solid
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 男性の尿のみの吸収を用とし、バックシート
1とトップシート2が、男児の場合は、男性性器全体を
(大人の男性の場合は陰茎を)、付け根の部分で袋状に
包むことができるような形をした、使い捨てオムツの提
供。 【構成】 底面に、剥離紙のついた粘着剤層があり、バ
ックシート1とトップシート2の間に、吸収体3を介在
固定させた、使い捨てオムツにおいて、ゴムをほどこし
た上方立体と、ゴムをほどこした下方立体と、ゴムをほ
どこした左方立体と、ゴムをほどこした右方立体の、4
つの立体でできる袋状のポケットによって、バックシー
ト1とトップシート2が、男児の場合は、男性性器全体
を(大人の男性の場合は陰茎を)、付け根の部分で袋状
に包むことができるような形状をしている男性の尿吸収
専用使い捨てオムツ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、男子の尿の吸収専用の使い捨てオムツに関するものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
従来の使い捨てオムツは、臀部から性器全体を覆う構造となっている。 したがって、男子において、大便の失敗の心配がなく、尿だけの吸収が必要な 場合。もしくは、男子の少量の放尿を吸収したい場合、次のような欠点があった 。 (イ)従来の使い捨てオムツでは、夏の暑い時期には、皮膚を覆う面積が大きい ため、不快感も大きく、むれやかぶれの原因になりやすく皮膚への負担も大きい 。 (ロ)尿だけを吸収した場合、従来の使い捨てオムツでは、臀部の部分は、使用 せずに捨てることが多かった。 (ハ)従来の使い捨てオムツでは、尿が広範囲に散りやすい。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、従来の使い捨てオムツの欠点を解消するため、男子の尿のみ を吸収することを専用とする男性性器を包み込む袋状の形をした使い捨てオムツ を提供することにある。
【0004】
【問題を解決するための手段】
その目的を達成するため、本考案は、不透水性バックシートとその内の透水 性のトップシートを袋状にして男性性器をつつみ、男性性器の付け根部分に伸 縮性ゴムの部分と透水性のトップシートの先端のゴム部分をあて不透水性 バックシートと透水性のトップシートとの間に吸収体を介在固定させた構 造となっており、男子の尿のみを吸収体に吸収させるしくみとなっている。
【0005】
【作用】
男子の尿は、男性性器の先端部分より放出される。従って、男性性器を袋状の 不透水性のバックシートで覆っておけば、尿が不透水性のバックシートの外 に広がることなく、狭い範囲で、より効果的に尿を吸収することができる。
【0006】
【実施例】 以下、本考案の実施例について説明する。 (イ)プラスチックフィルムなどの不透水性のバックシートを袋状にして、そ の側面は、三方に折り目ギャザーを付け、底面部から見て、おにぎり型をして いる。袋の入り口付近に伸縮性ゴムがほどこしてあり、袋の入り口を伸び縮み させることができる。 (ロ)袋の内側は、不織布などの透水性のトップシートで覆われており、透水 性のトップシートは、一旦、袋内の伸縮性ゴムのあるところより下方で、直 接不透水性のバックシートに固定され、そこより独立して、袋の入り口より突 出している。透水性のトップシートの突出した部分の端は輪型ゴムが通って いるので、透水性のトップシートの入り口を伸び縮みさせることができる。 (ハ)不透水性のバックシートと透水性のトップシートの間には、綿状パル プや高分子吸収体などの吸収体が介在固定してある。 (ニ)袋の外の底面部には、粘着剤層があり、その層には剥離紙が付着して ある。 (ホ)本案使用時には、まず、透水性のトップシートの先端の輪型ゴムと不 透水性のバックシートの伸縮性ゴムを伸ばして男性性器を袋の内に通し、男 性性器の付け根で固定させ、男性性器に本案の使い捨てオムツをあてがう。次に 、底面の剥離紙を剥離した状態で、個々の身体に合った既成のパンツをはいて 、パンツに粘着剤層を装着させて使用する。 (ヘ)本案は、大きさや形状を変えると、男の赤ちゃんから大人の男性まで幅広 く利用できる。 (ト)また、トイレトレーニング中の低年齢の男の子の失敗予防用の使い捨てオ ムツとしても利用できる。 (チ)また、従来の使い捨てオムツや布オムツとの併用もできる。
【0007】
【考案の効果】
本考案を男子が使用すると、次のような効果がある。 (イ)尿を広い範囲に拡散することなく、効果的に吸収することができる。 (ロ)肌との接触面が小さくなり、夏の暑い時期の不快感を少しでもやわらげる ことになる。 (ハ)トイレトレーニング中の男の子の場合も手軽に使用でき、不意にもらした 時にもパンツやズボンを濡らさずにすむ。 (ニ)従来の使い捨てオムツや布オムツと併用した場合、尿のみの交換が容易に できる。 (ホ)大人の場合、尿失禁などの男性患者にも利用できる。 (ヘ)軽量化によりコストダウンにつながる。 (ト)底面部から見て、おにぎり型をしているので、パンツにあてがいやすい。 (チ)パンツに粘着剤層が付着するのでズレにくい。
【提出日】平成6年1月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】〔産業上の利用分野〕 本考案は、底面部に粘着剤層があり、不透水性のバックシート1と透水性トッ プシート2の間に、吸収体3を介在固定させた使い捨てオムツに関するものであ る。
【0002】〔従来の技術とその問題点〕 従来の使い捨てオムツは、おしりから性器全体を覆う構造となっている。従っ て、男性において、大便の失敗の心配がなく、尿だけの吸収が必要な場合、もし くは、男性の無意識に出てくる尿を吸収したい場合、次のような欠点があった。 (イ)夏の暑い時期には、皮膚を覆う面積が大きいため、不快感も大きくむれや かぶれの原因になりやすく、皮膚への負担も大きい。 (ロ)おしりを覆った部分は、使用せずに捨てる場合が多い。 (ハ)尿が広範囲に散りやすい。
【0003】〔考案が解決しようとする課題〕 本考案の目的は、従来の使い捨てオムツの欠点を解消する為、男性の尿のみを 吸収することを専用とする使い捨てオムツとし、バックシート1とトップシート 2が、男性性器を付け根の部分で、袋状に包むことができるような形をした使い 捨てオムツを提供することにある。
【0004】〔問題を解決するための手段〕 その目的を達成するため、本考案は、底面部に剥離紙のついた粘着剤層があり 、不透水性のバックシート1と透水性のトップシート2の間に、吸収体3を介在 固定させた使い捨てオムツにおいて、次のような構成をしている。 (イ)ゴムA4をほどこした上方立体A5と、ゴムB6をほどこした下方立体B 7と、ゴムC8をほどこした左方立体C9と、ゴムD10をほどこした右方立体 D11の4つの立体でできるポケットがある。 (ロ)バックシート1とトップシート2が、男性性器を付け根の部分で袋状に包 むことができるような形をしている。 (ハ)左右の側面に、圧縮接着固定処理部位12がある。 (ニ)底面部から見て、台形をしている。(台形の角が丸くなっていてもよい。 )
【0005】〔作用〕 本考案の使用は次のようにする。 (イ)台形の平行線の長い方の辺を上方にもってくる。 (ロ)上方立体A5、下方立体B7、左方立体C9、右方立体D11によってで きる4つのポケットの内側に、男性性器を通し、ゴムA4と、ゴムB6と、ゴム C8と、ゴムD10を、男性性器の付け根で固定させ、本考案使い捨てオムツを あてがう。 (ハ)底面部の剥離紙を、剥離した状態で、個々の身体に合った既成のパンツを はいて、パンツに粘着剤層を装着させて使用する。 (ニ)すると、男性性器がつけ根の部分で、バックシート1とトップシート2に よって、袋状に包まれた状態となる。 (ホ)従って、男性性器の先端部分より放出される尿が、バックシート1とトッ プシート2によってできる袋状の本考案の紙オムツの外部に飛び出すことなく、 バックシート1とトップシート2の間に介在固定させた吸収体3に狭い範囲で、 効果的に吸収されることができる。
【0006】〔実施例〕 以下、本考案の実施例について、〔図1〕〔図2〕を参照しながら説明する。 (イ)底面側に、プラスチックフィルムなどの不透水性のバックシート1を置き 、頂点側に、不敷布などの透水性のトップシート2を置き、バックシート1とト ップシート2の間の中心部分に、綿状パルプや高分子吸収体などの吸収体3を介 在固定する。〔図1〕参照。 (ロ)バックシート1よりも、トップシート2の方が、面積が大きめに作られて おり、トップシート2には、四方に、ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD1 0がほどこされている。〔図1〕参照。 (ハ)ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10のほどこし方は、トップシー ト2の先端の一部をトップシートの底面側に接着し、トップシート2が二重に重 った部分の内側にゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10を伸ばした状態で 接着している方法をとっている。しかし、どのようなほどこし方でもかまわない 。 (ニ)ゴムA4がほどこしてあるバックシート1及びトップシート2を、頂点方 向に谷折りに折り曲げた部分が、上方立体A5となる。(図2) (ホ)ゴムB6がほどこしてあるバックシート1及びトップシート2及び吸収体 3を、頂点方向に谷折りに折り曲げた部分が、下方立体B6となる。(図2) (ヘ)ゴムC8がほどこしてあるバックシート1及びトップシート2を、頂点方 向に谷折りに折り曲げた部分が、左方立体C9となる。(図2) (ト)ゴムD10がほどこしてあるバックシート1及びトップシート2を、頂点 方向に谷折りに折り曲げた部分が、右方立体D11となる。(図2) (チ)まず、左方立体C9の、ゴムC8のほどこしている以外のふちの部分を、 上方立体A5と下方立体B7のトップシート2のある側に接着固定する。 (リ)次に、右方立体D11の、ゴムD10のほどこしている以外のふちの部分 を、上方立体A5と下方立体B7のトップシート2のある側に接着固定する。 (ヌ)そして、下方立体B7の、ゴムB6のほどこしている以外のふちの部分を 、左方立体C9及び右方立体D11のバックシート1のある側に、接着固定する 。 (ル)また、上方立体A5の、ゴムA4のほどこしている以外のふちの部分を、 左方立体C9及び右方立体D11のバックシート1のある側に、接着固定する。 (ヲ)最後に、本考案の左右の側面を、圧縮接着固定処理し、そこが、圧縮接着 固定処理部位12となる。〔図2〕参照。 (ワ)本考案は、底面から見て台形をしているが、台形の角の部分を、底面側に 折り曲げるか又は丸くカットして、角の丸い台形にしてもよい〔図2〕参照。 (カ)本考案の底面部には、粘着剤層があり、その層には、剥離紙が付着してい る。 (ヨ)上方立体A5、下方立体B7、左方立体C9、右方立体D11によってで きた、4つのポケットの入り口は、ゴムA、ゴムB、ゴムC、ゴムDがそれぞれ ほどこされているので、伸び縮みさせることができる。 (タ)圧縮接着固定処理を、本考案の上下左右の側面にすべてほどこしてもよい 。 (レ)本考案は、それぞれの部分の、大きさ、長さ、比率、形状などを自由に変 えて作成してもよい。 (ソ)ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10の、ゴムの大きさ、長さ、強 さ、本数、ほどこし方などは、自由に変えて作成してもよい。 (ツ)トップシートなどで、通気性のある素材で作った、既成のパンツ型のパン ツの内側前面部分に、本考案が装着固定されてもよい。 (ネ)本考案の台形の四方の角に、ゴムひも、又はひも、又はゴムのついたひも 、又は粘着テープの付いたひもなどをとりつけると、底面側についている粘着剤 層と剥離紙は、なくてもかまわない。また、既成のパンツをはかなくても使用が 可能になる。
【0007】〔考案の効果〕 本考案を、男性が使用すると、次のような効果がある。 (イ)尿が広い範囲に拡散することなく、狭い範囲で効果的に、吸収体3に吸収 させることができる。 (ロ)従って、使い捨てオムツの小型化、軽量化、コストダウンが図れる。 (ハ)素材を変えると、布オムツとしても利用できる。 (ニ)使い捨てオムツと皮膚の接触面が少なくなり、夏の暑い時期の不快感を、 少しでもやわらげることができる。 (ホ)大きさや形状を変えると、男の赤ちゃんから、大人の男性まで使用できる ので、トイレットトレーニングや尿失禁などの男性患者など幅広い利用が可能で ある。 (ヘ)剥離紙をはぎ、粘着剤層をパンツにあてがうだけで、手軽に使用できる。 (ト)従来の使い捨てオムツの構造の一部としても利用できる。
【提出日】平成6年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】〔産業上の利用分野〕 本考案は、底面に剥離紙が付いた粘着剤層があり、不透水性のバックシート1 と透水性のトップシート2の間に、吸収体を介在させた使い捨てオムツに関する ものである。
【0002】〔従来の技術とその問題〕 従来の使い捨てオムツは、おしりから男性性器全体までを覆う構造となってい る。従って、男性において、大便の心配がなく、尿だけの吸収が必要な場合、も しくは、男性の無意識に出てくる少量の尿を吸収したい場合、次のような欠点が あった。 (イ)夏の暑い時期には、皮膚を覆う面積が大きいため、不快感も大きくむれや かぶれの原因になりやすく、皮膚への負担も大きい。 (ロ)おしりを覆った部分は、使用せずに捨てる場合が多い。 (ハ)尿が広範囲に散りやすい。
【0003】〔考案が解決しようとする課題〕 本考案の目的は、従来の使い捨てオムツの欠点を解消する為、男性の尿のみを 吸収することを専用とする使い捨てオムツとし、男児の場合は、男性性器全体を (大人の男性の場合は、陰茎を)、付け根の部分で袋状に包むことができるよう な形をした、使い捨てオムツを提供することにある。
【0004】〔問題を解決するための手段〕 その目的を達成するため、本考案は、底面に剥離紙のついた粘着剤層があり、 不透水性のバックシート1と、透水性のトップシート2の間に、吸収体3を介在 固定させた使い捨てオムツにおいて、次のような構成をしている。 (イ)ゴムA4をほどこしたトップシート2とバックシート1でできた上方立体 A5と、ゴムB6をほどこしたトップシート2とバックシート1でできた下方立 体B7と、ゴムC8をほどこしたトップシート2とバックシート1でできた左方 立体C9と、ゴムD10をほどこしたトップシート2とバックシート1でできた 右方立体D11の、4つの立体でできる、袋状のポケットがある。 (ロ)袋状のポケットの内側に、トップシート2があり、袋状のポケットの外側 に、バックシートがあり、トップシート2とバックシートの間の中央部分に、吸 収体3が介在固定されている。 (ハ)バックシート1とトップシート2が、男児の場合は男性性器全体を、(大 人の男性の場合は陰茎を)、付け根の部分で袋状に包むことができるような形に なっている。
【0005】〔作用〕 本考案の使用は、次のようにする。 (イ)上方立体A5、下方立体B7、左方立体C9、右方立体D11によってで きる袋状のポケットの内側に、男児の場合は、男性性器全体を通し、ゴムA4と 、ゴムB6と、ゴムC8と、ゴムD10を、男性性器のつけ根で固定させ、本考 案使い捨てオムツをあてがう。(図2使用) (ロ)上方立体A5、下方立体B7、左方立体C9、右方立体D11によってで きる袋状のポケットの内側に、大人の男性の場合は、陰茎を通し、ゴムA4と、 ゴムB6と、ゴムC8と、ゴムD10を、陰茎の付け根で固定させ、本考案使い 捨てオムツをあてがう。(図3使用) (ハ)本考案の底面についている剥離紙を、剥離した状態で、個々の身体に合っ た既成のパンツをはいて、パンツに粘着剤層(底面部にある)を付着させて使用 する。 (ニ)すると、男児の場合は、男性性器の付け部分で、バックシート1とトップ シート2が、男性性器全体を、袋状に包んだ状態となる。 (ホ)大人の男性の場合は、陰茎の付け根の部分で、バックシート1とトップシ ート2が、陰茎の全体を袋状に包んだ状態となる。
【0006】〔実施例〕 以下、実施令について説明する。 (イ)底面側に、プラスチックフィルムなどの不透水性のバックシート1を置き 、頂点側に、不織布などの透水性のトップシート2を置き、バックシート1とト ップシート2の間の中心部分に、綿状パルプや、高分子吸収体などの吸収体3を 介在固定する。(図1参照) (ロ)バックシート1の底面側の一部に、粘着剤層があり、粘着剤層には、剥離 紙が付着してある。 (ハ)バックシート1より、トップシート2の方が、面積が大きく、トップシー ト2には、四方に、ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10がほどこされて いる。(図1参照) (ニ)ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10のほどこし方は、トップシー ト2の先端を、トップシートの底面側に接着し、トップシート2が、2重に重っ た部分の間に、ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10が伸ばした状態で通 っている。しかし、どのようなゴムのほどこし方でもかまわない。(図1参照) (ホ)ゴムA4がほどこしてある、バックシート1とバックシート2の、頂点方 向に谷折りに折れ曲った部分が、上方立体A5となる。(図2参照) (ヘ)ゴムB6がほどこしてある、バックシート1とバックシート2の頂点方向 に谷折りに折れ曲った部分が、下方立体B6となる。(図2参照) (ト)ゴムC8がほどこしてある、バックシート1とバックシート2の頂点方向 に谷折りに折れ曲った部分が、左方立体C9となる。(図2参照) (チ)ゴムD10がほどこしてある、バックシート1とバックシート2の頂点方 向に谷折りに折れ曲った部分が、右方立体D11となる。(図2参照) (リ)左方立体C9の一部を、上方立体A5と下方立体B7のトップシート2の ある側に、接着固定し右方立体D11の一部を、上方立体A5と下方立体B7の トップシート2のあれ側に、接着固定し、下方立体B7の一部を、左方立体C9 と右方立体D11のバックシート1のある側に接着固定し、上方立体A5の一部 を、左方立体C9と右方立体D11のバックシートのあ側に接着固定する。(図 2参照) (ヌ)できた袋状の四方の角を丸くカットして、左右の側面を、圧縮接着固定処 理し、そこが、圧縮接着固定処理部位12となる。(図2参照) (ル)圧縮接着固定処理は、上下左右のすべての側面にほどこしてよい。 (ヲ)上方立体A5、下方立体B7、左方立体C9、右方立体D11によってで きた、袋状のポケットの入口は、ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10が ほどこされているので、伸び縮みさせることができる。 (ワ)ゴムA4、ゴムB6、ゴムC8、ゴムD10のゴムの大きさ、長さ、強さ 、本数、ほどこし方などは、自由に変えて作成してもよい。 (カ)本考案の応用例として、それぞれの部位の、大きさ、長さ、比率、形状な ど、自由に変えて作成してもよい。 (ヨ)従って、(図2)の形状のものを、大きさを変えて、男児用にも、大人の 男性用にも使用できる。その場合、大人の男性も男児も、男性性器全体をバック シート1とトップシート2に包んだ状態で使用できる。 (ワ)応用例として、上方立体A5の一部を、左方立体C9と右方立体D11の トップシート2のある側に、接着固定し、下方立体B7一部を左方立体C9と右 方立体D11のトップシート2のある側に、接着固定し、左方立体C9の一部を 、上方立体A5と下方立体B7のバックシート1のある側に接着固定し、できた 袋状の四方の角を丸くカットして、上下の側面を、圧縮接着固定処理をしてもよ い。また、その場合も、上下左右すべての側面に圧縮接着固定処理をしてもよい 。 (カ)応用例の場合、各部位の形状大きさ、長さ、比率が異なる。
【0007】〔考案の効果〕 本考案を、男性が使用すると、次のような効果がある。 (イ)男性性器の先端部分より放出される尿が、バックシート1とトップシート 2によってできる袋状のポケットの外部に、飛び出すことなく、バックシート1 とトップシート2の間に介在固定させた吸収体3に、狭い範囲で効果的に吸収さ せることがでかきる。 (ロ)尿が広い範囲に、飛び散ることがない。 (ハ)使い捨てオムツの、小型化、軽量化、コストダウンが図れる。 (ニ)使い捨てオムツの、皮膚との接触面積が少なくなり、夏の暑い時期の不快 感がやわらげられる。 (ホ)大きさや、形状などを変えると、大人の男性から、男の赤ちゃんまで使用 できるので、幅広い利用が可能である。 (ヘ)小型なので、手軽に使用でき、介護の必要ない人や自分で装着するのに、 便利である。 (ト)本考案を装着した上に、従来の使い捨てオムツをすると尿のみの交換が容 易にできる。 (チ)男児又は男人の男性の陰茎に、〔図3〕の形態の本考案を装着し、〔図3 〕の形態の本考案よりも大きい〔図2〕の形態の本考案で、装着している〔図3 〕の本案と男性性器全体をいっしょに包める。 (リ)従来の使い捨てオムツの構造の一部として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の平面図である。
【図4】本考案の底面図である。
【図5】本考案の正面図である。
【図6】本考案の断面部分を一部拡大した図である。
【符号の説明】 透水性のトップシート 不透水性のバックシート 粘着剤層 剥離紙 伸縮性ゴム 折り目ギャ
ザー 輪型ゴム 吸収体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 男子の尿吸収専用使い捨てオムツ
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 トップシート2の一部をはぎとった時の展開
平面図
【図2】 斜視図
【符号の説明】 1 バックシート 2 トップシート 3 吸
収体 4 ゴムA 5 上方立体A 6 ゴ
ムB 7 下方立体B 8 ゴムC 9 左
方立体C 10 ゴムD 11 右方立体D 12
圧縮接着固定処理部位
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 男性の尿吸収専用使い捨てオムツ
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のトップシート2の一部をはぎ取った
時の展開平面図。
【図2】 男性性器全体を包む場合の本考案の斜視図。
【図3】 男性性器の 茎のみを包む場合の本考案の平
面図
【符号の説明】 1 バックシート 2 トップシート
3 吸収体 4 ゴムA 5 上方立体A
6 ゴムB 7 下方立体B 8 ゴムC
9 左方立体C 10 ゴムD 11 右方立体D 12 圧縮接着固定処理部位
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使い捨てオムツにおいて、男子の尿の吸
    収のみを専用とするオムツで不透水性のバックシート
    とその内側の透水性のトップシートが男性性器を包み
    込む袋状に形成してあり、底面部分から見ておにぎり型
    をしている使い捨てオムツ。
JP9458692U 1992-12-29 1992-12-29 男性の尿吸収専用使い捨てオムツ Pending JPH081058U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002509462A (ja) * 1997-04-28 2002-03-26 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 男性着用者の為の吸収体
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