JPH081046Y2 - ミキサーの水位計洗浄装置 - Google Patents

ミキサーの水位計洗浄装置

Info

Publication number
JPH081046Y2
JPH081046Y2 JP1990001302U JP130290U JPH081046Y2 JP H081046 Y2 JPH081046 Y2 JP H081046Y2 JP 1990001302 U JP1990001302 U JP 1990001302U JP 130290 U JP130290 U JP 130290U JP H081046 Y2 JPH081046 Y2 JP H081046Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water level
pipe
level gauge
kneading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990001302U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0393106U (ja
Inventor
亨 嶋野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Kizai Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kizai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Kizai Co Ltd filed Critical Sanwa Kizai Co Ltd
Priority to JP1990001302U priority Critical patent/JPH081046Y2/ja
Publication of JPH0393106U publication Critical patent/JPH0393106U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH081046Y2 publication Critical patent/JPH081046Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、セメント、石灰粉等の粉体に水を加えて混練
するミキサーの水位計洗浄装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば水とセメントを混練するセメントミルク
ミキサーにおいては水位計が取付けてあるものもある
が、1日数10回の混練作業をしていると水位計の透明管
が汚れて濁り、水位が見え悪くなる。そのため、混練作
業の終了した後、水位計を取外して洗浄するか、ブラシ
を用いて手作業で面倒な洗浄作業を行っている。
(考案が解決しようとする課題) 本案は、このような取外し又は作業員による面倒な洗
浄作業を省略し、ミキサーに取付けたまま管内の洗浄が
でき、作業中も管の汚れにより水位が見え悪くなる欠点
を解消することを課題とする。
(考案が解決するための手段) 上記課題を解決する手段として、本案は、 缶体内に撹拌機を有すると共に、缶体上部に混練用粉
体の投入口を、缶体下部に開閉自在の混練物排出口をそ
れぞれ有するミキサー缶体において、 上記缶体内下部と連通して上方へ延長する管からなる
水位計を設けると共に、上記水位計に缶体外にある混練
用水を加圧供給する加圧水位給管を接続し、上記水位計
の上端近くに大気開放管を弁を介して接続した、 ミキサーの水位計洗浄装置を提案する。以下セメント
ミルクミキサーに実施した例について図面を参照して説
明する。
(実施例) 第1、2図において、缶体(1)は、円筒体の開口両
端を底板(2)及び上蓋(3)により閉成してなる中空
円筒体で、該缶体(1)内の軸心部に縦通した撹拌軸
(4)を、上記上蓋(3)の上面中央部に設置された軸
受(5)及び底部中央部に設置された軸受(6)にそれ
ぞれ支承させ、又上蓋(3)の一側部に混練用セメント
の投入口(7)を、缶体側壁の下部に開閉自在のシャッ
ターを有するセメントミルク排出口(8)をそれぞれ開
設してある。(9)は撹拌翼、(10)は上記セメント投
入口(7)上に連設されたホッパー、(11)は上記セメ
ントミルク排出口(8)に接続されたセメントミルク排
出管である。
上記のような缶体(1)内の上蓋(3)下面に、管壁
に多数の射水ノズル(13)…を有する管をほぼ環状に回
曲してなる主として缶体(1)内面に射水すべき主射水
管(12)を、上記撹拌軸(4)を囲む状態で、吊り金具
(14)…により取付け、該主射水管(12)に、缶体
(1)外にある混練用の水を加圧供給する加圧水供給管
(15)を上蓋(3)を貫通して接続してある。上記加圧
水供給管(15)は、第1図示のようにポンプ(16)を介
して混練用水槽(17)に接続してある。
上記上蓋(3)における上記撹拌軸(4)の缶体
(1)内上端部近くに、第1図示のように先端に射水ノ
ズルを有する主として撹拌軸(4)に射水すべき副射水
管(18)を、その射水ノズルを上蓋を貫通して撹拌軸
(4)に向けた状態で取付け、該副射水管(18)に、第
2図示のように上記加圧水供給管(15)から分岐した加
圧水供給分岐管(19)を弁(20)を介して接続してあ
る。
上記缶体(1)の一側には、第3図示のように缶体
(1)下部と連通して上方へ垂直に延長する透明管から
なる水位計(21)を配設すると共に、該水位計(21)と
平行に目盛バー(22)(第2図参照)を取付けてあり、
この水位計(21)の上端に、第2図示のように上記加圧
水供給管(15)から分岐した加圧水供給分岐管(23)を
弁(24)を介して接続すると共に、上記水位計(21)の
上端近くに大気開放管(25)を弁(26)を介して接続し
てある。
なお、上記撹拌軸(4)の回転駆動機構は、第1図示
のように上蓋(3)の一側に設置されたギャードモータ
(27)の出力軸に固着されたプーリー(28)から、上記
撹拌軸(4)の軸受(5)からの突出上端部に固着され
たプーリー(29)にベルト(30)により回転が伝達され
る構造である。(31)はプーリーカバーである。
上例の作用を操作と共に説明する。まず、1回目の1
バッチ分の混練を行うべく、加圧水供給分岐管(23)の
弁(24)を閉じ、他方の分岐管(19)の弁(20)は開
き、水位計(21)の大気開放管(25)の弁(26)を開い
てポンプ(16)を始動すると、水槽(17)内の混練用水
が供給管(15)及び分岐管(19)を経て主、副射水管
(12)及び(18)に圧送され、各射水ノズル(13)…か
ら缶体(1)内に注入される。このとき所要量の水が供
給されたかの確認を水位計(21)を目視することにより
行う。所要量の給水を終えたら、ポンプ(16)を停止す
る。ついでギャードモータ(27)を始動すると、その回
転がプーリー(28)、ベルト(30)及びプーリー(29)
を経て撹拌軸(4)に伝達され、同時にセメントを徐々
に投入口(7)から缶体(1)内に投入していき、撹拌
翼(9)による撹拌が行われる。所要量のセメントミル
クが練られたら、モータ(27)を停止して撹拌を止め、
ついで排出口(8)のシャッターを開いてセメントミル
クを排出する。排出完了後排出口(8)のシャッターを
閉じる。
次に、2回目の1バッチ分の混練を行うべく、前回と
同様に分岐管(19)、(23)の弁(20)、(24)を開
き、又水位計(21)の大気開放管(25)の弁(26)を閉
じ、ポンプ(16)を始動し、それと共に撹拌軸(4)を
回転させると、主射水管(12)内に圧送された混練用水
がその射水ノズル(13)…から主として缶体(1)内面
に噴射されてその洗浄を行い、又副射水管(18)内に圧
送された混練用水が回転する撹拌軸(4)上部に噴射さ
れ、該噴射水は撹拌軸(4)を伝って流下し、それによ
り撹拌軸(4)まわりを洗浄し、さらに分岐管(23)を
経て水位計(21)内に圧送された混練用水が水位計(2
1)内を洗浄する。上記水位計(21)内の洗浄は適宜時
間行ったら弁(24)を閉じて停止し、再び大気開放管
(25)の弁(26)を開く。このように洗浄に使用された
水は缶体(1)内でセメントとの混練に直ちに用いられ
る。水位計(21)を目視して所要量のセメントミルクが
練られたら、ポンプ(16)を停止し、排出口(8)から
排出する。以下同様に3回目、4回目…と洗浄及び混練
を繰返していけば、作業員が改めて洗浄作業を行う必要
がなくなり、しかも缶体(1)内、撹拌軸(4)まわ
り、及び水位計(21)内に残留セメントの固結成長は生
じない。
(考案の効果) 本願考案のミキサーの水位計洗浄装置によれば、該ミ
キサーが混練物1バッチ分の混練に必要な水を缶体内に
供給する際、該混練用水を射水管に圧送して缶体内に噴
射させて缶体内の洗浄を行うことができるのであるが、
分岐管を経て水位計内に圧送された混練用水が水位計内
の洗浄を自動的に十分に行うことができ、それにより従
来のような作業員による取外し又はブラシ等による面倒
な洗浄作業を省略できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は一部省略縦断正面
図、第2図は缶体の平面図、第3図は水位計部分の拡大
断面図である。 1……缶体、4……撹拌軸、7……セメント投入口、8
……セメントミルク排出口、15……加圧水供給管、21…
…水位計、23……加圧水供給分岐管、25……大気開放
管、26……弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶体内に撹拌機を有すると共に、缶体上部
    に混練用粉体の投入口を、缶体下部に開閉自在の混練物
    排出口をそれぞれ有するミキサー缶体において、 上記缶体内下部と連通して上方へ延長する管からなる水
    位計を設けると共に、上記水位計に缶体外にある混練用
    水を加圧供給する加圧水供給管を接続し、上記水位計の
    上端近くに大気開放管を弁を介して接続した、 ミキサーの水位計洗浄装置。
JP1990001302U 1990-01-12 1990-01-12 ミキサーの水位計洗浄装置 Expired - Lifetime JPH081046Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990001302U JPH081046Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ミキサーの水位計洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990001302U JPH081046Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ミキサーの水位計洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0393106U JPH0393106U (ja) 1991-09-24
JPH081046Y2 true JPH081046Y2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=31505215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990001302U Expired - Lifetime JPH081046Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ミキサーの水位計洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH081046Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101845772B1 (ko) * 2017-11-24 2018-04-05 주식회사 반석테크 모듈형 사일로와 고효율 믹서기 및 고착방지 기능을 갖는 혼합기와 투웨이 관로형 호스펌프가 일체로 구비된 시멘트 콘크리트 생산 시스템
WO2020082292A1 (en) * 2018-10-25 2020-04-30 Edwards Technologies Vacuum Engineering (Qingdao) Co Ltd Separator system

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136305U (ja) * 1986-02-24 1987-08-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0393106U (ja) 1991-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN210414988U (zh) 一种自洁混凝土搅拌机
JPH081046Y2 (ja) ミキサーの水位計洗浄装置
CN108970435B (zh) 一种环保涂料生产用便于清洗的配比装置
CN212895456U (zh) 一种染料助剂自动添加装置
CN211492218U (zh) 一种减少水泥浆浪费的搅拌装置
CN211420594U (zh) 一种染料化料装置
CN211886460U (zh) 一种用于毛叶苕子与箭筈豌豆混播拌种机
CN214758865U (zh) 一种便于清理的面粉搅拌装置
CN209934646U (zh) 便于清理的实验用搅拌机
CN209718182U (zh) 一种易于清洗的混凝土搅拌设备
JP2000266895A (ja) 放射性廃棄物を固型化する固型化材混練機の洗浄装置
JPH03169511A (ja) 生コンクリート製造用ミキサータンク内壁の自動洗浄装置
CN211802709U (zh) 一种农业用清洗设备
CN217221298U (zh) 一种带有清洗功能的乳制品搅拌装置
JPH02265710A (ja) 水平回転軸型コンクリートミキサの洗浄方法
CN219781393U (zh) 一种带有清洗装置的蛋糕充气系统
CN220528533U (zh) 一种微生物肥料拌种机
CN220878568U (zh) 一种快夹容器式混合机的清洗装置
CN218614692U (zh) 一种混凝土搅拌机的清洁机构
CN221015775U (zh) 一种化学试剂生产用混合装置
CN217368005U (zh) 一种便于搅拌棒清理的搅拌机
CN218590233U (zh) 便于定量稀释的植物原料混合装置
CN214210357U (zh) 一种用于饲料搅拌的自动化机械设备
CN215918394U (zh) 三乙醇胺乳膏用上均质真空乳化机均质器清洗装置
CN218774638U (zh) 一种液体香精加工用搅拌装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term