JPH0810341Y2 - 遊戯機の表示装置 - Google Patents

遊戯機の表示装置

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JPH0810341Y2
JPH0810341Y2 JP10698290U JP10698290U JPH0810341Y2 JP H0810341 Y2 JPH0810341 Y2 JP H0810341Y2 JP 10698290 U JP10698290 U JP 10698290U JP 10698290 U JP10698290 U JP 10698290U JP H0810341 Y2 JPH0810341 Y2 JP H0810341Y2
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JP10698290U
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Inventor
惠 恩田
Original Assignee
株式会社日惠製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パチンコゲーム機、パチスロゲーム機等の
遊戯機に関し、特に遊戯機の表示装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
遊戯機、例えばパチンコゲーム機、パチスロゲーム機
で大当たりが発生したとき、その表示手段として番号灯
や回転灯の如き表示灯が大当たり期間中点滅するように
なっている。この点滅は、大当たりがあったことを店内
の客に知らせるとともに、係員が玉箱を運んだりする等
の必要な作業をする目安ともなっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記表示灯の点滅は、大当たり期間中継続している
が、その点滅インターバルが大当たり期間中で同じであ
るため、点滅が開始された時点がはっきりしないことが
あり、係員が玉箱を運ぶのが遅れたり、あるいは既に玉
箱を運んでいるにもかかわらず再度運ぼうとしたりする
ことがあり、客に迷惑をかけるとともに、係員の作業能
率も悪くなるという問題があった。
この考案は前記従来の事情に鑑みて提案されたもので
あって、大当たりスタート時から一定の時間迄とその後
の表示灯点滅インターバルを変えることにより、大当た
りのスタート時点が判別できる遊戯機の表示装置を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するためにこの考案は、発振回路と、
該発振回路の出力周波数に応じてオン、オフするスイッ
チ手段と、該スイッチ手段によって点滅する表示ランプ
とよりなる遊戯機の表示装置において、大当たりによっ
て所定時間作動するタイマー手段と、該タイマーが作動
中前記発振器の発振周波数を変更する周波数変更手段を
備えたものを提供する。
前記タイマー手段、周波数変更手段は種々考えられる
が、一例として、タイマー手段が大当たりによって作動
する単安定マルチバイブレータよりなり、前記周波数変
更手段が前記マルチバイブレータの出力によって作動し
て発振回路の時定数を変更するスイッチ手段よりなる場
合が考えられる。
〔作用〕
大当たりが発生すると所定時間タイマー手段が作動す
るとともに周波数変更手段が作動して、発振器の出力周
波数を変更する。これによって、大当たり期間の初期の
ランプの点滅インターバルとその後の点滅インターバル
を変更することができる。具体例としては前記タイマー
手段として単安定マルチバイブレータを用い、また、周
波数変更手段として前記タイマー手段の出力を受けて作
動するとともに前記発振回路の発振周波数を決める時定
数を変更するスイッチ手段を用いる。これによって大当
たりとともに発振回路の時定数が変更されてランプの点
滅インターバルが変化する。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例回路図である。
交流電源に対してトライアックS1を介して2つの表示
ランプL1、L2が並列に接続され、また、前記トライアッ
クS1のゲートに対して交流電源に挿入されたフォトトラ
イアックph2がオンになったときにトリガが与えられ、
ランプL1、L2をオンにするようになっており、更に、前
記フォトトライアックph2の発光ダイオードは発振回路1
5の発振周波数に応じてオン、オフするトランジスタTr2
と直列に接続されて直流電源に挿入されている。
これによって、発振回路15が作動しているとき、該発
振回路15の時定数R2C2で規定される発振周波数に応じて
トランジスタTr2及びフォトトライアックph2がオン、オ
フし、フォトトライアックph2にトリガを与えて、ラン
プL1、L2を繰り返しオンにする。
一方、大当たりになると図示しないランプが発光する
ようになっており、これによって光センサPHがオンとな
り、単安定マルチバイブレータ17がコンデンサC1と抵抗
R1の時定数に依存する時間オンとなる。
この単安定マルチバイブレータ17の作動を受けてその
出力側のトランジスタTr1がオンとなり、更に、該トラ
ンジスタTr1と直列に直流電源に挿入されたフォトカプ
ラph1の発光ダイオードがオンとなる。
一方、単安定マルチバイブレータ17がオンとなると、
発振回路15も作動するようになっている。この発振回路
15の前記発振周波数を決定する抵抗R2に並列に、抵抗R2
とフォトカプラph1の受光トランジスタTph1の直列回路
が接続されており、前記フォトカプラph1の発光ダイオ
ードが発光することによって、前記受光トランジスタが
オンとなり発振回路15の時定数がC2R2からC2R2R3/R2
R3に変化し(小さくなり)、発振周波数が大きくなるよ
うに構成されている。
大当たりの状態が開始してから、前記単安定マルチバ
イブレータ17の時定数C1R1で決められる時間が経過する
と、前記トランジスタTr1がオフ、フォトカプラph1もオ
フとなって発振回路15の時定数もC1R2R2/R2+R3からR2
C2となって、発振周波数はもとに戻ることになる。従っ
てランプL1、L2の点滅周期が大当たり初期の一定時間は
短く、その後は長くなる。
第2図はこの考案の他の実施例を示す回路図である。
交流電源に2つのランプL1、L2がそれぞれトライアッ
クS11、S12を介して接続され、該トライアックS11、S12
のゲートには2つのフォトトライアックph12、ph13の受
光側を介して交流電源よりトリガが与えられるようにな
っている。
一方、前記フォトトライアックph12、ph13の発光ダイ
オードは、それぞれ発振回路25のQ出力と出力とによ
ってオン、オフされるトランジスタTr11、Tr12と直列に
直流電源に接続され、これによって発振回路25が作動し
ているとき、ランプL1、L2が発振回路25の時定数R11C11
で規定される周波数によって交互に点滅する構成となっ
ている。
一方、大当たりによって図示しない発光するランプか
らの光入力を受けてフォトセンサPHがオンになり、シュ
ミット回路28が作動し、該シュミット回路28を構成する
ナンドゲートU5の出力が“L"となり、前記発振回路25を
構成するナンドゲートU1の出力が“H"となって発振回路
25を作動させる。このとき、シュミット回路28の出力
(ナンドゲートU6の出力)は、“L"となるので、発振回
路25のQ出力及び出力に接続されたノアゲートU3、U4
の一方の入力は“L"となり、該ノアゲートU3、U4のそれ
ぞれの出力には相互に反転した発振回路25の出力Q、
がそのまま現れる。
これによって、トランジスタTr11、Tr12は交互にオン
することになり、ランプL1、L2も交互に点滅することに
なる。
更に、シュミット回路28が作動すると同時にその出力
が入力された単安定マルチバイブレータ27が抵抗R23
コンデンサC22で規定される時間作動し、その出力によ
って制御されるトランジスタTr13をオンして、該トラン
ジスタTr13と直流電源との間に挿入されたフォトカプラ
ph11の発光ダイオードをオンし、同時にフォトカプラph
11の受光側のフォトトランジスタTph11もオンにする。
この受光側のフォトトランジスタは前記抵抗R11と並列
に抵抗R12を挿入する機能を有しており、従って前記に
よって抵抗R11と抵抗R12が並列に接続されて、時定数を
C11R11からC11R11R12/R11+R12(小さくする)ことに
なり、発振周波数を上げることになる。時定数C22R23
規定される時間が経過して、単安定マルチバイブレータ
27の出力が“L"になると、発振周波数は時定数R11C11
依存することになり、周波数は低くなる。
従って、ランプL1、L2の交互点滅周期は、大当たり初
期の一定時間は短く、その後は長くなる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の遊戯機表示装置による
と、大当たりがあった初期の所定期間とその後の期間で
表示ランプの点滅インターバルを変更するようにしてい
るので、大当たりの初期の期間であるか否かの判断が容
易となり、玉箱運び等の店内サービスを円滑に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第2図はこ
の考案の他の実施例を示す回路図である。 15、25…発振回路 S1、S11、S12…スイッチ手段(トライアック) L1、L2…表示ランプ 17、27…タイマー手段(単安定マルチバイブレータ) ph1、ph11…スイッチ手段(フォトカプラ)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発振回路と、該発振回路の出力周波数に応
    じてオン、オフするスイッチ手段と、該スイッチ手段に
    よって点滅する表示ランプとを含む遊戯機の表示装置に
    おいて、 大当たりによって所定時間作動するタイマー手段と、該
    タイマー手段が作動中前記発振器の発振周波数を変更す
    る周波数変更手段を備えたことを特徴とする遊戯機の表
    示装置。
  2. 【請求項2】前記タイマー手段が大当たりによって作動
    する単安定マルチバイブレータよりなり、前記周波数変
    更手段が前記マルチバイブレータの出力によって作動し
    て発振回路の時定数を変更するスイッチ手段よりなる請
    求項1に記載の遊戯機表示の装置。
JP10698290U 1990-10-12 1990-10-12 遊戯機の表示装置 Expired - Lifetime JPH0810341Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10698290U JPH0810341Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 遊戯機の表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10698290U JPH0810341Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 遊戯機の表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0465586U JPH0465586U (ja) 1992-06-08
JPH0810341Y2 true JPH0810341Y2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=31853293

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10698290U Expired - Lifetime JPH0810341Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 遊戯機の表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4043056B2 (ja) * 1995-06-29 2008-02-06 株式会社三共 遊技機

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Publication number Publication date
JPH0465586U (ja) 1992-06-08

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