JPH08103325A - 美顔用磁石ローラーおよびそのローラー部の磁石化方法。 - Google Patents
美顔用磁石ローラーおよびそのローラー部の磁石化方法。Info
- Publication number
- JPH08103325A JPH08103325A JP6279672A JP27967294A JPH08103325A JP H08103325 A JPH08103325 A JP H08103325A JP 6279672 A JP6279672 A JP 6279672A JP 27967294 A JP27967294 A JP 27967294A JP H08103325 A JPH08103325 A JP H08103325A
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- JP
- Japan
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- roller
- spherical
- magnet
- grip
- iron
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 美顔用ローラーにおいて、そのローラー部を
球形に造り磁石化する方法。 【構成】 鉄製の球形ローラー1に磁石シャフト2を固
着し、前部グリップ4内に軸受3、5によって回転し抜
け落ちないように固定した後、後部グリップ8を前部グ
リップ4はめこみ固着する。
球形に造り磁石化する方法。 【構成】 鉄製の球形ローラー1に磁石シャフト2を固
着し、前部グリップ4内に軸受3、5によって回転し抜
け落ちないように固定した後、後部グリップ8を前部グ
リップ4はめこみ固着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラーで皮膚のマッ
サージを行なう美顔用ローラーにおいて、磁石化したロ
ーラーおよびその製造方法に関する。
サージを行なう美顔用ローラーにおいて、磁石化したロ
ーラーおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の美顔用ローラーにおいては、単に
ローラーによるマッサージを行なうものと、表面にゲル
マニュウムや金を張り、その金属による美容効果を謳っ
たものがあるが、その効果については科学的な証明がな
されているかは疑問であった。
ローラーによるマッサージを行なうものと、表面にゲル
マニュウムや金を張り、その金属による美容効果を謳っ
たものがあるが、その効果については科学的な証明がな
されているかは疑問であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在ある一般的な磁石
材料は、フェライトやアルニコV、希土類等があるが、
いずれもその材質が硬くてもろいため、切削や転造等の
機械加工が難しく、特に球形や曲面に加工することは難
しいものである。またフェライトは、金型で球形に整形
することがでじるが、材質的にもろいため、硬い所にぶ
つけたりすると容易に表面が破損し欠け落ちる心配があ
った。
材料は、フェライトやアルニコV、希土類等があるが、
いずれもその材質が硬くてもろいため、切削や転造等の
機械加工が難しく、特に球形や曲面に加工することは難
しいものである。またフェライトは、金型で球形に整形
することがでじるが、材質的にもろいため、硬い所にぶ
つけたりすると容易に表面が破損し欠け落ちる心配があ
った。
【0004】本発明は、ローラー部分を球形の磁石にし
た美顔用ローラーおよびその製造方法を提供することを
目的としている。
た美顔用ローラーおよびその製造方法を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、ローラー部分を鉄製で球形に造
り、そこにアルニコV等の磁石シャフトを固着すると共
に、磁石シャフトをグリップ内に回転自在に抜け落ちな
いように取り付けたものである。
め、本発明においては、ローラー部分を鉄製で球形に造
り、そこにアルニコV等の磁石シャフトを固着すると共
に、磁石シャフトをグリップ内に回転自在に抜け落ちな
いように取り付けたものである。
【0006】本発明の球形ローラーは、その球形前面部
を指圧のつぼに押し当てて指圧が行なえるものであり、
ローラーは、前面が球形であれば上記効果を得ることが
できる。
を指圧のつぼに押し当てて指圧が行なえるものであり、
ローラーは、前面が球形であれば上記効果を得ることが
できる。
【0007】また、球形ローラーに鉄製シャフトを固着
し、該鉄製シャフト別端に磁石を付着させても球形ロー
ラーを磁石化することができる。
し、該鉄製シャフト別端に磁石を付着させても球形ロー
ラーを磁石化することができる。
【0008】
【作用】上記のように構成された美顔用ローラーは、球
形ローラー部全体が一つの磁極のみ発生し、グリップ内
に別極が発生し、ローラー部分に体に効果の良い極のみ
発生させることができる。
形ローラー部全体が一つの磁極のみ発生し、グリップ内
に別極が発生し、ローラー部分に体に効果の良い極のみ
発生させることができる。
【0009】球形ローラーの前面を指圧のつぼに押し付
けて磁気指圧を行なえると共に、球形ローラーの側面を
使って磁気マッサージが行なえる
けて磁気指圧を行なえると共に、球形ローラーの側面を
使って磁気マッサージが行なえる
【0010】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、鉄製の球形ローラー1に磁石シャフト2
を固着し、前部グリップ4内に磁石シャフト2を軸受
3、5によって回転し、抜け落ちないように固定パイプ
7をはめて固定する。固定した後に後部グリップ8を前
部グリップ4にはめ込み接着剤等で固着し、両者の継ぎ
目には装飾用カラー6を入れ、図2のごとき外観をな
す。
図1において、鉄製の球形ローラー1に磁石シャフト2
を固着し、前部グリップ4内に磁石シャフト2を軸受
3、5によって回転し、抜け落ちないように固定パイプ
7をはめて固定する。固定した後に後部グリップ8を前
部グリップ4にはめ込み接着剤等で固着し、両者の継ぎ
目には装飾用カラー6を入れ、図2のごとき外観をな
す。
【0011】図3に示される実施例は、前記球形ローラ
ーの形状を少し変えたものであり、図(a)は、半球形
ローラー1aを前部グリップ4aに取り付けたものであ
り、図(b)は、繭形ローラー1bを前部グリップ4b
に取り付けたものである。
ーの形状を少し変えたものであり、図(a)は、半球形
ローラー1aを前部グリップ4aに取り付けたものであ
り、図(b)は、繭形ローラー1bを前部グリップ4b
に取り付けたものである。
【0012】図4(c)(d)は、前部グリップ4cに
設けた球形ローラー1cの表面を加工し、周囲に帯状に
ディンプル9を付したものである。
設けた球形ローラー1cの表面を加工し、周囲に帯状に
ディンプル9を付したものである。
【0013】図5(e)(f)は、前部グリップ4dに
設けた球形ローラー1dの表面を加工し、周囲に帯状に
波形整形部10を付したものである。
設けた球形ローラー1dの表面を加工し、周囲に帯状に
波形整形部10を付したものである。
【0014】図6は、球形ローラー1eの磁石化方法を
示し、鉄製シャフト11を球形ローラー1eに固着し、
該鉄製シャフト11の別端に磁石12を付着させたもの
である。
示し、鉄製シャフト11を球形ローラー1eに固着し、
該鉄製シャフト11の別端に磁石12を付着させたもの
である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】球形のローラーを造るのにその材質を安価
で加工しやすい鉄製にすることができ、球形に容易に製
造できると共に表面に金メッキ等が付きやすく破損しに
くく堅牢な球形磁石ローラーがえられる。
で加工しやすい鉄製にすることができ、球形に容易に製
造できると共に表面に金メッキ等が付きやすく破損しに
くく堅牢な球形磁石ローラーがえられる。
【0017】本発明の美顔用ローラーは、単にローラー
によるマッサーシ効果だけではなく磁気による血行の促
進や細胞の活性化を促す働きがあり、さらに球形部を指
圧のつぼに押し付けることによって指圧効果も得られ、
従来にない優れた作用効果を備えるるものである。
によるマッサーシ効果だけではなく磁気による血行の促
進や細胞の活性化を促す働きがあり、さらに球形部を指
圧のつぼに押し付けることによって指圧効果も得られ、
従来にない優れた作用効果を備えるるものである。
【0018】球形ローラーの表面にディンプル9また
は、波形整形部10を設けたことによりマッサージ中に
皮膚上での滑りが防止でき、マッサージ効果をさらに高
めたものである。
は、波形整形部10を設けたことによりマッサージ中に
皮膚上での滑りが防止でき、マッサージ効果をさらに高
めたものである。
【図1】美顔用ローラーの側断面図である。
【図2】美顔用ローラーの側面図である。
【図3】(a)は半球形ローラーを備える美顔用ローラ
ーの要部側面図である。(b)は繭形ローラーを備える
美顔用ローラーの要部側面図である。
ーの要部側面図である。(b)は繭形ローラーを備える
美顔用ローラーの要部側面図である。
【図4】(c)はディンプルを設けた球形ローラーの要
部側面図である。(d)は(c)のA−A断面図であ
る。
部側面図である。(d)は(c)のA−A断面図であ
る。
【図5】(e)は波形整形部を設けた球形ローラーの要
部側面図である。(f)は(e)のB−B断面図であ
る。
部側面図である。(f)は(e)のB−B断面図であ
る。
【図6】球形ローラー部の要部断面図である。
1、1c、1d 球形ローラー 2 磁石シャフト 3、5 軸受 4、4a、4b、4c、4d 前部グリップ
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄等の強磁性体から成る球形ローラー1
にアルニコV等の磁石シャフト2を固着し、該磁石シャ
フト2を前部グリップ4内に軸受3、4を介して回転自
在に抜け落ちないように取り付けて成る美顔用磁石ロー
ラーのローラー部の磁石化方法。 - 【請求項2】 少なくとも前部が球形状のローラー1、
1a、1bを磁石化し、グリップ4、4a、4bに回転
自在に抜け落ちないように取り付けて成る美顔用磁石ロ
ーラー。 - 【請求項3】 請求項2記載のローラー1、1a,1b
においてその周囲もしくは全体に、ディンプル9もしく
は波形整形部10を設けて成る美顔用磁石ローラー。 - 【請求項4】 鉄等の強磁性体材料から造られた球形ロ
ーラー1eに、ローラー1eと同様の材料から造られた
鉄製シャフト11を固着してグリップ内に回転自在に抜
け落ちないように取り付け、該鉄製シャフト11の別端
に磁石12を付着させて成る美顔用ローラーにおけるロ
ーラー部の磁石化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6279672A JPH08103325A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 美顔用磁石ローラーおよびそのローラー部の磁石化方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6279672A JPH08103325A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 美顔用磁石ローラーおよびそのローラー部の磁石化方法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08103325A true JPH08103325A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17614261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6279672A Pending JPH08103325A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 美顔用磁石ローラーおよびそのローラー部の磁石化方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08103325A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005245826A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Norimitsu Sato | 顔の美容ローラマッサージ器 |
KR100938440B1 (ko) * | 2007-12-06 | 2010-01-25 | 주식회사 태성산업 | 화장품용기 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP6279672A patent/JPH08103325A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005245826A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Norimitsu Sato | 顔の美容ローラマッサージ器 |
KR100938440B1 (ko) * | 2007-12-06 | 2010-01-25 | 주식회사 태성산업 | 화장품용기 |
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