JPH08102824A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08102824A
JPH08102824A JP6261222A JP26122294A JPH08102824A JP H08102824 A JPH08102824 A JP H08102824A JP 6261222 A JP6261222 A JP 6261222A JP 26122294 A JP26122294 A JP 26122294A JP H08102824 A JPH08102824 A JP H08102824A
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image forming
forming apparatus
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file
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JP6261222A
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English (en)
Inventor
Keiji Inaba
恵司 稲葉
Taketo Utsunomiya
健人 宇都宮
Hidenori Ozaki
英礼 尾崎
Kunio Yoshihara
邦男 吉原
Taku Sugiura
卓 杉浦
Makoto Kikukawa
眞 菊川
Minoru Hashimoto
実 橋本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複合画像形成装置における各種動作設定に関
する操作を容易化し、各機能を有効に活用できるように
することを目的とする。 【構成】 各種モード設定用のマークシートを認識する
機能と、フォーマット用紙を出力する機能とを設け、フ
ァイリング処理の操作の設定に際し、マークシート機能
およびフォーマット用紙へのマーキングを用いることに
よって各種設定操作を容易化するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写処理機能、ファク
シミリ処理機能、ファイル処理機能等を複合化した複合
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の技術進歩に伴い、オフィスの省ス
ペースやOA機器の小型化を実現する装置として、複写
機、ファクシミリ、ファイルなどを複合化した複合画像
形成装置が登場している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この複合画像形成装置
は、コピー機能、プリンタ機能、ファクス機能やファイ
ル機能などを備えているが、搭載した機能が多いだけ、
操作も煩雑となり、それぞれの機能を最大限に活用でき
ていないという問題点がある。
【0004】そこで、本発明は、複合画像形成装置にお
ける各種動作設定に関する操作を容易化し、各機能を有
効に活用できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この複合画像形成装置
は、マークシートの認識の機能を備えるとともに、フォ
ーマット用紙を出力する機能を備え、ファイリング処理
の操作の設定に際し、マークシート機能およびフォーマ
ット用紙へのマーキングを用いることによって各種設定
操作を容易化するものである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す画像形成シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【0007】図1において、リーダ部1は、原稿を画像
データに変換する画像入力装置であり、プリンタ部2
は、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令に
より画像データを記録紙上に可視像として出力する画像
出力装置である。
【0008】また、外部装置3は、リーダ部1と電気的
に接続されたものであり、各種の機能を有する。すなわ
ち、この外部装置3には、ファクス部4、ファイル部
5、またファイル部5と接続されている外部記憶装置
6、コンピュータと接続するためのコンピュータインタ
フェイス部7、コンピュータからの情報を可視像とする
ためのフォーマッタ部8、リーダ部1からの情報を蓄積
したり、コンピュータから送られてきた情報を一時的に
蓄積するためのイメージメモリ部9、および上記各機能
を制御するコア部10等を備えている。
【0009】図2は、リーダ部1およびプリンタ部2の
構成を示す断面図である。
【0010】まず、リーダ部1において、原稿給送装置
101上に蓄積された原稿は、1枚ずつ順次原稿台ガラ
ス面102上に搬送される。そして、原稿がガラス面1
02の所定位置へ搬送されると、スキャナ部のランプ1
03が点灯し、かつスキャナユニット104が移動して
原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー105、10
6、107、およびレンズ108を介してCCDイメー
ジセンサ部109(以下、CCDという)に入力され
る。
【0011】次に、プリンタ部2に入力された画像信号
は、露光制御部201にて変調された光信号に変換され
て感光体202を照射する。この照射光によって感光体
202上に作られた潜像は、現像器203によって現像
される。上記現像像の先端とタイミングを合わせて転写
積載部204、もしくは205より転写紙が搬送され、
転写部206において、上記現像された像が転写され
る。
【0012】転写された像は、定着部207にて転写紙
に定着された後、排紙部208より装置外部に排出され
る。排紙部208から出力された転写紙は、ソータ22
0でソート機能が働いている場合には、各ビンに排出さ
れ、またソート機能が働いていない場合には、ソータの
最上位のビンに排出される。
【0013】また、順次読み込む画像を1枚の出力用紙
の両面に出力する場合には、定着部207で定着された
出力用紙を、一度、排紙部208まで搬送後、用紙の搬
送向きを反転して搬送方向切り替え部材209を介して
再給紙用被転写紙積載部210に搬送する。そして、次
の原稿が準備されると、上記プロセスと同様にして原稿
画像が読み取られるが転写紙については再給紙用被転写
紙積載部210より給紙されるので、結局、同一出力紙
の表面、裏面に2枚の原稿画像を出力することができ
る。
【0014】次に、外部装置3は、リーダ1とケーブル
で接続され、外部装置3内のコア部で信号の制御や各機
能の制御を行う。
【0015】この外部装置3内には、ファクス送受信を
行うファクス部4と、各種原稿情報を電気信号に変換
し、光磁気ディスクに保存するファイル部5と、コンピ
ュータからのコード情報をイメージ情報に展開するフォ
ーマッタ部8と、コンピュータとのインターフェイスを
行うコンピュータ・インターフェイス部7と、リーダ部
1からの情報を蓄積したり、コンピュータから送られて
きた情報を一時的に蓄積するためのイメージメモリ部9
と、上記各機能を制御するコア部10等が設けられてい
る。
【0016】図3は、リーダ部1に設けられる操作パネ
ルの構成を示す平面図である。
【0017】表示部601は、装置の動作状態やメッセ
ージを表示するLCDである。また、この表示部601
の表面はタッチパネルになっていて、表面を触ることに
より各種の選択キーとして機能する。
【0018】また、テンキー602は、0〜9の数字キ
ーと*、#のキーよりなり、各種数値データを入力する
ものである。さらに、スタートキー603は、各種の動
作を開始させる場合に用いるものである。
【0019】次に、図4〜図9は、本実施例における動
作を示すフローチャートである。以下、これらのフロー
チャートを用いて本実施例の動作を説明する。
【0020】まず、図4において、電源投入後、初期設
定が行われる(S401)。ここで操作パネルの表示部
601に動作モード選択キーが表示され、選択キーの上
のパネルが触られることにより、モードが選択される。
【0021】そして、選択されたモードがコピーモード
かどうか判定され(S402)、コピーモードのとき
は、Aのステップに飛ぶ。
【0022】また、コピーモードが選択されない時に
は、ファクス送信モードかどうか判定され(S40
3)、ファクス送信モードのときは、Bのステップに飛
ぶ。
【0023】さらに、ファクス送信モードが選択されな
い時には、ファイルモードかどうか判定され(S40
4)、ファイルモードのときは、Cのステップに飛ぶ。
【0024】また、ファイルモードが選択されない時に
は、コンピュータインターフェイスからの入力モードか
どうか判定され(S405)、コンピュータインターフ
ェイスからの入力モードのときは、Dのステップに飛
ぶ。
【0025】さらに、コンピュータインターフェイスか
らの入力モードが検出されない時には、ファクス受信モ
ードかどうか判定され(S406)、ファクス受信モー
ドのときは、Eのステップに飛ぶ。
【0026】また、ファクス受信モードが検出されない
時には、コピーモードかどうかの判定(S402)に戻
り、S402からS406までの選択モードの判定動作
を繰り返す。
【0027】なお、この操作は、図3の操作パネルによ
る入力と外部コンピュータの入力により実行可能であ
る。
【0028】次に、図5は、コピーモードが選択された
場合の動作を示している。
【0029】まず、コピー動作の初期化設定が行われ
(S501)、操作パネルより入力されるキー301、
302を読み込み、コピー条件を設定し(S502)、
スタートキー603の入力を待つ(S503)。
【0030】スタートキー603が押されると、リーダ
部1より原稿を読み取り(S504)、プリンタ部2で
印刷を行う(S505)。そして、この印刷終了後、初
期設定(S401)に戻る。
【0031】また、図6は、ファクス送信モードが選択
された場合の動作を示している。
【0032】まず、ファクス送信の初期化設定が行われ
(S601)、操作パネルより入力されるキー301、
302を読み込みファクス送信条件を設定し(S60
2)、スタートキー603の入力を待つ(S603)。
【0033】スタートキー603が押されると、リーダ
部1より原稿を読み取り(S604)、画像データをフ
ァクス部4に送る。ファクス部4では、設定された様式
と決められたプロトコルに従ってファクス送信を行う
(S605)。そして、この送信終了後、初期設定(S
401)に戻る。
【0034】また、図7は、ファイルモードが選択され
た場合の動作を示している。
【0035】まず、ファイル操作の初期化設定が行われ
(S701)、操作パネルにファイルの記憶か検索かの
モード選択を表示し、キー入力を待つ(S702)。そ
して、記憶キーが選択された場合には、記憶条件設定を
行い(S703)、リーダ部1より原稿を読み込み(S
704)、ファイル部5にデータを送り、ファイルの外
部記憶装置6に記憶する(S705)。
【0036】また、S702でファイル検索キーが選択
された場合には、検索条件設定が行われ(S706)、
外部記憶装置6よりファイルの検索が行われ(S70
7)、その検索結果が表示部601に出力される。そし
て、記憶または検索終了後、初期設定(S401)に戻
る。
【0037】また、図8は、コンピュータインターフェ
イスに外部からコマンド・データが入力された場合の動
作を示している。
【0038】まず、コマンドをコンピュータインターフ
ェイスで受理し(S801)、コア部10を経由してデ
ータをフォーマッタ部8に送り、これを解釈して文字等
の意味のある情報に変換する(S802)。次に、この
情報を出力するため、プリンタ部2が動作中かどうか確
認し(S803)、プリンタ部2が動作中でない場合に
は、プリントアウトを行う(S803)。
【0039】また、プリンタ部2が動作中の場合には、
上記文字等の情報をイメージメモリ部9に記憶し(S8
05)、プリンタ部2が動作中でない時にプリントアウ
トする(S803、S804)。そして、プリント終了
後、初期設定(S401)に戻る。
【0040】図9は、ファクス受信された場合の動作を
示している。
【0041】まず、ファクス受信がファクス部4で行わ
れ(S901)、プリンタ部2が動作中かどうか判定さ
れ(S902)、動作中でなければ、プリンタ部2にデ
ータが送られ、プリントアウトされる(S903)。
【0042】もし、S902でプリンタ部2が動作中の
場合には、ファクス部4のハードディスクに記憶され
(S904)、プリンタ部2が動作中でない時に、プリ
ントアウトされる(S902、S903)。そして、プ
リント終了後、初期設定(S401)に戻る。
【0043】以上のようにして、本装置で実行可能な各
モードの処理を、操作パネルの選択キー301で選択す
るか、ファクス部4にて受信するか、コンピュータイン
ターフェイス部7にて外部からのコマンドを検出するこ
とにより実行する。
【0044】なお、これらの動作は、同時に組み合わせ
て動作できるもの、また同時に独立して動作できるもの
もあり、優先順位の設定等に基づいてコア部10にて制
御される。
【0045】次に、本実施例において、各種動作を実行
するのに用いるマークシートについて説明する。
【0046】図11は、本実施例におけるマークシート
の一例を示す説明図である。このマークシートは、本実
施例において、プリンタ部2より印刷出力されることに
より得られるものである。
【0047】このマークシートにおいて、見出し欄(イ
ンデックスセル)1101は、ファイル部5の外部記憶
装置6に挿入されている記憶媒体に記憶されている画像
を識別するための情報を印刷する領域であり、この見出
し欄1101に印刷された画像は、記憶媒体に記憶され
ている文書画像情報を分類するためのキーワードのよう
な役割を果すものである。
【0048】また、チェック欄1102は、見出し欄
(インデックスセル)1101を選択するための欄であ
り、操作者は、鉛筆等でこれを塗りつぶすことにより、
所望の見出し欄を選択する。
【0049】また、チェック欄1103は、画像を記憶
するモードを選択するための欄であり、チェック欄11
04は、画像を検索するモードを選択するための欄であ
る。また、チェック欄1105は、インデックスセルの
登録をするモードを選択するための欄である。
【0050】また、領域1106は、登録するインデッ
クスセルの画像を描画する領域であり、複数の識別印1
107は、マークシートであることを示し、かつマーク
シートの位置ズレを検出し、補正するためのものであ
る。
【0051】さらに、チェック欄1108は、FAX送
信処理を行うためのモードを選択するための欄であり、
記入欄1109は、FAX送信処理を行うときに電話番
号を記入する欄である。また、チェック欄1110は、
FAX送信処理を行うときに電話番号の各々桁に該当す
るところをチェックする欄である。
【0052】次に、以上のようなマークシートの作成手
順を図12のフローチャートを用いて説明する。
【0053】マークシートを作成する場合、まず、リー
ダ部1の操作部によりマークシート出力モードを設定す
る。そして、ファイル部5の外部記憶装置6に記憶媒体
が挿入されているか否かを判断し(S1201)、挿入
されていなければ、操作部の表示部601に記憶媒体の
挿入要求を表示する(S1202)。
【0054】また、記憶媒体が挿入されている場合、記
憶媒体の所定の領域に記憶されているインデックスセル
情報を読み出す(S1203)。
【0055】一方、マークシートのフォーマットが、C
PUの指示により、ROMから読み出され、メモリにビ
ットマップで展開される。このフォーマットには、所望
のインデックスセルを選択するためのチェック欄110
2、記憶、検索、インデックスセル登録、FAX送信処
理の実行を選択するためのチェック欄1103、110
4、1105、1108、FAX送信のときの電話番号
およびその電話番号に該当する数字のチェック欄110
9、1110、およびマークシート判別と原稿の位置ズ
レ補正のための印1108を有する。
【0056】そして、メモリ上に展開されたマークシー
トのフォーマットに、読み出したインデックスセル情報
を加え(S1204)、これを前述した方法でプリンタ
部2へ転送する(S1205)。これにより、マークシ
ートがプリンタ部2より出力される。
【0057】次に、以上のようにして得たマークシート
を使用してインデックスセルの登録する場合、さらにそ
のインデックスセルを利用して同時に文書画像をファイ
ル記憶する場合、あるいは検索する場合について説明す
る。
【0058】記憶媒体へインデックスセルの登録を行う
場合には、インデックスセルの登録を行うモードを選択
するためのチェック欄1105にチェックのための印を
記入するとともに、インデックスセルの描画領域110
6にインデックスセルの画像を記入する。そして、所望
とする未登録のインデックスセルのチェック欄1102
にチェックのための印を記入し、リーダ部1から読み込
ませる。
【0059】さらに、そのインデックスセルの登録と同
時に、画像をファイルとして記憶させる場合には、マー
クシートの記憶のチェック欄1103にチェックのため
の印を記入し、所望とする登録済みのインデックスセル
のチェック欄1102にチェックのための印を記入し、
ファイル記憶する文書をマークシートとともにリーダ部
1から読み込ませる。
【0060】また、ファイルを検索する場合には、マー
クシートの検索のチェック欄1104にチェックのため
の印を記入し、所望とする登録済みのインデックスセル
のチェック欄にチェックのための印を記入し、このマー
クシートをリーダ部1から読み込ませる。また、上述の
ようなインデックスセルの登録、および画像の記憶と同
時に、画像の検索を行うことも可能であり、この場合に
は、ファイル記憶する文書とともに、マークシートをリ
ーダ部1から読み込ませる。
【0061】次に、以上のような動作を図13、図14
のフローチャートに基づいて説明する。
【0062】まず、原稿が給送装置101にセットされ
たか否かを判定し(S1301)、セットされていなけ
れば、表示部601に原稿セットの要求表示を行う(S
1302)。また、原稿がセットされていれば、プラテ
ン上へ給送し、原稿を読み取る(S1303)。
【0063】そして、リーダ部1から読み込んだ原稿の
画像情報はファイル部5に送られ、メモリに格納される
(S1304)。ここで、CPUは、メモリに格納され
た画像情報が、マークシートの画像であるかどうかをマ
ークシート判定用の印1107の有無で判断する(S1
305)。
【0064】そして、リーダ部1から読み込んだ原稿が
マークシートでないときは、すでにマークシートが読み
込まれているかどうかを判断し(S1306)、読み込
まれていれば、設定されているインデックス情報を対応
させて画像を記憶媒体に記憶する(S1307)。
【0065】また、リーダ部1から読み込んだ画像がマ
ークシートであれば、リーダ部1のプラテン上での載置
位置のズレ(上下左右のズレ、回転)、マークシート用
紙の伸縮等の原因により、読み取ったマークシートの画
像とメモリに格納されたフォーマットに対して位置ズレ
が生じている。そこで、上記位置ズレ補正用の印110
7を用いてフォーマットと比較することで、これらのズ
レを補正し、各チェック欄を読み取る(S1308)。
【0066】そして、まず、マークシートのインデック
ス登録の項目1105にチェックされているか否かを判
断する(S1309)。ここで、インデックス登録の項
目1105にチェックされている場合、未登録のインデ
ックスセルが1つだけチェックされているか否かを判断
する(S1310)。
【0067】そして、未登録のインデックスセルが1つ
だけチェックされていない場合には、表示部601に正
しい登録を要求する表示を行う(S1311)。
【0068】また、未登録のインデックスセルが1つだ
けチェックされている場合には、そのインデックスセル
に、インデックスセルの画像を描画する領域1106の
画像を、インデックスセル情報として外部記憶装置6に
挿入されている記憶媒体に登録する(S1312)。
【0069】また、インデックス登録の項目1105に
チェックされていないとき、あるいはインデックス登録
の終了後、マークシートの記憶の項目1103にチェッ
クされているか否かを判断する(S1401)。
【0070】そして、記憶の項目1103にチェックが
されている場合、選択されたインデックスセルをインデ
ックス情報として設定しておき(S1402)、引き続
き読み込まれる原稿を、選択されたインデックスセルの
分類に従い、外部記憶装置6に記憶する。
【0071】次に、マークシートの検索の項目1104
にチェックされているか否かを判断し(S1403)、
チェックされていれば、選択されているインデックスセ
ルに対応する文書画像を記憶媒体から検索し、該当する
文書がある場合には、その検索結果リスト表示する(S
1404)。
【0072】以上は、マークシートを用いてファイルの
記憶や検索を行う方法について説明したが、本実施例で
は、このようなマークシート機能に加えて、ファイル原
稿作成用のフォーマット用紙を設定し、これによって原
稿を作成することで、容易にファイルを作成し、保管で
きるようにした機能が設けられている。
【0073】以下、このようなフォーマット用紙を用い
た処理について説明する。
【0074】図10は、このフォーマット用紙の作成お
よび印刷出力の動作を示すフローチャートである。
【0075】まず、フォーマット用紙出力モードを操作
パネルで選択し、出力を要求するフォーマット用紙の選
択およびフォーマット用紙の記録媒体へのファイル指定
用マークの印刷を実行するかどうかの選択の設定を行う
(S1002)。
【0076】ここで、ファイル指定用マークとは、出力
されたフォーマット用紙がファイル管理のためのマーク
シート用のフォーマット用紙であることを示すための識
別マークであり、さらに、このフォーマット用紙を読み
取る際に、ファイル指定用マークの有無を検出すること
により、ファイル指定用マークが付与されたフォーマッ
ト用紙については、これをファイル管理用のフォーマッ
ト用紙であると自動的に認識して保管するものである。
【0077】次に、上述したS1002の設定により、
ファイル指定用マークの設定の有無を確認し(S100
2)、設定ありの場合、ファイル指定用マークのついた
フォーマット用紙を作成して出力し(S1003)、フ
ァイル指定用マーク設定なしの場合には、ファイル指定
用マークをつけないフォーマット用紙を作成して出力す
る(S1004)。
【0078】図15、図16は、以上のようにして出力
したフォーマット用紙の具体例を示す説明図である。
【0079】このうち、図15は、原稿用紙タイプのフ
ォーマット用紙を示しており、図16は、罫線タイプの
フォーマット用紙を示している。それぞれファイル指定
用マークを印刷する位置S1501、S1601には、
設定により印刷をする、しないの選択が可能である。
【0080】また、このようなファイル指定用マークの
選択と同様に、操作部からの選択によって、日付、ペー
ジ数、部数を、フォーマット用紙の所定位置S150
2、S1602に印刷するかしないかを選択して出力さ
せることが可能である。
【0081】さらに、このようなフォーマット用紙の向
きを選択することも可能である。また、これにともなっ
て、上述した日付、ページ数、部数の数字についても、
その記入の向きを選択することも可能となっている。
【0082】また、このようなフォーマット用紙は、予
め図15や図16に示す定型フォーマットをメモリに格
納したものを用いることもできるが、ユーザが個別に作
成したものを装置に読み込ませて記憶させておき、これ
をフォーマット用紙として用いることも可能である。さ
らに、フォーマット用紙を外部コンピュータで作成する
ことも可能であり、この場合の出力の設定は、外部コン
ピュータより行うことができる。
【0083】次に、以上のようなフォーマット用紙を用
いて作成した原稿画像を、ファイル画像として記憶媒体
に記憶する動作について説明する。図17は、この場合
の動作を示すフローチャートである。
【0084】まず、初期設定として、フォーマット用紙
原稿の記憶に際し、日付、ページ数、部数を付与するか
しないかの設定を行う(S1701)。そして、スター
トボタンを押すことにより、原稿の読み取りを開始し、
ファイル指定用マークがフォーマット用紙に印刷されて
いるかどうかを確認する(S1702)。
【0085】ここで、ファイル指定用マークを認識する
ことにより、フォーマット用紙の記憶動作が実行される
(S1703)。ここで、ファイル指定用マークが認識
された場合には、その読み取り原稿がフォーマット用紙
原稿であり、所定のモードでファイルすることを指定さ
れているものとして取り扱う。
【0086】また、ファイル指定用マークが記入されて
いない場合には、操作パネルあるいは外部コンピュータ
からの設定により、ファイルモードの設定を行う(S1
704)。そして、この設定の後、スタートボタンを押
すことにより、記憶動作が実行される。
【0087】また、記憶動作の実行に伴って、上述した
初期設定で設定されている日付、ページ数、部数も記憶
される。
【0088】なお、フォーマット用紙原稿をコピーして
用いた場合に関しても、図17に示す動作が実行され
る。つまり、この場合、同一のフォーマット用紙により
複数枚の原稿が重複して読み取られることになるが、こ
のような原稿も許容するものとする。
【0089】また、ファイルファクスモードにおいて、
送信するフォーマット用紙原稿に関しても、図17で示
す動作の実行が可能であり、初期設定で送信先の原稿に
対しての日付、ページ数、部数の設定を行い、実行する
ことができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各種モード設定用のマークシートを認識する機能と、フ
ァイリングが容易なフォーマット用紙の出力機能を設け
たことにより、この複合画像形成装置の操作性およびフ
ァイルの操作性を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像形成装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における画像形成装置の構造を示す
断面図である。
【図3】上記実施例における画像形成装置の操作部の構
成を示す平面図である。
【図4】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【図5】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【図6】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【図7】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【図8】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【図9】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【図10】上記実施例における動作を示すフローチャー
トである。
【図11】上記実施例におけるマークシートの例を示す
説明図である。
【図12】上記実施例における動作を示すフローチャー
トである。
【図13】上記実施例における動作を示すフローチャー
トである。
【図14】上記実施例における動作を示すフローチャー
トである。
【図15】上記実施例におけるフォーマット用紙の一例
を示す説明図である。
【図16】上記実施例におけるフォーマット用紙の他の
例を示す説明図である。
【図17】上記実施例における動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1…リーダ部、 2…プリンタ部、 3…外部装置、 4…ファクス部、 5…ファイル部、 6…外部記憶装置、 7…コンピュータインタフェイス部、 8…フォーマッタ部、 9…イメージメモリ部、 10…コア部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉原 邦男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 杉浦 卓 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 菊川 眞 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 橋本 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み込んで画像データに変更
    する画像読取手段と、通信回線を介して画像データを送
    受信する画像通信手段と、入力される画像データに基づ
    いて記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、外部コ
    ンピュータからのデータを送受信する画像入出力手段
    と、入力データに基づいて生成された画像データまたは
    外部入力された画像データを蓄積する画像蓄積手段と、
    上記各手段のいずれかから出力される画像データを上記
    各手段のいずれかに転送する画像転送手段とを有し、 上記画像形成手段で入力画像データを記録媒体に画像形
    成する際の処理設定に用いるマークシート用紙を作成し
    て出力する手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置において、 さらに、文書ファイル作成用のフォーマット用紙を作成
    して出力する手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2の画像形成装置において、 上記フォーマット用紙は、予め記憶媒体中に記憶された
    定型フォーマット、または個別に作成したものを装置に
    て読み取り、記憶媒体に記憶したフォーマットであるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の画像形成装置において、 上記フォーマット用紙は、外部コンピュータより入力さ
    れたデータに基づいて作成することを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項の画像形成
    装置において、 上記フォーマット用紙の出力時に、そのフォーマット用
    紙中に、所定の識別印を印刷する設定を行う手段を備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか1項の画像形成
    装置において、 同一内容のフォーマット用紙を重複して記憶媒体に記憶
    することを許容することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項2〜6のいずれか1項の画像形成
    装置において、 上記フォーマット用紙に、所定の数字情報を付与する手
    段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7の画像形成装置において、 上記フォーマット用紙に付与する数字情報は、日付、ペ
    ージ数、部数の少なくとも1つを含むことを特徴とする
    画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項7の画像形成装置において、 上記記憶媒体に記憶されているファイル原稿画像を、通
    信回線を介して送信する場合に、その送信原稿に上記数
    字情報を付与することを特徴とする画像形成装置。
JP6261222A 1994-09-30 1994-09-30 画像形成装置 Pending JPH08102824A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6631495B2 (en) 1997-06-12 2003-10-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic document identification, filing, and retrieval system
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