JPH08102204A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH08102204A
JPH08102204A JP6237688A JP23768894A JPH08102204A JP H08102204 A JPH08102204 A JP H08102204A JP 6237688 A JP6237688 A JP 6237688A JP 23768894 A JP23768894 A JP 23768894A JP H08102204 A JPH08102204 A JP H08102204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
lamps
ended
lamp
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6237688A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimasa Endo
昭正 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP6237688A priority Critical patent/JPH08102204A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のランプを用いることにより、高出力の照
射光量を得られるとともに、照明器具内の部品の配置が
効率的に行え、反射板設計も容易に行える照明器具を提
供する。 【構成】投光開口2を形成し、この投光開口2に直交する
一対の端板部3,3を有した器具本体1と、この一対の端板
部3,3にそれぞれ取り付けられ、ランプ装着方向が同一
線上で互いに反する一対の片口金ランプソケット5,5
と、この一対のランプソケット5,5にそれぞれ取付けら
れる一対の直線状片口金ランプ4,4'と、この一対の片口
金ランプ4,4'に光学的に対向して器具本体1内に収納さ
れた反射板6とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直線状の片口金ランプ
および反射体を用いて、例えばトンネル内の路面のよう
に広範囲の照射面を照射可能とした照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、従来例としては、例えば特開平
4−298904号公報に記載されているものがある。
この従来の照明器具は、トンネル内に配設され、トンネ
ルの壁面および路面を照射するもので、直線状の片口金
ランプとして低圧ナトリウムランプが用いられている。
このランプは、矩形箱状の器具本体の端板に取付けられ
たランプソケットに装着され、このランプに反射板を光
学的に対向させて、所望の配光特性を得ている。器具本
体内には、ランプを点灯させるための安定器などを含ん
だ点灯部品が収納されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トンネルはその高さ、
路面の幅などがまちまちであるので、トンネル内に設置
される照明器具は設置場所に応じた配光特性が要求され
る。また、照明器具の設置間隔によっても、要求される
配光特性は変わってくる。
【0004】照明器具の配光特性を調整するには、照明
器具の反射板形状など検討して、器具設計することで実
現できる。しかし、照射光量が不足してしまうときに
は、器具設計だけでなく、照明器具の設置間隔を短くし
てやることや、高出力のランプを用いることが考えられ
る。
【0005】しかし、照明器具の設置間隔を短くして器
具台数を増やすと、設備コストが高くなってしまう。ま
た、照明器具の設置間隔はトンネルの形状によって短く
できない場合などがある。
【0006】高出力のランプは、一般的に普及している
品種が少なく、このような照明器具に適合する種類も少
ない。また、ランプも大型化するため、ランプ交換等の
保守には不向きなものである。
【0007】また、照明器具内に標準サイズのランプを
複数用いることにより、照射光量不足を補うことが考え
られるが、発光部が複数存在する光学系は反射板設計が
複雑となるばかりでなく、照射効率が低下してしまう。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するもので、
複数のランプを用いることにより、高出力の照射光量を
得られるとともに、照明器具内の部品の配置が効率的に
行え、反射板設計も容易に行える照明器具を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の照明器具は、
投光開口を形成し、この投光開口に直交する一対の端板
部を有した器具本体と、この一対の端板部にそれぞれ取
り付けられ、ランプ装着方向が同一線上で互いに反する
一対の片口金ランプソケットと、この一対のランプソケ
ットにそれぞれ取付けられる一対の直線状片口金ランプ
と、この一対の片口金ランプに光学的に対向して器具本
体内に収納された反射板とを具備していることを特徴と
する。
【0010】請求項2の照明器具は、投光開口を形成
し、この投光開口に直交する一対の端板部を有した器具
本体と、発光部の光軸が同一線上に位置するように器具
本体内に配設された一対の直線状片口金ランプと、この
一対の片口金ランプが装着される一対の端板部にそれぞ
れ取り付けられ一対の片口金ランプソケットと、この一
対の直線状ランプに光学的に対向して器具本体内に収納
された反射板とを具備していることを特徴とする。
【0011】請求項3の照明器具は、請求項1または2
記載の照明器具において、器具本体は矩形箱状をなして
いることを特徴とする。
【0012】請求項4の照明器具は、請求項1ないし3
いずれか一記載の照明器具において、反射板は、片口金
ランプの長手方向に直交する方向の断面が長手方向に連
続するように一対の端板部間に配設されていることを特
徴とする。
【0013】請求項5の照明器具は、請求項1ないし4
いずれか一記載の照明器具において、一対の片口金ラン
プは互いに管長が異なっていることを特徴とする。
【0014】請求項6の照明器具は、請求項1ないし5
いずれか一記載の照明器具において、一対の片口金ラン
プの先端部間の間隔は、一対の片口金ランプのいずれも
ランプソケットから取外し可能な長さとなるように一対
の片口金ランプが配設されていることを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の照明器具は、ランプ装着方向が同一
線上で互いに反する一対の片口金ランプソケットに一対
の直線状片口金ランプが取付けられ、反射板がこの一対
の片口金ランプに光学的に対向しているので、ランプソ
ケットが取付けられている一対の端板部以外に点灯部品
が取付けられるとともに、2本のランプの発光部が直線
上に並設されるので、反射板形状が簡単となる。
【0016】請求項2の照明器具は、一対の直線状片口
金ランプが発光部の光軸が同一線上に位置するように器
具本体内に配設され、反射板が一対の直線状ランプに光
学的に対向しているので、ランプソケットが取付けられ
ている一対の端板部以外に点灯部品が取付けられるとと
もに、2本のランプの発光部が直線上に並設されるの
で、反射板形状が簡単となる。
【0017】請求項3の照明器具は、請求項1または2
記載の照明器具の作用に加えて、器具本体は矩形箱状を
なしている。
【0018】請求項4の照明器具は、請求項1ないし3
いずれか一記載の照明器具の作用に加えて、反射板は、
片口金ランプの長手方向に直交する方向の断面が長手方
向に連続するように一対の端板部間に配設されている。
【0019】請求項5の照明器具は、請求項1ないし4
いずれか一記載の照明器具の作用に加えて、一対の片口
金ランプは互いに管長が異なっている。
【0020】請求項6の照明器具は、請求項1ないし5
いずれか一記載の照明器具の作用に加えて、一対の片口
金ランプの先端部間の間隔は、一対の片口金ランプのい
ずれもランプソケットから取外し可能な長さとなるよう
に一対の片口金ランプが配設されている。
【0021】
【実施例】以下、本発明の照明器具における一実施例を
図1ないし図3を参照して説明する。
【0022】図1は、この照明器具の外観を示した斜視
図である。図2は、図1の照明器具の縦断面図、図3は
正面図である。
【0023】1は矩形箱状に形成された器具本体で、こ
の器具本体1は矩形の投光開口2を前面に形成し、左右
両端には投光開口2に直交する一対の端板部3,3が設
けられている。
【0024】4,4’は直線状の片口金ランプとしての
低圧ナトリウムランプで、一対の端板部3,3にランプ
装着方向が同一線上で互いに反するように取り付けられ
たランプソケット5に装着されている。一対のランプ
4,4’は管長が異なっており、具体的には55W、3
5Wの低圧ナトリウムランプである。この一対のランプ
4,4’は発光部の光軸が同一線上に位置するように器
具本体1内に配設されている。
【0025】一対のランプ4,4’の先端部間の間隔D
は、一対のランプ4,4’のいずれもランプソケット5
から取外し可能な長さであって、この間隔Dを有してラ
ンプソケット5に装着されるように一対のランプ4,
4’が器具本体1内に配設されている。
【0026】6は、この一対のランプ4,4’に光学的
に対向して器具本体内に収納された反射板で、一対のラ
ンプ4,4’の長手方向に直交する方向の断面が放物線
形状であって、この断面形状が長手方向に連続するよう
に一対の端板部3,3間に配設されている。この反射板
6には鍔部が形成されており、は器具本体1の投光開口
2にこの鍔部を載置することで、器具本体1に取付けら
れる。
【0027】反射板6の背方の器具本体1内には、点灯
部品収納部が形成され、安定器7、点灯ユニット8、電
池9などが器具本体1の底面部10に取付けられてい
る。点灯ユニット8は電池9の上方に載置されるように
固定されている。ちなみに、この照明器具1は非常点灯
が可能であり、非常点灯時には、一対のランプ4,4’
の両方、あるいは片方のみを点灯さるように点灯ユニッ
トが制御するようになっている。
【0028】器具本体1の投光開口2には、カバー体1
1がその辺部に設けられたヒンジ部によって回動可能に
取付けられており、ヒンジ部に対向するカバー体の辺部
に設けられたラッチによって投光開口2が閉塞され、カ
バー体11と器具本体1との間にパッキンを挟持させる
ことで、器具本体1内を水密に保っている。カバー体1
1にはカバーガラスがはめ込まれている。
【0029】次に、本実施例の作用について説明する。
【0030】一対のランプ4,4’は発光部の光軸が同
一線上に位置するように器具本体1内に配設されている
ので、断面形状が光軸方向に連続して形成された反射板
6は軸方向のどの位置でも同一の反射特性を有する。こ
のように、2本のランプ4,4’を用いた器具において
も、反射板の構造は簡単な設計でよく、照射効率が低下
することがない。
【0031】また、点灯部品の収納も、ランプソケット
6が一対の端板部3に取付けられているので、器具本体
1内の空間が有効に使用でき、器具が大形化しない。
【0032】
【発明の効果】請求項1の照明器具は、ランプ装着方向
が同一線上で互いに反する一対の片口金ランプソケット
に一対の直線状片口金ランプが取付けられ、反射板がこ
の一対の片口金ランプに光学的に対向しているので、ラ
ンプソケットが取付けられている一対の端板部以外に点
灯部品が取付けられ、器具本体内の空間が有効に使用で
き、2本のランプの発光部が直線上に並設されるので、
反射板形状が簡単となり、高出力の器具であっても照射
効率が低下することがない。
【0033】請求項2の照明器具は、一対の直線状片口
金ランプが発光部の光軸が同一線上に位置するように器
具本体内に配設され、反射板が一対の直線状ランプに光
学的に対向しているので、ランプソケットが取付けられ
ている一対の端板部以外に点灯部品が取付けられ、器具
本体内の空間が有効に使用でき、2本のランプの発光部
が直線上に並設されるので、反射板形状が簡単となり、
高出力の器具であっても照射効率が低下することがな
い。
【0034】請求項3の照明器具は、請求項1または2
記載の照明器具の効果に加えて、器具本体は矩形箱状を
なしているので、器具本体も簡単に製造することができ
る。
【0035】請求項4の照明器具は、請求項1ないし3
いずれか一記載の照明器具の効果に加えて、反射板は、
片口金ランプの長手方向に直交する方向の断面が長手方
向に連続するように一対の端板部間に配設されているの
で、反射板は軸方向のどの位置でも同一の反射特性を有
する。
【0036】請求項5の照明器具は、請求項1ないし4
いずれか一記載の照明器具の効果に加えて、一対の片口
金ランプは互いに管長が異なっているので、照射量をラ
ンプの組み合わせによって変更することができる。
【0037】請求項6の照明器具は、請求項1ないし5
いずれか一記載の照明器具の効果に加えて、一対の片口
金ランプの先端部間の間隔は、一対の片口金ランプのい
ずれもランプソケットから取外し可能な長さとなるよう
に一対の片口金ランプが配設されており、ランプの着脱
が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の照明器具の外観を示す斜視
図。
【図2】図1の照明器具の縦断面図。
【図3】図1の照明器具の正面図。
【符号の説明】
1・・・器具本体,2・・・照射開口,3・・・端板部,4・・・ラ
ンプ,5・・・ソケット,6・・・反射板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投光開口を形成し、この投光開口に直交す
    る一対の端板部を有した器具本体と;この一対の端板部
    にそれぞれ取り付けられ、ランプ装着方向が同一線上で
    互いに反する一対の片口金ランプソケットと;この一対
    のランプソケットにそれぞれ取付けられる一対の直線状
    片口金ランプと;この一対の片口金ランプに光学的に対
    向して器具本体内に収納された反射板と;を具備してい
    ることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】投光開口を形成し、この投光開口に直交す
    る一対の端板部を有した器具本体と;発光部の光軸が同
    一線上に位置するように器具本体内に配設された一対の
    直線状片口金ランプと;この一対の片口金ランプが装着
    される一対の端板部にそれぞれ取り付けられ一対の片口
    金ランプソケットと;この一対の直線状ランプに光学的
    に対向して器具本体内に収納された反射板と;を具備し
    ていることを特徴とする照明器具。
  3. 【請求項3】器具本体は矩形箱状をなしていることを特
    徴とする請求項1または2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】反射板は、片口金ランプの長手方向に直交
    する方向の断面が長手方向に連続するように一対の端板
    部間に配設されていることを特徴とする請求項1ないし
    3いずれか一記載の照明器具。
  5. 【請求項5】一対の片口金ランプは互いに管長が異なっ
    ていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記
    載の照明器具。
  6. 【請求項6】一対の片口金ランプの先端部間の間隔は、
    一対の片口金ランプのいずれもランプソケットから取外
    し可能な長さとなるように一対の片口金ランプが配設さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし5いずれか一
    記載の照明器具。
JP6237688A 1994-09-30 1994-09-30 照明器具 Pending JPH08102204A (ja)

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JP6237688A JPH08102204A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 照明器具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017084481A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 三菱電機株式会社 照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017084481A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 三菱電機株式会社 照明装置

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