JPH08101920A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH08101920A
JPH08101920A JP7105674A JP10567495A JPH08101920A JP H08101920 A JPH08101920 A JP H08101920A JP 7105674 A JP7105674 A JP 7105674A JP 10567495 A JP10567495 A JP 10567495A JP H08101920 A JPH08101920 A JP H08101920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
printer
line
characters
crt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7105674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2769446B2 (ja
Inventor
Jiyon Etsuchi Raizuman
エッチ. ライズマン,ジョン
Arisu Emu Dantorumon
エム. ダントルモン,アリス
Etsuchi Fuiritsupu Piitaason
ピーターソン,エッチ.フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7105674A priority Critical patent/JP2769446B2/ja
Publication of JPH08101920A publication Critical patent/JPH08101920A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2769446B2 publication Critical patent/JP2769446B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 活字文字、線画及びグレイスケール映像を含
むページ画像を表示できるような画像処理装置におい
て、可読度向上のため活字文字及び線画についてエイリ
アシングを効果的に防止する。 【構成】 画像処理装置であって、画像を走査して画像
中の対応領域の相対的な光学濃度を各々が示すデジタル
ビットストリームに変換する手段、各々が画像端部の特
有形状に相当する情報を示す複数のインデックス数のセ
ットを格納する手段、及びデジタルビットを複数の方形
のアレイ上に配する手段とを具備し、そのような各アレ
イ中のデジタルビットは少なくともインデックス数のひ
とつに相当することを特徴とするものが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を作成し、記憶
し、改訂し、伝送し且つ要求に応じて印刷するために電
子手段を採用する技術である電子出版に関する。
【0002】
【従来技術】数多くの企業、特に技術的に高度な製品の
開発と販売に携わっている企業はその営業品目の中に多
数の製品ライン及び製品を有している。それぞれの製品
をサポートするために必要な膨大な数の様々に異なる文
書を手元で管理しなければならない。そのような文書に
対する要求は見込み顧客、顧客、現場のセールスマン、
国際販売、顧客トレーニング、ディストリビュータおよ
びサービスから常に絶えることなくなされている。その
ような文書要求を満たすのを遅らせる文献の不足は現場
での士気を低下させ、顧客を不愉快にし、ひいては取引
を失うことにつながる。たとえば、取扱説明書の供給不
足は出荷を遅らせ、利益の回収を遅らせ、さらには減少
させることにもなると考えられる。
【0003】文書の不足と、それが原因となって起こる
問題を回避すべき場合、印刷資料は製造在庫品目と同様
に処理されるべきである。新しい文書が印刷されると、
それらは受入れ、検査を経て文献配布室へ送られ、文献
在庫管理目録に記録され、割当ての棚スペースに保存さ
れなければならない。再注文の時期を知るためには、文
献を送り出すときにその都度記録することにより絶えず
在庫を把握するか、あるいは、再注文の時期を設定し、
周期的に在庫検査を実施しなければならない。資料が占
めるスペースの安いとはいえないコストを含めて、製品
サポート文書を在庫管理するコストは非常に高くなって
しまう。さらに、文書を改訂し、印刷し直すことができ
るようにアートワーク、写真、原版、プリンタのネガな
どをファイルに保持するコストも考慮しなければならな
い。
【0004】製品の仕様は変わってゆき、既存の製品に
ついて技術上の改変がしばしば行なわれ、それを現場の
サービス担当者に通知しなければならず、製品の新たな
用途がわかれば、それを現場の販売効果のために文書で
示さなければならず、一方、取扱説明書に発見された誤
りは訂正されなければならないので、企業の文献は頻繁
に改訂を必要とする。特定の1つの文書がいつ改訂を必
要とするかを予測することは殆ど不可能であるので、あ
る時点でどれほどの数を印刷すべきかを推定するのは困
難である。印刷の版下単位のコストは印刷機の運転時間
の増加につれて低くはなるが、大量の冊数を注文すれ
ば、改訂によってその文献の廃棄が必要になったときに
残ったものを無駄にするという危険がある。注文数が少
ないと1冊当たりの価格は高くなりすぎ、加えて再注文
および再在庫検査の費用もかさむ。最良の計画をもって
しても、予測しない改訂により在庫文献の大部分が不用
になる。
【0005】企業は社内印刷設備を設置するか、または
印刷を外部の業者に依頼するかのいずれかである。社内
印刷設備にはさらに訓練を積んだ担当者、スペースおよ
び業務時間が要求される。外部での印刷には、付加的な
スケジュール設定、競合者の見積りの入手、発注書の発
行、受入れた印刷物の量及び品質の検査、そして印刷物
の文献管理室への送付が必要である。
【0006】電子出版を伴なわない従来の方法による技
術サポート文書の作成にはエンジニア、ライター、写真
家、デザイナー、植字工及び印刷業者などの大勢の人の
相当の協力と強力が必要とされるであろう。ライターは
技術的に正確な版下を作成するためにエンジニアや科学
者などの技術職員と協力して仕事もしなければならない
ことが多い。図面及び線図を作成するためにはイラスト
レーターが必要であろうし、版下に取入れるべき写真を
撮るためには写真家が必要であろう。文書のレイアウト
もしなければならない。版下は植字され、原稿テキスト
と突き合わせて校正されなければならない。図面は所定
サイズに写真複写され、印刷業者のためのアートワーク
を作成するために割り付けされなければならない。通
常、印刷業者は特殊なカメラを使用して、割付けの誤り
及びアートワークまたはフィルムの欠陥について検査さ
れなければならない校正刷りを作成するために使用され
るネガを作成する。写真の複写にも切取り、サイジン
グ、写真を版面に変換するための網ネガに変換すること
が含まれる。これらすべての工程と、おそらくはその他
の多数の工程とが完了した時点で始めて印刷は実際に始
まるのである。
【0007】従来の手段により文書を作成するときに起
こる数多くの問題を回避するために、文書の作成、改
訂、記憶および印刷に電子出版システムとして知られる
デジタルコンピュータ制御電子装置が使用されることが
多くなっている。そのような出版システムは活字文字、
線画及び連続トーン映像のあらゆる組合せのような様々
なカテゴリーにわたる印刷物を全て含む文書を処理でき
なければならない。ここで使用される用語「活字文字」
はアルファベット文字(たとえば、ローマ字、ロシア文
字、ギリシア文字、アラビア文字、アルメニア文字)、
表意文字(たとえば、中国語及び日本語)、数字、句読
点とアクセント記号、及び数学記号と科学記号をありと
あらゆる字体、ポイントサイズ及び間隔をもって含むも
のであるが、それには限定されない。ここで使用される
用語「線画」はグラフ、チャート、工業用図面、略図、
輪郭スケッチなどの平面上の多様な線画像を含むもので
ある。ここで使用される用語「映像」は写真、ビデオの
フレーム、ハーフトーン複製などの連続トーン画像を指
す。
【0008】電子出版システムは、通常、情報の電子記
憶のための大容量記憶手段、すなわち記憶装置と、ユー
ザーが文書の作成及び改訂のための入力データ及び命令
を提供するワークステーションと、適切にプログラムさ
れるデジタルホストコンピュータと、コンピュータによ
り供給される電気信号に従って文書を印刷する電子印刷
手段とを具備する。ここで使用される用語「電子印刷」
は、コンピュータ制御の下に普通紙ハードコピー又は複
写版材、たとえば版面、感光紙、フィルム又は同様の材
料への再生装置による画像再生を含む。本発明において
特に有用である重要な種類の印刷装置は水平方向ライン
ラスタープリンタ(以下、単にラインラスタープリンタ
という)、たとえば、通常、光のビームが(1)感光面
の1つの小さなスポットに集束され、(2)電気信号に
より強度変調され、(3)境界間の第1のラインに沿っ
てスポットを掃引するように急速に偏向され、(4)第
1のラインと平行な第2のラインに沿った掃引のために
位置決めされるように掃引ラインに対して垂直にわずか
な変位を伴なって最初の境界に戻されるようなプリンタ
である。レーザープリンタとして知られるそのようなラ
インラスタープリンタの1つの種類としては光のビーム
としてレーザービームを採用し、ゼログラフィー面に印
刷可能な画像を形成し、そのゼログラフィー面から従来
のゼログラフィー技術により普通紙ハードコピーを作成
すれば良い。電子植字装置として知られる別のカテゴリ
ーのラインラスタープリンタは感光フィルム上に印刷可
能な画像を作成するために光ファイバ陰極線管からのレ
ーザービーム、すなわち光を使用する。フィルムは従来
の凸版印刷機又はオフセット印刷機で文書複写を行なう
ための版面を作成するのと同じように使用されれば良
い。
【0009】通常のワークステーションは高分解能電気
光学イメージング装置(たとえば1000から2000
本)、通常は作成し、改訂されるべきページの画像を表
示する陰極線管(CRT)端末装置と、テキスト入力及
び訂正のためのキーボードと;「マウス」又は「トラッ
クボール」などのスクリーン指示制御装置とを含む。ワ
ークステーションは植字テキスト及び図形のブロックの
台紙への割付けという時間のかかる作業を無用にするこ
とにより、文書の作成と改訂を簡素化する。ワークステ
ーションの代理作業及び上位コンピュータの支援によっ
て、マージン幅、コラム幅、活字の種類、すなわち字
体、行間及び行揃えなどのパラメータを含む一連のペー
ジレイアウト原則を使用して文書を作成することができ
る。
【0010】文書を作成するために、ページに現われる
べきテキストはワークステーションにおいて又は従来の
通信回線によりシステムコンピュータに結合される遠隔
ワード処理端末装置においてシステムに入力される。テ
キストの植字版はキーストロークと、オペレータが選択
した字体、マージン、コラム幅及び行間の種類とに基づ
いて作成されるので、オペレータはページ画像を見るこ
と、すなわち、各ページが印刷されたときにどのように
見えるかを事前に知ることができ、また、スクリーンで
直接、植字テキストの校正及び編集を行なうことができ
る。1:1のスケールの場合、ページ画像は印刷すべき
ページと同じサイズとなり、個々の文字は印刷ページに
現われるのと同じサイズ、同じ活字及び同じ相互関係で
現われる。システムによっては、線画及びその他の図形
要素を活字文字と共に表示することもできる。
【0011】活字文字、線画及びその他の図形から成る
画像はワークステーションのスクリーンに、表示装置の
各点における管蛍光体の励起の制御により提供される表
示ピクセル(基本画像要素)のシリーズから形成され
る。蛍光点の視覚的強度は電子的に記憶される1桁2進
数、すなわちビットのアレイにより2進方式(すなわち
オン−オフ)で制御され、そのアレイはビットマップと
して知られている。アレイのそれぞれの数はスクリーン
の1つのピクセルに対応し、アレイの行はラスターライ
ンに対応する。多くのシステムにおいて、CRTに表示
される各ラスターラインはラインのピッチ、すなわちラ
スターラインの中心間の間隔とほぼ等しい幅、すなわち
高さを有する。各ラスターラインはそれぞれが1つのピ
クセルを構成する複数のセグメントに分割され、各セグ
メントは、スクリーンの水平方向ラインと垂直方向ライ
ンとが1ピクセル分の幅であるときに等しい幅を有する
ように寸法を定められる。従って、ピクセル/インチで
表わされる分解能は通常はピッチと同じである。
【0012】同様に、ラインラスター印刷装置において
電子印刷を実施するためにビットマップを使用しても良
い。そのような場合、一連の小さなピクセルはビットマ
ップの制御の下に基板上に電子的に印刷され、印刷事項
は基板、すなわち背景と対照を成す強さで描かれる。ラ
インラスター印刷装置をCRTにページ画像を発生させ
るために使用されるのと同じビットマップにより駆動す
ることは可能であるが、ビットマップの分解能が相対的
に低いために印刷の質が落ちてしまうので、一般にこれ
は行なわれない。
【0013】電子印刷ページを作成するためにスクリー
ンビットマップを使用することには経済的な面で明らか
に利点はあるが、妥当なコストで市販されている技術が
限られているため、CRT表示は約2000本の解像度
に制限される。これに対し、1インチ当たり240本
(すなわち、11インチのページの出力時で2640
本)の分解能仕様をもつ比較的低分解能のレーザーライ
ンラスタープリンタでも大半の高解像度ワークステーシ
ョンスクリーンより高い分解能を有する。1インチ当た
り400本のプリンタは1枚のページを出力するために
4400本を必要とし、1インチ当たり1000本のレ
ーザー/フィルム装置は11000本を必要とする。
【0014】そこで、ラインラスター印刷装置におい
て、ワークステーションからラインラスター印刷装置内
の処理装置に送られる一連の指令と、テキストストリン
グとから第2の、より高い分解能のビットマップが発生
される。通常、マイクロプロセッサと、記憶装置と、ビ
ットマップを発生させる手段とを具備するそのような処
理手段は、表示装置を制御するために使用されるビット
マップより詳細なビットマップを構成するために、その
記憶装置に記憶される様々な活字文字のデジタル記述を
使用する。ホストコンピュータと、ラスター印刷装置と
において別個のマイクロプロセッサ及び別個のビットマ
ップを使用するために電子出版システムは複雑さを増し
且つコスト高になる。
【0015】電子出版システムは写真やビデオのフレー
ムなどの連続トーン映像を表示し且つ印刷できることが
望ましい。従って、連続トーン映像は、通常、1つの2
進ビットより大きい数のアレイにデジタル化され、それ
ぞれの数、すなわち各グレイスケールピクセルは画像中
のサンプリングされ、数として表わされた1つの点にお
けるグレイレベルを表わす。たとえば、2桁(すなわち
2ビット)の2進数のアレイは4つのグレイレベルを表
示させることができ、8ビットの2進数、すなわちバイ
トは256のレベルを表示させることができる。実際に
は、使用される2進数のサイズの制限と、表示される画
像の品質の維持とのバランスを考慮して6ビットの2進
数(64のグレイレベルを表示させることができる)が
良い。6ビット未満の数を使用すると、通常、写真及び
その他のグレイスケール画像の表示に、可視帯域として
現われる映像内部の異なるグレイレベルに起因するアー
ティファクトが含まれてしまう。
【0016】ビットマップ表示装置にいくつかの制限が
あるため、電子出版システムにおいてはグレイスケール
表示装置の使用が好ましい。ビットマップ表示装置は低
分解能ディザー映像、すなわち、スクリーンの複数の異
なる領域で異なる数のオン表示ピクセルとオフ表示ピク
セルにより表示される相対的に大きな局部領域にわたる
明部又は暗部を有する粗い画像を除いて連続トーン映像
及び画像を表示することができない。ビットマップ表示
装置のもう1つの制限は、スクリーンに表示される活字
文字及び線画の対角線方向エッジがぎざぎざの、すなわ
ち、のこぎり歯状の外観を呈するいわゆる階段効果であ
る。グレイスケール表示装置では、ビットマップ表示装
置において対角線方向エッジに切欠き部分を形成すると
考えられるピクセルをオン状態とオフ状態の中間の強さ
で表示することにより階段効果を十分に克服することが
できる。エイリアシング防止として良く知られている技
術は、ある所定のスクリーン解像度において、表示され
る英数字文字の可読度が向上したように見え、それらの
文字が対応する印刷版により近い状態で見えるのできわ
めて望ましい。
【0017】印刷技術に関連をもつ者には良く知られて
いるように、普通紙に連続トーン映像(写真など)を複
写するには、通常は1インチ当たり50から150個の
割合で規則的な間隔をおいて印刷される網点又は線のよ
うな一群の小さな形状であるハーフトーンパターンを使
用する。
【0018】ハーフトーンパターンは電子印刷装置にお
いてページを小さな同じサイズの方形、好ましくは正方
形の複数の領域、すなわちセルに分割することにより作
成することができる。各セルはその内部に配列された一
群の印刷網点を有する。小さな印刷網点群は明るいグレ
イのグレイスケールピクセルに対応し、大きな印刷網点
群は暗いグレイのグレイスケールピクセルに対応する。
これらのセルの集合体は以下で「スーパーピクセル」と
呼ばれる1つのセットを構成する。
【0019】スーパーピクセルはラインラスター印刷装
置によりビットマップを複数の小さなブアレイに分割す
ることにより印刷され、サブアレイのサイズは表示でき
る異なるグレイスケール値の数を決定する。たとえば、
64のグレイの濃淡レベルを有する画像を印刷するため
には、高さがラスターライン8本分で、幅は印刷ドット
8個分のセル、すなわちスーパーピクセルを利用するこ
とができる。従って、それぞれが複数の網点すなわち点
から成る1つのマトリクスにより提供される1つの独得
の濃淡レベルを有する64個のセルを提供することがで
きる。明るいグレイのスーパーピクセルはセル内部に数
個の網点のみを印刷することにより形成でき、暗いグレ
イのスーパーピクセルはセル内部の最大限可能な64個
の網点のうち数個を除く全てを印刷することにより形成
できる。
【0020】領域文字コード化として知られる、2次元
機能の重み付けセットを使用するコード化方式はファク
シミリ送信を圧縮するために Altemus及びSchaphorstに
より開発されたが、W. K. Pratt, Digital Image Proce
ssing, John Wiley & Sons,N.Y., 1978年、705
〜706ページによるグレイスケール画像作成には明ら
かに好都合であるとは考えられなかった。
【0021】マップ作成プロセスを簡素化するために、
異なるスーパーピクセルのそれぞれに通常は2進形態の
一意のスーパーピクセルインデックス数を割当てること
ができる。たとえば、111111のスーパーピクセル
インデックス数を明るいグレイ又は白のスーパーピクセ
ルに割当て、000001を非常に暗いグレイのスーパ
ーピクセルに割当てることができる。これらのインデッ
クス数をCRTスクリーン表示の強さを設定するために
使用することもでき、111111はスクリーン蛍光体
の選択された一部分を全輝度までオンし、000001
はスクリーン蛍光体の強さをその部分又は別の部分でほ
ぼ最小のレベルに設定する。このようにCRTスクリー
ンの映像の中の1つのグレイスケールピクセルの強さを
表わすスーパーピクセルインデックス数を印刷装置の内
部で適切なスーパーピクセルのマップを作成するために
使用することもできる。さらに、グレイスケールスーパ
ーピクセルインデックス数(上述の例による)はスーパ
ーピクセルと同等のものを印刷するためにビットマップ
で使用される64個のビットに対してわずか6ビットで
ある。これは、実際には、10対1を上回るデータ圧縮
を表わす。
【0022】電子植字装置(1インチ当たり1000本
を越える分解能を提供する)の中にはいわゆるハーフト
ーンスクリーン発生を特徴とするものがあり、すなわ
ち、1つのページ画像の指定領域内でスーパーピクセル
方式を使用してグレイスケール値のアレイからハーフト
ーン映像を印刷することができる。しかしながら、レー
ザープリンタに適用した場合、スーパーピクセル方式の
有効性はごく限られている。大半の出版用途において、
連続トーン画像は1インチ当たり50から150グレイ
スケールピクセルの分解能で複製される。1インチ当た
り100グレイスケールピクセルの分解能で映像を複製
するためには、64のグレイレベルをもって映像を複製
するために高さがラスターライン8本分であるスーパー
ピクセルが必要とされる。1インチ当たり100スーパ
ーピクセルの分解能でハーフトーン映像を印刷するため
には、1インチ当たり800本の分解能をもつレーザー
プリンタが必要である。これは、通常1インチ当たり2
40から400本のラスターラインという範囲の分解能
を有する安価な、現在利用できるレーザープリンタの分
解能よりはるかに高い。これに代わるものは、これまで
は、グレイレベルは64以上ではあるが、1インチ当た
り100未満のグレイスケールピクセルの分解能による
グレイスケール映像の印刷;1インチ当たり100ピク
セル以上ではあるが、64よりはるかに少ない数のグレ
イレベルによる映像の印刷;又はより頻繁に行なわれて
いる1インチ当たり100グレイスケールピクセル未満
の分解能で、64未満のグレイレベルによる映像の印刷
であった。
【0023】文書の個々のコピーを要求に応じてレーザ
ープリンタで印刷すべき場合、それぞれのページは異な
るであろう。電子出版システムが印刷装置の定格印刷速
度で文書を印刷することができれば、ビットマップを発
生させるためのハードウエアは印刷装置の印刷速度を下
回らない速度で新しいマップを発生することができなけ
ればならない。プリンタの分解能が増すにつれてマップ
のサイズはその増加の2乗として大きくなるので、電子
出版システムの要求に応じた印刷能力は制限される。た
とえば、81/2 ×11インチのページを印刷するため
に、1インチ当たり240本の分解能をもつフレーザー
プリンタは5,385,600ビットを含むビットマッ
プを必要とする。プリンタの分解能が1インチ当たり8
00本(1インチ当たり100個の64レベルスーパー
ピクセルを印刷するために必要)に上がると、59,8
40,000ビットを含むマップが必要である。そのよ
うに大きなマップをほぼリアルタイムで発生するために
利用できる妥当な価格のハードウエアは現時点ではな
い。
【0024】グレイスケールモニタの使用によりデジタ
ル化した連続トーン映像を完全分解能で見ることができ
ると共に、文字及び線画を階段効果なく見ることができ
るが、それを使用した場合、ページ画像のテキストであ
る領域と、デジタル化映像である領域とを記述するため
に別個のデータベースを作成しなければならず、また、
表示と印刷に別個のマップを使用しなければならないの
で、電子出版システムはさらに複雑になる。これらの別
個のデータベースが必要なため、ページ画像の配置及び
配置変えは所定のホストコンピュータを使用してもより
困難に且つより遅くなる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、先行技術の構成で可能であったより著しく低い
コストで高レベルの性能を達成できる新規な電子印刷シ
ステムを提供することである。本発明の別の目的は、活
字文字、線画及びグレイスケール映像を含むページ画像
を表示できるようなシステムを提供することであり、活
字文字及び線画は可読度向上のためにエイリアシングを
防止される。
【0026】本発明のその他の目的は、ページ画像が電
気光学表示装置とほぼ同じ画像を表示するために使用さ
れる電子マップから直接、比較的高い分解能で印刷され
るようなシステムを提供すること;少なくとも64のグ
レイレベル及び少なくとも100スーパーピクセル/イ
ンチの分解能をもつグレイスケール画像を800本/イ
ンチ未満の分解能のラインラスター印刷装置において印
刷することができるようなシステムを提供すること;電
気光学表示装置と、図形プリンタとを含み、活字文字情
報及び/又は図形情報と、ハーフトーンスクリーン情報
とを全て単一のデータベースに統合することができ、こ
のデータベースからデータをプリンタに印刷するか又は
データを表示装置に表示する(あるいはその双方)こと
が可能であるシステムを提供すること;ページを表示し
且つ印刷するために先行技術の電子印刷システムにより
必要とされたより実質的に小さい作業用記憶装置を必要
とするような電子印刷システムを提供すること;及びそ
のプリンタの印刷特性には比較的左右されないような新
規な電子印刷システムを提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的及
びその他の目的を達成するために、活字文字、図形及び
/又はグレイスケールを含むページ画像を表示する新規
なシステムが提供され、このシステムは2つの異なるサ
ブセットに分割される一組の実質的に分離したインデッ
クス数を記憶する記憶手段を具備する。ここで使用され
る用語「分離した」は一組の中に共通な数をもたないこ
とを意味し、すなわち、どの数も一意性である。しかし
ながら、ここで使用される用語「実質的に分離した」は
一組の中の必ずしも全てではないが、大半の構成要素は
一意性であることを指すものである。
【0028】記憶される第1のサブセットのインデック
ス数はグレイスケール情報を含み、従って、数の上でシ
ステムのグレイスケールの中のレベルのセットに対応す
るグレイスケールスーパーピクセルのセットを表わす。
【0029】本発明においては、選択されたセル内のド
ット、すなわち点は、1つの文字又は図形の1つのエッ
ジに関する情報を具現化し且つ「グレイスケール」の面
をも含む1つ又は複数の形状を表わすために任意に順序
付けされる。そこで、第2のサブセットのインデックス
数はエッジの形状(向きを含む)に関するそのような情
報を含み、活字文字及び線画の所定の小部分に対応する
別の種類のスーパーピクセル(すなわちシェープセグメ
ント)のセットを表わすのが好ましい。
【0030】表示又は印刷されるべきデータの画像をそ
れらのデータに従って順序付けされたインデックス数の
アレイとして記憶する手段が設けられる。また、電気光
学表示スクリーン上の対応する1つのピクセルの強さを
アレイに記憶されるインデックス数のそれぞれに従って
設定し、インデックス数が第1のサブセットにあるか又
は第2のサブセットにあるかに相応して対応するグレイ
スケールスーパーピクセル又はシェープセグメントスー
パーピクセルを発生するためにセルと共に網点のパター
ンの印刷を制御する手段も設けられる。グレイスケール
情報又はエッジ形状情報を具現化する各印刷スーパーピ
クセルの中の網点の空間的配列は大部分は任意であり、
明らかに印刷装置自体の能力によって異なる。従って、
本質的には、グレイスケール情報及びエッジ形状情報は
抽象的なものであるが、印刷された具現化形態は抽象情
報に近似するにすぎず、具現化形態は採用される印刷装
置又はそのような装置に対して行なわれる改良によって
変動しうることを理解すべきである。
【0031】システムは、データ(デジタル化されたテ
キスト、線画、映像など)を複数の2進コード化語とし
て記憶する主デジタル記憶手段をさらに含み、それぞれ
の2進コード化語はインデックス数の1つを含む。
【0032】本発明のシステムは、記憶手段の出力端子
に接続されて、インデックス数のシーケンスを対応する
アナログ信号のシーケンスに変換するデジタル/アナロ
グ変換手段をさらに含む。CRTの選択されたピクセル
をアナログ信号のシーケンスに従って動作させるように
デジタル/アナログ変換手段の出力端子をCRTに結合
する手段が設けられる。
【0033】本発明の好ましい実施例においては、シス
テムは、写真画像を形成し、それをシステムにより表示
されるべきデジタルデータの少なくとも一部に変換する
ビデオカメラをさらに含む。
【0034】以下に説明される本発明は、特に、CRT
のページの電子編集及びそのページの実質的に表示され
ている通りの印刷のためのシステムを提供するのみなら
ず、別の意味では、活字文字、図形及び/又は映像から
成る実質的に同じページを相当に減少された量の電子記
憶処理装置によって表示し且つ印刷することができる改
良されたデータ圧縮、伸長システムを提供する。
【0035】本発明のその他の目的の一部は自明であ
り、また一部は以下で明白となるであろう。従って、本
発明は、以下の詳細な開示に例示され且つその適用範囲
が請求の範囲に指示されている構成、要素の組合せ及び
部品の配置を有する装置から成る。
【0036】
【実施例】本発明の性質及び目的をより十分に理解する
ために、添付の図面と関連する以下の詳細な説明を参照
すべきである。
【0037】図1に詳細に示されるように、本発明の装
置は、広い意味では、選択的に交互に又は同時にCRT
又はその他のラスター走査イメージングシステムに表示
される。あるいはライン−ラスタープリンタ又はドット
マトリクスプリンタなどにより印刷されるべき活字文
字、線画及び画像情報を含むデジタルデータを統合する
システムから成る。この目的のために、本発明の装置は
3つのチャンネル:制御信号チャンネル22、アドレス
信号チャンネル24及びデータ信号チャンネル26から
成る中央伝送チャンネル手段、すなわちバス20を含
む。
【0038】システムにより操作され且つ再生されるべ
きデータはいくつかの発生源から発生され得る。たとえ
ば、データは、通常、テキストをデジタルデータに変換
するワードプロセッサ(図示せず)のキーボードに英数
字テキストとして発生されるか、又はスクリーン画像を
発生し、それをデジタルデータに変換するために、たと
えば「マウス」及び適切なソフトウェアを使用してCR
Tのスクリーンに図形として発生される。そのようなデ
ータは直列入力ポート28、通常はRS−232ポート
を介してシステム内の中央処理装置(CPU)29に供
給される。CPUは、通常、イリノイ州シカゴの Motor
ola, Ine. より市販されているMC68000マイクロ
プロセッサであれば良く、バスに対する入出力装置とし
て使用されるCPUバスインタフェース30を介してバ
ス20の3つのチャンネル全てに結合される。CPU2
9は、通常は副数本の並列データ線31及びアドレス線
32によりCPU記憶装置33にも結合される。
【0039】本発明のシステムの別のデータ発生源はビ
デオ発生源34、通常はビデオカメラであり、その出力
はアナログ/デジタル(A/D)変換器35によりデジ
タル化される。あるいは、発生源34は、単に、1つの
シーン又は被写体を走査して直列アナログ出力列を直接
供給する電荷結合素子(CCD)であっても良い。フレ
ームグラバー記憶装置及び論理36の形態をとる手段は
バスに対する入出力装置として動作するためにA/D変
換器35の出力端子とバス20の3つのチャンネル全て
との間に接続される。フレームグラバー記憶装置及び論
理36はビデオ発生源からのデジタル化情報を記憶する
ように動作し、その情報を個々の画像、すなわちフレー
ムを表わすデータとして編成するのが好ましい。本発明
において有用なフレームグラバーはマサチューセッツ
州、ピーボディの Datacube, Inc.より市販されている
モデルVG−131−06−61装置に含まれる。ま
た、同期信号発生器38の形態の手段は、当該技術にお
いて良く知られているように発生源34、変換器35及
び記憶装置36の動作の適正な同期を確保するためにそ
れらの要素に結合される。
【0040】システムのデータのさらに別の主要な発生
源は、データを複数の2進コード化語又はインデックス
数を記憶する大容量記憶装置40のような主デジタル記
憶手段である。記憶装置40は、たとえば、フロッピー
ディスク、ハードディスク、デジタルテープ記憶装置な
ど、及びディスク及びテープを読取る通常の駆動装置と
スイッチング機構のいずれか又は全てであれば良い。記
憶装置40は別のバス入出力装置、大容量記憶装置制御
論理42、通常は、カリフォルニア州、サンホセの Dat
a Systems Design より市販されているDSD−721
5ユニットを介してバス20の3つのチャンネル全てに
結合される。論理42はデータ及びその他の信号を希望
するときにバス20と大容量記憶装置40との間で制御
された方式で転送するように動作する。
【0041】システムによりデータを画像に変換すると
きに使用されるデータ信号、制御信号及びアドレス信号
を転送するための他の入出力装置はバス20に結合さ
れ、ビデオバスインタフェース50及びプリンタバスイ
ンタフェース52として示されている。データの印刷形
態又は表示形態の画像への最終的な変換のためにデータ
を移動する入出力装置はバス20に結合され、プリンタ
ラインバッファ手段51及びページ画像記憶装置53と
して示されている。インタフェース50及び52はバス
20の3つの信号チャンネル全てに結合されるが、プリ
ンタラインバッファ手段51はプリンタバスインタフェ
ース52からの出力に接続される。
【0042】制御信号、アドレス信号及びデータ信号を
受信して、それらの信号をCRTなどの装置に表示する
ためのインタフェース50は、その出力端子が記憶装置
及びタイミング論理54に接続されており、記憶装置及
びタイミング論理の動作と構造は以下に説明される。論
理54の出力端子はデータ線56、アドレス線57及び
制御線58を介してページ画像記憶装置53の対応する
入力端子に結合されるページ画像記憶装置は通常はラン
ダムアクセス記憶装置(RAM)であって、たとえば、
チャンネル26からの106 の8ビットバイトのデータ
を記憶するように編成される。RAM53からの出力接
続線(たとえば、16ピクセルを表示する128本の並
列線)はシフトレジスタ手段62の対応する入力端子に
結合される。クロック線64はシフトレジスタ手段にそ
の動作の適正なタイミングを確保するための必要な同期
信号を供給するために論理54の1つの出力端子とシフ
トレジスタ手段62のクロック端子との間に接続され
る。シフトレジスタ手段62の出力端子は、通常はプリ
ロード形読出し専用記憶装置、すなわちROM66の形
態をとる二次記憶装置、すなわちCRTルックアップテ
ーブルの入力端子に接続される。ROM66の出力端子
はデジタル/アナログ(D/A)変換器68を介してC
RT表示装置70などの電気光学表示装置の強さ制御入
力端子に結合される。ビデオ同期手段71は表示装置7
0の動作を制御するために論理54と、D/A変換器6
8及び表示装置70とに適切に接続される。異なる種類
のCRTを使用できるようにするために一層の融通性を
与えたい場合には、ROM66の代わりにRAMを採用
しても良く、そのような場合、CRTルックアップテー
ブルはバスインタフェース50から指令に応じてRAM
にロードされる。
【0043】バッファ手段51の出力端子はM(すなわ
ち最上位ビット)アドレスレジスタ76の入力端子に接
続される。バッファ手段は内部に1対の並列プリンタラ
インバッファに送り込みするデマルチプレクサを具備す
ることができ、それぞれのプリンタラインバッファは通
常の1000バイトの容量を有し、ラインバッファの出
力はマルチプレクサの入力端子に送られる。
【0044】プリンタバスインタフェース52の出力端
子は制御レジスタ手段78の入力端子に接続され、制御
レジスタ手段78には、インタフェース52を通過した
プリンタアドレス信号及びプリンタ制御信号が記憶され
る。レジスタ手段78からの出力はバッファ手段51
と、L(すなわち最下位ビット)アドレスレジスタ80
とに接続されるので、バッファ手段51及びレジスタ8
0はレジスタ手段78からの適切な信号により制御され
る。
【0045】アドレスレジスタ76及び80からの出力
はアドレスカウンタ82の入力端子に接続され、アドレ
スカウンタの出力端子はプリンタルックアップ記憶装置
84の入力端子に接続される。プリンタルックアップ記
憶装置は、通常、プリロード形読出し専用記憶装置(R
OM)の形態で設けられる。ROM84の制御入力端子
はインタフェース52からの出力に接続される。ROM
84の出力端子は、ROM84からの並列信号出力をプ
リンタ88のデータ入力端子に導入すべき直列信号列に
変換するシフトレジスタ86を介して接続される。異な
る種類のプリンタに対応するためにシステムに一層の融
通性を与えたい場合は、ROMではなくランダムアクセ
ス記憶装置(RAM)の形態の記憶装置84を設けるの
が望ましいであろう。そのような場合、マトリクス情報
は後述するように記憶装置84にあらかじめ記憶される
のではなく、指令に応じてバスインタフェース52から
適切な接続線を介してRAMにロードされるべきであ
る。
【0046】プリンタタイミング制御手段90が設けら
れ、その入力端子はインタフェース52、レジスタ78
及びプリンタ88から制御信号を受信するようにそれら
の出力端子に接続される。プリンタタイミング制御手段
90の出力端子は、レジスタ86及びプリンタ88をタ
イミング制御手段90からの信号により制御できるよう
に、レジスタ86及びプリンタ88の適切な制御入力端
子に接続される。
【0047】本発明の目的のために、データは、後述す
るようにグレイスケールセル又はマトリクスとして、あ
るいは形状セグメントセル又はマトリクスとして印刷さ
れるよう編成される。各マトリクスは2進値のn×mセ
ルとして編成されるのが好ましく、好ましい形態は8×
8セルである。以下に挙げる全ての例は8ビットフォー
マットに基づいているが、表示したい状態の総数に従っ
て6,10などのその他のビット数を使用しても良い。
8ビット2進値の使用により256の状態を規定でき
る。そのうち、最初の64の状態(すなわち00000
000から00111111までの2進数により順次表
示される状態)は対応する一意のグレイスケール値を表
示するために使用されても良い。64のグレイ値マトリ
クスは、それぞれ、対応する物理的なアナログ要素、す
なわち黒又は白の要素として解釈することもできる2進
値数から成る正方形の8×8セルである。その場合、こ
のようなセルは黒の要素をもたないものから白の要素を
全くもたないものまであり、全ての中間値セルに関する
黒の要素は各セルのほぼ中心に黒の要素を集中する(す
なわち、白の要素をセルの周囲に向かって配分する)よ
うに最も厳しく重みづけされた分布であるのが好まし
く、従って、64マトリクスの場合、最も明るいグレイ
レベルの単一の中心ドットが完全に充填されたセルに対
して微小な要素から大きな複合中心へサイズの上で拡張
するように見えるシリーズが形成される。たとえば、図
2にはいくつかの代表的なグレイスケールマトリクスが
示されているが、その中で図2aのセルは黒の要素を4
つしか含まず、黒の要素はセルの中心に配分されてい
る。図2bでは、セルは総数64のうちの32の黒の要
素を有するように示されている。図2bの要素も中心に
配分される。図2cにより例示されるさらに暗いセルで
は、64の要素のうち60が黒であり、白の要素は周囲
に分配される。
【0048】これらのグレイスケールマトリクスのそれ
ぞれは8つの8ビット2進バイトの形態でプリンタ記憶
装置84のルックアップテーブルにあらかじめ記憶され
る。そのような各マトリクスは記憶装置内においてデー
タの最初の64の8ビット2進数から成るシーケンスの
中の対応する最後の6ビットによりアドレスされる。た
とえば、黒い要素を全くもたない(すなわち、全てが2
進値1である)マトリクスのアドレスは000000に
なると考えられる。半分が2進値の1、半分が2進値の
0から形成されるマトリクスは同様に011111でア
ドレスされる。たとえば、より多数のレベルを有するグ
レイスケールを設定するのみならず、複数の色で設定し
たい場合には、それぞれより多くの数の(16など)ビ
ットを有する2進値を使用しても良い。
【0049】8ビット2進数により識別可能な256の
状態のうち、最初の64は前述のように記憶装置84に
記憶される対応する一意のグレイスケールマトリクスに
対するアドレスとして使用され、256のうち残る19
2の数は事前に規定される形状セグメントマトリクスを
アドレスするために使用される。形状セグメントマトリ
クスは記憶装置84の別のルックアップテーブルにあら
かじめ記憶される2進数の配列(通常は8×8)により
規定されるのが好ましいが、そのような形状セグメント
マトリクスにおいては、同じ2進値、すなわち同じ要素
は隣接して、中心にではなく集合され、それによりマイ
クロエッジ又はマイクロ形状を規定する。たとえば、図
3aには、マトリクスの左側境界から2ビット分離間し
て垂直のまっすぐなエッジを規定するマトリクスが示さ
れている。図3bには、別のまっすぐなエッジで、マト
リクスの上方境界から水平方向に4ビット分離間したも
のが示される。図3c及び図3dには、右へ向かって異
なる傾きで上昇する対角線方向のエッジを有する2つの
マトリクスが示される。図3eは、不規則なエッジを有
するマトリクスを示す。本発明の好ましい実施例におい
ては、ここに説明する種類の192の異なる形状セグメ
ントマトリクスが選択され、あらかじめ記憶されてお
り、それぞれ192の2進数から成る第2のシーケンス
によりアドレスされる。
【0050】これら192の異なる形状セグメントの中
から選択したものを組合せる、すなわちアセンブルする
ことにより、CRT又はプリンタの活字文字又は図形線
の何らかの所望の湾曲の画像エッジを規定することがで
きる。従って、大容量記憶装置40には活字文字の複数
の字体が記憶されるのが好ましく、それぞれの活字文字
は大容量記憶装置40において記憶装置84に対する一
組のそれぞれのアドレスにより識別される形状セグメン
トマトリクスのアレイ、すなわち組合わせ構造の形態を
とる。たとえば、図4には、複数のエッジセット(図面
では見やすくするために4×4マトリクス)から形成さ
れる文字「C」が示されている。
【0051】192の2進アドレスから成る第2のシー
ケンスは記憶装置66にあらかじめ記憶される付加的ア
ドレスとしても構成される。記憶装置66のそのような
アドレスにあらかじめ記憶される値は、後述するように
CRT70に形成される画像のアイリアシング防止を行
なうために使用される対応する中間グレイレベルへの線
形変換をそれぞれ表わす。
【0052】そのようなグレイスケールマトリクス及び
形状セグメントマトリクスの使用により、CRT及びプ
リンタに文字を表示するために相当に分離したビットマ
ップを採用する必要は通常はないので本発明に融通性が
与えられ、また、これらの記憶されたマトリクスに関し
てビデオ画像と活字文字の双方を規定することができ
る。
【0053】動作において、ビデオ表示スクリーン上に
又は印刷形態で、あるいはその双方の方式でビデオ画像
を形成し且つ再生するために、当該技術において良く知
られているように、連続画像はビデオ発生源34により
走査され、不連続のサンプルから成るabアレイ(すな
わちフレーム)、通常は640×480を発生するため
にサンプリングされる。次に、サンプルは、フレームご
とにabkビットを含む直列信号列を発生するために2
K のレベルを使用することにより輝度(すなわち強さ)
に関して量子化される。ビットは複数のkビットバイト
に編成され、各バイトは、ビデオカメラであれ、CCD
であり、イメージング装置のラスター走査中に順次読取
られた各画像要素の対応する光の強さを表わす。2進形
態の強さ値のシーケンスは、発生器38から次の垂直同
期パルスが1フレームの終了を指示するまで、フレーム
グラバー記憶装置36に記憶される。フレームグラバー
は、そのフレームを維持するために信号がオペレータか
ら受信されなかった場合、次のフレームが先のフレーム
と置換えられるように動作する。オペレータから適切な
信号が受信されると、記憶装置内のフレームは凍結さ
れ、後続するビデオフレームの記憶は禁止される。
【0054】ポート28に導入されるデータは、通常、
8ビットバイトのASCIIストリングであり、各バイ
トは1つの活字文字又は1つの制御符号を表わす。これ
らのバイトはCPU29の記憶装置に記憶される。記憶
装置33は、とりわけ設計者が本発明のシステムにおい
て実行させたいと希望する、たとえば、植字、レイアウ
ト、ワード処理、図形表示、発生などの現在利用できる
所望の数のアプリケーションプログラムを十分に受入れ
るだけの記憶容量を有しているべきである。特定の記憶
プログラムはバイトマッピングを実行させ、そのような
プログラムの制御の下で、活字文字の様々な字体のバイ
トマップを後述するようにあらかじめ作成し、大容量記
憶装置40に記憶することができ、各文字は本来はAS
CII文字を表わす対応するバイトによりアドレスされ
る。
【0055】オペレータの指令に応じて、凍結フレーム
を表わすこれらのデジタル化信号、又はバイトマップの
2進数字はそのようなバイト(この場合k=8)の直列
トレイン(列)として場合によってフレームグラバー記
憶装置36又は記憶装置40から記憶装置53に伝送さ
れ、記憶装置53からは16のバイトから成る並列出力
として伝送されれば良い。記憶装置53の出力はタイミ
ングを調整し且つ並列バイト入力を元の直列バイト列に
変換するためにレジスタ62に送られる。この直列バイ
ト列出力はルックアップテーブル66に送られ、そこ
で、各8ビットバイトの最後の6ビットは対応するグレ
イレベル値に対するアドレスとして使用される。6ビッ
トアドレスを表示のためのアナログ値に直接変換するこ
とは可能であろうが、カメラにより記録される強さ値
と、再生したいものとの関係は同じではなく、直線的な
関係ですらないと考えられるので、ルックアップテーブ
ルを介するのが好ましい。従って、記憶装置66には実
質的に別々のインデックス数、すなわちデジタル値のシ
ーケンス、すなわちアレイがあらかじめ記憶され、それ
ぞれのデジタル値は、デジタル/アナログ変換器68に
より対応する電圧に変換されたとき、ゼロ強さから全強
さまでの第1のダイナミックレンジにわたる通常は等し
い増分を伴なう第1のグレイスケールに沿ったCRT7
0の蛍光体の励起強さを表わす。印刷システムのグレイ
スケールを表わすために選択される64のインデックス
数、ここでは8ビット2進値は記憶装置66に記憶され
る第1のグレイスケール値のそれぞれのアドレスを構成
することになる。従って、シフトレジスタ62から記憶
装置66の入力端子に8ビット2進数を印加すると、記
憶装置66の出力は、電圧に変換されたときに64のレ
ベルから成る所望の第1のグレイスケールに沿ったCR
T励起を制御する6ビット(最小)2進数字のシリーズ
となることがわかるであろう。印刷システムについて記
憶装置84に記憶される形状セグメントマトリクスに関
する残りの実質的に分離した192のインデックス数、
すなわち2進アドレスは、ここでは、第1のグレイスケ
ールの第1のダイナミックレンジよりはるかに狭い第2
のダイナミックレンジにわたる第2組のグレイスケール
値に対するアドレスとして使用される。第2のグレイス
ケールはCRT70の画像エッジをエイリアシング防止
を可能にするグレイレベルで変更するために使用され
る。256の状態、すなわちアドレスと、記憶装置66
に記憶される対応する値とに関する変換曲線は図5に示
されており、この場合、アドレス0から63(2進値)
は第1のグレイスケール値を表わし、2進値64から2
進値255までのアドレスは縮小ダイナミックレンジに
わたるグレイスケールの複数のより小さな増分を表わ
す。
【0056】CRT70への表示のために伝送されると
き、ビデオ発生源34から得られるデータを表わすテー
ブル66からの2進数のアレイはD/A変換器68によ
り対応するアナログ値に直接変換され、各アナログ値は
スクリーン上の対応する蛍光体ドットが励起される強さ
レベルを表わす。従って、ビデオシステムはビデオ発生
源34により読取られた画像のアナログレベルをデジタ
ル値のアレイに変換し、画像中に所望の変化を得るため
にそれらのデジタル値のアレイを操作又は変更し、それ
らのデジタル値をTVモニタ又はCRTに表示するため
に再びアナログ値に変換して戻す。活字文字又は図形情
報に関しては、ビデオシステムは、本発明の印刷部分に
おいては形状セグメントマトリクスに関するアドレスで
あるが、本発明のビデオ部分においては相対的に狭い、
すなわち第2、第3等のダイナミックレンジ(図5に示
されるようなもの)にわたるCRT励起値のシーケンス
を表わす2進数によりアドレスされ、それらの値はルッ
クアップテーブルに記憶される。
【0057】CRT70に1つの活字文字又は1本の図
形線を表示したいとき、記憶装置40に記憶される特定
の字体からその文字又は線で使用される形状セグメント
マトリクスの特定のシーケンスの2進アドレスが取出さ
れ、次にルックアップテーブル66へ送られる。ルック
アップテーブル66において、アドレスのシーケンスに
対応するレベル(2進法による)のシーケンスが提供さ
れ、変換器68に送られる。
【0058】変換器68からの出力はCRT表示装置7
0に送られ、そこで、スクリーン蛍光体に対する励起電
圧としてのそれらのレベルのラスター表示により、選択
された活字文字の所望の画像が発生される。次に、スク
リーンに表示された画像を希望に応じて操作することが
でき、たとえば、切取り、回転、移動、そのコントラス
ト及び総輝度の変更などが可能である。記憶装置33又
は大容量記憶装置40に記憶されるのが好ましいアプリ
ケーションプログラムの性質に応じて、画像の一部又は
全体をハイライト、着色又は消去することもできる。シ
ステムは、操作中のページの表示において所望の1つの
領域を選択し、オペレータがその選択領域の全体又は一
部を選択して新たな場所へ移動することができるように
する手段を含むのが好ましい。これらの過程は、選択領
域に対応するインデックス数を識別し、領域を表示装置
上の新たな場所へ移動するためにそれらのインデックス
数の配列を変更することにより簡単に実行され、配列し
直されたインデックス数のアレイは、そこで、元のアレ
イに代わって記憶される。ここで詳細を述べるのは適切
でないこのような公知の動作は、全て、記憶装置53に
記憶されるデータについて動作するアプリケーションプ
ログラムに従って実行され、そのような動作の最終的な
結果はほぼリアルタイムでCRTに示される。従って、
オペレータがビデオ画像変更を行なったとき、希望に応
じて、その変更画像を表わす情報は順序通りの形態でペ
ージ画像記憶装置53に記憶されると共に、複製されて
大容量記憶装置40に記憶される。
【0059】2進数のデジタル値を対応するアナログ値
に変換するだけで64レベルグレイスケールを有するC
RT画像を提供するには十分であるが、この方法が通常
のプリンタにより提供されるようなわずか2レベルの
「グレイスケール」で画像を形成するために適切な情報
を提供しないことは明白であろう。従って、本発明にお
いては、テーブル66に記憶される最大ダイナミックレ
ンジの第1のグレイスケール値に対するアドレスとして
採用される8ビット数は、それぞれ、記憶装置84に記
憶される複数のグレイスケールスーパーピクセル又はグ
レイスケールマトリクスに対するアドレスとしても使用
される。通常、そのような各スーパーピクセルは高さと
幅が約0.01インチか、それより小さいので、人間の
目の分解能の通常限界に十分に入っている。
【0060】これらの目的のために、変更され、記憶装
置60と大容量記憶装置40の双方に記憶されたビデオ
データ及び/又は活字情報は通常は8つの並列ビットバ
イトのシリーズ、すなわちシーケンスとして線26にの
せられ、バッファ手段51及びプリンタバスインタフェ
ース52に伝送される。そのような各バイトは記憶装置
84に記憶される対応する形状セグメントマトリクス又
はグレイスケールマトリクスのアドレスを表わすことを
思い出すべきである。前述のように、バッファ手段51
は信号伝送速度のタイミングを印刷システムにおいて使
用するのに適するタイミングに適合させるように動作す
るダブルラインバッファであるのが好ましい。バッファ
手段51の出力は、印刷すべき文字の第1の行、すなわ
ち水平方向の線を表わすバイトのシーケンスのみを記憶
し且つシフトするアドレスレジスタ76に送られる。印
刷すべきそれぞれのマトリクスに何本の線があるかとう
ことに関する指令はインタフェース52を介してレジス
タ78にロードされる。レジスタ76からの出力は記憶
装置84から取出されるべき必要なグレイスケールマト
リクス又は形状セグメントマトリクスに対するアドレス
の識別、すなわちシーケンスを提供するためにアドレス
カウンタに送られる。次に、これらのマトリクスのそれ
ぞれの第1の線は、順次、記憶装置84から取出され、
レジスタ86において直列トレーンにシフトされ、プリ
ンタ88に2値の強さドットから成る1本の線としてプ
リントアウトされる。次に、アドレスカウンタはレジス
タ80により1だけ増分され、選択されたマトリクスの
それぞれの第2の線は次にドットから成る第1の線の下
方にその線と整合してドットから成る1本の線として順
次印刷される。カウンタ82は、それぞれの完全マトリ
クスを印刷するために必要とされる線の総数(通常は8
本)が完了されるまで1ずつ増分される。この時点で、
レジスタ76は印刷すべきマトリクスの次の行のアドレ
スのシーケンスをロードし、新たなマトリクスについて
動作が繰返される。この動作は、プリンタが通常は各マ
トリクスを同時に印刷できず、ドットから成る線のシー
ケンスとして印刷しなければならないために必要であ
る。
【0061】説明の便宜上、プリンタによるグレイスケ
ールスーパーピクセル及び形状セグメントスーパーピク
セルの形成を点、すなわちドットに関して説明したが、
本発明はドットの特定の形態に限定されないことを理解
すべきである。たとえば、ドットは微小な幾何学的形状
であるのが望ましいが、規則的であれ、不規則であれ、
どのような幾何学的形態でもとることができ、たとえ
ば、円、菱形、正方形、線、ブロッチなどが可能であ
る。好ましい実施例においては、プリンタは前述のよう
にライン−ラスター形レーザープリンタであり、プリン
タにより形成されるセル、すなわちスーパーピクセル
は、通常、2本以上のラスタ線の高さである。そのよう
な場合、セルはレーザーをオンし、たとえば基準時間周
期の所定の倍数の時間だけオンのままにすることにより
印刷され、それにより、連続するいくつかのドットを増
倍したものに相当する可変長さのラスターラインセグメ
ントが形成される。本質的には、「ドット」は、レーザ
ーが向けられる感光面をレーザーが励起する時間である
時間周期の複数倍により提供される連続露光として表わ
される。そのような場合に提供される最大ラインセグメ
ントはセルの長さより大きくてはならない。言いかえれ
ば、ピクセルの長さは2進インデックス数により表わさ
れる最大時間倍数にわたって動作されるレーザーにより
発生される最大セグメントと等しいか、又はそれを越え
るべきである。
【0062】1つの活字文字の重要な情報はいくつかの
黒いドットを有する形状セグメントマトリクスからプリ
ントアウトされるが、文字の背景は実際には通常は白色
であり、その部分を「全部黒」のマトリクスの場合と同
様にグレイスケールマトリクスとしてと、形状セグメン
トマトリクスとして二重の機能を果たす「全部白」のマ
トリクスとして表示できることは理解されるであろう。
【0063】
【発明の効果】活字文字などをCRTに表示する場合、
形状セグメントアドレスは小さなダイナミックレンジに
わたる励起電圧に変換され、表示文字のエッジを形成す
るためにこれらの中間色グレイを使用するので、使用し
ない場合には発生すると考えられる比較的鮮鋭な段階効
果はぼやけるか又は埋められ、これによりエイリアシン
グは有効に防止される。
【0064】上述の装置においてここに関連する本発明
の範囲から逸脱せずにいくつかの変更を実施して良いの
で、以上の説明に含まれる全ての事項は例であって、限
定的な意味ではないと解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したシステムの主要部を示すブロ
ック線図である。
【図2】いくつかの理想化され且つ拡大された典型的な
グレイスケールマトリクスを示す。
【図3】いくつかの理想化され、拡大された典型的なマ
イクロ形状又は形状セグメントマトリクスを示す。
【図4】選択された形状セグメントマトリクスから成る
複合アレイとして形成される英数文字の拡大図である。
【図5】本発明の一実施例において採用される8ビット
コードにより表示される256の状態に関する変換曲線
のグラフ表示である。
【符号の説明】
29 CPU 30 CPUバスインターフェース 33 CPU記憶装置 34 ビデオ発生源 35 A/D変換 36 フレームグラバー記憶装置及び論理 38 同期信号発生 40 大容量記憶装置 42 大容量記憶装置制御論理 50 ビデオバスインターフェース 51 プリンタラインバッファ 52 プリンタバスインターフェース 53 ページ画像記憶装置 54 記憶装置及びタイミング論理 62 シフトレジスタ 66 ルックアップテーブル 68 D/A変換 71 ビデオ同期 76 Mアドレスレジスタ 78 制御レジスタ 80 Lアドレスレジスタ 82 アドレスカウンタ 84 プリンタルックアップ記憶装置 86 シフトレジスタ 88 プリンタ 90 プリンタタイミング制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/153 320 Q G06T 11/20 G09G 5/36 520 C 9377−5H 9365−5H G06F 15/72 355 U (72)発明者 ピーターソン,エッチ.フィリップ アメリカ合衆国.01801 マサチューセッ ツ,ウオバーン,カンタベリイ ロード 6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を走査し、記憶する画像処理装置に
    おいて、 前記画像を走査し、前記画像中の対応する領域の相対的
    な光学濃度を各々が示すデジタルビットストリームに変
    換する手段と;各々が画像端部の特有の形状に相当する
    情報を示す複数のインデックス数のセットを格納する手
    段と;前記デジタルビットを複数の方形のアレイ上に配
    する手段とを具備し、そのような各アレイ中のデジタル
    ビットは少なくとも前記インデックス数のひとつに相当
    することを特徴とする画像処理装置。
JP7105674A 1995-04-28 1995-04-28 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2769446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7105674A JP2769446B2 (ja) 1995-04-28 1995-04-28 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7105674A JP2769446B2 (ja) 1995-04-28 1995-04-28 画像処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61501376A Division JPH083781B2 (ja) 1985-02-08 1986-02-05 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08101920A true JPH08101920A (ja) 1996-04-16
JP2769446B2 JP2769446B2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=14413989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7105674A Expired - Lifetime JP2769446B2 (ja) 1995-04-28 1995-04-28 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2769446B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2769446B2 (ja) 1998-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4675743A (en) Electronic publishing
JP3194352B2 (ja) 合成画像を再現する方法
CA1209244A (en) Compaction and decompaction of non-coded information bearing signals
US5239625A (en) Apparatus and method to merge images rasterized at different resolutions
US5086497A (en) Image output command method for image processing system
US5818966A (en) Method and apparatus for encoding color information on a monochrome document
AU674771B2 (en) Method and apparatus for recording and displaying a still visual image
EP0412034B1 (en) Improved pel resolution addressing conversion
US6956667B2 (en) Page composing method using stored page elements and apparatus for using the same
KR100322786B1 (ko) 페이지메이크업시스템
US5150311A (en) Electronic print-dot generation
JPS60198688A (ja) ペ−ジ・メ−クアツプ装置
JPH08101920A (ja) 画像処理装置
EP0741485A1 (en) Generation of halftoned overlays for combination with halftoned images
US5572234A (en) Display element density conversion
EP0418868B1 (en) Image processing system
JP2001251497A (ja) 記憶されたページ要素を使用するページ構成方法とそれの使用装置
Harak et al. Document preparation by an experimental text and facsimile integrated workstation
JPH0772893B2 (ja) 文書処理装置
JPH05278269A (ja) 印刷制御装置
JPH0738752A (ja) 画像形成装置
JPH0472432B2 (ja)
JPS61128321A (ja) 高密度文字の表示方式
JPH04326250A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980325

EXPY Cancellation because of completion of term