JPH08101890A - ビデオコーディングシステム - Google Patents

ビデオコーディングシステム

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Publication number
JPH08101890A
JPH08101890A JP6237104A JP23710494A JPH08101890A JP H08101890 A JPH08101890 A JP H08101890A JP 6237104 A JP6237104 A JP 6237104A JP 23710494 A JP23710494 A JP 23710494A JP H08101890 A JPH08101890 A JP H08101890A
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image
recognizing
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character
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Application number
JP6237104A
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English (en)
Inventor
Naoki Ota
直樹 太田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH08101890A publication Critical patent/JPH08101890A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/98Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns
    • G06V10/987Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns with the intervention of an operator

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Abstract

(57)【要約】 【目的】読取区分機で読み取れなかった郵便物のうち、
ビデオコーディング端末に分配/配信する必要のあるリ
ジェクト郵便物の数量を減らす。 【構成】宛名あるいは郵便番号の少なくとも一部が認識
できないリジェクト郵便物の画像を、ビデオコーディン
グ端末に分配/配信する前に、認識処理パラメータを変
えて再度画像認識を行うことにより、宛名認識処理のリ
トライを行う(ステップST14)。このリトライによ
り認識できた場合にはコーディング処理完了とし(ステ
ップST18)、認識できなかった場合についてのみ
(ステップST16ノー)ビデオコーディング端末にリ
ジェクト郵便物画像を分配/配信する(ステップST2
0)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、郵便物の宛名/郵便
番号を読み取り、読み取った宛名/郵便番号の区分情報
に基づき郵便物を区分処理する郵便物処理装置におい
て、郵便物処理装置が機械読取(自動宛名認識)できな
かった郵便物の宛名/郵便番号のコーディングを行うビ
デオコーディングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオコーディング端末を併用する郵便
物処理装置が開発されている。この種の郵便物処理装置
は、はがきや封書等の郵便物上に記載された宛名あるい
は郵便番号を光学式文字読取装置(OCR)の認識部に
よって読み取り、この読み取った宛名あるいは郵便番号
に対応する区分情報によって郵便物を郵便番号毎にある
いは配達区域毎に区分処理する読取区分機を有してい
る。
【0003】読取区分機が宛名あるいは郵便番号を読み
取れなかった郵便物(宛名認識に失敗した郵便物)は、
認識部でリジェクトされる。リジェクト郵便物の全体画
像は、リジェクトされた順番にビデオコーディング端末
の表示部に表示される。オペレータは、ビデオコーディ
ング端末の表示部に表示されたリジェクト郵便物の宛名
画像(OCRで読み取った原画像)を目視しながら、読
取区分機で読み取れなかった宛名あるいは郵便番号をす
べて手入力(コーディング処理)する。オペレータが入
力した宛名あるいは郵便番号に対応する区分情報によっ
て、読取区分機は郵便物を機械区分処理する。このコー
ディング処理によって、光学式文字読取装置による機械
区分の限界を補うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ビデオコーデ
ィング端末の表示部に分配/配信されてくる郵便物の宛
名あるいは郵便番号の記載形式(手書き記載/印刷活字
記載)はランダムであり、かつ記載位置も一定していな
い。このため、ビデオコーディング端末のオペレータ
は、端末の画像表示部を目視しながらリジェクトされた
郵便物画像から宛名あるいは郵便番号を探し出し、それ
らを識別しなければならない。そうすると、宛名等の入
力(コーディング処理)効率が悪くなり、また長時間の
コーディング作業で疲労が重なると入力ミスが生じ易
い。
【0005】また、リジェクトされた郵便物の画像は、
全てビデオコーディング端末に分配/配信されそこでオ
ペレータにより手作業で処理が行われるようになってい
るため、コーディングシステム全体としてみてもなかな
か処理効率が上がらない。
【0006】この発明の目的は、読取区分機で読み取れ
なかった郵便物のうち、ビデオコーディング端末に分配
/配信する必要のあるリジェクト郵便物の数量を減らす
ことのできるビデオコーディングシステムを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のビデオコーディングシステムは、読取区
分機で読み取れなかった郵便物について、リジェクト郵
便物としてビデオコーディング端末に分配/配信する前
に、文字読み取りあるいは宛名認識を読取区分機とは別
のパラメータを用いてリトライするように構成してい
る。
【0008】
【作用】上記リトライにより宛名認識に成功した郵便物
データは読取区分機に返され、このリトライによっても
宛名認識できなかったものだけが、リジェクト郵便物と
してビデオコーディング端末へ分配/配信される。これ
により、読取区分機で読み取れなかった郵便物のうち、
ビデオコーディング端末に分配/配信する必要のあるリ
ジェクト郵便物の数量は、上記リトライにより宛名認識
が成功した分だけ減るので、それだけビデオコーディン
グ端末オペレータの負担が軽くなり、ビデオコーディン
グシステムの稼働効率が向上する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図5は、この発明の一実施例に係るビデオコ
ーディングシステムを備えた郵便物処理装置の全体構成
を示す。この装置は、大きく分けて読取区分機本体1お
よびビデオコーディングシステム2によって構成されて
おり、ビデオコーディングシステム2は画像分配サーバ
3と複数のビデオコーディング端末4を含んでいる。
【0010】読取区分機本体1は、封書等の郵便物P上
に記載された宛名/郵便番号を読取り、その読取内容か
ら宛名/郵便番号を認識し、この宛名/郵便番号の認識
結果あるいはビデオコーディングシステム2にてコーデ
ィングされた宛名/郵便番号によって郵便物Pを自動区
分する部分である。
【0011】読取区分機本体1は、宛名が手書きあるい
は活字印刷された郵便物Pが混在した状態でセットさ
れ、セットされた郵便物Pを一通ずつ供給する郵便物供
給部10と、この供給部10から供給される郵便物P上
の全体画像を一通ずつ撮影してその濃淡画像(多値画
像)を出力するスキャナ部11と、このスキャナ部11
を通過した郵便物Pに予め印刷されている郵便物管理番
号(ID番号)を読み取るIDコード読取部110と、
IDコード読取部110を通過した郵便物P上に、その
宛名/郵便番号に対応するバーコードまたはそのIDコ
ードを印刷するバーコードプリンタ部13と、このバー
コードプリンタ部13を通過した郵便物Pを、宛名/郵
便番号の認識結果あるいはビデオコーディングシステム
2で入力された宛名/郵便番号のコーディング結果に対
応した所定の区分情報(区分箱番号)に基づき区分する
区分部14と、前記スキャナ部11で撮影された郵便物
Pの多値画像から宛名/郵便番号を認識する認識部15
と、この認識部15において認識が完全にはできなかっ
た郵便物P(リジェクト郵便物)についての認識処理デ
ータ(手書き文字と印刷活字との区別、リジェクト文字
情報、読取できた文字または単語の認識結果、その他の
リジェクト属性)とともに、リジェクト郵便物Pのスキ
ャナ読取原画像(多値画像)を画像分配サーバ3へ転送
するリジェクトデータ制御部27と、上記各部(10〜
15)の動作を制御する制御部16とによって構成され
ている。
【0012】なお、郵便物供給部10、スキャナ部1
1、IDコード読取部110、バーコードプリンタ部1
3、および区分部14は搬送区分部本体1aを構成して
いる。読取区分機本体1では、供給部10から供給され
る郵便物P上の宛名/郵便番号がスキャナ部11により
撮像され、その撮像画像内容から宛名/郵便番号が認識
部15により認識される。この認識部15において宛名
あるいは郵便番号の少なくとも一部が認識できなかった
リジェクト郵便物Pについては、その原画像データがそ
の管理番号(ID番号)とともに画像分配サーバ3中の
メモリ制御部31を介して大容量データ記憶装置36に
送られ、そこに一旦記憶される。そして、バーコードプ
リンタ部13において、各リジェクト郵便物Pにはその
管理番号(ID番号)が印刷され、これらのリジェクト
郵便物Pは区分部14の特定の区分箱に順番に集積され
る。
【0013】区分部14の特定区分箱に集積されたリジ
ェクト郵便物Pに対する宛名情報入力がビデオコーディ
ングシステム2で完了すると、これらのリジェクト郵便
物Pは供給部10から搬送区分部本体1a内部に再度供
給される。この再供給されたリジェクト郵便物Pの郵便
物管理番号(ID番号)がIDコード読取部110で読
み取られると、制御部16は、読み取られたID番号に
該当する処理済みリジェクト郵便物Pのビデオコーディ
ング入力情報を、画像分配サーバ3の記憶装置36から
取り出してきて、その情報をバーコードプリンタ部13
にて郵便物P上に印刷する。
【0014】画像分配サーバ3は、リジェクトデータ制
御部27から供給される認識処理データ(郵便物管理番
号;手書きか印刷活字かの区別;リジェクト文字情報;
読めた文字/単語の認識結果;認識部15における認識
処理過程で使った2値化しきい値あるいは使用辞書類を
特定するパラメータ、その他)を複数のビデオコーディ
ング端末4に分配/配信するものであり、メモリ制御部
31、画像メモリ32、ビデオ分配制御部33、タイミ
ング制御部34、入出力制御部35、大容量データ記憶
装置36および画像再認識処理部37によって構成され
ている。
【0015】複数のビデオコーディング端末4それぞれ
には、担当する属性が決まっているオペレータがついて
おり、その担当する属性の画像が画像分配サーバ3から
分配/配信されるようになっている。たとえば、第1の
ビデオコーディング端末4には宛名あるいは郵便番号が
手書きである画像が配信され、第2のビデオコーディン
グ端末4には宛名あるいは郵便番号が印刷活字である画
像が配信され、第3のビデオコーディング端末4には9
0度回転された画像が配信され、第4のビデオコーディ
ング端末4には認識できない宛名あるいは郵便番号の桁
数が所定桁数である画像が配信され、第5のビデオコー
ディング端末4には認識できない宛名あるいは郵便番号
の桁数が1桁である画像が配信されるようになってい
る。
【0016】複数のビデオコーディング端末4は、それ
ぞれCRT等の画像表示部4aおよびキーボード/マウ
ス等の入力部4bで構成されている。画像メモリ32か
ら配信されてくるリジェクト郵便物Pの画像は、宛名/
郵便番号の認識されている部分と認識されていない部分
とが区別できる状態で画像表示部4aで表示され、この
画像の認識されていない宛名/郵便番号の部分をオペレ
ータが入力部4bから補填入力するようになっている。
このオペレータの入力により完成した完全な宛名/郵便
番号情報は、各入力部4bから入出力制御部35に転送
される。
【0017】タイミング制御部34は、入出力制御部3
5からの画像出力要求をビデオ分配制御部33に出力し
たり、入出力制御部35からのコーディング済み宛名/
郵便番号情報を読取区分機本体1内の制御部16へ出力
したり、入力部4bからの画像出力の要求をビデオ分配
制御部33へ出力したりする際の動作を制御する。
【0018】メモリ制御部31には、リジェクトデータ
制御部27から、認識処理データ(認識部15において
部分的に認識された宛名/郵便番号)および郵便物Pを
スキャナ部11で撮影した原画像(濃淡/階調を含む多
値画像)が供給される。これらの認識処理データ/原画
像データは大容量記憶装置36に一旦格納される。大容
量記憶積装置36に蓄積されたリジェクト郵便物データ
の合計容量が所定容量以上になると、ビデオコーディン
グシステム2におけるコーディング処理が開始される。
(このコーディング処理は、読取区分機本体1における
宛名読取/宛先区分処理とは独立して行なわれるオフラ
イン処理である。) ビデオコーディングシステム2のコーディング処理で
は、まず大容量記憶装置36に記憶されているリジェク
ト郵便物Pの原画像データおよび認識処理データが読み
出される。読み出されたデータのうち、リジェクト属性
のデータはビデオ分配制御部33に供給され、原画像デ
ータは画像メモリ32に供給される。分配制御部33
は、供給されたリジェクト属性の内容に基づき、リジェ
クト郵便物データをどのビデオコーディング端末4に分
配するかを決定する。このビデオ分配制御部33からの
分配指示内容に応じて、画像メモリ32に記憶されてい
る画像データがその内容に適応するビデオコーディング
端末4に配信される。
【0019】すなわち、画像メモリ32は、メモリ制御
部31から供給されるリジェクト郵便物画像を順次記憶
するとともに、タイミング制御部34からの画像分配/
配信要求に応じて、記憶された画像データを、ビデオ分
配制御部33からの分配指示内容に基づく所定のビデオ
コーディング端末4へ、分配/配信するように機能す
る。
【0020】図6は、読取区分機本体1の認識部15が
どのように構成されているかを説明するブロック図であ
る。この認識部15は、スキャナ部11に内装された光
電変換部11aから得られる多値画像から郵便物P上の
記載領域の形/位置等を検出し、宛名あるいは郵便番号
が記載されていると思われる候補領域を検出する宛名領
域検出部151と、この宛名領域検出部151により検
出された領域内の宛名あるいは郵便番号が記載されてい
る文字行(多値画像)を検出する文字行検出部152
と、この文字行検出部152により検出された文字行中
の文字(多値画像)を1文字ずつ切り出し、所定のしき
い値THを用いて2値化した文字画像を検出する文字検
出部153と、この文字検出部153で検出された2値
化文字画像を文字辞書155a内の文字基準パターンと
照合することによって認識し、認識した文字の配列に基
づき住所辞書155bを引いて住所を認識するととも
に、認識処理データ(手書きか印刷活字かの区別;リジ
ェクト文字情報;読めた文字あるいは単語の認識結果;
認識処理過程で使った2値化しきい値等のパラメータ、
その他のリジェクト属性)を生成する文字/住所認識部
154と、光電変更部11aから供給されるリジェクト
郵便物全面の多値画像(原画像データ)が記憶される画
像メモリ156とを備えている。
【0021】文字/住所認識部154にて宛名認識に成
功した認識結果データは、読取区分機本体1の制御部1
6に送られる。一方、文字/住所認識部154での宛名
認識が失敗に終わった場合は、画像メモリ156に記憶
されたリジェクト郵便物Pの原画像データおよび文字/
住所認識部154での認識処理データが、リジェクトデ
ータ制御部27に出力される。リジェクトデータ制御部
27に出力されたリジェクト郵便物Pのデータは、後に
画像分配サーバ3の画像認識再処理部37に送られる。
【0022】画像再認識処理部37は、ビデオ分配制御
部33からの指示に基づき、大容量記憶装置36から画
像メモリ32に読み出されたリジェクト郵便物画像およ
びそのリジェクト属性データを使って、宛名認識処理
(宛名読取処理)を再度実行(リトライ)するものであ
る。以下において、この認識処理再実行(読取リトラ
イ)の内容を説明する。
【0023】図1は、読取区分機本体1から画像分配サ
ーバ3の記憶装置36に転送されそこに記憶されている
リジェクト郵便物画像の、宛名読み取りリトライ処理を
説明するフローチャートである。
【0024】初め、画像再認識処理部37は、記憶装置
36からのリジェクト画像を待っている(ステップST
10)。記憶装置36からのリジェクト画像が受信され
ると(ステップST12イエス)、読取区分機本体1の
認識部15で用いられた読取パラメータ(2値化しきい
値もしくは辞書種類)とは別のパラメータにより、リジ
ェクト画像の宛名読み取りのリトライが行なわれる(ス
テップST14)。
【0025】このリトライに失敗した場合には(ステッ
プST16ノー)、ビデオコーディング端末4へリジェ
クト画像およびその関連情報(リジェクト属性等)を分
配転送し(ステップST20)、その後ステップST1
0に戻る。リトライに成功した場合は(ステップST1
6イエス)、読取区分機本体1の制御部16へ読取結果
を返し(ステップST18)、その後ステップST10
へ戻る。
【0026】図2は、図1のステップST14の内部処
理、すなわちリジェクト画像の読取パラメータ(2値化
しきい値もしくは辞書種類)を変更して読み取りリトラ
イを行う処理の具体例を、説明するフローチャートであ
る。
【0027】記憶装置36からリジェクト画像(多値画
像)が受信されると(図1のステップST12イエ
ス)、2値化しきい値THを認識部15で用いた基準値
から所定量(たとえば基準値の10%〜20%程度)だ
け下げる処理が行なわれる(ステップST141)。2
値化しきい値THを基準値から所定量だけ下げると、そ
の分リジェクト画像の2値化文字画像は濃くなる。濃く
なった2値化文字画像を文字辞書1(文字辞書155a
の一部)にて読み取ることができれば(ステップST1
42イエス)、読み取れた文字の配列から住所辞書15
5bを参照することにより、住所判定が行なわれる(ス
テップST147)。住所辞書にて宛先住所が判定でき
なかった場合は(ステップST160ノー)、リジェク
ト画像の読み取りリトライに失敗したことになり、図1
のステップST20の処理が行なわれる。住所辞書15
5bにて宛先住所が判定できた場合、すなわちリトライ
に成功した場合は(ステップST160イエス)、図1
のステップST18の処理が行なわれる。
【0028】上記濃くなった文字が文字辞書1にて読み
取ることができなければ(ステップST142ノー)、
2値化しきい値THをさらに下げることができるか否か
の判断が行なわれる。2値化しきい値THをさらに下げ
ることができる場合(2値化しきい値TH≠下限)は
(ステップST143ノー)、2値化しきい値THがさ
らに所定量下げられ(ステップST141)、再度文字
辞書1にて読み取りが行なわれる。
【0029】2値化しきい値THを下限まで下げてもま
だ文字辞書1による読み取りができないときは、2値化
しきい値THを下げることで益々文字の識別が困難にな
っていった可能性がある。そこで、2値化しきい値TH
をそれ以上下げることができないところまできた場合
(2値化しきい値TH=下限)は(ステップST143
イエス)、今度は2値化しきい値THを基準値から所定
量(たとえば基準値の10%〜20%程度)だけ上げる
処理に移る(ステップST144)。2値化しきい値T
Hを基準値から所定量だけ上げるとリジェクト画像の文
字は薄くなる。薄くなった文字が文字辞書1にて読み取
ることができれば(ステップST145イエス)、ステ
ップST147以降の処理に移行する。
【0030】薄なった文字が文字辞書1にて読み取るこ
とができなければ(ステップST145ノー)、2値化
しきい値THをさらに上げることができるか否かの判断
が行なわれる。2値化しきい値THをさらに上げること
ができる場合(2値化しきい値TH≠上限)は(ステッ
プST146ノー)、2値化しきい値THをさらに上げ
(ステップST144)、再度文字辞書1にて読み取り
を行う。2値化しきい値THをそれ以上上げることがで
きない場合(2値化しきい値TH=上限)は(ステップ
ST146イエス)、文字辞書1にてリジェクト画像の
文字を読み取る処理(ステップST141〜ステップS
T146)は不可能と判断される。
【0031】つまり、2値化しきい値THを基準値から
下限まで下げる処理(ステップST141〜ステップS
T143)または上限まで上げる処理(ステップST1
44〜ステップST146)を行ない、その間、2値化
しきい値THを変える都度文字辞書1で読み取りを行な
ったにも拘らず、リジェクト画像の2値化文字画像を読
み取ることができないときは、文字辞書1にてリジェク
ト画像の文字を読み取る処理(ステップST141〜ス
テップST146)は放棄される。この場合は、2値化
された文字画像は明瞭であってもそれを読み取り認識す
る辞書が不適当であった可能性がある。
【0032】そこで、文字辞書1とは別の文字辞書2を
使って、リジェクト画像の文字を再度読み取る処理が行
なわれる(ステップST151〜ステップST15
6)。以下、文字辞書1とは異なる文字認識パターンを
備えた文字辞書2を使う文字認識処理について説明す
る。
【0033】まず、2値化しきい値THを基準値から所
定量(たとえば基準値の10%〜20%程度)だけ下げ
る処理が行なわれる(ステップST151)。2値化し
きい値THを基準値から所定量だけ下げると、その分リ
ジェクト画像の文字は若干濃くなる。濃くなった文字が
文字辞書2にて読み取ることができれば(ステップST
152イエス)、ステップST147以降の処理に入
る。(文字辞書を1から2に切り替えた初期段階では必
ずしも2値化しきい値の変更は必要ではないが、この実
施例では2値化しきい値を若干下げて文字画像を多少濃
くしてから辞書2の照合を行うようにしている。) 濃くなった文字が文字辞書2にて読み取ることができな
ければ(ステップST152ノー)、2値化しきい値T
Hをさらに下げることができるか否かの判断が行なわれ
る。2値化しきい値THをさらに下げることができる場
合(2値化しきい値TH≠下限)は(ステップST15
3ノー)、2値化しきい値THをさらに下げ(ステップ
ST151)、再度文字辞書2にて読み取りを行う。
【0034】2値化しきい値THをそれ以上下げること
ができない場合(2値化しきい値TH=下限)は(ステ
ップST153イエス)、今度は2値化しきい値THを
基準値から所定量(たとえば基準値の10%〜20%程
度)だけ上げる処理が行なわれる(ステップST15
4)。2値化しきい値THを基準値から所定量だけ上げ
るとリジェクト画像の文字は若干薄くなる。若干薄くな
った文字が文字辞書2にて読み取ることができれば(ス
テップST155イエス)、ステップST147以降の
処理に移行する。
【0035】薄くなった文字が文字辞書2にて読み取る
ことができないときは(ステップST155ノー)、2
値化しきい値THをさらに上げることができるか否かの
判断が行なわれる。2値化しきい値THをさらに上げる
ことができる場合(2値化しきい値TH≠上限)は(ス
テップST156ノー)、2値化しきい値THをさらに
上げ(ステップST154)、再度文字辞書2にて読み
取りを行う。2値化しきい値THをそれ以上上げること
ができない場合(2値化しきい値TH=上限)は(ステ
ップST156イエス)、文字辞書2にてリジェクト画
像の文字を読み取る処理(ステップST151〜ステッ
プST156)は不可能と判断される。
【0036】つまり、文字辞書1および文字辞書2のい
ずれによってもリジェクト画像の文字を読み取ること
(ステップST141〜ステップST146;ステップ
ST151〜ステップST156)ができなかったこと
になり、読取リトライは失敗となる。読取リトライが失
敗すると、そのとき初めてビデオコーディング端末4へ
リジェクト画像およびその関連データが分配転送されて
(ステップST157)、図1のステップST10の処
理に戻る。
【0037】図3は、図6の文字検出部153で用いら
れる2値化しきい値THの違いによってスキャナ読取し
た原画像(多値画像)の2値化結果がどのように変わる
かを説明するもので、(a)は原画像の状態に対して2
値化しきい値THが低すぎる場合の例を示し、(b)は
原画像の状態に対して2値化しきい値THが適正値より
もやや低い場合の例を示し、(c)は原画像の状態に対
して2値化しきい値THが適正である場合の例を示し、
(d)は原画像の状態に対して2値化しきい値THが高
すぎる場合の例を示している。
【0038】従来の宛名読取処理においては、宛名領域
検出/文字行検出においては濃淡画像(多値画像)を用
いて処理し、個々の文字の検出段階で、最初に、行毎の
濃淡画像(多値画像)を調べて、あるしきい値で2値化
処理を実施している。ところが、図3に例示されるよう
に、郵便物の宛名記載状態によって最適なしきい値は異
なる。すなわち、図3(c)の2値化文字画像を与えた
しきい値を用いた場合には、後の処理で正しく文字認識
できる可能性が高いと判断できるが、図3(a)あるい
は図3(d)の2値化文字画像を与えたしきい値の場合
には、文字が読めなくなる可能性が高い。
【0039】実際の読取区分機本体1での認識処理で
は、郵便物自動区分動作に対してリアルタイム処理をし
なければならないという処理時間の制約から、文字読み
取りパラメータとしての2値化しきい値は1種類に限定
されている。しかし実際の郵便物Pでは、図3(c)の
ような2値化文字画像が常に得られるとは限らず、郵便
物Pの印刷状態の多様性によって、最適な2値化しきい
値は郵便物毎に変動することになる。
【0040】この実施例では、認識処理パラメータとし
て最初に用いた2値化しきい値情報が分かっておれば、
たとえ最初の2値化しきい値で認識できなかった場合で
も、それとは異なる2値化しきい値で再度認識処理して
みれば読取可能となる場合があることに着目し、画像分
配サーバ3からリジェクト郵便物画像を各ビデオコーデ
ィング端末4に分配/配信する前に、認識処理パラメー
タ(主に2値化しきい値、補助的に文字辞書の種類)を
変えて再度認識処理をさせてみることによりビデオコー
ディング端末4に分配するリジェクト画像の数を減らそ
うとしている。
【0041】文字検出部153で用いられる2値化しき
い値THを増減させてもリジェクト郵便物画像上の宛名
文字を全て認識することができず、したがって住所の認
識もできない場合は、そのとき初めて、認識できた範囲
の文字情報とその郵便物の原画像がビデオコーディング
端末4の画像表示部4aに配信される。
【0042】それぞれのビデオコーディング端末4は、
CRT等の画像表示部4aおよびキーボード/マウス等
の入力部4bで構成されている。表示部4aには、図4
に例示するように、リジェクトされた郵便物Pの原画像
全体41、認識部15で読み取れた文字と読み取れなか
った文字(?で表示)を表示するウインドウ42、そし
て認識部15で読み取れなかった文字(?部分)をオペ
レータが入力部(キーボードまたはマウス)4bから入
力するためのウインドウ43が表示される。郵便物Pの
原画像全体41については、その一部あるいは全部につ
いて、自由に拡大、縮小、回転ができるようになってい
る。なお、図中411は図3の文字例に対応している。
【0043】端末4のオペレータは、表示された原画像
(この例では宛名が横書きの英文字)41を見て、認識
部15が読み取れなかった文字(「XXXX XXXX
X?TON,O?????o.」の「?」部分)を判読
し、その文字入力を入力部4bのキーボードにより(あ
るいは文字選択候補が与えられているならキーボード若
くはマウスを利用して)行う。こうして完全にコード化
された宛名(「XXXX XXXXX GTON,On
tario.」)とその郵便番号は、タイミング制御部
34を介して、読取区分機本体1の制御部16に返され
る。
【0044】画像分配サーバ3は、リジェクトデータ制
御部27から供給されるリジェクト郵便物Pの原画像デ
ータを含む認識部15での認識結果のうち、画像認識再
処理部37でのリトライに失敗したものだけを、そのリ
ジェクト属性に応じていずれかのビデオコーディング端
末4に分配/配信する。
【0045】すなわち、画像認識再処理部37での再認
識(リトライ)処理は、画像分配サーバ3が画像メモリ
32から各ビデオコーディング端末4へリジェクト郵便
物データを配信する前に行われる。このリトライにより
たとえば「XXXX XXXXX ?TON,O???
??o.」が「XXXX XXXXX GTON,On
tario.」と認識され、その他の宛名文字情報(番
地、宛先の氏名/名称等)が全て認識部15で認識でき
ていたなら、このリトライ後の認識結果は、再処理部3
7から分配制御部33およびタイミング制御部34を経
て読取区分機本体1の制御部16へ返され、ビデオコー
ディング端末4へは配信されない。これによりビデオコ
ーディング端末4のオペレータの仕事量が低減されるこ
とになる。
【0046】以上述べた実施例は、オフライン方式のビ
デオコーディングシステムであることも利用している。
すなわち、リトライ処理を読取区分機本体1側でリアル
タイムに行おうとすると、リトライ用の画像認識再処理
部37のハードウェア能力は読取区分機本体1の認識部
15と同じくらいの能力をもたなければならない。が、
オフライン方式ではリアルタイムで処理する必要はない
ため、認識処理にかけられる時間には余裕が出てくる。
したがって、再認識処理をワークステーションレベルの
コンピュータ上でソフトウェアにより容易に実現(エミ
ュレーション)できる。
【0047】この実施例で説明した、宛名文字の濃淡画
像を1以上の異なるしきい値で2値化して認識処理をリ
トライしてみるようなソフトウェアは、ワークステーシ
ョンレベルのCPUを備えた画像認識再処理部37に組
み込むことができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明では、宛
名あるいは郵便番号の少なくとも一部が認識できないリ
ジェクト郵便物の画像をビデオコーディング端末に分配
/配信する前に、認識処理パラメータを変えて再度画像
認識を行うことにより、宛名認識処理のリトライを行な
っている。このリトライが成功場合にはコーディング処
理完了とし、リトライ不成功の場合についてのみビデオ
コーディング端末にリジェクト郵便物画像を分配/配信
するようにしている。このことから、読取区分機で読み
取れなかった郵便物のうち、ビデオコーディング端末に
分配/配信する必要のあるリジェクト郵便物の数量を減
らすことができるから、端末オペレータの負担が軽くな
り、ビデオコーディングシステムとして効率よくコーデ
ィング処理ができるビデオコーディングシステムを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るビデオコーディング
システムの動作を説明するフローチャート。
【図2】図1のフローチャートにおける読取リトライス
テップの中味の一例例を説明するフローチャート。
【図3】2値化しきい値の違いによってスキャナ読取し
た原画像の2値化結果がどのよう変わるかを説明するも
ので、(a)は原画像の状態に対して2値化しきい値が
低すぎる場合の例を示し、(b)は原画像の状態に対し
て2値化しきい値が適正値よりもやや低い場合の例を示
し、(c)は原画像の状態に対して2値化しきい値が適
正である場合の例を示し、(d)は原画像の状態に対し
て2値化しきい値が高すぎる場合の例を示す。
【図4】ビデオコーディング端末におけるリジェクト郵
便物の画像表示例を示す図。
【図5】この発明の一実施例に係るビデオコーディング
システムを備えた郵便物処理装置の全体構成を説明する
図。
【図6】図5の認識部15の動作を説明する図。
【符号の説明】
1…読取区分機本体、1a…搬送区分部本体、2…ビデ
オコーディングシステム、3…画像分配サーバ、4…ビ
デオコーディング端末、4a…画像表示部(表示手
段)、4b…入力部(入力手段)、10…供給部、11
…スキャナ部(読取OCR装置)、11a…光電変換
部、110…IDコード読取部、13…バーコードプリ
ンタ部(機械コード印字装置)、14…区分機、15…
宛名認識部(認識手段)、151…宛名領域検出部、1
52…文字行検出部、153…文字検出部、154…文
字/住所認識部(文字認識手段/住所認識手段)、15
5a…文字辞書(所定のパラメータ)、155b…住所
辞書、156…画像メモリ、16…制御部、27…リジ
ェクトデータ制御部、31…メモリ制御部、32…画像
メモリ、33…ビデオ分配制御部、34…タイミング制
御部、35…入出力制御部、36…大容量記憶装置(ハ
ードディスクあるいは光ディスク)、37…画像認識再
処理部(第1再認識手段/第2再認識手段)、P…郵便
物(はがき等)、TH…所定のパラメータ、11a、1
51〜153…2値化手段、ST14…再認識手段、S
T141〜ST146…第1再認識手段、ST151〜
ST156…第2再認識手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宛名あるいは郵便番号が記載されている
    郵便物上の画像から、その宛名あるいは郵便番号を所定
    のパラメータを用いて認識する認識手段と;前記認識手
    段により認識できなかった前記画像を前記所定のパラメ
    ータとは別のパラメータを用いて再認識する再認識手段
    と;前記再認識手段で再認識できなかった前記画像を表
    示する表示手段と;前記表示手段に表示された前記画像
    から判読される宛名あるいは郵便番号に基づき、前記認
    識手段あるいは前記再認識手段で認識できなかった宛名
    あるいは郵便番号の一部あるいは全部のデータを入力す
    る入力手段とを備えたことを特徴とするビデオコーディ
    ングシステム。
  2. 【請求項2】 宛名あるいは郵便番号が記載されている
    郵便物上の画像からその宛名あるいは郵便番号を所定の
    パラメータを用いて認識する認識手段と;前記認識手段
    により認識できなかった前記画像を前記所定のパラメー
    タとは別の第1のパラメータで再認識する第1再認識手
    段と;前記認識手段により認識できなかった前記画像を
    前記所定のパラメータおよび前記第1のパラメータとは
    別の第2のパラメータで再認識する第2再認識手段と;
    前記第1再認識手段および前記第2再認識手段のいずれ
    によっても再認識できなかった前記画像を表示する表示
    手段と;前記表示手段に表示された前記画像から判読さ
    れる宛名あるいは郵便番号に基づき、前記認識手段、前
    記第1再認識手段あるいは前記第2再認識手段で認識で
    きなかった宛名あるいは郵便番号の一部あるいは全部の
    データを入力する入力手段とを備えたことを特徴とする
    ビデオコーディングシステム。
  3. 【請求項3】 宛名あるいは郵便番号が記載されている
    郵便物上の画像を一定のしきい値で2値化する2値化手
    段と;前記2値化手段で2値化された前記郵便物の2値
    化画像から所定の文字辞書を用いてその宛名あるいは郵
    便番号の文字を認識する文字認識手段と;前記文字認識
    手段が宛名あるいは郵便番号の文字認識に失敗した前記
    郵便物について、前記一定のしきい値とは別のしきい値
    で前記郵便物上の画像を2値化した別の2値化画像か
    ら、前記所定の文字辞書を用いて、その宛名あるいは郵
    便番号の文字を再認識する第1再認識手段と;前記第1
    再認識手段が宛名あるいは郵便番号の文字認識に失敗し
    た前記郵便物について、前記所定の文字辞書とは別の文
    字辞書を用いて、その宛名あるいは郵便番号の文字を再
    認識する第2再認識手段と;前記第1再認識手段および
    前記第2再認識手段のいずれによっても再認識できなか
    った前記画像を表示する表示手段と;前記表示手段に表
    示された前記画像から判読される宛名あるいは郵便番号
    に基づき、前記認識手段、前記第1再認識手段あるいは
    前記第2再認識手段で認識できなかった宛名あるいは郵
    便番号の一部あるいは全部のデータを入力する入力手段
    とを備えたことを特徴とするビデオコーディングシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 宛名あるいは郵便番号が記載されている
    郵便物上の画像を一定のしきい値で2値化する2値化手
    段と;前記2値化手段で2値化された前記郵便物の2値
    化画像から所定の文字辞書を用いてその宛名あるいは郵
    便番号の文字を認識する文字認識手段と;前記文字認識
    手段が宛名あるいは郵便番号の文字認識に失敗した前記
    郵便物について、前記一定のしきい値を基準に増減させ
    た別のしきい値で前記郵便物上の画像を2値化した別の
    2値化画像から、前記所定の文字辞書を用いて、その宛
    名あるいは郵便番号の文字を再認識する第1再認識手段
    と;前記第1再認識手段が宛名あるいは郵便番号の文字
    認識に失敗した前記郵便物について、前記所定の文字辞
    書とは別の文字辞書を用いて、その宛名あるいは郵便番
    号の文字を再認識する第2再認識手段と;前記文字認識
    手段、前記第1再認識手段あるいは前記第2再認識手段
    で認識できた文字から、前記郵便物の宛先住所を認識す
    る住所認識手段と;前記住所認識手段による住所認識に
    失敗した前記郵便物の前記画像を表示する表示手段と;
    前記表示手段に表示された前記画像から判読される宛名
    あるいは郵便番号に基づき、前記認識手段、前記第1再
    認識手段あるいは前記第2再認識手段で認識できなかっ
    た宛名あるいは郵便番号の一部あるいは全部のデータを
    入力する入力手段とを備えたことを特徴とするビデオコ
    ーディングシステム。
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