JPH08101879A - 郵便物処理装置 - Google Patents

郵便物処理装置

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JPH08101879A
JPH08101879A JP6236702A JP23670294A JPH08101879A JP H08101879 A JPH08101879 A JP H08101879A JP 6236702 A JP6236702 A JP 6236702A JP 23670294 A JP23670294 A JP 23670294A JP H08101879 A JPH08101879 A JP H08101879A
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JP
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answer
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address recognition
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JP6236702A
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English (en)
Inventor
Shigeki Kiyono
茂樹 清野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リジェクト郵便物に対するオペレータのコーデ
ィング作業の負担を軽減できる。 【構成】郵便物画像を読み取る読取手段11と;読み取
られた郵便物画像から所定の文字辞書/住所辞書を参照
して宛名を認識する認識手段15と;認識手段15によ
り完全には認識できなかった宛名認識不完全答とこの不
完全答に対応する宛名情報(実在する住所/氏名/名称
等)との対応関係を記憶するデータベース32と;前記
宛名認識不完全答に基づきデータベース32の記憶内容
を参照して宛名認識をリトライするリトライ手段31
と;リトライによっても完全な宛名認識答が得られない
場合は前記宛名認識不完全答に近い2〜3の宛名認識答
候補を表示する表示手段4aと;表示手段4aにて表示
された2〜3の宛名認識答候補から正しい宛名認識答を
選択する選択手段4bと;選択手段4bにより選択され
た宛名認識答または認識手段15により認識できた宛名
認識答に基づき郵便物を区分する区分手段14とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、郵便物の宛名あるい
は郵便番号を読み取り、この読み取った郵便物の宛名あ
るいは郵便番号の区分情報に基づき郵便物を区分処理す
る郵便物処理装置に関する。とくに郵便物処理装置が機
械読取できなかった郵便物の宛名/郵便番号のコーディ
ングを行うビデオコーディングシステムの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオコーディング端末を併用する郵便
物処理装置が開発されている。この種の郵便物処理装置
は、はがきや封書等の郵便物上に記載された宛名あるい
は郵便番号を光学式文字読取装置(OCR)の認識部に
よって読み取り、この読み取った宛名あるいは郵便番号
に対応する区分情報によって郵便物を郵便番号毎にある
いは配達区域毎に区分処理する読取区分機を有してい
る。
【0003】読取区分機が宛名あるいは郵便番号を読み
取れなかった郵便物は、認識部でリジェクトされる。リ
ジェクト郵便物の全体画像は、リジェクトされた順番に
ビデオコーディング端末の表示部に表示される。オペレ
ータは、ビデオコーディング端末の表示部に表示された
リジェクト郵便物の宛名画像(OCRで読み取った原画
像)を目視しながら、読取区分機で読み取れなかった宛
名あるいは郵便番号をすべて手入力(コーディング処
理)する。オペレータが入力した宛名あるいは郵便番号
に対応する区分情報によって、読取区分機は郵便物を機
械区分処理する。このコーディング処理によって、光学
式文字読取装置による機械区分の限界を補うことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したコー
ディング処理を行なうためには、ビデオコーディング端
末のオペレータは、リジェクトされた郵便物の読み取れ
なかった宛名あるいは郵便番号を全て手入力しなければ
ならない。その際、オペレータが宛名あるいは郵便番号
の入力キー操作に慣れていない場合や、読みかたの分か
らない漢字の宛名が出てきた場合には、入力作業の効率
が落ちてしまう。
【0005】すなわち、上記した従来の装置には、次の
ような問題点があった。 (1)リジェクトされた郵便物の読取失敗文字あるいは
読取失敗数字の全てに対して、オペレータがそれらを手
作業で入力しなければならない。
【0006】(2)オペレータが、宛名や郵便番号の入
力キー操作に慣れていない場合、あるいはリジェクトさ
れた郵便物の宛名中に読み方の分からない漢字が出てき
た場合は、入力作業の効率が低下する。
【0007】この発明の目的は、リジェクトされた郵便
物の読取失敗文字(宛名)あるいは読取失敗数字(番
地、郵便番号等)に対してオペレータが手入力する頻度
を低減できる郵便物処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の郵便物処理装置は、宛名の記載された郵
便物上の画像を読み取る読取手段(11)と、この読取
手段(11)により読み取られた画像から所定の辞書
(文字辞書/住所辞書)を参照して宛名を認識する認識
手段(15)と、この認識手段(15)により完全には
認識できなかった宛名認識不完全答とこの不完全答に対
応する宛名情報(実在する住所/氏名/名称等)との対
応関係を記憶するデータベース(32)と、このデータ
ベース(32)の記憶内容を参照して前記認識手段(1
5)により完全には認識できなかった宛名認識不完全答
に基づき宛名認識をリトライするリトライ手段(ST1
2;31)と、このリトライ手段(ST12;31)の
リトライによっても完全な宛名認識答が得られない場合
は(ST14ノー)前記宛名認識不完全答に近い1以上
の宛名認識答候補を所定個数に限定して表示する表示手
段(ST16;4a)と、この表示手段(ST16)に
て表示された1以上の宛名認識答候補から特定の宛名認
識答を選択する選択手段(ST18;4b)と、前記表
示手段(ST16)にて表示された1以上の宛名認識答
候補中に前記読取手段(11)により読み取られた画像
中の宛名記載に該当するものがない場合に限って(ST
18ノー)、前記認識手段(15)により完全には認識
できなかった前記宛名認識不完全答中の不完全部分を補
填する入力を行う入力手段(ST20;4b)と、前記
選択手段(ST18)により選択された宛名認識答、前
記入力手段(ST20)により宛名認識不完全答の不完
全部分が補填された宛名認識答、あるいは前記認識手段
(15)により認識できた宛名認識答に基づき、郵便物
を区分する区分手段(14)とを備えている。
【0009】
【作用】前記認識手段(15)で認識できなかった宛名
を持つリジェクト郵便物のうち、前記リトライ手段(3
1)による再認識処理でも宛名認識ができなかったリジ
ェクト郵便物について、数個の宛名正解候補が前記表示
手段(4a)に表示される。ビデオコーディング端末オ
ペレータは、表示された候補から正解を選択するだけで
よい。前記リトライ手段(31)が参照する前記データ
ベース(32)は、このオペレータの正解選択結果を学
習する。リジェクト郵便物の宛名のコーディング(キー
ボード入力作業)は、表示された候補中に正解がない場
合に絞られる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の郵便物
処理装置を説明する。図1は、この発明の一実施例に係
るビデオコーディングシステムを含む郵便物処理装置の
全体像を示す。
【0011】この郵便物処理装置は、読取区分機本体1
とビデオコーディングシステム2によって構成されてい
る。読取区分機本体1は、はがき等の郵便物P上に記載
された宛名/郵便番号を読取り、その読取内容から宛名
/郵便番号を認識し、この宛名/郵便番号の認識結果あ
るいはビデオコーディングシステム2にてコーディング
された宛名/郵便番号によって郵便物Pを区分する部分
であり、各郵便物Pに認識結果に対応する機械コード
(バーコード)を印刷する。
【0012】読取区分機本体1は、宛名が手書きされた
ものや活字印刷された郵便物が混在状態でセットされセ
ットされた複数郵便物Pを1通ずつ供給する供給部10
と、この供給部10によって供給される1通ずつの郵便
物P上の全体画像を読取るスキャナ部(読取OCR装
置)11と、このスキャナ部11を通過した郵便物Pの
搬送を遅延する搬送遅延部12と、この搬送遅延部12
を通過した郵便物P上に宛名/郵便番号に対応するバー
コードを印刷するバーコードプリンタ部13と、このバ
ーコードプリンタ部13を通過した郵便物Pを宛名/郵
便番号の認識結果あるいはビデオコーディングシステム
2からの宛名/郵便番号入力結果に対応した所定の区分
情報(区分箱番号)に基づいて区分する区分部14と、
スキャナ部11からの読取画像から宛名および郵便番号
を認識する認識部15と、上記各部(10〜15)を制
御する制御部16等によって構成されている。
【0013】ここで、搬送遅延部12は、認識部15で
認識できなかったリジェクト郵便物Pに対して、ビデオ
コーディングシステム2にて入力された宛名/郵便番号
の情報が得られるまでの待ち時間を確保できるように、
十分長くなっている(たとえば搬送遅延部12におい
て、8〜12秒間程度、遅延搬送される)。
【0014】搬送区分部本体1aは、供給部10、スキ
ャナ部11、搬送遅延部12、バーコードプリンタ部1
3、および区分部14までの各機構で構成されている。
認識部15では、スキャナ部11から供給される画像デ
ータから、領域の形および位置等に基づいて、宛名/郵
便番号が記載されている領域が検出される。次に、検出
された領域内の宛名/郵便番号が記載されている文字行
が検出され、検出された文字行の文字が1文字ずつ切出
し検出される。切出し検出された文字は、文字毎に、予
め定められた方向の基準パタ―ンおよびその方向に対し
て90度回転させた方向の基準パタ―ンの2通りの文字
基準パタ―ンと比較され、両者のマッチングをチェック
することによって認識される。
【0015】宛名表示に用いられる種々な文字/数字に
ついての上記2通りの文字基準パターンは、文字辞書と
して宛名認識部15に内蔵されている。また、認識され
た文字の組み合わせを索引として住所等を判別するため
の住所辞書(たとえば「東」と「京」と「都」の3文字
の組み合わせから「東京都」という地域名を判別する辞
書)も、宛名認識部15に内蔵されている。
【0016】宛名認識部15は、後述するデータベース
32の内容も宛名認識に適宜利用できるようになってい
る。このデータベース32には、文字辞書を参照して認
識できた文字列がたとえば「川崎市幸?柳?」の場合、
「?」がわからなくてもこの文字列を「川崎市幸区柳
町」であると認識するための知識が蓄積されている。
【0017】さらにこのデータベース32には、認識で
きた文字列がたとえば「千、代、田、区、?、神、田」
であれば、これを(1)「千代田区外神田」か(2)
「千代田区西神田」か(3)「千代田区内神田」のいず
れかであると認識するための知識が蓄積されている。も
し、「千、代、田、区、?、神、田」の認識結果として
「千代田区外神田」以外に住所表示が存在しないなら、
この知識は読取区分機1の宛名認識部15で利用でき
る。「千、代、田、区、?、神、田」の認識結果として
可能性のある住所表示が複数存在するなら、この知識
は、後述するビデオコーディングシステム2のリトライ
用宛名認識部31で利用される。
【0018】宛名認識部15において宛名文字の認識が
完全にはできなかったリジェクト郵便物については、そ
のリジェクト属性(手書き文字と印刷活字との区別、リ
ジェクト文字情報、読取できた文字または単語の認識結
果など)が、リジェクトデータ制御部27によって生成
される。リジェクト郵便物の全体画像のデータは、この
リジェクト属性とともに、ビデオコーディングシステム
2へ出力される。つまり、ビデオコーディングシステム
2へは、リジェクト郵便物のOCR読取原画像(階調を
持つ多値画像)とともに、たとえば「東京都千代田区?
神田」のような宛名認識の答えの一部が送られる。
【0019】ビデオコーディングシステム2は、画像制
御部(画像分配サーバ)3、リジェクトされた郵便物の
宛名認識処理を再度試す(リトライする)宛名認識部3
1、認識部31での認識処理を支援する宛名知識を格納
したデータベース32、複数台のビデオコーディング端
末4、画像分配サーバ3の動作タイミングを制御すると
ともに各ビデオコーディング端末4で入力された文字/
数字コードを含む宛名情報を所定のタイミングで制御部
16に返送するタイミング制御部34等によって構成さ
れている。
【0020】複数のビデオコーディング端末4それぞれ
には担当する属性が決まっているオペレータがついてお
り、その担当する属性の画像が画像分配サーバ3から配
信されるようになっている。たとえば、第1のビデオコ
ーディング端末4には宛名あるいは郵便番号が手書きで
ある画像が配信され、第2のビデオコーディング端末4
には宛名あるいは郵便番号が印刷活字である画像が配信
され、第3のビデオコーディング端末4には90度回転
された画像が配信され、第4のビデオコーディング端末
4には認識できない宛名あるいは郵便番号の桁数が所定
桁数である画像が配信され、第5のビデオコーディング
端末4には認識できない宛名あるいは郵便番号の桁数が
1桁である画像が配信されるようになっている。
【0021】それぞれのビデオコーディング端末4は、
CRT等の画像表示部4aおよびキーボード/マウス等
の入力部4bで構成されている。表示部4aには、図2
に例示するように、リジェクトされた郵便物の原画像全
体41、認識部15で読み取れた文字と読み取れなかっ
た文字(?で表示)を表示するウインドウ42、認識部
15で読み取れなかった文字(?部分)をオペレータが
入力部(キーボードまたはマウス)4bから入力するた
めのウインドウ43、そして認識部15で読み取れなか
った文字列の正解候補を出力するウインドウ44が表示
される。郵便物の原画像全体41については、その一部
あるいは全部について、自由に拡大、縮小、回転ができ
るようになっている。
【0022】端末4のオペレータは、表示された原画像
(宛名が縦書きのはがき)41を見て、認識部15が読
み取れなかった文字(「東京都千代田区大手町??−3
−??」の「?」部分)を判読し、その入力を入力部4
bのキーボードによりあるいはマウスを利用して行う。
その際、原画像41から判断して正解と認められる候補
がウインドウ44に出ておれば、その候補番号(図2の
例では1>)をキーボードまたはマウスで選択するだけ
で、ウインドウ43に示すような正しい宛名の入力が済
む。こうして完全にコード化された宛名(「東京都千代
田区大手町2−3−2東柳商事殿」)とその郵便番号
は、タイミング制御部34を介して、読取区分機本体1
の制御部16に返される。
【0023】ここで、宛名認識部31での宛名認識リト
ライ処理は、画像分配サーバ3が各ビデオコーディング
端末4へリジェクト郵便物データを配信する前に行われ
る。このリトライによりたとえば「東京都千代?区外神
田」が「東京都千代田区外神田」と認識され、その他の
宛名文字情報(番地、宛先の氏名/名称等)が全て認識
部15で認識できていたなら、このリトライ後の認識結
果は、認識部31から読取区分機1の制御部16へ返さ
れ、ビデオコーディング端末4へは配信されない。(こ
れによりビデオコーディング端末4のオペレータの仕事
量が低減される。) 画像分配サーバ3は、リジェクトデータ制御部27から
供給されるリジェクト郵便物の画像データを含む宛名認
識部15での認識結果のうち、認識部31でのリトライ
に失敗したものだけを、そのリジェクト属性に応じてい
ずれかのビデオコーディング端末4に分配/配信する。
【0024】この場合のリジェクト属性は、通常は、リ
ジェクトデータ制御部27から出力されるものよりも増
えている。たとえば、リジェクトデータ制御部27から
「東京都千代???神田」のような宛名認識の答えの一
部が得られている場合、認識部31でのリトライ認識処
理の結果、(1)「東京都千代田区外神田」と(2)
「東京都千代田区西神田」と(3)「東京都千代田区内
神田」という3つの宛名正解候補が、その正解可能性の
確率順に並んで、各ビデオコーディング端末4へ配信さ
れるリジェクト画像データに含まれる。
【0025】ここにいう「正解可能性の確率順」とは、
「東京都千代???神田」というリジェクト郵便物の部
分認識結果に対して、ビデオコーディング端末4のオペ
レータが選んだ候補の選択頻度順で定まる。たとえば、
「東京都千代???神田」というリジェクト郵便物がビ
デオコーディング端末4のいずれかに合計100回配信
されたとする。ここで(1)「東京都千代田区外神田」
という宛名が70回選択され、(2)「東京都千代田区
西神田」という宛名が20回選択され、(3)「東京都
千代田区内神田」という宛名が8回選択され、これらの
いずれも選択されなかった場合が2回あったとする。す
ると「正解可能性の確率順」は(1)「東京都千代田区
外神田」と(2)「東京都千代田区西神田」と(3)
「東京都千代田区内神田」の順になる。もし同じ条件で
「東京都千代田区東神田」という宛名が30回選択され
たなら、(2)の「東京都千代田区西神田」という選択
候補は3番目に降格され、新たに「東京都千代田区東神
田」が2番目の選択候補として上がってくることにな
る。この場合、「東京都千代田区内神田」という候補は
上位3つの選択候補からはずされる。(但し、この「東
京都千代田区内神田」という選択候補がデータベース3
2から抹消されるというわけではない。) 以上を簡単にまとめると、次のようになる。すなわち図
1において、郵便物Pは読取区分機本体1の供給部10
に供給され、スキャナ部11においてその全面画像(多
値画像)が撮影される。その画像データを用いて宛名認
識部15が宛名住所を読み取る。ここで完全に読み取り
が完了した郵便物Pは、そのまま区分部14へ搬送さ
れ、集積される。しかし、読み取りに失敗した郵便物P
(例えば、町名だけ読めて街区が読めないもの)につい
ては、リジェクトデータ制御部27により、ビデオコー
ディングシステム2へ、その画像と答(読取判明した部
分、例えば町名と街区のうち町名だけ)が送られる。ビ
デオコーディングシステム2へ送られてきたもののう
ち、宛名領域検出あるいは行検出切出ができなかったも
のについては、原画像をそのままビデオコーディング端
末4の表示部4aに表示させ、オペレータが宛名住所を
入力する。
【0026】一方、宛名領域検出ミス、行検出切出ミス
あるいはノイズ等により文字認識が完全にできず、宛名
として完全な答えを出せなかった場合は、読み取られた
部分の文字とデータベース32の情報とを使用して、宛
名認識のリトライを行う。このリトライによって複数候
補が検出されると、それらがビデオコーディング端末4
の表示部4aに表示されるので、その中の正しいものを
オペレータが選択することになる。ビデオコーディング
端末オペレータのキー入力または候補選択によってリジ
ェクト郵便物の宛名住所が確定すると、その確定した宛
名解答をもとにして、リジェクト画像に該当する実際の
郵便物Pが区分部14の適切な区分ポケットへ集積され
る。
【0027】図3は、一部読み取り不能の場合の複数候
補の出力例を示す。図3(a)は縦書きの例で、街区数
字である「二」が切り出せなかった場合であり、このま
までは区分完了できない。そこで宛名認識のリトライに
よって、分割されていた「二」を一文字として処理すれ
ば、「二」と認識できる。この際に必要となるのは読め
る部分(ハイフンと三)とデータベース内にある住所パ
ターンとのマッチングである。その際、ある町名に対し
ては何番までの街区しかないというデータベース知識情
報も有効である。
【0028】図3(b)は横書きの例で、「外神田」の
「外」という漢字が「タ」と「ト」に分割されてしまっ
た場合であり、「神田」の前につく可能性のある文字が
複数ある場合(西神田、内神田等)は、リジェクト判定
されてしまう。この場合も、「タ」と「ト」を「外」の
1文字として再認識処理(宛名認識のリトライ)を行な
うことで、検切りミスを補い、正しい宛名を候補の一つ
として出力することができる。
【0029】なお、宛名の一部が読み取れなかった場合
にその候補を5個も10個も出力するとかえって使いづ
らいものになるので、この実施例では選択候補文字列の
数を最大3候補に絞っている。
【0030】図4は、図1のビデオコーディングシステ
ムの動作を説明するフローチャートである。このフロー
チャートの処理は、図1の画像分配サーバ3内部、宛名
認識部31内部および/またはビデオコーディング端末
4内部の図示しないコンピュータ(CPU)により実行
される。
【0031】ビデオコーディングシステム2の画像分配
サーバ3が読取区分機1のリジェクトデータ制御部27
からリジェクト画像データを受信すると(ステップST
10イエス)、宛名認識部31は、データベース32を
参照して、読み取り失敗文字を含む読み取り結果から、
宛名認識のリトライを行う(ステップST12)。この
リトライは、図3(a)の例のように、街区検切がまず
くて文字認識そのものに失敗しているなら、街区検切の
方法を変えて文字認識のリトライをし、その後住所の認
識処理に入る。一方、図3(b)の例のように文字検切
がまずくて文字の認識に失敗しているなら、文字検切の
方法を変えて文字認識のリトライをし、その後住所の認
識処理に入る。街区検切や文字検切を変えても認識でき
ない文字/数字が残るためにリジェクト郵便物の宛名/
住所の認識に失敗しているなら、読み取れている文字配
列(たとえば千代田区??神田2ー1)をキーワードに
データベース32を検索して、宛名認識のリトライを行
う。
【0032】このリトライに成功し正解の宛名が完全に
得られたなら(ステップST14イエス)、認識できな
かった文字を含むリジェクト郵便物の宛名読み取り結果
(検索キーワード;たとえば千代田区??神田2−1)
とリトライ結果(検索結果である正解の宛名;たとえば
千代田区外神田2−1)とがリンク(対応)するよう
に、データベース32が更新される(ステップST2
2)。そして正解の宛名(リトライ結果)が、リジェク
ト郵便物の宛名情報として、読取区分機1の制御部16
に返される(ステップST24)。
【0033】このリトライに成功しなかった場合は(ス
テップST14ノー)、リジェクト画像データの宛名読
み取り結果に対して正解である可能性の高い上位3候補
までが、ビデオコーディング端末4に配信され(ステッ
プST16)、表示部4aのウインドウ44(図2参
照)に表示される。そして、ビデオコーディング端末4
のオペレータがリジェクト郵便物の原画像41中の宛名
文字を判読してウインドウ44から正解住所候補を選択
すると(ステップST18イエス)、認識できなかった
文字を含むリジェクト画像データの宛名読み取り結果と
候補選択結果(正解の宛名)との対応関係で、データベ
ース32が更新される(ステップST22)。そして正
解の宛名情報が読取区分機1の制御部16に返される
(ステップST24)。
【0034】表示部4aのウインドウ44に表示された
候補中に正解がなかった場合は(ステップST18ノ
ー)、オペレータが読み取りできなかった「?」部分に
正解文字をキー入力する(ステップST20イエス)。
すると、認識できなかった文字を含むリジェクト画像デ
ータの宛名読み取り結果とキー入力結果(正解の宛名)
との対応関係で、データベース32が更新される(ステ
ップST22)。そして正解の宛名情報が読取区分機1
の制御部16に返される(ステップST24)。
【0035】なお、ステップST12にて宛名認識をリ
トライする際に用いるデータベース32は、ビデオコー
ディングシステム2の運用にともなって、ステップST
22にて刻々と更新される。すなわち、データベース3
2に蓄積された宛名認識用の知識情報に対しては、学習
効果がある。この知識情報に、町名や街区番号の数量的
な分布を統計量として持っておくことで、第1候補、第
2候補の優先順位をつけ易くすることができる。さら
に、あるシステム運用期間が経過する毎にデータベース
32に蓄積された学習後の知識を読取区分機本体1の宛
名認識部15に内装される文字/住所辞書へフィードバ
ックすれば(ステップST22)、読取区分機本体1で
の宛名認識率向上が期待できる。
【0036】
【発明の効果】リジェクトされた郵便物から読み取れた
範囲の宛名情報をキーワードに、正解の確率が高い宛名
候補をビデオコーディング端末に出力するようにしたの
で、以下の効果が得られる。
【0037】(1)宛名住所の読み取りの一部が失敗し
てビデオコーディングシステムに回ってきたリジェクト
郵便物について、従来では読めなかった部分全てを必ず
キー入力しなければならなかったが、この発明では2〜
3の候補から正解を選択をするだけでよい。候補中に正
解がない場合にのみ、読めなかった部分をキー入力すれ
ばよいので、キー入力が簡略化され、オペレータの負担
が軽くなり、ビデオコーディング処理の効率が改善され
る。
【0038】(2)ビデオコーディングシステムに回っ
てきたリジェクト郵便物について、この発明では複数の
正解候補が提示されるので、宛名文字の正しい読み方が
分からなくても、正解候補を選択できる。これによって
オペレータの負担が軽くなり、ビデオコーディング処理
の効率が改善される。
【0039】(3)リジェクト郵便物についての宛名候
補中に正解がない場合は、オペレータが読めなかった部
分をキー入力することになるが、このキー入力が一旦な
されると、読み取り不能文字を含むリジェクト郵便物の
宛名文字配列と正解宛名候補との新たな対応関係が、読
み取り知識として、読取区分機およびビデオコーディン
グシステムのデータベース(または辞書)に書き込まれ
る(学習機能)。このため、この発明のビデオコーディ
ングシステムは、稼働実績を重ねるほど、読取区分機で
のOCR認識率向上を助けるとともに、上記効果(1)
で述べた2〜3の候補に正解が入る確率が高まる。この
ことにより、さらにビデオコーディング処理の効率が改
善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るビデオコーディング
システムを備えた郵便物処理装置の構成を説明する図。
【図2】図1のビデオコーディング端末における表示例
を示す図。
【図3】宛名文字の認識処理を説明するための図で、
(a)は縦書きの場合を示し、(b)は横書きの場合を
示す。
【図4】図1のビデオコーディングシステムの動作を説
明するフローチャート。
【符号の説明】
1…読取区分機本体、1a…搬送区分部本体、2…ビデ
オコーディングシステム、3…画像制御部(画像分配サ
ーバ)、4…ビデオコーディング端末、4a…画像表示
部(表示手段)、4b…入力部(選択手段/入力手
段)、10…供給部、11…スキャナ部(読取手段)、
12…搬送遅延部、13…バーコードプリンタ部(機械
コード印字装置)、14…区分機(区分手段)、15…
宛名認識部(認識手段)、16…制御部、27…リジェ
クトデータ制御部、31…宛名認識部(リトライ手
段)、32…データベース(宛名認識用)、34…タイ
ミング制御部、P…郵便物(はがき等)、ST12…リ
トライ手段、ST16…表示手段、ST18…選択手
段、ST20…入力手段、ST22…更新手段/フィー
ドバック手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宛名の記載された郵便物上の画像を読み
    取る読取手段と;前記読取手段により読み取られた画像
    から、所定の辞書を参照して宛名を認識する認識手段
    と;前記認識手段により完全には認識できなかった宛名
    認識不完全答とこの不完全答に対応する宛名情報との対
    応関係を記憶するデータベースと;前記認識手段により
    完全には認識できなかった宛名認識不完全答に基づき前
    記データベースの記憶内容を参照して宛名認識をリトラ
    イするリトライ手段と;前記リトライ手段のリトライに
    よっても完全な宛名認識答が得られない場合は、前記宛
    名認識不完全答に近い1以上の宛名認識答候補を所定個
    数に限定して表示する表示手段と;前記表示手段にて表
    示された1以上の宛名認識答候補から特定の宛名認識答
    を選択する選択手段と;前記選択手段により選択された
    宛名認識答または前記認識手段により認識できた宛名認
    識答に基づき郵便物を区分する区分手段とを備えたこと
    を特徴とする郵便物処理装置。
  2. 【請求項2】 宛名の記載された郵便物上の画像を読み
    取る読取手段と;前記読取手段により読み取られた画像
    から、所定の辞書を参照して宛名を認識する認識手段
    と;前記認識手段により完全には認識できなかった宛名
    認識不完全答とこの不完全答に対応する宛名情報との対
    応関係を記憶するデータベースと;前記認識手段により
    完全には認識できなかった宛名認識不完全答に基づき前
    記データベースの記憶内容を参照して宛名認識をリトラ
    イするリトライ手段と;前記リトライ手段のリトライに
    よっても完全な宛名認識答が得られない場合は、前記宛
    名認識不完全答に近い1以上の宛名認識答候補を所定個
    数に限定して表示する表示手段と;前記表示手段にて表
    示された所定個数の宛名認識答候補から特定の宛名認識
    答を選択する選択手段と;前記選択手段により選択され
    た宛名認識答の選択頻度が多いほど前記表示手段により
    表示される宛名認識答候補の候補順位が上がるように、
    前記データベースに記憶された前記対応関係を更新する
    更新手段と;前記選択手段により選択された宛名認識答
    または前記認識手段により認識できた宛名認識答に基づ
    き郵便物を区分する区分手段とを備えたことを特徴とす
    る郵便物処理装置。
  3. 【請求項3】 宛名の記載された郵便物上の画像を読み
    取る読取手段と;前記読取手段により読み取られた画像
    から、所定の辞書を参照して宛名を認識する認識手段
    と;前記認識手段により完全には認識できなかった宛名
    認識不完全答とこの不完全答に対応する宛名情報との対
    応関係を記憶するデータベースと;前記認識手段により
    完全には認識できなかった宛名認識不完全答に基づき前
    記データベースの記憶内容を参照して宛名認識をリトラ
    イするリトライ手段と;前記リトライ手段のリトライに
    よっても完全な宛名認識答が得られない場合は、前記宛
    名認識不完全答に近い1以上の宛名認識答候補を所定個
    数に限定して表示する表示手段と;前記表示手段にて表
    示された所定個数の宛名認識答候補から特定の宛名認識
    答を選択する選択手段と;前記選択手段により選択され
    た宛名認識答の選択頻度が多いほど前記表示手段により
    表示される宛名認識答候補の候補順位が上がるように、
    前記データベースに記憶された前記対応関係を更新する
    更新手段と;前記更新手段により更新された前記対応関
    係を前記認識手段の辞書へフィードバックするフィード
    バック手段と;前記選択手段により選択された宛名認識
    答または前記認識手段により認識できた宛名認識答に基
    づき郵便物を区分する区分手段とを備えたことを特徴と
    する郵便物処理装置。
  4. 【請求項4】 宛名の記載された郵便物上の画像を読み
    取る読取手段と;前記読取手段により読み取られた画像
    から、所定の辞書を参照して宛名を認識する認識手段
    と;前記認識手段により完全には認識できなかった宛名
    認識不完全答とこの不完全答に対応する宛名情報との対
    応関係を記憶するデータベースと;前記認識手段により
    完全には認識できなかった宛名認識不完全答に基づき前
    記データベースの記憶内容を参照して宛名認識をリトラ
    イするリトライ手段と;前記リトライ手段のリトライに
    よっても完全な宛名認識答が得られない場合は、前記宛
    名認識不完全答に近い1以上の宛名認識答候補を所定個
    数に限定して表示する表示手段と;前記表示手段にて表
    示された1以上の宛名認識答候補から特定の宛名認識答
    を選択する選択手段と;前記表示手段にて表示された1
    以上の宛名認識答候補中に前記読取手段により読み取ら
    れた画像中の宛名記載に該当するものがない場合に、前
    記認識手段により完全には認識できなかった前記宛名認
    識不完全答中の不完全部分を補填する入力を行う入力手
    段と;前記選択手段により選択された宛名認識答、前記
    入力手段により宛名認識不完全答の不完全部分が補填さ
    れた宛名認識答、あるいは前記認識手段により認識でき
    た宛名認識答に基づき、郵便物を区分する区分手段とを
    備えたことを特徴とする郵便物処理装置。
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