JPH08101356A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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Publication number
JPH08101356A
JPH08101356A JP23896294A JP23896294A JPH08101356A JP H08101356 A JPH08101356 A JP H08101356A JP 23896294 A JP23896294 A JP 23896294A JP 23896294 A JP23896294 A JP 23896294A JP H08101356 A JPH08101356 A JP H08101356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical
fiber holding
parts
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP23896294A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yatabe
修 谷田部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP23896294A priority Critical patent/JPH08101356A/ja
Publication of JPH08101356A publication Critical patent/JPH08101356A/ja
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】衝撃や振動に強く、取扱い易い光スイッチを提
供することができる。 【構成】光ファイバ1と光ファイバ2とを固定した保持
部4と、光ファイバ3とを固定した保持部5とを二枚の
板バネ6、7で結合し、保持部4を固定し、保持部5を
可動させる光スイッチで、保持部4、5の端面中央部に
それぞれ凹部10a、10bを設け、凹部両側の凸部8
aと9a,8bと9bを所定の間隙を保つて対面させ、
凹部10a内に光ファイバ1、2の端部を、保持部5の
凹部10b内に光ファイバ3の端部をそれぞれ突設さ
せ、突設端間の間隙bを凸部の間隙bより大にし、凸部
の光ファイバ長手方向に直角方向の長さc、d、e、f
を凹部の光ファイバ長手方向に直角方向の長さg、hよ
り大となるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光スイッチに係り、特
に、衝撃に強い光スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2を参照して従来の光スイッチについ
て説明する。
【0003】図2は、従来の光スイッチの略示説明図で
ある。
【0004】図2において、第一の光ファイバ1と第二
の光ファイバ2とを固定した一方の光ファイバ保持部4
と、第三の光ファイバ3とを固定した他方の光ファイバ
保持部5と、前記第一、第二の光ファイバ1、2と第三
の光ファイバ3の端面が向かい合うように配設され、前
記一方の光ファイバ保持部4と前記他方の光ファイバ保
持部5とは、その上下に取り付けられた二枚の板バネ
6、7により結合されている。
【0005】前記第一、第二の光ファイバ1、2を固定
した一方の光ファイバ保持部4は、四個の固定ピン50
により固定され、前記第三の光ファイバ3を固定した他
方の光ファイバ保持部5は、図示しない駆動部により前
記光ファイバ部の長手方向に対して垂直方向に可動する
ようになっている。前記他方の光ファイバ保持部5の可
動方向は、上下方向を除いては、二枚の板バネ6、7に
より押えられ、可動できないようになっている。これら
の各部材は、基盤ケース100に取り付けられ、光スイ
ッチを構成する。
【0006】前記他方の光ファイバ保持部5が前記の如
く、上下方向に可動することにより、前記第一の光ファ
イバ1と第三の光ファイバ3とが、もしくは第二の光フ
ァイバ2と第三の光ファイバ3とが、光ファイバ長手方
向の同一軸上に接続される構造となっている。
【0007】他方の光ファイバ保持部5の上下には、そ
れぞれストッパ20a、20bが配置され、当該光ファ
イバ保持部5の上下の移動を制限するようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来における問題点を
検討する。
【0009】上記において、対向している光ファイバ保
持部4、5に対し衝撃や振動が加わり、光スイッチが近
づく方向に外力が加わった場合、二枚の板バネ6、7が
それぞれ上方および下方に対して彎曲し、複数本の光フ
ァイバの端面と端面あるいは光ファイバの端面と光ファ
イバ保持部の端面とが接触することにより、光ファイバ
破損の危険性があるという問題があった。
【0010】本発明の目的は、かかる従来技術の問題点
を解決するためになされたものであり、対向している光
ファイバ保持部4、5に対し衝撃や振動が加わり、光ス
イッチが近づく方向に外力が加わり、二枚の板バネ6、
7がそれぞれ上方、下方に対して彎曲した場合、複数本
の光ファイバの端面と端面あるいは光ファイバの端面と
光ファイバ保持部の端面とが接触することがなく、衝撃
や振動に強く、取扱いが容易な光スイッチを提供するこ
とをその目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光スイッチの構成は、複数の光ファイ
バを固定した一方の光ファイバ保持部と、少なくとも1
本の光ファイバを固定した他方の光ファイバ保持部とを
可動させ、光伝送回路を切り替える光スイッチにおい
て、前記各光ファイバ保持部の端面中央部にそれぞれ凹
部を設け、前記凹部の両側凸部を所定の間隙を保持して
対面させ、前記一方の光ファイバ保持部の凹部内に一方
の光ファイバの端部を突設させ、前記他方の光ファイバ
保持部の凹部内に他方の光ファイバの端部を突設させ、
前記突設端間の間隙を前記凸部間の所定の間隙より大に
すると共に、前記凸部の光ファイバ長手方向に直角方向
の長さを前記凹部の光ファイバ長手方向に直角方向の長
さより大となるように構成したことを特徴とするもので
ある。
【0012】前項記載の光スイッチにおいて、前記光フ
ァイバ保持部の凸部間の所定の間隙が、向い合う光ファ
イバの端面の前記突設端間の間隙より小なることを特徴
とするものである。
【0013】
【作用】上記各技術的手段の働きは次のとおりである。
【0014】本発明の構成によれば、光ファイバ保持部
の凸部間の間隙が、光ファイバ端面の間隙より小さくし
たので、二つの光ファイバ保持部が近づいた場合、光フ
ァイバ端面が相互に接触する前に、両光ファイバ保持部
の凸部が接触するため、前記光ファイバの端面の破損を
防止することができる。
【0015】また、光ファイバ長手の垂直方向に光ファ
イバ保持部が移動し、板バネに引かれて、両光ファイバ
保持部が近づいた場合、前記光ファイバ保持部の凸部の
光ファイバ長手方向に対する垂直長さを前記凹部の光フ
ァイバ長手方向に対する垂直長さより大であるので、前
記凸部が前記凹部に入り込むことはなく、凸部同志が接
触する。
【0016】さらに、光ファイバ端面は、凸部よりも対
向する側に突出していないため、当該光ファイバ端面が
他と接触することはなく、破損することがない。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1を参照して説明
する。
【0018】図1は、本発明の一実施例に係る光スイッ
チ要部の略示説明図である。図中、図2と同一符号は同
等部分であるので、再度の説明は省略する。また、図2
に示す従来技術における光スイッチと共通部分について
は、図示および重ねての説明を省略し、特徴部分につい
て説明する。
【0019】図1に示す如く、光ファイバ1および光フ
ァイバ2を固定した光ファイバ保持部4と、光ファイバ
3を固定した光ファイバ保持部5とが所定の間隙を置き
対向し、前記光ファイバ保持部4と光ファイバ保持部5
とを結合する板バネ6および板バネ7とから構成されて
いる。図示しないがストッパ20a、20b、駆動装置
等は、従来技術における光スイッチと同一である。
【0020】前記光ファイバ保持部4は、その端面両端
に凸部8a、8bを備え、前記凸部8aと8bとの間に
凹部10aを設け、その凹部10aに光ファイバ1、2
の端面を突設させている。同様にして、光ファイバ保持
部5は、その端面両端に凸部9a、9bを備え、前記凸
部9aと9bとの間に凹部10bを設け、その凹部10
bに光ファイバ3の端面を突設させている。
【0021】前記光ファイバ保持部5を光ファイバ1、
2、3の長手方向に対し垂直方向に動かすことにより、
光伝送路を光ファイバ1と光ファイバ3、光ファイバ2
と光ファイバ3に切り替え、光スイッチを構成するもの
である。
【0022】前記凸部8aと前記凸部9a、前記凸部8
bと前記凸部9bがそれぞれ上記の所定の間隙、すなわ
ち間隙aで対向している。前記凹部10aと前記凹部1
0bとが間隙bで対向している。前記間隙aは前記間隙
bより小となるよう構成されている。
【0023】光ファイバの長手方向に外力が加えられて
も、二つの光ファイバ保持部の前記凸部8aと前記凸部
9a、前記凸部8bと前記凸部9bがまず接触し、前記
光ファイバ1,2と、光ファイバ3との端面は、他のも
のと接触することなく、機械的に保護される。
【0024】さらに、詳細に説明する。
【0025】光ファイバ保持部4の凸部c、dの寸法が
凹部gの寸法より大である。同様に、光ファイバ保持部
5の凸部e、fの寸法が凹部hの寸法より大である。そ
のため、光ファイバ長手方向に対して垂直方向に外力が
加えられても、前記凹部g、hに凸部c、d、e、f
が、入り込むことはなく、当該凹部g、hに配設される
光ファイバ1,2と、光ファイバ3との端面は、保護さ
れることになる。
【0026】上記の如く、本実施例によれば、衝撃、過
度の外力により、前記光ファイバ1,2と、光ファイバ
3との端面の破損を防止することができる。
【0027】光ファイバの本数を増やし、M:Nの切り
替えスイッチにも応用可能であることはいうまでもな
い。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の構
成によれば、向かいあう光ファイバ保持部4、5に対し
衝撃や振動が加わり、光スイッチが近づく方向に外力が
加わった場合、二枚の板バネ6、7がそれぞれ上方、下
方に対して彎曲し、光ファイバの端面が相互にあるいは
光ファイバの端面と光ファイバ保持部が接触することが
なく、衝撃や振動に強く、取扱いが容易な光スイッチを
提供することができる。衝撃や振動に強く、取扱い易い
光スイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光スイッチ要部の略示
説明図である。
【図2】従来の光スイッチの略示説明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 光ファイバ 3 光ファイバ 4 光ファイバ保持部 5 光ファイバ保持部 6 板バネ 7 板バネ 8a、8b 光ファイバ保持部4の凸部 10a 光ファイバ保持部4の凹部 9a、9b 光ファイバ保持部5の凸部 10b 光ファイバ保持部5の凹部 20a、20b ストッパ 50 固定ピン 100 基盤ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光ファイバを固定した一方の光ファ
    イバ保持部と、少なくとも1本の光ファイバを固定した
    他方の光ファイバ保持部とを可動させ、光伝送回路を切
    り替える光スイッチにおいて、前記各光ファイバ保持部
    の端面中央部にそれぞれ凹部を設け、前記凹部の両側凸
    部を所定の間隙を保持して対面させ、前記一方の光ファ
    イバ保持部の凹部内に一方の光ファイバの端部を突設さ
    せ、前記他方の光ファイバ保持部の凹部内に他方の光フ
    ァイバの端部を突設させ、前記突設端間の間隙を前記凸
    部間の所定の間隙より大にすると共に、前記凸部の光フ
    ァイバ長手方向に直角方向の長さを前記凹部の光ファイ
    バ長手方向に直角方向の長さより大となるように構成し
    たことを特徴とする光スイッチ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光スイッチにおいて、前記
    光ファイバ保持部の凸部間の所定の間隙が、向き合う光
    ファイバの端面の前記突設端間の間隙より小なることを
    特徴とする光スイッチ。
JP23896294A 1994-10-03 1994-10-03 光スイッチ Pending JPH08101356A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23896294A JPH08101356A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 光スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP23896294A JPH08101356A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 光スイッチ

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JPH08101356A true JPH08101356A (ja) 1996-04-16

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ID=17037891

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JP23896294A Pending JPH08101356A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 光スイッチ

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JP (1) JPH08101356A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9145941B2 (en) 2010-12-01 2015-09-29 Nhk Spring Co., Ltd. Hollow coil spring and method for manufacturing same

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