JPH08100071A - ゴムと金属との接着方法 - Google Patents

ゴムと金属との接着方法

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JPH08100071A
JPH08100071A JP23558494A JP23558494A JPH08100071A JP H08100071 A JPH08100071 A JP H08100071A JP 23558494 A JP23558494 A JP 23558494A JP 23558494 A JP23558494 A JP 23558494A JP H08100071 A JPH08100071 A JP H08100071A
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JP
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rubber
metal
weight
adhesive
rubber material
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JP23558494A
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English (en)
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Seiji Ito
政治 伊藤
Kazuhisa Ishikawa
和久 石川
Kunio Mori
邦夫 森
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SWCC Corp
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Showa Electric Wire and Cable Co
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属とゴムとを直接接着する方法であって、
初期接着力が高く、かつ、その高い接着力が熱老化後も
保持される方法を提供する。 【構成】 トリアジンチオール化合物により表面処理し
た金属体上に、ジペンタメチレンチウラム・テトラスル
フィドを含有するゴム材を配し、一体に加硫接着させ
る。ゴム材には、ジペンタメチレンチウラム・テトラス
ルフィドとともに、N-N′-m- フェニレンジマレイミ
ド、ジベンゾチアジルジスルフィド、酸化マグネシウ
ム、または一酸化鉛を、それぞれ単独で、あるいは適宜
混合して配合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着剤を使用せずに金
属とゴムとを直接接着する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴムと金属との接着には、金属側
に予め接着剤を塗布しておき、これを未加硫ゴムと加硫
成型することにより接着させる、いわゆる加硫接着方
式、予め加硫したゴムと金属とを接着剤により接着させ
る、いわゆる後接着方式が一般に用いられてきた。
【0003】しかしながら、このような方法では、金属
の前処理や接着剤の塗布工程が非常に煩雑で生産効率が
悪い、接着剤を均一に塗布することが難しく、接着力に
ばらつきを生じやすい、接着成分の溶媒または分散剤と
して多量の有機溶剤を使用しているため作業環境が悪い
など、接着剤に起因する様々な問題があった。
【0004】このため、近年、接着剤を使用せずに金属
とゴムとを直接接着する方法の開発が進められ、たとえ
ば黄銅や黄銅めっきした金属とゴムとを直接加硫接着さ
せる方法、トリアジンチオール化合物を配合したゴムと
金属とを直接加硫接着させる方法などが報告されてい
る。
【0005】しかしながら、上記の黄銅や黄銅めっきし
た金属とゴムとの直接接着では、金属が限定されるとい
う欠点に加え、黄銅中の銅比率に接着力が左右されると
いう問題がある。銅比率の低い黄銅の接着の場合、ゴム
中に有機コバルト塩などを配合することにより初期接着
力は改善されるが、耐久性が悪くなる。さらに、黄銅ま
たは黄銅めっき自身の保存性が悪いことから接着力にば
らつきを生じやすい、非接着部分のいわゆるマスキング
処理が困難であるなどの問題もある。
【0006】また、トリアジンチオール化合物を用いる
直接接着法においては、初期接着力は比較的良好なもの
の、耐熱性が不十分で、熱老化により接着力が低下する
という問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、近年、金
属とゴムとの接着技術として、作業性や接着力、あるい
は環境上様々な問題のある接着剤を用いずに金属とゴム
とを直接接着する方法が種々報告されている。しかしな
がら、初期接着力に優れ、かつ、その優れた接着力が熱
老化によっても低下することのない方法は未だなく、そ
の開発が求められている。
【0008】本発明は、このような要求に応えるべくな
されたもので、接着剤を用いずに金属とゴムとを接着す
る方法であって、優れた初期接着力が得られ、しかも、
熱老化後も初期の高い接着力が保持される方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこのような
ゴムと金属との接着方法を実現すべく鋭意検討を重ねた
結果、ゴム材料にジペンタメチレンチウラム・テトラス
ルフィドを配合することにより、上記の目的が達成され
ることを見出し、ここに本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち本発明のゴムと金属との接着方法
は、トリアジンチオール化合物により表面処理した金属
体上に、ジペンタメチレンチウラム・テトラスルフィド
を含有するゴム材を配し、一体に加硫接着することを特
徴とする。
【0011】本発明において使用される金属体の材料
は、特に限定されるものではないが、NiやCuなど、周期
率表IB族、IIB族およびVIII族の金属がトリアジンチ
オール化合物との反応性が良好であるため、これらの金
属、もしくはこれらの金属メッキを施したものが、短時
間に、かつ、比較的低い温度でトリアジンチオール化合
物による処理を行うことができることから、好適であ
る。なお、ここで使用されるトリアジンチオール化合物
は、下記一般式で示されるものであり、具体的には、ト
リアジントリチオール、トリアジントリチオールモノナ
トリウム、トリアジントリチオールジナトリウム、トリ
アジントリチオールジ(ジエタノールアミン)、アニリ
ノトリアジンジチオール、ジブチルアミノトリアジンジ
チオールなどが好適に使用される。
【0012】
【化1】 (但し、式中、 R1 は -SH、-OH 、 NHR2 、 NHR3 また
はSR2 ; R2 およびR3 は同一または相異なった炭素数
1〜8 のアルキル基、フェニル基、またはベンジル基、
Mは-H、 -Na、-Kまたはアミン基を示す)このようなト
リアジンチオール化合物による金属体の表面処理は、ト
リアジンチオール化合物を、水、メタノール、イソプロ
パノール、アセトン、トルエン、ベンゼン、グリコール
などの溶媒に、通常 2〜0.001 重量%程度の濃度に溶解
した溶液に、金属体を浸漬することにより行われる。前
述したように、トリアジンチオール化合物との反応性の
よいNiやCu、あるいはこれらの金属メッキを施したもの
では、トリアジンチオール化合物や溶媒の種類などによ
っても異なるが、10〜80℃程度の温度で 1秒間〜30分間
程度の浸漬で十分に処理することかできる。一方、本発
明において、ゴム材に配合されるジペンタメチレンチウ
ラム・テトラスルフィド(DPTT)は、下記構造式を
有するものであり、市販品を例示すると、たとえば川口
化学社製のアクセルTRA、大内新興化学社製のノクセ
ラーTRA(以上、いずれも商品名)などがあげられ
る。
【0013】
【化2】 このジペンタメチレンチウラム・テトラスルフィドの配
合量は、ベースゴム100重量部に対し、 0.5〜5.0 重量
部の範囲が好ましく、配合量がこれより少なくても多く
ても十分な接着力が得られなくなるおそれがある。
【0014】本発明においては、このようなジペンタメ
チレンチウラム・テトラスルフィドとともに、 N-N′-m
- フェニレンジマレイミド、ジベンゾチアジルジスルフ
ィド、酸化マグネシウム、または一酸化鉛を、それぞれ
単独で、あるいは適宜混合して配合することができる。
N-N′-m- フェニレンジマレイミドの市販品を例示する
と、たとえば大内新興化学社製のバルノックPM(商品
名)などがあげられ、また、ジベンゾチアジルジスルフ
ィドとしては、川口化学社製のアクセルDM(商品名)
などがあげられる。
【0015】ジペンタメチレンチウラム・テトラスルフ
ィドと N-N′-m- フェニレンジマレイミドの併用は、ジ
ペンタメチレンチウラム・テトラスルフィドの単独配合
したものに比べ、より高い接着力を得ることができる。
また、酸化マグネシウムあるいは一酸化鉛を配合する場
合には、 N-N′-m- フェニレンジマレイミドまたはジベ
ンゾチアジルジスルフィドの併用が望ましい。なお、一
酸化鉛の併用効果は、接着力の点では酸化マグネシウム
のそれより劣るものの、酸化マグネシウムを配合したも
のに比べ、耐水性を向上させることができる。
【0016】本発明において、これらの各成分が配合さ
れるゴム材には、天然ゴム(NR)、スチレンゴム(S
BR)、クロロプレンゴム(CR)、ニトリルゴム(N
BR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)な
どのジエン系ゴム、あるいはクロロスルフォン化ポリエ
チレンなどをベースとし、これらに通常使用されている
加硫剤、充填剤、補強剤、可塑剤、老化防止剤、その他
の添加剤を必要に応じて配合したものが使用される。
【0017】本発明において、金属体と上記ゴム材との
加硫接着は、常法により行うことができ、たとえば、金
属体上にゴム材を配して金型に入れ、適当な圧力下で加
熱することにより接着することができる。
【0018】本発明方法は、OA機器の振動防止材、自
動車用クッション、空気調節弁、パッキング、ラバーフ
ランジ、ガスケット、免震アイソレーターなど、各種の
ゴム−金属複合体製品の製造に適用でき、高品質の製品
を生産性よく製造することができる。
【0019】
【作用】本発明方法においては、トリアジンチオール化
合物により表面処理した金属体上に、ジペンタメチレン
チウラム・テトラスルフィドを含有するゴム材を配し、
一体に加硫接着することにより、両者を高い接着力をも
って接着することができ、しかも、その優れた接着力が
熱老化後も保持される。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を記載する。
【0021】実施例1 未加硫の天然ゴム 100重量部に対して、カーボンブラッ
ク 30 重量部、老化防止剤(大内新興化学社製、商品名
ノクラック 224) 3重量部、ステアリン酸1.5重量
部、亜鉛華 5重量部、ジベンゾチアジルジスルフィド
(川口化学社製、商品名 アクセルDM) 1重量部およ
びジペンタメチレンチウラム・テトラスルフィド(大内
新興化学社製、商品名 ノクセラーTRA) 1重量部を
混練し、厚さ 3mmのシート状に押し出した。得られたゴ
ムシートを、洗浄処理した表面に無電解ニッケルめっき
(厚さ 5μm)を施した85mm×25mm× 3mmの冷間圧延鋼
板(SPCC鋼板)間に挟んで金型に入れ、 150kgf/cm2
加圧下、 150℃の温度で40分間加熱加硫して、図1に示
す構造の接着試験片を作成した。なお、図1において、
1は鋼板、2はゴムを示す。 実施例2 ゴム材として、実施例1のゴム成分にさらに N-N′-m-
フェニレンジマレイミド(大内新興化学社製、商品名
バルノックPM)を、未加硫の天然ゴム 100重量部に対
し 1重量部添加混合したものを用いた以外は、実施例1
と同様にして接着試験片を作成した。
【0022】比較例1 ジペンタメチレンチウラム・テトラスルフィドに代え
て、硫黄 1.5重量部を配合するようにした以外は、実施
例2と同様にして接着試験片を作成した。
【0023】比較例2 ジペンタメチレンチウラム・テトラスルフィドおよび N
-N′-m- フェニレンジマレイミドに代えて、硫黄 1.5重
量部およびトリアジントリチオールモノナトリウム(三
協化成社製 商品名 ジスネットN1)1 重量部を配合す
るようにした以外は、実施例2と同様にして接着試験片
を作成した。
【0024】得られた各実施例および各比較例の接着試
験片について、初期接着力および70℃× 4日熱老化後の
接着力を測定した。結果をゴムの組成とともに、表1に
示す。なお、接着力は次式により算出した(以下、同
じ)。
【0025】
【表1】 実施例3 クロロスルホン化ポリエチレン( Du PONT社製 商品名
ハイパロン40)100重量部に対して、樹脂酸処理炭
酸カルシウム(白石工業社製 商品名 白艶華O)90重
量部、可塑剤ジオクチルアジペート(DOA) 10 重量
部、酸化マグネシウム 4重量部、ステアリン酸 1重量
部、ジペンタメチレンチウラム・テトラスルフィド(ノ
クセラーTRA) 2重量部、ジベンゾチアジルジスルフ
ィド(アクセルDM) 1重量部を混練し、厚さ 3mmのシ
ート状に押し出した。一方、洗浄処理した表面に無電解
ニッケルめっき(厚さ 5μm)を施した85mm×25mm× 3
mmのSPCC鋼板を、トリアジントリチオールモノナトリウ
ム(ジスネットN1)の 0.2重量%水溶液に70〜80℃で 1
分間浸漬した後、乾燥させた。この表面処理したSPCC鋼
板間に、上記のゴムシートを挟んで金型に入れ、 150kg
f/cm2 の加圧下、 150℃の温度で40分間加熱加硫して、
図1に示す構造の接着試験片を作成した。
【0026】実施例4 ジベンゾチアジルジスルフィド(アクセルDM)の配合
量を、クロロスルホン化ポリエチレン 100重量部に対
し、 2重量部とした以外は、上記実施例3と同様にして
接着試験片を作成した。
【0027】実施例5 ジベンゾチアジルジスルフィド(アクセルDM)を未配
合とした以外は、上記実施例3と同様にして接着試験片
を作成した。
【0028】実施例6、7 ジベンゾチアジルジスルフィド(アクセルDM)に代え
て、 N-N′-m- フェニレンジマレイミド(大内新興化学
社製、商品名 バルノックPM)をクロロスルホン化ポ
リエチレン 100重量部に対し、 1重量部または 2重量部
配合するようにした以外は、実施例3と同様にして接着
試験片を作成した。
【0029】比較例3 ジベンゾチアジルジスルフィド(アクセルDM)に代え
て、トリアジントリチオールモノナトリウム(ジスネッ
トN1)を、クロロスルホン化ポリエチレン 100重量部に
対し 1重量部配合するようにした以外は、実施例3と同
様にして接着試験片を作成した。
【0030】比較例4 脱脂処理した85mm×25mm× 3mmのSPCC鋼板上に、接着剤
のケムロック205 およびケムロック220 (いずれもロー
ド・ファー・イースト・インコーポレイテッド社製 商
品名)を順に塗布し、乾燥させた。次いで、このSPCC鋼
板上に、実施例4の場合と同様に作成したゴムシートを
重ね合わせ、金型に入れて、 150kgf/cm2 の加圧下、 1
50℃の温度で40分間加熱加硫して接着試験片を作成し
た。
【0031】得られた実施例3〜7および比較例3、4
の各接着試験片について、初期接着力および70℃× 4日
熱老化後の接着力を測定した。結果をゴムの組成ととも
に、表2に示す。
【0032】
【表2】 実施例8 クロロスルホン化ポリエチレン(ハイパロン40) 100
重量部に対して、カーボンブラック90重量部、DOA 1
0 重量部、一酸化鉛30重量部、ジペンタメチレンチウラ
ム・テトラスルフィド(ノクセラーTRA) 2重量部、
ジベンゾチアジルジスルフィド(アクセルDM) 1重量
部を混練し、厚さ 3mmのシート状に押し出した。得られ
たゴムシートを、実施例3と同様にトリアジントリチオ
ールモノナトリウム(ジスネットN1)により処理した無
電解ニッケルめっきSPCC鋼板間に挟んで金型に入れ、加
熱加硫して、接着試験片を作成した。
【0033】比較例5 脱脂処理した85mm×25mm× 3mmのSPCC鋼板上に、接着剤
のケムロック205 およびケムロック220 を順に塗布し、
乾燥させた。次いで、このSPCC鋼板上に、実施例8の場
合と同様に作成したゴムシートを重ね合わせ、金型に入
れて、 150kgf/cm2 の加圧下、 150℃の温度で40分間加
熱加硫して接着試験片を作成した。
【0034】得られた実施例8および比較例5の各接着
試験片について、初期接着力および70℃× 4日熱老化後
の接着力を測定した。結果をゴムの組成とともに、表3
に示す。
【0035】
【表3】
【0036】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明方法によれば、トリアジンチオール化合物により表
面処理した金属体上に、ジペンタメチレンチウラム・テ
トラスルフィドを含有するゴム材を配し、一体に加硫接
着するので、高い初期接着力が得られ、しかもその高い
接着力が熱老化後も保持される。したがって、本発明方
法を用いて、接着剤を使用することなく高品質のゴム−
金属複合体製品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で作成された接着試験片を示
す斜視図。
【符号の説明】
1………SPCC鋼板 2………ゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 21/00 LAY C09J 121/00 JDT

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリアジンチオール化合物により表面処
    理した金属体上に、ジペンタメチレンチウラム・テトラ
    スルフィドを含有するゴム材を配し、一体に加硫接着す
    ることを特徴とするゴムと金属との接着方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のゴムと金属との接着方法
    において、ゴム材にはジペンタメチレンチウラム・テト
    ラスルフィドとともに N-N′-m- フェニレンジマレイミ
    ドが配合されてなることを特徴とするゴムと金属との接
    着方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のゴムと金属との接着方法
    において、ゴム材には、ジペンタメチレンチウラム・テ
    トラスルフィドとともにジベンゾチアジルジスルフィド
    が配合されてなることを特徴とするゴムと金属との接着
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載のゴ
    ムと金属との接着方法において、ゴム材には、さらに酸
    化マグネシウムが配合されてなることを特徴とするゴム
    と金属との接着方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか1項記載のゴ
    ムと金属との接着方法において、ゴム材には、さらに一
    酸化鉛が配合されてなることを特徴とするゴムと金属と
    の接着方法。
JP23558494A 1994-09-29 1994-09-29 ゴムと金属との接着方法 Withdrawn JPH08100071A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001030424A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Inoac Corp チップ複合成形体およびその製造方法
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CN113881355A (zh) * 2020-07-03 2022-01-04 重庆虎溪电机工业有限责任公司 一种粘接铝合金连接环与橡胶圈的方法

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