JPH0799844A - 二重天井型ハウス内の空気循環方向を制御する方法と、ハウス内空気循環用の循環扇 - Google Patents

二重天井型ハウス内の空気循環方向を制御する方法と、ハウス内空気循環用の循環扇

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JPH0799844A
JPH0799844A JP5247698A JP24769893A JPH0799844A JP H0799844 A JPH0799844 A JP H0799844A JP 5247698 A JP5247698 A JP 5247698A JP 24769893 A JP24769893 A JP 24769893A JP H0799844 A JPH0799844 A JP H0799844A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウス内の温湿度及び適正風速(微風)を制
御して、栽培作物の生育環境条件を安定させ、品質の向
上、収穫量の増産を図ることを目的とする。 【構成】 二重天井型ハウス内の空気循環方向を制御す
る方法は、二重天井型ハウスの効率的な空気循環及び空
気循環で発生するビニールフィルム等の内天井膜体の振
動防止を図るために、空気循環方向を規制する空気循環
方向を制御する方法であって、前記二重天井型ハウスの
内天井膜体の直下で、かつ棟部、又は谷部にフラップ付
き循環扇を設け、このフラップ付き循環扇のフラップの
動きで前記空気循環方向を規制し、前記フラップ付き循
環扇より噴出される空気を、ほぼ前記内天井膜体の流れ
方向にそわせる構成である。 【効果】 当該内天井膜体への空気の衝止で発生する騒
音、又は内天井膜体の破損等をなくし得る効果と、ハウ
ス内への循環空気供給の効率化、又は空気の流れ・湿度
環境・土壌環境等の達成に寄与できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウス内の温湿度及び
適正風速(微風)を制御して、栽培作物の生育環境条件
の安定(例えば、防虫効果・病害解消・炭酸同化作用の
促進)を図ること、又は品質の向上、並びに収穫量の増
産を図ることを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウス内の空気循環方法に使用さ
れる空気循環扇は、内部に羽根を有する環状の循環扇枠
体と、この循環扇本体と連係され、かつ空気流通隙間を
有する拡大テーパー状の円錐状ガイド筒と、この円錐状
ガイド筒を隠蔽する平板と、で構成されている。この空
気循環扇をハウス内の適所に吊架又は載置し(以下、装
着とする)、環状の循環扇枠体の下方より吸い込んた空
気を、空気流通隙間より導入した後、円錐状ガイド筒に
よる放射方向への拡散を介して、ハウス内に前記吸込み
空気を拡散供給、換言すればハウス内の空気を循環利用
して(ハウス内に微風を生成し)、当該ハウス内の空気
のよどみをなくすこと(微風の発生を図ること)及び水
滴除去を図ること等を介して、栽培作物に最適な生育環
境を作成することにある。
【0003】そして、上記趣旨で、かつハウス内に設置
される循環扇の規模並びに配置関係を考慮して、前記ハ
ウス内に設置される換気扇装置としては、例えば、特開
昭55−3786号のハウス内の循環扇装置が先行技術
として挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上で詳述した特開昭
55−3786号の発明並びに従来の循環扇装置におい
ては、ファンにより循環扇本体に吸い込まれた空気は、
そのガイド筒を介して、その上面より放射方向に向かっ
て、ほぼ同一角度に噴き出される構成となっており、い
わゆる棟の流れ方向(以下、単に流れ方向とする。)及
び棟方向に向かって、同一風向き方向に向かって噴き出
される構造となっている。
【0005】一方、二重天井型ハウスを構成する内天井
膜体は、周知の如く、開閉自在を目的とすることから、
当該内天井膜体は、天井の流れ方向に多数、かつ当該流
れ方向に設けられた内天井線材(針金)に添接する構成
とし(延展状態で、固定せず張装する構成とし、)前記
流れ方向に延展して二重天井にする構成又は巻取り収容
して一重天井にする構成となっている。
【0006】前記構成を採用する二重天井型ハウスで
は、前記循環扇装置より流れ方向に噴き出された空気
が、延展された内天井膜体に直接衝止する。この内天井
膜体に対する空気の衝止に起因して、騒音の発生並びに
破れ等が発生することから、これらの諸問題の解決が希
求されている。殊に、夜間においては、前記騒音の発生
が大いに問題となる処である。
【0007】次に、前記二重天井型ハウスに限らず、一
重天井型ハウス(本発明では、両ハウスを総称する場合
は、単にハウスとする。)において、前記循環扇装置
を、棟方向に適宜間隔を置いて数基配備し、当該ハウス
内に効率的に噴き出し空気を供給して、栽培作物の均一
成育を意図する。しかし、従来の循環扇装置は、その全
放射方向にほぼ均一に噴き出す構成を採用することか
ら、ハウスの流れ方向(通常は、ハウスの狭い方向であ
り、かつ循環扇より近距離となる。)には、当該噴き出
し空気の供給(付与)が十分となる反面、このハウスの
棟方向(通常は、ハウスの広い方向であり、かつ循環扇
より遠距離となる。)には、当該噴き出し空気の供給が
不十分となり、前記の意図を十分に反映していないのが
現況である。また風量制御・風(空気)の流れ方向の制
御、例えば、棟方向への確実かつ効率的な供給を図るこ
と及び/又はハウスの栽培作物の生育環境条件の安定を
図ることには、今だ不十分である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本発明で
は、二重天井型ハウスにおける騒音の発生並びに内天井
膜体の破れを回避すること、又ハウス内に効率的に噴き
出し空気量・同空気の流れを供給すること、等を目的と
して、下記の構成を採用する。
【0009】先ず、二重天井型ハウス内の空気循環方向
を制御する方法は、二重天井型ハウスの効率的な空気循
環及び空気循環で発生するビニールフィルム等の内天井
膜体の振動防止を図るために、空気循環方向を規制する
空気循環方向を制御する方法であって、前記二重天井型
ハウスの内天井膜体の直下で、かつ棟部、又は谷部にフ
ラップ付き循環扇を設け、このフラップ付き循環扇のフ
ラップの動きで前記空気循環方向を規制し、前記フラッ
プ付き循環扇より噴出される空気を、ほぼ前記内天井膜
体の流れ方向にそわせる構成である。
【0010】次に、ハウス内の空気循環用の循環扇は、
内部に羽根を有する循環扇枠体と、この循環扇枠体と連
係され、かつ空気流通隙間を有する拡大テーパー状のガ
イド筒と、このガイド筒の周辺部に揺動自在に枢着され
た複数板のフラップと、このフラップの移動位置を規制
する規制手段と、前記羽根を駆動するモーターと、で構
成される。
【0011】
【作用】以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。通常、循環扇は、ハウス内の作業上又は栽培
作物との関係、装着の容易化及び安全性等を考慮して、
図1に実線で示すハウスの棟部又は一点鎖線で示すハウ
スの谷部に装着される。本発明においてもほぼ同様な装
置対応が採用される。
【0012】この際、本発明では、ガイド筒に枢着され
ている複数枚のフラップが内天井膜体の張装方向、即
ち、棟部に装着されている場合は、流れ方向(屋根の勾
配方向を云う。)に位置する一組のフラップが、内天井
膜体の流れ方向の下方に向かって設置されている。した
がって、空気流通隙間を経由してガイド筒より噴き出す
空気は、前記内天井膜体の流れ方向の下方に向かって設
置された、フラップに誘導され、前記内天井膜体の流れ
方向の下方に供給される。
【0013】以上のような流れを介して噴き出された空
気は、内天井膜体に直接衝止することなく、スムーズに
ハウス内に供給される。この循環供給を介して、例え
ば、内天井膜体のバタツキ(あおり)による騒音の発
生、内天井膜体の破れ、等が回避される効果、並びにハ
ウス内の広範囲に亘って循環空気層を形成し、ハウス内
の栽培作物に最適な生育環境を提供できる。また谷部に
装着されている場合は、流れ方向に位置する一組のフラ
ップが、内天井膜体の流れ方向の上方に向かって設置さ
れており、空気流通隙間を経由してガイド筒より噴き出
す空気は、前記内天井膜体の流れ方向の上方に供給され
る。したがって、噴き出された空気は、内天井膜体の先
上り傾斜に向かって供給され、例えば、ハウス内の広範
囲に亘って循環空気層を形成し、ハウスの棟方向にも十
分な循環空気を供給して、ハウス内の栽培作物に最適な
生育環境(空気の流れ・湿度環境“例えば、夜間等に於
ける葉裏の結露の発生回避”・土壌環境等)を提供でき
る。勿論、流れ方向に設けられる一組(限定されない)
のフラップを、ほぼ真下に配備し、かつ棟方向の一組
(限定されない)のフラップを、ほぼ水平(ハウス地面
に対して)に配備し、噴き出された空気をより効率的に
供給することも可能である(以下、同じ)。
【0014】尚、図7〜図9に示す二重構造のフラップ
方式では、各フラップの揺動位置(原則として、ハウス
内地中面に対しての傾斜を云う。)を自由に調整し、前
記の如く、ガイド筒より噴き出された空気は、各フラッ
プの揺動方向に向かって、噴き出される(供給され
る。)。尚、各フラップと支柱は、ゴムパッキン、プラ
スチックパッキン、スプリング等の弾性体(以下、弾性
体を代表例として説明する。)を介して緊締具により固
定されているので、ある程度の圧力、例えば大人の人的
手段で、前記弾性体を弾性変形させて、その揺動位置が
変更できる構造となっている。
【0015】そして、各例では、フラップを有効利用し
て、風の方向・風量を多元的に利用できる。例えば、棟
方向に流れ方向の風量を付加することが可能である。殊
に、前述の二重構造のフラップ方式では、より効率的に
行いえる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。1は上面に上板2を有するテーパー状を呈する
ガイド筒で、この一例ではガイド筒1は倒四角錘状とな
っている。またこのガイド筒1の各隅部111にはそれ
ぞれブラケット3・・・・・(以下、単に3とする。)
が設けられている。このブラケット3を介して、前記倒
四角錘状をなすガイド筒1の各辺112にはフラップ
4、4a、4b、4c(以下、総称する場合は4とす
る。)が揺動自在(前記上板2の水平面に対して、例え
ば、ほぼ120゜前後移動できる。)に設けられてお
り、この一例ではブラケット3に開設した円弧状の長孔
31に挿設されかつ前記フラップ4に螺着された蝶ネジ
等の緊締具5・・・・・(以下、総称する場合は5とす
る。)で、前記揺動位置を決定する。例えば、フラップ
4を揺動(移動)する場合は、その両側に設けた緊締具
5、5を螺戻して、フラップ4の動きを自由とし、当該
フラップが揺動した状態で、前記緊締具5、5を螺入す
る。これによって、当該フラップは所定の揺動位置で固
定される。その他の各フラップ4a、4b、4cの取り
扱いも同様である。尚、図中6はフラップ4をブラケッ
ト3に枢着する枢軸を示しており、この枢軸6を支点と
して、当該フラップ4は揺動する構成となっている。ま
た前記ガイド筒1は倒四角錘状で説明したが、その他倒
角錘状、又は倒円錐状等の場合も本発明の範躊と考えら
れる。また規制手段として、前記ブラケット3、長孔3
1と緊締具5で説明したが、要はフラップ4の揺動及び
固定が達成される構成であれば、例えば、チェーン方
式、リンク方式、カム方式、他の機構等の他の方法又は
装置でも可能である。
【0017】7は前記ガイド筒1より垂設する数本の支
柱8を介して、当該ガイド筒1の下方に架承された環状
をなす循環扇枠体で、この循環扇枠体7にはハウスA内
の空気を吸い込む羽根9が配備されているとともに、前
記ガイド筒1の収れん側面113との間にはほぼドーナ
ツ状の空気流通隙間10が形成される。したがって、前
記羽根9で吸い込まれた空気は、当該空気流通10を通
過した後、所定位置に固定されているフラップ4を介し
て、所望する空気循環方向Bに送り出される。
【0018】図中11は羽根9を回転するモーターで、
この一例では、ガイド筒1の収れん部114に固設さ
れ、その出力軸1111に前記羽根9が固定されてい
る。またA1はハウスAの屋根、A2はハウスAの天
井、A3はハウスAの内天井膜体、A4はハウスAの棟
部、A5はハウスAの谷部、A6はハウスAの流れ方
向、A7はハウスAの棟方向をそれぞれ示す。またハウ
スAに循環扇を取付ける方式は、各方法又は装置が考え
られ限定されない。
【0019】また図7〜図9に示す例は、循環扇枠体7
の上面に取付板20を設け、この取付板20の各隅部
に、例えば、L形鋼でなる四本支柱21・・・を立設す
る。そして、この各支柱21、21間に少なくとも二枚
のフラップ4、4を架承するとともに、当該各フラップ
4、4の両端に弾性体22、22及び緊締具23、23
を介して、各支柱21、21に揺動自在に組み付ける。
したがって、例えば、大人の力で、当該弾性体22、2
2の弾性変形を利用して、前記各フラップ4、4の傾斜
角度を自由に変更できる構造となっている。即ち、二枚
のフラップ4、4は、各支柱21、21間に揺動自在に
架承されているので、この揺動位置により、環状のガイ
ド筒1’と換気扇枠体7との間に形成された空気流通隙
間10より吸い込まれた空気を、ハウス内の所望する空
気循環方向B等に供給する構成となっている。尚、同じ
構成部品は、同じ名称及び番号を使用する。
【0020】また前述の各例では、フラップ4を一枚構
造としたが、例えば、二分割構成等とし、循環空気の供
給を一層多方面かつスムーズになすことも当然可能であ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上で詳述した如く、二重天
井型ハウスにおいて、内天井膜体の流れ方向に沿って空
気を噴き出す構成であるので、内天井膜体への空気の衝
止を回避し、当該内天井膜体への空気の衝止で発生する
騒音、又は内天井膜体の破れなどの破損等をなくし得る
効果と、ハウス内への循環空気供給の効率化の達成、サ
ーキュレーション効果の向上、又は棟方向への遠距離へ
の循環空気の確実な供給が図れる等の効果が期待でき
る。
【0022】また前記フラップの揺動位置を利用して、
適宜方向に向かって噴出する構成であるので、ハウスの
大きさ、循環扇の装着位置又はハウスの形状等に対応し
て、循環空気の噴出方向を選択できることと、この噴出
方向の選択を介して、効率的な循環空気の供給及びサー
キュレーション効果が期待できる。
【0023】更に、フラップの揺動位置を有効利用し
て、風の方向・風量を多元的に利用できる。殊に、前述
の二重構造のフラップ方式では、より効率的に行いえる
こと、又は栽培作物の生育環境条件(例えば、空気の流
れ・湿度環境・土壌環境等)の生成に寄与できること、
適切な湿度環境維持による病害発生の回避すること、等
の効果を有する。
【0024】またフラップを二層構造とすることによっ
て、一層の効率的な循環空気の供給及びサーキュレーシ
ョン効果が期待できる。また多方面のハウスに採用でき
る構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重天井型ハウスに装着した状態の正面図であ
る。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】循環扇の斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】図4の規制手段とフラップとの関係を示す拡大
側面図である。
【図7】二層構造を採用したの循環扇の斜視図である。
【図8】図7の一部欠截平面図である。
【図9】支柱とフラップとの関係を示す一部欠截の拡大
平面図である。
【符号の説明】
1 ガイド筒 1’ 環状のガイド筒 111 隅部 112 辺 113 収れん側面 114 収れん部 2 上板 3 ブラケット 31 長孔 4 フラップ 4a フラップ 4b フラップ 4c フラップ 5 緊締具 6 枢軸 7 循環扇枠体 8 支柱 9 羽根 10 空気流通隙間 11 モーター 1111 出力軸 20 取付板 21 支柱 22 弾性体 23 緊締具 A ハウス A1 屋根 A2 天井 A3 内天井膜体 A4 棟部 A5 谷部 A6 流れ方向 A7 棟方向 B 空気循環方向

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重天井型ハウスの効率的な空気循環、
    及び空気循環で発生するビニールフィルム等の内天井膜
    体の振動防止を図るために、空気循環方向を制御する方
    法であって、 前記二重天井型ハウスの内天井膜体の直下で、かつ棟
    部、又は谷部にフラップ付き循環扇を設け、このフラッ
    プ付き循環扇のフラップの動きで前記空気循環方向を規
    制し、前記フラップ付き循環扇より噴出される空気を、
    ほぼ前記内天井膜体の流れ方向にそわせる構成とした二
    重天井型ハウス内の空気循環方向を制御する方法。
  2. 【請求項2】 内部に羽根を有する循環扇枠体と、 この循環扇枠体と連係され、かつ空気流通隙間を有する
    拡大テーパー状のガイド筒と、 このガイド筒の周辺部に揺動自在に枢着された複数板の
    フラップと、 このフラップの移動位置を規制する規制手段と、 前記羽根を駆動するモーターと、 で構成されるハウス内空気循環用の循環扇。
  3. 【請求項3】 請求項2の規制手段が、ガイド筒の上面
    に設けた各一対のブラケットと、この各一対のブラケッ
    トに設けられた円弧状の長孔と、当該長孔に挿設され前
    記ブラケットの両側面に螺着される緊締具と、で構成さ
    れている請求項2のハウス内空気循環用の循環扇。
  4. 【請求項4】 内部に羽根を有する循環扇枠体と、 この循環扇枠体と連係され、かつ空気流通隙間を有する
    拡大テーパー状のガイド筒と、 このガイド筒の周辺部に揺動自在に枢着された少なくと
    も二層構造のフラップを、複数組み設けたフラップ群
    と、 このフラップ群の移動位置を規制する規制手段と、 前記羽根を駆動するモーターと、 で構成されるハウス内空気循環用の循環扇。
  5. 【請求項5】 請求項2又は請求項4のフラップが、少
    なくとも二枚以上に分割されている構成の請求項2又は
    請求項4のハウス内空気循環用の循環扇。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011122811A (ja) * 2009-11-13 2011-06-23 Kiyoshi Imai 温室の温湿度管理システム及び温湿度管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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