JPH04273935A - 換気制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】発明の背景 この発明は、建築物内にある建築物換気装置と共に用い
る、換気制御装置に関するものである。現在一般に使用
されている家畜類用換気装置は、この換気装置が、主に
建築物を通して換気流を吸い込むだけという事実のため
に、多くの不適当なところがある。換気流を制御する試
みは、気流を調節する複雑な電気機械式ベントを使用す
るだけでなく、気流を誘引するのに用いたファンの速度
を調節することも含んでいた。このような制御装置は、
この制御装置を調節することの複雑さのために、ある環
境下では好ましくない。例えば、ファンだけを使用して
気流を調節することは、設備を通して、特定方向に気流
を指向させる能力、または、制御されない開口部を通っ
て来る気流の速度を制御する能力に欠けている。機械式
ベントは、気流の方向および速度を調節するために使用
されるが、気流の速度を制御することは、上記従来技術
ベントの機械的特性のために方向変化を生じた。

【０００２】家畜類用換気の調節は、衛生的かつ効率的
に家畜類を飼育することにおける重要な要素である。例
えば、家禽用建築物においては、新鮮な呼吸用空気を供
給するだけでなく、ごみと臭気および家禽下ごえの成分
を取り出すために、すべての家禽のかごに換気を行なう
ことが重要である。このことはまた、家禽用建築物内で
作業する人の健康のためにも非常に重要なことである。 冷気を供給することは重要であるが、家禽または他の家
畜類に温度衝撃またはストレスを生じることもあるよう
な、大げさな温度変化を避けることも重要である。従っ
て、速度と方向を制御するだけでなく、冷却器の吸気と
存在する周囲の空気との混合を促進することが重要であ
る。さらに、多くの従来形装置は、建築物を通して気流
を誘引するため、実質的圧力差を生み出す十分な量のエ
ネルギーを必要とすることで非能率的である。例えば、
普通の換気装置は、建築物内において、空気の十分な乱
流状態、体積および混合を達成するためには、水０．０
７インチの圧力差を必要とする。上記のような圧力差を
生み出すための要件は、この圧力差を達成するために、
ファンに関する要求、従って電気的要求を課すものであ
る。換気用エネルギーに対する要求は、家畜類生産者に
対する付加コストに帰着する。家畜類生産における効率
は、極めて重要であるので、最少の電気機械式構成要素
，必須構成要素の簡易化，および運営費の削減を含む、
簡単な装置を作ることが望ましい。

【０００３】発明の目的および摘要 本発明の全般的目的は、簡単化されたうえ、換気流の効
率指向的な体積と温度調節を具備する換気制御装置を提
供することにある。本発明の他の一目的は、換気制御装
置の複雑な監視の必要なくして、気流誘引ファンにより
調節される換気制御装置を提供することにある。本発明
のさらに他の一目的は、接触する気流の影響下で、上記
換気制御装置の移動を促進するため、平衡させられ、か
つ摩擦軽減装置に取り付けられ移動できるようになって
いる換気制御装置を提供することにある。

【０００４】本発明のなおさらに他の一目的は、上記気
流の徹底的換気と温度均等化だけではなく、方向制御も
備えるため、通過する気流をほぼそれに直角に指向する
換気制御装置を提供することにある。本発明の他の一目
的は、空気を一様に分配するための空気通路の有効寸法
を調整し、一方で全装置の効率増進のため、予め決めら
れた最小圧力差を実質的に維持することのできる、新規
な構造体を提供することにある。

【０００５】要約して、上記説明によると、本発明は建
築物内にある建築物換気装置と共に用いる換気制御装置
からなるものである。上記建築物換気装置は、入口と出
口およびファンを含む。上記建築物の天井には、長くて
狭い連続した開口が形成され、この開口を通して上記入
口から建築物内へ換気流を導入し、そして出口から排出
させる。上記換気制御装置は、可動調節装置を含み、こ
の可動調節装置に取り付けられた調節平衡錘を用いるこ
とができる。上記可動調節装置は、上記長くて狭い開口
の下方に配置され、この開口を通して建築物内への気流
を調節する。もし使用されるならば、平衡錘が上記可動
調節装置に取り付けられて加重し、ファンが作動してい
ない時には、上記開口に対して可動調節装置を閉鎖し、
そして単一ファンまたは複数個のファンが、上記換気制
御装置を横切る圧力低下を生み出すために活性化される
時には、上記開口に対して上記可動調節装置の制御でき
る調整移動を行ない、上記換気制御装置を通る気流を均
一にし、図２に示される所望の気流パターンを生み出す
。

【０００６】新規なものと考えられる本発明の特徴は、
特に添付の特許請求の範囲に記述されている。本発明の
構成および作動の様式は、本発明のその他の目的と利点
と一緒に、同等部品を同一参照番号で示す添付図面と共
に、下記説明を参照することにより、最も良く理解でき
よう。

【０００７】

【実施例】図示実施例の説明 本発明は、図面に示され詳細に説明した特定実施例は、
異なる形式で具体化が可能であるけれども、ここに開示
しているものは、本発明の原理の例示であると考えるべ
きものであって、説明されたものに本発明が限定される
ものではないことを理解されたい。

【０００８】図１は、家畜類を収容するのに用いられる
建築物２０を示す。第１チャンバ３０と第２チャンバ３
２（図２に示す）をその下で分割する、天井２８を通し
て形成された開口２６を見せるために、屋根２４の一部
が除去されている。図２に関し支持物として、上記建築
物２０には、入口３４，出口３６およびファン装置３８
が設けられる。上記入口３４は、上記第１チャンバ３０
に空気を導入するように形成され、かつ図２に示される
ように屋根の下ば４０の下に形成される。しかし、この
ような入口３４は、上記第１チャンバ３０内に空気を導
入するため、頂面４２に設けることもできよう。入口３
４の位置に構わずに、このような入口３４は、雨水およ
びこれと同等のものの侵入を防ぎ、かつ第１チャンバ３
０内に空気を導入するため、保護された様式で設けられ
る。

【０００９】上記出口３６は、チャンバ３２の床に形成
される。空気は、ファン装置３８の影響力下で出口３６
を経て上記第２チャンバ３２から排除される。第２チャ
ンバ３２からの空気の排除は、第１チャンバ３０と第２
チャンバ３２との間の圧力差すなわち圧力低下を生じ、
従ってその間に形成された開口２６を経て気流を誘引す
る。その結果、上記気流は、次の回路を流れ、すなわち
：入口３４を経て上記第１チャンバ３０内へ空気の導入
；上記第１チャンバ３０から上記第２チャンバ３２へ頂
部の開口２６を通る通路；この開口２６を通り、第２チ
ャンバ３２内へ移動する空気は、ファン装置３８の影響
力下で、出口３６を経て第２チャンバ３２から排除され
る。

【００１０】上記開口２６をおおう、天井２８に取り付
けられた、換気制御装置４４は、上記開口２６から流出
する空気の方向を指示するだけでなく、開口２６を通る
空気の体積の精密な制御を与える。上記換気制御装置４
４は、開口２６を通って流出する空気を調節する、可動
調節装置４６を含み、そして、もしも用いられるならば
、調節平衡錘装置４８が、上記開口２６に対し所望距離
に上記調節装置４６を位置決めさせるため、調節装置４
６に作動装着される。

【００１１】図３は、上記換気制御装置４４の可動調節
装置４６の拡大部分斜視図である。図示のように、可動
調節装置４６は、ほぼ平面をなしている。調節部材５０
および摩擦軽減装置５２を含む。この摩擦軽減装置５２
は上記開口２６に対して調節部材５０を作動的に配置す
る。上記摩擦軽減装置５２は、上記調節部材５０が上に
取り付けられ、かつこれにより支持されるキャリッジ装
置５４、およびこのキャリッジ装置５４の直下に配置さ
れ、かつこれを支持する、協同的に形成された傾斜部材
５６を含む。２つの傾斜面５８が、上記キャリッジ装置
５４の１対の車６０と作動接触するため、上記傾斜部材
５６上に形成される。上記車６０は、ほぼ平面をなして
いる調節部材５０が取り付けられた、プラットホーム６
２に回転可能に取り付けられる。

【００１２】細長い調節支持部材すなわち支持部材６４
は、一定間隔離れたキャリッジ装置５４間に延び出して
、キャリッジ装置５４に連接される。この支持部材６４
は、一定間隔離れたキャリッジ装置５４間に配置された
、平面をなしている調節部材５０の垂直方向の自重によ
る垂下を防止するために支持をする。上記プラットホー
ム６２および側方レール部材すなわち支持部材６４は、
ほぼ平行な剛性の非弾性部材であり、そしてそれらの間
には、剛性の独立気泡フォームのような軽量材料で成形
された、一般に剛性部材のパネル部材６５が保持される
。上記支持部材６４は、ケーブル配列に関連する伸張な
しに、上記可動調節部材５０を介して力を伝達する。

【００１３】図４について説明すると、傾斜部材５６が
、天井２８から下方に延び出る、傾斜部支持部材６６に
よって上記開口２６下方に吊り下げられ、かつ狭端部６
８および広端部７０において上記傾斜部材５６に取り付
けられる。上記傾斜部支持部材６６には、傾斜部材５６
の垂直方向調整をするため細長い溝が設けられる。これ
は、この調整できる特徴により、垂直方向の片寄りの変
動となる上記傾斜部支持部材６６の、垂直方向位置決め
における不正確さを補正する。上記傾斜部支持部材６６
はまた、傾斜部材５６に沿うキャリッジ装置５４の移動
の最大範囲を制限する；何故ならば車６０の一部が傾斜
面５８上方におおいかぶさり、かつ上記範囲のどちらか
一端部において、傾斜部支持部材６６により止められる
からである。上記傾斜面５８に沿い、傾斜部材５６の狭
端部６８に向って、上記キャリッジ装置５４が車６０で
回がり進むにつれて、上記可動調節部材５０は天井２８
，開口側溝７４から離隔移動する。上記傾斜部材５６に
沿い、上記キャリッジ装置５４が上方に回がり進むにつ
れて、側溝７４は狭くなり、ついに側溝７４は閉鎖され
る。

【００１４】図５は、図４の５−５線に沿う換気制御装
置の断面図で、さらに開口レベリング部材７６を示す。 家禽用設備のような、数百フィートの長さに延び出るこ
ともある建築物においては、最大換気制御を支えるため
に、開口２６に対して上記可動調節部材５０の閉鎖を確
保することが重要なことである。数百フィートの長さに
延び出る、換気制御装置を用いる構造体においては、天
井２８が一般に均一ではなく、従って空気穴の適切な制
御を提供するために、同じ高さにしなければならない。 上記傾斜部支持部材６６は、上記開口２６の縁８２およ
び天井２８に固着される。上記傾斜部支持部材６６に取
り付けられたレベリング部材７６は、上記可動調節部材
５０により接触する頂部溝２６の予想される構造を促進
する。

【００１５】図６に示されるように、一連の可動調節部
材５０が、一定間隔離れた摩擦軽減装置５２に取り付け
られ、ほぼこれと直角に延び出る開口２６の調節を可能
にしている。調節平衡錘装置４８は、附属装置８８によ
り可動調節装置４６に取り付けられ、かつ力指向装置９
０に作動接触する平衡錘８６を含む。上記附属装置８８
は、上記可動調節部材５０のどちらか一方の側の支持部
材６４に取り付けられ、図６に示されるように、上記力
指向装置すなわちプーリ９０を通って延び出して、平衡
錘８６に取り付けられる。

【００１６】図１−５に示したように、換気制御装置４
４が、図６に示され、さらに調節平衡錘装置４８が示さ
れる。図示のように一連の調節部材５０が、一定間隔離
れた摩擦軽減装置５２に取り付けられ、ほぼそれに直角
に延び出る上記開口２６の調節を可能にしている。調節
平衡錘装置４８は、附属装置８８により可動調節装置４
６に取り付けられ、かつ力指向装置９０に作動接触する
平衡錘８６を含む。上記附属装置８８は、力指向装置す
なわちプーリ９０を通って延び出る可動調節部材５０の
どちらか一方の側で支持部材６４に取り付けられ、そし
て図６に示されるように、平衡錘８６に取り付けられる
。

【００１７】上記平衡錘８６は、可動調節部材５０，支
持部材６４，およびキャリッジ部材５０の自重をオフセ
ットするため、まず加重される。ファンが作動する時に
は、第１チャンバ３０と第２チャンバ３２との間に生じ
た圧力差により誘引された、上記開口２６を通る気流は
、上記調節部材に下向きの付加力を与え、可動調節部材
４６を移動させる。平衡錘に付加することは、この圧力
低下を形成する。多少なりともファンが作動するにつれ
て、圧力低下が付加された平衡錘のオフセットに順応す
るまで、上記可動調節装置は移動する。このことは、こ
れを制御するため電気機械式装置を必要としない、実際
に自動調整吸入装置に帰着する。上記力指向装置９０は
、組合せた垂直および水平移動（それぞれ矢印９２およ
び９４で示したように）で、ほぼ水平方向９４の可動調
節装置４６に取り付けられた附属装置８８の部分に並進
運動を生じ、そしてこの力を平衡錘８６に取り付けられ
た附属装置８８の部分の、ほぼ垂直移動９６に変換する
。

【００１８】図７に示されるように、調節移動装置４９
が固定位置にある設備の表面に取り付けられている。上
記附属装置８８は、支持部材６４に取り付けられ、上記
調節移動装置すなわちウィンチ４９に取り付けられた、
力指向装置すなわちプーリ９０を通って延び出る。上記
ウィンチ４９は、可動調節部材５０を、上記頂部溝２６
に対して調節できるように位置させるため、附属装置８
８を制御できるように引っ込めまたは解放させる。上記
附属装置８８がウィンチ４９により引っ込められる時に
は、上記可動調節部材５０は、頂部溝２６をおおうよう
に位置される。検出器、たとえば大気圧センサが、設備
の内圧の予め決められた変化を検出する時には、上記ウ
ィンチが活性化されて、附属装置８８を解放し、そして
調節部材５０を上記頂部溝２６から離れて下方に移動さ
せる。上記設備内大気圧の均等化と同時に、ウィンチ４
９にブレーキをかけ、頂部溝２６に対し可動調節装置４
６の移動を制限する。

【００１９】使用において、ファン装置３８の活性化は
、頂部溝２６を通る気流を生じるために、可動調節装置
４６を移動させるに十分な、第１チャンバ３０と第２チ
ャンバ３２との間の圧力差を生じる。頂部溝２６を通る
気流は、天井２８にほぼ平行な側溝７４を通り外に向け
て指向される。上記天井２８にほぼ平行な気流の通路は
、導入された空気と、第２チャンバ３２内の天井２８付
近に存在する周囲の空気との混合を促進する。この混合
は温度を均等化し、これにより新しく導入された空気の
温度差を減少する。さらに上記天井２８に沿いほぼ平行
な空気の移動、およびこれに続く垂直な壁に対し、ほぼ
垂直な衝突、およびもし用いるならば、第２取入口から
来る空気との衝突は、上記空気に一層乱流をつくり、換
気効果を増進し、かつ第２チャンバ３２内の空気体積が
、実質的に上記気流と交替することを確保する。上記フ
ァン装置３８の運転速度は、可動調節装置４６を制御す
るのに用いることもできるので、ファン速度の増加は、
側溝７４の増加およびこれを通る気流の増加に帰着する
。上記平衡錘の接近が、これを自動的に行なう。一層複
雑な電気機械式装置が、同じ気流効果を達成できる。本
発明の好適実施例が図示され、かつ説明されたが、添付
した請求項の精神および範囲から逸脱することなく、本
発明の装置変更態様が、当業者にできることも想像され
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１チャンバすなわち屋根裏部屋から、第２チ
ャンバすなわち生活空間へ、空気流を通過させるため、
天井を通して形成された頂部溝を示すために、屋根部分
を除去し、そして地上レベルに沿うその出口を示す、家
畜類ハウスの部分図。

【図２】第１チャンバに流入後通過し、第２チャンバに
流入後通過して、出口ファンを通過して排出される空気
流通路を示す、図１の２−２線に沿う断面図。

【図３】入口を通る気流が、頂部溝に流入後、上記可動
調節装置のほぼ平面をした調節部材を横切って通り排出
されるのを示す、上記換気制御装置の可動調節装置およ
び第１チャンバの、拡大部分斜視図。

【図４】天井を通して形成された頂部溝に、近接および
離隔する、ほぼ平面をした調節部材の移動を容易にする
、キャリッジ部材および協同的に形成された傾斜路を含
む、摩擦軽減装置の拡大部分側面図。

【図５】図４の５−５線に沿う、上記換気制御装置の断
面図。

【図６】天井を通して形成された頂部溝から離れて配置
され、平衡錘が取り付けられた可動調節装置を示す、上
記換気制御装置の拡大部分側面図。

【図７】天井を通して形成された頂部溝から離れて配置
され、調節移動装置が取り付けられた可動調節装置を示
す、上記換気制御装置の拡大部分側面図。

【符号の説明】

２０　　　　建築物 ２４　　　　屋根 ２６　　　　開口すなわち頂部溝 ２８　　　　天井 ３０　　　　第１チャンバ ３２　　　　第２チャンバ ３４　　　　入口 ３６　　　　出口 ３８　　　　ファン装置 ４０　　　　下ば ４２　　　　頂面 ４４　　　　換気制御装置 ４６　　　　可動調節装置 ４８　　　　調節平衡錘装置 ４９　　　　調節移動装置すなわちウィンチ５０　　　
　可動調節部材 ５２　　　　摩擦軽減装置 ５４　　　　キャリッジ装置 ５６　　　　傾斜部材 ５８　　　　傾斜面 ６０　　　　車 ６２　　　　プラットホーム ６４　　　　支持部材 ６５　　　　パネル部材 ６６　　　　傾斜部支持部材 ６８　　　　狭端部 ７０　　　　広端部 ７４　　　　開口側溝 ７６　　　　開口レベリング部材 ８２　　　　縁 ８６　　　　平衡錘 ８８　　　　附属装置 ９０　　　　力指向装置、すなわちプーリ９２、９４　
　　　矢印 ９６　　　　垂直移動

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　建築物内の建築物換気装置と共に用い
   る換気制御装置で；上記建築物換気装置が、入口と出口
   およびここを通る空気を移動させるファン装置，上記建
   築物の天井に形成された開口で、該開口を通り、上記入
   口から建築物内へ換気流を導入し、かつ上記出口を通り
   排除するようにした開口、を含み；上記換気制御装置が
   、上記開口を通る気流を調整する可動調節装置，上記開
   口に対して水平成分および垂直成分を有する移動におい
   て、上記可動調節装置を案内する案内構造体，で構成さ
   れ、該案内構造体が、上記可動調節装置に連接された第
   １部材，および上記建築物に取り付けられた第２部材，
   を含み、該第１部材と第２部材のうちの１つが、傾斜部
   材，および上記可動調節装置に作動装着され、そして上
   記ファン装置が作動していない時には、上記開口に対し
   て、上記可動調節装置を閉鎖するため、また上記ファン
   装置が上記換気制御装置を横切る圧力差を生み出すため
   に活性化される時には、上記開口に対し上記可動調節装
   置の制御できる調整移動を行うため、加重する調節平衡
   錘装置，を含む、ことを特徴とする換気制御装置。
2. 【請求項２】　　家畜類用建築物換気装置に用いる換気
   制御装置で：上記家畜類用建築物換気装置が、入口と出
   口およびここを通る気流を誘引するファン装置，上記入
   口がこれを通って形成された第１チャンバ、これに連絡
   している、上記出口がこれを通って形成された第２チャ
   ンバ，上記第１チャンバと第２チャンバとの間に形成さ
   れた天井，該天井を通して形成され、入口から空気を上
   記第１および第２チャンバを通って流し、上記出口を通
   って排除させる開口，を含み；上記換気制御装置は、調
   節平衡錘装置が取り付けられた開口を通る気流を調整す
   る可動調整装置で、その累積質量および上記開口を通る
   気流からの圧力の効果を平衡させる可動調節装置；上記
   天井に連接され、上記開口に沿いほぼ線形に調和した開
   口面を形成する開口レベリング部材，で構成され；上記
   可動調節装置が、上記開口に近接し、これに取り付けた
   調節部材を支持するため、キャリッジ装置に取り付けら
   れた、ほぼ平面をなしている調節部材，および装着部材
   に調整できるように取り付けられ、上記キャリッジ装置
   の下方に配置された傾斜部材，で構成され；上記調節平
   衡錘装置が、上記開口の方向に上記傾斜部材に沿い上方
   に、上記キャリッジ装置に取り付けられた調節部材を移
   動させる力を生み出すため、上記調節部材に取り付けら
   れた平衡錘，該平衡錘を上記調節部材から一定距離離す
   附属装置，該附属装置が第１端部で上記調節部材に取り
   付けられ、また第２端部で上記平衡錘に取り付けられ、
   および該平衡錘により生じたほぼ垂直方向の力を、上記
   調節部材および上記傾斜部材に沿い上記取り付けたキャ
   リッジ装置を移動させるための、ほぼ水平方向の力に変
   換する力指向装置，を含み、該力指向装置が、上記平衡
   錘と上記調節部材との間に配置され、該調節部材が、上
   記開口を通る気流がない時には、該開口と全般に調和し
   た隣接接触状態にある、ことを特徴とする換気制御装置
   。
3. 【請求項３】　　建築物内の建築物換気装置と共に用い
   る換気制御装置で；上記建築物換気装置が、入口と出口
   およびここを通る空気を移動させるファン装置，および
   上記建築物の仕切りに形成された溝で、該溝を通り、上
   記入口から建築物内へ換気流を導入し、かつ上記出口を
   通り排除するようにした溝，を含み；上記換気制御装置
   が、上記建築物の上記溝を通る気流を調整する可動調節
   装置，上記溝に近接配置された傾斜部材，上記溝に対し
   上記可動調節装置を移動できるように位置決めする、上
   記傾斜部材と作動結合する上記可動調節装置に取り付け
   られたキャリッジ，および上記可動調節装置に作動装着
   され、そして、上記ファン装置が作動していない時には
   、上記可動調節装置を閉鎖するため、また上記ファン装
   置が上記建築物内への空気の分配を均等化する上記換気
   制御装置を横切る圧力差を生み出すために活性化される
   時には、上記溝に対し上記可動調節装置の制御できる調
   整移動を行うため、加重する調節平衡錘装置，を含むこ
   とを特徴とする換気制御装置。