JPH0799738A - ニッケル水素電池の急速充電装置 - Google Patents
ニッケル水素電池の急速充電装置Info
- Publication number
- JPH0799738A JPH0799738A JP24076693A JP24076693A JPH0799738A JP H0799738 A JPH0799738 A JP H0799738A JP 24076693 A JP24076693 A JP 24076693A JP 24076693 A JP24076693 A JP 24076693A JP H0799738 A JPH0799738 A JP H0799738A
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- Japan
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- charging
- charged
- temperature
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】被充電電池温度が設定値を越えたとき、充電末
期とし充電電流をパルス状にして充電するとともに、充
電電流停止期間中に放電の期間を設け、被充電電池温度
の上昇を緩和し確実に充電すること。 【構成】直流電源装置1から電流制御装置2を介して、
定電流で被充電電池3に充電する。被充電電池3の電池
温度の情報を電池温度検出装置4から電流制御装置2に
送り、被充電電池3の電池温度が設定値になると、電流
制御装置2は、直流電源装置1からの電流をパルス状に
して被充電電池3に充電するとともに、電池温度検出装
置4から電流制御装置2に送られる被充電電池3の電池
温度の情報により電池温度の変化量を算出し、変化量に
応じて放電時間を定め、放電装置5を介して放電する装
置である。
期とし充電電流をパルス状にして充電するとともに、充
電電流停止期間中に放電の期間を設け、被充電電池温度
の上昇を緩和し確実に充電すること。 【構成】直流電源装置1から電流制御装置2を介して、
定電流で被充電電池3に充電する。被充電電池3の電池
温度の情報を電池温度検出装置4から電流制御装置2に
送り、被充電電池3の電池温度が設定値になると、電流
制御装置2は、直流電源装置1からの電流をパルス状に
して被充電電池3に充電するとともに、電池温度検出装
置4から電流制御装置2に送られる被充電電池3の電池
温度の情報により電池温度の変化量を算出し、変化量に
応じて放電時間を定め、放電装置5を介して放電する装
置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄電池の充電装置特に
ニッケル水素電池の急速充電装置に関するものである。
ニッケル水素電池の急速充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄電池の充電方法としては、定電
流または定電圧により0.1〜0.5C程度の充電を行
う充電方式が一般的であった。1Cとは、容量1Ahの
電池を1Aで充電することである。最近各種の電気機器
が小型化、コードレス化されており、これにともない使
用目的により短時間の急速充電の要求が高まっているた
め、近年、1C以上の定電流により急速充電され、特公
平3−73219号公報のように被充電電池電圧が△V
降下したことを検出する△V充電方式が行われている。
流または定電圧により0.1〜0.5C程度の充電を行
う充電方式が一般的であった。1Cとは、容量1Ahの
電池を1Aで充電することである。最近各種の電気機器
が小型化、コードレス化されており、これにともない使
用目的により短時間の急速充電の要求が高まっているた
め、近年、1C以上の定電流により急速充電され、特公
平3−73219号公報のように被充電電池電圧が△V
降下したことを検出する△V充電方式が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の急速充電方式では、充電末期において被充電電池温
度が高くなるため充電効率が下がるという問題点があっ
た。本発明の目的は、上記の欠点を除去し確実に充電す
ることのできる充電装置を提供することである。
来の急速充電方式では、充電末期において被充電電池温
度が高くなるため充電効率が下がるという問題点があっ
た。本発明の目的は、上記の欠点を除去し確実に充電す
ることのできる充電装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、被充電電池温度が設定値を越えたとき、
充電末期として充電電流をパルス状にし充電するととも
に、充電電流停止期間中に放電する期間を設け、被充電
電池温度の上昇を緩和させ確実に充電することを特徴と
するものであり、ニッケル水素電池のように放電反応が
吸熱反応である蓄電池に最大の効果を示す。充電が進む
につれ被充電電池温度は徐々に上昇するが、前記電池温
度が高くなると充電が入り難くなり、そのまま充電を続
けると充電している電気量が熱に変わりさらに電池温度
を上昇させてしまう悪循環になるため、充電が入り難く
なる温度より数度低い温度を設定値として定め、被充電
電池温度が設定値を越えたときを充電末期として充電電
流をパルス状にし充電する。そして、放電反応が吸熱反
応である現象を利用し、充電電流をパルス状にするとと
もに、充電電流停止期間中に放電する期間を設け温度上
昇を抑える。放電時間は、被充電電池温度の変化量が基
準変化量以上のとき増加させる。
に、本発明は、被充電電池温度が設定値を越えたとき、
充電末期として充電電流をパルス状にし充電するととも
に、充電電流停止期間中に放電する期間を設け、被充電
電池温度の上昇を緩和させ確実に充電することを特徴と
するものであり、ニッケル水素電池のように放電反応が
吸熱反応である蓄電池に最大の効果を示す。充電が進む
につれ被充電電池温度は徐々に上昇するが、前記電池温
度が高くなると充電が入り難くなり、そのまま充電を続
けると充電している電気量が熱に変わりさらに電池温度
を上昇させてしまう悪循環になるため、充電が入り難く
なる温度より数度低い温度を設定値として定め、被充電
電池温度が設定値を越えたときを充電末期として充電電
流をパルス状にし充電する。そして、放電反応が吸熱反
応である現象を利用し、充電電流をパルス状にするとと
もに、充電電流停止期間中に放電する期間を設け温度上
昇を抑える。放電時間は、被充電電池温度の変化量が基
準変化量以上のとき増加させる。
【0005】
【作用】本発明は以上の通りに構成されるので、充電時
の被充電電池温度の上昇を緩和し、より急速な充電がで
きる作用がある。
の被充電電池温度の上昇を緩和し、より急速な充電がで
きる作用がある。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を説明する。公称容量1A
hの密閉式ニッケル水素電池を2Cの定電流で充電し、
充電末期検出後、充電期間0.1s、充電停止期間0.
1sで充電した。周囲温度は30℃とし、実施例で使用
した電池は電池温度が55℃のとき充電効率が低下する
ため、10℃低い45℃を設定値とした。設定値として
はいずれの電池においても好ましくは35〜50℃であ
る。それ以上になるとセパレータの劣化等で寿命の短縮
につながったり充電効率が低下したりする。またそれ以
下では、充電時間がかかってしまい、急速充電にならな
い。上記設定値は周囲温度とのかね合いで最大充電量の
70〜80%が得られる温度が好ましい。また、充電開
始からタイマを作動させ、充電量が120%となる時間
で充電停止とした。比較例として実施例と同一の公称容
量の密閉式ニッケル水素電池を2Cの定電流で充電し
た。
hの密閉式ニッケル水素電池を2Cの定電流で充電し、
充電末期検出後、充電期間0.1s、充電停止期間0.
1sで充電した。周囲温度は30℃とし、実施例で使用
した電池は電池温度が55℃のとき充電効率が低下する
ため、10℃低い45℃を設定値とした。設定値として
はいずれの電池においても好ましくは35〜50℃であ
る。それ以上になるとセパレータの劣化等で寿命の短縮
につながったり充電効率が低下したりする。またそれ以
下では、充電時間がかかってしまい、急速充電にならな
い。上記設定値は周囲温度とのかね合いで最大充電量の
70〜80%が得られる温度が好ましい。また、充電開
始からタイマを作動させ、充電量が120%となる時間
で充電停止とした。比較例として実施例と同一の公称容
量の密閉式ニッケル水素電池を2Cの定電流で充電し
た。
【0007】図1は本発明の原理を示すブロック図であ
り、1は直流電源装置、2は電流制御装置、3は被充電
電池、4は電池温度検出装置、5は放電装置である。図
2に本発明に基づく実施例の回路図を示す。6はマイク
ロコンピュータ、7及び8はスイッチ(例えばトランジ
スタ)、9は温度検出器(例えばサーミスタ)、10は
放電電流制限抵抗、11は直流電源、12は抵抗であ
る。直流電源装置1からの電流をスイッチ7を介して定
電流で被充電電池3に充電し、被充電電池3の電池温度
の情報を温度検出器9によりマイクロコンピュータ6に
送り、被充電電池3の電池温度を設定値と比較する。そ
して、被充電電池3の電池温度が設定値を越えると、マ
イクロコンピュータ6は、スイッチ7を用いて直流電源
装置1からの電流をパルス状にし、被充電電池3をパル
ス状の電流で充電するとともに充電電流停止期間中にス
イッチ8を介して放電電流制限抵抗10により放電す
る。詳しくは、スイッチ7をオンにし、スイッチ8をオ
フにして充電し、スイッチ7をオフにすると同時に温度
検出器9からマイクロコンピュータ6に送られる被充電
電池3の電池温度の情報により、マイクロコンピュータ
6が被充電電池3の温度の情報により電池温度の変化量
を算出し、基準変化量と比較して決定される放電時間だ
けスイッチ8をオンにする。実施例では、設定値を45
℃、基準変化量を1℃/minに設定して、1min毎
に被充電電池3の変化量を算出し、基準変化量以上の時
は放電時間を1msずつ増加させ、1msから10ms
まで変化させた。
り、1は直流電源装置、2は電流制御装置、3は被充電
電池、4は電池温度検出装置、5は放電装置である。図
2に本発明に基づく実施例の回路図を示す。6はマイク
ロコンピュータ、7及び8はスイッチ(例えばトランジ
スタ)、9は温度検出器(例えばサーミスタ)、10は
放電電流制限抵抗、11は直流電源、12は抵抗であ
る。直流電源装置1からの電流をスイッチ7を介して定
電流で被充電電池3に充電し、被充電電池3の電池温度
の情報を温度検出器9によりマイクロコンピュータ6に
送り、被充電電池3の電池温度を設定値と比較する。そ
して、被充電電池3の電池温度が設定値を越えると、マ
イクロコンピュータ6は、スイッチ7を用いて直流電源
装置1からの電流をパルス状にし、被充電電池3をパル
ス状の電流で充電するとともに充電電流停止期間中にス
イッチ8を介して放電電流制限抵抗10により放電す
る。詳しくは、スイッチ7をオンにし、スイッチ8をオ
フにして充電し、スイッチ7をオフにすると同時に温度
検出器9からマイクロコンピュータ6に送られる被充電
電池3の電池温度の情報により、マイクロコンピュータ
6が被充電電池3の温度の情報により電池温度の変化量
を算出し、基準変化量と比較して決定される放電時間だ
けスイッチ8をオンにする。実施例では、設定値を45
℃、基準変化量を1℃/minに設定して、1min毎
に被充電電池3の変化量を算出し、基準変化量以上の時
は放電時間を1msずつ増加させ、1msから10ms
まで変化させた。
【0008】図3に実施例における充電末期検出後のタ
イムチャートを示す。スイッチ7、8の動作はともにマ
イクロコンピュータ6により行われるため、タイミング
がずれて充電期間に放電されることはない。
イムチャートを示す。スイッチ7、8の動作はともにマ
イクロコンピュータ6により行われるため、タイミング
がずれて充電期間に放電されることはない。
【0009】図4に充電の特性図を示す。A〜Cは実施
例であり、Aは被充電電池温度、Bは被充電電池内圧、
Cは被充電電池に流した電流を示し、D、Eは比較例で
あり、Dは被充電電池温度、Eは被充電電池内圧を示
す。比較例による充電では、充電開始時点より約30℃
上昇し公称容量より少ない容量にとどまったが、実施例
では、充電開始時点より約20℃の上昇に抑えられ確実
に公称容量の容量が得られた。この結果からも明かなよ
うに実施例は、被充電電池温度の上昇を緩和し確実に充
電することができる。
例であり、Aは被充電電池温度、Bは被充電電池内圧、
Cは被充電電池に流した電流を示し、D、Eは比較例で
あり、Dは被充電電池温度、Eは被充電電池内圧を示
す。比較例による充電では、充電開始時点より約30℃
上昇し公称容量より少ない容量にとどまったが、実施例
では、充電開始時点より約20℃の上昇に抑えられ確実
に公称容量の容量が得られた。この結果からも明かなよ
うに実施例は、被充電電池温度の上昇を緩和し確実に充
電することができる。
【0010】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る急速充電
装置は、被充電電池温度が設定値を越えたときを充電末
期として充電電流をパルス状にして充電をするととも
に、電流停止期間中に放電を加えるとしたため、従来の
充電方法に比べ、被充電電池温度の上昇を緩和でき確実
に充電することができる点で優れている。またこれらの
効果によって、より急速な充電ができる点でも優れてい
る。
装置は、被充電電池温度が設定値を越えたときを充電末
期として充電電流をパルス状にして充電をするととも
に、電流停止期間中に放電を加えるとしたため、従来の
充電方法に比べ、被充電電池温度の上昇を緩和でき確実
に充電することができる点で優れている。またこれらの
効果によって、より急速な充電ができる点でも優れてい
る。
【図1】本発明の原理を示すブロック図である。
【図2】本発明に基づく実施例の回路図である。
【図3】本発明の一実施例におけるタイムチャートであ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例と比較例における充電の特性
図である。
図である。
1は直流電源装置、2は電流制御装置、3は被充電電
池、4は電池温度検出装置、5は放電装置、6はマイク
ロコンピュータ、7及び8はスイッチ、9は温度検出
器、10は放電電流制限抵抗、11は直流電流、12は
抵抗、Aは実施例における被充電電池温度、Bは実施例
における被充電電池内圧、Cは実施例における被充電電
池に流した電流、Dは比較例における被充電電池温度、
Eは比較例における被充電電池内圧。
池、4は電池温度検出装置、5は放電装置、6はマイク
ロコンピュータ、7及び8はスイッチ、9は温度検出
器、10は放電電流制限抵抗、11は直流電流、12は
抵抗、Aは実施例における被充電電池温度、Bは実施例
における被充電電池内圧、Cは実施例における被充電電
池に流した電流、Dは比較例における被充電電池温度、
Eは比較例における被充電電池内圧。
Claims (2)
- 【請求項1】被充電電池温度により充電制御する急速充
電装置において、被充電電池からの熱影響により抵抗値
が変化する温度検出器を備えた電池温度検出装置と、放
電電流を制限する制限抵抗を備えた放電装置と、電池温
度と設定値を比較する手段と充電電流をパルス状にする
手段、及び前記放電装置を用いて放電する手段を備えた
電流制御装置からなり、電池温度が設定値を越えたと
き、充電末期として充電電流をパルス状にして充電する
とともに充電電流停止期間中に放電の期間を設け、電池
温度の上昇を緩和させて充電することを特徴としたニッ
ケル水素電池の急速充電装置。 - 【請求項2】前記設定値からの前記電池温度の変化量が
増加するのにともない、前記充電電流停止期間中の放電
時間を増加することを特徴とする請求項1記載のニッケ
ル水素電池の急速充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24076693A JPH0799738A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ニッケル水素電池の急速充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24076693A JPH0799738A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ニッケル水素電池の急速充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799738A true JPH0799738A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17064398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24076693A Pending JPH0799738A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ニッケル水素電池の急速充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799738A (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24076693A patent/JPH0799738A/ja active Pending
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