JPH0798135A - フィルタ−付換気扇 - Google Patents
フィルタ−付換気扇Info
- Publication number
- JPH0798135A JPH0798135A JP24315293A JP24315293A JPH0798135A JP H0798135 A JPH0798135 A JP H0798135A JP 24315293 A JP24315293 A JP 24315293A JP 24315293 A JP24315293 A JP 24315293A JP H0798135 A JPH0798135 A JP H0798135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- engagement setting
- ventilation fan
- engagement
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 化粧カバ−3に薄肉部よりなる溝部6を形成
し、この溝部6を切り欠くことにより、係止孔7を穿設
し、この係止孔7にフィルタ−に形成された係止爪を挿
入係止し、フィルタ−を装着する。 【効果】 一般タイプのフィルタ−を有しない換気扇を
その使用途中において、容易にフィルタ−付換気扇とす
ることができ、またフィルタ−を有しない換気扇をフィ
ルタ−付き換気扇にしたい場合に、フィルタ−付換気扇
を買い換える費用やフィルタ−を装着するための部品の
購入を必要としないとともに、化粧カバ−をフィルタ−
付換気扇とフィルタ−を有しない換気扇とに共用できる
ため、安価な換気扇を提供できる。
し、この溝部6を切り欠くことにより、係止孔7を穿設
し、この係止孔7にフィルタ−に形成された係止爪を挿
入係止し、フィルタ−を装着する。 【効果】 一般タイプのフィルタ−を有しない換気扇を
その使用途中において、容易にフィルタ−付換気扇とす
ることができ、またフィルタ−を有しない換気扇をフィ
ルタ−付き換気扇にしたい場合に、フィルタ−付換気扇
を買い換える費用やフィルタ−を装着するための部品の
購入を必要としないとともに、化粧カバ−をフィルタ−
付換気扇とフィルタ−を有しない換気扇とに共用できる
ため、安価な換気扇を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は換気扇に係り、詳しくは
フィルタ−の着脱構造を有するフィルタ−付換気扇に関
する。
フィルタ−の着脱構造を有するフィルタ−付換気扇に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来よりフィルタ−付換気扇は、フィル
タ−を有していない換気扇に対して、清掃性が高いとい
う付加価値を有する換気扇である。
タ−を有していない換気扇に対して、清掃性が高いとい
う付加価値を有する換気扇である。
【0003】また一方、フィルタ−を有していない一般
タイプの換気扇はフィルタ−付換気扇に対して、フィル
タ−による風圧抵抗がないことから、より効率的な換気
ができることを特徴とするものである。
タイプの換気扇はフィルタ−付換気扇に対して、フィル
タ−による風圧抵抗がないことから、より効率的な換気
ができることを特徴とするものである。
【0004】しかしながら、一般タイプの換気扇は清掃
性が低いことから、その使用途中において、清掃性を高
めるためにフィルタ−を装着する場合やフィルタ−付換
気扇に取り替える場合がある。
性が低いことから、その使用途中において、清掃性を高
めるためにフィルタ−を装着する場合やフィルタ−付換
気扇に取り替える場合がある。
【0005】この一般タイプの換気扇にフィルタ−を装
着する場合には、一般タイプの換気扇用に市販されてい
る換気扇用フィルタ−を用いるか、あるいは換気扇の使
用途中においてフィルタ−を装着するためのフィルタ−
装着用部品を用いる方法があるが、市販されている換気
扇用フィルタ−は多種類の換気扇に装着可能に設計され
ているため、概して装着性、美観性が良いとはいえない
し、またフィルタ−装着用部品を用いる方法においても
特別な部品を必要とするため費用がかさむという欠点を
有していた。
着する場合には、一般タイプの換気扇用に市販されてい
る換気扇用フィルタ−を用いるか、あるいは換気扇の使
用途中においてフィルタ−を装着するためのフィルタ−
装着用部品を用いる方法があるが、市販されている換気
扇用フィルタ−は多種類の換気扇に装着可能に設計され
ているため、概して装着性、美観性が良いとはいえない
し、またフィルタ−装着用部品を用いる方法においても
特別な部品を必要とするため費用がかさむという欠点を
有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明において
は、一般タイプのフィルタ−を有しない換気扇に市販さ
れている換気扇用フィルタ−やフィルタ−装着用部品を
用いることなく容易にフィルタ−を取付可能とするフィ
ルタ−付換気扇を提供することを課題とする。
は、一般タイプのフィルタ−を有しない換気扇に市販さ
れている換気扇用フィルタ−やフィルタ−装着用部品を
用いることなく容易にフィルタ−を取付可能とするフィ
ルタ−付換気扇を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、化粧カバ−を
有する換気扇において、前記化粧カバ−に薄肉部を設
け、該薄肉部を切り欠くことにより係止孔を形成すると
ともに、フィルタ−枠に形成された係止爪を前記係止孔
に係止することにより、フィルタ−を取り付けるように
したことを特徴としたもので、さらに前記薄肉部を略U
字状の溝部で形成し、さらには、前記薄肉部を化粧カバ
−の裏面に形成したことを特徴とするものである。
有する換気扇において、前記化粧カバ−に薄肉部を設
け、該薄肉部を切り欠くことにより係止孔を形成すると
ともに、フィルタ−枠に形成された係止爪を前記係止孔
に係止することにより、フィルタ−を取り付けるように
したことを特徴としたもので、さらに前記薄肉部を略U
字状の溝部で形成し、さらには、前記薄肉部を化粧カバ
−の裏面に形成したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、換気扇本体を覆う化粧カバ−
に形成された薄肉部を押圧などにより切り欠き、係止孔
を形成し、この係止孔にフィルタ−枠の係止爪を挿入係
止させることにより、一般タイプの換気扇にフィルタ−
を装着することができる。また薄肉部を略U字状に形成
し、切り欠くことで舌片形状の切り欠き部が形成され、
この切り欠き部の樹脂による弾性力によってフィルタ−
を化粧カバ−により確実に装着するものである。
に形成された薄肉部を押圧などにより切り欠き、係止孔
を形成し、この係止孔にフィルタ−枠の係止爪を挿入係
止させることにより、一般タイプの換気扇にフィルタ−
を装着することができる。また薄肉部を略U字状に形成
し、切り欠くことで舌片形状の切り欠き部が形成され、
この切り欠き部の樹脂による弾性力によってフィルタ−
を化粧カバ−により確実に装着するものである。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図6により説明
する。
する。
【0010】図1はフィルタ−を装着していない状態で
の換気扇の正面図である。1は換気扇本体であり、2は
モ−タ−により駆動されるファンである。3は換気扇本
体1の正面を覆うように装着された樹脂製の化粧カバ−
である。この樹脂製の化粧カバ−3の下端部には化粧カ
バ−3から垂れてくる油を受けるオイルキャッチャ−4
が着脱自在に装着されており、溜った油はオイルキャッ
チャ−4を取り外して捨てることができるようになって
いる。5はスイッチのオン・オフ動作をさせる引き紐で
あり、上下の引き操作によって、換気扇を駆動、及び停
止させることができるものである。
の換気扇の正面図である。1は換気扇本体であり、2は
モ−タ−により駆動されるファンである。3は換気扇本
体1の正面を覆うように装着された樹脂製の化粧カバ−
である。この樹脂製の化粧カバ−3の下端部には化粧カ
バ−3から垂れてくる油を受けるオイルキャッチャ−4
が着脱自在に装着されており、溜った油はオイルキャッ
チャ−4を取り外して捨てることができるようになって
いる。5はスイッチのオン・オフ動作をさせる引き紐で
あり、上下の引き操作によって、換気扇を駆動、及び停
止させることができるものである。
【0011】化粧カバ−3の四隅近傍裏面には、係止孔
用の薄肉部よりなる溝部6が形成されており、この溝部
6に囲われた内側を押圧することにより、容易に溝部6
を切り欠き、係止孔7を穿孔することができる。(図1
は穿孔前)また図2は切り欠き前の溝部6の断面図であ
るが、上記溝部6は図2に示すように化粧カバ−3の裏
面に凹部により形成されているため、正面からは識別す
ることができない。つまり、溝部6を切り欠き、係止孔
7を穿孔する前の一般タイプの換気扇においては美観を
損ねることがない。8は化粧カバ−3の裏面に突設した
摘み部であり、この摘み部8を引くことにより溝部6を
切り欠くこともできる。
用の薄肉部よりなる溝部6が形成されており、この溝部
6に囲われた内側を押圧することにより、容易に溝部6
を切り欠き、係止孔7を穿孔することができる。(図1
は穿孔前)また図2は切り欠き前の溝部6の断面図であ
るが、上記溝部6は図2に示すように化粧カバ−3の裏
面に凹部により形成されているため、正面からは識別す
ることができない。つまり、溝部6を切り欠き、係止孔
7を穿孔する前の一般タイプの換気扇においては美観を
損ねることがない。8は化粧カバ−3の裏面に突設した
摘み部であり、この摘み部8を引くことにより溝部6を
切り欠くこともできる。
【0012】図3はフィルタ−9の正面図であり、フィ
ルタ−枠10には空気の通過可能なフィルタ−膜11が張設
してある。フィルタ−枠10の四隅近傍には外側に向かっ
て係止爪12が突設されている。これらの係止爪12は上記
化粧カバ−3の四隅近傍に形成される係止孔7に対応し
ており、これら係止爪12を上記係止孔7に挿入係止させ
ることにより容易にフィルタ−9を取り付けることが可
能であり、図4のように図1の一般タイプの換気扇をフ
ィルタ−付換気扇として用いることができる。
ルタ−枠10には空気の通過可能なフィルタ−膜11が張設
してある。フィルタ−枠10の四隅近傍には外側に向かっ
て係止爪12が突設されている。これらの係止爪12は上記
化粧カバ−3の四隅近傍に形成される係止孔7に対応し
ており、これら係止爪12を上記係止孔7に挿入係止させ
ることにより容易にフィルタ−9を取り付けることが可
能であり、図4のように図1の一般タイプの換気扇をフ
ィルタ−付換気扇として用いることができる。
【0013】また図5は裏面側よりみた化粧カバ−3の
角部近傍であり、6aは薄肉部よりなるU字状の溝部で
ある。また6bも同様の薄肉部であるが、U字状の溝部
6aとはつながっておらず、U字状の溝部6aを切り欠
いて形成した舌片形状の切り欠き部13を折り曲げる際の
曲げ部となる個所で、切り欠かない薄肉部である。
角部近傍であり、6aは薄肉部よりなるU字状の溝部で
ある。また6bも同様の薄肉部であるが、U字状の溝部
6aとはつながっておらず、U字状の溝部6aを切り欠
いて形成した舌片形状の切り欠き部13を折り曲げる際の
曲げ部となる個所で、切り欠かない薄肉部である。
【0014】そして上記U字状の溝部6aと薄肉部6b
により穿設された係止孔7にフィルタ−枠10に突設した
係止爪12を係止させることにより、図6の断面図に示す
ように、係止爪12は切り欠き部13の弾性力により押圧さ
れ、より確実に挿入固定されることになり、フィルタ−
9のがたつきやビビり音を防止することができる。
により穿設された係止孔7にフィルタ−枠10に突設した
係止爪12を係止させることにより、図6の断面図に示す
ように、係止爪12は切り欠き部13の弾性力により押圧さ
れ、より確実に挿入固定されることになり、フィルタ−
9のがたつきやビビり音を防止することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明による換気扇は、一般タイプの換
気扇をその使用途中において、容易にフィルタ−付換気
扇とすることができるものであり、フィルタ−を有しな
い換気扇をフィルタ−付き換気扇にしたい場合に、フィ
ルタ−付換気扇を買い換える費用やフィルタ−を装着す
るための部品の購入を必要としないとともに、化粧カバ
−をフィルタ−付換気扇とフィルタ−を有しない換気扇
とに共用できるため、安価な換気扇を提供できるもので
ある。
気扇をその使用途中において、容易にフィルタ−付換気
扇とすることができるものであり、フィルタ−を有しな
い換気扇をフィルタ−付き換気扇にしたい場合に、フィ
ルタ−付換気扇を買い換える費用やフィルタ−を装着す
るための部品の購入を必要としないとともに、化粧カバ
−をフィルタ−付換気扇とフィルタ−を有しない換気扇
とに共用できるため、安価な換気扇を提供できるもので
ある。
【図1】本発明の一実施例によるフィルタ−を装着して
いない換気扇の正面図である。
いない換気扇の正面図である。
【図2】同実施例による要部断面図である。
【図3】同実施例によるフィルタ−の正面図である。
【図4】同実施例によるフィルタ−を装着した換気扇の
正面図である。
正面図である。
【図5】同実施例による要部背面図である。
【図6】同実施例による要部断面図である。
1 換気扇本体 3 化粧カバ− 6 溝部(薄肉部) 7 係止孔 13 係止爪
Claims (3)
- 【請求項1】 化粧カバ−を有する換気扇において、前
記化粧カバ−に薄肉部を設け、該薄肉部を切り欠くこと
により係止孔を形成するとともに、フィルタ−枠に形成
された係止爪を前記係止孔に係止することにより、フィ
ルタ−を取り付けるようにしたことを特徴とするフィル
タ−付換気扇。 - 【請求項2】 前記薄肉部は略U字状に形成された溝部
であることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ−付
換気扇。 - 【請求項3】 前記薄肉部は化粧カバ−の裏面に形成さ
れたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ−付換
気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24315293A JPH0798135A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | フィルタ−付換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24315293A JPH0798135A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | フィルタ−付換気扇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798135A true JPH0798135A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17099578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24315293A Pending JPH0798135A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | フィルタ−付換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798135A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106482184A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-03-08 | 广西大学 | 一种厨房抽烟机 |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP24315293A patent/JPH0798135A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106482184A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-03-08 | 广西大学 | 一种厨房抽烟机 |
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